JP5810866B2 - データ管理サーバー及びプログラム - Google Patents
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Description
(1)連携を依頼する医師aがサーバーにアクセスし、連携先である医師bの氏名、施設名、メールアドレス等を入力する。
(2)システムのサーバーが連携を開始することを医師bに電子メールにより通知し、連携先としての登録を依頼する。
(3)医師bが連携を許可する場合に、サーバーに自身の情報を登録する。
(4)サーバーが医師aに医師bの登録情報の確認をメールで依頼する。
(5)医師aが医師bの登録情報を確認し、連携の承認又は否認をサーバーに通知する。
(6)医師aから承認が得られた場合に、医師aから医師bへの連携を開始する。
医師bから医師aへ連携依頼をする場合には、別途、上記(1)〜(5)の医師aと医師bを逆にして手続きを行う。
なお、医師は医療施設に属する形態となっており、一人の医師が複数の医療施設を兼務している場合には、医療施設毎にサーバーにアクセスするためユーザーID、パスワード等が割り当てられる。
ユーザーの識別情報及び前記ユーザーが属する医療施設の施設識別情報を含むユーザー登録情報を登録するユーザー登録手段と、登録されたユーザーから送信された診療情報データを格納する記憶手段と、登録されたユーザーからの連携先登録要求に基づいて、当該ユーザーから連携先として指定された連携先ユーザーについての連携先情報を当該ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる連携先登録手段と、を備え、前記記憶手段において前記ユーザーの識別情報に対応付けて記憶されている連携先情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記登録されたユーザーから送信された診療情報データに対するアクセス権を付与するデータ管理サーバーであって、
前記ユーザー登録手段により新規ユーザーが登録された際に、前記新規ユーザーと同一医療施設に属するユーザーを前記記憶手段から検索し、当該検索されたユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記新規ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる自動連携先登録手段を備える。
前記自動連携先登録手段は、更に、前記新規ユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記検索されたユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる。
前記自動連携先登録手段による登録を許可するか否かを各ユーザーが設定するための設定手段を備え、
前記自動連携先登録手段は、前記新規ユーザーが前記自動連携先登録手段による連携先の登録を許可している場合に、当該新規ユーザーと同一医療施設に属する前記自動連携先登録手段による登録を許可しているユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記新規ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる。
前記自動連携先登録手段は、更に、前記新規ユーザーが前記自動連携先登録手段による連携先の登録を許可している場合に、前記新規ユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記検索されたユーザーのうち前記自動連携先登録手段による登録を許可しているユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる。
前記自動連携先登録手段は、ユーザーからの要求に基づいて、前記ユーザーと同一医療施設に属するユーザーのうち前記自動連携先登録手段による登録を許可しているユーザーであって、そのユーザー登録情報が連携先情報として前記要求したユーザーの識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されていないユーザーのユーザー登録情報を抽出し、抽出されたユーザー登録情報に基づいて前記要求したユーザーと同一医療施設内の未連携ユーザーのリストを生成して前記ユーザーの端末装置に表示させ、前記ユーザーが前記自動連携先登録手段による登録を許可している場合に、前記ユーザーの端末装置により前記未連携ユーザーのリストから選択されたユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記要求したユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる。
前記自動連携先登録手段は、更に、前記要求したユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記選択されたユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる。
ユーザーの識別情報及び前記ユーザーが属する医療施設の施設識別情報を含むユーザー登録情報を登録するユーザー登録手段と、登録されたユーザーから送信された診療情報データを格納する記憶手段と、登録されたユーザーからの連携先登録要求に基づいて、当該ユーザーから連携先として指定された連携先ユーザーについての連携先情報を当該ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる連携先登録手段と、を備え、前記記憶手段において前記ユーザーの識別情報に対応付けて記憶されている連携先情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記登録されたユーザーから送信された診療情報データに対するアクセス権を付与するデータ管理サーバーに用いられるコンピュータを、
前記ユーザー登録手段により新規ユーザーが登録された際に、前記新規ユーザーと同一医療施設に属するユーザーを前記記憶手段から検索し、当該検索されたユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記新規ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる自動連携先登録手段として機能させる。
図1に、本実施の形態における医療連携システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、医療連携システム100は、データセンターに設置されたセンターサーバー1、医療施設Aに設置されている端末装置2A及びPACS(Picture Archiving and Communication System)3A、医療施設Bに設置されている端末装置2B及びPACS3Bを含んで構成されている。なお、医療連携システム100に接続可能な医療施設の数は複数であればよく、図示例に限定されない。また、各医療施設内の端末装置の数も特に限定されない。
同様に、医療施設Bの端末装置2BとPACS3Bは、LAN等の施設内ネットワーク5Bにより相互にデータ送受信可能に接続されている。また、施設内ネットワーク5Bに接続されている装置のうち、端末装置2Bは、ルーター4BによりインターネットNを介してセンターサーバー1とデータ送受信可能に接続されている。
センターサーバー1は、データセンターに設置され、医療施設やユーザーである医師に対する様々な支援サービスを提供するためのデータ管理サーバーである。支援サービスとしては、例えば、医療施設内のデータバックアップサービス、コンテンツ配信サービス、医療連携サービス(連携サービス)等が挙げられる。連携サービスには、例えば、或る医師から他の医師への読影依頼、カンファレンス、紹介等の医療連携のネットワーク上における仲介が含まれる。
センターサーバー1は、図2に示すように、制御部11、RAM12、記憶部13、操作部14、表示部15、通信部16、計時部17等を備えて構成されており、各部はバス18により接続されている。
記憶されているシステムプログラムをはじめとする各種プログラムを読み出してRAM12に展開し、展開されたプログラムに従って各種処理を実行する。例えば、制御部11は、記憶部13に記憶されているプログラムに従って、後述する連携先登録処理、ユーザー登録時自動連携処理、施設内連携設定処理のセンターサーバー側の処理を実行する。これにより、連携先登録手段、ユーザー登録手段、連携先自動登録手段、設定手段としての機能を実現する。
れる。記憶部13には、前述のように各種プログラムが記憶されている。例えば、記憶部13には、システムプログラムの他、端末装置2A、2B等の端末装置に搭載されたWebブラウザーとHTTPプロトコルによる通信を行ってWebブラウザーに各種Web画面を提供するWebサーバーとしての機能を実行するためのWebサーバープログラム、Webサーバープログラムと協働して後述する連携先登録処理、ユーザー登録時自動連携処理、施設内連携設定処理のセンターサーバー側の処理を実行するためのプログラムが記憶されている。
また、センターサーバー1の記憶部13には、ユーザーが連携先ユーザーと共有するために端末装置を介して送信した診療情報データを格納するためのユーザー毎のフォルダが設けられている。ユーザー情報に含まれる「フォルダパス」は、そのユーザーのフォルダへのパスを示す情報である。
なお、以下に説明する連携先ユーザーID、連携先パスワード、送信元ユーザーID、送信先ユーザーIDは、 ユーザー管理テーブル131のユーザーIDやパスワードが使用される。
送受信履歴テーブル133には、例えば、「依頼ID」、「送信元情報」(「送信元施設ID」、「送信元施設名」、「送信元ユーザーID」、「送信元ユーザー名」)、「送信先情報」(「送信先施設ID」、「送信先施設名」、「送信先ユーザーID」、「送信先ユーザー名」)、「送信日時」、「患者氏名」、「分類」、「タイトル」、「コメント」、「依頼/返信区分」、「ファイルパス」等の項目が設けられている。
「依頼ID」は、ユーザーから連携依頼が送信される毎に発行される識別情報である。連携依頼とは、医療連携(読影依頼、紹介、カンファレンス等)を、予め連携先として登録された連携先ユーザーの中から選択された連携先ユーザーに依頼することである。
連携依頼以降に依頼元のユーザーと連携先との間で送受信される一連のデータ(例えば、依頼元のユーザーから連携依頼とともに送信された診療情報データ、連携先から依頼元のユーザーに対する返信として送信された診療情報データ)は、同一の依頼IDが付与されて管理される。
「送信元情報」は、送信元の情報である。例えば、連携依頼の依頼元のユーザーから連携先に診療情報データを送信した場合は依頼元のユーザーの情報であり、連携先から依頼元のユーザーに返信として診療情報データ(編集した診療情報データや新たな診療情報データ等)を送信した場合は連携先の情報である。
「送信先情報」は、送信元が指定した、診療情報データの送信先についての情報である。即ち、送信先は、送信元から送信された診療情報データのアクセスが許可された(アクセス権が付与された)ユーザーである。送信先情報は、例えば、連携依頼の依頼元のユーザーから連携先に診療情報データを送信した場合は連携先の情報であり、連携先から依頼元のユーザーに返信として診療情報データを送信した場合は依頼元のユーザーの情報である。
「分類」は、依頼内容の分類を示す情報である。本実施の形態において、分類には、カンファレンス(公開)、読影依頼、肺がん検診、検査依頼、紹介等が含まれる。
「タイトル」は、診療情報データの送信元により付与されたタイトルである。「コメント」は、送信元により入力された、送信先へのコメントである。「依頼/返信区分」は、連携依頼であるか返信であるかの区分を示す情報である。「ファイルパス」は、診療情報データのファイルの格納場所を示す情報である。
を計時して制御部11に出力する。
端末装置2A、2Bは、Webブラウザーを搭載したコンピュータである。
端末装置2Aは、医療施設A内に設けられたコンピュータであり、医療施設Aの医師が連携先と共有したい診療情報データをPACS3Aから取得してセンターサーバー1に送信したり、センターサーバー1やPACS3Aに格納されている、当該医師がアクセス可能な診療情報データの閲覧を行ったりするためのコンピュータである。
同様に、端末装置2Bは、医療施設B内に設けられたコンピュータであり、医療施設Bの医師が連携先と共有したい診療情報データをPACS3Bから取得してセンターサーバー1に送信したり、センターサーバー1やPACS3Bに格納されている、当該医師がアクセス可能な診療情報データの閲覧を行ったりするためのコンピュータである。
れる。記憶部23には、上述のように、制御部21により実行されるシステムプログラム、Webブラウザー、電子メールソフトをはじめとする各種プログラムや各種データが記憶されている。
PACS3A、3Bは、それぞれ医療施設内で生成された医用画像データ、検体検査データ、読影レポート等の診療情報データを患者情報と対応付けて格納する施設内サーバーである。
医療連携システム100においては、ユーザーが他のユーザーに読影依頼、紹介、カンファレンス等の連携依頼を行いたい場合には、他のユーザーを連携先ユーザーとして予め登録しておく必要がある。登録された連携先ユーザーのうち、連携依頼毎に指定されたユーザーのみがそのユーザーのフォルダにアクセス可能となり、相互の診療情報データのやりとりが可能となるからである。
本実施の形態の医療連携システム100においては、基本的には図4に示す連携先登録処理により、連携先の登録を行おうとする連携元のユーザーと連携先ユーザーとの相互の承認を取得した上で連携先登録を行うが、同一施設内のユーザーとの連携については、利便性向上のため、図5に示すユーザー登録時自動連携処理及び図6A〜図6Bに示す施設内連携設定処理によって、自動的に連携先登録ができるようになっている。
まず、図4を参照して、連携先登録処理の流れについて説明する。
図4の説明では、連携登録を行おうとするユーザー(連携元ユーザー)を医療施設Aのユーザー、連携先ユーザーを医療施設Bのユーザーとして説明するが、これに限定されるものではない。例えば、連携元ユーザーと連携先ユーザーは同一施設内に属していてもよい。また、連携元ユーザーが使用する端末装置を端末装置2A、連携先ユーザーが使用する端末装置を端末装置2Bとして説明するが、センターサーバー1とのやりとりはWeb画面を介して行われるため、Webブラウザーを搭載している端末装置であればよく、特に限定されない。
センターサーバー1においては、通信部16により認証情報及び連携サービスへのログイン要求が受信されると、ログイン認証が行われる(ステップS2)。即ち、ユーザー管理テーブル131において、入力された認証情報(ここでは、施設ID、ユーザーID、パスワード)と一致する施設ID、ユーザーID、パスワードをもつユーザー登録情報が検索される。入力された認証情報に一致する施設ID、ユーザーID、パスワードをもつユーザー登録情報がユーザー管理テーブル131に存在しなかった場合、ログインエラーが端末装置2Aに通知される。入力された認証情報に一致する施設ID、ユーザーID、パスワードをもつユーザー登録情報がユーザー管理テーブル131に存在した場合、ログインユーザーの認証情報や送信元の端末装置2AのIPアドレスがRAM12に一時保存されるとともに、記憶部13から連携サービスの初期画面が読み出されて通信部16により端末装置2Aに送信される(ステップS3)。連携サービスの初期画面は、メニューの選択を行うための画面である。例えば、連携登録、施設内連携設定、連携の送受信履歴の表示、連携依頼等のメニューを選択することができる。
なお、端末装置2Aから送信された連携先ユーザーの情報および連携先登録画面のURLは、RAM12に記憶されているログインユーザーのユーザーIDと対応付けて、仮登録テーブル134に記憶される。
一方、受信された通知が否認通知であると判断されると(ステップS11;NO)、仮登録テーブル134に仮登録されたデータは破棄され(ステップS14)、連携先登録処理は終了する。
そこで、本実施の形態の医療連携システム100においては、以下に説明するユーザー登録時自動連携処理、施設内連携設定処理を実行可能とし、同一施設内のユーザーとの間では、連携先情報を連携元で入力したり、連携先で連携を承認して連携先情報を入力したり、連携先により登録された連携先情報を連携元で承認したり等の煩雑な手続きなしで連携依頼が行えるようにする。
まず、図5を参照してユーザー登録時自動連携処理の流れについて説明する。
図5の説明では、医療施設Aにおいてまだセンターサーバー1の支援サービスへのユーザー登録を行っていない医師が新規にユーザー登録を行う場合について説明するが、医療施設Bにおいても同様である。ユーザー登録を行う端末装置は、Webブラウザーを有するものであれば特に限定されないが、ここでは端末装置2Aであることとして説明する。
端末装置2Aの動作は、操作部24の操作に応じて制御部21と記憶部23に記憶されているプログラムとの協働により実行される。センターサーバー1における動作は、制御部11と記憶部13に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
次に、図6A〜図6Bを参照して施設内連携設定処理の流れについて説明する。
図6A〜図6Bの説明では、医療施設A内のユーザーが端末装置2Aを用いて施設内連携の設定を行う場合を例にとり説明するが、施設内連携設定に使用する端末装置は、Webブラウザーを有するものであれば特に限定されない。
図6A〜図6Bに示す端末装置2Aの動作は、操作部24の操作に応じて制御部21と記憶部23に記憶されているプログラムとの協働により実行される。センターサーバー1における動作は、制御部11と記憶部13に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
センターサーバー1においては、通信部16により認証情報及び連携サービスへのログイン要求が受信されると、ログイン認証が行われる(ステップS42)。即ち、ユーザー管理テーブル131において、入力された認証情報(ここでは、施設ID、ユーザーID、パスワード)と一致する施設ID、ユーザーID、パスワードをもつユーザー登録情報が検索される。入力された認証情報に一致する認証情報をもつユーザー登録情報がユーザー管理テーブル131に存在しなかった場合、ログインエラーが端末装置2Aに通知される。入力された認証情報に一致する認証情報をもつユーザー登録情報がユーザー管理テーブル131に存在した場合、ログインしたユーザーの認証情報及び端末装置2AのIPアドレスがRAM12に一時保存されるとともに、記憶部13から連携サービスの初期画面が読み出され、通信部16により端末装置2Aに送信される(ステップS43)。連携サービスの初期画面は、メニューの選択を行うための画面である。例えば、連携登録、施設内連携設定、連携の送受信履歴の表示、連携依頼等のメニューを選択することができる。
まず、ステップS41において端末装置2Aから送信された施設IDを有するユーザー登録情報(ログインユーザー自身のものも含む)がユーザー管理テーブル131から検索され、検索されたユーザー登録情報がユーザー[0]からユーザー[N−1]の配列に格納される。そして、変数Nに検索されたユーザー登録情報件数、即ち、施設内ユーザー数が格納されるとともに、変数iに0が格納される(ステップS45)。
まず、連携サービスへのログイン後、連携サービスの初期画面のメニューから連携依頼を選択すると、センターサーバー1からログインを行った端末装置に取り込み画面252が送信される。図8に取り込み画面252の一例を示す。この取り込み画面252からデータ取り込みボタン252aを押下すると、ファイル選択画面260が表示される。このファイル選択画面260は、連携先と共有する診療情報データを選択するための画面であり、操作している端末装置のローカルディスクと、接続されているPACS(ここでは、PACS3A)に格納されているファイルが選択可能である。ファイル選択画面260からファイルを選択し、次の処理への移行を指示すると、センターサーバー1においてログインユーザーのユーザーIDに対応付けられた連携先情報が連携先情報テーブル132から検索され、そのリスト261aが表示された連携先選択画面261が送信される。図9に、連携先選択画面261の一例を示す。連携先選択画面261のリスト261aから連携依頼先となる連携先ユーザーを選択するとともに、依頼内容(連携メニュー)をボタン261eにより選択し、タイトルやコメント等必要事項を入力して送信ボタン261hを押下すると、センターサーバー1に連携依頼先の連携先情報、診療情報データのファイル、依頼内容等の連携依頼情報が送信される。センターサーバー1においては、連携依頼情報が受信されると依頼IDが発行され、送受信履歴テーブル133に、この依頼IDに対応付けて、送信元情報、送信先情報、依頼内容等が書き込まれる。具体的に、ログインユーザーの情報が送信元情報に、連携依頼先の情報(ログインユーザーにより選択された連携先情報)が送信先情報に書き込まれる。また、診療情報データがログインユーザーのフォルダに格納される。
従って、同一医療施設内のユーザー同士で医療連携を行う場合において、連携開始のための登録手続きの手間を低減することが可能となる。
同様に、新規ユーザーが自動連携を許可している場合にのみ、新規ユーザを、同一医療施設に属するユーザーのうち自動連携を許可しているユーザの連携先として登録するようにすることで、他のユーザーとの連携を行わないユーザーや、特定のユーザー以外とは連携を行わないユーザー等が意図しない相手と連携関係となることを防止することができる。
また、更に、上記連携を要求したユーザーのユーザー登録情報を上記選択された未連携ユーザーの連携先情報として連携先情報テーブル132に自動的に登録することで、同一施設内の未連携のユーザとの連携を開始するための登録手続きの手間をより一層低減することが可能となる。
を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
1 センターサーバー
11 制御部
12 RAM
13 記憶部
130 施設管理テーブル
131 ユーザー管理テーブル
132 連携先情報テーブル
133 送受信履歴テーブル
134 仮登録テーブル
14 操作部
15 表示部
16 通信部
17 計時部
18 バス
2A、2B 端末装置
21 制御部
22 RAM
23 記憶部
24 操作部
25 表示部
251 施設内連携設定画面
252 取り込み画面
261 連携先選択画面
262 送受信履歴画面
26 通信部
27 計時部
28 印刷部
29 バス
3A、3B PACS
4A、4B ルーター
5A、5B 施設内ネットワーク
N インターネット
Claims (7)
- ユーザーの識別情報及び前記ユーザーが属する医療施設の施設識別情報を含むユーザー登録情報を登録するユーザー登録手段と、登録されたユーザーから送信された診療情報データを格納する記憶手段と、登録されたユーザーからの連携先登録要求に基づいて、当該ユーザーから連携先として指定された連携先ユーザーについての連携先情報を当該ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる連携先登録手段と、を備え、前記記憶手段において前記ユーザーの識別情報に対応付けて記憶されている連携先情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記登録されたユーザーから送信された診療情報データに対するアクセス権を付与するデータ管理サーバーであって、
前記ユーザー登録手段により新規ユーザーが登録された際に、前記新規ユーザーと同一医療施設に属するユーザーを前記記憶手段から検索し、当該検索されたユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記新規ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる自動連携先登録手段を備えるデータ管理サーバー。 - 前記自動連携先登録手段は、更に、前記新規ユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記検索されたユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる請求項1に記載のデータ管理サーバー。
- 前記自動連携先登録手段による登録を許可するか否かを各ユーザーが設定するための設定手段を備え、
前記自動連携先登録手段は、前記新規ユーザーが前記自動連携先登録手段による連携先の登録を許可している場合に、当該新規ユーザーと同一医療施設に属する前記自動連携先登録手段による登録を許可しているユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記新規ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる請求項1に記載のデータ管理サーバー。 - 前記自動連携先登録手段は、更に、前記新規ユーザーが前記自動連携先登録手段による連携先の登録を許可している場合に、前記新規ユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記検索されたユーザーのうち前記自動連携先登録手段による登録を許可しているユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる請求項3に記載のデータ管理サーバー。
- 前記自動連携先登録手段は、ユーザーからの要求に基づいて、前記ユーザーと同一医療施設に属するユーザーのうち前記自動連携先登録手段による登録を許可しているユーザーであって、そのユーザー登録情報が連携先情報として前記要求したユーザーの識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されていないユーザーのユーザー登録情報を抽出し、抽出されたユーザー登録情報に基づいて前記要求したユーザーと同一医療施設内の未連携ユーザーのリストを生成して前記ユーザーの端末装置に表示させ、前記ユーザーが前記自動連携先登録手段による登録を許可している場合に、前記ユーザーの端末装置により前記未連携ユーザーのリストから選択されたユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記要求したユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる請求項3又は4に記載のデータ管理サーバー。
- 前記自動連携先登録手段は、更に、前記要求したユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記選択されたユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる請求項5に記載のデータ管理サーバー。
- ユーザーの識別情報及び前記ユーザーが属する医療施設の施設識別情報を含むユーザー登録情報を登録するユーザー登録手段と、登録されたユーザーから送信された診療情報データを格納する記憶手段と、登録されたユーザーからの連携先登録要求に基づいて、当該ユーザーから連携先として指定された連携先ユーザーについての連携先情報を当該ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる連携先登録手段と、を備え、前記記憶手段において前記ユーザーの識別情報に対応付けて記憶されている連携先情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記登録されたユーザーから送信された診療情報データに対するアクセス権を付与するデータ管理サーバーに用いられるコンピュータを、
前記ユーザー登録手段により新規ユーザーが登録された際に、前記新規ユーザーと同一医療施設に属するユーザーを前記記憶手段から検索し、当該検索されたユーザーのユーザー登録情報を連携先情報として前記新規ユーザーの識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる自動連携先登録手段として機能させるためのプログラム。
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