JP2005288666A - ワーク搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ワークWを供給位置Xから溶接加工位置Yを経由して搬出位置Zに搬送し、溶接加工位置Yで加工処理を施すようにし、各位置X、Y、Zを直線状に結ぶガイドレール7を設け、このガイドレール7に沿って供給位置Xと溶接加工位置Yの間を往復動自在な搬入台車3と、溶接加工位置Yと搬出位置Zの間を往復動自在な搬出台車4を設け、溶接加工位置の近傍に、搬入台車3のワークWを受取ってクランプした後、搬出台車4に移載することのできるワーククランプ手段5と、ワークWに溶接加工を施すことのできる溶接装置6を設け、搬入台車3と搬出台車4を連結して移動させるようにする。
【選択図】 図1
Description
そして、搬入台車が供給位置にあるときに、例えば作業者の手作業によりワークを搬入台車に搭載した後、搬入台車を加工処理位置に移動させて、加工処理手段によりワークに加工処理を施す。そしてこのワークをワーククランプ手段で把持した後、必要に応じて加工処理を施し、その間に搬出台車を加工処理位置に移動させてワーククランプ手段により搬出台車上にワークを移載する。
この間、供給位置に戻った搬入台車に作業員が手作業でワークを搭載して、これを再び加工処理位置に移動させ、これと同時に、加工処理の終えた搬出台車上のワークを搬出位置に移動させて例えば手作業により払い出す。このような方法により効率的に加工処理・搬送が行われるとともに、装置をシンプルな形態にすることができ、人手を最大限に活用出来て経済的である。
このように、溶接工程に採用するようにすれば好適である。
この際、ワークを複数の被溶接部材にするとともに加工処理手段を溶接装置とし、仮付溶接から増打溶接までの一連の流れを行うようにすれば好適である。
ここで図1は本発明に係るワーク搬送装置の構成概要を示す平面図、図2は同ワーク搬送装置を自動車のサイドパネル組立ラインに適用した例を示す正面図、図3は搬入台車の説明図で、(a)は正面図、(b)は側面図、図4は図2のA−A線方向から見た側面図でワークを仮付溶接するときの説明図、図5は図2のA−A線方向から見た側面図でワークを増打溶接するときの説明図、図6は搬出台車の説明図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
そして、セット治具10は、治具10上に搭載されるアウタパネルや組付部品を所定位置に位置決めクランプできるようにされている。なお、図3(b)において、アウタパネルや組付部品をクランプする治具等の最大張出し位置をPで示している。
そして、この搬出台車4と前記搬入台車3は、図1に示す連結手段21により連結されて一体的に移動するようにされ、搬出台車4は、溶接加工位置Yと搬出位置Zの間を往復動自在にされるとともに、搬入台車3は、供給位置Xと溶接加工位置Yの間を往復動自在にされている。
まず、搬入台車3が供給位置Xに、搬出台車4が溶接加工位置Yに位置した状態で、搬入台車3上にアウタパネルや組付部品が所定に位置に搭載されてクランプされる。
そして、搬入台車3上にワークWが位置決めクランプされると、搬出台車4と搬入台車3は、一体的に前進し、搬出台車4が搬出位置Zに、搬入台車3が溶接加工位置Yに同時に移動する。
そしてこの間に、搬出台車4と治具台車3は、一緒に後退し、搬出台車4が溶接加工位置Yに、治具台車3が供給位置Xに戻るようにされている。
この間に、供給位置Xでは、搬入台車3上に前記手順と同様な手順で、組付ワークWが搭載される。
例えばワークWは自動車のサイドパネルやその組付品に限られるものではなく、また、加工処理も溶接加工に限られるものではない。
Claims (2)
- ワークを供給位置から加工処理位置を経由して搬出位置に搬送し、前記加工処理位置でワークに加工処理を施すようにしたワーク搬送装置であって、前記供給位置と加工処理位置と搬出位置とを直線状に結ぶ搬送路と、この搬送路のうち少なくとも供給位置と加工処理位置の間を移動自在で且つワーク支持用の支持機構を有する搬入台車と、前記搬送路のうち少なくとも加工処理位置と搬出位置の間を移動自在で且つワーク支持用の支持機構を有する搬出台車と、前記加工処理位置の近傍に配設され且つ前記搬入台車のワークを受取ってクランプした後、搬出台車に移載することのできるワーククランプ手段と、前記加工処理位置の近傍に配設され且つワークに加工処理を施すことのできる加工処理手段を備え、前記搬入台車と搬出台車は連結されて移動することを特徴とするワーク搬送装置。
- 前記供給位置で搬入台車に搬入するワークを複数の被溶接部材にするとともに前記加工処理手段を溶接装置とし、搬入台車を加工処理位置まで移動させた後、搬入台車上のワークを仮付溶接し、この仮付溶接体を前記ワーククランプ手段でクランプして増打溶接することを特徴とする請求項1に記載のワーク搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004111558A JP2005288666A (ja) | 2004-04-05 | 2004-04-05 | ワーク搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004111558A JP2005288666A (ja) | 2004-04-05 | 2004-04-05 | ワーク搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005288666A true JP2005288666A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35322188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004111558A Pending JP2005288666A (ja) | 2004-04-05 | 2004-04-05 | ワーク搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005288666A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113275806A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-08-20 | 重庆大东汽车配件有限公司 | 一种焊接输送线 |
CN114850717A (zh) * | 2022-05-05 | 2022-08-05 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种多车型白车身共线的焊装生产系统以及焊装生产方法 |
-
2004
- 2004-04-05 JP JP2004111558A patent/JP2005288666A/ja active Pending
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CN114850717A (zh) * | 2022-05-05 | 2022-08-05 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种多车型白车身共线的焊装生产系统以及焊装生产方法 |
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