JP2005288263A - トリガー式液体噴出器のノズル用フードとそのフード付きトリガー式液体噴出器 - Google Patents

トリガー式液体噴出器のノズル用フードとそのフード付きトリガー式液体噴出器 Download PDF

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弘幸 中村
Takayuki Goto
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Abstract

【課題】筒状のフードを使用するようにして周辺に飛散する霧や泡や液体を十分に阻止できるようにするとともに、筒状のフードであってもこれを半筒状に折り畳んでトリガー式液体噴出器にスリムに添着させるようにして、包装箱を無用にし、かつ、商品流通過程及び店頭陳列等の際の便宜を図り、加えて、そのノズルに対するフードの着脱を容易かつ安定にしようとするものである。
【解決手段】液体容器2とトリガー式液体噴出器本体4とから成るトリガー式液体噴出器において、そのトリガー式液体噴出器本体4のノズル6に取り付ける筒状のフード5を設け、該フード5は、筒状のフード本体10の一半部15を側方からの押し込みで他半部16の内側へと凹没弾性反転可能に形成して、その一半部15の凹没態勢で該凹没部22を上記液体容器2の肩部23乃至胴部24に嵌めて支持部材25によりその液体容器2に取外し可能に添着した。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体を霧、泡などにして或いは液体のままで噴出させるトリガー式液体噴出器のノズル用フードとそのフード付きトリガー式液体噴出器に関するものである。
下記の特許文献1、特許文献2、特許文献3にも示されているように、液体容器の口頚部にトリガー式液体噴出器本体を着脱自在に螺着し、このトリガー式液体噴出器本体をトリガーの手動操作で作動させることにより液体容器内に収容した液体を吸い上げてはノズルから霧、泡の状態で或いは液体のままで噴出させるようにしたトリガー式液体噴出器は既に良く知られている。
これらの場合、トリガー式液体噴出器本体は、トリガー式のポンプから液体容器内へと吸上げパイプを垂設し、ポンプの下流に加圧液体を霧、泡に変え若しくは液体のままで噴出させるノズルを備えている。
ところで、この種のトリガー式液体噴出器では、噴出した霧の一部が周辺に舞い、或いは、噴出した泡や液体の跳ね返りが周辺に飛散するため、これを防止する手段として、下記特許文献1では筒状のフードを、下記特許文献2では半筒状のフードを、また、下記特許文献3では衝立状のフードを、それぞれノズルに装着するようにしている。
そして、それらのフードは、商品流通過程及び店頭陳列等の便宜上から、予めノズルに取り付けておかないまでも需要者において取り付け得るように商品としてのトリガー式液体噴出器に添えておく必要があり、その手段として、特許文献1の場合、液体容器とトリガー式液体噴出器本体とを分離させ、上述の筒状のフードを液体容器の外側に被せて、それらを一つの包装箱に収容するよう配慮しており、特許文献2の場合、その半筒状のフードを、また、特許文献3の場合、その衝立状のフードをそれぞれトリガー式液体噴出器と共に包装箱に収容するよう考慮している。
特開平9−253539号公報 特開平8−318185号公報 特開平8−299867号公報
しかし、包装箱が商品の価格を吊り上げ、殊に、特許文献1の場合には、その包装箱が大型化するために、かなり不経済であり、かつ、商品流通過程及び店頭陳列等において広いスペースを要して、運送、保管、展示等における経済性を阻害する。また、特許文献2及び特許文献3の場合には、ノズルに取り付けるフードが半筒状又は衝立状のものであるから、周辺に飛散する霧や泡や液体を十分に阻止できない憾みがある。
そこで、本発明は、筒状のフードを使用するようにして周辺に飛散する霧や泡や液体を十分に阻止できるようにするとともに、筒状のフードであってもこれを半筒状に折り畳んでトリガー式液体噴出器にスリムに添着させるようにして、包装箱を無用にし、かつ、商品流通過程及び店頭陳列等の際の便宜を図って、上述の従来の問題点を解決し、加えて、そのノズルに対するフードの着脱を容易かつ安定にしようとするものである。
この観点から、本発明に係る請求項1のトリガー式液体噴出器のノズル用フードは、トリガー式液体噴出器本体のノズルに取り付ける筒状のフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成したことを特徴とする。
請求項2のトリガー式液体噴出器のノズル用フードは、請求項1のノズル用フードにあって、上記フード本体には基端に上記ノズルの外周へと着脱自在に嵌合させる装着筒を設け、該装着筒の一部には上記ノズルとの間で働く係止手段を講じ、また、上記フード本体には屈折部に折目線を設けることによりそのフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成して成る。
請求項3のトリガー式液体噴出器のノズル用フードは、請求項2のノズル用フードにあって、上記係止手段としては、上記装着筒に端から左右一対の切込を入れることで切込相互間に弾性片を形成するとともに、該弾性片の端部内縁に係止爪を形成して、上記ノズルの外面に配した係止凹部へと離脱可能に係合させる弾性係止片を設け、かつ、該弾性係止片にその係合を離脱させる操作片を突設して成る。
本発明に係る請求項4のフード付きトリガー式液体噴出器は、液体容器とトリガー式液体噴出器本体とから成るトリガー式液体噴出器において、そのトリガー式液体噴出器本体のノズルに取り付ける筒状のフードを設け、該フードは、筒状のフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成して、その一半部の凹没態勢で該凹没部を上記液体容器の肩部乃至胴部に嵌めて支持部材によりその液体容器に取外し可能に添着したことを特徴とする。
請求項5のフード付きトリガー式液体噴出器は、請求項4のフード付きトリガー式液体噴出器にあって、上記支持部材にはシュリンクシールを用いて成る。
請求項6のフード付きトリガー式液体噴出器は、請求項4又は請求項5のフード付きトリガー式液体噴出器にあって、上記ノズルには外面の一部に上記フードを取り付けるための係止凹部を形成し、上記フード本体には基端に上記ノズルの外周へと着脱自在に嵌合させる装着筒を設け、該装着筒の一部には上記係止凹部と離脱可能に係合させる弾性係止片を設け、上記フード本体には屈折部に折目線を設けることによりそのフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成して成る。
請求項7のフード付きトリガー式液体噴出器は、請求項6のフード付きトリガー式液体噴出器にあって、上記弾性係止片は、上記装着筒に端から左右一対の切込を入れることで切込相互間に弾性片を形成するとともに、該弾性片の端部内縁に係止爪を形成して、上記ノズルの外面に配した上記係止凹部へと離脱可能に係合させるようにし、該弾性係止片にその係合を離脱させるレバー操作の操作片を突設して成る。
本発明の請求項1乃至請求項3のトリガー式液体噴出器のノズル用フードによれば、筒状のフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成しているので、フードは、その一半部の凹没態勢で該凹没部をトリガー式液体噴出器の液体容器の肩部乃至胴部に嵌めることができ、この状態で支持部材により液体容器へと簡単にしかもスリムに添着させることができ、また、その一半部の非凹没態勢ではフード本来の姿を維持できるから、この状態でトリガー式液体噴出器のノズルに取り付けることにより周辺への霧や泡や液体の飛散を十分に阻止することができる。
更に、請求項2のノズル用フードによれば、フード本体の基端にノズル外周へと着脱自在に嵌合させる装着筒を設けるとともに、該装着筒にノズルとの間で働く係止手段を講じているので、フードはノズルに対し容易かつ安定に取り付けることができて、トリガー式液体噴出器の使用に支障を来たすようなことはなく、また、フード本体には屈折部に折目線を設けることによりそのフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成しているので、一半部の凹没態勢も元の姿の非凹没態勢も確保できて、不意の変動による不都合を生じない。
請求項3のノズル用フードによれば、係止手段として、装着筒に左右一対の切込を入れることで切込相互間に弾性片を形成するとともに、該弾性片の端部内縁に係止爪を形成して、ノズルの外面に配した係止凹部へと離脱可能に係合させる弾性係止片を設け、該弾性係止片にその係合を離脱させる操作片を突設しているので、簡単な構造による係止手段が可能になり、フードをノズルに対し容易にかつ安定に取り付けることができ、その取り外しも容易に行えて、便利である。
次に、本発明の請求項4のフード付きトリガー式液体噴出器によれば、液体容器とトリガー式液体噴出器本体とから成るトリガー式液体噴出器において、そのトリガー式液体噴出器本体のノズルに取り付けるフードにつき、筒状のフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成して、その一半部の凹没態勢で該凹没部を液体容器の肩部乃至胴部に嵌めているので、その取り付けは容易で、液体容器からはあまり膨出せず、また、これを支持部材によりその液体容器に取外し可能に添着しているので、フードを液体容器に対し極めて簡単かつ容易に、しかもスリムに装備させることができて、商品としてのフード付きトリガー式液体噴出器をコンパクトに構成することができるとともに、包装箱を無用にすることができ、したがって、商品流通過程及び店頭陳列等において広いスペースを要せず、スペースを有効活用できて、運送、保管、展示等における経済性を向上させることができ、包装箱に掛かる経費を削減できる。そして、支持部材を除去して液体容器から取り外したフードは、そのフード本体の一半部を非凹没態勢に弾性反転させることによって元の筒状に戻すことができるから、これをトリガー式液体噴出器本体のノズルに取り付けることにより周辺に飛散する霧や泡や液体を十分に阻止できて、人体に及ぼす悪影響を解消できる。
更に、請求項5のフード付きトリガー式液体噴出器によれば、支持部材にシュリンクシールを用いているので、該支持部材を安価で支持が確実なものにでき、勿論、自動機の利用もできて、経済性をより向上させることができる。
請求項6のフード付きトリガー式液体噴出器によれば、トリガー式液体噴出器本体のノズルの外面に係止凹部を形成し、フード本体の基端にそのノズルの外周へと着脱自在に嵌合させる装着筒を設け、該装着筒にはノズルの係止凹部と離脱可能に係合させる弾性係止片を設けているので、フードをノズルに対し容易にかつ安定に取り付けることができて、トリガー式液体噴出器の使用に支障を来たすようなことはなく、また、フード本体には屈折部に折目線を設けることによりそのフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成しているので、一半部の凹没態勢も元の姿の非凹没態勢も確保できて、フードには液体容器への添着においてもノズルへの取り付けにおいても所要の形態を不都合なく維持させることができる。
請求項7のフード付きトリガー式液体噴出器によれば、上記弾性係止片につき、装着筒に一対の切込を入れることで弾性片を形成し、該弾性片の端部内縁に係止爪を形成して、ノズルの係止凹部へと離脱可能に係合させるようにし、該弾性係止片にその係合を離脱させるレバー操作の操作片を突設しているので、簡単な構造による係止手段が可能となり、フードをノズルに対し容易にかつ安定に取り付けることができるとともに、その取り外しも容易に行うことができて、頗る便利重宝である。
総じて、所期の目的を達成することができる。
図面は、本発明のトリガー式液体噴出器のノズル用フード及びフード付きトリガー式液体噴出器に係る実施の形態を示しており、図において、1は、液体容器2と該液体容器の口頚部3に着脱自在に螺着したトリガー式液体噴出器本体4とから成るトリガー式液体噴出器、5は、該トリガー式液体噴出器に装備させたノズル用の筒状のフードである。
トリガー式液体噴出器本体4は、トリガー式のポンプから液体容器2内へと吸上げパイプを垂設し、ポンプの下流に加圧液体を霧、泡に変え若しくは液体のままで噴出させるノズル6を備え、ポンプの外側に回転自在に設けた螺筒7によって液体容器2の口頚部3に着脱自在に螺着しており、トリガー8の手動操作でそのポンプを作動させることにより、液体容器2内に収容した液体を吸上げパイプを介して吸い上げてはノズル6から霧、泡の状態で或いは液体のままで噴出させるようにしている。また、そのノズル6は、正面形状がほぼ三角形のものであり、回動させることで噴出状態が霧、泡、液体、停止の内のいずれか三つ又は二つの態勢に切り替え得るものであるが、この点も従来のものと同様である。なお、正面形状は、ほぼ三角形のものに限るものではなく、四角形、円形等で四つの態勢に切り替え得るものでも、楕円形等のものでもよく、回動しないもので霧、泡、液体のいずれか一つの噴出を得るようにしたものであってもよい。これらの点は従来のものと同様であるから詳細な説明及び図示を省略する。
ノズル6には、外周面の適所にフード5の取り付けのための係止凹部9を設けている。
フード5は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等により成形した曲げの弾性を有する比較的薄い筒状のフード本体10の基端にノズル6の外周へと着脱自在に嵌合させる比較的厚い装着筒11を設けて成る。この装着筒11は、図4に示すように、適宜合成樹脂によりフード本体10とは別体に成形して、フード本体10の基端部12と嵌合連結手段により連結一体化させている。なお、場合によってはインサート成形、一体成形等により一体化させてもよい。
フード本体10には、屈折部13にV溝等による折目線14を設けることにより当該フード本体の一半部15を側方からの押し込みで他半部16の内側へと凹没弾性反転可能に形成している。なお、このフード本体10の開口形状はノズル6からの霧、泡又は液体の噴出状況に適合させればよく、図示のものではほぼ円形にしているが(図1、図3B)、楕円形等適宜である。
装着筒11の一部には、ノズル6との間で働く係止手段を講じており、該係止手段としては、ノズル6の係合凹部9に対応させて、当該装着筒11に端から左右一対の切込17,17を入れることで切込相互間に弾性片18を形成するとともに、該弾性片の端部内縁に係止爪19を形成して、その係止凹部9へと離脱可能に係合させる弾性係止片20を設け、該弾性係止片には、その係合を離脱させる押圧レバー操作(図4)の操作片21を突設している。この係止手段は、装着筒11の合成樹脂成形において同時に形成させる。
而して、そのフード5は、図2、図3Aに示すように、筒状のフード本体10の一半部15を側方からの押し込みで他半部16の内側へと凹没弾性反転させて、その一半部15の凹没態勢で該凹没部22を上記液体容器2の肩部23乃至胴部24に嵌め、かつ、支持部材25即ち中途部にミシン目27で破断させる破断片部28を形成した帯状のシュリンクシール26によりその液体容器2に取外し可能に添着して、フード付きトリガー式液体噴出器を構成させる。なお、シュリンクシール26はフード5を含めて液体容器2乃至トリガー式液体噴出器1全体を包むようにしたものであってもよい。また、支持部材25はゴム輪、各種バンド等であってもよい。
このように構成したフード付きトリガー式液体噴出器は、このままで市場に流通させ、かつ、店頭陳列等に供する。
需要者において、このフード付きトリガー式液体噴出器を使用するときは、まず、支持部材25を除去してフード5を取り外し、図3Bに示すように、そのフード本体10の一半部15を元の突出状態に弾性反転させる。次いで、図4に示すように、そのフード5の装着筒11をノズル6の外周に嵌めるとともに、弾性係止片20の係止爪19をノズル6の係止凹部9に係合させる。なお、この係合の完了は係合の際に発するカチッという音で確認できる。
ノズル6に取り付けたフード5をノズル6から取り外すときは、図4に二点鎖線で示すように、弾性係止片20の操作片21を押圧レバー操作してその弾性係合片20を弾性に抗して反らせることにより係止爪19をノズル6の係止凹部9から離脱させ、装着筒11をそのノズル6から引き外せばよい。
本発明のトリガー式液体噴出器のノズル用フードに係る実施の形態を示す斜視図である。 本発明のフード付きトリガー式液体噴出器に係る実施の形態を示す側面図である。 同フード付きトリガー式液体噴出器のフードに係る説明平面図である。 同フードのノズルへの取り付け状態を示す一部截断要部拡大断面図である。
符号の説明
1 トリガー式液体噴出器
2 液体容器
3 口頚部
4 トリガー式液体噴出器本体
5 フード
6 ノズル
7 螺筒
8 トリガー
9 係止凹部
10 フード本体
11 装着筒
12 基端部
13 屈折部
14 折目線
15 一半部
16 他半部
17 切込
18 弾性片
19 係止爪
20 弾性係止片
21 操作片
22 凹没部
23 肩部
24 胴部
25 支持部材
26 シュリンクシール
27 ミシン目
28 破断片部

Claims (7)

  1. トリガー式液体噴出器本体のノズルに取り付ける筒状のフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成したことを特徴とするトリガー式液体噴出器のノズル用フード。
  2. 上記フード本体には基端に上記ノズルの外周へと着脱自在に嵌合させる装着筒を設け、該装着筒の一部には上記ノズルとの間で働く係止手段を講じ、また、上記フード本体には屈折部に折目線を設けることによりそのフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成した請求項1に記載のトリガー式液体噴出器のノズル用フード。
  3. 上記係止手段としては、上記装着筒に端から左右一対の切込を入れることで切込相互間に弾性片を形成するとともに、該弾性片の端部内縁に係止爪を形成して、上記ノズルの外面に配した係止凹部へと離脱可能に係合させる弾性係止片を設け、かつ、該弾性係止片にその係合を離脱させる操作片を突設して成る請求項2に記載のトリガー式液体噴出器のノズル用フード。
  4. 液体容器とトリガー式液体噴出器本体とから成るトリガー式液体噴出器において、そのトリガー式液体噴出器本体のノズルに取り付ける筒状のフードを設け、該フードは、筒状のフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成して、その一半部の凹没態勢で該凹没部を上記液体容器の肩部乃至胴部に嵌めて支持部材によりその液体容器に取外し可能に添着したことを特徴とするフード付きトリガー式液体噴出器。
  5. 上記支持部材にはシュリンクシールを用いた請求項4に記載のフード付きトリガー式液体噴出器。
  6. 上記ノズルには外面の一部に上記フードを取り付けるための係止凹部を形成し、上記フード本体には基端に上記ノズルの外周へと着脱自在に嵌合させる装着筒を設け、該装着筒の一部には上記係止凹部と離脱可能に係合させる弾性係止片を設け、上記フード本体には
    屈折部に折目線を設けることによりそのフード本体の一半部を側方からの押し込みで他半部の内側へと凹没弾性反転可能に形成した請求項4又は請求項5に記載のフード付きトリガー式液体噴出器。
  7. 上記弾性係止片は、上記装着筒に端から左右一対の切込を入れることで切込相互間に弾性片を形成するとともに、該弾性片の端部内縁に係止爪を形成して、上記ノズルの外面に配した上記係止凹部へと離脱可能に係合させるようにし、該弾性係止片にその係合を離脱させるレバー操作の操作片を突設して成る請求項6に記載のフード付きトリガー式液体噴出器。
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