JP2005287122A - プロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 配索空間を無駄にすることなく、電線、チューブ、等といった線状体をカバー付きプロテクタ内に収容して確実に保護して配索可能とし、更に、後から配索された電線、チューブ、等といった線状体をカバーを開放せずに配索できるようにしたプロテクタを提供すること。
【解決手段】 プロテクタ100は、第1底壁17を延長するように第1側壁19から延設された第2底壁33と、第1側壁19と対向するように第2底壁33から上方に延設された第3側壁35と、を備える。プロテクタ100は、第1収容溝23に加えて、第2底壁33、第3側壁35および第1側壁19により形成される第2収容溝15を有し、第1収容溝23が蓋体13で閉ざされた状態でも第2収容溝15内に線状体Wを収容可能である。第2収容溝15の開口部37側には、プロテクタ本体11に形成された係合部25および蓋体13に設けられた係止部29が配置され、これらにより第2収容溝15内に収容された線状体Wの上抜けが防止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロテクタに関し、より詳細には、例えば、自動車等の車両に用いられるワイヤーハーネス(例えば、電線)、ウォッシャチューブ、等といった線状体の保護に有効なプロテクタに関する。
例えば、自動車等の車両の電装系の配線等に用いられるワイヤーハーネス、ウィンドウに洗浄液を供給するウォッシャチューブ、等は、外力等による損傷を防止するために、一般的に合成樹脂製のプロテクタに収容されて保護される。
このようなプロテクタとして、電線を電線保持部材で狭持してプロテクタ本体の内部に収容し、プロテクタ本体の開口部をカバーで覆うようしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、溝が形成された本体と、該本体にヒンジで連結されたカバーとからなり、本体およびカバーの外側に配置した係合部材同士を係合させることにより閉じられた溝内に電線を収容するようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−48533号公報 特開平8−182145号公報
特許文献1に開示されているプロテクタは、電線群から構成されるワイヤーハーネスをプロテクタ本体の内部に収容するとともに、その信号線と電源線とを離間させて収容するようにしたものであり、全ての電線がプロテクタ本体内に収容されてカバーにより閉じられている。一般的に、自動車等に配索されるワイヤーハーネスは、組付け工程に従って、各所に分散して配置された各種機器に順次時間差をもって配索されるため、全てのワイヤーハーネスが同時に配索されることは稀である。それ故、先に配索されてプロテクタに収容されたワイヤーハーネスが他の作業中にプロテクタから離脱して散逸するのを防止するために、プロテクタのカバーは閉じられる。従って、後から配索されたワイヤーハーネスをプロテクタに収容するときには、その都度、プロテクタ本体に係止されているカバーを再び開いてワイヤーハーネスの収容作業を行なわなければならず、作業が煩雑となり、作業効率が悪かった。
また、特許文献2に開示されているワイヤーハーネス用プロテクタは、プロテクタ本体とカバーとを係合させる係合部が、プロテクタ本体の外側に突出して配置されているので、その分、広い設置スペースを要し、自動車への配索等のように配索空間が厳しく制限されている場合、配索に寄与しない無駄な空間ができてしまい、好ましくなかった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、配索空間を無駄にすることなく、電線、チューブ、等といった線状体をカバー付きプロテクタ内に収容して確実に保護して配索可能とし、更に、後から配索された電線、チューブ、等といった線状体をカバーを開放せずに配索できるようにしたプロテクタを提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るプロテクタは、下記(1)および(2)を特徴としている。
(1)第1底壁と、当該第1底壁の幅方向の一方の側端から上方に延設され且つ上端部に係合部が設けられた第1側壁と、当該第1側壁と対向するように前記第1底壁の幅方向の他方の側端から上方に延設された第2側壁と、前記第1底壁、前記第1側壁および前記第2側壁により形成される第1収容溝と、を有するプロテクタ本体と、
幅方向の一端が前記第2側壁の上端部にヒンジによって連結されるとともに幅方向の他端に前記係合部に係合する係止部が設けられた、前記第1収容溝の開口部を開閉自在な蓋体と、
前記プロテクタ本体の前記第1底壁を延長するように前記第1側壁から延設された第2底壁と、
前記第1側壁と対向するように前記第2底壁から上方に延設された第3側壁と、
前記第2底壁、前記第3側壁および前記第1側壁により形成される第2収容溝と、
を備え、
前記第1収容溝および前記第2収容溝内に線状体を収容可能としたこと。
(2)前記第3側壁が、前記係合部に対向する部分を除いて形成されていること。
上記(1)のプロテクタによれば、第1収容溝および第2収容溝内に電線、チューブ、等といった線状体を収容可能としたので、例えば、線状体を種類毎に分けて第1収容溝および第2収容溝に分離して配索することができる。これによって、例えば、メンテナンス時に対象となる線状体を探す手間が省けてメンテナンス時間を短縮することが可能となる。また、後から配索される線状体を、蓋体を開けることなく、第2収容溝内に収容して配索することが可能となる。これにより、線状体の配索作業効率を向上させることができる。更に、第2収容溝の上方には、プロテクタ本体に形成された係合部および蓋体に設けられた係止部が配置されるので、第2収容溝内に収容された線状体の上抜けが係合部および係止部によって阻止され、これによって線状体は第2収容溝内に確実に保持される。また、係合部および係止部がプロテクタから突出することなく、その幅寸法内に納められているので、プロテクタがコンパクトになり、配索空間が狭い、例えば自動車等の車両への配索においてもプロテクタを容易に設置することができる。
上記(2)のプロテクタによれば、第2収容溝の一部を構成する第3側壁が、係合部に対向する部分を除いて形成されているので、線状体を第2収容溝内へ収容する際に、係合部が障害となることはない。従って、線状体の配索時に線状体を第2収容溝内へ容易に収容することができる。また、第2収容溝に収容された線状体は、第3側壁の側方において係合部および係止部によって抑えられるので、第2収容溝からの線状体の上抜けが防止されて確実に保持される。
本発明のプロテクタによれば、線状体を第1収容溝と第2収容溝とに分けて収容することができる。また、蓋体を開くことなく、後から配索される線状体を第2収容溝内に収容することが可能となるので、効率よく配索作業を行なうことができる。また、第2収容溝の開口部側に係合部および係止部が位置するので、第2収容溝内に収容された線状体の第2収容溝からの抜けが防止されて確実に収容状態が維持される。更に、係合部および係止部が、プロテクタの幅寸法内に納められているので、狭い場所にもプロテクタを容易に配置することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る複数の好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態であるプロテクタの斜視図、図2は図1のプロテクタの蓋体が閉じられ係合部と係止部とが係合された状態を示すプロテクタの斜視図、そして図3は図2のプロテクタのIII−III矢視縦断面図である。
図1から図3に示されるように、本発明の第1実施形態であるプロテクタ100は、自動車等といった車両の電装系の配線に使用されるワイヤーハーネス(例えば、電線)、ウィンドウ等に洗浄液を供給するウォッシャチューブ(即ち、チューブ)、等といった線状体複数本の保護に適用したものであって、プロテクタ本体11と、蓋体13と、第2収容溝15と、を備え、合成樹脂により一体成型されたものである。尚、図1では一本の線状体Wのみ例示している。
プロテクタ本体11は、長方形板状の第1底壁17と、当該第1底壁17の幅方向の一方の側端から一体に立設される(換言すれば、第1底壁17の一方の側端から上方に(より詳細には、垂直方向に)延設される)長方形板状の第1側壁19と、第1底壁17の幅方向の他方の側端から一体に立設される(換言すれば、第1底壁17の他方の側端から上方に(より詳細には、垂直方向に)延設される)長方形板状の第2側壁21と、を備え、側壁19,21は対向しながら平行に配置されている。
そして、第1底壁17の内面、第1側壁19の内面、および第2側壁21の内面によって3方が囲まれて、開口部23aを有する断面視略コの字形の第1収容溝23が形成されている。尚、プロテクタ本体11の第1底壁17と両側壁19,21とは一体成形されている。
第1側壁19の上端部外側面には、一対の係合部25がプロテクタ100の長手方向に離間して設けられている。各係合部25は、プロテクタ本体11の第1側壁19の外側面に一体に立設される一対の板状の支持脚25a,25aと、両支持脚25a,25aの上端間に架設される長方形板状の係止板25bとからなる門形状をなすものであって、両支持脚25a,25aと係止板25bと第1側壁19とによって囲まれる部分に上下が開口する長方形状の係合孔27が設けられ、この係合孔27内に蓋13の係止部29(後述)が係合されるように構成されている。
第1底壁17の長手方向長さは第1側壁19および第2側壁21の長さより長く、即ち、第1底壁17は、第1側壁19および第2側壁21から突出して形成されている。第1底壁17の第1側壁19および第2側壁21からそれぞれ突出した両端には、第1底壁17の幅方向に突出する一対の突起部17aがそれぞれ形成されている。
第1底壁17の第1側壁19および第2側壁21からそれぞれ突出した両端部は、第1収容溝23に収容された例えば、自動車等といった車両の電装系の配線に使用されるワイヤーハーネス等の線状体Wとともにビニルテープ等の粘着テープ(不図示)が巻き付けられる。これにより線状体Wが第1収容溝23内で保持される。このとき、粘着テープは、一対の突起部17aに係止されるので、ワイヤーハーネスにプロテクタ100の長手方向の外力が作用しても第1底壁17から抜け落ちることはなく確実に固定される。
また、図3に示されるように、第1底壁17の外側面(図3においては底面)には、略中空円筒形のボス部17bと、該ボス部17bに連続してボス部17bの半径方向に弾性変形可能な固定用突起17cと、が形成されている。固定用突起17cは、ボス部17b側の基部がボス部17bの直径よりも大きく、先端に向かうに従って次第に細く形成された略逆円錐形となっている。
そして、プロテクタ100は、例えば自動車等の配索部である固定板に設けられた穴(図示せず)に固定用突起17cが弾性変形されながら第1底壁17の外面が固定板に当接するまで挿入されることにより、固定板に固定される。更に、第1底壁17には、4隅に貫通穴18があけられており、貫通穴18にねじ(不図示)を挿通させて配索部に固定することもできる。
蓋体13は、プロテクタ本体11の第1収容溝23の開口部23aに合致する長方形板状に形成されたものであって、その幅方向の一端は、第2側壁21の上端部にヒンジ31によって連結されてプロテクタ本体11と一体に合成樹脂により成形されている。また、蓋体13の幅方向の他端には、プロテクタ本体11の係合部25に対応する部分に、それぞれ係止部29が形成されている。
各係止部29は、蓋13の幅方向の他端から下方に突出する舌板状の本体部29aと、本体部29aの外面上に一体に設けられる楔状の係合爪29bと、から構成される。これら本体部29aを前述した係合部25の係合孔27内にそれぞれ係合させて、係合爪29bを係合部25の係止板25bとそれぞれ係止させることにより、蓋13がプロテクタ本体11に固定される。尚、図2に示されるように、蓋13がプロテクタ本体11の第1側壁19および第2側壁21の上端部(即ち、開口部23a)に装着された際、第1底壁17の長手方向の両端部は開放されている。
第2収容溝15は、第1収容溝23と平行に第1側壁19の外側(換言すれば、係合部25側)に隣接して配置されており、ワイヤーハーネス(例えば、電線)、ウォッシャチューブ(即ち、チューブ)、等といった線状体Wを収容して保護するためのものである。第2収容溝15は、第1側壁19の外面、第2底壁33の内面、および第3側壁35の内面により3方が囲まれて形成され、開口部37を有している。
第2底壁33は、プロテクタ本体11の第1底壁17を延長するように第1側壁19から延設され、長方形板状に形成されている。第3側壁35は、第1側壁19と対向するように第2底壁33から上方に(より詳細には、垂直方向に)延設され、長方形板状に形成されている。よって、第3側壁35も第1側壁19および第2側壁21と平行に配置されている。
第2収容溝15の開口部37には、第1側壁19に形成された係合部25(但し、蓋体13により開口部23aが塞がれているときには、係合部25および係止部29)が配置されて係合部25に対応する部分の開口部37の幅が狭められている。尚、第2収容溝15の一部を構成する第2底壁33と第3側壁35は、合成樹脂によりプロテクタ本体11と一体に成形される。
このように構成されたプロテクタ100は、第1収容溝23および第2収容溝15内に、ワイヤーハーネス(例えば、電線)、ウォッシャチューブ(即ち、チューブ)、等といった線状体Wが長手方向に沿って収容される。即ち、例えば、多数本の電線からなるワイヤーハーネスを第1収容溝23に収容し、蓋体13の係止部29をプロテクタ本体11の係合部25に係合させて蓋体13により開口部23aを塞ぐ。
ワイヤーハーネスは、第1収容溝23から突出した第1底壁17の両端部の少なくとも一方の端部に粘着テープを巻き付けて固定するのが好ましい。これによって、ワイヤーハーネスに外力が作用しても、粘着テープは一対の突起部17aに係止されるので、ワイヤーハーネスは第1底壁17から抜け落ちることはなく確実に固定される。
ワイヤーハーネス配索後の後工程において配索される例えばウォッシャチューブ等の線状体Wは、第2収容溝15内に開口部37から挿入することにより収容されて配索される。第2収容溝15内に収容された線状体Wの開口部37側には、係合部25および係止部29が位置しているので、これらの部材が線状体Wに当接して抜止めとして機能し、線状体Wの第2収容溝15からの抜け落ちを防止する。従って、線状体Wは第2収容溝15内に確実に保持される。尚、第2収容溝15に収容する線状体Wは、ウォッシャチューブに限定されるものではなく、組付け後期に配索されるワイヤーハーネス(例えば、電線)とすることもできる。第2収容溝15への線状体Wの収容作業は、係合部25と係止部29との係合を一旦解除して蓋体13を開いてから配索する煩雑な作業は不要であり、極めて容易に追加配索が可能となる。
本実施形態のプロテクタ100によれば、例えば、線状体Wを種類毎に分けて第1収容溝23および第2収容溝15に分離して配索することができる。これによって、メンテナンス時に対象となる線状体Wを探す手間が省けてメンテナンス時間を短縮することが可能となる。
また、後から配索される線状体Wを蓋体13を開けることなく、第2収容溝15内に収容して配索することが可能となる。これにより、線状体Wの配索作業効率を向上させることができる。更に、第2収容溝15の上方には、プロテクタ本体11に形成された係合部25および蓋体13に設けられた係止部29が配置されるので、第2収容溝15内に収容された線状体Wの上抜けが係合部25および係止部29によって阻止され、これによって線状体Wは第2収容溝15内に確実に保持される。また、係合部25および係止部29がプロテクタ100から突出することなく、その幅寸法内に納められているので、プロテクタ100がコンパクトになり、配索空間が狭い、例えば自動車等の配索においてもプロテクタ100を容易に設置することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明のプロテクタの第2実施形態を図4および図5を参照して説明する。図4は本発明の第2実施形態であるプロテクタの斜視図、そして図5は図4のプロテクタの蓋体を閉じた状態のプロテクタの斜視図である。
図4および図5に示されるように、第2実施形態のプロテクタ200は、第3側壁が短く形成されている以外は第1実施形態のプロテクタ100と同様である。具体的に、プロテクタ200の第3側壁51は、係合部25に対向する部分が切り欠かれた形状を有しており、プロテクタ100の第3側壁35の形状と比較して、長手方向の両端部が無い(換言すれば、第2底壁33の中央の側端のみから上方に延設されている)。
その他の部分については、本発明の第1実施形態のプロテクタ100と同様であり、その作用についても同様であるので、同一部分には同一符号を付して説明を簡略化あるいは省略する。
本実施形態のプロテクタ200によれば、第2収容溝15の一部を構成する第3側壁51が、係合部25に対向する部分を除いて形成されているので、線状体Wを第2収容溝15内に収容する際、係合部25が障害となることはない。従って、線状体Wの配索時に線状体を第2収容溝15内へ容易に収容することができる。また、第2収容溝15に収容された線状体Wは、第3側壁51の側方において係合部25および係止部29によって抑えられるので、第2収容溝15からの線状体Wの上抜けが防止されて確実に保持される。
その他の作用や効果については、第1実施形態の上記説明から容易に類推可能であるため説明を省略する。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、プロテクタ100(第1実施形態)およびプロテクタ200(第2実施形態)は、それぞれ、複数(2つ)の係合部25および複数(2つ)の係止部29を備えたものであったが、係合部25および係止部29を一つずつ備えたものであってもよい。例えば、係合部25を一つだけ備え、そしてそれに対応して係止部29を一つだけ備えた形態にプロテクタ200(第2実施形態)を変形した場合でも、第3側壁51が短く形成され、係合部25に対向する部分が切り欠かれた形状を有するものとなることは言うまでもない。単一の係合部25が例えば第1側壁19の上端部の長手方向中央に形成される場合は、それに対応して第3側壁51は、長手方向の中央部が無いものとなる(換言すれば、第2底壁33の両端部の側端のみから上方にそれぞれ延設されるものとなる)。
本発明の第1実施形態であるプロテクタの斜視図である。 図1のプロテクタの蓋体が閉じられ、係合部と係止部とが係合した状態を示すプロテクタの斜視図である。 図2のプロテクタのIII−III矢視縦断面図である。 本発明の第2実施形態であるプロテクタの斜視図である。 図4のプロテクタの蓋体が閉じられ、係合部と係止部とが係合した状態を示すプロテクタの斜視図である。
符号の説明
100 プロテクタ
11 プロテクタ本体
13 蓋体
15 第2収容溝
17 第1底壁
19 第1側壁
21 第2側壁
23 第1収容溝
23a 第1収容溝の開口部
25 係合部
29 係止部
31 ヒンジ
33 第2底壁
35 第3側壁
W 電線、ウォッシャチューブ、等(線状体)
200 プロテクタ
51 第3側壁

Claims (2)

  1. 第1底壁と、当該第1底壁の幅方向の一方の側端から上方に延設され且つ上端部に係合部が設けられた第1側壁と、当該第1側壁と対向するように前記第1底壁の幅方向の他方の側端から上方に延設された第2側壁と、前記第1底壁、前記第1側壁および前記第2側壁により形成される第1収容溝と、を有するプロテクタ本体と、
    幅方向の一端が前記第2側壁の上端部にヒンジによって連結されるとともに幅方向の他端に前記係合部に係合する係止部が設けられた、前記第1収容溝の開口部を開閉自在な蓋体と、
    前記プロテクタ本体の前記第1底壁を延長するように前記第1側壁から延設された第2底壁と、
    前記第1側壁と対向するように前記第2底壁から上方に延設された第3側壁と、
    前記第2底壁、前記第3側壁および前記第1側壁により形成される第2収容溝と、
    を備え、
    前記第1収容溝および前記第2収容溝内に線状体を収容可能としたことを特徴とするプロテクタ。
  2. 前記第3側壁が、前記係合部に対向する部分を除いて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
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