JP2005282601A - 回転式アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 シフトレンジ切替装置に用いられる回転式アクチュエータには、大きな出力トルクと、小さな体格が要求されるが、出力トルクをアップすると大型化してしまう。
【解決手段】 ロータコア14の内径部は、主にロータコア14とロータ軸13の結合を行う部分であり、電磁的には容量が余剰になっている。そこで、ロータコア14の内径部に、減速機6の配置される側から軸方向に除肉した形状の凹部77を設け、その凹部77の内側にサンギヤ26を支持するサンギヤ軸受31の一部を配置する。このようにサンギヤ軸受31を軸方向に延長することにより、サンギヤ26の傾斜を防ぐことができる。サンギヤ26の傾斜が防がれることにより、減速機6の伝達効率が向上するため、体格を大型化することなく、出力トルクを大きくできる。また、サンギヤ軸受31の軸受負荷容量を大きくすることができるとともに、ロータコア14の軽量化を図ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動機と減速機を組み合わせた回転式アクチュエータに関するものであり、特に電動機と減速機を軸方向に隣接して薄型化を図った回転式アクチュエータに関するものである。
回転式アクチュエータとして、電動機と減速機を軸方向に隣接して薄型化を図ったものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
回転式アクチュエータにおいて、出力トルクを向上させる場合には、次の手段が知られている。
(1)電動機を大型化する。
(2)電動機の巻線仕様を強化する(アンペアターンを大きくする)。
(3)電動機に永久磁石を搭載するものであれば、永久磁石の材質のグレードを高める。(4)電動機のコア(ステータコア、ロータコア)の材質のグレードを高める。
(5)減速機の減速比を大きくする。
しかし、上記(1)〜(5)には、次の不具合が生じてしまう。
(1’)電動機の大型化に伴い、回転式アクチュエータも大型化してしまう。
(2’)巻線仕様を強化することによって、消費電力が増加するとともに、電動機の大型化を招き、回転式アクチュエータも大型化してしまう。
(3’)、(4’)材質のグレートを高めることにより、電動機のコストが上昇し、回転式アクチュエータがコストアップしてしまう。
(5’)減速比を大きくすることにより、回転式アクチュエータの応答性が劣化するとともに、減速機が大型化して、回転式アクチュエータも大型化してしまう。
上記のように、回転式アクチュエータの出力トルクを向上させようとすると、なんらかのデメリットが生じてしまう。
一方、出力トルクを向上させる場合、回転式アクチュエータの内部における軸受の負荷が大きくなるため、軸受負荷容量を大きくする必要が生じるが、これも回転式アクチュエータの体格を大きくする要因になってしまう。
特に、シフトレンジ切替装置に用いられる回転式アクチュエータには、大きな出力トルクが要求される反面、車両への搭載スペースの制約から体格が小さいことが要求される。しかるに、上述したごとく、高出力と小型化の両立は困難であった。
特開2004−69021号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストの上昇を抑え、大型化を招くことなく高出力を図ることのできる回転式アクチュエータの提供にある。
[請求項1の手段]
ロータコアの内径部は、主にロータコアとロータ軸の結合を行う部分であり、電磁的には容量が余剰な状態になっている。このため、ロータコアとロータ軸の結合力を確保すれば、ロータコアの内径部において電磁的な容量の余剰分を除肉することができる。
そこで、請求項1の手段を採用する回転式アクチュエータのロータコアには、減速機が配置される側のロータコアの内径部を軸方向に除肉した形状の凹部(減速機が配置される側から軸方向に窪んだ凹部)が設けられ、その凹部の内側にサンギヤの内径部を支持する支持部分の一部を配置したものである。
これによって、サンギヤの支持部分の軸方向寸法を長くすることができ、サンギヤの傾斜(サンギヤ倒れ)を防ぐことができる。ここで、サンギヤが傾斜すると、ギヤの噛合精度が低下してギヤの伝達効率が低下し、出力トルクの低下を招いてしまう。しかるに、請求項1の手段を採用する回転式アクチュエータでは、サンギヤの傾斜を防ぐことができるため、ギヤの伝達効率が向上し、結果的に出力トルクが向上する。即ち、回転式アクチュエータの体格を大きくすることなく、回転式アクチュエータの出力トルクを向上させることができる。
ロータコアの内径部に除肉した形状の凹部を設け、サンギヤの支持部分を軸方向に長く設けることで、上記の効果(大型化を招くことなく高出力を図る)を得ることができる。即ち、電動機のコア(ステータコアとロータコア)、および電動機に永久磁石を搭載するものであれば、永久磁石の材質のグレードを高める必要が無いため、コストの上昇を抑えて上記の効果を得ることができる。
ロータコアを除肉する部分(凹部を設ける範囲)を電磁的な容量の余剰分とすることで、電動機特性に変化は生じず、電動機は出力特性の低下および消費電力の増加を招かない。
減速機の減速比を大きくすることがないため、回転式アクチュエータの応答性が劣化せず、また、回転式アクチュエータが大型化しない。
ロータコアの内径部に凹部を設けたことにより、ロータコアの軽量化を図ることができる。
[請求項2の手段]
請求項2の手段を採用する回転式アクチュエータの電動機は、リラクタンスモータである。
[請求項3の手段]
請求項3の手段を採用する回転式アクチュエータの減速機は、遊星歯車減速機である。
[請求項4の手段]
請求項4の手段を採用する回転式アクチュエータの減速機は、ロータ軸において偏心回転する偏心部の外周にサンギヤ軸受を介して揺動回転するサンギヤと、このサンギヤと噛合するリングギヤと、サンギヤの自転成分のみを出力軸へ伝達する伝達手段とを備える内接噛合遊星歯車減速機である。
[請求項5の手段]
請求項5の手段を採用する回転式アクチュエータのサンギヤ軸受は、転がり部材が軸方向に隣接するダブルベアリングであり、このダブルベアリングの一部が凹部の内側に配置されるものである。
[請求項6の手段]
請求項6の手段を採用する回転式アクチュエータは、車両用自動変速機に搭載されたシフトレンジ切替装置を駆動するものである。
最良の形態の回転式アクチュエータは、ロータ軸の外周に固着されたロータコアを有するロータ、およびロータコアの外周に配置されたステータを備える電動機(例えば、リラクタンスモータ等)と、ロータ軸に配置されるサンギヤを有し、ロータ軸の回転を減速して出力する減速機(例えば、遊星歯車減速機、内接噛合遊星歯車減速機等)とを具備し、ロータコアの軸方向にサンギヤが隣接して配置される。
ロータコアの内径部には、減速機が配置される側から軸方向に窪んだ凹部が設けられており、サンギヤの内径部を支持する支持部分(例えば、サンギヤ軸受、ダブルベアリング等)の一部が凹部の内側(凹部の径方向の内側)に配置されるものである。
実施例1を図1〜図14を参照して説明する。
この実施例1は、車両用自動変速機のシフトレンジ切替装置において切り替えのための動力を発生する回転式アクチュエータに本発明を適用したものであり、まずシフトレンジ切替装置を説明する。
(シフトレンジ切替装置の説明)
シフトレンジ切替装置は、回転式アクチュエータ1(図1参照)によって、車両用自動変速機2(図2参照)に搭載されたシフトレンジ切替機構3(パーキング切替機構4を含む:図3参照)を切り替えるものである。
回転式アクチュエータ1は、シフトレンジ切替機構3を駆動するサーボ機構として用いられるものであり、同期型の電動機5と減速機6によって構成される。なお、図1の右側をフロント(あるいは前)、左側をリヤ(あるいは後)としてこの実施例1を説明する。
(電動機5の説明)
電動機5を図1、図4を参照して説明する。
この実施例1の電動機5は、永久磁石を用いないブラシレスのSRモータ(スイッチド・リラクタンス・モータ)であり、回転自在に支持されるロータ11と、このロータ11の回転中心と同軸上に配置されたステータ12とで構成される。なお、本発明にかかる要部については後述する。
ロータ11は、ロータ軸13とロータコア14で構成されるものであり、ロータ軸13は前端と後端に配置された転がり軸受(フロント転がり軸受15、リヤ転がり軸受16)によって回転自在に支持される。
なお、フロント転がり軸受15は、減速機6の出力軸17の内周に嵌合固定されたものであり、減速機6の出力軸17はフロントハウジング18の内周に配置されたメタルベアリング19によって回転自在に支持されている。つまり、ロータ軸13の前端は、フロントハウジング18に設けられたメタルベアリング19→出力軸17→フロント転がり軸受15を介して回転自在に支持される。
ここで、メタルベアリング19の軸方向の支持区間は、フロント転がり軸受15の軸方向の支持区間にオーバーラップするように設けられている。このように設けることによって、減速機6の反力(具体的には、後述するサンギヤ26とリングギヤ27の噛合にかかる負荷の反力)に起因するロータ軸13の傾斜を回避することができる。
一方、リヤ転がり軸受16は、ロータ軸13の後端の外周に圧入固定され、リヤハウジング20によって支持されるものである。
ステータ12は、ステータコア21およびコイル22(具体的には、コイル22U、22U’、22V、22V’、22W、22W’:図4参照)から構成される。
ステータコア21は、薄板を多数積層して形成されたものであり、リヤハウジング20に固定されている。このステータコア21には、内側のロータコア14に向けて30度毎に突設されたステータティース23(内向突極)が設けられており、各ステータティース23のそれぞれには各ステータティース23毎に起磁力を発生させる複数相のコイル22U、22U’、22V、22V’、22W、22W’が巻回されている。
ここで、コイル22U、22U’がU相であり、コイル22V、22V’がV相であり、コイル22W、22W’がW相である。
詳しくは、U相のコイル22U、22U’のうち、コイル22Uとコイル22U’は逆磁極となるものであり、V相のコイル22V、22V’のうち、コイル22Vとコイル22V’は逆磁極となるものであり、W相のコイル22W、22W’のうち、コイル22Wとコイル22W’は逆磁極となるものである。
ロータコア14は、薄板を多数積層して形成されたものであり、ロータ軸13に圧入固定されている。このロータコア14には、外周のステータコア21に向けて45度毎に突設されたロータティース24(外向突極)が設けられている。そして、図4の状態からU相→W相→V相の順番に通電を切り替えると、ロータティース24を磁気吸引するステータティース23が順次切り替わってロータ11が時計回り方向に回転し、逆にW相→U相→V相の順番に通電を切り替えると、ロータティース24を磁気吸引するステータティース23が順次切り替わってロータ11が反時計回り方向に回転するものであり、U、V、W相の通電が一巡する毎にロータ11が45度回転する構成になっている。
(減速機6の説明)
減速機6を図1、図5〜図7を参照して説明する。
この実施例1に示す減速機6は、遊星歯車減速機の1種である内接噛合遊星歯車減速機(サイクロイド減速機)であり、ロータ軸13に設けられた偏心部25を介してロータ軸13に対して偏心回転可能な状態で取り付けられたサンギヤ26(インナーギヤ:外歯歯車)と、このサンギヤ26が内接噛合するリングギヤ27(アウターギヤ:内歯歯車)と、サンギヤ26の自転成分のみを出力軸17に伝達する伝達手段28とを備える。
偏心部25は、ロータ軸13の回転中心に対して偏心回転してサンギヤ26を揺動回転させる軸であり、偏心部25の外周に配置されたサンギヤ軸受31を介してサンギヤ26を回転自在に支持するものである。
サンギヤ26は、上述したように、サンギヤ軸受31を介してロータ軸13の偏心部25に対して回転自在に支持されるものであり、偏心部25の回転によってリングギヤ27に押しつけられた状態で回転するように構成されている。
リングギヤ27は、フロントハウジング18に固定されるものである。
伝達手段28は、出力軸17と一体に回転するフランジ33の同一円周上に形成された複数の内ピン穴34と、サンギヤ26に形成され、内ピン穴34にそれぞれ遊嵌する複数の内ピン35とによって構成される。
複数の内ピン35は、サンギヤ26のフロント面に突出する形で設けられている。
複数の内ピン穴34は、出力軸17の後端に設けられたフランジ33に設けられており、内ピン35と内ピン穴34の嵌まり合いによって、サンギヤ26の自転運動が出力軸17に伝えられるように構成されている。
このように設けられることにより、ロータ軸13が回転してサンギヤ26が偏心回転することにより、サンギヤ26がロータ軸13に対して減速回転し、その減速回転が出力軸17に伝えられる。なお、出力軸17は、シフトレンジ切替機構3のコントロールロッド45(後述する)に連結される。
なお、この実施例1とは異なり、複数の内ピン穴34をサンギヤ26に形成し、複数の内ピン35をフランジ33に設けて構成しても良い。
(シフトレンジ切替機構3の説明)
シフトレンジ切替機構3を図3を参照して説明する。
シフトレンジ切替機構3(パーキング切替機構4を含む)は、上述した減速機6の出力軸17によって切り替え駆動されるものである。
自動変速機2における各シフトレンジ(例えば、P、R、N、D)の切り替えは、油圧コントロールボックス41に設けられたマニュアルスプール弁42を適切な位置にスライド変位させることによって行われる。
一方、パーキング切替機構4のロックとアンロックの切り替えは、パークギヤ43の凹部43aとパークポール44の凸部44aの係脱によって行われる。なお、パークギヤ43は、図示しないディファレンシャルギヤを介して図示しない自動変速機2の出力軸に連結されたものであり、パークギヤ43の回転を規制することで車両の駆動輪がロックされて、パーキングのロック状態が達成される。
減速機6によって駆動されるコントロールロッド45には、略扇形状を呈したディテントプレート46が図示しないスプリングピン等を打ち込むことで取り付けられている。
ディテントプレート46は、半径方向の先端(略扇形状の円弧部)に複数の凹部46aが設けられており、油圧コントロールボックス41に固定された板バネ47が凹部46aに嵌まり合うことで、切り替えられたシフトレンジが保持されるようになっている。
ディテントプレート46には、マニュアルスプール弁42を駆動するためのピン48が取り付けられている。
ピン48は、マニュアルスプール弁42の端部に設けられた溝49に係合しており、ディテントプレート46がコントロールロッド45によって回動操作されると、ピン48が円弧駆動されて、ピン48に係合するマニュアルスプール弁42が油圧コントロールボックス41の内部で直線運動を行う。
コントロールロッド45を図3中矢印A方向から見て時計回り方向に回転させると、ディテントプレート46を介してピン48がマニュアルスプール弁42を油圧コントロールボックス41の内部に押し込み、油圧コントロールボックス41内の油路がD→N→R→Pの順に切り替えられる。つまり、自動変速機2のレンジがD→N→R→Pの順に切り替えられる。
逆方向にコントロールロッド45を回転させると、ピン48がマニュアルスプール弁42を油圧コントロールボックス41から引き出し、油圧コントロールボックス41内の油路がP→R→N→Dの順に切り替えられる。つまり、自動変速機2のレンジがP→R→N→Dの順に切り替えられる。
一方、ディテントプレート46には、パークポール44を駆動するためのパークロッド51が取り付けられている。このパークロッド51の先端には円錐部52が設けられている。
この円錐部52は、自動変速機2のハウジングの突出部53とパークポール44の間に介在されるものであり、コントロールロッド45を図3中矢印A方向から見て時計回り方向に回転させると(具体的には、R→Pレンジ)、ディテントプレート46を介してパークロッド51が図3中矢印B方向へ変位して円錐部52がパークポール44を押し上げる。すると、パークポール44が軸44bを中心に図3中矢印C方向に回転し、パークポール44の凸部44aがパークギヤ43の凹部43aに係合し、パーキング切替機構4のロック状態が達成される。
逆方向へコントロールロッド45を回転させると(具体的には、P→Rレンジ)、パークロッド51が図3中矢印B方向とは反対方向に引き戻され、パークポール44を押し上げる力が無くなる。パークポール44は、図示しないねじりコイルバネにより、図3中矢印C方向とは反対方向に常に付勢されているため、パークポール44の凸部44aがパークギヤ43の凹部43aから外れ、パークギヤ43がフリーになり、パーキング切替機構4がアンロック状態になる。
(エンコーダ60の説明)
エンコーダ60を図1、図8〜図13を参照して説明する。
上述した回転式アクチュエータ1には、そのハウジング(フロントハウジング18+リヤハウジング20)内に、ロータ11の回転角度を検出するエンコーダ60(回転角度検出手段)が搭載されている。このエンコーダ60によってロータ11の回転角度を検出することにより、電動機5を脱調させることなく高速運転することができる。
このエンコーダ60は、インクリメンタル型であり、ロータ11と一体に回転する磁石61と、リヤハウジング20内に配置される磁気検出用のホールIC62(具体的には、第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bと、インデックス用ホールIC62Z)と、このホールIC62をリヤハウジング20内において支持する基板63とを備える。
磁石61は、図8〜図11に示されるように、略リング円板形状を呈し、ロータ軸13と同芯上に配置されるものであり、ロータコア14の軸方向の端面(後面)に接合される。なお、ロータコア14から磁石61に対して大きな磁力影響を与える場合は、その磁力の影響を弱めるために、非磁性体の膜部材(図示しない)を介して磁石61をロータコア14に接合する。
また、ロータコア14から磁石61に対する磁力の影響が小さい時は、磁石61をロータコア14に直接接合する。これによって部品点数を低減でき、コストを抑えることができる。
磁石61は、着磁された磁性体である。具体的な一例として、磁石61は、ネオジウムマグネット(希土類磁石の一例)であり、軸方向に所定の厚みを有している。この磁石61は、自らの磁力によってロータコア14に接合するものである。具体的な一例を示すと、ロータコア14との接合面に接合用の着磁がなされ、そのロータコア14側の面に着磁された磁力によってロータコア14に接合するものである。もちろん、磁力で接合するのではなく、接着剤等によって接合したものであっても良い。
ロータコア14の後面には、図10に示されるように、磁石位置決め用の穴14aが複数設けられている。一方、磁石61の接合面にも、複数の突起61aが設けられている。そして、磁石61の突起61aをロータコア14の穴14aに挿入して組付けを行うことにより、ロータコア14の回転中心と同芯上に磁石61が組付けられる。
この実施例1の磁石61は、ロータコア14に接合された後、図9に示されるように、ホールIC62と対向する面(後面)に回転角やインデックス検出用の着磁が施され、磁石61の軸方向に磁力を発生するものである。
ホールIC62と対向する面(後面)における着磁について説明する。
図8に示されるように、磁石61の後面外周側には、回転方向に回転角信号発生/停止用の多極着磁が施された回転角着磁部αが設けられており、その内周に隣接して、回転方向にインデックス信号発生/停止用のインデックス着磁部βと信号発生に関与しないインデックス非着磁部β’が設けられている。なお、磁石61のホールIC62と対向する面(後面)に回転角やインデックス検出用の着磁を施した後に、磁石61をロータコア14に接合しても良い。
この実施例1の磁石61は、図11に示されるように、インデックス非着磁部β’とインデックス用ホールIC62Zの対向ギャップが大きくなるように、インデックス非着磁部β’がインデックス用ホールIC62Zとは異なった側(前側)に凹んで設けられている。
別の言い方をすれば、回転角着磁部αおよびインデックス着磁部βのみが凸状の島に設けられたものである。そして、この島の突出面のみに着磁が施されたものであり、着磁の施されないインデックス非着磁部β’は、インデックス非着磁部β’とインデックス用ホールIC62Zの対向ギャップが大きくなるように凹んで設けられている。
回転角着磁部αは、図8に示すように、回転方向に回転角信号(以下、A相信号あるいはB相信号)発生のための多極着磁が施されたものであり、この実施例1では7.5度ピッチでN極とS極とが繰り返して着磁されたものである。即ち、回転角着磁部αは、48極のA、B相センシング部を備えるものである。
インデックス着磁部βは、各相(U、V、W相)のコイル22の通電が一巡する周期(45度間隔)でインデックス信号(以下、Z相信号)を発生させるためのものであり、45度間隔でZ相信号発生用のN極が7.5度ピッチで着磁され、その回転方向の両脇にS極が着磁されたものである。なお、この実施例1におけるインデックス着磁部βのN極およびS極は、上述した回転角着磁部αのN極およびS極と回転角で一致するものであるが、一致しないように設けても良い。また、Z相信号発生用のS極の着磁ピッチが7.5度ピッチの例を示すが、外周側の回転角着磁部αのN極の着磁ピッチと一部オーバーラップするように設けても良い。
インデックス非着磁部β’は、インデックス着磁部βとインデックス着磁部βの間(回転方向の間)にあって、Z相信号を発生させない部分であり、着磁されていない部分である。
基板63は、図11に示すように、第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bを回転角着磁部αに対向した状態で支持するとともに、インデックス用ホールIC62Zをインデックス着磁部βおよびインデックス非着磁部β’に対向した状態で支持するものである。
なお、第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bは、相対角度が3.75度(電気角で90度)ズレて設けられており、結果的にA相信号とB相信号が相対角度で3.75度(電気角で90度)ズレるようになっている(図13参照)。
基板63は、リヤハウジング20の内壁に支持されるものであり、図12に示すように、非磁性体の金属板64(例えば、アルミニウム、ステンレス等)と、この金属板64の表面に被着して設けられた絶縁性の樹脂材料(例えば、ポリイミド等)よりなるフィルム基板65とから構成される。なお、基板63は、ガラス繊維入りエポキシ基板等を用いても良い。
フィルム基板65には、金属板64に触れない面に複数の回路パターン65aがプリント技術によって形成されている。基板63の上には、ホールIC62(62A、62B、62Z)の他に、ノイズフィルタ用のコンデンサ66等が実装されるものであり、各電気部品は各回路パターン65aと電気的に接続される。一方、各回路パターン65aの端は、リヤハウジング20内に設けられたターミナル端子(図示しない)と電気的に接続される。なお、ターミナル端子は、外部接続用コネクタに接続されるものである。
第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bおよびインデックス用ホールIC62Zは、ホール素子とON-OFF信号発生ICを一体化したものであり、通過する磁束量に応じた出力を発生するホール素子と、このホール素子に与えられるN極側の磁束密度が閾値(例えば、0.9〜5mT)を超えた際に回転角信号(A相信号、B相信号、Z相信号)を発生(信号ON)し、S極側の磁束密度が閾値(例えば、−0.9〜−5mT)よりもS極側に大きくなると回転角信号(A相信号、B相信号、Z相信号)を停止(信号OFF )するものである。
なお、この実施例1ではホール素子とON-OFF信号発生回路を一体化したホールIC(第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bおよびインデックス用ホールIC62Z)を例に示すが、ホール素子とON-OFF信号発生回路を別に配置しても良い。具体的には、ON-OFF信号発生回路をホール素子とは別に基板63の上に組み込んでも良いし、制御回路(例えばECU70の内部)に組み込んでも良い。
また、この実施例1では、ホールIC62を用いた磁気検出型のエンコーダ60を用いる例を示すが、ピックアップコイルを用いたエンコーダや、光の断続等による光学式エンコーダを用いても良い。
次に、図13(A)、(B)を用いてエンコーダ60によるA相信号、B相信号、Z相信号の出力波形について説明する。
A相信号およびB相信号は、相対角度3.75度(電気角で90度)の位相差を持った出力信号であり、実施例1ではロータ11が15度回転する毎にA相信号とB相信号がそれぞれ1周期出力されるように構成されている。
Z相信号は、ロータ11が45度回転する毎に1回ずつ出力されるモータ通電切替用のインデックス信号(この実施例1ではON信号)であり、このZ相信号によって電動機5の通電相と、A相、B相の相対位置関係を定義できる。
この実施例1で示したように、エンコーダ60が回転式アクチュエータ1の内部に搭載されるため、エンコーダ60を搭載した回転式アクチュエータ1を小型化できる。また、この実施例1では、ロータコア14の後側に磁石61およびホールIC62を配置する構造であるため、エンコーダ60を内蔵した回転式アクチュエータ1の径方向寸法の大径化を阻止でき、車両搭載性を向上できる。
(ECU70の説明)
ECU70を図2を参照して説明する。
ECU70は、乗員によって操作されるレンジ操作手段(図示しない)、エンコーダ60によって検出されるロータ11の回転角度等に基づいて電動機5の回転を制御し、減速機6を介して駆動されるシフトレンジ切替機構3を切替制御するものである。
ここで、図2中に示す符号71は車載バッテリ、符号72はシフトレンジおよび回転式アクチュエータ1の状態を示す表示装置類(通常運転時の視覚表示手段、警告灯、警告ブザー等)、符号73は電動機5の給電回路、符号74は車速センサ、符号75はレンジ位置検出センサ、ブレーキスイッチ、その他の車両状態を検出するセンサ類を示す。
図14に、電動機5の給電回路73を示す。
この実施例1のコイル22U、22V、22Wおよびコイル22U’、22V’、22W’は、それぞれスター結線されたものであり、それぞれ極性の異なる相毎に給電を行うスイッチング素子76に接続され、ECU70によって個別に通電状態が切替可能に設けられている。
〔実施例1の特徴〕
回転式アクチュエータ1には、コストの上昇および大型化を招くことなく、出力トルクの増大を図る要求がある。
ロータコア14の内径部は、主にロータコア14とロータ軸13の結合を行う部分であり、電磁的には従来より容量が余剰な状態になっている。ロータコア14とロータ軸13の結合力を確保すれば、ロータコア14の内径部において電磁的な容量の余剰分を除肉することができる。
そこで、実施例1では、ロータコア14の内径部に、減速機6が配置されるフロント側からリヤ側に向けて軸方向に除肉した形状の凹部77を設け、その凹部77の内側(除肉部分の内部)にサンギヤ26を支持する支持部分(この実施例では、サンギヤ軸受31)の一部(リヤ側)を配置した。ロータコア14を凹部77によって径方向へ除肉する範囲(量)は、ロータコア14の内径部において電磁的な容量の余剰分の範囲内とされるものである。また、ロータコア14を凹部77によって軸方向へ除肉する範囲(量)は、ロータコア14とロータ軸13の結合力が所定の値(結合に必要な値)以上を確保し得る範囲内とされるものである。
ロータコア14は、上述したように、薄板を多数積層して形成したものであり、この実施例1のロータコア14は、内径がロータ軸13を圧入する寸法の積層薄板群と、内径がサンギヤ26のサンギヤ軸受31を保持している部位の外径寸法とロータ軸13の偏心部25の偏心量の2倍の値を足し合わせた寸法より大きい積層薄板群とからなるものである。そして、内径が大きい多数の積層薄板の内側に凹部77(軸方向に除肉した形状)が形成されるものである。
ここで、従来では、ロータコア14とサンギヤ26の対向距離を短くする軸方向の制約から、サンギヤ軸受31はシングルベアリングが用いられていた。
しかるに、ロータコア14の内側の減速機6側に凹部77を設けることで、その凹部77の内部にサンギヤ軸受31の一部を延長して配置することができる。これによって、サンギヤ軸受31を、サンギヤ26の内径部から凹部77の内側まで軸方向に延長して設けることができる。この実施例1では、サンギヤ軸受31の径寸法を増加させることなく、且つサンギヤ軸受31の軸方向寸法を長くするために、転がり部材(この実施例ではボール)が軸方向に隣接するダブルベアリングを用いており、このダブルベアリングのリヤ側の一部が凹部77の内側に配置される構造になっている。
このように、ロータコア14の内径部に凹部77を設けることで、サンギヤ26の支持部分(サンギヤ軸受31)の軸方向寸法を従来に比較して長くすることができるため、サンギヤ26の傾斜(サンギヤ倒れ)を防ぐことができる。
ここで、サンギヤ26に高負荷が加わるなどしてサンギヤ26が傾斜すると、サンギヤ26とリングギヤ27の噛合精度が低下して減速機6(内接噛合遊星歯車減速機)におけるトルクの伝達効率が低下して、回転式アクチュエータ1の出力トルクの低下を招いてしまう。
しかるに、この実施例1の回転式アクチュエータ1では、上述したように、サンギヤ26の支持部分(サンギヤ軸受31)をロータコア14の内側まで延長配置するため、サンギヤ26に高負荷が加えられてもサンギヤ26の傾斜を防ぐことができる。これによって減速機6におけるトルクの伝達効率が従来に比較して向上し、結果的に回転式アクチュエータ1の出力トルクが向上する。即ち、回転式アクチュエータ1の体格を大きくすることなく、回転式アクチュエータ1の出力トルクを向上させることができる。
一方、回転式アクチュエータ1の出力トルクを向上させる場合、回転式アクチュエータ1の内部における軸受の負荷が大きくなり、軸受負荷容量を大きくする必要が生じる。特に、サンギヤ軸受31には、軸方向への薄型化のために軸方向の制約が大きく、サンギヤ軸受31の軸受負荷容量を大きくするのは困難であった。
しかるに、この実施例1の回転式アクチュエータ1では、上述したように、サンギヤ26の支持部分(サンギヤ軸受31)をロータコア14の内側まで延長するため、回転式アクチュエータ1の体格を大型化することなく、サンギヤ軸受31の軸受負荷容量を大きくすることができる。
また、ロータコア14の内径を除肉した形状の凹部77を設け、サンギヤ26の支持部分(サンギヤ軸受31)を軸方向に長く設けることで、上記の効果(大型化を招くことなく高出力を図る)を得ることができる。即ち、本実施例の回転式アクチュエータ1は、電動機5のコア(ロータコア14とステータコア21)のコストの上昇を抑えて上記の効果を得ることができる。
さらに、ロータコア14を除肉する部分を電磁的な容量の余剰分としたことで、電動機5の特性に変化はなく、出力特性の低下および電力消費の増加を招かない。また、減速機6の減速比は変化しないため、回転式アクチュエータ1の応答性が劣化せず、また、回転式アクチュエータ1が大型化しない。
そしてさらに、ロータコア14の内径部に凹部77を設けたことにより、ロータコア14の軽量化を図ることができる。
〔変形例〕
上記の実施例では、電動機5の一例としてリラクタンス型のSRモータを用いる例を示したが、シンクロナス・リラクタンス・モータなど、他のリラクタンスモータを用いても良い。
上記実施例では、電動機5の一例としてブラシレスモータを用いる例を示したが、ロータ11側にコイルを設けてそのロータコイルへ給電するブラシモータを用いても良い。
上記の実施例では、電動機5の一例として永久磁石を用いない電動モータを用いる例を示したが、永久磁石を搭載した電動モータを用いても良い。
上記の実施例では、減速機6の一例として内接噛合遊星歯車減速機(サイクロイド減速機)を用いる例を示したが、ロータ軸13によって駆動されるサンギヤ26、このサンギヤ26の周囲に等間隔に複数配置されたプラネタリピニオン、このプラネタリピニオンの周辺に噛み合うリングギヤ等により構成されたタイプの遊星歯車減速装置を用いても良い。この場合、サンギヤ26はサンギヤ軸受31を介して支持されるのでは無く、ロータ軸13に支持される構造になるが、サンギヤ26の支持部分を軸方向へ長く設けることができるため、実施例1と同様の効果を得ることができる。
上記の実施例では、減速機6の一例として内接噛合遊星歯車減速機(サイクロイド減速機)を用いる例を示したが、ロータ軸13によって駆動されるサンギヤ26、このサンギヤ26に噛合する複数のギヤ列等により構成された歯車列の組み合わせよりなる減速装置を用いても良い。この場合も、サンギヤ26の支持部分を軸方向へ長く設けることができるため、実施例1と同様の効果を得ることができる。
上記の実施例では、自動変速機2のシフトレンジ切替装置において切り替えのための回転トルクを発生する回転式アクチュエータ1に本発明を適用する例を示したが、カムシャフトの進角位相を可変する回転式アクチュエータなど、電動機と減速機を組み合わせてなる他の回転式アクチュエータに本発明を適用することができる。
回転式アクチュエータの断面図である。 シフトレンジ切替装置のシステム構成図である。 パーキング切替機構を含むシフトレンジ切替機構の斜視図である。 電動機の正面図である。 減速機をリヤ側から見た斜視図である。 減速機をフロント側から見た斜視図である。 減速機をフロント側から見た分解斜視図である。 磁石の着磁状態を示す平面図および断面図である。 磁石が組付けられたロータの断面図である。 磁石の組付けを示す説明図である。 エンコーダの説明用の概略斜視図である。 基板の平面図である。 ロータが回転した際におけるA、B、Z相の出力波形図である。 電動機の給電回路図である。
符号の説明
1 回転式アクチュエータ
2 自動変速機
5 電動機(リラクタンスモータ)
6 減速機(遊星歯車減速機、内接噛合遊星歯車減速機)
11 ロータ
12 ステータ
13 ロータ軸
14 ロータコア
17 出力軸
25 偏心部
26 サンギヤ
27 リングギヤ
28 伝達手段
31 サンギヤ軸受(サンギヤの支持部分、ダブルベアリング)
77 凹部

Claims (6)

  1. ロータ軸の外周に固着されたロータコアを有するロータ、および前記ロータコアの外周に配置されたステータを備える電動機と、
    前記ロータ軸に配置されるサンギヤを有し、前記ロータ軸の回転を減速して出力する減速機とを具備し、
    前記ロータコアの軸方向に前記サンギヤが隣接して配置される回転式アクチュエータにおいて、
    前記ロータコアの内径部には、前記減速機が配置される側から軸方向に窪んだ凹部が設けられ、
    前記サンギヤの内径部を支持する支持部分の一部が前記凹部の内側に配置されることを特徴とする回転式アクチュエータ。
  2. 請求項1に記載の回転式アクチュエータにおいて、
    前記電動機は、リラクタンスモータであることを特徴とする回転式アクチュエータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の回転式アクチュエータにおいて、
    前記減速機は、遊星歯車減速機であることを特徴とする回転式アクチュエータ。
  4. 請求項3に記載の回転式アクチュエータにおいて、
    前記遊星歯車減速機は、前記ロータ軸において偏心回転する偏心部の外周にサンギヤ軸受を介して揺動回転する前記サンギヤと、
    このサンギヤと噛合するリングギヤと、
    前記サンギヤの自転成分のみを出力軸へ伝達する伝達手段と、
    を備える内接噛合遊星歯車減速機であることを特徴とする回転式アクチュエータ。
  5. 請求項4に記載の回転式アクチュエータにおいて、
    前記サンギヤ軸受は、転がり部材が軸方向に隣接するダブルベアリングであり、
    このダブルベアリングの一部が前記凹部の内側に配置されることを特徴とする回転式アクチュエータ。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の回転式アクチュエータにおいて、
    この回転式アクチュエータは、車両用自動変速機に搭載されたシフトレンジ切替装置を駆動することを特徴とする回転式アクチュエータ。
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