JP2005282149A - 既製杭の埋設工法 - Google Patents
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Abstract
【課題】掘削土の有効利用を図り、環境面での改善が図れる既製杭の埋設工法を提供する。
【解決手段】ケーシング6とその内部のオーガスクリュー7を相対回転させて所定の深度まで掘削し、回転を止めたオーガスクリュー7を引き上げ、掘削土Aをケーシング6の外に排土し、再びオーガスクリュー7を挿入して該オーガスクリュー7の先端から、ケーシング先端部に富配合のセメントミルクを注入して、ケーシング6内に残留した掘削土を、オーガスクリュー7によって攪拌混練してソイルセメント柱を形成し、先に排土した掘削土Aを使用して貧配合のセメントミルクでソイルセメントを作成し、オーガスクリュー7の引き上げ時に、オーガスクリュー7の先端部より、このソイルセメントをケーシング6内に既製杭を挿入した時に溢流しない程度の量を注入し、既製杭の先端をソイルセメント柱で根固めしてケーシング6を引き抜く。
【選択図】図1
【解決手段】ケーシング6とその内部のオーガスクリュー7を相対回転させて所定の深度まで掘削し、回転を止めたオーガスクリュー7を引き上げ、掘削土Aをケーシング6の外に排土し、再びオーガスクリュー7を挿入して該オーガスクリュー7の先端から、ケーシング先端部に富配合のセメントミルクを注入して、ケーシング6内に残留した掘削土を、オーガスクリュー7によって攪拌混練してソイルセメント柱を形成し、先に排土した掘削土Aを使用して貧配合のセメントミルクでソイルセメントを作成し、オーガスクリュー7の引き上げ時に、オーガスクリュー7の先端部より、このソイルセメントをケーシング6内に既製杭を挿入した時に溢流しない程度の量を注入し、既製杭の先端をソイルセメント柱で根固めしてケーシング6を引き抜く。
【選択図】図1
Description
この発明は、既製杭の埋設工法、更に詳しくは、施工時に汚泥土の発生をなくし、産業廃棄物としての処理が不要になり、経済的で環境対策に適応する低振動、低騒音の既製杭の埋設工法に関する。
従来、地中にコンクリート杭や鋼管杭の如き既製杭を埋設する工法は、オーガスクリューを用いて地面から地中支持層に達する深さまで削孔し、その削孔にあたり、孔壁保護のために安定液の供給を行うと共に、オーガスクリューの軸心に設けた通孔を利用して、その先端からセメントミルク等の自硬性ミルクを噴射しながら削孔し、その自硬性ミルクと掘削土とを攪拌混練してソイルセメント柱を地中に作成し、前記ソイルセメント柱の未硬化のうちに目的の既製杭を挿入して埋設するようにしている。
上記したソイルセメント柱の形成は、既製杭の支持力を確保するために、支持層付近の注入セメントミルクは、特に富配合のセメントミルクを用いている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−371553号公報
ところで、上記のような既製杭の埋設工法は、削孔内に安定液やセメントミルクと掘削土が攪拌混練されたソイルセメント柱の造成時の注入量に加え、既製杭の挿入時に既製杭の体積と同容量のソイルセメント(汚泥土)が削孔から地上に溢れ出し、地下水や地盤を汚染することになるという環境面での問題だけでなく、これを撤去すると共に産業廃棄物として処理する必要があり、処理コストが高くつくという問題がある。
そこで、この発明の課題は、掘削時に汚泥土を発生させることがなく、掘削土の有効利用により、既製杭の挿入時に汚泥土の溢流をなくし、環境面での改善が図れるだけでなく、埋設コストの削減と施工能率を向上させ、昨今、産業廃棄物の低減を提唱する行政指導に大きく呼応した既製杭の埋設工法を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、ケーシングとその内部に位置するオーガスクリューを相対回転させて所定の深度まで掘削し、ケーシングの先端が地中支持層に達したらケーシングとオーガスクリューの回転を止める掘削工程と、ケーシングを地中に残して回転を止めたオーガスクリューを引き上げ、このオーガスクリューの羽根の上に載った掘削土をケーシング外に排土する排土工程と、排土されたケーシング内に再びオーガスクリューを挿入し、該オーガスクリューの軸心の通孔を通じて先端よりケーシング内の先端部に富配合のセメントミルクを注入し、このセメントミルクとケーシング内に残留した掘削土を、回転させたオーガスクリューによって攪拌混練し、ケーシング内の先端部にソイルセメント柱を形成するソイルセメント柱の形成工程と、先にケーシング内から排土した掘削土を使用して貧配合のセメントミルクでソイルセメントを作成し、このソイルセメントを、オーガスクリューの引き上げ時に、該オーガスクリューの軸心の通孔を通じて先端部より、ケーシング内に既製杭を挿入した時に溢流しない程度の量を充填するソイルセメント充填工程と、この後、ケーシング内に既製杭を挿入し、その先端をソイルセメント柱で根固めする既製杭根固め工程と、ケーシングを引き抜く工程からなる構成を採用したものである。
ここで、上記ケーシングとその内部に位置するオーガスクリューは、作業機のリーダに沿って昇降するケーシング用駆動機とオーガスクリュー用駆動機とで、個々に回転及び昇降動が与えられるようになっている。
また、ケーシング内に充填するソイルセメントの作成は、掘削土を篩いにかけて適当な粒度にした後、ミキサープラントを使用して正確な計量により、貧配合のセメントミルクと混合し、均質のソイルセメントを作るようにする。
この発明によると、ケーシングとその内部に位置するオーガスクリューで掘削した削孔の掘削土を、オーガスクリューを引き上げによってケーシング外に排土した後、ケーシング内に再び挿入したオーガスクリューで、セメントミルクとケーシング内に残留した掘削土の攪拌混練を行い、ケーシング内に作ったソイルセメント柱内に既成杭を挿入し、その先端をソイルセメント柱で根固めし、先にケーシング内から排土した掘削土を使用して作成したソイルセメントを根固めソイルセメントの上部に充填し、このソイルセメントでケーシング内と既製杭間を埋めるので、削孔から取出した掘削土をソイルセメントの作成に使用することにより、掘削土の廃棄量が低減でき、従来のように、削孔時あるいは既製杭の挿入時に、汚泥土が削孔から地上に溢れ出して地盤を汚染するようなことが極めて少なくなり、これにより、処理コストの大幅な減少と輸送車両の減少が実現でき、環境対策に適応することができる。
また、掘削土の有効利用により、掘削土の廃棄処理が減少し、汚泥土の溢流が皆無となり、産業廃棄物の処理費用をなくすことで、既製杭の埋設コストの削減と施工能率を向上させることができるという、経済的な効果を発揮することができる。
また、セメントミルクの注入前に、予め、オーガスクリューの羽根の上に載った掘削土をケーシング外に排土するので、ケーシング内の掘削土を減量でき、形成されたソイルセメント柱は掘削土分が少ないので、既製杭の挿入が容易となり、既製杭の高止まり等は一切なく、施工精度の向上が図れる。
更に、ケーシング内に挿入した既製杭の先端をソイルセメント柱で根固めすることにより、必要とする杭支持力が得られるだけでなく、ケーシングとその内部に位置するオーガスクリューは回転によって削孔するので、低振動、低騒音で施工することができる。
ケーシングとその内部に位置するオーガスクリューを相対回転させて所定の深度まで掘削する掘削工程と、回転を止めたオーガスクリューを引き上げ、このオーガスクリューの羽根の上に載った掘削土をケーシングの外に排土する排土工程と、排土されたケーシング内に再びオーガスクリューを挿入し、該オーガスクリューの軸心の通孔を通じて先端からケーシング内の先端部に富配合のセメントミルクを注入し、このセメントミルクとケーシング内に残留した掘削土を、回転させたオーガスクリューによって攪拌混練するソイルセメント柱の形成工程と、先にケーシング内から排土した掘削土を使用して貧配合のセメントミルクでソイルセメントを作成し、このソイルセメントを、オーガスクリューの引き上げ時に、該オーガスクリューの軸心の通孔を通じて先端部より、ケーシング内に既製杭を挿入した時に溢流しない程度の量を充填するソイルセメント充填工程と、この後、ケーシング内に挿入した既製杭の先端をソイルセメント柱で根固めする既製杭根固め工程と、ケーシングを引き抜く工程を経て実施される。
図1は、既製杭の埋設工法に用いる埋設装置を示し、自走式作業機1のリーダ2に設けたガイド3に、ケーシング用駆動機4とオーガスクリュー用駆動機5が個々に昇降動と回転駆動ができるように装着し、ケーシング用駆動機4に、所定長さと埋設せんとする既成杭よりも大きい径を有する鋼管製のケーシング6を着脱自在に取付け、オーガスクリュー用駆動機5には、ケーシング6の内部に位置するオーガスクリュー7が着脱自在に取付けられている。
上記オーガスクリュー7は、ケーシング6に見合う長さを有し、その先端から、圧縮空気と富配合のセメントミルクを切り換え可能に噴出させるために、軸心に沿って通孔8が設けられ、外周面に螺旋の羽根9を備えている。
また、上記ケーシング6は、図示の場合、単なる鋼管製を示したが、外周面にスクリューを設け、地中への進入効率を向上させるようにしてもよく、このケーシング6内に挿入する既製杭10は、コンクリート杭や鋼管杭を使用する。
上記埋設装置とは別に、ケーシング6とオーガスクリュー7による削孔時に生じた掘削土Aを使用してソイルセメントを作成する設備が、施工現場の地上に設置される。
このソイルセメントを作成する設備は、掘削土Aを篩いにかけて適当な粒度にした後、ミキサープラントを使用して正確な計量により、貧配合のセメントミルクと混合して、均質なソイルセメントを製作するものである。
次に、この発明の埋設装置を用いた既製杭の埋設工法を説明する。
図1のように、作業機1のリーダ2に取付けたケーシング用駆動機4にケーシング6と、オーガスクリュー用駆動機5にオーガスクリュー7を、ケーシング6の内部にオーガスクリュー7が位置するようにセットして装着し、このケーシング6とオーガスクリュー7を所定の杭心に立て込む。
次に、ケーシング6とオーガスクリュー7を相対回転させながら、リーダ2のガイド3に沿って下降させ、図2(A)のように、地面aから地中の所定深度の深さまで、ケーシング用駆動機4とオーガスクリュー用駆動機5の重量を加えながら削孔し、この削孔時にオーガスクリュー7に設けた通孔8の先端から必要に応じて圧縮空気を噴出し、掘進効率を上げるようにする。
図2(B)のように、ケーシング6とオーガスクリュー7の先端が地中の支持層bに達したら、圧縮空気の噴出及びケーシング6とオーガスクリュー7の回転を停止させ、ケーシング6を地中に残したままオーガスクリュー7だけを徐々に引き上げ、ケーシング6内から引き抜いて行くと、オーガスクリュー7の羽根9に載っている掘削土Aが削孔内から取出され、ケーシング6の外部に取出された羽根9の上の掘削土Aはこれを取り除き、削孔cの周囲の適当な位置に仮置きしておく。
次に、図3(A)のように、羽根9の掘削土Aが取り除かれたオーガスクリュー7を下降させてケーシング6内に先端部まで再度挿入し、このオーガスクリュー7の通孔8を介してその先端からケーシング6内の先端部に富配合のセメントミルクを注入し、このセメントミルクとケーシング6内に残留した掘削土を、回転させたオーガスクリュー7によって攪拌混練し、ケーシング6内の先端部にソイルセメント柱dを作った後、オーガスクリュー7を引き上げてケーシング6内から引き抜く。
上記の工程と並行して先にケーシング6内から排土した掘削土Aを使用して貧配合のセメントミルクでソイルセメントを作成し、上記オーガスクリュー7の引き上げ時に、図3(B)のように、杭周辺の杭周固定液eとなるこのソイルセメントをケーシング6内に充填する。
このソイルセメントは、上記オーガスクリュー7の軸心の通孔を通じて先端部より、ケーシング6内に既製杭10を挿入した時に既製杭10の体積で溢流しない程度の量を充填する。
次に、作業機1を削孔から離反させ、図3(B)のように、上端に長さを伸ばすためのヤットコ11を着脱可能に接続した既製杭10を、別の作業機で吊り下げ保持してその先端が所定の深度位置になるようケーシング6内に挿入し、この既製杭10の先端をソイルセメント柱dで根固めする。
既製杭10のケーシング6内への挿入時において、富配合のセメントミルクとケーシング内に残留した掘削土及び、貧配合のセメントミルクとケーシングより排土された掘削土で形成されたソイルセメントが、ケーシングの上端から地面に溢れ出るようなことがない。
なお、上記の杭周辺の杭周固定液eとなるこのソイルセメントは、杭周辺の杭周固定液eが不足している場合、ケーシング6内と既製杭10間に、また、必要ならば、既製杭10の内部空間に補充することができる。
図3(C)のように、ケーシング6内に既製杭10を挿入すると、ケーシング6内と既製杭10の周辺間が杭周固定液eとなるこのソイルセメントで埋められ、この後、再度作業機1を削孔に接近させ、ケーシング用駆動機4をケーシング6に接続し、図4のように、ケーシング用駆動機4の引き上げによりケーシング6を地中から引き抜き、更に、杭頭高さをレベル確認した後、トランシットで視準して既製杭10の偏心を補正する。
上記した根固めソイルセメント柱dと杭周固定液eが凝固することにより、既製杭10は、先端部が富配合のソイルセメント柱dで根固めされ、それより上部は杭を固定する固定液eの凝固で地中に対して堅固に固められ、負荷支持力の優れた杭を構築することができる。
また、削孔の形成によって生じた掘削土Aは、貧配合のセメントミルクと混合してソイルセメントとし、ケーシング6内と既製杭10間に充填使用するので、掘削土Aを有効に使用することができ、掘削土Aの廃棄処理が低減され、汚泥が一切発生しない汚泥無廃土工法となり、既製杭の埋設が経済的に行える。
1 作業機
2 リーダ
3 ガイド
4 ケーシング用駆動機
5 オーガスクリュー用駆動機
6 ケーシング
7 オーガスクリュー
8 通孔
9 羽根
10 既製杭
A 掘削土
a 地面
b 支持層
c 削孔
d ソイルセメント柱
e 杭周固定液
2 リーダ
3 ガイド
4 ケーシング用駆動機
5 オーガスクリュー用駆動機
6 ケーシング
7 オーガスクリュー
8 通孔
9 羽根
10 既製杭
A 掘削土
a 地面
b 支持層
c 削孔
d ソイルセメント柱
e 杭周固定液
Claims (1)
- ケーシングとその内部に位置するオーガスクリューを相対回転させて所定の深度まで掘削し、ケーシングの先端が地中支持層に達したらケーシングとオーガスクリューの回転を止める掘削工程と、
ケーシングを地中に残して回転を止めたオーガスクリューを引き上げ、このオーガスクリューの羽根の上に載った掘削土をケーシング外に排土する排土工程と、
排土されたケーシング内に再びオーガスクリューを挿入し、該オーガスクリューの軸心の通孔を通じて先端よりケーシング内の先端部に富配合のセメントミルクを注入し、このセメントミルクとケーシング内に残留した掘削土を、回転させたオーガスクリューによって攪拌混練し、ケーシング内の先端部にソイルセメント柱を形成するソイルセメント柱の形成工程と、
先にケーシング内から排土した掘削土を使用して貧配合のセメントミルクでソイルセメントを作成し、このソイルセメントを、オーガスクリューの引き上げ時に、該オーガスクリューの軸心の通孔を通じて先端部より、ケーシング内に既製杭を挿入した時に溢流しない程度の量を充填するソイルセメント充填工程と、
この後、ケーシング内に既製杭を挿入し、その先端をソイルセメント柱で根固めする既製杭根固め工程と、
ケーシングを引き抜く工程からなる既製杭の埋設工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004097980A JP2005282149A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 既製杭の埋設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004097980A JP2005282149A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 既製杭の埋設工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005282149A true JP2005282149A (ja) | 2005-10-13 |
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ID=35180844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004097980A Pending JP2005282149A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 既製杭の埋設工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005282149A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012112163A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Takenaka Komuten Co Ltd | 汚染土壌における杭施工方法 |
CN102587371A (zh) * | 2012-02-27 | 2012-07-18 | 侯隆飙 | 空心护壁桩埋入施工方法 |
JP2013204404A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Kajima Corp | 鋼管杭の構築方法 |
JP2015108238A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 株式会社大林組 | 鋼管杭及びその埋込み方法 |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004097980A patent/JP2005282149A/ja active Pending
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JP2013204404A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Kajima Corp | 鋼管杭の構築方法 |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060516 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
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