JP2005280887A - エレベータのデータ伝送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 安価に安定した無線データを伝送することの出来るエレベータのデータ伝送システムを提供する。
【解決手段】 エレベータ制御装置2の通信インターフェース20を、ハブ21を介してエバネセント通信用アクセスポイント22に接続する。ガイドレール10aまたは10bのうち、少なくとも1本をエバネセント通信用アクセスポイント22と接続して、エレベータ制御装置2の無線送受信用アンテナとして用いる。乗りかご3のかご内制御装置26は無線送受信機24に接続され、無線送受信機24はかご外に設置される無線送受信用アンテナ23に接続される。これにより、エバネセント通信を利用して、エレベータ制御装置用の無線送受信用アンテナとしてガイドレールを用いるため、乗りかごの無線送受信アンテナとの無線通信距離が固定され、安定した無線データ伝送を行うことが出来る。
【選択図】 図1
【解決手段】 エレベータ制御装置2の通信インターフェース20を、ハブ21を介してエバネセント通信用アクセスポイント22に接続する。ガイドレール10aまたは10bのうち、少なくとも1本をエバネセント通信用アクセスポイント22と接続して、エレベータ制御装置2の無線送受信用アンテナとして用いる。乗りかご3のかご内制御装置26は無線送受信機24に接続され、無線送受信機24はかご外に設置される無線送受信用アンテナ23に接続される。これにより、エバネセント通信を利用して、エレベータ制御装置用の無線送受信用アンテナとしてガイドレールを用いるため、乗りかごの無線送受信アンテナとの無線通信距離が固定され、安定した無線データ伝送を行うことが出来る。
【選択図】 図1
Description
本発明は、エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、乗りかごとのデータ伝送を無線で行うエレベータのデータ伝送システムに関する。
一般に、エレベータのデータ伝送システムにおいては、テールコードを介して有線でエレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、乗りかご間のデータ伝送を行う方法が主流であった。しかしながら、近年建築物の高層化や、情報伝送量の増加に伴い、テールコード重量が増加し、また、エレベータ高速化に伴うテールコードの挙動によって、エレベータの乗り心地に悪影響を及ぼすようになってきたため、無線によるデータ伝送システムの開発が進められてきた。
このようなエレベータのデータ伝送システムとしては、無線伝送経路を複数用意し、異常検出時には、伝送回線を切り替えたり(例えば、特許文献1参照)、データ伝送周期が相互に重ならないようにして、全ての無線伝送が休止中の場合はデータ伝送異常として最寄り階に停止させたり(例えば、特許文献2参照)することにより、無線伝送の信頼性を確保するものがある。
また、エレベータホールの乗りかご呼び登録釦や現在階床案内表示やサービス階案内表示を制御する無線端末装置を設け、データを無線端末経由で中継して、目的とする端末や制御装置に伝送する方式(例えば、特許文献3及び特許文献4参照)や、無線伝送データを多重化して双方向に伝送したり、無線電波の間接波による干渉を抑制するために、無線アンテナにレードームを設けたり(例えば、特許文献5参照)、乗りかごと無線アンテナの距離により送信電波出力及び受信感度を調整したりする方式(例えば、特許文献6参照)や、エレベータガイドレールを送信アンテナとして用いた無線データ表示装置(例えば、特許文献7参照)が提案されている。
特許第2618138号公報(4頁36行)
特許第3104828号公報(2頁45行)
特開2001−151429号公報
特開2002−348061号公報
特開2001−341951号公報(2頁34行)
特開2002−234677号公報(2頁16行)
特開平5−116871号公報(2頁4行)
上述のエレベータ用無線伝送を行う方法においては、次のような課題があった。
(1)昇降路内の機器設置余裕度が年々少なくなってきているところに、無線伝送経路用の専用ケーブルを新たに敷設するため、この空間を確保することが困難で、ケーブルの保守も必要となる。
(2)無線端末を数m置きに設置するため製造コストが上昇する。また、データを複数の無線端末を中継して伝送するため、データ伝送の遅延時間が大きくなり、エレベータの実動作と乗りかごの階床表示遅れ等が発生するので、この補正を行うには、ハードウェアあるいはソフトウェアの追加変更が必要となるため、さらに製造コスト並びに、調整コストが上昇する。
(3)エレベータ特有の制御信号等を多重化したり、エレベータ乗りかご位置により送信電波出力や受信感度の調整を行ったりするため、エレベータ専用の無線伝送装置を開発する必要があり、また、無線部の電波出力や周波数によっては、エレベータ管理者に無線局を使用するための免許が必要となる場合があるため、開発、運用コストが上昇する。
(4)ガイドレールを送信アンテナとして利用する場合、既設エレベータへの情報表示装置追加には効果があるが、制御信号の送受信が出来なければ、テールコードの信号線を実質的に減らすことが出来ない。
また、横方向もしくは縦方向に動作可能なマルチかごシステムを実現する場合、横方向及び縦方向への動作切り替え部分のデータ無線伝送を安定的に行うことが出来ないという課題があった。
本発明は上記従来技術の課題を解決するために為されたものであり、安価に安定した無線データを伝送することの出来るエレベータのデータ伝送システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、昇降路内にガイドレールを有し、エレベータ制御装置と乗りかごとのデータ伝送を無線で行うエレベータのデータ伝送システムにおいて、昇降路内のガイドレールの内、少なくとも1本をエバネセント通信用アクセスポイントと接続し、乗りかごに送受信用アンテナを設けて、制御信号を無線伝送することを特徴とする。
また、本発明は、複数のエレベータが横方向もしくは縦方向に移動可能な機能を有し、エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、乗りかごとのデータ伝送を無線で行うエレベータのデータ伝送システムにおいて、昇降路内のガイドレールの内、少なくとも1本をエバネセント通信用アクセスポイントと接続し、各々の乗りかごに送受信用アンテナを設けて、制御信号を無線伝送することを特徴とする。
さらに、本発明は、昇降路内に、隣接する複数のエレベータが配置され、各々のエレベータが異なるガイドレールに沿って昇降し、エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、乗りかごとのデータ伝送を無線で行うエレベータのデータ伝送システムにおいて、昇降路内のガイドレールの内、ほぼ中央に位置する1本をエバネセント通信用アクセスポイントと接続し、各々の乗りかごに送受信アンテナを設けて、制御信号を無線伝送することを特徴とする。
本発明によれば、エバネセント通信を利用して、エレベータ制御装置用(または群管理制御装置用)の無線送受信用アンテナとしてガイドレールを用いるため、乗りかごの無線送受信アンテナとの無線通信距離が固定され、一般的な無線伝送用周波数との混信が抑制されるため、安定した無線データ伝送を行うことが出来る。
以下、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
まず、図1を用いて実施形態1を説明する。
まず、図1を用いて実施形態1を説明する。
本実施形態1は、機械室1や昇降路11内やエレベータホールの戸袋部や乗りかご3の戸袋部等に設置されるエレベータ制御装置2、あるいは、図示しない群管理制御装置の通信インターフェース20を、ハブ21を介してエバネセント通信用アクセスポイント22に接続し、また、昇降路11内に敷設されるガイドレール10aまたは10bのうち、少なくとも1本をエバネセント通信用アクセスポイント22と接続し、ガイドレール10aあるいは10bをエレベータ制御装置2、あるいは図示しない群管理制御装置の無線送受信用アンテナとして用いる。
また、乗りかご3において、かご内制御装置26は、エレベータ制御装置2と、かご内制御装置26との間で制御信号等を無線送受信するための信号変換処理を行う無線送受信機24に接続され、かご外に設置される無線送受信用アンテナ23に直接、あるいは無線アンテナケーブルを介して接続されている。また、かご内制御装置26は、乗りかご3内で階床等を表示するインジケータ27や行先階登録釦28や図示しない照明灯、及び図示しないインターホンなどから構成され、乗りかご3が昇降路11内の所定の位置に停止した場合に乗りかごドアとホールドアを同期させてドア開閉を制御するドア制御装置25とエレベータ制御装置2間で制御信号を分配する機能を有している。
このように構成された本実施形態において、昇降路11内に敷設されるガイドレール10aあるいは10bと、各々の乗りかご3の上あるいは下または側面の、保守が行いやすく無線電波の送受信が安定して行える場所に無線送受信用アンテナ23の方向及び距離を固定して設置し、エバネセント通信を利用してガイドレール10aあるいは10bと無線送受信用アンテナ23間で双方向の無線伝送を行い、エレベータ制御装置2あるいは図示しない群管理制御装置と乗りかご3間の制御信号伝送を行う。
この制御信号により、乗りかご3内では、行先階床や乗りかごの現在の階床等をインジケータ27に表示したり、エレベータ制御装置2がサービス可能な階床の行先階登録釦28の照明を点灯したり、行先階登録釦28を押すことでエレベータ制御装置2が停止可能と判断した階床の行先階登録釦28の照明を点灯あるいは点滅、または消灯したり、図示しないインターホンによる外部との連絡信号の送受信及び音声出力や図示しない照明灯の点灯消灯などを制御する。また、ドア制御装置への制御信号授受を図示しないバスあるいはRS−232CやRS−422やRS−485やイーサネット(登録商標)またはBluetooth(登録商標)などの既知のシリアル伝送規格を用いて行い、ドアの開閉を制御する。
本実施形態によれば、エバネセント通信を利用して、エレベータ制御装置用の無線送受信用アンテナとしてガイドレールを用いるため、乗りかごの無線送受信アンテナとの無線通信距離が固定され、一般的な無線伝送用周波数との混信が抑制されるため、安定した無線データ伝送を行うことが出来る。
(実施形態2)
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態2を、図2を用いて説明する。なお実施形態1と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態2を、図2を用いて説明する。なお実施形態1と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態2は、横方向もしくは縦方向に動作可能なマルチかごシステムにおいて、各々の乗りかご3a並びに3bに設けられた図1と同様の機能を有するかご内制御装置26a並びに26bは、エレベータ制御装置2と、かご内制御装置26a並びに26bとの間で制御信号等を無線送受信するための信号変換処理を行う無線送受信機24a並びに24bに接続され、かご外に設置される無線送受信用アンテナ23a並びに23bに直接、あるいは無線アンテナケーブルを介して接続されている。また、無線送受信機24aまたは24bには、無線送受信アンテナ23aあるいは23bを補完する図示しない無線送受信アンテナ23a1並びに23b1を接続可能な構成である。
かご内制御装置26a及び26bは、乗りかご3a並びに3b内で階床等を表示するインジケータ27a並びに27bや行先階登録釦28a並びに28bや図示しない照明灯、及び図示しないインターホンなどから構成され、乗りかご3a並びに3bが昇降路11内の所定の位置に停止した場合に乗りかごドアとホールドアを同期させてドア開閉を制御するドア制御装置25a並びに25bとエレベータ制御装置2間で制御信号を分配する機能を有している。また、図示しない横行部には、横行方向への図示しないガイドレールが敷設され、縦行方向のガイドレール10aあるいは10bのうち少なくとも1本と図示しない金属構造体あるいは図示しないアンテナケーブルを介して接続されている。
このように構成された本実施形態において、乗りかご3aまたは3bが縦行する場合は、無線送受信機24aまたは24bは、無線送受信アンテナ23aまたは23bを選択して使用し、横行時は23a1または23b1に切り替えて無線送受信を行う。あるいは、無線電波感度が良好な無線送受信アンテナ23aと23a1あるいは23bと23b1を自動選択切り替えする機能を付加する。
本実施形態によれば、エバネセント通信を利用して、エレベータ制御装置用の無線送受信用アンテナとして縦方向並びに横方向のガイドレールを1つのアンテナとして結合して利用し、乗りかごに敷設される2台の送受信アンテナを切り替えて使用するため、縦行と横行動作の切り替え時でも安定した無線データ伝送を行うことが出来る。
(実施形態3)
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態3を、図3を用いて説明する。なお実施形態1〜2と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態3を、図3を用いて説明する。なお実施形態1〜2と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態3は、昇降路内に、少なくとも2台以上の隣接する乗りかご3aあるいは3bが配置され、各々の乗りかごが異なるガイドレール10a1〜10a4と10b1〜10b4に沿って昇降するエレベータシステムで構成される。昇降路内のガイドレール10a1、10a2、10a3、10a4、10b1、10b2、10b3、10b4の内、ほぼ中央に位置する例えば10a2の1本をエバネセント通信アクセスポイント22と接続し、各々の乗りかご3a、または3bの上あるいは下または側面の、保守が行いやすく無線電波の送受信が安定して行える場所に乗りかご3aまたは3bの無線送受信用アンテナ23a、23bを設ける。
このように構成された本実施形態において、昇降路に敷設されるほぼ中央に位置する例えばガイドレール10a2と、乗りかごに設置する無線送受信用アンテナ23a及び23bの方向及び距離を固定し、エバネセント通信を利用してガイドレール10a2と無線送受信用アンテナ23a及び23b間で双方向の無線伝送を行い、図示しないエレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と乗りかご3a及び3b間の制御信号伝送を既知のポーリング制御したり時分割制御したりして行う。
本実施形態によれば、エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、少なくとも2台以上の隣接する乗りかごとの制御信号の無線伝送を、ポーリング制御や時分割制御して行うため、ハードウェアを最小限の構成に出来、安価な無線データシステムを構成できる。
(実施形態4)
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態4を、図4を用いて説明する。なお実施形態1〜3と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態4を、図4を用いて説明する。なお実施形態1〜3と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態4は、乗りかごに設ける送受信アンテナの死角が出来ないようにするため、複数の隣接する昇降路内に敷設される乗りかごに対して、少なくとも相対する一組のガイドレール例えば10a1及び10a2を建屋に固定する図示しないレールブラケットと、金属構造体29あるいはアンテナケーブルを用いて少なくとも1カ所接続し、この内1本のガイドレール例えば10a1をエバネセント通信アクセスポイント22と接続し、乗りかご3aの上あるいは下の、保守が行いやすく無線電波の送受信が安定して行える場所に乗りかご3aの無線送受信用アンテナ23aを設ける。また、無線送受信アンテナ23aに接続する図示しない無線送受信機は、複数の受信電波からより受信感度の良い電波を選択する機能を有する。
同様に、乗りかご3b用の相対するガイドレール10b1と10b2、及び乗りかご3c用の相対するガイドレール10c1と10c2を建屋に固定する図示しないレールブラケットと、金属構造体29あるいはアンテナケーブルを用いて接続し、さらに各々のガイドレール10a1、10a2、10b1、10b2、10c1、10c2は金属構造体29あるいはアンテナケーブルを介して接続されて構成されている。
このように構成された本実施の形態において、乗りかご3a用の少なくとも1対のガイドレール10a1及び10a2と、乗りかご3aの上あるいは下または側面の、保守が行いやすく無線電波の送受信が安定して行える場所に無線送受信用アンテナ23aを設置する。同様に乗りかご3b用の少なくとも1対のガイドレール10b1及び10b2と、乗りかご3bの上あるいは下または側面の、保守が行いやすく無線電波の送受信が安定して行える場所に無線送受信用アンテナ23bを設置し、また、乗りかご3c用の少なくとも1対のガイドレール10c1及び10c2と、乗りかご3cの上あるいは下または側面の、保守が行いやすく無線電波の送受信が安定して行える場所に無線送受信用アンテナ23cを設置する。
エバネセント通信を利用してガイドレール10a1及び10a2並びに10b1及び10b2並びに10c1及び10c2と無線送受信用アンテナ23a及び23b及び23bとの間で双方向の無線伝送を行い、図示しないエレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と乗りかご3a及び3b及び3c間の制御信号伝送を既知のポーリング制御したり時分割制御したりして行う。
本実施形態によれば、エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、少なくとも2台以上の隣接する乗りかごとの制御信号の無線伝送を、ポーリング制御したり時分割制御したりして行うため、ハードウェアを最小限の構成で安価に構成出来るとともに、エバネセント通信用アンテナとして乗りかごに対する少なくとも1対のガイドレールを使用するため、他の乗りかごの位置に関係無く、より安定した無線データ伝送を行うことが出来る。
(実施形態5)
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態5を、図5を用いて説明する。なお実施形態1〜4と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態5を、図5を用いて説明する。なお実施形態1〜4と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態5は、ガイドレール10とガイドレール10を建家に固定するためのレールブラケット30と建家ブラケット32の間に電波吸収材31を設ける。このように構成された本実施の形態において、ガイドレール10から建屋への無線電波を減衰させ、さらに建屋からガイドレール10への無線電波を減衰させる。
本実施の形態によれば、隣接昇降路内や建屋内でエバネセント通信を利用した場合でも、電波吸収材により相互に影響を及ぼす無線電波を減衰させて混信が抑制されるため、安定した無線データ伝送を行うことが出来る。
(実施形態6)
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態6を、図6を用いて説明する。なお実施形態1〜5と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態6を、図6を用いて説明する。なお実施形態1〜5と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態6は、エレベータ制御装置2あるいは図示しない群管理制御装置を親局とし、乗りかご3a、3b、3nを各々子局1、子局2、子局nとして構成する。
このように構成された本実施の形態において、1度に伝送可能な最大データ長を予め指示し、最大データ長を超えるデータを伝送する場合は複数回に分割して無線伝送する機能を有するエレベータ制御装置2あるいは図示しない群管理制御装置の親局から、子局1へ乗りかごIDなどで構成されるヘッダや該乗りかごの現在階床や移動方向並びにサービス階床や停止予定階床や安全SWの動作状態等で構成される親局からの制御データ及びヘッダから制御データまでの例えば水平パリティのLRCからなる親局データを送信後、子局1から親局へ正常応答ACKあるいは異常応答NAKの応答信号を送信する。
応答信号送信後、他の乗りかごからの割込み要求を送信した場合に親局が受信処理出来る必要十分な待ち時間経過後、子局1が正常応答ACKを送信した場合は、乗りかごIDなどで構成されるヘッダやかご内機器や安全SWの動作状態や行き先階登録釦28等で構成される子局からの制御データ及びヘッダから制御データまでの例えば水平パリティのLRCからなる子局データを返信する。親局が子局データを正常認識した場合正常応答ACKを、正常認識出来なかった場合異常応答NAKを送信する。
続いて、親局から子局2へ親局データを送信し、子局2から親局へ前述と同様の応答信号を送信する。この伝送を子局nまで繰り返し、一般にポーリングと呼ばれる伝送を行う。
また、乗りかご3内の行先階登録釦28や図示しない安全SWなどの制御信号データの伝送優先度を高く設定し、ポーリングモードのデータ伝送に割り込ませて高優先度のデータ伝送を行う。例えば、図6の下側の部分に示すように、t1の直後に、割込み要求のある子機nから、ヘッダと割込み要求INTを送信する。親局が割込み要求を正常認識できたら正常応答ACKを送信し、割込み要求を発報した子局nは、ACK受信後、子局データを送信する。親局が正常応答ACKを送信後、ポーリングモードに戻るため、子局2に対しヘッダと継続要求CNTを送信後、子局2から継続して子局データの送信を再開してポーリングモードに戻る。また、割込み要求時、NAKを受信した場合は、再送信を試みる。再送信しても連続して予め決められた回数NAKを受信した場合、異常としてエレベータを最寄り階あるいは救出階に停止させる。
尚、1度に伝送可能な最大データ長は、子局nまでの伝送にかかる時間を基に、割込み用データ伝送に必要な時間を加味して決定することが望ましい。
本実施形態によれば、何らかの原因で安全SWや安全装置が働いた場合でも伝送優先度を高く設定して、割込みで子局データを伝送出来るため、伝送遅れを最小限に止めて、安全性の高いエレベータのデータ伝送システムを提供することが出来る。
(実施形態7)
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態7を、図7を用いて説明する。なお実施形態1から6と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態7を、図7を用いて説明する。なお実施形態1から6と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態7は、予め指示された時間あるいは回数、無線伝送が滞るかまたはデータ異常を検出した場合(図7のステップSAでYES)、該当するエレベータを最寄り階、あるいは救出階に停止させ、無線伝送の復旧を試みる機能(図7のステップSB、SC)を有する事を特徴とするものである。また、マルチかごシステムの場合は、横行方向に図示しない救出ゾーンを設ける。
このように構成された本実施形態において、伝送異常を検出してエレベータ制御装置あるいは群管理装置に異常発生履歴を記録し、最寄り階、または救出階に停止後、無線伝送の復旧を試み、無線伝送が復旧した場合は、エレベータの運転を再開する。無線伝送が復旧しない場合は、救出運転に切り替えて、乗客を乗りかご3内から救出し、異常発生を、図示しない集中監視盤、あるいは図示しない監視センターに発報する。また、マルチかごシステムの場合、異常を検出した乗りかご3を図示しない救出ゾーンに到着後、横行方向に避難させる。
本実施形態によれば、何らかの原因で無線伝送が滞るかデータ異常を検出した場合でも、リカバリー処理を行うため、ノイズ等で発生すると考えられる異常誤検出時の復旧が容易に行え、また、復旧しない場合は、救出運転に切り替わって、異常発報するため、乗客の閉じこめ事故を減らすことが出来る。また、マルチかごシステムにおいては、異常を検出した乗りかごを救出ゾーンに待避できるため、エレベータ運行への影響を最小限に抑制できる。
(実施形態8)
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態8を、図8を用いて説明する。なお実施形態1〜7と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、本発明に係るエレベータのデータ伝送システムの実施形態8を、図8を用いて説明する。なお実施形態1〜7と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態8は、エレベータホールに設置される、乗りかご呼び登録釦40aと40bと40c及び40nや現在階床表示案内板41aと41bと41c及び41nや図示しないサービス階案内表示器の制御を行うホール情報制御装置42に、少なくとも1階床あるいは1箇所以上の制御信号がまとめて接続され、無線送受信機51を介して昇降路11内のガイドレール10aあるいは10b近傍に設置される送受信アンテナ50に直接あるいは無線アンテナケーブルを介して接続し、構成される。また、エレベータの停止階が多い場合や隣接昇降路内に多数の乗りかごが配置される場合は、ホール情報制御装置42及び送受信アンテナ50及び無線送受信機51を複数設けても良い。
このように構成された本実施形態において、エレベータホールに設置される乗りかご呼び登録釦例えば40aが押されると、階床判別情報を伴う上昇あるいは下降釦データがホール情報制御装置42で生成され、図示しないバスあるいはRS−232CやRS−422やRS−485やイーサネット(登録商標)あるいはBluetooth(登録商標)等の既知のシリアル伝送規格により無線送受信機51にシリアル伝送され、送受信アンテナ50を介してガイドレール10aとの間で無線伝送される。階床判別情報を伴う上昇あるいは下降釦データは、エバネセント通信用アクセスポイント22及びハブ21を介して信号変換インターフェース20により、エレベータ制御装置2が判別可能な情報に復元され、エレベータ制御装置2あるいは図示しない群管理制御装置により、乗りかご3あるいは他の乗りかごを要求のあった階床へ移動させる。
エレベータ制御装置2あるいは図示しない群管理制御装置は、乗りかご3あるいは他の乗りかごが、階床を通過するタイミングに併せてエレベータ制御装置2あるいは図示しない群管理制御装置が制御する全ての乗りかごの移動方向を含めた通過階床データを生成し、信号変換インターフェース20を介して前述のシリアル伝送規格に変換し、ハブ21を介してエバネセント通信用アクセスポイント22によりガイドレール10aを介して送受信アンテナ50及び23との間で既知のポーリングモード制御あるいは同報制御により無線伝送を行う。
乗りかご3では、無線送受信機24から、前述のシリアル伝送規格に復元された信号をかご内制御装置26で分析し、インジケータ27に現在階床を表示する。
一方、エレベータホールは、無線送受信機51から前述のシリアル伝送規格に復元された信号をホール情報制御装置42で分析し、ホール情報分析装置42に接続された同一昇降路内の現在階床表示案内板41aと41bと42c及び41nに乗りかごの移動方向と共に表示する。また、各種の釦入力の確認や表示も無線送受信機単位でポーリング制御により行う。
本実施の形態によれば、エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、少なくとも2台以上のマルチかご及び隣接かごとの制御信号の無線伝送と、エレベータホールに設置される乗りかご呼び登録釦や現在階床表示案内板やサービス階案内表示器を制御する少なくとも1台のホール情報制御装置との制御信号等の無線伝送も、ポーリング制御したり時分割制御したりして行うため、ハードウェアを最小限の構成で安価に構成出来る。
2…エレベータ制御装置
3…乗りかご
10、10a、10b…ガイドレール
20…信号変換インターフェース
22…エバネセント通信用アクセスポイント
23、23a、23b、23c、50…無線送受信アンテナ
24、51…無線送受信機
26…かご内制御装置
31…電波吸収材
42…ホール情報制御装置
3…乗りかご
10、10a、10b…ガイドレール
20…信号変換インターフェース
22…エバネセント通信用アクセスポイント
23、23a、23b、23c、50…無線送受信アンテナ
24、51…無線送受信機
26…かご内制御装置
31…電波吸収材
42…ホール情報制御装置
Claims (8)
- 昇降路内にガイドレールを有し、エレベータ制御装置と乗りかごとのデータ伝送を無線で行うエレベータのデータ伝送システムにおいて、
昇降路内のガイドレールの内、少なくとも1本をエバネセント通信用アクセスポイントと接続し、乗りかごに送受信用アンテナを設けて、制御信号を無線伝送することを特徴とするエレベータのデータ伝送システム。 - 複数のエレベータが横方向もしくは縦方向に移動可能な機能を有し、エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、乗りかごとのデータ伝送を無線で行うエレベータのデータ伝送システムにおいて、
昇降路内のガイドレールの内、少なくとも1本をエバネセント通信用アクセスポイントと接続し、各々の乗りかごに送受信用アンテナを設けて、制御信号を無線伝送することを特徴とするエレベータのデータ伝送システム。 - 昇降路内に、隣接する複数のエレベータが配置され、各々のエレベータが異なるガイドレールに沿って昇降し、エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、乗りかごとのデータ伝送を無線で行うエレベータのデータ伝送システムにおいて、
昇降路内のガイドレールの内、ほぼ中央に位置する1本をエバネセント通信用アクセスポイントと接続し、各々の乗りかごに送受信用アンテナを設けて、制御信号を無線伝送することを特徴とするエレベータのデータ伝送システム。 - 前記ガイドレールの内、少なくとも相対する一組のガイドレールを金属あるいは電線を用いて接続したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のエレベータのデータ伝送システム。
- 前記ガイドレールとガイドレールを建家に固定するブラケットの間に電波吸収材を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のエレベータのデータ伝送システム。
- 1度に伝送可能な最大データ長を予め指示し、最大データ長を超えるデータを伝送する場合は複数回に分割して無線伝送する機能を有し、
エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と、乗りかごとを、親局と子局に分けて、親局子局の順に逐次伝送を繰り返して無線伝送を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のエレベータのデータ伝送システム。 - 予め指示された時間あるいは回数、無線伝送が滞るかデータ異常を検出した場合、該当するエレベータを最寄り階に停止させるかあるいは、救出階に停止させ、無線伝送の復旧を試み、
無線伝送が復旧した場合は、エレベータの運転を再開し、
無線伝送が復旧しない場合は、救出運転に切り替えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のエレベータのデータ伝送システム。 - 近接する複数階のエレベータホールに設置される、乗りかご呼び登録釦、現在階床表示案内板、サービス階案内表示のうちの少なくとも1つの制御を行うホール情報制御装置に、少なくとも1階床あるいは1箇所の制御信号をまとめ、前記ガイドレール近傍に設置した送受信用アンテナを介して、エレベータ制御装置あるいは群管理制御装置と無線伝送することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のエレベータのデータ伝送システム。
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