JP2005280868A - コンベヤにおける搬送物の方向転換方法及び装置 - Google Patents

コンベヤにおける搬送物の方向転換方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 搬送物の待機時間を短くし、その搬送効率や仕分け能率を向上する。
【解決手段】 メインコンベヤ1の下方に搬送面上に出没可能に設けた、搬送方向に並ぶ複数の方向転換ローラ30を、搬送物が通貨するのとほぼ同時に、搬送路の上流側の方向転換ローラ30より順に昇降させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンベヤの搬送路上を送られてきた搬送物を、コンベヤの側方に設けられた分岐用コンベヤに方向転換して搬送するようにしたコンベヤにおける搬送物の方向転換方法及び装置に関する。
配送センターや物流センター等においては、ダンボール等の搬送物を行き先別に仕分けたり保管したりするために、ローラコンベヤまたはベルトコンベヤ等により送られてきた搬送物を、側方の分岐用コンベヤに方向転換して搬送する方向転換装置が用いられている。
従来の方向転換装置としては、例えば特許文献1に記載されているように、複数のコンベヤベルトを搬送路の幅方向に所定間隔おきに並設し、搬送路における分岐部に、搬送路の幅方向に一定間隔で並ぶ複数の傾斜ローラを、互いに隣接するコンベヤベルト間より搬送面上に出没し得るように、搬送物の搬送方向に複数列設けたものがある。
特開2000−264413号公報
上記特許文献1に記載されている従来の搬送物の方向転換装置においては、搬送方向に並ぶ複数列の傾斜ローラを一斉に昇降させることにより、搬送物の搬送方向を選択的に切換えるようになっているため、搬送物を分岐用コンベヤに分岐させる際、先行して直進している搬送物が最前部の傾斜ローラの昇降領域から外れるまでは、昇降手段を作動させて全ての傾斜ローラを上昇させることができないという問題を有している。
また、後続する搬送物を直進に変更する際においても、先行する搬送物が完全に分岐用コンベヤ上に移載されるまでは、全ての傾斜ローラを下降することができない。そのため、搬送物が分岐部の全ての傾斜ローラ上を通過するまでの間、後続する搬送物の送り出しを待機させておく必要があり、搬送物の搬送効率や仕分け能率が低下するという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、搬送物の待機時間を短くし、その搬送効率や仕分け能率を向上させることができるようにしたコンベヤにおける搬送物の方向転換方法及び装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法は、
メインコンベヤの直線搬送路上を搬送されてきた搬送物を、搬送方向と幅方向に所定間隔おきに並ぶ複数の方向転換ローラを搬送面上に出没させることにより、前記メインコンベヤの側方の分岐用コンベヤに方向転換して移送する搬送物の方向転換方法であって、
前記搬送方向に並ぶ複数の方向転換ローラを、搬送物の通過に応じて、搬送路の上流側の方向転換ローラより順に昇降させることを特徴としている。
この特徴によれば、先行する搬送物が全ての方向転換ローラ上を通過し終えるのを待たずに、後続の搬送物を最上流の方向転換ローラ上まで移動させて、直進又は方向転換し得るので、前後の搬送物との間の間隔を小さくして連続的に搬送することができ、搬送効率や仕分け能率が向上する。
本発明の請求項2に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法は、請求項1に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法であって、
各方向転換ローラを上昇させて搬送物を方向転換しているときにおいて、最上流側の方向転換ローラを前記搬送物の通過直後に一旦下降させ、後続する搬送物の先端部が該方向転換ローラの上方に差し掛かったとき、再度上昇させることを特徴としている。
この特徴によれば、後続の搬送物を、先行して直進している搬送物のすぐ後で方向転換し、分岐用コンベヤに移送することができるばかりか、後続の搬送物の前端部が最上流側の方向転換ローラと当接することなく、その上面に乗り上がって搬送される。
本発明の請求項3に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法は、請求項1に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法であって、
各方向転換ローラを下降させて搬送物を直線搬送路の下流側に搬送しているときにおいて、後続する搬送物の前端部が最上流側の方向転換ローラの上方に差し掛かったとき、該最上流側の方向転換ローラより順に上昇させることを特徴としている。
この特徴によれば、後続の搬送物を、先行して直進している搬送物のすぐ後で方向転換し、分岐用コンベヤに移送することができるばかりか、後続の搬送物の前端部が最上流側の方向転換ローラと当接することなく、その上面に乗り上がって搬送される。
本発明の請求項4に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法は、請求項1ないし3のいずれかに記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法であって、
先行する搬送物と後続の搬送物との間の間隔を、搬送方向に並ぶ方向転換ローラ1個分の寸法、もしくはそれよりも若干大とすることを特徴としている。
この特徴によれば、前後の搬送物間の間隔を最小とすることができるとともに、方向転換ローラの昇降時に搬送物と干渉させたりすることもないので、搬送物の搬送効率や仕分け能率がより向上する。
本発明の請求項5に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置は、
メインコンベヤの直線搬送路上を搬送されてきた搬送物を、搬送方向と幅方向に所定間隔おきに並ぶ複数の方向転換ローラを搬送面上に出没させることにより、前記メインコンベヤの側方の分岐用コンベヤに方向転換して移送するようにした搬送物の方向転換装置であって、
前記搬送方向に並ぶ各方向転換ローラをそれぞれ昇降手段に連係し、該各昇降手段を作動させることにより、搬送方向に並ぶ複数の方向転換ローラを独立して昇降し得るようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、搬送方向に並ぶ複数の方向転換ローラを、それぞれの昇降手段により独立して昇降させ得るので、各方向転換ローラを搬送物の通過と連動して昇降させることができ、搬送物の搬送効率や仕分け能率が向上する。
本発明の請求項6に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置は、請求項5に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置であって、
1個の昇降手段により、搬送方向と幅方向に並ぶ複数の方向転換ローラを昇降させるようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、昇降手段の個数を削減し得るので、コスト低減を図ることができる。
本発明の請求項7に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置は、請求項5または6に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置であって、
前記昇降手段を複数備えるとともに、該各昇降手段に、幅方向に並ぶ複数の方向転換ローラを同期して回転させる回転駆動手段を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、回転駆動手段用の昇降手段を別途設ける必要がないので、部品点数及びコストが削減されるとともに、幅方向の方向転換ローラが同期して回転するので、搬送物の方向転換が速やかに、かつ確実に行われる。
本発明の請求項8に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置は、請求項5ないし7のいずれかに記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置であって、
昇降手段と、複数の方向転換ローラと、回転駆動手段とにより、方向転換ユニットを形成し、この方向転換ユニットを搬送方向に沿って複数設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、方向転換装置全体を小型化し得るとともに、方向転換ユニットを予め組付けておいてからコンベヤに取付けることができるので、作業性が向上する。
本発明の請求項9に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置は、請求項5ないし8のいずれかに記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置であって、
メインコンベヤの上流側に、搬送物の通過を検出する検出手段と、この検出手段による検出信号に基づいて、先行する搬送物と後続の搬送物との間の間隔を一定にして前記メインコンベヤに送り出す送り出しコンベヤとを設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、搬送物が送り出しコンベヤより一定間隔おきにメインコンベヤに送り出されてくるので、各昇降手段の制御が容易となり、それにより昇降される方向転換ローラの昇降タイミングを最適に設定することにより、搬送物を直進と分岐とに確実に方向転換して搬送することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用したコンベヤの平面図、図2は図1のII−II線より見た矢視図(分岐用コンベヤは図示略)で、直線状のメインコンベヤ1と、その分岐部に斜め前側方(以下、搬送物の搬送方向を前として説明する)を向いて接続された分岐用コンベヤ2と、メインコンベヤ1の上流側である後端に接続された送り出しコンベヤ3とを備え、メインコンベヤ1の分岐部の下方には、本発明の搬送物の方向転換装置4が設けられている。
メインコンベヤ1は、左右複数の支持脚5,5によって床面上に支持された左右1対のサイドフレーム6,6の対向面に、左右方向の軸回りに回転する多数の支持ローラ7を、前後方向に一定間隔おきに枢支するとともに、狭幅をなす無端状の複数のコンベヤベルト8を、各支持ローラ7の上面と摺接するように搬送路の幅方向に所定間隔おきに巻回して構成されている。
各コンベヤベルト8は、その前後いずれか一方の端部が巻回されているローラ軸に固着したプーリ又はスプロケット(いずれも図示略)を、ギヤードモータ等により駆動することにより、上方の半周部が前方に向かって同一速度で回走されるようになっている。また、各支持ローラ7は、コンベヤベルト8により従動回転させられるようになっている。
分岐用コンベヤ2は、斜め前側方を向く1対のサイドフレーム9,9と、その始端同士を結合する直線フレーム10とに、分岐方向と直交する軸回りに回転する複数のローラ11を、一定間隔おきに、かつそれらの搬送路の上面とメインコンベヤ1の搬送路の上面とがほぼ同一面に整合するように枢支して構成されている。
送り出しコンベヤ3は、左右のサイドフレーム12,12間に、幅広のコンベヤベルト13を図示しない駆動ローラと従動ローラとに巻回して構成され、送り出しコンベヤ3上に送られてきた搬送物Wを、メインコンベヤ1に順次一定の間隔で送り出すものである。
サイドフレーム12の前端部には、コンベヤベルト13上の搬送物Wの有無を検知して通過信号を発信する発光素子14aと受光素子14bからなる光電センサ14が取付けられている。なお、上記光電センサ14に代えて、ミラー反射型の光電センサーとしてもよい。
上記方向転換装置4は、図3にも拡大して示すように、左右の支持脚5の対向面同士を結合する前後複数の横杆15の対向面に固着された左右1対の前後方向を向く支持杆16,16の上面に、次のようにして設けられている。
両支持杆16の上面に固着された補強板17,17上には、左右2個ずつのブラケット18,18が、前後方向に所定間隔おきに3組固着され、各組の左右2個のブラケット18の上面に、前後3基の方向転換ユニット19が取付けられている。
各方向転換ユニット19は、伸縮ロッド20aが上方を向くエアシリンダ20と、伸縮ロッド20aの上端の水平板21の上面に固定された前後1対の昇降杆22,22と、両昇降杆22の上面に固着した昇降板23の上面にボルト止めされた前後及び左右1対ずつの軸受24と、左右に対向する軸受24により回転自在に支持された前後1対の駆動軸25,25と、両駆動軸25を同方向に同期して回転させるギヤードモータ26と、各昇降杆22の両側端の側部支持板27の上端に固着された前後の支持片28,28上に、それぞれブラケット29を介して回転自在に取付けられた左右複数個ずつの方向転換ローラ30とを備えている。
上記水平板21の前後両端部の下面には、左右2個ずつのガイドロッド31,31が下向きに突設され、各ガイドロッド31の下端部は、エアシリンダ20の前後両面に固着されたガイド片32に摺動可能に嵌合されている。これにより、伸縮ロッド20aは安定して上下動することができる。
ギヤードモータ26は、昇降杆22の一側端側の側部支持板27の垂下片に、吊支状態に取付けられ、エアシリンダ20の作動と連動して昇降するようになっている。昇降杆22の他側端には、ギヤードモータ26の重量とバランスさせることにより、伸縮ロッド20aに偏荷重が作用するのを防止するバランスウエイト33が取付けられている。
駆動軸25には、複数の溝付プーリ34が、上記各方向転換ローラ30と対向状に固着されている。各方向転換ローラ30の枢軸35は、図1に示すように、全ての方向転換ローラ30の回転方向が分岐用コンベヤ2と同方向を向くように、該分岐用コンベヤ2のローラ11の軸線と同方向に側方に傾斜させてある。
各溝付プーリ34と、それに対向する各方向転換ローラ30とには駆動ベルト36が掛け回され、駆動軸25が回転すると、各方向転換ローラ30は同期して同方向、すなわち図3において時計回りに回転するようになっている。
各方向転換ローラ30は、図1に示すように、互いに隣接する前後の支持ローラ7と、左右に隣接するコンベヤベルト8との間の方形の空間に位置し、エアシリンダ20の伸縮ロッド20aを上方に伸長させた際、各方向転換ローラ30は、コンベヤベルト8の搬送面より下方の下限位置から、図2の2点鎖線のように、上端が搬送面上に若干突出する上限位置まで上昇するようになっている。
また、前後3基の方向転換ユニット19は各々独立しているため、これら各方向転換ユニット19の前後に並ぶ方向転換ローラ30も独立して昇降させることができる。
各方向転換ユニット19における前後の駆動軸25,25は、図4に示すようにして駆動される。すなわち、ギヤードモータ26の回転軸37に固着された駆動プーリ38と、駆動軸25,25の側端に固着された従動プーリ39,39とに、駆動ベルト40を掛け回すことにより、ギヤードモータ26の駆動プーリ38を矢印の方向に回転させると、前後の駆動軸25,25が同期して矢印の方向に回転するようになり、それらに連係している前後の方向転換ローラ30も同方向に同期して回転する。
次に、上記実施形態の方向転換装置4の作用と、それによる搬送物の方向転換方法について説明する。
メインコンベヤ1に送り出された搬送物Wを分岐用コンベヤ2に方向転換する際は、図5(a)〜(c)に略示するようにして行われる。
まず図5(a)に示すように、全ての方向転換ローラ30を下降させた状態で、先行する搬送物W1の後端が、最後部(最上流側)の方向転換ユニット19の前部の方向転換ローラ30上を通過するとともに、後続の搬送物W2の前端部が前記最後部の方向転換ユニット19の後部の方向転換ローラ30の上方に差し掛かったとき、最後部の方向転換ユニット19のエアシリンダ20を作動させ、その前後の方向転換ローラ30を上昇させる。
次いで、図5(b)に示すように、先行する搬送物W1の後端が、中央の方向転換ユニット19の前部の方向転換ローラ30上を通過した直後に、中央の方向転換ユニット19のエアシリンダ20を作動させ、その前後の方向転換ローラ30を上昇させる。この際、後続の搬送物W2は前方の搬送物W1に対して一定の間隔を保ちながら、かつ徐々に右側方(分岐用コンベヤ2方向)に向きを変えながら前進する。
次いで、図5(c)に示すように、先行する搬送物W1の後端が、最前部の方向転換ユニット19の前部の方向転換ローラ30を通過した直後に、最前部のエアシリンダ20を作動させて最前部の前後の方向転換ローラ30を上昇させる。これにより、全ての方向転換ローラ30が上昇し、後続の搬送物W2は完全に方向転換されて分岐用コンベヤ2に移送される。
このように、先行する搬送物W1が、各方向転換ユニット19の前部の方向転換ローラ30を通過した直後、すなわち、搬送物W1の通過に応じて、最後部の前後の方向転換ローラ30より順に、具体的には最後部の方向転換ローラ30、中央の方向転換ローラ30、最前部の方向転換ローラ30のように、搬送方向に並ぶ各々の方向転換ローラ30を順次上昇させることで、後続の搬送物W2を、先行して直進している搬送物W1のすぐ後で方向転換し、分岐用コンベヤ2に移送することができる。
また、最後部の方向転換ローラ30は、その上方に後続の搬送物W2の前端部が差し掛かってから上昇させるので、先行する搬送物W1は支障なく前方に搬送され、また後続の搬送物W2も、その前端部が最後部の方向転換ローラ30と当接することなく、その上面に乗り上がって搬送されるため、搬送物の損傷等を防止できる。
また、先行する搬送物W1と後続の搬送物W2との間の間隔を、方向転換ユニット19の前後のローラ30の離間寸法とほぼ同等もしくはそれより若干大きい寸法まで小さくし得るので、搬送物を上流側で待機させておく時間が短くなり、その搬送効率や分岐(仕分け)能率が向上する。
なお、搬送物Wを一定間隔おきに送り出すには、送り出しコンベヤ3に設けた光電センサ14により搬送物Wの通過を検出し、その通過信号に基づいて送り出しコンベヤ3を一定時間おきに間欠的に駆動制御すればよい。また、各エアシリンダ20も、光電センサ14の信号により、または送り出しコンベヤ3と連動させて作動させることができる。
上記図5(c)の状態において、搬送物W2の後方より送り出されたさらに後続の搬送物をメインコンベア1の搬送路上を直進させる際には、搬送物W2の後端が最後部(最上流側)の方向転換ユニット19の前部の方向転換ローラ30を通過した直後に、該最後部の方向転換ローラ30を下降させ(図5(c)中2点鎖線参照)、さらに中央の方向転換ローラ30及び最前部の方向転換ローラ30を、搬送物W2がそれぞれの方向変換ローラ30を通過した直後に順次下降させればよい。
また、搬送物W2の後方より送り出されたさらに後続の搬送物を再度方向転換させる際には、最後部(最上流側)の方向転換ユニット19の前後の方向転換ローラ30のみを、搬送物W2が通過した直後に一旦下降させ、該最後部(最上流側)の方向転換ユニット19の後部の方向転換ローラ30の上方に後続の搬送物の前端部が差し掛かったとき、両ローラ30を上昇させればよい。このようにすれば、後続の搬送物を、先行して方向転換されている搬送物W1のすぐ後で再び方向転換して分岐用コンベヤ2に移送することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、エアシリンダ20の数を減らすために、1個のエアシリンダ20で前後2列ずつの方向転換ローラ30を昇降するようにしているが、それらを別々のエアシリンダで昇降させるようにしてもよい。また、前後2列ずつの方向転換ローラ30を回転させるモータ26も、個別に設けてもよい。
さらに上記実施形態では、各方向転換ユニット19の前後の方向転換ローラ30が同時に昇降するようにしているが、これら搬送方向に並ぶ複数の方向転換ローラ30各々をそれぞれ独立して昇降させるようにしてもよい。
メインコンベヤ1が下方に傾斜し、各方向転換ローラ30上を搬送物が自重により移動する際には、ローラ30を回転させるギヤードモータ20やそれに連係した駆動部材を省略することができる。また、エアシリンダ20の代わりに、サーボモータ等に連係された昇降手段を用いることもできる。
エアシリンダ20を作動させて、各方向転換ローラ30を昇降させるタイミングは、光電センサ14により搬送物Wの通過を検出し、その検出信号により作動するタイマー等により制御することもできる。
本発明は、メインコンベヤ1が、左右方向に並ぶ複数のコンベヤベルト8のみのものや、駆動式の支持ローラ7のみのものにも適用することができる。
本発明を適用したコンベヤ全体の平面図である。 同じく、図1のII−II線に沿う縦断面図である。 図2のII−II線に沿う拡大縦断側面図である。 方向転換ユニットのローラ駆動部の側面図である。 搬送物の方向転換方法の一例を順に示す概略側面図である。
符号の説明
1 メインコンベヤ
2 分岐用コンベヤ
3 送り出しコンベヤ
4 方向転換装置
5 支持脚
6 サイドフレーム
7 支持ローラ
8 コンベヤベルト
9 サイドフレーム
10 直線フレーム
11 ローラ
12 サイドフレーム
13 コンベヤベルト
14 光電センサ
14a 発光素子
14b 受光素子
15 横杆
16 支持杆
17 補強板
18 ブラケット
19 方向転換ユニット
20 エアシリンダ(昇降手段)
20a 伸縮ロッド
21 水平板
22 昇降杆
23 昇降板
24 軸受
25 駆動軸
26 ギヤードモータ
27 側部支持板
28 支持片
29 ブラケット
30 方向転換ローラ
31 ガイドロッド
32 ガイド片
33 バランスウエイト
34 溝付プーリ
35 枢軸
36 駆動ベルト
37 回転軸
38 駆動プーリ
39 従動プーリ
40 駆動ベルト
W,W1,W2 搬送物

Claims (9)

  1. メインコンベヤの直線搬送路上を搬送されてきた搬送物を、搬送方向と幅方向に所定間隔おきに並ぶ複数の方向転換ローラを搬送面上に出没させることにより、前記メインコンベヤの側方の分岐用コンベヤに方向転換して移送する搬送物の方向転換方法であって、
    前記搬送方向に並ぶ複数の方向転換ローラを、搬送物の通過に応じて、搬送路の上流側の方向転換ローラより順に昇降させることを特徴とするコンベヤにおける搬送物の方向転換方法。
  2. 各方向転換ローラを上昇させて搬送物を方向転換しているときにおいて、最上流側の方向転換ローラを前記搬送物の通過直後に一旦下降させ、後続する搬送物の先端部が該方向転換ローラの上方に差し掛かったとき、再度上昇させることを特徴とする請求項1に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法。
  3. 各方向転換ローラを下降させて搬送物を直線搬送路の下流側に搬送しているときにおいて、後続する搬送物の前端部が最上流側の方向転換ローラの上方に差し掛かったとき、該最上流側の方向転換ローラより順に上昇させることを特徴とする請求項1に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法。
  4. 先行する搬送物と後続の搬送物との間の間隔を、搬送方向に並ぶ方向転換ローラ1個分の寸法、もしくはそれよりも若干大とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換方法。
  5. メインコンベヤの直線搬送路上を搬送されてきた搬送物を、搬送方向と幅方向に所定間隔おきに並ぶ複数の方向転換ローラを搬送面上に出没させることにより、前記メインコンベヤの側方の分岐用コンベヤに方向転換して移送するようにした搬送物の方向転換装置であって、
    前記搬送方向に並ぶ各方向転換ローラをそれぞれ昇降手段に連係し、該各昇降手段を作動させることにより、搬送方向に並ぶ複数の方向転換ローラを独立して昇降し得るようにしたことを特徴とするコンベヤにおける搬送物の方向転換装置。
  6. 1個の昇降手段により、搬送方向と幅方向に並ぶ複数の方向転換ローラを昇降させるようにした請求項5に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置。
  7. 前記昇降手段を複数備えるとともに、該各昇降手段に、幅方向に並ぶ複数の方向転換ローラを同期して回転させる回転駆動手段を設けた請求項5または6に記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置。
  8. 昇降手段と、複数の方向転換ローラと、回転駆動手段とにより、方向転換ユニットを形成し、この方向転換ユニットを搬送方向に沿って複数設けた請求項5ないし7のいずれかに記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置。
  9. メインコンベヤの上流側に、搬送物の通過を検出する検出手段と、この検出手段による検出信号に基づいて、先行する搬送物と後続の搬送物との間の間隔を一定にして前記メインコンベヤに送り出す送り出しコンベヤとを設けた請求項5ないし8のいずれかに記載のコンベヤにおける搬送物の方向転換装置。
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