JPS6313896B2 - - Google Patents
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- JPS6313896B2 JPS6313896B2 JP57066638A JP6663882A JPS6313896B2 JP S6313896 B2 JPS6313896 B2 JP S6313896B2 JP 57066638 A JP57066638 A JP 57066638A JP 6663882 A JP6663882 A JP 6663882A JP S6313896 B2 JPS6313896 B2 JP S6313896B2
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- JP
- Japan
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- conveyor
- cross
- conveyor unit
- feeding
- lateral
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/52—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
- B65G47/53—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices between conveyors which cross one another
- B65G47/54—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices between conveyors which cross one another at least one of which is a roller-way
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Relays Between Conveyors (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は分岐コンベア装置に関する。
従来、分岐コンベア装置は、第１図にその平面
図を示す如く、帯状無端ベルト１を多数本張架し
た横送りコンベア２と、隣接する帯状無端ベルト
１，１の間隙部に搬送ローラ３を、横送りコンベ
ア２の横送り搬送面下方から上方へ移動可能に設
けた縦送りコンベア４とからなり、搬入コンベア
５から横送りコンベア２の始端に搬入された被搬
送物７を、横送りコンベア２により所望の分岐位
置まで横送りし、次に縦送りコンベア４を下方の
待機位置から上昇させると共に縦送りコンベア４
を駆動して被搬送物７を対応する搬出コンベア６
へ搬出し、続けて縦送りコンベア４を降下させ、
前記同様にして搬入コンベア５により搬入されて
くる被搬送物７を逐次所望の搬出コンベア６へ分
岐するように構成されていた。ところで、前記従
来の分岐コンベア装置においては、各搬出コンベ
ア６の終端に接続された次工程の処理装置の処理
能力に余裕があれば、該処理装置の利用効率を高
めるために、搬入コンベア５の搬入量を増大させ
て各搬出コンベア６の搬出量を増大することが考
えられる。しかし、搬入コンベア５の搬入量にも
限界があるため、搬入コンベア５が一系列しかな
い従来の分岐装置においては、次工程の処理装置
の利用効率を高めることができなかつた。
図を示す如く、帯状無端ベルト１を多数本張架し
た横送りコンベア２と、隣接する帯状無端ベルト
１，１の間隙部に搬送ローラ３を、横送りコンベ
ア２の横送り搬送面下方から上方へ移動可能に設
けた縦送りコンベア４とからなり、搬入コンベア
５から横送りコンベア２の始端に搬入された被搬
送物７を、横送りコンベア２により所望の分岐位
置まで横送りし、次に縦送りコンベア４を下方の
待機位置から上昇させると共に縦送りコンベア４
を駆動して被搬送物７を対応する搬出コンベア６
へ搬出し、続けて縦送りコンベア４を降下させ、
前記同様にして搬入コンベア５により搬入されて
くる被搬送物７を逐次所望の搬出コンベア６へ分
岐するように構成されていた。ところで、前記従
来の分岐コンベア装置においては、各搬出コンベ
ア６の終端に接続された次工程の処理装置の処理
能力に余裕があれば、該処理装置の利用効率を高
めるために、搬入コンベア５の搬入量を増大させ
て各搬出コンベア６の搬出量を増大することが考
えられる。しかし、搬入コンベア５の搬入量にも
限界があるため、搬入コンベア５が一系列しかな
い従来の分岐装置においては、次工程の処理装置
の利用効率を高めることができなかつた。
本発明は、上記欠点を解決するために、２系列
の搬入コンベアを接続することが可能な分岐コン
ベア装置の提供を目的とする。
の搬入コンベアを接続することが可能な分岐コン
ベア装置の提供を目的とする。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説
明する。第２図は本発明に係る分岐コンベア装置
の一部切截全体斜視図である。同図から自ら理解
できるように、この分岐コンベア装置で最も特徴
的な点は、その中枢部が、正逆回転可能に単独駆
動された横送りコンベアユニツト９の３組以上
（図示実施例においては５組）を被搬送物３２，
３２………の逐次横送りが可能なように並設した
横送りコンベア群１０と、各横送りコンベアユニ
ツト９の縦送り搬送面下方から、上方へ相対移動
可能な縦送り搬送面を前後方向へ延設した縦送り
搬出コンベアユニツト１１とにより構成されたこ
とにある。先づ、上記横送りコンベアユニツト９
について説明すると、各横送りコンベアユニツト
９は、前後の長尺側板１２，１３に、ローラ１４
の複数本（図示実施例においては５本）を１組と
して適宜ピツチに並設すると共に、後側板１３の
外側へ突出した各ローラ１４の軸端に従動スプロ
ケツト１５を固着し、各横送りコンベアユニツト
９毎に単独駆動されている。夫々の単独駆動は、
後側板１３の下方内側に配設されたブレーキ付き
ギヤードモータ等からなる正逆回転可能な駆動源
１６の出力端に固着された駆動スプロケツト１７
と、前記従動スプロケツト１５，１５………とを
チエーン等を連結することにより行なわれる。横
送りコンベア群１０は、後側板１３の外側面上に
取付けたブラケツト１８，１８と本体接続フレー
ム１９に取付けたブラケツト２０，２０とをヒン
ジ接合２１することにより、上下揺動自在に枢支
されている。横送りコンベア群１０の前側板１２
は、その中央下端を、第６図に示す如く、出力端
が上下動する昇降駆動手段２２の出力端に接続さ
れている。第２図に示す如く、各横送りコンベア
ユニツト９には、帯状無端ベルト２９，２９等か
らなる縦送り搬出コンベアユニツト１１が次の如
く１組宛設けられている。即ち、各縦送り搬出コ
ンベアユニツト１１は、共通の従動軸２５を前記
横送りコンベア群１０の上下揺動を阻止しないよ
うに本体側フレーム２４，２４に軸支し、該従動
軸２５に従動プーリ２６，２６を所定のローラ間
隙部に位置するように固着すると共に、本体側フ
レーム２４，２４の前方寄りに軸支した駆動軸２
７へ対応する駆動プーリ２８，２８を固着し、そ
して従動プーリ２６，２６と駆動プーリ２８，２
８とに細帯状無端ベルト２９，２９を張架するこ
とにより、横送りコンベア群１０が昇降駆動手段
２２により上昇中には、第４図に示す如く、帯状
無端ベルト２９，２９の搬送面が横送りコンベア
ユニツト９の横送り搬送面より下方の位置に待機
し、また横送りコンベア群１０の降下中には、第
６図に示す如く、帯状無端ベルト２９，２９の搬
送面が横送りコンベアユニツト９の横送り搬送面
より上方に位置するように構成されている。第２
図に示す如く、横送りコンベア群１０の前側板１
２の上端には、帯状無端ベルト２９，２９の通過
用切込み１２ａ，１２ａが形成されている。
明する。第２図は本発明に係る分岐コンベア装置
の一部切截全体斜視図である。同図から自ら理解
できるように、この分岐コンベア装置で最も特徴
的な点は、その中枢部が、正逆回転可能に単独駆
動された横送りコンベアユニツト９の３組以上
（図示実施例においては５組）を被搬送物３２，
３２………の逐次横送りが可能なように並設した
横送りコンベア群１０と、各横送りコンベアユニ
ツト９の縦送り搬送面下方から、上方へ相対移動
可能な縦送り搬送面を前後方向へ延設した縦送り
搬出コンベアユニツト１１とにより構成されたこ
とにある。先づ、上記横送りコンベアユニツト９
について説明すると、各横送りコンベアユニツト
９は、前後の長尺側板１２，１３に、ローラ１４
の複数本（図示実施例においては５本）を１組と
して適宜ピツチに並設すると共に、後側板１３の
外側へ突出した各ローラ１４の軸端に従動スプロ
ケツト１５を固着し、各横送りコンベアユニツト
９毎に単独駆動されている。夫々の単独駆動は、
後側板１３の下方内側に配設されたブレーキ付き
ギヤードモータ等からなる正逆回転可能な駆動源
１６の出力端に固着された駆動スプロケツト１７
と、前記従動スプロケツト１５，１５………とを
チエーン等を連結することにより行なわれる。横
送りコンベア群１０は、後側板１３の外側面上に
取付けたブラケツト１８，１８と本体接続フレー
ム１９に取付けたブラケツト２０，２０とをヒン
ジ接合２１することにより、上下揺動自在に枢支
されている。横送りコンベア群１０の前側板１２
は、その中央下端を、第６図に示す如く、出力端
が上下動する昇降駆動手段２２の出力端に接続さ
れている。第２図に示す如く、各横送りコンベア
ユニツト９には、帯状無端ベルト２９，２９等か
らなる縦送り搬出コンベアユニツト１１が次の如
く１組宛設けられている。即ち、各縦送り搬出コ
ンベアユニツト１１は、共通の従動軸２５を前記
横送りコンベア群１０の上下揺動を阻止しないよ
うに本体側フレーム２４，２４に軸支し、該従動
軸２５に従動プーリ２６，２６を所定のローラ間
隙部に位置するように固着すると共に、本体側フ
レーム２４，２４の前方寄りに軸支した駆動軸２
７へ対応する駆動プーリ２８，２８を固着し、そ
して従動プーリ２６，２６と駆動プーリ２８，２
８とに細帯状無端ベルト２９，２９を張架するこ
とにより、横送りコンベア群１０が昇降駆動手段
２２により上昇中には、第４図に示す如く、帯状
無端ベルト２９，２９の搬送面が横送りコンベア
ユニツト９の横送り搬送面より下方の位置に待機
し、また横送りコンベア群１０の降下中には、第
６図に示す如く、帯状無端ベルト２９，２９の搬
送面が横送りコンベアユニツト９の横送り搬送面
より上方に位置するように構成されている。第２
図に示す如く、横送りコンベア群１０の前側板１
２の上端には、帯状無端ベルト２９，２９の通過
用切込み１２ａ，１２ａが形成されている。
なお、第２図に示す実施例においては、横送り
コンベア群１０を上下揺動させて、縦送り搬出コ
ンベアユニツト１１の縦送り搬送面が横送りコン
ベアユニツト９の横送り搬送面の下方から上方へ
移動するようになされているが、これに限定する
ことなく、図示は省略したが、横送りコンベア群
１０を固定すると共に、各縦送り搬出コンベアユ
ニツト１１を昇降させて縦送り搬送面と横送り搬
送面とが相対移動可能に構成することも、また縦
送り搬出コンベアユニツト１１の搬送方法を細帯
状無端ベルト２９，２９で行なうことなく、図示
は省略したが、短尺の強制駆動ローラを並設した
ローラコンベアで構成することも、更に横送りコ
ンベアユニツト９の搬送方法をローラ１４，１４
………で行なうことなく、第５図に示す如く、細
帯状無端ベルト４７の複数本を張架して行うこと
も勿論可能である。第２図の実施例においては、
縦送り搬出コンベアユニツト１１，１１は連動駆
動されていると共に、総ての横送りコンベアユニ
ツト９，９………は連動上下揺動するようになさ
れているが、いずれもこれに限定することなく、
図示は省略したが、各縦送り搬出コンベアユニツ
ト１１を単独駆動させ、また各横送りコンベアユ
ニツト９を分割構成し、単独に上下揺動させるこ
とは勿論可能である。
コンベア群１０を上下揺動させて、縦送り搬出コ
ンベアユニツト１１の縦送り搬送面が横送りコン
ベアユニツト９の横送り搬送面の下方から上方へ
移動するようになされているが、これに限定する
ことなく、図示は省略したが、横送りコンベア群
１０を固定すると共に、各縦送り搬出コンベアユ
ニツト１１を昇降させて縦送り搬送面と横送り搬
送面とが相対移動可能に構成することも、また縦
送り搬出コンベアユニツト１１の搬送方法を細帯
状無端ベルト２９，２９で行なうことなく、図示
は省略したが、短尺の強制駆動ローラを並設した
ローラコンベアで構成することも、更に横送りコ
ンベアユニツト９の搬送方法をローラ１４，１４
………で行なうことなく、第５図に示す如く、細
帯状無端ベルト４７の複数本を張架して行うこと
も勿論可能である。第２図の実施例においては、
縦送り搬出コンベアユニツト１１，１１は連動駆
動されていると共に、総ての横送りコンベアユニ
ツト９，９………は連動上下揺動するようになさ
れているが、いずれもこれに限定することなく、
図示は省略したが、各縦送り搬出コンベアユニツ
ト１１を単独駆動させ、また各横送りコンベアユ
ニツト９を分割構成し、単独に上下揺動させるこ
とは勿論可能である。
第４図に示す如く、各横送りコンベアユニツト
９には、２組の横送り停止手段３０，３１が配設
されている。該横送り停止手段３０は、横送りコ
ンベアユニツト９により左方向（矢符Ａ方向）へ
搬送されてきた被搬送物３２を所定位置へ停止さ
せるように、また横送り停止手段３１は、横送り
コンベアユニツト９により右方向（矢符Ｂ方向）
へ搬送されてきた被搬送物３２を所定位置へ停止
させるものである。横送り停止手段３０，３１
は、接続フレーム３３に取付けられた昇降駆動手
段３５の出力端へ、前後方向へ延びる長尺の停止
板３４を固着し、停止板３４に形成された停止面
３４ａ，３４ｂが横送りコンベアユニツト９の横
送り搬送面の下方から上方へ昇降可能に構成され
ている。停止板３４は、上端寄りが二股に分岐さ
れており、背の低い停止面３４ａは横幅寸法の小
さな被搬送物３２（例えば、100mm角タイル）を、
また背の高い停止面３４ｂは横幅寸法の大きな被
搬送物３２（例えば、150mm角タイル）を横送り
コンベアユニツト９の中央寄りに停止するように
なされている。なお、図示は省略したが、前記停
止板３４の背の低い停止面３４ａを手動調整によ
り背の高い停止面３４ｂ位置まで延ばすことが可
能なように構成することは勿論可能である。図中
４８は小径のガイドロールである。なお、被搬送
物３２と横送りコンベアユニツト９の搬送面との
スリツプがなく、更に横送りコンベアユニツト９
の駆動源１６の停止位置制御が高精度になされる
ならば、横送り停止手段３０，３１を必ずしも必
要としない。
９には、２組の横送り停止手段３０，３１が配設
されている。該横送り停止手段３０は、横送りコ
ンベアユニツト９により左方向（矢符Ａ方向）へ
搬送されてきた被搬送物３２を所定位置へ停止さ
せるように、また横送り停止手段３１は、横送り
コンベアユニツト９により右方向（矢符Ｂ方向）
へ搬送されてきた被搬送物３２を所定位置へ停止
させるものである。横送り停止手段３０，３１
は、接続フレーム３３に取付けられた昇降駆動手
段３５の出力端へ、前後方向へ延びる長尺の停止
板３４を固着し、停止板３４に形成された停止面
３４ａ，３４ｂが横送りコンベアユニツト９の横
送り搬送面の下方から上方へ昇降可能に構成され
ている。停止板３４は、上端寄りが二股に分岐さ
れており、背の低い停止面３４ａは横幅寸法の小
さな被搬送物３２（例えば、100mm角タイル）を、
また背の高い停止面３４ｂは横幅寸法の大きな被
搬送物３２（例えば、150mm角タイル）を横送り
コンベアユニツト９の中央寄りに停止するように
なされている。なお、図示は省略したが、前記停
止板３４の背の低い停止面３４ａを手動調整によ
り背の高い停止面３４ｂ位置まで延ばすことが可
能なように構成することは勿論可能である。図中
４８は小径のガイドロールである。なお、被搬送
物３２と横送りコンベアユニツト９の搬送面との
スリツプがなく、更に横送りコンベアユニツト９
の駆動源１６の停止位置制御が高精度になされる
ならば、横送り停止手段３０，３１を必ずしも必
要としない。
横送りコンベア群１０の左右両外側寄りには、
第２図に示す如く、供給装置３６，３６が配設さ
れている。該供給装置３６は整列コンベア３７と
横送り手段３８とからなる。整列コンベア３７は
無端の帯状ベルト３９を前後方向に沿つて張架す
ると共に、該帯状ベルト３９の始端を搬入コンベ
ア４０に接続し、また帯状ベルト３９の終端寄り
に停止手段４１を備えている。該停止手段４１
は、帯状ベルト３９により搬送されてくる被搬送
物３２の先端面と当接する停止面４１ａが、後述
する横送り手段３８の横送りを阻止しないように
構成されている。横送り手段３８は、整列コンベ
ア３７上に整列された被搬送物３２，３２………
を、横送りコンベア群１０の最外側寄りの横送り
コンベアユニツト９上へ横送り出すものであつ
て、整列コンベア３７の上方に前後方向へ延びる
２本の回転軸４２，４２を門型架台４９，４９上
に軸支すると共に、回転軸４２，４２の前後寄り
に固着したスプロケツト４３，４３………に無端
チエーン５０，５０を張架し、更に無端チエーン
５０，５０の周長を２等分する位置に押出板４
４，４４を取付けることにより、回転軸４２の間
欠回転に伴い押出板４４が待機位置から被搬送物
３２，３２………の外側面を後押しする位置へ移
動し、続けて被搬送物３２，３２………を横送り
コンベアユニツト９上へ押し出すように構成され
ている。図中４５は整列コンベア３７の駆動源で
あり、また４６は横送り手段３８の駆動源であ
り、更に５１は搬入コンベア４０終端に設けられ
たストツパである。
第２図に示す如く、供給装置３６，３６が配設さ
れている。該供給装置３６は整列コンベア３７と
横送り手段３８とからなる。整列コンベア３７は
無端の帯状ベルト３９を前後方向に沿つて張架す
ると共に、該帯状ベルト３９の始端を搬入コンベ
ア４０に接続し、また帯状ベルト３９の終端寄り
に停止手段４１を備えている。該停止手段４１
は、帯状ベルト３９により搬送されてくる被搬送
物３２の先端面と当接する停止面４１ａが、後述
する横送り手段３８の横送りを阻止しないように
構成されている。横送り手段３８は、整列コンベ
ア３７上に整列された被搬送物３２，３２………
を、横送りコンベア群１０の最外側寄りの横送り
コンベアユニツト９上へ横送り出すものであつ
て、整列コンベア３７の上方に前後方向へ延びる
２本の回転軸４２，４２を門型架台４９，４９上
に軸支すると共に、回転軸４２，４２の前後寄り
に固着したスプロケツト４３，４３………に無端
チエーン５０，５０を張架し、更に無端チエーン
５０，５０の周長を２等分する位置に押出板４
４，４４を取付けることにより、回転軸４２の間
欠回転に伴い押出板４４が待機位置から被搬送物
３２，３２………の外側面を後押しする位置へ移
動し、続けて被搬送物３２，３２………を横送り
コンベアユニツト９上へ押し出すように構成され
ている。図中４５は整列コンベア３７の駆動源で
あり、また４６は横送り手段３８の駆動源であ
り、更に５１は搬入コンベア４０終端に設けられ
たストツパである。
なお、前記供給装置３６を前記実施例に限定す
ることなく、図示は省略したが、細帯状ベルトを
複数本張架した整列コンベアと、隣接する細帯状
ベルトの間隙部を、細帯状ベルトの搬送面下方か
ら上方へ上昇する強制駆動ローラからなる横送り
手段とから構成することは勿論可能である。
ることなく、図示は省略したが、細帯状ベルトを
複数本張架した整列コンベアと、隣接する細帯状
ベルトの間隙部を、細帯状ベルトの搬送面下方か
ら上方へ上昇する強制駆動ローラからなる横送り
手段とから構成することは勿論可能である。
次に、本発明に係る分岐コンベア装置の作用
を、被搬送物３２をタイル等の板状体とした場合
に基づいて説明する。先づ、搬入コンベア４０に
備えられたストツパ５１を降下させて被搬送物３
２を供給装置３６の駆動されている整列コンベア
３７へ所望枚数搬入した後、再びストツパ５１を
上昇させて搬入を停止する。整列コンベア３７へ
搬入される被搬送物３２の枚数は、光電管等から
なる検知器Ｓ１でカウントされる。なお、整列コ
ンベア３７の速度を搬入コンベア４０の速度より
若干速くし、検知器Ｓ１の上方を被搬送物３２，
３２………が断続的に通過するようにして検知器
Ｓ１の作動を確保する。整列コンベア３７に搬入
された被搬送物群の先端が停止手段４１に当接し
たことを検知器Ｓ２で検知したならば、被搬送物
群が一列になるように所定時間経過後に整列コン
ベア３７を停止させる。次に、横送り手段３８を
作動させて、整列コンベア３７上の被搬送物群
を、第４図に示す如く、駆動中の第１番目の横送
りコンベアユニツト９へ押出す。横送りコンベア
ユニツト９へ供給された被搬送物群は予め上昇さ
れた第１番目の横送り停止手段３１に当接する位
置まで搬送される。続けて、第１番目の横送りコ
ンベアユニツト９を停止させると共に、横送り停
止手段３１を降下する。更に続けて、被搬送物３
２がない空の整列コンベア３７上へ、前記同様に
して被搬送物３２，３２………を搬入した後、横
送り手段３８を作動させて第１番目の横送りコン
ベアユニツト９へ次の被搬送物群を供給する。こ
のとき、第１番目の横送りコンベアユニツト９及
び第２番目の横送りコンベアユニツト９を予め駆
動しておき、第１番目の横送りコンベアユニツト
９上にあつた被搬送物群が第１番目の横送り停止
手段３１上を通過したことを検知器（図示省略）
で確認したならば、直ちに第１番目の横送り停止
手段３１を上昇させ、また第１番目の横送りコン
ベアユニツト９から横送りされてきた被搬送物群
が第２番目の横送りコンベアユニツト９の入口を
通過したことを検知器（図示省略）で確認したな
らば第２番目の横送り停止手段３１を上昇させ
る。横送り停止手段３１に当接する位置まで被搬
送物群が搬送されたならば、第１番目及び第２番
目の横送りコンベアユニツト９，９を停止すると
共に、第１番目及び第２番目の横送り停止手段３
１を降下させる。前記同様にして、左右両側の供
給装置３６，３６から横送りコンベア群１０の横
送りコンベアユニツト９，９………上に被搬送物
群を逐次搬入し、最後に空の横送りコンベアユニ
ツト９が唯一つになつたときに、該空の横送りコ
ンベアユニツト９への搬入を左右いずれか一方か
ら行い総ての横送りコンベアユニツト９，９……
…上へ被搬送物群を搬入する。次に、第６図に示
す如く、横送りコンベア群１０を揺動降下させる
と共に、縦送り搬出コンベア１１を駆動し、横送
りコンベア群１０上にあつた各被搬送物群を次工
程に接続された搬出コンベア５２，５２………へ
搬出する。搬出が完了したならば、横送りコンベ
ア群１０を揺動上昇させ第１回目の分岐作業を完
了する。前記動作は、総ての横送りコンベアユニ
ツト９，９………へ被搬送物３２，３２………を
供給する場合を説明したが、任意の横送りコンベ
アユニツト９への分岐を必要としないときには、
その任意の横送りコンベアユニツト９へ横送りさ
れてきた被搬送物群を、その任意の横送りコンベ
アユニツト９上に停止させることなく次の横送り
コンベアユニツト９へ続けて横送りして行なう。
なお、上記動作は、シーケンス自動制御によつて
操作されるものについて述べたが、各操作盤（図
示省略）上の手動操作スイツチにより操作するこ
とは勿論可能である。
を、被搬送物３２をタイル等の板状体とした場合
に基づいて説明する。先づ、搬入コンベア４０に
備えられたストツパ５１を降下させて被搬送物３
２を供給装置３６の駆動されている整列コンベア
３７へ所望枚数搬入した後、再びストツパ５１を
上昇させて搬入を停止する。整列コンベア３７へ
搬入される被搬送物３２の枚数は、光電管等から
なる検知器Ｓ１でカウントされる。なお、整列コ
ンベア３７の速度を搬入コンベア４０の速度より
若干速くし、検知器Ｓ１の上方を被搬送物３２，
３２………が断続的に通過するようにして検知器
Ｓ１の作動を確保する。整列コンベア３７に搬入
された被搬送物群の先端が停止手段４１に当接し
たことを検知器Ｓ２で検知したならば、被搬送物
群が一列になるように所定時間経過後に整列コン
ベア３７を停止させる。次に、横送り手段３８を
作動させて、整列コンベア３７上の被搬送物群
を、第４図に示す如く、駆動中の第１番目の横送
りコンベアユニツト９へ押出す。横送りコンベア
ユニツト９へ供給された被搬送物群は予め上昇さ
れた第１番目の横送り停止手段３１に当接する位
置まで搬送される。続けて、第１番目の横送りコ
ンベアユニツト９を停止させると共に、横送り停
止手段３１を降下する。更に続けて、被搬送物３
２がない空の整列コンベア３７上へ、前記同様に
して被搬送物３２，３２………を搬入した後、横
送り手段３８を作動させて第１番目の横送りコン
ベアユニツト９へ次の被搬送物群を供給する。こ
のとき、第１番目の横送りコンベアユニツト９及
び第２番目の横送りコンベアユニツト９を予め駆
動しておき、第１番目の横送りコンベアユニツト
９上にあつた被搬送物群が第１番目の横送り停止
手段３１上を通過したことを検知器（図示省略）
で確認したならば、直ちに第１番目の横送り停止
手段３１を上昇させ、また第１番目の横送りコン
ベアユニツト９から横送りされてきた被搬送物群
が第２番目の横送りコンベアユニツト９の入口を
通過したことを検知器（図示省略）で確認したな
らば第２番目の横送り停止手段３１を上昇させ
る。横送り停止手段３１に当接する位置まで被搬
送物群が搬送されたならば、第１番目及び第２番
目の横送りコンベアユニツト９，９を停止すると
共に、第１番目及び第２番目の横送り停止手段３
１を降下させる。前記同様にして、左右両側の供
給装置３６，３６から横送りコンベア群１０の横
送りコンベアユニツト９，９………上に被搬送物
群を逐次搬入し、最後に空の横送りコンベアユニ
ツト９が唯一つになつたときに、該空の横送りコ
ンベアユニツト９への搬入を左右いずれか一方か
ら行い総ての横送りコンベアユニツト９，９……
…上へ被搬送物群を搬入する。次に、第６図に示
す如く、横送りコンベア群１０を揺動降下させる
と共に、縦送り搬出コンベア１１を駆動し、横送
りコンベア群１０上にあつた各被搬送物群を次工
程に接続された搬出コンベア５２，５２………へ
搬出する。搬出が完了したならば、横送りコンベ
ア群１０を揺動上昇させ第１回目の分岐作業を完
了する。前記動作は、総ての横送りコンベアユニ
ツト９，９………へ被搬送物３２，３２………を
供給する場合を説明したが、任意の横送りコンベ
アユニツト９への分岐を必要としないときには、
その任意の横送りコンベアユニツト９へ横送りさ
れてきた被搬送物群を、その任意の横送りコンベ
アユニツト９上に停止させることなく次の横送り
コンベアユニツト９へ続けて横送りして行なう。
なお、上記動作は、シーケンス自動制御によつて
操作されるものについて述べたが、各操作盤（図
示省略）上の手動操作スイツチにより操作するこ
とは勿論可能である。
以上詳述の如く、本発明に係る分岐コンベア装
置は、夫々両側に搬入コンベアを接続することが
できるので、搬入コンベアを片側にしか接続する
ことが出来なかつた従来装置に比べて分岐処理能
力が向上し次工程の処理装置を有効利用すること
が出来る。更に、本発明に係る分岐コンベア装置
は、正逆回転可能に単独駆動された横送りコンベ
アユニツトの３組以上を被搬送物を逐次横送りが
可能なように並設してあるので、搬入されてきた
被搬送物を所望の縦送り搬出コンベアユニツトの
みに分岐することが可能となり、後工程のライン
変更等の工程変更に追従した分岐を行うことが出
来ると共に、分岐コンベア装置の夫々両側に接続
された搬入コンベアのいずれか一方が故障等によ
り停止しても、他方の搬入コンベアから搬入され
る被搬送物を所望の縦送り搬出コンベアユニツト
に分岐することが出来るので製造ライン全体を停
止することがない等の幾多の優れた効果を有す
る。
置は、夫々両側に搬入コンベアを接続することが
できるので、搬入コンベアを片側にしか接続する
ことが出来なかつた従来装置に比べて分岐処理能
力が向上し次工程の処理装置を有効利用すること
が出来る。更に、本発明に係る分岐コンベア装置
は、正逆回転可能に単独駆動された横送りコンベ
アユニツトの３組以上を被搬送物を逐次横送りが
可能なように並設してあるので、搬入されてきた
被搬送物を所望の縦送り搬出コンベアユニツトの
みに分岐することが可能となり、後工程のライン
変更等の工程変更に追従した分岐を行うことが出
来ると共に、分岐コンベア装置の夫々両側に接続
された搬入コンベアのいずれか一方が故障等によ
り停止しても、他方の搬入コンベアから搬入され
る被搬送物を所望の縦送り搬出コンベアユニツト
に分岐することが出来るので製造ライン全体を停
止することがない等の幾多の優れた効果を有す
る。
第１図は従来の分岐コンベア装置の平面図、第
２図乃至第６図は本発明に係る分岐コンベア装置
の実施例を示し、第２図は一部切截全体斜視図、
第３図は左側面図、第４図は第２図の−線切
断拡大断面図、第５図は横送りコンベアユニツト
の別態様の実施例を示す拡大断面図、第６図は横
送りコンベア群を降下した状態を示す左側断面図
である。 ９……横送りコンベアユニツト、１０……横送
りコンベア群、１１……縦送り搬出コンベアユニ
ツト、３２……被搬送物、３６……供給装置、３
７……整列コンベア、３８……横送り手段。
２図乃至第６図は本発明に係る分岐コンベア装置
の実施例を示し、第２図は一部切截全体斜視図、
第３図は左側面図、第４図は第２図の−線切
断拡大断面図、第５図は横送りコンベアユニツト
の別態様の実施例を示す拡大断面図、第６図は横
送りコンベア群を降下した状態を示す左側断面図
である。 ９……横送りコンベアユニツト、１０……横送
りコンベア群、１１……縦送り搬出コンベアユニ
ツト、３２……被搬送物、３６……供給装置、３
７……整列コンベア、３８……横送り手段。
Claims (1)
- １ 正逆回転可能に単独駆動された横送りコンベ
アユニツトの３組以上を被搬送物の逐次横送りが
可能なように並設して横送りコンベア群を構成す
ると共に、各横送りコンベアユニツトには、横送
りコンベアユニツトの横送り搬送面下方から上方
へ相対移動可能な縦送り搬送面を前後方向へ延設
した縦送り搬出コンベアユニツトが設けられ、更
に前記横送りコンベア群の左右外側寄りには、始
端が搬入コンベアに接続されると共に終端寄りに
停止手段を備えた縦方向に延設の整列コンベア
と、該整列コンベア上に整列した被搬送物を前記
横送りコンベアユニツトへ横送りする横送り手段
とからなる供給装置が各１組宛配設されたことを
特徴とする分岐コンベア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6663882A JPS58183522A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 分岐コンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6663882A JPS58183522A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 分岐コンベア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58183522A JPS58183522A (ja) | 1983-10-26 |
| JPS6313896B2 true JPS6313896B2 (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=13321636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6663882A Granted JPS58183522A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 分岐コンベア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58183522A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020262424A1 (ja) * | 2019-06-25 | 2020-12-30 | Ｄｏｗａエレクトロニクス株式会社 | 金属ペーストの輸送方法、金属ペーストの保存方法、金属ペースト、及び金属ペースト保存セット |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6145296U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-26 | 防衛庁技術研究本部長 | 荷搬送設備 |
| JP5574085B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2014-08-20 | 澁谷工業株式会社 | 物品搬送装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4510584Y1 (ja) * | 1965-12-15 | 1970-05-14 | ||
| JPS5628115A (en) * | 1979-08-16 | 1981-03-19 | Nippon Steel Corp | Goods conveyor |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP6663882A patent/JPS58183522A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4510584Y1 (ja) * | 1965-12-15 | 1970-05-14 | ||
| JPS5628115A (en) * | 1979-08-16 | 1981-03-19 | Nippon Steel Corp | Goods conveyor |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020262424A1 (ja) * | 2019-06-25 | 2020-12-30 | Ｄｏｗａエレクトロニクス株式会社 | 金属ペーストの輸送方法、金属ペーストの保存方法、金属ペースト、及び金属ペースト保存セット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58183522A (ja) | 1983-10-26 |
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