JP2005279045A - ペンシル型容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外筒及び内筒を備える筒状容器の棒状化粧料を始めとした芯材の損傷を防止し且つ筒状容器の肉ひけを防止する。
【解決手段】 周方向に複数形成された突部11c又は溝部を外面に有する内筒11と、この内筒11の少なくとも先端側を覆うと共に、突部11c又は溝部に対応して複数形成され突部11c又は溝部が軸線方向に進入し相対回転不能に係合する溝部10c又は突部を内面に有する外筒10と、を具備し、係合する突部11c及び溝部10cを、その側面11d,10d同士が厚み方向の動きを拘束する形状とし、従来の横断面略長方形形状の突部及び溝部の側面同士では阻止されていない厚み方向への動きを容易に阻止し、筒状容器20に曲げ力が作用した場合の曲げ変形量を小さくすると共に、筒状容器20を内筒11と外筒10とに分割することで、外筒10、内筒11各部品での肉厚差を小さくする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、ペンシル型容器に関する。
従来、芯材を収容すると共に、進退する芯材を先端の開口から出没可能とする筒状容器を備えたペンシル型容器として、当該筒状容器を、内筒と、この内筒の先端側を覆う外筒とに分割したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この公報に記載の筒状容器にあっては、外筒と内筒との間に中筒を設け、さらに、外筒の内周面に周方向に沿って複数の係合溝部を、中筒の外周面に外筒の係合溝部に対応する複数の係合突部を、中筒の内周面に周方向に沿って複数の係合突部を、内筒の外周面に中筒の係合突部に対応する複数の係合溝部を各々設け、外筒内周の係合溝部に中筒外周の係合突部を進入させると共に、中筒内周の係合突部に内筒外周の係合溝部を進入させることで、外筒、中筒及び内筒の三体を相対回転不能に係合する構成が採用されている。このような係合を成す係合突部は、横断面(軸線方向直交面)略長方形形状とされ、係合溝部は係合突部に略合致し近接する形状とされている。
特開平7−246797号公報
しかしながら、上記ペンシル型容器にあっては、各筒体を相対回転不能に係合している係合突部と係合溝部との間に、組み立て時に必要な隙間が存在するため、筒状容器に外部から曲げ力が作用すると、筒状容器を分割していない一体ものとした場合に比して、曲げ変形量が大きく、特に芯材を棒状化粧料とした場合には当該棒状化粧料が折損する虞がある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、棒状化粧料を始めとした芯材の損傷が防止されるペンシル型容器を提供することを目的とする。
本発明によるペンシル型容器は、芯材を収容すると共に、進退する芯材を先端の開口から出没可能とする筒状容器を備えたペンシル型容器において、筒状容器は、周方向に複数形成された突部又は溝部を外面に有する内筒と、この内筒の少なくとも先端側を覆うと共に、突部又は溝部に対応して複数形成され突部又は溝部が軸線方向に進入し相対回転不能に係合する溝部又は突部を内面に有する外筒と、を具備し、係合する突部及び溝部は、その側面同士が厚み方向の動きを拘束する形状に構成されていることを特徴としている。
このようなペンシル型容器によれば、外筒の内面、内筒の外面に各々複数が設けられ、係合する突部及び溝部のその側面同士が、厚み方向の動きを拘束する形状に構成されているため、従来の横断面略長方形形状の突部及び溝部の側面同士では阻止されていない厚み方向への動きが容易に阻止され、筒状容器に曲げ力が作用した場合の曲げ変形量が小さくされる。また、ペンシル型容器は一般的に先細りの形状で先端側から後側へ離間するに連れて肉厚差が大きくなり肉ひけ(ボイドを含む)を招来する虞があるが、筒状容器が、内筒とこの内筒の少なくとも先端側を覆う外筒とに分割されているため、外筒、内筒各部品での肉厚差が小さくされる。
ここで、側面は内広がり又は外広がりの傾斜面であると、簡易な構成で上記作用を奏することが可能とされる。
また、上記作用を効果的に奏する構成としては、具体的には、外筒が溝部を、内筒が突部を各々備え、溝部は、内側の開口幅に比して溝部の底面が長くされ側面が外広がりの傾斜面とされ、突部は溝部に近接する形状とされる構成が挙げられる。
ここで、上記構成を、支持体を押棒により押し出し弾性体により戻すタイプである特開平11−75934号公報に記載のペンシル型容器(棒状化粧料繰出容器)に単に適用することを考えてみる。このペンシル型容器を構成する筒状容器にあっては、筒状容器の後端の開口に、押棒の進退を可能とする開口を中央に有する尾栓を内挿し嵌着する構成であるため、この筒状容器を装着した収容容器(ペンシル型容器)を例えば落とした場合には、尾栓に対して、棒状化粧料及びこれを支持する支持体の重みによる後方側へ向かう衝撃力が作用し、尾栓が収容容器内において後方に離脱する虞がある。
そこで、本発明によるペンシル型容器は、上記構成に加えて、外筒及び内筒を備える筒状容器は、軸線方向に進退可能な押棒を備える収容容器の先端側に内挿されて着脱可能に装着されると共に、内筒の後端面に押棒の進退を可能とする開口を有し、筒状容器の内部には、周方向に複数配設した支持片により芯材としての棒状化粧料の後端部を支持すると共に、前進する押棒に押されて先端側に移動する支持体と、この支持体を摺動可能に収容すると共に、軸線方向に延在するスリットを周壁に複数備え当該スリットに支持片が摺動可能に進入するスリットパイプと、支持体を後方側へ付勢する弾性体と、が設けられ、スリットパイプは、内筒内の開口の周囲と外筒の先端部の内面との間に挟み付けられ、内筒は、その外周面に、筒状容器が収容容器に対して装着されると当該収容容器の先端面に突き当てられる段部を有している。
このようなペンシル型容器によれば、当該ペンシル型容器を例えば落とし後方側へ向かう衝撃力がスリットパイプを介して内筒に作用しても、当該内筒の外周面に設けられた段部が、収容容器の先端面に突き当てられているため、内筒の後方への移動が阻止され当該内筒が外筒から離脱することは無い。また、このような構成にあっては、スリットパイプに支持体を組み込み、このスリットパイプ及び弾性体を内筒の先端側から内挿し、外筒を内筒の先端側に被せる組立方法が採用されるため、太い棒状化粧料を支持する大径の支持体で筒状容器の後端側からでは筒内に内挿できない支持体を備えていても容易に組み立てることが可能とされる。すなわち、上記構成は、大径の棒状化粧料を備えるペンシル型容器に対して好適に適用される。
本発明によるペンシル型容器によれば、外筒及び内筒を備える筒状容器の曲げ変形量が小さくされ棒状化粧料を始めとした芯材の損傷が防止されると共に、外筒、内筒各部品での肉厚差が小さくされ肉ひけが防止されるペンシル型容器を提供することが可能となる。
以下、本発明によるペンシル型容器の好適な実施形態について図1〜図19を参照しながら説明する。なお、各図において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図1〜図17は、本発明の第一実施形態に係るペンシル型容器としての棒状化粧料繰出容器を示す各図であって、図1〜図4は、棒状化粧料繰出容器を示す各図、図5〜図8は、棒状化粧料繰出容器の所定の横断面図、図9及び図10は、棒状化粧料カートリッジを示す各図、図11及び図12は、内筒を示す各図、図13及び図14は、外筒を示す各図、図15及び図16は、スリットパイプを示す各図、図17は、支持体を示す図であり、本実施形態の棒状化粧料繰出容器は、例えば、アイライナー、アイブロー、リップライナー等を始めとした種々の固形状の棒状化粧料を芯材として収容し、使用者が必要に応じて適宜出没可能とする棒状化粧料繰出容器である。
図1に示すように、棒状化粧料繰出容器1は、全体形状が筆記具の如き細長い丸棒状(スティック状)を成すと共に先端が先細りの良好な外観を呈するもので、棒状化粧料Mを収容する棒状化粧料カートリッジ2(図9及び図10参照)を、図1〜図4に示すように、収容容器3の先端側(図示左側)に着脱可能に備えている。この収容容器3の後端側には、図2〜図4に示すように、塗布具ホルダ6を介して塗布具(化粧具)7が装着され、この塗布具7は、図1〜図4に示すように、収容容器3の後端部に着脱可能に装着されるキャップ8により、覆われ保護されている。
図2〜図4に示すように、収容容器3は、ホルダ4と、このホルダ4を装着する容器本体5と、を備えて内部に押棒9を収容し、ホルダ4と容器本体5とが相対回転することで、押棒9を進退させるものである。
ホルダ4は、両端が開放される段付円筒形状に構成されている。このホルダ4の先端側の内周面には、図3及び図4に示すように、周方向に沿って等間隔の位置に軸線方向に所定長延びる多数の溝部4iが形成されると共に、この溝部4iの後方近傍の内周面には、図4に示すように、周方向に沿って等間隔の位置に複数の突部(ダボとも称す)14が形成されている。溝部4iは、棒状化粧料カートリッジ2を回転不能に装着するためのもので、突部14は、棒状化粧料カートリッジ2を着脱自在に装着するためのものである。
このホルダ4は、図2〜図4に示すように、円柱形状の押棒9を摺動可能に収容し、その後半部4aが小径の段付円筒形状に構成されて後方側へ延在している。この後半部4aは、その周壁に、図2及び図4に示すように、軸線方向に延在し内外を連通するスリット4bを備え、押棒9の後端部に突設される突部(螺合突起)9aが、スリット4bを通して外方に突出し当該スリット4bを摺動可能とされている。この突部9a及びスリット4bにより、押棒9の回り止め機構が構成されている。また、図2〜図4に示すように、ホルダ4の先端の開口から後半部4aを形成する段部4d迄には、棒状化粧料カートリッジ2の後半部を収容するための空間が画成されている。
容器本体5は、両端が開放される長尺の円筒形状に構成されている。この容器本体5内には、螺子筒12が嵌合固定されている。この螺子筒12は、内周面に、螺旋溝12aを備えている。
この容器本体5に対して上記ホルダ4が内挿され、ホルダ4の段部4dが螺子筒12の先端面に突き当てられると共に、図4に示すように、ホルダ4の後端部の外周面に設けられた突部4cが螺子筒12の後端部の内周面に設けられた環状突部12bに係合することで、ホルダ4の先端面と容器本体5の先端面とが面一とされた状態で、螺子筒12を備える容器本体5に対して、押棒9を収容するホルダ4が相対回転自在且つ軸線方向移動不能に装着されている。また、この状態で、図2及び図4に示すように、螺旋溝12aに押棒9の突部9aが係合し、押棒9の螺子機構が構成されている。従って、ホルダ4と容器本体5とが相対回転されると、押棒9がホルダ4内を進退する。この押棒9は、図3及び図4に示す後退限にあっては、その先端が、ホルダ4の先端の開口から段部4d迄の空間に突出する構成とされている。
このような収容容器3に着脱可能に装着される棒状化粧料カートリッジ2は、図2〜図4、図9及び図10に示すように、外形を構成する略円筒形状の筒状容器20を具備し、この筒状容器20内に、図2〜図4に示すように、棒状化粧料Mを支持する支持体21と、この支持体21を軸線方向に摺動可能に収容するスリットパイプ22と、このスリットパイプ22に巻き付くように外挿される圧縮バネ(弾性体)23とを収容している。
ここで、筒状容器20は、外筒10と内筒11とを備える構成とされているが、ここでは、これらの外筒10及び内筒11を纏めて筒状容器20として説明し、当該外筒10及び内筒11個々については後述する。
筒状容器20は、収容容器3から突出する摘み部としての先端側の前半部と、図2〜図4、図9及び図10に示すように、前半部に段差面20dを介し外周面が小径とされて連続しホルダ4に収容される後半部とを備え、筒状容器20の前半部は、先端に向けて次第に外径が細くなる先細り形状とされている。筒状容器20の内周面は、図3及び図4に示すように、先端側に三個の段差面20a,20b,20cを備え、これらの三個の段差面20a,20b,20cにより内径が段々に拡大され、先端から2/3程度の位置にある支持片21の後退限位置から多少小径とされて有底部(後端面)迄連続する内周面とされている。この筒状容器20の内周面は、最外位置の段差面20cから支持体21の突部21b(詳しくは後述)の後退限位置迄が、圧縮バネ23を挿入可能とする大きさとされ、最内位置の段差面20a及び中間位置の段差面20bから筒状容器20の後端面迄が、スリットパイプ22を挿入可能とする大きさとされ、最内位置の段差面20aより先端側が、棒状化粧料Mを進退可能とする大きさとされている。
この筒状容器20の後端面を構成する有底部には、上記押棒9の進退を可能とする開口20fが開口され、図3、図4及び図10に示すように、この開口20fの周囲は、先端側に所定長環状に折り返される折り返し部20gを備え、この折り返し部20gの半径方向外側が環状の袋部20hとされている。
また、筒状容器20の外周面には、図9に示すように、段差面20dから後方側へ所定長延在しホルダ4の溝部4iに係合する突条20iが周方向に沿って等間隔の位置に形成されていると共に、この突条20iより後方側の近傍位置に、ホルダ4の突部(ダボ)14が係合する環状溝20jが形成されている。
スリットパイプ22に収容されている支持体21は、図2〜図4に示すように、棒状化粧料Mを保持して進退するもので、図3、図4及び図17に示すように、棒状化粧料Mの後端面が突き当てられる基部21dと、この棒状化粧料Mの後端部を支持する複数(本実施形態では二個)の支持片21aと、押棒9により押される後端部21cと、この後端部21cと基部21dとを連結する連結部21eとを備え、弾性を有する例えば合成樹脂等の一体成形品されている。
基部21dは、図17に示すように、軸体を軸線方向に延在して成るもので、円柱形状の棒状化粧料Mに略合致する形状に構成されている。
支持片21aは、基部21dの外周面の対向位置に、筒状容器20の先端側に向かって突出するように設けられている。この支持片21aは、その後端部に、外方(半径方向)に向かって突出する突部21bを備えている。この突部21bは、圧縮バネ23のバネ受けとして機能する。
また、支持片21aは、図6及び図17に示すように、内外周面が円弧状のこば面に形成され、内周面が棒状化粧料Mを支持可能な円弧面にされると共に、内周こば面に比して外周こば面が長くされる横断面略扇形形状とされている。そして、これらの支持片21a,21a同士の間に、図2〜図4に示すように、棒状化粧料Mの後端部が嵌め込まれ保持される。なお、支持片21aの内面には、図6及び図17に示すように、棒状化粧料Mとの接触面積を増大し、棒状化粧料Mの離脱(抜け)を防止するための突条21fが、支持片21aの先端近傍から基部21d迄延びるように設けられている。
図3、図4及び図17に示すように、後端部21cは、押棒と略同径の円柱状に構成され、この後端部21cと基部21dとを連結する連結部21eは、棒状化粧料Mに外力が作用した時に支持片21a及び基部21dが棒状化粧料Mと共に後端部21cに対して容易に曲がるように(曲がらないと棒状化粧料Mが折損する虞がある)、細棒状に構成されている。
この支持体21を収容するスリットパイプ22は、弾性を有する例えば合成樹脂等の一体成形品とされ、図15及び図16に示すように、略円筒形状に構成されている。このスリットパイプ22は、その周壁の先端部及び後部を除く位置に、軸線方向に延在し内外を連通するスリット22aを周方向に複数(本実施形態では二個)備えている。このスリット22aの形状は、図6に示すように、支持片21aの横断面形状と略相似形を成し近接する開口とされている。図15に示すように、スリットパイプ22のスリット22aより先端側は、その外径が、スリット22a,22a間の周壁部分の外径より小径とされ、この先端側部分とスリット22a,22a間の周壁部分との間には段差面22bが形成されている。また、スリットパイプ22は、スリット22aの後端近傍からパイプ後端迄の外径が、筒状容器20の内周面に近接し外径を拡大するように多少大径とされていると共に、図3、図4及び図16に示すように、その後端部22cの内径が、筒状容器20の袋部20hに挿入されるように、大径とされている。そして、スリット22aに、支持体21の支持片21aが軸線方向に摺動可能に進入すると共に、図4に示すように、このスリット22aを通して、支持体21の突部21bが外方に突出する状態で、支持体21がスリットパイプ22に収容されている。
このように、横断面略扇形形状とされる支持片21a及びスリット22aにより、支持片21aは、その厚み方向である内側への動きが拘束されて軸線方向に摺動する。このため、支持片21aに支持される棒状化粧料Mの当該支持片21aによる損傷、破損の防止が図られている。
支持体21を収容するスリットパイプ22は、図3、図4及び図7に示すように、その後端部22cが筒状容器20の袋部20hに挿入されて突き当てられると共に、図3に示すように、その先端面が、筒状容器20内の最内位置の段差面20aに突き当てられ、且つ、その先端側の段差面22bが、筒状容器20内の中間位置の段差面20bに突き当てられることで、筒状容器20内に挟み付けられて固定されている。
圧縮バネ23は、バネ自体の絡み付きを防止すべく、図3及び図4に示すように、中間部が密を成す螺旋状に、それ以外の部分が疎を成す螺旋状に構成されている。この圧縮バネ23は、図3〜図6及び図8に示すように、スリットパイプ22の周囲で、図4に示すように、支持体21の突部21bと筒状容器20内の最外位置の段差面20cとの間に配置され、突部21bを介して支持体21及び棒状化粧料Mを後方側(押棒9側)に付勢し、支持体21が上記押棒9により押圧されていない状態において、当該支持体21の突部21bを、スリットパイプ22のスリット22aの後端位置に押し付ける構成とされている。このスリット22aの後端位置に突部21bが位置している時が、支持体21の後退限とされ、この時、棒状化粧料Mの先端は、図3及び図4に示すように、容器本体20の先端の開口20eから没した状態にある。
ここで、本実施形態においては、前述したように、筒状容器20が、外筒10と内筒11とに分割されている。そして、これらの外筒10及び内筒11は、各々が例えば合成樹脂等を成形材として射出成形により成形されている。
内筒11は、図3及び図4に示すように、筒状容器20の軸線方向途中部分(最外位置の段差面20cと圧縮バネ23の中間部との略中間位置)から段差面20d迄の内側部分と、これに続く後方側の全部分(後半部)とを備えるもので、外筒10は、筒状容器20の先端から段差面20d迄の部分で内筒11を除く部分であり内筒11の先端から段差面20d迄の部分を覆う形状とされている。
内筒11は、図11及び図12に示すように、軸線方向中程に環状突部(段部)11aを備え、図3及び図4に示すように、この環状突部11aの後端面と外筒10の後端面とが面一とされこれらの後端面により筒状容器20の段差面20dが構成される。図11及び図12に示すように、内筒11の外周面には、その環状突部11aより先端側の近傍位置に、外筒10を軸線方向移動不能に装着するための環状溝部11bが形成されている。
また、内筒11は、その外周面の周方向に沿って等間隔の位置に、先端から環状溝部11b迄軸線方向に延びる突条(突部)11cを複数(本実施形態では四個)備えている。この突条11cは、外筒10を回転不能に装着するためのもので、特に本実施形態にあっては、図8に示すように、突条11cを構成する両側面11d,11dが外広がりの傾斜面とされ、横断面略扇形形状とされている。
外筒10は、図13及び図14に示すように、先端に向けて次第に外径が細くなる先細り形状とされ、図14に示すように、その後端の開口を含む後端内周面10aが、内筒11の環状突部11aを収容すべく大径内周面とされ、この大径内周面10aより先端側の近傍位置に、内筒11の環状溝部11bに係合する環状突部10bを備えている。
また、外筒10の内周面で内筒11の突条11cに対応する内周面には、突条11cが進入し係合する溝部10cが複数(本実施形態では四個)設けられている。この溝部10cは、図8に示すように、内側の開口幅に比して溝部の底面が長くされると共に両側面10dが外広がりの傾斜面とされ、内筒11の突条11cに近接する形状とされている。
そして、このような構成を有する棒状化粧料カートリッジ2を組み立てる場合には、先ず、図15に示すスリットパイプ22の弾性を有する周壁を互いに離間する方向(図15の略左右方向)に引っ張り当該周壁同士間のスリット22a,22aを押し広げ当該スリット22aを通して、図17に示す支持体21をスリットパイプ22内に進入させ、以降図3及び図4を参照して説明すれば、支持体21の突部21bをスリットパイプ22のスリット22aに通すと共に支持体21の支持片21aをスリット22aに進入させる。次いで、この支持体21を摺動可能に収容するスリットパイプ22に、圧縮バネ23を当該圧縮バネ23の後端から外挿し、この圧縮バネ23の後端を支持体21の突部21bに突き当てる。
次いで、この支持体21を収容し圧縮バネ23が巻装されたスリットパイプ22を、内筒11の先端面の開口から内挿し、スリットパイプ22の後端面を内筒11の袋部20hに突き当てて内筒組を得、次いで、外筒10を、内筒組の先端部を覆うと共に、その溝部10cと内筒11の突部11cが合うようにして外挿することで、外筒10の環状突部10bと内筒11の環状溝部11bとを係合させ、外筒10と内筒11を軸線方向移動不能に連結すると共に、外筒10の溝部10cと内筒11の突条11cを係合させ、外筒10と内筒11を回転不能に連結する。これにより、スリットパイプ22は、図3に示すように、外筒10内の最内位置の段差面20a及び中間位置の段差面20bと内筒11内の袋部20hとの間に挟み付けられて固定され、圧縮バネ23は、外筒10内の最外位置の段差面20cと支持体21の突部21bとの間に配置され、外筒10の後端面と内筒11の環状突部11aの後端面とが筒状容器20の面一の段差面20dとされる。そして、棒状化粧料Mを、外筒10(筒状容器20)の先端の開口20eを通して挿入し、支持体21の基部21dに突き当てることで、その後端部を支持片21aに支持させ、これにより、図3及び図9に示す棒状化粧料カートリッジ2が得られる。
また、図4を参照すれば、棒状化粧料カートリッジ2を収容容器3に内挿し、筒状容器20の段差面20d(内筒11の環状突部11a及び外筒10の後端面)を収容容器3の先端面に突き当てると、ホルダ4の溝部4iと内筒11の突条20iが係合し、ホルダ4と内筒11(筒状容器20)が回転不能に連結されると共に、ホルダ4の突部14と内筒11の環状溝部20jが係合し、ホルダ4と内筒11(筒状容器20)が軸線方向着脱可能に連結され、図1、図3及び図4に示す棒状化粧料繰出容器1が得られる。
このような棒状化粧料カートリッジ2を備える棒状化粧料繰出容器1によれば、筒状容器20の外筒10と収容容器3の容器本体5とを摘み、これらを相対回転すると、押棒9が進退し、この押棒9が前進すると当該押棒9に支持体21が押し出されて前進し、棒状化粧料Mが筒状容器20の先端の開口20eから突出して当該棒状化粧料Mの塗布が可能とされ、一方、押棒9が後退すると、圧縮バネ23の付勢力により支持体21は押棒9側へ押圧されて後退し、支持体21が後退限迄後退すると、棒状化粧料Mは、筒状容器20の先端の開口20eから没し棒状化粧料カートリッジ2内に収容される。
また、棒状化粧料カートリッジ2を、ホルダ4の突部14と内筒11の環状溝部20jとの係合に抗して収容容器3から抜脱すると、支持体21に対して押棒9による押圧力が無くなくなるため、支持体21は、圧縮バネ23の付勢力により、後退限迄後退し、棒状化粧料Mは、筒状容器20の先端の開口20eから没し棒状化粧料カートリッジ2内に収容される。このため、棒状化粧料カートリッジ2を抜脱した状態では、衣服、指先、ハンドバック等を汚すことが防止されている。
このような棒状化粧料繰出容器1にあって、特に本実施形態においては、図8に示すように、内筒11の突条11cが、外広がりの傾斜側面11dを備える横断面略扇形形状とされていると共に、この突条11cが進入する外筒10の溝部10cが、突条11cの横断面形状と略相似形を成し近接する形状とされている。
すなわち、内筒11の突条11c及び外筒10の溝部10cのその側面同士11d,10dが、厚み方向の動きを拘束する形状に構成され、内筒11の突条11cの内側への動きが外筒10の溝部10cにより拘束されている(外筒10から見れば外筒10の溝部10cの外側への動きが内筒11の突条11cにより拘束されている)ため、従来の横断面略長方形形状の突条及び溝部の側面同士では阻止されていない厚み方向への動きが容易に阻止されている。このため、筒状容器20に曲げ力が作用した場合の当該筒状容器20の曲げ変形量が小さくされ、棒状化粧料Mの折損を始めとした損傷が防止されている。
また、このように、筒状容器20が、図3及び図4に示すように、内筒11とこの内筒11の先端側を覆う外筒10とに分割されているため、内筒11及び外筒10を一体成形し先端側から後側へ離間するに連れて先細り形状のため肉厚差が大きくなり肉ひけ(ボイドを含む)を招来する虞がある一体成形品に比して、外筒10、内筒11各部品での肉厚差が小さくされ、肉ひけが防止されている。
また、支持体を押棒により押し出し弾性体により戻すタイプである特開平11−75934号公報に記載の棒状化粧料繰出容器(ペンシル型容器)にあっては、筒状容器の後端の開口に、押棒の進退を可能とする開口を中央に有する尾栓を内挿し嵌着する構成であるため、この筒状容器を装着した棒状化粧料繰出容器を例えば落とした場合には、尾栓に対して、棒状化粧料及びこれを支持する支持体の重みによる後方側へ向かう衝撃力が作用し、尾栓が収容容器内において後方に離脱する虞があるが、本実施形態にあっては、図3及び図4に示すように、当該棒状化粧料繰出容器1を例えば落とし後方側へ向かう衝撃力がスリットパイプ22を介して内筒11の袋部20hに作用しても、当該内筒11の外周面に設けられた環状突部11a(段部)が、収容容器3の先端面に突き当てられているため、内筒11の後方への移動が阻止され当該内筒11が外筒10から離脱することは無く、品質及び信頼性の向上が図られている。なお、内筒11の段部は必ずしも環状突部とされている必要はなく、複数の突部(段部)が収容容器3の先端面に突き当てられる構成であっても良い。
さらに、本実施形態にあっては、スリットパイプ22に支持体21を組み込み、このスリットパイプ22及び圧縮バネ23を内筒11の先端側から内挿し、外筒10を内筒11の先端側に被せる組立方法が採用されるため、太い棒状化粧料Mを支持する大径の支持体21で筒状容器20の後端側からでは筒内に内挿できない支持体21を備えていても容易に組み立てることが可能である。
なお、棒状化粧料Mは円形に限定されるものではなく楕円形であっても良く、また、前述した螺旋溝12a、螺合突起(突部)21b等は、これらと同様な機能を有する螺子状のものであれば良い。
図18は、本発明の第二実施形態に係る棒状化粧料繰出容器を示す横断面図であり、図4のVIII-VIII矢視図に対応する図、図19は、本発明の第三実施形態に係る棒状化粧料繰出容器を示す横断面図であり、図4のVIII-VIII矢視図に対応する図である。この第二、第三実施形態が第一実施形態と違う点は、内筒11の突条11cに代えて、第二実施形態では突条11eを、第三実施形態では突条11gを各々用いると共に、外筒10の溝部10cに代えて、第二実施形態では溝部10eを、第三実施形態では溝部10gを各々用いた点である。
第二実施形態にあっては、図18に示すように、内筒11の突条11eは、その両側面11f,11fが外側に向かって階段状に広がる形状(広がりは一段)にされていると共に、この突条11eが進入する外筒10の溝部10eが、突条11eの横断面形状と略相似形を成し近接する形状とされている。
すなわち、内筒11の突条11e及び外筒10の溝部10eのその側面同士11f,10fが、厚み方向の動きを拘束する形状に構成され、内筒10の突条11eの内側への動きが外筒10の溝部10eにより拘束されている(外筒10から見れば外筒10の溝部10eの外側への動きが内筒11の突条11eにより拘束されている)。従って、第一実施形態と略同様な効果を得ることができる。
また、第三実施形態にあっては、図19に示すように、内筒11の突条11gは、その両側面11h,11hが内広がりの傾斜面とされ、第一実施形態の横断面略扇形形状の上下を逆にした如きの形状にされていると共に、この突条11gが進入する外筒10の溝部10gが、突条11gの横断面形状と略相似形を成し近接する形状とされている。
すなわち、内筒11の突条11g及び外筒10の溝部10gのその側面同士11h,10hが、厚み方向の動きを拘束する形状に構成され、内筒11の突条11gの外側への動きが外筒10の溝部10gにより拘束されている(外筒10から見れば外筒10の溝部10gの内側への動きが内筒11の突条11gにより拘束されている)。従って、第一、第二実施形態と略同様な効果を得ることができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、特に好ましいとして、内筒11の突条11c,11e,11g及び外筒10の溝部10c,10e,10gを各々四個としているが、五個以上としても良く、場合によっては三個、二個としても良い。
また、上記実施形態においては、突条11c,11e,11gを内筒11の外周面に設けているが、内筒11の先端面(外面)から前方に所定長突出するように設けても良い。この場合、内筒11の先端面から前方に所定長突出する突条に対応して、外筒10の内面に溝部を設けることになる。このような内筒11の突条は、内筒11の先端面から前方に所定長突出する突条のみでも良く、また、上記実施形態で説明した外周面の突条11c,11e,11gのみでも良く、さらには、内筒11の先端面から前方に突出する突条及びこれに連設され外周面から突出する突条11c,11e,11gを両方有する構成であっても良い。
また、上記実施形態においては、特に好ましいとして、内筒11に突条11c,11e,11gを設け、外筒10に溝部10c,10e,10gを設けるようにしているが、これとは逆に、内筒11に溝部を設け、外筒10に突条を設けるようにしても良い。
また、上記突条11c,11e,11g及び溝部10c,10e,10gを備える構成は、棒状化粧料を支持する支持体を押棒により押し出し弾性体により戻すタイプの棒状化粧料繰出容器に限定されるものではなく、また、収容容器に着脱可能に装着される棒状化粧料カートリッジに限定されるものではなく、また、外筒が内筒の先端側のみを覆う筒状容器に限定されるものではなく例えばその後端部内に螺子筒を収容して備える内筒の全体を外筒で覆うタイプの筒状容器に対しても適用可能であり、さらには、芯材を棒状化粧料とするものに限定されるものではなく例えばボールペン等の筆記具のレフィール等とするものに対しても適用可能であり、要は、芯材を収容すると共に、進退する芯材を先端の開口から出没可能とする筒状容器を備えたペンシル型容器全てに対して適用可能である。
本発明の第一実施形態に係る棒状化粧料繰出容器を示す斜視図である。 図1に示す棒状化粧料繰出容器の縦断斜視図である。 図1に示す棒状化粧料繰出容器の縦断面図である。 図3に直交する方向の棒状化粧料繰出容器の縦断面図である。 図4のV-V矢視図である。 図4のVI-VI矢視図である。 図4のVII-VII矢視図である。 図4のVIII-VIII矢視図である。 図1〜図4中の棒状化粧料カートリッジを示す斜視図である。 図9に示す棒状化粧料カートリッジの縦断斜視図である。 図9及び図10中の内筒を示す斜視図である。 図11に示す内筒の縦断斜視図である。 図9及び図10中の外筒を示す斜視図である。 図13に示す外筒の縦断斜視図である。 図3、図4及び図10中のスリットパイプを示す斜視図である。 図15に示すスリットパイプの縦断斜視図である。 図3、図4及び図10中の支持体を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態に係る棒状化粧料繰出容器を示す横断面図であり、図4のVIII-VIII矢視図に対応する図である。 本発明の第三実施形態に係る棒状化粧料繰出容器を示す横断面図であり、図4のVIII-VIII矢視図に対応する図である。
符号の説明
1…棒状化粧料繰出容器(ペンシル型容器)、2…棒状化粧料カートリッジ、3…収容容器、9…押棒、10…外筒、10c,10e,10g…外筒の溝部、10d,10f,10h…外筒の溝部の側面、11…内筒、11a…内筒の環状突部(段部)、11c,11e,11g…内筒の突条(突部)、11d,11f,11h…内筒の突条の側面、20…筒状容器、20a,20b…外筒の内面の段差面(外筒の先端部の内面)、20e…筒状容器の先端の開口、20f…内筒の後端面の開口、20h…内筒の袋部(内筒内の開口の周囲)、21…支持体、21a…支持片、22…スリットパイプ、22a…スリット、23…圧縮バネ(弾性体)、M…棒状化粧料(芯材)。

Claims (4)

  1. 芯材を収容すると共に、進退する前記芯材を先端の開口から出没可能とする筒状容器を備えたペンシル型容器において、
    前記筒状容器は、
    周方向に複数形成された突部又は溝部を外面に有する内筒と、
    この内筒の少なくとも先端側を覆うと共に、前記突部又は前記溝部に対応して複数形成され前記突部又は前記溝部が軸線方向に進入し相対回転不能に係合する溝部又は突部を内面に有する外筒と、を具備し、
    前記係合する突部及び溝部は、その側面同士が厚み方向の動きを拘束する形状に構成されていることを特徴とするペンシル型容器。
  2. 前記側面は内広がり又は外広がりの傾斜面であることを特徴とする請求項1記載のペンシル型容器。
  3. 前記外筒が前記溝部を、前記内筒が前記突部を各々備え、
    前記溝部は、内側の開口幅に比して溝部の底面が長くされ側面が外広がりの傾斜面とされ、
    前記突部は前記溝部に近接する形状とされていることを特徴とする請求項1又は2記載のペンシル型容器。
  4. 前記外筒及び前記内筒を備える前記筒状容器は、軸線方向に進退可能な押棒を備える収容容器の先端側に内挿されて着脱可能に装着されると共に、前記内筒の後端面に前記押棒の進退を可能とする開口を有し、
    前記筒状容器の内部には、
    周方向に複数配設した支持片により前記芯材としての棒状化粧料の後端部を支持すると共に、前進する前記押棒に押されて先端側に移動する支持体と、
    この支持体を摺動可能に収容すると共に、軸線方向に延在するスリットを周壁に複数備え当該スリットに前記支持片が摺動可能に進入するスリットパイプと、
    前記支持体を後方側へ付勢する弾性体と、が設けられ、
    前記スリットパイプは、前記内筒内の前記開口の周囲と前記外筒の先端部の内面との間に挟み付けられ、
    前記内筒は、その外周面に、前記筒状容器が前記収容容器に対して装着されると当該収容容器の先端面に突き当てられる段部を有していることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のペンシル型容器。
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