JP2005278622A - 型焼き菓子製造装置 - Google Patents

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康隆 玉木
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啓示 日野
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Abstract

【課題】たい焼き等の具を内包する型焼き菓子製造において、小型化できると共に作業者の作業が容易となり、且つ自動的に型焼き菓子ができる装置を提供する。
【解決手段】合着面に型巣を有する上下一対の型を開閉自在にヒンジ連結してなる割型をもつ型焼部材を加熱する加熱装置をもつ焼き菓子製造装置において、生地供給部材、生地の中に入れる具を供給する具供給部材、焼き上がった型焼き菓子を受け取る菓子受部材をそれぞれ移動可能に保持され、各部材を型焼部材の上方から離れた位置から型焼部材上方へ自動で移動することで型焼き菓子ができることが特徴である。また、型焼部材を構成する一対の割型がそれぞれの回転駆動部により個々に回転する機構をもち、該回転機構と型焼部材の中間に分離可能な結合部を有し、結合部を分離することで型焼部材を回転駆動部から分離し着脱可能にしたことが特徴である。
【選択図】図1

Description

本発明は、型焼き装置、例えば、たい焼き、ワッフル、もみじ焼き等、生地の内部に餡などの具を内包する型焼き菓子の各作業工程を自動化した型焼き菓子の製造装置に関するものである。
たい焼き、ワッフル、もみじ焼き等、外周りが小麦粉などの練り粉からなる生地で覆われ、生地の中央に具が内包されている型焼き菓子において、二つの型を合わせて、その中に生地と具を入れて、型に火をかけて焼成させることは従来行われている。しかし、従来は例えば特許文献1に示されるようにすべての操作を手動で行うものが多い状況にあった。また、例えば特許文献2に示されるようにコンベア式に構成して自動生産を可能にした装置も提案されている。
特開2002−223702公報 特開平11−178497号公報
上記特許文献1に示されるような手動の場合、型焼き菓子の焼け具合を常時監視する必要があり、焼け具合も一定にならずにばらつく傾向があった。また、作業者が熱源の上方で作業するため、熱源の熱い輻射熱を受けて作業環境も悪かった。また、特許文献2に示されるような自動式あるいはコンベア式の場合、設備は大型化し、広い設置場所を必要とし、設置費用もかさむことになる。
本発明は、上記の課題解決のために小型化てき、且つ作業者による作業を容易にして、自動的に型焼き菓子ができる装置を提供するものである。作業者が金属製の型焼部材に触れることなく、焼き上がった型焼き菓子を受け取ることがてきるように、合着面に凹状の型巣を有する上下一対の型を開閉自在にヒンジ連結してなる割型を有する型焼部材の下方に、該型焼部材を加熱する加熱装置を配設したものにおいて、前記型焼部材を水平展開姿勢と折畳み重合姿勢及びくの字状折り姿勢とに姿勢変更する型焼部材姿勢制御装置を設けると共に、前記型焼部材を水平展開姿勢にした状態で型巣に生地を充填する生地供給部材と、該型巣内に位置する生地上に具を供給する具供給部材を設け、更に型焼部材をくの字状折り姿勢にした状態で焼き上がった型焼き菓子を受け取る菓子受部材を配設してなることを特徴とする。
また、作業者が型焼部材上方で生地や具の供給、型焼き菓子の取り出しという作業をすることなく、加えて、生地供給部材や具供給部材の保守、点検、材料補給を型焼部材上方以外で作業できるように、生地供給部材及び具供給部材がそれぞれ供給位置と待避位置とに移動可能に保持され、供給時のみ型焼部材上方の供給位置に移動して生地、具を供給し、菓子受部材は受納位置と待機位置とに移動可能に構成されて焼き上がった型焼き菓子を受け取る時のみ型焼部材上方の受納位置に移動することを特徴とする。
また、型焼き作業の効率化及び作業スペースのコンパクト化などを考慮して型焼き菓子製造装置の作業レイアウトを、型焼部材の奥側に生地供給部材及び具供給部材の待避位置を設定し、型焼部材の手前側に菓子受部材の待機位置を設定したことを特徴とする。
次に、型焼部材の姿勢制御構成を簡単にするために、型焼部材の一対の割型をヒンジ連結する支持軸芯に対して、型焼部材の割型をそれぞれ独立的に姿勢変更する回転駆動部の支持軸芯を同一軸芯にしたことを特徴とする。
さらに、型焼部材の保守、点検を容易にするために、型焼部材の一対の割型がそれぞれの回転駆動部により個々に回転する機構をもち、該回転機構と型焼部材の中間に分離可能な結合部を有し、該結合部を分離することで型焼部材を回転駆動部から分離して着脱可能にしたことを特徴とする。
本発明の請求項1によれば、本発明装置を構成する生地供給部材、具供給部材、菓子受部材が自動で動くことで、安定した焼け具合の型焼き菓子を製作し、取り出すことができる。また、コンベア式の大型の装置でなく、小型の装置化で実現できる。
本発明の請求項2、3によれば、生地供給部材、具供給部材、及び菓子受部材が熱源上の型焼部材から離れた待避位置及び待機位置から型焼部材上方へ移動することで、型焼き菓子を安全に製作し取り出すことができ、生地や具の供給などの保守、点検も容易に行うことができる。
本発明の請求項4、5によれば、型焼部材を容易に本体装置から着脱できるので、型焼部材を取り外して洗浄することができる。これにより、型焼部材を清潔に保ち、安定した型焼き菓子を作ることができる。
以下、図に示す一実施例により本発明を詳細に説明する。本発明はたい焼き等の型焼き菓子を自動的に製造する装置に係わり、図1、2のように、合着面Mに鯛等の半面形を疑似した凹状の型巣Nを有する上下一対の金属製の上割型1a、下割型1bを回転支持軸13で開閉自在にヒンジ連結してなる矩形ノート状の蝶番形態をなす割型である型焼部材1と、その型焼部材1を水平状にして加熱する、電気ヒーター、ガスコンロ等の加熱装置2、小麦粉などの練り粉からなる流動性の生地Kを供給する生地供給部材3、生地の中に入れる練り餡などの具Gを供給する具供給部材4、焼き上がったたい焼き等の型焼き菓子を受け取って取り出すための菓子受部材5を持つ。
そして、型焼部材1を水平展開姿勢と折畳み重合姿勢及びくの字状折り姿勢とに姿勢変更する型焼部材1の姿勢制御装置を設けると共に、前記型焼部材1を水平展開姿勢にした状態で型巣Nに生地Kを充填する生地供給部材3と、該型巣N内に位置する生地K上に具Gを供給する具供給部材4を設け、更に型焼部材1をくの字状折り姿勢にした状態で焼き上がった型焼き菓子を受け取る菓子受部材5を設け、それぞれの部材1,3,4,5がそれぞれ自動的に動くように、アクチュエータやセンサ、タイマー等が取り付けてある。これにより、生地供給部材3及び具供給部材4が一体的にされて供給位置X1、X2と待避位置Yとに移動可能に保持され、供給時のみ型焼部材1上方の供給位置X1、X2に移動して生地K、具Gを供給し、菓子受部材5は受納位置Vと待機位置Wとに移動可能に構成されて焼き上がった型焼き菓子を受け取る時のみ型焼部材1上方の受納位置Vに移動することを特徴とする。
上記型焼部材1の姿勢制御装置について説明する。図3、4のように、支持軸13に軸架された上割型1a、下割型1bの先端側には連結棒11a、11bがそれぞれ一体的に固着されており、該連結棒11a、11bが前記支持軸13に軸架された姿勢制御歯車10a、10bに一体的に固着されたアーム部材17a、17bに連結されている。図4のように、型焼部材1の姿勢変換用モータ9aに直結された駆動歯車21aと前記姿勢制御歯車10aが噛み合っており、該姿勢変換用モータ9aの回転により、駆動歯車21a、姿勢制御歯車10a、アーム部材17a、連結棒11aを介して上割型1aが水平展開姿勢と折畳み重合姿勢及びくの字状折り姿勢とに姿勢変更自在に回転する。上割型1aに連結されたアーム部材17aに接触するように、割型移動限界センサ20a、20a′が配置されており、上割型1aに姿勢制御回転の限界を検知する。このことは、下割型1bについても同様な構成をとっている。
上記に説明したように、上記型焼部材1の一対の割型1a、1bをヒンジ連結する支持軸13を延長して、型焼部材1の割型1a、1bをそれぞれ独立的に姿勢変更する姿勢制御歯車10a、10bからなる回転駆動部を支持するようにしてあるので、型焼部材1の一対の割型をヒンジ連結する支持軸芯に対して、型焼部材1の割型をそれぞれ独立的に姿勢変更する回転駆動部10a、10bの支持軸芯を同一軸芯にすることができて割型1a、1bの姿勢制御を簡単にすることができる。
また、図3、14のように、連結棒11a、11bは穴と軸の嵌合結合による差し込み式でアールピン等の着脱により分離可能な結合部16a、16bを有し、さらに型焼部材1の支持軸13も同様に穴と軸の嵌合結合による差し込み式でアールピン等の着脱により分離可能な結合部16cを有し、結合部16a、16b、16cを分離することで、上割型1a、下割型1bをアーム部材17a、17b及び本体装置から分離可能になる。これにより、上割型1a、下割型1bを本体装置から容易に取り外し、割型1a、1bのみを単独的に洗浄することができる。
図5、6は、生地供給部材3と具供給部材4が一体的にされて回転支持軸18を回転中心として供給位置Xと待避位置Yとに移動可能に保持され、供給時のみ型焼部材1を構成する下割型1bの型巣N中心の上方の供給位置X1、X2に回転移動して生地K、具Gを供給する仕組みを表す。駆動モータ(図示せず)に直結された駆動歯車22、22′が回転すると、回転支持軸18を中心に、噛み合った回転位置制御歯車23、23′が回転する。生地供給部材3と具供給部材4は回転位置制御歯車23、23′にそれぞれ取り付けてあり、駆動歯車22、22′の回転に伴い、回転支持軸18を中心に生地供給部材3と具供給部材4が一体的に結合された状態で回転制御される。
回転位置制御歯車23、23′にはそれぞれ遮光板25、25′が一体的に延設されてあり、生地供給部材3と具供給部材4の回転(矢印E、F方向)と同期して、遮光板25、25′が回転する(矢印E′、F′方向)。該遮光板25、25′がフォトインタラプタ24b、24c、24c′、24d′に反応し、生地供給部材3と具供給部材4が型巣中心の上方で停止する。本例では、型巣Nが下割型1b内に2個あり、生地供給部材3と具供給部材4の停止位置もX1、X2の2箇所であるが、型巣Nの個数に応じて停止箇所も増減することになるものである。生地供給部材3若しくは具供給部材4が停止した位置X1、X2で生地K及び具Gが供給され、これらを供給された後、各部材3,4は元の位置である待避位置Yに、フォトインタラプラ24a、24a′で感知されて停止する。さらに、本例では、生地供給部材3と具供給部材4が同じ回転支持軸18に支持されて一体的に移動する構成を有して省スペース化を図っているが、それぞれの部材3、4を別の回転支持軸を有するようにしても構わない。またさらに、生地供給部材3と具供給部材4を同じ駆動部で回転移動し、遮光板25、25′やフォトインタラプタ24a〜24c、24a′〜24d′を供用してもよい。
図7は生地供給部材3の詳細を示す。生地タンク26には小麦粉などの練り粉からなる流動性のある生地Kが注入されており、該生地タンク26の底端の供給孔28に配設する栓部材27で生地Kを留めて流れ出るのを制止している。該栓部材27が上方に移動することで、生地Kが供給孔28から下方に流れ出る。栓部材27は天秤軸29にリンク結合されており、天秤軸の左29′を下げることで、梃子の原理で上昇する機構になっている。天秤軸の左29′には紐30の一端が取り付けられており、紐30の他端をモータ(図示せず)に直結した紐巻回プーリ31で巻き取ることで、天秤軸の左29′を下へ移動させることができる。天秤軸の左29′の上限にはセンサ32を配置し、天秤軸の左29′の動きを制御する。紐巻回プーリ31により紐30を一定時間巻き取った(図7の時計回り方向)後停止し、その後、紐30の巻き戻し開放方向(図7の反時計回り方向)に回転し天秤軸の左29′が上昇してセンサ32に接すると、プーリ31が停止する。この間、栓部材27が供給孔28を開放しており流動性の生地Kが出る。生地供給部材3は該駆動である回転支持軸18や紐30と分離可能になっていると、型焼部材1と同様に、本体装置から取り外せ、洗浄、生地補給等の保守、点検をすることができるので、そのような構造に構成されているとなお良い。
図8は具供給部材4の詳細を示す。具供給部材4の内部はピストン構造で、練り餡等の具が封入されている。シリンダ軸33が図8左方向に移動することで、出口40から具が出る。直線運動をするリニアモータ35と具供給部4のシリンダ軸33が結合部34で連結されていて、リニアモータ35の左方向移動に連動して、具が出る。具が出た後、具切モータ37に直結された具切カッター36が回転し、具を切り落とす。具が具切カッター36の回転に伴って飛散せず真下に落下するよう、飛散防止板39を具切カッター36の出口40後方近傍に配置する。具切カッター36と具切モータ37の軸と反対側に設置したフォトインタラプタ38で具切モータ37の回転を制御する。具供給部3は該駆動である回転軸18や結合部34と分離可能になっていると、鉄板部1と同様に、本体装置から取り外せ、洗浄、具補給等の保守、点検をすることができるので、そのような構造になっているとなお良い。
図3はたい焼き等の焼き菓子が焼きあがった後に型焼き菓子を受け取って取り出す菓子受部材5の動きを表す。受部材移動用モータ12を回転させると(矢印A方向)、ラックが動き菓子受部材5が直線運動する(矢印B方向)。初めに、菓子受部材5は下割型1bの回転範囲外の待機位置W(図3下側)に位置しており、型焼き菓子が焼きあがった後下割型1bの上方の受納位置Vに移動し、型焼き菓子を保持する上割型1aをタイマー制御でくの字状折り姿勢に反転させて、上割型1aを離脱して落下してくる型焼き菓子を菓子受部材5で受納する。そして菓子受部材5で型焼き菓子が受納搭載された後、再び元の待機位置Wに戻る。尚、菓子受部材5の受け面に皿等の受部材を載置しておくと、受部材に型焼き菓子を載せたままの状態で、菓子受部材5から受部材を取り出すことができて爾後の作業が便利である。
型焼部材1の回転動作の工程手順は図9のとおりである。上割型1a、下割型1bは初め180°開いた水平展開姿勢状態に置かれ、加熱装置2により加熱されている。下割型1bが流動性の生地Kを固形化できる程度の焼成温度に加熱された時点で図1のスタートSW6を押すと、(ア)生地供給部材3の移動、生地Kの一次供給 →(イ)具供給部材4の移動、具Gの供給 →(ウ)生地供給部材3の移動、生地の二次供給 →(エ)折畳み重合姿勢状態、(オ)折畳み重合姿勢状態のままで上下反転、(カ)上割型1aに対して、下割型1bを戻り回転させて水平展開姿勢状態 →(キ)菓子受部材5の受納位置移動、(ク)上割型1aのくの字状折り姿勢状態変更、たい焼き等型焼き菓子の受け取り取り出し、(ケ)上割型1aの水平展開姿勢状態位置復帰という手順で進む。
生地Kおよび具Gは下割型1bのみに供給される。(ウ)生地Kの供給後、(エ)で上割型1aが下割型1b側に折り畳み反転重合して合着し、(オ)合着した状態で上割型1aの初めの位置に割型1a、1bが回転する。これにより、たい焼き等型焼き菓子の反対側の面を加熱する。たい焼き等型焼き菓子の反対側の面が焼きあがった時点で、(カ)下割型1bが元の位置に逆転し、(キ)菓子受部材5が下割型1bの上方に移動する。この時、たい焼き等型焼き菓子は上割型1a側にある。そして、(ク)上割型1aが下割型1bに合着する方向に90°以上のくの字状折り姿勢状態に回転すると、たい焼き等型焼き菓子が菓子受部材5に落下する。(ケ)上割型1aが元の位置に戻ると同時に、菓子受部材5も元の位置に戻る。焼き上がったたい焼き等型焼き菓子が型焼部材1の上方から離れて取り出すことができる。図10はその動作フローチャートを示す。
図12、13は上下割型1a、1bと支持軸13、合着面M、型巣Nの位置関係を示している。図12は型焼部材1を水平展開姿勢に、図13は該型焼部材1を折畳み重合姿勢にしたときの状態をそれぞれ示す。図12の姿勢から支持軸13を中心に上型巣1aが180度時計方向に回転し、図13で上下割型1a、1bの合着面Mが合着する。その際、上下割型1a、1bの凹状の型巣Nが輪郭で一致し、生地Kが上下型巣Nの空間内で焼き上がるように構成されている。
図1、2において、制御用のスイッチ類として、スタートSW6、非常停止SW7、非常停止時の復帰のためのリセットSW8、警告ブザー15、具がなくなった際に具セット用SW群14を備えている。非常停止SW7は異常動作が起こった時に押す。その後、リセットSW8により初期状態に戻す。警告ブザー15は具がなくなった時及び非常停止SW7を押した時に警告音を発する。リセット完了ランプ19はリセットが完了すると点灯する。図11にリセットSWを押した時の動作フローチャートを示す。
尚、本発明装置では図1に示すように、型焼部材1の奥側に生地供給部材3及び具供給部材4の待避位置Yを設定し、作業者が位置する型焼部材1の手前側に菓子受部材5の待機位置Wを設定した配置されており、このようにした場合には、作業者による型焼菓子の取り出しが容易となり型焼き作業の効率化及び作業スペースのコンパクト化などに寄与できる利点があるものである。
応用例として、生地供給部材3及び具供給部材4並びに菓子受部材5の配置は上下方向の移動や左右方向の移動の他、生地供給部材3と具供給部材4を型焼部材1の左右に振り分けて配置することなども考えられ、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲での変更は適宜可能なものであり、本発明装置は、本発明の実施例に限定されるものではない。
本発明に係る型焼き菓子製造装置の平面図である。 同上装置の正面図である。 型焼部材および菓子受部材の要部平面図である。 型焼部材の姿勢変更を説明する機構要部の正面図である。 生地供給部材の移動を説明する機構要部の平面図である。 具供給部材の移動を説明する機構要部の平面図である。 生地供給部材の作動を説明する機構要部の正面図である。 具供給部材の作動を説明する機構要部の正面図である。 型焼部材による型焼き菓子製造工程の動作手順を説明する作用正面図である。 型焼き菓子製造装置の動作を示すフローチャート図である。 型焼き菓子製造装置のリセット動作を示すフローチャート図である。 型焼部材を水平展開姿勢にしたときの正面図である。 型焼部材を折畳み重合姿勢にしたときの正面図である。 型焼部材の結合部を説明する拡大図である。
符号の説明
1 型焼部材
1a、1b 上、下割型
2 加熱装置
3 生地供給部材
4 具供給部材
5 菓子受部材
9a、9b 型焼部材姿勢変換用モータ
10a、10b 姿勢制御歯車
11a、11b 連接棒
13 支持軸
16a、16b、16c 結合部
17a、17b アーム部材
18 回転支持軸
G 具
K 生地
M 合着面
N 型巣
Y 待避位置
X1、X2 供給位置
V 受納位置
W 待機位置

Claims (5)

  1. 合着面に凹状の型巣を有する上下一対の型を開閉自在にヒンジ連結してなる割型を有する型焼部材の下方に、該型焼部材を加熱する加熱装置を配設したものにおいて、前記型焼部材を水平展開姿勢と折畳み重合姿勢及びくの字状折り姿勢とに姿勢変更する型焼部材姿勢制御装置を設けると共に、前記型焼部材を水平展開姿勢にした状態で型巣に生地を充填する生地供給部材と、該型巣内に位置する生地上に具を供給する具供給部材を設け、更に型焼部材をくの字状折り姿勢にした状態で焼き上がった型焼き菓子を受け取る菓子受部材を配設してなることを特徴とする型焼き菓子製造装置。
  2. 請求項1の装置において、生地供給部材及び具供給部材がそれぞれ供給位置と待避位置とに移動可能に保持され、供給時のみ型焼部材上方の供給位置に移動して生地、具を供給し、菓子受部材は受納位置と待機位置とに移動可能に構成されて焼き上がった型焼き菓子を受け取る時のみ型焼部材上方の受納位置に移動することを特徴とする型焼き菓子製造装置。
  3. 請求項2の装置において、型焼部材の奥側に生地供給部材及び具供給部材の待避位置を設定し、型焼部材の手前側に菓子受部材の待機位置を設定したことを特徴とする型焼き菓子製造装置。
  4. 請求項1の装置において、型焼部材の一対の割型をヒンジ連結する支持軸芯に対して、型焼部材の割型をそれぞれ独立的に姿勢変更する回転駆動部の支持軸芯を同一軸芯にしたことを特徴とする型焼き菓子製造装置。
  5. 請求項1の装置において、型焼部材の一対の割型がそれぞれの回転駆動部により個々に回転する機構をもち、該回転機構と型焼部材の中間に分離可能な結合部を有し、該結合部を分離することで型焼部材を回転駆動部から分離して着脱可能にしたことを特徴とする型焼き菓子製造装置。
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