JP2005277717A - 光伝送システムとその光受信装置 - Google Patents

光伝送システムとその光受信装置

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【課題】再生信号のレベルが規定値を超えることを防止できるようにし、これにより運用面での便宜の向上を図った光伝送システムとその光受信装置を提供すること。
【解決手段】移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数帯域の主信号1にパイロット信号23を合成した信号でアナログ変調された光信号を光ファイバ3を介して伝送する光伝送システムにおいて、光受信機OR1に光レベルモニタ7を備える。また、光受信機OR1において再生された無線周波数信号の利得を制御するための可変アッテネータ5を出力端子70の前段に設ける。そして、受信信号に含まれるパイロット信号23のレベルをもとに主信号6のレベルを安定化させるとともに、光レベルモニタ7によりモニタされる光信号の受光レベルが閾値以下となった場合には、可変アッテネータ5の減衰量を強制的に最大とするようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無線信号などのアナログ信号で変調した光信号を光ファイバを介して伝送する光伝送システムと、この光伝送システムに用いられる光受信装置に関する。特に本発明は、IMT−2000などの移動通信システムの無線区間に使用される無線周波数信号により光信号を強度変調して伝送する光伝送システムに関する。
近年、アナログの信号をアナログのまま伝送する通信システムが見直されている。なかでも光ファイバを用いた光アナログ伝送システムが注目されており、CATV(Cable Television)ネットワークや移動通信網における中継システムとして適用されている。特に、携帯電話網に応用されるシステムはROF(Radio Over Fiber)システムと称される。
ROFシステムは、IMT−2000に代表されるCDMA(Code Division Multiple Access)方式、あるいは、TDMA(Time Division Multiple Access)方式などの種々の規格に基づく移動通信網への適用が検討されている。ROFシステムは、無線帯域(例えば2GHz帯)のアナログ信号により変調される光信号を伝送することで長距離伝送を実現する。
この種のシステムにおいては、基地局との間でアナログ信号を授受する装置を親局装置と称する。また光ファイバを介して遠隔の不感地帯などに設置され、親局装置との間でアナログ信号を授受する装置を子局装置と称する。親局装置から子局装置への伝送方向をダウンリンクと称し、その逆をアップリンクと称する。
ところで、親局装置と子局装置とを繋ぐ光ファイバの長さ、品質、および中継器やコネクタの数などは敷設箇所に応じて異なるため、光信号に生じる損失も一定ではない。これに対して安定した伝送品質を得るためには、損失の変動によらず、伝送信号の入力端と出力端との間で一定の信号利得を得られるようにする必要がある。
送信側において主信号にパイロット信号を重畳し、受信側においてパイロット信号の受信レベルをモニタすることにより一定の信号利得を得られるようにしたシステムがある(例えば、特許文献1参照)。パイロット信号のレベルは伝送区間における利得変動を反映するため、このレベルが一定となるように受信側の利得を制御することにより一定の伝送利得を得ることができる。
しかしながら既存の技術ではパイロット信号のレベルだけをモニタするようにしているため、次のような弊害を生じる。すなわち、光伝送路の障害等により受信信号のレベルが低下するとパイロット信号のレベル低下が検知され、受信利得が最大にシフトされる。この状態から光信号が復旧すると、利得制御ループ応答が完了するまでの期間に規定値を超えるレベルの信号が再生されることになる。再生された信号を電波として放射する場合、過大負荷状態を生じて過大な電力を持つ電波が放射されることになり、電波法などの見地から非常に好ましくない。特に、光ファイバの交換時や接続変更時にこのような事が発生するために何らかの対処が望まれている。
なお特許文献2には、発光素子や受光素子等の劣化により受信側における受信レベルの低下による異常の仮復旧を行う光伝送装置、および、この光伝送装置を用いた光伝送システムが開示される。この文献に記載のシステムは、受信側におけるレベル低下を送信側に通知して送信側の送信レベルを制御することにより、受信側における受信レベルを安定化させるようにしている。
特開平09−270748号公報 特開平09−135209号公報
上記したように既存の光伝送システムは、パイロット信号のレベルのみによって伝送利得を制御するようにしている。このため光ファイバの保守作業時などに過大信号が放射されることが有り、何らかの対処が望まれている。
本発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、再生信号のレベルが規定値を超えることを防止できるようにし、これにより運用面での便宜の向上を図った光伝送システムとその光受信装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明の一態様によれば、移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数信号によりアナログ変調された光信号を光伝送路を介して伝送する光伝送システムにおいて、前記光信号を生成して前記光伝送路に送出する光送信装置と、前記光伝送路を介して前記光信号を受信する光受信装置とを具備し、前記光送信装置は、前記無線周波数信号にパイロット信号を合成する合成手段と、この合成手段により前記パイロット信号の合成された無線周波数信号を電気/光変換して前記光信号を生成する電気/光変換手段とを備え、前記光受信装置は、前記光伝送路を介して到来する光信号の受光レベルを検出する光レベル検出手段と、前記到来する光信号を電気信号に変換する光/電気変換手段と、前記電気信号のレベルを調整するレベル調整手段と、このレベル調整手段によりレベル調整された電気信号から前記無線周波数信号と前記パイロット信号とを分離する分離手段と、この分離手段により分離されたパイロット信号の受信レベルをモニタするモニタ手段と、前記分離された無線周波数信号のレベルを規定値とすべく、前記レベル調整手段の調整量を前記モニタ手段によりモニタされる受信レベルに基づいて制御する制御手段とを備え、この制御手段は、前記光レベル検出手段により検出される受光レベルが既定の閾値以下の場合には、前記分離された無線周波数信号を0レベル相当とすべく前記レベル調整手段の調整量を制御する光伝送システムが提供される。
このような手段を講じることにより、光受信装置においてはパイロット信号の受信レベルが検出され、その結果に基づいてレベル調整手段の調整量が制御手段により制御される。よって、光受信装置側で再生された無線周波数信号のレベルは規定値に安定化され、伝送区間における信号利得を一定化することが可能になる。ただし、光信号の受光レベルが既定の閾値以下である場合にはレベル調整手段の出力レベルが強制的に最低とされ、これにより分離された無線周波数信号は0レベル相当となる。
従って、再生された無線周波数信号のレベルは、如何なる場合においても規定値を超えないようになる。従って過度に高レベルの無線周波数信号が放射されることを防止することができる。
本発明によれば、再生信号のレベルが規定値を超えることを防止できるようになり、これにより運用面での便宜の向上を図った光伝送システムとその光受信装置を提供することができる。
図1は、本発明に係わる光伝送システムの実施の形態を示すシステム図である。図1のシステムは、例えば携帯電話網などの移動通信システムを補助するために設けられ、基地局40の展開するサービスエリアを光ファイバ3を用いて拡大するものである。この種のシステムはROF(Radio Over Fiber)システムと称して知られている。この種の光アナログ伝送システムにおいては、光ファイバは、ネットワークベンダ(システム提供者など)からユーザ(通信事業者など)に規定の料金で貸し出される。ユーザは光ファイバに支線ファイバを接続して独自のネットワークを構築する。光ファイバは、融着、あるいはコネクタなどの光部品による接合により互いに接続される。
図1において、基地局40は同軸ケーブルCを介して親局装置20に接続される。親局装置20は、基地局40から送信される無線周波数信号の一部を同軸ケーブルCを介して取得する。親局装置20は光ファイバ3を介して子局装置30に接続される。なお親局装置20と子局装置30との間に光中継装置50を設けても良い。無線周波数信号は、移動通信システムの無線区間通信に使用される帯域を有し、例えばQAM(Quadrature Amplitude Modulation)などの方式に基づいて変調される。その波形は時間とともにアナログ的に変動する。
基地局40および移動局T1,T2は、例えばIMT−2000に基づく移動通信システムに属する。基地局40は例えば見晴らしの良いビル(ビル100)の屋上などに設置されて無線ゾーンを展開する。無線ゾーン内に在圏する移動局T1は、このシステムに割り当てられたキャリア帯域の無線チャネルを介して基地局40に接続される。
ビル100の傍に高層ビル(ビル200)が建設されたとすると、その直下などにおいては基地局40からの無線周波数信号が届かず、不感地帯が形成されることがある。そこで子局装置30を設け、光ファイバ3を介して基地局40と子局装置30との間に情報通信路を開設することにより不感地帯を解消することができる。このほか子局装置30は、ビルの中などにも設置され、不感地帯の解消に役立てられる。
親局装置20と子局装置30とを繋ぐ光ファイバ3の長さはまちまちであり、光信号の減衰量も様々に異なる。伝送信号の入力端と出力端との間で、光信号の損失の変動によらず一定の信号利得を確保できれば、安定した伝送品質を得ることができる。次に、本発明の実施の形態をより詳細に説明する。
図2は、本発明に係わる光送信装置および光受信装置の実施の形態を示す機能ブロック図である。図2の光送信機OT1は図1の親局装置20に備えられ、光受信機OR1は子局装置30に備えられるとする。すなわち図2はダウンリンクにおける構成を示す。アップリンクにおいては光送信機OT1は子局装置30に備えられ、光受信機OR1は親局装置20に備えられることになる。通常のシステムではアップリンクおよびダウンリンクの双方向通信を実現するため、親局装置20および子局装置30のいずれも光送信機OT1および光受信機OR1を備える。
図3は、図2の光送信機OT1の一構成例を示すブロック図である。光送信機OT1はLDモジュールを備える。LDモジュールはレーザーダイオード(LD)などの発光素子31を備える。発光素子31に印加されるバイアス電流には、図1の基地局40から親局装置20に導入される無線周波数信号(RFin)が重畳される。これにより無線周波数信号の波形に応じてアナログ的に強度変調された光信号PLDが生成される。光信号PLDは図2の光ファイバ3に出力される(POUT)。
一方、LDモジュールにはモニタ用のフォトダイオード(PD)33が備えられる。このモニタPD33はPLDの強度に応じてモニタ電流Imを発生する。モニタ電流Imは光出力安定化回路34に与えられる。光出力安定化回路34はモニタ電流Imの値が一定になるように発光素子31のバイアス電流ILDを制御する。これにより出力光POUTの強度は一定に保たれる。
図4は、図3の光出力安定化回路34の作用を説明するための図である。図4のグラフにおける横軸は発光素子31の駆動電流を示し、縦軸は光出力を示す。縦軸左側はモニタPD33への入射光強度を示し、縦軸右側は光ファイバ3への出射光強度を示す。図示されるように、発光素子31は直流バイアス電流に無線周波数信号(RFin)を交流成分として加える事により駆動される。直流動作点を発光素子31の電流対光出力特性の直線部分に設定することにより歪みの発生を避けることができる。また発光素子31の電流対光出力特性は経年変化などにより移動するため、これに追従する機構を設けるようにする。次に、上記構成における作用を詳しく説明する。
図2において、光送信機OT1は入力端子60から導入された主信号1にパイロット信号23を合成するための合成回路22を備える。パイロット信号の合成された主信号1は発光素子31により光信号に変換される。この光信号は光ファイバ3を介して光受信機OR1に達し、光/電気変換部(O/E)4に入力される。光信号は光/電気変換部4の受光素子32により電気信号に変換される。
この電気信号は例えば電圧制御型の可変アッテネータ(ATT)5を介して分離回路24に入力される。分離回路24は電気信号から主信号6とパイロット信号23とを分離し、これにより主信号6が再生される。主信号6は出力端子70に送出され、パイロット信号23はレベルモニタ25に入力される。レベルモニタ25はパイロット信号23の平均電力をモニタし、その結果を制御回路8に通知する。
制御回路8は、予め定められた規定値とパイロット信号23の平均電力とを比較し、その差に基づいて、主信号6の出力レベルを規定値に安定化させるための制御信号を生成する。この制御信号は可変アッテネータ5に与えられてその減衰量が可変制御される。これにより主信号6の出力レベルが安定化される。
一方、受光素子32には光レベルモニタ7が接続される。光レベルモニタ7は光ファイバ3を介して到来する光信号の受光レベルを検出する。なお光受信レベルと相関のある信号を用いることができれば必ずしも光信号の受光レベルを検出する必要は無い。検出された受光レベルは制御回路8に通知される。
制御回路8は、光レベルモニタ7から通知される受光レベルが既定の閾値以下となった場合には、可変アッテネータ5の減衰量を強制的に最大とする。これは、レベルモニタ25によりモニタされるパイロット信号23の平均電力によらず実行される。これにより受光レベルが低下した場合には出力端子70からの出力レベルが強制的に0レベル相当とされる。
図5は、比較のため既存の光伝送システムにおける光送信装置および光受信装置を示す機能ブロック図である。図5において光送信機OTは、主信号1にパイロット信号23を重畳するための合成回路22を備える。パイロット信号が重畳された主信号1は光信号に変換されて光受信機ORに達する。光受信機ORは光信号から主信号6を再生する。再生された主信号6は可変アッテネータ5を介して分離回路24に入力される。分離回路24は主信号6からパイロット信号23を分離する。分離されたパイロット信号23の平均電力はレベルモニタ25によりモニタされ、その結果に基づいて、制御回路26により可変アッテネータ5の減衰量が可変制御される。
図5の構成においては、主信号6の利得制御がパイロット信号23のレベルだけに頼って実施されるため、パイロット信号23のレベル低下と光信号の断状態とが区別されない。このため光信号が断となった場合には可変アッテネータ5の減衰量が最低となり、この状態から光信号が復旧すると出力端子70から出力される主信号6のレベルが過度に大きくなる。子局装置30においては出力端子70に無線送信機(図示せず)が接続されるため、過度に送信電力の大きい電波が放射される虞が有り好ましく無い。
これに対し本実施形態では、移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数帯域の主信号1にパイロット信号23を合成した信号でアナログ変調された光信号を光ファイバ3を介して伝送する光伝送システムにおいて、光受信機OR1に光レベルモニタ7を備える。また、光受信機OR1において再生された無線周波数信号の利得を制御するための可変アッテネータ5を出力端子70の前段に設ける。そして、受信信号に含まれるパイロット信号23のレベルをもとに主信号6のレベルを安定化させるとともに、光レベルモニタ7によりモニタされる光信号の受光レベルが閾値以下となった場合には、可変アッテネータ5の減衰量を強制的に最大とする。このようにすることで、主信号6の出力レベルが過度に大きくなることを防止するようにしている。
このようにしたので、信号の伝送利得を既定値に安定化させることと、再生信号のレベルが規定値を超えることを防止することとが両立できるようになり、これにより運用面での便宜の向上を図った光伝送システムとその光受信装置を提供することが可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば図2の可変アッテネータ5に代えて可変利得増幅器を用いるようにしても良い。さらに本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明に係わる光伝送システムの実施の形態を示すシステム図。 本発明に係わる光送信装置および光受信装置の実施の形態を示す機能ブロック図。 図2の光送信機OT1の一構成例を示すブロック図。 図3の光出力安定化回路34の作用を説明するための図。 比較のため既存の光伝送システムにおける光送信装置および光受信装置を示す機能ブロック図。
符号の説明
C…同軸ケーブル、T1,T2…移動局、OT1…光送信機、OR1…光受信機、3…光ファイバ、4…光/電気変換部、5…可変アッテネータ、7…光レベルモニタ、8…制御回路、20…親局装置、22…合成回路、24…分離回路、25…レベルモニタ、26…制御回路、30…子局装置、31…発光素子、32…受光素子、33…フォトダイオード、34…光出力安定化回路、40…基地局、50…光中継装置、60…入力端子、70…出力端子、100…ビル

Claims (4)

  1. 移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数信号によりアナログ変調された光信号を光伝送路を介して伝送する光伝送システムにおいて、
    前記光信号を生成して前記光伝送路に送出する光送信装置と、
    前記光伝送路を介して前記光信号を受信する光受信装置とを具備し、
    前記光送信装置は、
    前記無線周波数信号にパイロット信号を合成する合成手段と、
    この合成手段により前記パイロット信号の合成された無線周波数信号を電気/光変換して前記光信号を生成する電気/光変換手段とを備え、
    前記光受信装置は、
    前記光伝送路を介して到来する光信号の受光レベルを検出する光レベル検出手段と、
    前記到来する光信号を電気信号に変換する光/電気変換手段と、
    前記電気信号のレベルを調整するレベル調整手段と、
    このレベル調整手段によりレベル調整された電気信号から前記無線周波数信号と前記パイロット信号とを分離する分離手段と、
    この分離手段により分離されたパイロット信号の受信レベルをモニタするモニタ手段と、
    前記分離された無線周波数信号のレベルを規定値とすべく、前記レベル調整手段の調整量を前記モニタ手段によりモニタされる受信レベルに基づいて制御する制御手段とを備え、
    この制御手段は、前記光レベル検出手段により検出される受光レベルが既定の閾値以下の場合には、前記分離された無線周波数信号を0レベル相当とすべく前記レベル調整手段の調整量を制御することを特徴とする光伝送システム。
  2. 前記レベル調整手段は可変減衰器であることを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
  3. 前記レベル調整手段は可変利得増幅器であることを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
  4. 移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数信号にパイロット信号を合成した信号によりアナログ変調された光信号を光伝送路を介して伝送する光伝送システムにおいて、
    前記光伝送路を介して到来する光信号の受光レベルを検出する光レベル検出手段と、
    前記到来する光信号を電気信号に変換する光/電気変換手段と、
    前記電気信号のレベルを調整するレベル調整手段と、
    このレベル調整手段によりレベル調整された電気信号から前記無線周波数信号と前記パイロット信号とを分離する分離手段と、
    この分離手段により分離されたパイロット信号の受信レベルをモニタするモニタ手段と、
    前記分離された無線周波数信号のレベルを規定値とすべく、前記レベル調整手段の調整量を前記モニタ手段によりモニタされる受信レベルに基づいて制御する制御手段とを備え、
    この制御手段は、前記光レベル検出手段により検出される受光レベルが既定の閾値以下の場合には、前記分離された無線周波数信号を0レベル相当とすべく前記レベル調整手段の調整量を制御することを特徴とする光受信装置。
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