JP2000354007A - 中継システムとその子局リセット方法 - Google Patents

中継システムとその子局リセット方法

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JP2000354007A
JP2000354007A JP11163417A JP16341799A JP2000354007A JP 2000354007 A JP2000354007 A JP 2000354007A JP 11163417 A JP11163417 A JP 11163417A JP 16341799 A JP16341799 A JP 16341799A JP 2000354007 A JP2000354007 A JP 2000354007A
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station
slave station
slave
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resetting
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JP11163417A
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English (en)
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Yoichi Okubo
陽一 大久保
Masaki Sudo
雅樹 須藤
Noriyuki Kagaya
範行 加賀屋
Hiroshi Suzuki
鈴木  寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ケーブルで接続された子局のマイコン動作
が異常となったとき、親局側からの簡単な操作によりそ
のマイコン動作をリセットできるようにする。 【解決手段】 子局への光信号入力レベルをレベル検出
器514で検出し、この検出レベルが所定値以下の時
は、このレベル検出器からの出力でマイコンにより構成
された制御回路515をリセットできるようにする。リ
セットしたいときは、親局側で当該子局への光信号の送
出を、例えばコネクタ421〜42nをはずすことによ
り停止し、これによって当該子局のマイコン動作をリセ
ットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中継システムとそ
の子局リセット方法に係わり、特に移動無線システムの
不感帯の移動局と基地局との間で電波を中継するため
の、光ケーブルを用いた中継システムとその子局リセッ
ト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話システムなどの移動無線システ
ムでは、地下やトンネル内などの不感帯へ基地局からの
電波が届かないのを解消するために、親局と子局からな
る中継システムが設置されている。図4はそのような中
継システムの構成例を示すもので、基地局1と親局2の
間は通常の無線回線で接続され(直接基地局と接続され
る場合もある)、不感帯3に設けられた子局51、52
・・・5nと親局2との間は光ケーブル41、42・・
・4nで接続されている。この構成で、下り回線では、
基地局からの電波が親局で受信され、増幅された後、光
信号に変換されて子局へ光ケーブル経由で送信され、子
局からは無線回線により子局へ送信する。また、上り回
線では、上記の逆の経路で通信が行われる。子局を、不
感地内のどの場所に移動機がいても電波が届くように設
置しておけば、不感地でも移動通信が可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような光ケー
ブルを用いた中継システムでは、親局や子局にマイコン
等の制御回路を搭載して種々の処理を行うようにしてい
るが、マイコン等の制御回路はバグやその他の原因によ
りハングアップなどの異常動作をすることがあり、その
ときにはマイコン等の制御回路動作をリセットする必要
がある。このために、もし保守者が子局の近くにいれば
手動によりリセットすることができるが、子局が保守者
のいない場所に設置されていると保守者が出向いて作業
する必要がある。また、特に子局は天井裏、トンネル壁
面などの、保守が容易でない場所に設置されることが多
いので、作業そのものも面倒になる。別の対処法とし
て、親局などの制御端末からリセット信号を送信し、こ
れによって子局の動作をリセットすることもできるが、
この方法では、リセット信号の送受信のための回路と伝
送路、リセット制御を行う回路等が制御端末と子局に必
要となり、システムが複雑になる。また、各子局にウオ
ッチドッグタイマを設け、これにより異常時のリセット
を行うこともできるが、ウオッチドッグタイマでは有効
にリセットできない異常動作もあるので、そのときはや
はり保守者が出向くなどの保守作業を必要とする。
【0004】本発明の目的は、簡単な回路の追加のみ
で、保守者が子局へ出向かなくても確実にそのリセット
を行えるようにした、光ケーブルを用いた中継システム
とその子局リセット方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、親局と、その親局にそれぞれが光ケー
ブルを介して接続された子局とから成る中継システムに
おいて、子局毎に、当該子局への光信号入力レベルが予
め定められた値を下回ったときに当該子局内の制御回路
動作をリセットするためのレベル検出手段を設けたこと
を特徴とする中継システムを提供する。
【0006】また、本発明は、前記の中継システムにお
いて、親局から全ての子局へ送られる光信号をオフとす
るためのスイッチ手段を親局側へ設けたことを特徴とす
る中継システムを提供する。
【0007】また、本発明は、前記の中継システムにお
いて、子局へ送られる光信号をオフとするための子局対
応のスイッチ手段と、このスイッチ手段を操作するため
の操作手段とを親局側へ設けたことを特徴とする中継シ
ステムを提供する。
【0008】更に、本発明は、親局と、その親局にそれ
ぞれが光ケーブルを介して接続された子局とから成る中
継システムの子局リセット方法であって、子局毎に、当
該子局への光信号入力レベルが予め定められた値を下回
ったときに当該子局内の制御回路動作をリセットするた
めのレベル検出手段を設けるとともに、親局からの光信
号出力をオフとすることによって子局の制御回路動作を
リセットするようにしたことを特徴とする中継装置の子
局リセット方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明になる中継システムの構成例を示
すブロック図で親局2と子局51〜5nの接続部分と、
親局2及び子局51の、本発明に関連する内部構成の、
下り回線の部分のみが図示されている。子局52〜5n
の内部構成も子局51のそれと同様である。基地局から
無線回線を介して送信された信号は、電気ー光変換器2
1で光信号とされ、光分配器22でn個に分割される。
その各々の分割された光信号は、光ケーブル231〜2
3n、光コネクタ241〜24n、光コネクタ421〜
42n、光ケーブル41〜4n、光コネクタ431〜4
3n、光コネクタ511〜51nをそれぞれ経由して子
局51〜5nへ送信される。子局51では、送信されて
きた光信号を光ー電気変換器512で電気信号に変換
し、増幅器513で増幅した後、不感地帯へ送信する。
他の子局についても同様である。
【0010】子局51には、本発明の特徴とする光信号
検出器514が設けられており、光ー電気変換器512
で変換された電気信号のレベルを監視している。そして
入力された光信号のレベルが所定値以下であることを示
すレベルが検出されたときは、レベル検出器514はリ
セット信号RSを出力して、マイコン等の制御回路で構
成されている制御回路515をリセットする。子局52
〜5nについても同様である。
【0011】この構成によると、図示を省略した監視系
統によって子局から異常を知らせてきたとき、あるいは
ユーザからのクレームで子局5jが異常と思われるとき
などに、オペレータは親局の光コネクタ42jを光コネ
クタ23jから手動によって切り離す。そうすると、子
局52jのレベル検出器が入力レベル低下を検出してマ
イコン等の制御回路をリセットする。このように、図1
の構成によれば、親局は従来のままの構成で、各子局に
レベル検出器を設けるだけで、異常の発生した子局のマ
イコン等の制御回路を親局からの操作により簡単にリセ
ットすることができる。
【0012】図2は、本発明になる中継システムの別の
構成例を示すブロック図で、親局の構成が図1のものと
異なっている。子局の構成は図1と同じであり、図示を
省略している。この構成例では、親局2Aに、電気ー光
変換器21の電源をオンオフするスイッチ24とモデム
25を設け、また外部監視装置7にスイッチ手段72と
モデム71を設け、伝送線73で親局と接続している。
いずれかの子局から異常信号が入力されたときなどに、
オペレータはスイッチ手段72をオンとしてそのオン信
号をモデム71及びモデム25経由で親局へ送ると、ス
イッチ24が動作して電気ー光変換器21の電源を切断
する。そうすると親局からの光信号の出力はすべてオフ
とされ、図1の場合と同様にしてすべての子局でマイコ
ン等の制御回路がリセットされる。従って、この構成に
よっても、オペレータは親局にいて子局のリセットを行
うことができる。しかもこの構成では、子局のリセット
のために光コネクタを抜き差しする必要がないので、シ
ステムの信頼性の点からは図1の構成よりも好ましい。
なお、オペレータが操作するスイッチ24は、図2では
外部監視装置に設置しているが、これは親局の内部な
ど、使いやすいところへ設置すればよい。
【0013】図3は、本発明になる中継システムのさら
に別の構成例を示すブロック図で、やはり親局の構成が
図1のものと異なっている。子局の構成は図1と同じで
あり、図示を省略している。この構成例では、親局2B
の光ケーブル231〜23nの途中に光スイッチ261
〜26nを挿入し、これらのスイッチを制御回路27に
より制御している。操作部8には操作盤82とモデム8
1が設けられており、操作盤82では、どの子局対応の
光スイッチを制御するかを指定でき、オペレータが子局
j対応の操作を行うと、その情報がモデム81、伝送線
83、モデム25経由で制御回路27へ送られ、これに
よって制御回路27は光スイッチ26jをオフとして子
局5jへの光出力を停止する。この構成によると、オペ
レータは、子局へ出向かなくても、親局の方で特定の子
局への光出力を停止してそのマイコン等の制御回路をリ
セットすることができる。なお、この構成でも、操作盤
を親局内部など、使いやすいところへ設置すればよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、特に複雑なハードを用
いなくても、オペレータは親局から容易に子局のマイコ
ン等の制御回路動作をリセットすることができ、保守が
容易でかつ信頼性の高い、光ケーブルを用いた中継シス
テムを実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる中継システムの構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明になる中継システムの別の構成例を示す
ブロック図である。
【図3】本発明になる中継システムの更に別の構成例を
示すブロック図である。
【図4】従来の中継システムの構成例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 基地局 2、2A、2B 親局 3 不感地帯 24、72 スイッチ 27 制御回路 41〜4n 光ケーブル 51〜5n 子局 82 操作盤 241〜24n 光コネクタ 421〜42n 光コネクタ 512 光ー電気変換器 514 レベル検出器 515 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/00 (72)発明者 加賀屋 範行 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 鈴木 寛 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 Fターム(参考) 5K002 AA03 AA06 CA09 EA03 EA05 EA07 FA01 GA02 5K067 AA26 BB04 DD27 DD57 EE06 EE10 EE37 LL05 LL13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と、その親局にそれぞれが光ケーブ
    ルを介して接続された子局とから成る中継システムにお
    いて、 子局毎に、当該子局への光信号入力レベルが予め定めら
    れた値を下回ったときに当該子局内の制御回路動作をリ
    セットするためのレベル検出手段を設けたことを特徴と
    する中継システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の中継システムにおい
    て、親局から全ての子局へ送られる光信号をオフとする
    ためのスイッチ手段を親局側へ設けたことを特徴とする
    中継システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の中継システムにおい
    て、子局へ送られる光信号をオフとするための子局対応
    のスイッチ手段と、このスイッチ手段を操作するための
    操作手段とを親局側へ設けたことを特徴とする中継シス
    テム。
  4. 【請求項4】 親局と、その親局にそれぞれが光ケーブ
    ルを介して接続された子局とから成る中継システムの子
    局リセット方法であって、 子局毎に、当該子局への光信号入力レベルが予め定めら
    れた値を下回ったときに当該子局内の制御回路動作をリ
    セットするためのレベル検出手段を設けるとともに、親
    局からの光信号出力をオフとすることによって子局の制
    御回路動作をリセットするようにしたことを特徴とする
    中継装置の子局リセット方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005277717A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Toshiba Corp 光伝送システムとその光受信装置
JP2010098493A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Mitsubishi Electric Corp 端末装置およびponシステム

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JP4592313B2 (ja) * 2004-03-24 2010-12-01 株式会社東芝 光伝送システムとその光受信装置
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