JP2006020368A - 光伝送システムとその光受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】パイロット信号を用いることなく一定の伝送信号利得を得ることができるようにし、これにより装置構成を簡易化し得る光伝送システムとその光受信装置を提供する。
【解決手段】移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数帯域の主信号1によりアナログ変調された光信号を光ファイバ3を介して伝送する光伝送システムにおいて、光受信機OR1に光/電気変換部4と、レベルモニタ7と、制御回路8とを備える。また、光受信機OR1において再生された無線周波数信号の利得を制御するための可変アッテネータ5を出力端子70の前段に設ける。そして、光ファイバ3を介して伝送された光信号の受光レベルをレベルモニタ7によりモニタし、その結果に基づいて、制御回路8により可変アッテネータ5の減衰量を制御する。このようにして光伝送区間における伝送利得を一定値に安定化させるようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数帯域の主信号1によりアナログ変調された光信号を光ファイバ3を介して伝送する光伝送システムにおいて、光受信機OR1に光/電気変換部4と、レベルモニタ7と、制御回路8とを備える。また、光受信機OR1において再生された無線周波数信号の利得を制御するための可変アッテネータ5を出力端子70の前段に設ける。そして、光ファイバ3を介して伝送された光信号の受光レベルをレベルモニタ7によりモニタし、その結果に基づいて、制御回路8により可変アッテネータ5の減衰量を制御する。このようにして光伝送区間における伝送利得を一定値に安定化させるようにした。
【選択図】 図2
Description
本発明は、無線信号などのアナログ信号で変調した光信号を光ファイバを介して伝送する光伝送システムと、この光伝送システムに用いられる光受信装置に関する。特に本発明は、IMT−2000などの移動通信システムの無線区間に使用される無線周波数信号により光信号を強度変調して伝送する光伝送システムに関する。
近年、アナログの信号をアナログのまま伝送する通信システムが見直されている。なかでも光ファイバを用いた光アナログ伝送システムが注目されており、CATV(Cable Television)ネットワークや移動通信網における中継システムとして適用されている。特に、携帯電話網に応用されるシステムはROF(Radio Over Fiber)システムと称される。
ROFシステムは、IMT−2000に代表されるCDMA(Code Division Multiple Access)方式、あるいは、TDMA(Time Division Multiple Access)方式などの種々の規格に基づく移動通信網への適用が検討されている。ROFシステムは、無線帯域(例えば2GHz帯)のアナログ信号により変調される光信号を伝送することで長距離伝送を実現する。
この種のシステムにおいては、基地局との間でアナログ信号を授受する装置を親局装置と称する。また光ファイバを介して遠隔の不感地帯などに設置され、親局装置との間でアナログ信号を授受する装置を子局装置と称する。親局装置から子局装置への伝送方向をダウンリンクと称し、その逆をアップリンクと称する。
ところで、親局装置と子局装置とを繋ぐ光ファイバの長さ、品質、および中継器やコネクタの数などは敷設箇所に応じて異なるため、光信号に生じる損失も一定ではない。これに対して安定した伝送品質を得るためには、損失の変動によらず、伝送信号の入力端と出力端との間で一定の信号利得を得られるようにする必要がある。
送信側において主信号にパイロット信号を重畳し、受信側においてパイロット信号の受信レベルをモニタすることにより一定の信号利得を得られるようにしたシステムがある(例えば、特許文献1参照)。しかしながらこのような形態ではパイロット信号の合成回路、および分離回路が必要となるために、装置構成が複雑になるという不具合が有る。また、パイロット信号を生成するために発振器などの回路も必要になる。また、パイロット信号の振幅を一定に保つための回路も必要になる。さらには、パイロット信号が主信号に干渉し、伝送特性を劣化させるという不具合も有る。
また特許文献2には、発光素子や受光素子等の劣化により受信側における受信レベルの低下による異常の仮復旧を行う光伝送装置、および、この光伝送装置を用いた光伝送システムが開示される。この文献に記載のシステムは、受信側におけるレベル低下を送信側に通知して送信側の送信レベルを制御することにより、受信側における受信レベルを安定化させるようにしている。
特開平09−270748号公報
特開平09−135209号公報
上記したように既存の光伝送システムは、伝送信号の入力端と出力端との間で一定の信号利得を得るためにパイロット信号を必要とする。よって部品点数の増大を余儀なくされ、親局装置および子局装置の構成の複雑化、およびシステムコストの上昇を招くという不具合が有る。また伝送特性が劣化するという不具合も有る。
本発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、パイロット信号を用いることなく一定の伝送信号利得を得ることができるようにし、これにより装置構成を簡易化し得る光伝送システムとその光受信装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明の一態様によれば、移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数信号(例えば主信号1)によりアナログ変調された光信号を光伝送路(例えば光ファイバ3)を介して伝送する光伝送システムにおいて、前記光信号を生成して前記光伝送路に送出する光送信装置(例えば光送信機OT1)と、前記光伝送路を介して前記光信号を受信する光受信装置(例えば光受信機OR1)とを具備し、前記光受信装置は、前記光伝送路を介して到来する光信号の受光レベルを検出するモニタ手段(例えばレベルモニタ7)と、前記到来する光信号を光/電気変換手段して前記無線周波数信号を再生する再生手段(例えば光/電気変換部4)と、この再生手段により再生された無線周波数信号のレベルを調整するレベル調整手段(例えば可変アッテネータ5)と、前記再生された無線周波数信号のレベルを規定値とすべく、前記レベル調整手段の調整量を前記モニタ手段により検出される受光レベルに基づいて制御する制御手段(例えば制御回路8)とを備えることを特徴とする光伝送システムが提供される。
このような手段を講じることにより、光受信装置において、光信号それ自体の受光レベルが検出される。これによりパイロット信号が不要となる。そして、検出された受光レベルに基づいてレベル調整手段の調整量が制御手段により制御される。よって、光受信装置側で再生された無線周波数信号のレベルは規定値に安定化される。これにより、パイロット信号を用いる必要なく、伝送区間における信号利得を一定化することが可能になる。従って光送信装置および光受信装置の構成を簡易化でき、ひいては親局装置および子局装置の構成簡易化を促進することが可能になる。
本発明によれば、パイロット信号を用いることなく一定の伝送信号利得を得ることができるようになり、これにより装置構成を簡易化し得る光伝送システムとその光受信装置を提供することができる。
図1は、本発明に係わる光伝送システムの実施の形態を示すシステム図である。図1のシステムは、例えば携帯電話網などの移動通信システムを補助するために設けられ、基地局40の展開するサービスエリアを光ファイバ3を用いて拡大するものである。この種のシステムはROF(Radio Over Fiber)システムと称して知られている。この種の光アナログ伝送システムにおいては、光ファイバは、ネットワークベンダ(システム提供者など)からユーザ(通信事業者など)に規定の料金で貸し出される。ユーザは光ファイバに支線ファイバを接続して独自のネットワークを構築する。光ファイバは、融着、あるいはコネクタなどの光部品による接合により互いに接続される。
図1において、基地局40は同軸ケーブルCを介して親局装置20に接続される。親局装置20は、基地局40から送信される無線周波数信号の一部を同軸ケーブルCを介して取得する。親局装置20は光ファイバ3を介して子局装置30に接続される。なお親局装置20と子局装置30との間に光中継装置50を設けても良い。無線周波数信号は、移動通信システムの無線区間通信に使用される帯域を有し、例えばQAM(Quadrature Amplitude Modulation)などの方式に基づいて変調される。その波形は時間とともにアナログ的に変動する。
基地局40および移動局T1,T2は、例えばIMT−2000に基づく移動通信システムに属する。基地局40は例えば見晴らしの良いビル(ビル100)の屋上などに設置されて無線ゾーンを展開する。無線ゾーン内に在圏する移動局T1は、このシステムに割り当てられたキャリア帯域の無線チャネルを介して基地局40に接続される。
ビル100の傍に高層ビル(ビル200)が建設されたとすると、その直下などにおいては基地局40からの無線周波数信号が届かず、不感地帯が形成されることがある。そこで子局装置30を設け、光ファイバ3を介して基地局40と子局装置30との間に情報通信路を開設することにより不感地帯を解消することができる。このほか子局装置30は、ビルの中などにも設置され、不感地帯の解消に役立てられる。
親局装置20と子局装置30とを繋ぐ光ファイバ3の長さはまちまちであり、光信号の減衰量も様々に異なる。伝送信号の入力端と出力端との間で、光信号の損失の変動によらず一定の信号利得を確保できれば、安定した伝送品質を得ることができる。次に、本発明の実施の形態をより詳細に説明する。
図2は、本発明に係わる光送信装置および光受信装置の実施の形態を示す機能ブロック図である。図2の光送信機OT1は図1の親局装置20に備えられ、光受信機OR1は子局装置30に備えられるとする。すなわち図2はダウンリンクにおける構成を示す。アップリンクにおいては光送信機OT1は子局装置30に備えられ、光受信機OR1は親局装置20に備えられることになる。通常のシステムではアップリンクおよびダウンリンクの双方向通信を実現するため、親局装置20および子局装置30のいずれも光送信機OT1および光受信機OR1を備える。
図3は、図2の光送信機OT1の一構成例を示すブロック図である。光送信機OT1はLDモジュールを備える。LDモジュールはレーザーダイオード(LD)などの発光素子31を備える。発光素子31に印加されるバイアス電流には、図1の基地局40から親局装置20に導入される無線周波数信号(RFin)が重畳される。これにより無線周波数信号の波形に応じてアナログ的に強度変調された光信号PLDが生成される。光信号PLDは図2の光ファイバ3に出力される(POUT)。
一方、LDモジュールにはモニタ用のフォトダイオード(PD)33が備えられる。このモニタPD33はPLDの強度に応じてモニタ電流Imを発生する。モニタ電流Imは光出力安定化回路34に与えられる。光出力安定化回路34はモニタ電流Imの値が一定になるように発光素子31のバイアス電流ILDを制御する。これにより出力光POUTの強度は一定に保たれる。
図4は、図3の光出力安定化回路34の作用を説明するための図である。図4のグラフにおける横軸は発光素子31の駆動電流を示し、縦軸は光出力を示す。縦軸左側はモニタPD33への入射光強度を示し、縦軸右側は光ファイバ3への出射光強度を示す。図示されるように、発光素子31は直流バイアス電流に無線周波数信号(RFin)を交流成分として加える事により駆動される。直流動作点を発光素子31の電流対光出力特性の直線部分に設定することにより歪みの発生を避けることができる。また発光素子31の電流対光出力特性は経年変化などにより移動するため、これに追従する機構を設けるようにする。次に、上記構成における作用を詳しく説明する。
図2において、光送信機OT1から光ファイバ3を介して光受信機OR1に達した光信号は、光/電気変換部(O/E)4に入力される。光/電気変換部4は受光素子32を備え、受光素子32は光信号を電気信号に変換する。これにより主信号6が再生される。再生された主信号6は、可変アッテネータ(ATT)5を介して出力端子70から出力される。可変アッテネータ5は例えば電圧制御型であり、与えられる電圧に応じて減衰量が可変制御される。
一方、受光素子32にはレベルモニタ7が接続される。レベルモニタ7は光ファイバ3を介して到来する光信号の受光レベルを検出する。なお光受信レベルと相関のある信号を用いることができれば必ずしも光信号の受光レベルを検出する必要は無い。検出された受光レベルは制御回路8に通知される。制御回路8は、予め定められた規定値と受光レベルとを比較し、その差に基づいて、無線周波数信号の出力レベルを規定値に安定化させるための制御信号を生成する。特に本実施形態では、制御回路8は変換テーブルCTを参照し、その内容に基づいて制御信号を生成する。この制御信号は可変アッテネータ5に与えられ、これにより可変アッテネータ5の減衰量が可変制御される。
図5は、図2の変換テーブルの内容を示す模式図である。変換テーブルCTの内容は、レベルモニタ7により検出される入力光レベルに可変アッテネータ5の減衰量を1対1に対応付けることにより予め用意される。すなわち可変アッテネータ5の印加電圧に対する特性は既知であるので、入力高レベルに対する減衰量を予め関数のかたちで容易することができる。また、図示するようなグラフ形式に限らず、入力光レベルを予め段階的に区切り、各入力光レベルに減衰量を示す数値を対応付けた表形式としても良い。
上記構成によれば、光受信機OR1において光信号の受光レベルが直接的にモニタされ、その結果に基づく制御信号が可変アッテネータ5にフィードフォワードされる。これにより入力端子60から出力端子70まで、すなわち光送信機OT1から光受信機OR1までの光伝送利得を光ファイバ3の損失によらずに一定に保つことができる。言い換えれば、伝送距離によらず光受信レベルを一定に保つことが可能となる。従って主信号1の利得を一定に保つことが可能となり、安定した伝送品質を得ることが可能になる。
図6は、比較のため既存の光伝送システムにおける光送信装置および光受信装置を示す機能ブロック図である。図6において光送信機OT1は、主信号1にパイロット信号23を重畳するための合成回路22を備える。パイロット信号が重畳された主信号1は光信号に変換されて光受信機OR1に達する。光受信機OR1は光信号から主信号6を再生する。再生された主信号6は可変アッテネータ5を介して分離回路24に入力される。分離回路24は主信号6からパイロット信号23を分離する。分離されたパイロット信号23の平均電力はレベルモニタ25によりモニタされ、その結果に基づいて、制御回路26により可変アッテネータ5の減衰量が可変制御される。
図6の構成においては、主信号1にパイロット信号23を多重するための合成回路22と、再生された主信号6からパイロット信号を分離するための分離回路24とが必要となる。このため部品点数が多くなり、親局装置20および子局装置30の構成の複雑化やシステムコストの上昇などといった不具合が生じる。またパイロット信号23と主信号1とが干渉して伝送特性が劣化するという不具合も有る。
これに対し本実施形態では、移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数帯域の主信号1によりアナログ変調された光信号を光ファイバ3を介して伝送する光伝送システムにおいて、光受信機OR1に光/電気変換部4と、レベルモニタ7と、制御回路8とを備える。また、光受信機OR1において再生された無線周波数信号の利得を制御するための可変アッテネータ5を出力端子70の前段に設ける。そして、光ファイバ3を介して伝送された光信号の受光レベルをレベルモニタ7によりモニタし、その結果に基づいて、制御回路8により可変アッテネータ5の減衰量を制御する。このようにして光伝送区間における伝送利得を一定値に安定化させるようにしている。
このようにしたので、パイロット信号を主信号1に重畳する必要無く、信号の伝送利得を既定値に安定化させることが可能になる。従って光送信機OT1、および光受信機OR1のいすれも構成を簡易化することができ、ひいては親局装置20および子局装置30の構成を簡易化することが可能になる。また、これによりシステムコストの低減にも寄与できる。さらには、パイロット信号が主信号に干渉する虞も無いために、伝送品質の向上を促すことも可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば図2の可変アッテネータ5に代えて可変利得増幅器を用いるようにしても良い。また、光受信機OR1における受光レベルが既定の閾値以下となった場合には、可変アッテネータ5の減衰量を強制的に最大値とし、出力端子70からの出力信号レベルを0レベル相当となるようにしても良い。
伝送路障害などが生じた場合には受光レベルが過度に低下することが多い。このような場合に利得制御ループを作用させたままにしておくと、障害の復旧時に受信利得が過度に上昇して後段の装置に障害がもたらされる虞が有る。そこで出力端子70からの出力信号レベルを最低とし、利得制御ループを予め切断しておくことで、システム運用の安全性を高めることが可能になる。
さらに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
C…同軸ケーブル、T1,T2…移動局、CT…変換テーブル、OT1…光送信機、OR1…光受信機、3…光ファイバ、4…光/電気変換部、5…可変アッテネータ、7…レベルモニタ、8…制御回路、20…親局装置、22…合成回路、24…分離回路、25…レベルモニタ、26…制御回路、30…子局装置、31…発光素子、32…受光素子、33…フォトダイオード、34…光出力安定化回路、40…基地局、50…光中継装置、60…入力端子、70…出力端子、100…ビル
Claims (6)
- 移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数信号によりアナログ変調された光信号を光伝送路を介して伝送する光伝送システムにおいて、
前記光信号を生成して前記光伝送路に送出する光送信装置と、
前記光伝送路を介して前記光信号を受信する光受信装置とを具備し、
前記光受信装置は、
前記光伝送路を介して到来する光信号の受光レベルを検出するモニタ手段と、
前記到来する光信号を光/電気変換手段して前記無線周波数信号を再生する再生手段と、
この再生手段により再生された無線周波数信号のレベルを調整するレベル調整手段と、
前記再生された無線周波数信号のレベルを規定値とすべく、前記レベル調整手段の調整量を前記モニタ手段により検出される受光レベルに基づいて制御する制御手段とを備えることを特徴とする光伝送システム。 - 前記制御手段は、前記レベル調整手段の特性に基づいて前記受光レベルに前記調整量を対応付けた変換表を備え、この変換表と前記受光レベルとに基づき前記レベル調整手段の調整量を制御することを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
- 前記受光レベルが既定の閾値以下の場合には、前記制御手段は前記再生された無線周波数信号を0レベル相当とすべく前記レベル調整手段の調整量を制御することを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
- 前記レベル調整手段は可変減衰器であることを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
- 前記レベル調整手段は可変利得増幅器であることを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
- 移動通信システムの無線区間通信に使用される無線周波数信号によりアナログ変調された光信号を光伝送路を介して伝送する光伝送システムに用いられ、前記光伝送路を介して前記光信号を受信する光受信装置において、
前記光伝送路を介して到来する光信号の受光レベルを検出するモニタ手段と、
前記到来する光信号を光/電気変換手段して前記無線周波数信号を再生する再生手段と、
この再生手段により再生された無線周波数信号のレベルを調整するレベル調整手段と、
前記再生された無線周波数信号のレベルを規定値とすべく、前記レベル調整手段の調整量を前記モニタ手段により検出される受光レベルに基づいて制御する制御手段とを備えることを特徴とする光受信装置。
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JP2008085529A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 光伝送システム |
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2005
- 2005-09-21 JP JP2005273934A patent/JP2006020368A/ja active Pending
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