JP2005277086A - 電子機器を搭載するための装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の目的は、少なくとも3面以上の保守面を有する情報処理装置において、特に限られた保守スペースで保守作業の出来る情報処理装置を実装するための装置を提供することにある。
【解決手段】
情報処理装置に搭載するユニットの重心を通る回転軸を中心として、回転支持機構が設けられる。これにより、筐体に対するユニットの保守面の位置が変更される。
また、ユニットの重心を通る回転軸を中心として、回転支持機構が設けられ、さらに外側に軸受けを有するフレームが配置される。このフレームはスライドレ−ルを介して筐体の1方向に出し入れ自由である。これにより、ユニットは筐体の1方向に引き出され、引き出された状態で回動自在である。
この機構により、装置の保守面が増やされることなく、限られた保守スペースで保守が行われる。
【選択図】 図3C

Description

本発明は、電子機器を搭載するための装置に関し、特に最小限の保守スペースで保守作業の出来る装置に関する。
従来、情報処理装置に搭載される電子機器、すなわちユニットは、片面実装構造、あるいは両面実装構造が主なものであった。片面実装構造、あるいは両面実装構造では、図1Aや図1Bに示すように、バックボード10の片面、あるいは両面にコネクタ11を介して配線基板12が配置される。配線基板12は、バックボード10の面方向に対して垂直に配置される。このような両面にユニットが搭載される情報処理装置は、前面および後面の2つの保守面を有する。
しかし、近年における急速な高密度実装の要求により、図2Cに示すようなユニットを搭載することが求められてきている。図2Cに示すユニット54は、上下面および前後面の合計4方向からの保守作業が必要な実装構造を有している。図2Cの実装構造は以下のように構成される。まず、図2Aに示すように、マザーボード1の片面にLSI2が搭載される。次に、図2Bに示すように、マザーボード1の、LSI2の搭載面の裏面に、コネクタ3を介して複数の配線基板4が搭載される。配線基板4は、マザーボード1に対してコネクタの長手方向に挿入される。図2Cを参照すると、マザーボード1と平行な位置に、片面にLSI2が搭載されたもう1枚のマザーボードが配置される。配線基板4は、2枚のマザーボード間にコネクタ3の長手方向に挿入される。
ここで、図2Cに示す、ユニットの詳細を説明する。図2Cにおいて、マザーボード1a及び1bは、コネクタ3a及び3bが取り付けられた回路基板である。配線基板4は、LSI2等の電子部品が実装された回路基板である。LSI2等の電子部品は発熱するため、空冷が必要である。マザーボード1aおよび1bは、コネクタ3a及び3b並びに配線パターン(図示せず)を有している。コネクタ3a及び3b並びに配線パターン(図示せず)は、複数の配線基板4を電気的に接続する。マザーボード1aおよび1bには、コネクタ3aがコネクタ3bに隣接して配置される。より詳細には、コネクタ3aは、コネクタ3bの短辺に隣接する領域に配置されている。コネクタ3a及び3bがそれぞれ配置される領域は重なり合っていてもよい。この場合、コネクタ3a及び3bは互い違いに交互に配置される。コネクタ3aの長手方向とコネクタ3bの長手方向とは略平行である。但し、コネクタ3aに対する配線基板4の挿入方向は、コネクタ3bに対する配線基板4の挿入方向と略反対方向である。従って、異なる配線基板4は、マザーボード1a及び1bの両端から、それぞれ挿入可能である。コネクタ3bに挿入された配線基板4と、コネクタ3aに挿入された配線基板4とは、マザーボード1aまたは1bを介して電気的に接続可能である。コネクタ3aが、一番外側にあるコネクタ3bの長辺に隣接する領域に配置されるように、図2Cの構成を変型することも出来る。
ここで、コネクタ3について簡単に説明する。図2Dはコネクタ3を示す斜視図である。コネクタ3は、支持部材である配線基板4に支持される。コネクタ3は、雌コネクタ62及び配線基板4の端部69を含む。雌コネクタ62は、その短辺側に、配線基板4の端部69を受け入れる開口67を有する。開口67には、雌コネクタ62の長辺に沿ったガイド68が接続される。配線基板4は、ガイド68に沿って、雌コネクタ62の長手方向にスライド可能である。ガイド68は、配線基板4を嵌合位置までガイドする。図2Dのコネクタ3は、固定機構を有している。固定機構は、配線基板4の端部69を、コネクタ3の嵌合位置で雌コネクタ62に固定する。この固定機構は、端子開閉機構64及び端子63を含んでいる。端子63は、端子開閉機構64の操作に従って配線基板4の端部69を、固定・解放するように動作可能である。
配線基板4の端部69を雌コネクタ62に挿入する場合、または、配線基板4の端部69を雌コネクタ62から解放または抜き去る場合、開閉機構64が操作される。開閉機構64の操作により、端子63は、雌コネクタ62の長手方向と垂直な方向に開いた状態となる。
一方、配線基板4の端部69を雌コネクタ62に固定する場合、開閉機構64が再度操作される。開閉機構64の操作によって、端子63は、雌コネクタ62の長手方向と垂直な方向に閉じた状態となる。配線基板4は、配線基板4の端部69に沿って雌コネクタ62と接続可能な端子65を有している。配線基板4の端部69は、雌コネクタ62の端子63が開いた状態のとき、雌コネクタ62の開口部67に挿入される。配線基板4の端部69は、雌コネクタ62に対して、雌コネクタ62の長手方向にスライドしながら挿入される。配線基板4は、嵌合位置まで挿入される。嵌合位置において、配線基板4の端子65と、コネクタ62の対応する端子63とがそれぞれ対向する。嵌合位置まで配線基板4が挿入された後、コネクタ接点開閉機構64が操作される。コネクタ接点開閉機構64の操作によって、端子63が閉じた状態となる。端子63が閉じた状態になることにより、配線基板4の端部69が雌コネクタ62に固定され、端子63と端子65とがそれぞれ電気的に接続される。
図2Cに示すように、対向する配線基板4の両方にコネクタが存在する場合、配線基板4は両端に端子65を有する。
図2Cに示されるユニットを、従来の装置に搭載する場合、LSI2の搭載面および、ユニットを挿抜するための面の4面保守面となる。この場合、複数の筐体が隣接して設置されると、保守スペースが確保ができなくなる。したがって、複数の筐体は、隣接しないように配置され、多くの装置を限られたフロアに設置することが困難になる。
こうした保守スペースの確保に関する問題に対しては、特開2000−353883号公報により、電子装置及びその保守方法が提案されている。上記公報には、電子機器の収容効率の向上と、保守作業の容易化を図った電子装置が示されている。
また、実開昭64−6084号公報では、ユニットシャシの回転設定機構が提案されている。上記公報は、船舶などの狭域における電子機器の保守点検を容易にすることを目的とする。スライドレールと回動軸とを備えたユニットシャシが示されている。具体的には、回路ボードが格納された、1方向に保守面を有するユニットシャシが対象である。ユニットシャシの両側面部に設置されたスライドレールを介してユニットシャシがキャビネットの手前方向に引き出される。さらに、ユニットシャシが手前に傾倒させられる。ユニットシャシの傾きは90度の範囲内で任意の角度に設定される。これにより、手前方向からテストボードを回路ボードに接続することで保守点検が行われる。
また、実開平1−93778号公報では、装置引出し機構が提案されている。上記機構では、装置の保守作業の効率を上げることを目的とする。装置の筐体に格納された複数のユニットの各々に、垂直方向に回動を支持するガイド足が配置されている。また、装置筐体の基底部にあるベースに、ガイド溝が設置されている。ガイド溝に前記ガイド足を配置することにより、各々のユニットが装置筐体内をガイド溝に沿って移動できると伴に、ユニットが垂直軸に対して回転可能となる。これにより、保守作業を行う度にこれらのユニットを装置筐体の外部へ引き出す必要がなくなる。
特開2000−353883号公報 実開昭64−6084号公報 実開平1−93778号公報
本発明の目的は、少なくとも3面以上の保守面を有する情報処理装置において、特に限られた保守スペースで保守作業の出来る情報処理装置を実装するための装置を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する括弧付きの符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の装置は、少なくとも3つの保守面を有するユニット(154,254,354)を格納する装置である。
また、本発明の装置は、ユニットを内部に保持する筐体(170,270,370)と、筐体に対するユニットの保守面の位置を変更可能にする支持部材とを備える。
また、本発明の装置の支持部材は、ユニット(154,254,354)を回転可能に保持する。
また、本発明の装置の支持部材は、軸(151)及び軸受け(152)を有する。軸(151)は、ユニット(154)の重心を通る回転軸上に設けられている。軸受け(152)は、筐体(170)に設けられている。
また、本発明の装置の支持部材は、複数の第1、第2の滑車(257、256)及びトルク伝達部材(255)を有する。第1の滑車(257)は、筐体(270)に設けられている。第2の滑車(256)は、ユニットの重心を通る回転軸上に設けられると共に、トルク伝達部材(255)を介して第1の滑車(257)に吊り下げられている。
また、本発明の装置の支持部材は、複数の第1、第2の歯車及びチェーンを有する。第1の歯車は、筐体(270)に設けられている。第2の歯車は、ユニットの重心を通る回転軸上に設けられると共に、チェーンを介して第1の歯車に吊り下げられている。
また、本発明の装置の支持部材は、円弧状軸(358,359)及び軸受け(366,367)を有する。円弧状軸(358,359)は、円弧状軸の中心がユニット(354)の重心を通る回転軸と一致するように、ユニット(354)に設けられている。軸受け(366,367)は、筐体(370)に設けられている。
また、本発明の装置は、筐体(470,570,670)内でユニット(454、554,654)を支持するユニットフレーム(472、572,672)と、ユニットフレームを体筐から引き出すスライドレール(471,571,671)とをさらに有する。ユニットは、ユニットフレームが筐体から引き出された状態のとき、支持部材により筐体に対するユニットの保守面の位置が変更可能である。
また、本発明の装置の支持部材は、軸(451)及び軸受け(452)を有する。軸(451)は、ユニット(454)の重心を通る回転軸上に設けられている。軸受け(452)は、ユニットフレームに(472)に設けられている。
また、本発明の装置の支持部材は、複数の第1、第2の滑車(556,557)及びトルク伝達部材(555)を有する。第1の滑車(557)は、ユニットフレーム(572)に設けられている。第2の滑車(556)は、ユニット(554)の重心を通る回転軸上に設けられると共に、トルク伝達部材を介して第1の滑車に吊り下げられている。
また、本発明の装置の支持部材は、複数の第1、第2の歯車及びチェーンを有する。第1の歯車は、ユニットフレーム(572)に設けられている。第2の歯車は、ユニット(554)の重心を通る回転軸上に設けられると共に、チェーンを介して第1の歯車に吊り下げられている。
また、本発明の装置の支持部材は、円弧状軸(658,659)及び軸受け(666,667)を有する。円弧状軸の中心がユニット(654)の重心を通る回転軸と一致するように、円弧状軸はユニットに設けられている。軸受けは、ユニットフレーム(672)に設けられている。
また、本発明の装置のトルク伝達用部材は、ベルト(255,555)あるいはワイヤである。
また、本発明の装置の軸受けは、複数の球(368)と軸受け本体(367)とを備える。
また、本発明の装置では、円弧状軸(358,359)および軸受け本体(367a)の間に球(368)が介される。円弧状軸に形成された溝に対して、円弧状軸の回転軸を含む平面で切断された断面が円弧である。また、軸受け本体に形成された溝に対して、円弧状軸の回転軸を含む平面で切断された断面が円弧である。
また、本発明の装置では、円弧状軸(358,359)および軸受け本体(367b)の間に球(368)が介される。円弧状軸に形成された溝に対して、円弧状軸の回転軸を含む平面で切断された断面が、くさび状切欠部を有する。また、軸受け本体に形成された溝に対して、円弧状軸の回転軸を含む平面で切断された断面が、くさび状切欠部を有する。
また、本発明の装置の軸受けは、複数の円筒状部材(369)と軸受け本体(367c)によって構成される。
また、本発明の装置の軸受けは、スぺーサ(370)と軸受け本体(367d)によって構成される。
また、本発明の装置では、ユニット(454,554,654)の回転方向は、スライドレール(471,571,671)の引き出し方向と略垂直方向である。
また、本発明の装置では、さらに少なくとも3つの保守面を有するユニット(454、554,654)を備える。
本発明の装置によれば、3面以上の保守面を持つユニットが筐体に保持される。そして、支持部材により筐体に対するユニットの保守面の位置が変更可能となっている。したがって、筐体内に設置されたユニットの保守が効率よく行われる。また、保守のためのスペースが少なくてすむ。
添付図面を参照して、以下に本発明による情報処理装置の実装構造を実施するための最良の形態を説明する。
(実施の形態1)
本発明の、実施の形態1に係わる概略図を、図3A〜図3Dに示す。
図3Aは、本発明に係わる装置に実装されるユニット全体を示す。ユニット154は、電子機器である。ユニット154の一例は、背景技術として示した、4方向からの保守を必要とするユニットである。つまり、それぞれ片面に複数のLSI102を実装した2枚のマザーボード160の間に複数の配線基板162が配置されている。ユニット154の互いに向かい合った1対の側面には、側板161が設けられる。前述の側面とは、2つのマザーボード160の各々の端部を両方含む2つの側面である。側板161のユニット重心を通る回転軸に対応する位置には、支持部材の構成要素である回転軸151が配置されている。ユニット全体は第1フレーム150に保持されて筐体に格納されている。装置に実装されるユニット154は、3面以上の保守面を有するものであればよく、上述のユニットに限定されるものではない。
図3Bを参照すると、筐体170の互いに対向した側面に配置された第2フレ−ム153にはそれぞれの支持部材のもう一方の構成要素である軸受け152が設けられる。回転軸151は軸受け152によって保持される。これにより、ユニット154が、筐体170内に格納された状態となる。ユニット154は、回転軸151及び軸受け152により筐体170に格納された状態で回転軸151を軸として回動自由である。回転軸151と軸受け152の構造については、図示しないベアリングやブッシュ(金属やナイロンなど)を介することで、さらにスム−ズな動きが実現される。
この状態で、筐体170の前面および後面を保守面として、マザ−ボ−ド160表面のLSI102の保守作業が行われる。但し、ユニット154が筐体内で、前後方向にともに90°以上回転できる場合には、装置の前面のみを保守面とすることも可能である。
装置の実動作時には、筐体170には、ユニット154の他に、電源ユニット180およびユニット冷却用の冷却ファン190も実装される。この時、ユニット154は、図3Bに示すように、ユニット154に対する配線基板162の挿抜方向が上下方向となるように、すなわち、筐体170の垂直方向に固定される。そして、筐体170の上下に配置された冷却ファン190が配線基板162に沿った空気の流れを生成し、効果的な冷却を行なう。
図3Cは、実施の形態1において、筐体170に格納されたユニット154の上部を、手前へ回転させている状態を示す。また、回転軸151はユニット154の重心上に設定されているため、ユニットの回転が容易である。
図3Dは、ユニット154を図3Bの状態から90度回転させ、マザ−ボ−ド160が水平になった状態を示す。この状態で、筐体170の前面および後面を保守面とすると、マザ−ボ−ド160間の配線基板162の保守作業が可能となる。そして、装置の保守面が前面および後面に限定され、装置は左右方向に隣接して設置される。その結果、装置の設置面積を小さくすることができる。
但し、ユニット154が筐体内で、前後ともに90°以上回転できる場合には、装置の前面のみを保守面として保守が行われる。
このように、筐体内でユニット154を回転する機構を設けることで、装置の保守面または保守のためのスペースを増やすことなく、ユニット154の4面に対する保守が行われる。
(実施の形態2)
本発明の、実施の形態2に係わる概略図を、図4A〜図4Cに示す。
実施の形態2に係わる装置の基本的構成は、支持部材を除いて、実施の形態1と同様である。
図4Aに実施の形態2に係わる装置の全体図を示す。実施の形態1においては、支持部材は、回転軸と軸受けを有していたが、実施の形態2においては、支持部材はベルト255と第1滑車257および第2滑車256を有している。
図4Bおよび図4Cは、支持部材によるユニット支持機構部の拡大図である。側板261には、ユニット重心に対応する位置に、第2の滑車256が配置される。筐体270には第2のフレーム253が配置される。第2のフレーム253には第1の滑車257が設けられる。さらに、ベルト255を介して第1の滑車257に第2の滑車256が吊り下げられる。これにより、ユニット254は筐体270に保持される。但し、本実施の形態において、支持部材は、チェ−ンと歯車、あるいはワイヤと滑車を有してもよい。
第2の滑車256か、第1の滑車257か、あるいは、その両方が回転されることにより、ベルト255で吊り下げられたユニット254が回動される。そして、ユニット254は、筐体270に対して、垂直状態、あるいは水平状態へと姿勢を変える。
ユニット254のマザーボード260が筐体に対して水平状態の場合、筐体270の前面および後面の2面が保守面となる。そして、配線基板262の保守が行われる。ユニット254のマザーボード260が筐体に対して垂直状態の場合も同様に、筐体270の前面および後面の2面が保守面となる。そして、マザ−ボ−ド260表面のLSI202の保守が行われる。但し、ユニット254が筐体内で、前後方向ともに90°以上回転できる場合には、装置の前面のみを保守面として保守が行われる。
このように、ユニット254を筐体に対して回動させる機構が設けられることで、装置の保守面または保守のためのスペースを増やすことなく、ユニット254の4面に対する保守が行われる。
また、本実施の形態では、実施の形態1に示される回転軸151よりも広い支持面積を持つ支持部材でユニット254の荷重が支持されている。このため、より重いユニットが搭載されることができる。
(実施の形態3)
本発明の、実施の形態3に係わる概略図を、図5A〜図5Cに示す。
実施の形態3に係わる装置の基本的構成は、支持部材を除いて、実施の形態1および実施の形態2と同様である。
図5Aに実施の形態3に係わる装置の全体図を示す。実施の形態1においては、支持部材は、回転軸と軸受けを有していたが、実施の形態3においては、支持部材は、円弧状軸358,359と軸受け366,367を有する。
図5Bおよび図5Cは、支持部材によるユニット支持機構部の拡大図である。側板361には、ユニット重心に対応する位置に、上部円弧状軸358および下部円弧状軸359が配置される。筐体370には、2本のユニット用保持柱365が互いに対向するように配置される。2本のユニット用保持柱365には、上部円弧状軸358を支持するための上部軸受け366、および下部円弧状軸359を支持するための下部軸受け367が各々設けられている。上部軸受け366の上面は、上部円弧状軸358の下面と同じ曲率半径を有している。同様に、下部軸受け367の上面は、下部円弧状軸359の下面と同じ曲率半径を有している。側板361に設けられた上部円弧状軸358および下部円弧状軸359が、上部軸受け366および下部軸受け367上を滑転される。そして、ユニット354は、筐体370に対して、垂直状態、あるいは水平状態へと姿勢を変えられる。このとき、上部円弧状軸358および下部円弧状軸359は、それぞれユニット354の回転角を満足する長さを有している。
ユニット354のマザーボード360が筐体に対して水平状態の場合、筐体370の前面および後面の2面が保守面となる。そして、配線基板362の保守が行われる。同様に、ユニット354のマザーボード360が筐体に対して垂直状態の場合も、筐体370の前面および後面の2面が保守面となる。そして、マザ−ボ−ド360表面のLSI302の保守が行われる。但し、ユニット354が筐体内で、前後方向ともに90°以上回転できる場合には、装置の前面のみを保守面としてユニット354の保守が行われる。
このように、筐体内でユニット354を回転させる機構が設けられることで、装置の保守面または保守のためのスペースを増やすことなく、ユニット354の4面に対する保守が行われる。
また、本実施の形態では、実施の形態1に示される回転軸151よりも広い支持面積を持つ支持部材でユニット354の荷重が支持されている。このため、より重いユニットが搭載されることができる。
また、本実施の形態では、上部円弧状軸358および下部円弧状軸359は、上部軸受け366および下部軸受け367により直接支持されなくても良い。図6A〜図6Dに示されるように、球368、円筒状部材369、あるいはスペ−サ370を介して支持されても良い。この場合、支持部材に球368、円筒状部材369、あるいはスペ−サ370が追加される。
ここで、下部円弧状軸359と下部軸受け367の間に球368が介される機構について説明する。上部円弧状軸358と上部軸受け366との間に介される場合も同様である。
図6A(断面A-A’)は、下部円弧状軸359aと下部軸受け本体367aの間に球368が介される機構について、回転軸を含む平面で切断された断面である。また、図6A(断面B-B’)は、下部円弧状軸359aと下部軸受け本体367aとの間に球368が介される機構について、回転軸と垂直な平面で切断された断面である。図6A(断面A-A’)において、円弧状の溝が形成された下部円弧状軸359aと、下部軸受け本体367aとの間に、複数の球368が介される。複数の球368が介され、ユニット354の回動がよりスムーズになる。
図6B(断面A-A’)は、図6A(断面A-A’)と同じく、下部円弧状軸359bと下部軸受け本体367bとの間に球368が介される機構について、回転軸を含む平面で切断された断面である。また、図6B(断面B-B’)も図6A(断面B-B’)と同様である。図6Aと図6Bとは、下部円弧状軸359と下部軸受け本体367に形成された溝の形状が異なる。図6Bに示されるように、溝は、くさび状切欠部を有する形状でも良い。溝の形成された下部円弧状軸359bと下部軸受け本体367bとの間に複数の球368が介され、ユニット354の回動がよりスムーズになる。
図6C(断面A-A’)は、下部円弧状軸359cと下部軸受け本体367cとの間に複数の円筒状部材369が介される機構について、回転軸を含む平面で切断された断面である。また、図6C(断面B-B’)は、下部円弧状軸359cと下部軸受け367cの間に複数の円筒状部材369が介される機構について、回転軸と垂直な平面で切断された断面である。下部円弧状軸359Cと下部軸受け本体367Cとの間に複数の円筒状部材369が介され、ユニット354の回動がよりスムーズになる。
図6D(断面A-A’)は、下部円弧状軸359dと下部軸受け本体367dとの間にスペーサ370が介された機構について、回転軸を含む平面で切断された断面である。また、図6D(断面B-B’)は、下部円弧状軸359dと下部軸受け本体367dとの間にスペーサ370が介された機構について、回転軸と垂直な平面で切断された断面である。下部円弧状軸359dと下部軸受け本体367dとの間にスペーサ370が介され、ユニット354の回動がよりスムーズになる。
なお、本実施の形態では円弧状軸が示されたが、上部円弧状軸358と下部円弧状軸359の間に切れ目の無い円状の軸でもよい。
(実施の形態4)
本発明の、実施の形態4に係わる概略図を、図7A〜図7Dに示す。
実施の形態4に係わる装置の基本的構成は、ユニット454が支持部材によって第3のフレーム472に支持される。また、第3のフレーム472がスライドレール471を介して筐体470の1方向に出し入れ自由であることにある。
図7Aに実施の形態4に係わるユニットの全体構成を示す。ユニット454は、実施の形態1に示されたユニット154と同等である。ユニット454は、直接筐体470に搭載されず、軸受け452を備えた第3のフレーム472に配置される。ユニット454の回転軸451が第3のフレーム472の軸受け452に配置されることにより、ユニット454は第3のフレーム内で回動自在となる。また、伸縮可能なスライドレール471の固定部が筐体470に、可動部が第3のフレーム472に固定される。これにより、ユニット454は、第3のフレーム472に配置された状態で、筐体内に格納され、また、筐体前面へ引き出される。
図7Bは実施の形態4に係わる装置の全体図を示す。装置は、支持部材として回転軸451と軸受け452を有する。これにより、ユニット454は、第3のフレーム472に対して水平軸方向に回動自在となる。また、スライドレール471を介して、第3のフレーム472に配置されたユニット454が、筐体470の前面の一方向へ引き出される。
図7Cは、ユニット454が、スライドレ−ル471を介して筐体470の正面に引出された状態を示す。このとき、ユニット454のマザーボード460は、垂直方向に保持されている。この状態で、マザ−ボ−ド460表面のLSI402の保守が行われる。本実施の形態では、ユニット454が、第3のフレーム472に対して、LSI面を筐体の前面方向になるように取り付けられてもよい。
図7Dは、ユニット454が筐体の前面へ引出された状態で、ユニット454が90度回転され、マザ−ボ−ド460が水平に保持された状態を示す。この状態で、配線基板462の保守が行われる。
本実施の形態の装置では、ユニット454が第3のフレーム472に格納された状態で筐体470の前面に引き出される。また、ユニット454が第3のフレームに対して回動自由である。これにより、装置の保守面を筐体前面の1面とするのみで、ユニット454の4面の保守が行われる。
さらに本実施の形態では、第3のフレーム472の引き出し方向と、第3のフレーム472内のユニット454の回転方向とは略垂直である。すなわち、第3のフレーム472の引き出し方向と、第3のフレーム472内のユニット454の回転軸とは略平行である。このため、筐体前面における保守スペースは、第3のフレーム472の引き出し方向に対して最小限となる。
このように、本実施の形態においては、実施の形態1〜3では前面および後面の2面を保守面としたのに対し、筐体470の前面のみを保守面として保守が行われる。
(実施の形態5)
本発明の、実施の形態5に係わる概略図を図8に示す。
実施の形態5に係わる装置の基本的構成は、支持部材を除いて、実施の形態4と同様である。
図8に示すように、装置は、支持部材として、ベルト555、第1の滑車556および第2の滑車557を備えている。これにより、ユニット554は、第3のフレーム572に対して回動自在である。また、装置はスライドレール571を備えている。これにより、ユニット554は、第3のフレーム572に配置された状態で、スライドレール571を介して筐体570の前面へ引き出される。
図8において、ユニット554の、第3のフレームに対する回動の動作原理は、実施の形態2で示された、ユニット254の筐体に対する回動の動作原理と同様である。また、ユニット554が配置された第3のフレーム572が、筐体570から引き出される動作原理は、実施の形態4で示された動作原理と同様である。
本実施の形態では、ユニット554が、第3のフレーム572に対して、LSI面が筐体の前面方向になるように取り付けられてもよい。
本実施の形態においては、ユニット554が筐体の前面へ引出される。そして、マザ−ボ−ド560が水平になった状態で、配線基板562の保守が行われる。また、ユニット554が筐体の前面へ引出された状態で、ユニット554が90度回転され、マザ−ボ−ド560が垂直に保持される。この状態で、マザ−ボ−ド560表面のLSI502の保守が行われる。
このように、本実施の形態の装置では、ユニット554が筐体570の正面に引き出される。また、ユニット554が引き出された状態で水平軸方向に回動自在である。これにより、装置の保守面を筐体前面の1面とするのみで、ユニット554の4面の保守が行われる。
さらに本実施の形態では、第3のフレーム572の引き出し方向と、第3のフレーム572内のユニット554の回転方向とは略垂直である。すなわち、第3のフレーム572の引き出し方向と、第3のフレーム472内のユニット554の回転軸とは略平行である。このため、筐体前面における保守スペースは、第3のフレーム572の引き出し方向に対して最小限となる。
このように、本実施の形態においては、実施の形態1〜3では前面および後面の2面を保守面としたのに対し、筐体570の前面のみを保守面として保守が行われる。
(実施の形態6)
本発明の、実施の形態6に係わる概略図を図9に示す。
実施の形態6に係わる装置の基本的構成は、支持部材を除いて、実施の形態4と同様である。
図9に示すように、装置は、支持部材として、上部円弧状軸658および下部円弧状軸659、上部軸受け666および下部軸受け667を備えている。これにより、ユニット654は、第3のフレーム672に対して回動自在である。また、装置はスライドレール671を備えている。これにより、ユニット654は、第3のフレーム672に配置された状態で、スライドレール671を介して筐体670の前面へ引き出される。
図9において、ユニット654の、第3のフレームに対する回動の動作原理は、実施の形態3で示された、ユニット254の筐体に対する回動の動作原理と同様である。また、ユニット654が配置された第3のフレーム672が、筐体670から引き出される動作原理は、実施の形態4で示された動作原理と同様である。
本実施の形態では、ユニット654が、第3のフレーム672に対して、LSI面が筐体の前面方向になるように取り付けられてもよい。また、本実施の形態においては円弧状軸が示されているが、支持部材として上部円弧状軸658と下部円弧状軸659の間に切れ目の無い円状の軸が配置されても良い。
本実施の形態の装置では、ユニット654が筐体の前面へ引出される。そして、マザ−ボ−ド660が水平になった状態で、配線基板662の保守が行われる。また、ユニット654が筐体の前面へ引出された状態で、ユニット654が90度回転され、マザ−ボ−ド660が垂直に保持される。この状態で、マザ−ボ−ド660表面のLSI602の保守が行われる。
本実施の形態の装置では、ユニット654が筐体670の正面に引き出される。また、ユニット654が引き出された状態で水平軸方向に回動自由である。これにより、装置の保守面を筐体前面の1面として、ユニット654の4面の保守が行われる。
さらに本実施の形態では、第3のフレーム672の引き出し方向と、第3のフレーム672内のユニット654の回転方向とは略垂直である。すなわち、第3のフレーム672の引き出し方向と、第3のフレーム672内のユニット654の回転軸とは略平行である。このため、筐体前面における保守スペースは、第3のフレーム672の引き出し方向に対して最小限となる。
このように、本実施の形態においては、実施の形態1〜3では前面および後面の2面を保守面としたのに対し、筐体670の前面のみを保守面として保守が行われる。
従来技術における、片面実装構造を有するユニットを示す図である。 従来技術における、両面実装構造を有するユニットを示す図である。 ユニットのマザーボード表面を示す図である。 ユニットのマザーボード背面を示す図である。 ユニットを示す図である。 コネクタを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係わる、装置に搭載されるユニットを示す図である。 本発明の実施の形態1に係わる、装置を示す図である。 装置の筐体内で、ユニットが90度回転した状態を示す図である。 実施の形態1に係わる装置の筐体内で、90度回転したユニットが保守される状態を示す図である。 実施の形態2に係わる、装置を示す図である。 実施の形態2に係わる、装置の支持部材の構成を示す図である。 実施の形態2に係わる、装置の支持部材の構成を示す図である。 実施の形態3に係わる、装置を示す図である。 実施の形態3に係わる、装置の支持部材の構成を示す図である。 実施の形態3に係わる、装置の支持部材の構成を示す図である。 下部円弧状軸と下部軸受け間の詳細構成を示す断面図である。 下部円弧状軸と下部軸受け間の詳細構成を示す断面図である。 下部円弧状軸と下部軸受け間の詳細構成を示す断面図である。 下部円弧状軸と下部軸受け間の詳細構成を示す断面図である。 実施の形態4に係わる、装置のユニット搭載部分を示す図である。 実施の形態4に係わる、装置を示す図である。 筐体から第3のフレームが引き出された状態を示す図である。 実施の形態4に係わる装置において、筐体から第3のフレームが引き出され、第3のフレーム内でユニットが回転させられた状態を示す図である。 実施の形態5に係わる装置において、筐体から第3のフレームが引き出され、第3のフレーム内でユニットが回転させられた状態を示す図である。 実施の形態6に係わる装置において、筐体から第3のフレームが引き出され、第3のフレーム内でユニットが回転させられた状態を示す図である。
符号の説明
1、1a、1b、160、260、360、460、560、660…マザーボード
2、102、202、302、402、502,602…LSI
3、3a、3b…コネクタ
4、12、162、262、362、462、562、662…配線基板
10…バックボード
11…コネクタ
62…雌コネクタ
63、65…端子
64…端子開閉機構
150、450…第1フレーム
151、451…回転軸
152、252、452…軸受け
153、253…第2フレーム
154、254、354、454、554、654…ユニット
161、261、361、461…側板
170、270、370、470、570、670…筐体
180、280、380、480…電源ユニット
190、290、390、490…冷却用ファン
255、555…ベルト
256、556…第2滑車
257、557…第1滑車
358、658…上部円弧状軸
359、359a、359b、359c、359d、659…下部円弧状軸
365、665…ユニット用支持柱
366、666…上部軸受け
367、667…下部軸受け
367a、367b、367c、367d…下部軸受け本体
368…球
369…円筒状部材
370…スぺーサ
471、571、671…スライドレール
472、572、672…第3フレーム
473、573、673…レール受け

Claims (19)

  1. 少なくとも3つの保守面を有するユニットを格納する装置であって、
    前記ユニットを内部に保持する筐体と、
    前記筐体に対する前記ユニットの保守面の位置を変更可能にする支持部材と
    を備える装置。
  2. 前記支持部材は、前記ユニットを回転可能に保持することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記支持部材は、軸及び軸受けを有し、
    前記軸は、前記ユニットの重心を通る回転軸上に設けられ、
    前記軸受けは、前記筐体に設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  4. 前記支持部材は、複数の第1、第2の滑車及びトルク伝達部材を有し、
    前記第1の滑車は、前記筐体に設けられ、
    前記第2の滑車は、前記ユニットの重心を通る回転軸上に設けられると共に、前記トルク伝達部材を介して前記第1の滑車に吊り下げられてなることを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 前記支持部材は、複数の第1、第2の歯車及びチェーンを有し、
    前記第1の歯車は、前記筐体に設けられ、
    前記第2の歯車は、前記ユニットの重心を通る回転軸上に設けられると共に、前記チェーンを介して前記第1の歯車に吊り下げられてなることを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 前記支持部材は、円弧状軸及び軸受けを有し、
    前記円弧状軸の中心が前記ユニットの重心を通る回転軸と一致するように、前記円弧状軸は前記ユニットに設けられ、
    前記軸受けは、前記筐体に設けられていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. 前記筐体内で前記ユニットを支持するユニットフレームと、
    前記ユニットフレームを前記筐体から引き出すスライドレールとをさらに有し、
    前記ユニットは、前記ユニットフレームが前記筐体から引き出された状態のとき、前記支持部材により前記筐体に対する前記ユニットの保守面の位置が変更可能であることを特徴とする請求項2記載の装置。
  8. 前記支持部材は、軸及び軸受けを有し、
    前記軸は、前記ユニットの重心を通る回転軸上に設けられ、
    前記軸受けは、前記ユニットフレームに設けられていることを特徴とする
    請求項7記載の装置。
  9. 前記支持部材は、複数の第1、第2の滑車及びトルク伝達部材を有し、
    前記第1の滑車は、前記ユニットフレームに設けられ、
    前記第2の滑車は、前記ユニットの重心を通る回転軸上に設けられると共に、前記トルク伝達部材を介して前記第1の滑車に吊り下げられていることを特徴とする請求項7記載の装置。
  10. 前記支持部材は、複数の第1、第2の歯車及びチェーンを有し、
    前記第1の歯車は、前記ユニットフレームに設けられ、
    前記第2の歯車は、前記ユニットの重心を通る回転軸上に設けられると共に、前記チェーンを介して前記第1の歯車に吊り下げられていることを特徴とする請求項7記載の装置。
  11. 前記支持部材は、円弧状軸及び軸受けを有し、
    前記円弧状軸の中心が前記ユニットの重心を通る回転軸と一致するように、前記円弧状軸は前記ユニットに設けられ、
    前記軸受けは、前記ユニットフレームに設けられていることを特徴とする請求項7記載の装置。
  12. 前記トルク伝達用部材は、ベルトあるいはワイヤであることを特徴とする請求項4または9記載の装置。
  13. 前記軸受けは、複数の球と軸受け本体とを具備することを特徴とする請求項6または11記載の装置。
  14. 前記円弧状軸および前記軸受け本体の間に前記球が介され、
    前記円弧状軸に形成された溝に対して、前記円弧状軸の回転軸を含む平面で切断された断面が円弧であり、
    また、前記軸受け本体に形成された溝に対して、前記円弧状軸の回転軸を含む平面で切断された断面が円弧であることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 前記円弧状軸および前記軸受け本体の間に前記球が介され、
    前記円弧状軸に形成された溝に対して、前記円弧状軸の回転軸を含む平面で切断された断面が、くさび状切欠部を有し、
    また、前記軸受け本体に形成された溝に対して、前記円弧状軸の回転軸を含む平面で切断された断面が、くさび状切欠部を有することを特徴とする請求項13記載の装置。
  16. 前記軸受けは、複数の円筒状部材と軸受け本体によって構成されることを特徴とする請求項6または11記載の装置。
  17. 前記軸受けは、スぺーサと軸受け本体によって構成されることを特徴とする請求項6または11記載の装置。
  18. 前記ユニットの回転方向は、前記スライドレールの引き出し方向と略垂直方向であることを特徴とする請求項7乃至11記載のいずれか一項の装置。
  19. さらに少なくとも3つの保守面を有するユニットを具備することを特徴とする請求項1乃至18記載のいずれか一項の装置。
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