JP2002136741A - パチンコ遊技機における遊技制御基板の取付構造 - Google Patents

パチンコ遊技機における遊技制御基板の取付構造

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JP2002136741A
JP2002136741A JP2000336425A JP2000336425A JP2002136741A JP 2002136741 A JP2002136741 A JP 2002136741A JP 2000336425 A JP2000336425 A JP 2000336425A JP 2000336425 A JP2000336425 A JP 2000336425A JP 2002136741 A JP2002136741 A JP 2002136741A
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Koichi Suzuki
浩一 鈴木
Megumi Okumura
恵 奥村
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MRD Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ遊技機の前面から容易に取り付ける
ことができ,かつパチンコ遊技機の背面側におけるスペ
ースを有効に活用することができるパチンコ遊技機にお
ける遊技制御基板の取付構造を提供すること。 【解決手段】 パチンコ遊技機1の遊技制御基板3の取
付構造は,背面に回動可能に連結した遊技制御基板3を
有する遊技盤2を,パチンコ遊技機1の前面から取り付
けてなる。遊技盤2をパチンコ遊技機1の前面から取り
付ける際には,まず,遊技制御基板3を,パチンコ遊技
機1に設けられた保持枠4の開口部41に挿入する。そ
して,開口部41に挿入しているとき又は挿入した後に
遊技制御基板3を遊技盤2に対して回動させて,遊技制
御基板3をパチンコ遊技機1の保持枠4の背面に配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,パチンコ遊技機において,遊技
の中枢となる機能を備えた遊技盤の遊技等の制御を行う
遊技制御基板の取付構造に関する。
【0002】
【従来技術】パチンコ遊技機において,遊技の中枢とな
る機能を備えた遊技盤は,そのほとんどが電子制御で遊
技を制御されており,この制御を遊技制御基板により行
っている。上記遊技盤は,その背面からメンテナンスが
必要なときがあり,パチンコ遊技機に配置した後に背面
が見えるように,上記遊技盤を保持する保持枠又は機構
板には開口部が設けてある。上記遊技制御基板は,遊技
盤の遊技等を制御するため,該遊技盤に近接して配置さ
れていることが好ましい。そのため,遊技制御基板を遊
技盤の背面に固定し,該遊技盤をパチンコ遊技機に取り
付けたときに遊技制御基板が上記開口部に収まるように
している。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記遊技制御
基板を上記開口部に収めるためには,該遊技制御基板の
大きさ及び配置位置が制限される。そのため,場合によ
っては,遊技制御基板は,上記遊技盤の背面には固定せ
ずに,上記保持枠又は機構板の背面に取り付けるという
ことが行われている。この場合,遊技盤及び遊技制御基
板をパチンコ遊技機に取り付けるときには,別々に取り
付けてから電気配線をしなければならず,作業者の作業
性を悪化させてしまう。また,遊技盤のメンテナンスを
行うときにも,遊技盤と遊技制御基板とを別々に取り外
す必要があり,作業者の作業性を悪化させてしまう。
【0004】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,パチンコ遊技機の前面から容易に取り付
けることができ,かつパチンコ遊技機の背面側における
スペースを有効に活用することができるパチンコ遊技機
における遊技制御基板の取付構造を提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,遊技制御
基板を背面に設けてなる遊技盤を,パチンコ遊技機の前
面から取り付けてなる遊技制御基板の取付構造におい
て,上記遊技制御基板は,上記遊技盤の背面に回動可能
に連結してあり,上記遊技盤を上記パチンコ遊技機の前
面から取り付ける際に,上記遊技制御基板を,上記パチ
ンコ遊技機に設けられた開口部に挿入し,該開口部に挿
入しているとき又は挿入した後に回動させて,上記遊技
制御基板を上記パチンコ遊技機の背面側に配置すること
を特徴とするパチンコ遊技機における遊技制御基板の取
付構造にある。
【0006】本発明において最も注目すべきことは,上
記遊技盤を上記パチンコ遊技機の前面から取り付ける際
に,当該遊技盤の背面に連結した上記遊技制御基板を,
上記開口部から挿入して回動させ,上記パチンコ遊技機
の背面側に取り付けることである。また,上記遊技制御
基板には,遊技盤固有の遊技を制御する主基板,遊技の
表示を制御する表示制御基板,遊技の音声を制御する音
声制御基板及び遊技のランプを制御するランプ制御基板
等がある。
【0007】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明においては,上記遊技制御基板は上記遊技盤の背
面に回動可能に連結してある。上記遊技制御基板は,上
記遊技盤における遊技を制御する電子回路基板であり,
該遊技盤と対になって電気配線がなされる。つまり,制
御を行う遊技制御基板と制御される遊技盤とを近接して
配置することができ,上記電気配線が容易である。ま
た,パチンコ遊技機のメンテナンスを行うときには,上
記遊技盤を,遊技制御基板が取り付いた状態で取り外す
ことができる。そのため,メンテナンスの作業性に優れ
ている。
【0008】上記遊技制御基板が連結された上記遊技盤
を上記パチンコ遊技機の前面から取り付けるに際して
は,まず,パチンコ遊技機に設けられた上記開口部に遊
技制御基板を挿入する。このとき,遊技制御基板は,従
来のように遊技盤に対して平行に固定されていないの
で,任意の方向に向きを変えて挿入することができる。
そのため,遊技制御基板は,パチンコ遊技機の前面から
容易に取り付けることができる。
【0009】また,上記のごとく,遊技制御基板は,回
動されてパチンコ遊技機の背面側に配置される。そのた
め,上記開口部の穴の大きさがあまり大きくないとき
や,遊技制御基板の配置位置が開口部の位置に対してず
れた位置にあるとき等でも,遊技制御基板が,その大き
さ,配置位置にあまり制約を受けなくても済む。これに
より,遊技制御基板は,上記開口部が設けてある以外の
スペースにも有効に配置することができる。それ故,パ
チンコ遊技機の背面側におけるスペースを有効に活用す
ることができる。
【0010】以上,本発明によれば,パチンコ遊技機の
前面から容易に取り付けることができ,かつパチンコ遊
技機の背面側におけるスペースを有効に活用することが
できるパチンコ遊技機における遊技制御基板の取付構造
を提供することができる。
【0011】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記遊技制御基板は,上記パチンコ遊技機の上記開口部か
ら挿入するときには,上記遊技盤に対して略垂直方向に
位置した状態で行い,上記回動を行った後には,上記遊
技盤に対して略平行方向に位置した状態で配置すること
が好ましい。
【0012】上記遊技制御基板を上記開口部から挿入す
るときに,該遊技制御基板が上記遊技盤に対して略垂直
方向に位置していることにより,遊技制御基板を,上記
開口部に対して小さな対向面積で対向させることができ
る。そのため,遊技制御基板を一層容易に上記開口部に
挿入することができる。
【0013】また,上記遊技制御基板は,遊技盤をパチ
ンコ遊技機に取り付けた後において,遊技盤に対して略
平行方向に位置した状態に配置することによって,取り
付け後の遊技制御基板が,上記パチンコ遊技機の背面側
に突出する量を最も小さくすることができる。そのた
め,取り付け後において,遊技制御基板がパチンコ遊技
機の背面側に占有する体積を小さくすることができる。
【0014】次に,請求項3に記載の発明のように,上
記遊技制御基板は,上記開口部に挿入されているとき又
は挿入された後に,その自重により下方に向けて回動す
ることが好ましい。これにより,上記遊技盤への上記遊
技制御基板の連結構造が簡単であると共に,遊技制御基
板を,パチンコ遊技機の背面側に安定して配置しておく
ことができる。
【0015】次に,請求項4に記載の発明のように,上
記パチンコ遊技機には,上記遊技制御基板に取り付けら
れたガイド片が挿入,案内されるガイドレールが設けて
あり,上記遊技制御基板は上記ガイドレールに案内され
て回動することが好ましい。これにより,上記ガイド片
が上記ガイドレールに案内されて,上記遊技制御基板が
滑らかに回動することができる。
【0016】次に,請求項5に記載の発明のように,上
記遊技制御基板は,上記パチンコ遊技機の上記開口部か
ら挿入するときには,上記遊技盤に対して固定されてお
り,上記開口部に挿入しているとき又は挿入した後には
上記固定を解除されて,上記遊技盤に対して回動される
ことが好ましい。
【0017】上記遊技制御基板は,上記開口部から挿入
するときに,固定されていることにより,開口部に対す
る遊技制御基板の位置を安定させることができる。ま
た,遊技制御基板は,開口部に挿入しているとき又は挿
入した後には上記固定を解除されて,回動されることが
できる。そのため,遊技制御基板の連結された遊技盤を
パチンコ遊技機に取り付けることが一層容易になる。
【0018】次に,請求項6に記載の発明のように,上
記固定は,上記遊技制御基板と上記遊技盤とに架け渡し
たリンクにより行い,上記固定の解除は,上記遊技制御
基板の一部又は上記リンクの一部を上記パチンコ遊技機
の一部に当接させて行うことが好ましい。これにより,
上記遊技制御基板の遊技盤に対する上記固定と,該固定
の解除とを容易に実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるパチンコ遊技機における遊
技制御基板の取付構造につき,図1〜図5を用いて説明
する。本例におけるパチンコ遊技機1への遊技制御基板
3の取付構造は,遊技を制御する遊技制御基板3を背面
に設けてなる遊技盤2を,パチンコ遊技機1の前面から
取り付けてなる。上記遊技制御基板3は,上記遊技盤2
の背面に回動可能に連結してある。
【0020】上記遊技盤2を上記パチンコ遊技機1の前
面から取り付ける際には,まず,上記遊技制御基板3
を,上記パチンコ遊技機1に設けられた保持枠4の開口
部41に挿入する。そして,上記開口部41に挿入して
いるとき又は挿入した後に遊技制御基板3を遊技盤2に
対して回動させて,遊技制御基板3を上記パチンコ遊技
機1の背面側である上記保持枠4の背面に配置する。
【0021】以下に,これを詳説する。本例において
は,図1に示すごとく,上記開口部41は,上記遊技盤
2を保持する保持枠4に設けられている。この開口部4
1は,上記保持枠4の上下方向の真ん中よりもやや上方
に設けられており,また,開口部41の下側には上記遊
技制御基板3が配置される凸部42が形成されている。
上記保持枠4の背面には,パチンコ玉の通路部や一部の
電装部品等が配設されており,例えば,開口部41の斜
め下方には,パチンコ玉をいくつ払い出すかを制御する
払い出し制御基板44が固定されている。
【0022】図2(a)に示すごとく,上記パチンコ遊
技機1の上記保持枠4における上記凸部42には,上記
遊技制御基板3に取り付けられた後述するガイド片31
が挿入,案内されるガイド溝431を有するガイドレー
ル43が一対に設けてある。このガイドレール43は,
上記開口部41の背面側に位置している。上記ガイド溝
431は,その先端部である挿入部432を前方にし
て,下方に向けた円弧状に形成されている。
【0023】図2(b)に示すごとく,遊技制御基板3
は,上記遊技盤2の背面に固定された一対のブラケット
21の穴に対して,それぞれ支点ピン32を挿入するこ
とにより遊技盤2に連結されている。また,遊技制御基
板3は,水平方向に支点ピン32を並べて配置して連結
されており,支点ピン32を中心にして,遊技盤2に対
して上下方向に回転するようになっている。また,遊技
制御基板3の両側面には,上記ガイド溝431に挿入,
案内されるガイド片31が突出して一対に設けられてい
る。
【0024】次に,上記遊技制御基板3を連結した遊技
盤2をパチンコ遊技機1に取り付ける方法について説明
する。図3(a)に示すごとく,遊技盤2をパチンコ遊
技機1に取り付けるに際しては,まず,遊技盤2をパチ
ンコ遊技機1の前面から近づけ,遊技制御基板3を上記
開口部41に挿入する。このとき,遊技盤2に連結され
た遊技制御基板3を作業者が手で持ち上げながら,遊技
制御基板3を遊技盤2に対して略垂直方向に位置した状
態にして,遊技制御基板3のガイド片31を上記ガイド
溝431の挿入部432に挿入する。
【0025】次いで,図3(b)に示すごとく,更に上
記遊技盤2をパチンコ遊技機1に近づけると,上記ガイ
ド片31がガイド溝431に案内されて,遊技制御基板
3が,上記支点ピン32を中心にして,その自重により
下方に向けて回動する。そして,図4(a),(b)に
示すごとく,遊技盤2をパチンコ遊技機1に取り付けた
ときには,上記遊技制御基板3の回動が終わり,該遊技
制御基板3は,上記保持枠4の凸部42及び遊技盤2に
対して略平行方向に位置して配置される。このようにし
て,上記遊技制御基板3は,上記ガイドレール43に案
内されて回動し,パチンコ遊技機1の背面側に配置され
る。
【0026】次に,本例の作用効果につき説明する。本
例においては,上記遊技制御基板3は上記遊技盤2の背
面に回動可能に連結してある。遊技制御基板3は,遊技
盤2における遊技を制御する電子回路基板であり,遊技
盤2と対になって電気配線がなされる。つまり,制御を
行う遊技制御基板3と制御される遊技盤2とを近接して
配置することができ,上記電気配線が容易である。ま
た,パチンコ遊技機1のメンテナンスを行うときには,
上記遊技盤2を,遊技制御基板3が取り付いた状態で取
り外すことができる。そのため,メンテナンスの作業性
に優れている。
【0027】上記遊技制御基板3が連結された上記遊技
盤2を,上記パチンコ遊技機1における上記保持枠4の
前面から取り付けるに際しては,まず,保持枠4に設け
られた上記開口部41に遊技制御基板3を挿入する。こ
のとき,遊技制御基板3は,従来のように遊技盤2に対
して平行に固定されていないので,任意の方向に向きを
変えて挿入することができる。そのため,遊技制御基板
3は,パチンコ遊技機1の前面から容易に取り付けるこ
とができる。
【0028】また,上記のごとく,遊技制御基板3は,
回動されて保持枠4の背面に配置される。そのため,上
記開口部41の穴の大きさがあまり大きくないときや,
遊技制御基板3の配置位置が開口部41の位置に対して
ずれた位置にあるとき等でも,遊技制御基板3が,その
大きさ,配置位置にあまり制約を受けなくても済む。こ
れにより,遊技制御基板3は,上記開口部41が設けて
ある以外のスペースにも有効に配置することができる。
それ故,上記保持枠4の背面におけるスペースを有効に
活用することができる。
【0029】なお,図5に示すごとく,上記パチンコ遊
技機1におけるガイドレール43は,上記保持枠4の背
面に機構板5を設けた場合には,保持枠4に設ける代わ
りに,機構板5に設けてあってもよい。この場合にも,
上記と同様の作用効果を得ることができる。
【0030】実施形態例2 本例は,図6(a),(b)及び図7(a),(b)に
示すごとく,上記遊技制御基板3の取付構造が,遊技制
御基板3の遊技盤2に対する回動を固定する機能と,該
固定を解除する機能とを有している例である。本例にお
いては,上記遊技制御基板3は,上記パチンコ遊技機1
における上記保持枠4の開口部41から挿入するときに
は,上記遊技盤2に対して固定されており,上記開口部
41に挿入しているとき又は挿入した後には上記固定を
解除して,上記遊技盤2に対して回動される。上記固定
は,上記遊技制御基板3と上記遊技盤2とに架け渡した
リンク35により行い,上記固定の解除は,遊技制御基
板3の一部又は上記リンク35の一部をパチンコ遊技機
1の一部に当接させて行う。
【0031】上記遊技盤2の背面における上記ブラケッ
ト21には,上記リンク35の一方の端部に設けられた
可動軸36を受ける可動用長穴211が設けられてい
る。この回動用長穴211は,上方において水平方向に
形成した掛止部212と,斜め下方に向けて形成した傾
斜部213とを有している。上記遊技制御基板3は,第
1支点ピン33と第2支点ピン34とを有している。第
1支点ピン33は,ブラケット21に設けられた穴に挿
入されており,また第2支点ピン34は,リンク35の
他方の端部に設けられた穴に挿入されている。その他は
上記実施形態例1と同様である。
【0032】上記遊技制御基板3を固定するときには,
上記リンク35に設けた可動軸36を,上記可動用長穴
211の上記掛止部212に掛止させて固定する。この
固定された状態にあるとき,遊技制御基板3は,遊技盤
2に対して略垂直方向に位置している。また,遊技制御
基板3の回動は,第1支点ピン33を中心にして回転す
るとき,リンク35に設けられた可動軸36が可動用長
穴211の傾斜部213に沿って移動することにより行
われる。
【0033】以下に,上記取付構造を有する遊技制御基
板3を連結した遊技盤2を,パチンコ遊技機1に取り付
ける方法について説明する。図6(a),(b)に示す
ごとく,遊技盤2をパチンコ遊技機1の前面から近づ
け,遊技制御基板3を上記保持枠4の開口部41に挿入
していくと,上記可動軸36が上記保持枠4の凸部42
に設けられた突出壁421に当接する。
【0034】このとき,図7(a)に示すごとく,上記
可動用長穴211の掛止部212から可動軸36が外
れ,該可動軸36は可動用長穴211の傾斜部213に
沿って斜め下方に移動する。そして,上記遊技制御基板
3は,リンク35に挿入された第2支点ピン34がリン
ク35により引っ張られて,回動する。
【0035】そして,図7(b)に示すごとく,遊技盤
2をパチンコ遊技機1に取り付けたときには,上記遊技
制御基板3の回動が終わり,該遊技制御基板3は,上記
保持枠4の凸部42及び遊技盤2に対して略平行方向に
位置して配置される。このようにして,上記遊技制御基
板3は,上記リンク35によって遊技盤2に引き寄せら
れて回動し,パチンコ遊技機1に設けられた保持枠4の
背面に配置される。
【0036】本例においては,上記遊技制御基板3は,
上記開口部41から挿入するときに固定されている。そ
のため,開口部41に対する遊技制御基板3の位置を安
定させることができる。また,遊技制御基板3は,開口
部41に挿入しているとき又は挿入した後には上記固定
を解除されて,回動されることができる。そのため,遊
技制御基板3の連結された遊技盤2をパチンコ遊技機1
に取り付けることが一層容易になる。
【0037】なお,上記回動を固定する機能と,該固定
を解除する機能とは,上記リンク35を用いて行う代わ
りに,遊技盤2に設けた突出片と,遊技制御基板3にお
いて,該突出片の上に位置して回動を固定するために設
けた突起部とにより行ってもよい。即ち,遊技制御基板
3は遊技盤2の背面に回動可能に連結してあり,上記固
定を行うときは,遊技板2の突起片に遊技制御基板3の
突起部を載置して行う。また,上記固定の解除を行うと
きは,作業者が遊技制御基板3の一部をパチンコ遊技機
1の背面側から前面側に押し出して,遊技板2の突起片
に対する遊技制御基板3の突起部の載置を外して行う。
この場合でも,容易に上記固定及び固定の解除を実現す
ることができる。その他,上記実施形態例1と同様の作
用効果を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,パチン
コ遊技機の前面から容易に取り付けることができ,かつ
パチンコ遊技機の背面側におけるスペースを有効に活用
することができるパチンコ遊技機における遊技制御基板
の取付構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,パチンコ遊技機の背面
側を示す背面図。
【図2】実施形態例1における,(a)パチンコ遊技機
の背面側に設けた開口部及びガイドレールを示す斜視
図,(b)遊技制御基板を連結した遊技盤を示す斜視
図。
【図3】実施形態例1における,遊技制御基板を連結し
た遊技盤をパチンコ遊技機に取り付ける方法を示す図
で,(a)遊技制御基板を開口部に挿入している状態,
(b)遊技制御基板が回動している状態を示す説明図。
【図4】実施形態例1における,遊技制御基板を連結し
た遊技盤をパチンコ遊技機に取り付ける方法を示す図
で,(a)遊技制御基板をパチンコ遊技機の背面側に配
置した状態を示す説明図,(b)遊技制御基板をパチン
コ遊技機の背面側に配置した状態を示す背面図。
【図5】実施形態例1における,パチンコ遊技機を示す
図で,保持枠の代わりに機構板を用いた場合を示す説明
図。
【図6】実施形態例2における,遊技制御基板を連結し
た遊技盤をパチンコ遊技機に取り付ける方法を示し,リ
ンクに設けられた可動軸を保持枠の凸部に設けられた突
出壁に当接させた状態を示す図で,(a)説明図,
(b)平面図。
【図7】実施形態例2における,遊技制御基板を連結し
た遊技盤をパチンコ遊技機に取り付ける方法を示す図
で,(a)遊技制御基板が回動している状態を示す説明
図,(b)遊技制御基板をパチンコ遊技機の背面側に配
置した状態を示す説明図,。
【符号の説明】
1...パチンコ遊技機, 2...遊技盤, 3...遊技制御基板, 4...保持枠, 41...開口部,

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技制御基板を背面に設けてなる遊技盤
    を,パチンコ遊技機の前面から取り付けてなる遊技制御
    基板の取付構造において,上記遊技制御基板は,上記遊
    技盤の背面に回動可能に連結してあり,上記遊技盤を上
    記パチンコ遊技機の前面から取り付ける際に,上記遊技
    制御基板を,上記パチンコ遊技機に設けられた開口部に
    挿入し,該開口部に挿入しているとき又は挿入した後に
    回動させて,上記遊技制御基板を上記パチンコ遊技機の
    背面側に配置することを特徴とするパチンコ遊技機にお
    ける遊技制御基板の取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記遊技制御基板
    は,上記パチンコ遊技機の上記開口部から挿入するとき
    には,上記遊技盤に対して略垂直方向に位置した状態で
    行い,上記回動を行った後には,上記遊技盤に対して略
    平行方向に位置した状態で配置することを特徴とするパ
    チンコ遊技機における遊技制御基板の取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記遊技制御
    基板は,上記開口部に挿入されているとき又は挿入され
    た後に,その自重により下方に向けて回動することを特
    徴とするパチンコ遊技機における遊技制御基板の取付構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記パチンコ遊技機には,上記遊技制御基板に取り付け
    られたガイド片が挿入,案内されるガイドレールが設け
    てあり,上記遊技制御基板は上記ガイドレールに案内さ
    れて回動することを特徴とするパチンコ遊技機における
    遊技制御基板の取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記遊技制御基板は,上記パチンコ遊技機の上記開口部
    から挿入するときには,上記遊技盤に対して固定されて
    おり,上記開口部に挿入しているとき又は挿入した後に
    は上記固定を解除されて,上記遊技盤に対して回動され
    ることを特徴とするパチンコ遊技機における遊技制御基
    板の取付構造。
  6. 【請求項6】 請求項5において,上記固定は,上記遊
    技制御基板と上記遊技盤とに架け渡したリンクにより行
    い,上記固定の解除は,上記遊技制御基板の一部又は上
    記リンクの一部を上記パチンコ遊技機の一部に当接させ
    て行うことを特徴とするパチンコ遊技機における遊技制
    御基板の取付構造。
JP2000336425A 2000-11-02 2000-11-02 パチンコ遊技機における遊技制御基板の取付構造 Pending JP2002136741A (ja)

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