JP4371836B2 - 電子ユニットを接続するための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子ユニットを電気的に接続するための装置に関し、特に、回路基板等の支持部材により支持されたコネクタを介して、電子ユニットを電気的に接続するための装置に関する。
以下の説明において、電子回路パッケージ又は電子ユニットとは、一体化された複数の電子部品を意味する。例えば、LSIが実装された回路基板、コネクタが実装された回路基板、ハードディスクユニット、及び、CPUパッケージは、電子回路パッケージ又は電子ユニットである。
以下の説明において、コネクタとは、電子部品間を電気的に接続する装置を意味する。雌端子を有する部分、及び、雄端子を有する部分の何れも、コネクタである。したがって、図7の端子65のように、回路基板のエッジに設けられた端子群もコネクタである。
以下の説明において、ハウジングとは、電子ユニットを収容又は支持する装置を意味する。例えば、ケース、キャビネット、ラック、シャーシ、及び、フレームは、ハウジングである。
この種の装置の第一の従来技術では、図9に示すように、バックボード72がコネクタ73を有し、複数の電子回路パッケージ71が、コネクタ74を介して、バックボード72と接続される。電子回路パッケージ71は、回路基板と、この回路基板の上に実装されたLSI75等の電子部品を有する。電子回路パッケージ71の配線パターン77は、LSI75等の電子部品とコネクタ74の間を接続している。コネクタ74をコネクタ73に接続することで、バックボード72内の配線パターン76を介して、電子回路パッケージ71が、他の電子回路パッケージと電気的に接続される。
この構造では、図10に示すように、電子回路パッケージ81を、コネクタ82の長手方向、すなわち、コネクタ82の端子83が並ぶ方向に対して垂直に挿入することで、電子回路パッケージ81の端子がコネクタ82の端子83に接続される。
特許文献1(特開平09−172240号)には、上記の第一の従来技術のバリエーションが開示されている。このバリエーションでは、バックボードの両面にパッケージが接続される。具体的には、特許文献1の図1には、16枚の第1パッケージからなる第1パッケージ群と、16枚の第2パッケージからなる第2パッケージ群とを、表裏にそれぞれ16個のコネクタ33を配列したアダプタ30を介して、電気的に接続する装置が記載されている。アダプタ30及びコネクタ33が、本願の図9に示されるバックボード72及びコネクタ73に対応する。
図9に示される第一の従来技術の装置がハウジングに搭載される場合、バックボード72がハウジングの上面または下面とほぼ垂直になるように、装置が配置される。そして、電子回路パッケージ71は、ハウジングの前面に設けられた開口を介してハウジング内に挿入され、その後、電子回路パッケージ71のコネクタ74がバックボード72のコネクタ73に接続される。
特許文献2(米国特許第6128196号)には、電子ユニットを電気的に接続するための装置の第二の従来技術が開示されている。特許文献2の図2及び図9を参照すると、回路基板102が、コネクタ152の長手方向と垂直の方向から、マザーボード149のコネクタ152に差し込まれる。マザーボード149が、シャーシ104の上面(または下面)と平行になるように、シャーシ104内に配置される。
特開平09−172240号公報 米国特許第6128196号明細書
しかしながら上述の第一の従来技術では、以下のような問題点があった。
第一の問題点は、冷却効率の低下である。冷却風を電子回路パッケージ71の挿入方向と平行に流す場合、バックボード72が風をさえぎる。冷却風が流れるようにバックボードを小さくした場合は,コネクタが小さくなり,信号線数や供給電流量が少なくなってしまう。また、冷却風をバックボード72と平行な方向、すなわち図9の上下方向に向けた場合,当該電子機器の上下には,他の装置が実装できなくなる。
第二の従来技術では、マザーボード149が、シャーシ104の上面(または下面)と平行になるように、シャーシ104内に配置されるため、冷却風の向きがマザーボード149と平行となる。このため、第二の従来技術では、第一の従来技術の上述の問題を解消することができる。しかしながら、第二の従来技術では、回路基板102を上下方向に移動することにより、回路基板102とマザーボードコネクタ152とが接続及び分離される。このため、回路基板102とシャーシ104の上面124との間に十分な空間がないと、回路基板102とマザーボードコネクタ152とを接続及び分離することが困難となる。この問題は、シャーシ102が小型化された場合に、特に深刻である。
特許文献2によると、回路基板コネクタ102とマザーボードコネクタ152とを接続及び分離するためには、平均で、1と8分の3インチの空間が必要である。特許文献2の図3を参照すると、回路基板102がフレームワーク159に収容される。フレームワーク159は、支点210を有している。支点210とレシービングブロック220とをかみ合わせることにより、1と8分の3インチ以上の範囲で、回路基板102を上下に動かすことができる。
しかしながら、シャーシ102が小型化された結果、回路基板102とシャーシ102の上面124の間の空間が、1と8分の3インチ未満になると、回路基板102をマザーボード149に接続及び分離することが困難となる。
本発明の目的は、電子回路パッケージの端子数又は信号線数を減らすことなく、冷却効率を向上させることである。本発明の他の目的は、電子回路パッケージとハウジングの間の空間が小さくても、電子回路パッケージとハウジング内のコネクタとを、接続及び分離することを可能にすることである。
本発明の発明者は、電子回路パッケージをコネクタの長手方向に移動することによって、電子回路パッケージとコネクタとが接続及び分離されるようにすることにより、上述の目的が達成されることを見出した。
請求項1に記載の発明は、第四の実施形態(図5)に例示したとおり、第1の端部とこの第1の端部に沿って設けられた第1の端子群とを有する第1の電子ユニットを電気的に接続するための装置であって、第1の支持部材と、その長手方向に沿って第2の端子群が設けられ、前記第1の支持部材によって支持された第1のコネクタとを有し、前記第1のコネクタは、その長手方向のガイドに沿って前記第1の電子ユニットの前記第1の端部を第1の嵌合位置まで案内し固定し、前記第1の嵌合位置において、前記第1の端子群のそれぞれの端子が、前記第2の端子群の対応する端子と対向する装置であり、前記装置は、第3の端部とこの第3の端部に沿って設けられた第5の端子群とを有する第2の電子ユニットを電気的にさらに接続するために第3のコネクタをさらに有し、 前記第3のコネクタは、その長手方向に沿って設けられた第6の端子群を有するとともに、前記第1の支持部材によって支持され、前記第3のコネクタは、その長手方向のガイドに沿って前記第2の電子ユニットの前記第3の端部を第2の嵌合位置まで案内し固定し、 前記第2の嵌合位置において、前記第5の端子群のそれぞれの端子が、前記第6の端子群の対応する端子と対向し、前記第1のコネクタには、その長手方向に沿った第1の方向から前記第1の電子ユニットが挿入され、前記第3のコネクタには、前記第1の方向とは略反対の第2の方向から前記第2の電子ユニットが挿入される。
第二の実施形態(図3)に例示したとおり、請求項3に記載の発明における前記第1の電子ユニットは、前記第1の端部と平行かつ対向する第2の端部と、この第2の端部に沿って設けられた第4の端子群をさらに有し、前記装置は、第2の支持部材と第2のコネクタとをさらに有し、前記第2のコネクタは、その長手方向に沿って設けられた第3の端子群を有するとともに、前記第1のコネクタと略平行かつ対向し、前記第2の支持部材によって支持され、前記第2のコネクタは、その長手方向のガイドに沿って前記第1の電子ユニットの前記第2の端部を前記第1の嵌合位置まで案内し固定し、前記第1の嵌合位置において、前記第3の端子群のそれぞれの端子が、前記第4の端子群の対応する端子と対向し、前記第1及び第2のコネクタには、前記第1のコネクタの長手方向に沿った第1の方向から前記第1の電子ユニットが挿入され、前記第3のコネクタには、前記第1の方向とは略反対の第2の方向から前記第2の電子ユニットが挿入される。
本発明によれば、図4に示すように、電子回路パッケージ31が、支持部材となる電子回路パッケージ32に垂直に実装される。電子回路パッケージ31に搭載されたLSI等の電気部品を冷却するための冷却風を、電子回路パッケージ31の挿入方向と平行に流した場合、冷却風の方向が電子回路パッケージ31と平行であるため、電子回路パッケージ32は冷却風の妨げとならない。このため、冷却効率が向上する。ZIFコネクタ33を小型化しなくても高い冷却効率が得られるので、電子回路パッケージ11の端子数又は信号線数が減少することがない。
図2に示される本発明の一態様によれば、電子回路パッケージ11を、ZIFコネクタ33の長手方向に沿って移動することにより、電子回路パッケージ11とZIFコネクタ33とが接続及び分離される。このため、電子回路パッケージ11とハウジング100の間に空間が実質上なくても、電子回路パッケージ11とZIFコネクタ33とを接続及び分離することができる。
さらに、図1に示される構成では、電子回路パッケージ11が電子回路パッケージ12及び13の両方に接続されるため、電子回路パッケージ11の端子数を2倍に増やすことができる。このため、電子回路パッケージ11に実装可能な部品数の上限が高くなる。この結果、電子回路パッケージ11の数を減らすことができる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態を示す斜視図である。電子回路パッケージ12及び13は、それぞれZIF(Zero Insertion Force)コネクタ14を支持するための支持部材である。図1では、電子回路パッケージ12及び13は、ZIFコネクタ14−1及び14−2が取り付けられた回路基板である。電子回路パッケージ11は、LSI17等の電子部品が実装された回路基板である。LSI17等の電子部品は発熱するため、空冷が必要である。
図1においては電子回路パッケージ12の下面に搭載されたZIFコネクタ14−1、LSI16、及び、配線パターン18は破線で示されている。
電子回路パッケージ12及び13は、ZIFコネクタ14−1及び14−2並びに配線パターン18を有している。ZIFコネクタ14−1及び14−2並びに配線パターン18は、複数の電子回路パッケージ11を電気的に接続する。電子回路パッケージ12及び13に、LSI16等の電気部品を搭載することも可能である。
電子回路パッケージ12及び13は、互いに略平行になるように配置されている。また、電子回路パッケージ12に配置されたコネクタ14−1と、電子回路パッケージ13に配置されたコネクタ14−2とは、互いに平行かつ対向するように設けられる。したがって、電子回路パッケージ12に配置されたコネクタ14−1は、電子回路パッケージ11の上辺に設けられたZIFコネクタ15−1と接続される。電子回路パッケージ13に配置されたコネクタ14−2は、電子回路パッケージ11の下辺に設けられたZIFコネクタ15−2と接続される。
電子回路パッケージ11は、電子回路パッケージ12及び13のZIFコネクタ14−1及び14−2と接続されるZIFコネクタ15−1及び15−2を上辺と下辺にそれぞれ有している。
電子回路パッケージ12及び13の間隔は、電子回路パッケージ11の幅、すなわち、ZIFコネクタ15−1及び15−2の間隔と略同一である。
電子回路パッケージ11が電子回路パッケージ12及び13に対して実装される際には、ZIFコネクタ14−1及び14−2の端子群は、開放位置に設定される。すなわち、ZIFコネクタ14−1及び14−2の端子群は、ZIFコネクタ14−1及び14−2の長手方向に垂直な方向に開いた状態にされる。この場合、ZIFコネクタ15−1及び15−2は、ZIFコネクタ14−1及び14−2の長手方向にそれぞれスライド可能である。ZIFコネクタ15−1及び15−2は、嵌合位置まで、ZIFコネクタ14−1及び14−2により案内される。嵌合位置において、ZIFコネクタ15−1及び15−2に設けられた各端子が、ZIFコネクタ14−1及び14−2の対応する端子と向き合う。ZIFコネクタ15−1及び15−2が嵌合位置まで移動した後、ZIFコネクタ14−1及び14−2の端子群は閉じた位置に設定される。ZIFコネクタ14−1及び14−2の端子群を閉じることにより、ZIFコネクタ14−1及び14−2の端子群と、ZIFコネクタ15−1及び15−2の端子群とが、それぞれ電気的に接続される。
これにより、電子回路パッケージ12と13とは、電子回路パッケージ11を介して電気的に接続される。また、異なる電子回路パッケージ11同士は、電子回路パッケージ12または13を介して電気的に接続可能となる。
また、電子回路パッケージ11の実装方向、すなわち、ZIFコネクタ14−1及び14−2の長手方向と平行に冷却風が流れる場合、冷却風の方向が電子回路パッケージ11と平行であるため、電子回路パッケージ12及び13は冷却風を妨げない。このため、電子回路パッケージ11の高効率な冷却が実現される。また、冷却効率を低下させることなく、他の装置が装置10の上下に搭載されることが可能となる。このため、装置10が標準ラック等に搭載される場合、垂直方向に装置を多段に搭載できる。
図2は、電子回路パッケージ12及び13を含む装置10が、前面に開口を有するハウジング100に搭載された状態を示している。装置10は、ハウジング100の前面と後面の間に配置される。図2では、電子回路パッケージ12及び13は、ハウジング100の上面101と平行になるように示されている。しかしながら、電子回路パッケージ12及び13は、ハウジングの前面から後面への方向とほぼ平行に設けられればよい。例えば、電子回路パッケージ12及び13は、ハウジング100の側面102と平行に設けられてもよい。
図2では、コネクタ14−1及び14−2は、コネクタ14−1及び14−2の長手方向がハウジング100の前面もしくは後面とほぼ垂直となるように、すなわち、ハウジング100の前面から後面への方向とほぼ平行になるように電子回路パッケージ12及び13に、それぞれ設けられている。
電子回路パッケージ11は、ハウジング100の前面に設けられた開口から、電子回路パッケージ12及び13とほぼ垂直の角度で、電子回路パッケージ12及び13の間に挿入及び保持される。
また、ハウジング100にはファン103が設けられている。ファン103は、装置10に対して、電子回路パッケージ11が挿入される方向、すなわち、コネクタ14−1及び14−2の長手方向に冷却風を流す。ファン103は、ハウジング100の前面、後面またはその両方に設けられる。ファン103は、ガイド等の手段により冷却風が上述した方向に流れるようにできれば、その他の位置に設けられてもよい。
電子回路パッケージ12及び13がハウジング100の前面と略垂直をなすように設けられているため、冷却風の方向が電子回路パッケージ12及び13と平行になる。このため、電子回路パッケージ12及び13が冷却風を遮ることはない。したがって、電子回路パッケージ11の効率的な冷却が実現する。
図3は第二の実施形態を示す斜視図である。
図3では、電子回路パッケージ22及び23は、ZIFコネクタ24−1及び24−2が取り付けられた回路基板である。電子回路パッケージ21は、LSI27等の電子部品が実装された回路基板である。LSI27等の電子部品は発熱するため、空冷が必要である。
図3においては、電子回路パッケージ22の下面に搭載されたZIFコネクタ24−1及び24−2、LSI26、並びに、配線パターン28は破線で示されている。
電子回路パッケージ22及び23は、ZIFコネクタ24−1及び24−2並びに配線パターン28を有している。ZIFコネクタ24−1及び24−2並びに配線パターン28は、複数の電子回路パッケージ21を電気的に接続する。電子回路パッケージ22及び23には、LSI26等の電気部品を搭載することも可能である。
電子回路パッケージ22及び23には、ZIFコネクタ24−2がZIFコネクタ24−1に隣接して配置されている。より詳細には、ZIFコネクタ24−2は、ZIFコネクタ24−1の短辺に隣接する領域に配置されている。ZIFコネクタ24−1及び24−2がそれぞれ配置される領域は重なり合っていてもよい。この場合、ZIFコネクタ24−1及び24−2は互い違いに交互に配置される。
ZIFコネクタ24−2の長手方向とZIFコネクタ24−1の長手方向とは略平行である。但し、ZIFコネクタ24−2に対する電子回路パッケージ21の挿入方向は、ZIFコネクタ24−1に対する電子回路パッケージ21の挿入方向と略反対方向である。したがって、異なる電子回路パッケージ21は、電子回路パッケージ22及び23の両端から、それぞれ挿入可能である。ZIFコネクタ24−1に挿入された電子回路パッケージ21と、ZIFコネクタ24−2に挿入された電子回路パッケージ21とは、電子回路パッケージ22または23を介して電気的に接続可能である。
ZIFコネクタ24−2が、一番外側にあるZIFコネクタ24−1の長辺に隣接する領域に配置されるように、図3の構成を変形することもできる。
また、装置20が図2のようなハウジング100に搭載される場合、ハウジング100の前面及び後面の両方に開口が設けられる。電子回路パッケージ21は、ハウジング100の前面開口または後面開口を介して、電子回路パッケージ22及び23とほぼ垂直の角度をなして電子回路パッケージ22及び23間に挿入される。
図4は、第三の実施形態を示す斜視図である。図4では、電子回路パッケージ32は、ZIFコネクタ33が取り付けられた回路基板である。また、電子回路パッケージ31は、LSI36等の電子部品が実装された回路基板である。LSI36等の電子部品は発熱するため、空冷が必要である。
図4においては、電子回路パッケージ32の下面に搭載されたZIFコネクタ33、LSI35、及び、配線パターン37は破線で示されている。
電子回路パッケージ32は、ZIFコネクタ33及び配線パターン37を有している。ZIFコネクタ33及び配線パターン37は、複数の電子回路パッケージ31を電気的に接続する。電子回路パッケージ32には、LSI35等の電気部品を搭載することも可能である。
電子回路パッケージ31は、ZIFコネクタ34を1つの辺に有している。電子回路パッケージ31のZIFコネクタ34は、電子回路パッケージ32のZIFコネクタ33に挿入され、電気的に接続される。
電子回路パッケージ31が電子回路パッケージ32に対して実装される際には、ZIFコネクタ33の端子群は開放位置に設定される。すなわち、ZIFコネクタ33の端子群は、ZIFコネクタ33の長手方向に垂直な方向に開いた状態にされる。この場合、ZIFコネクタ34は、ZIFコネクタ33の長手方向にそれぞれスライド可能である。ZIFコネクタ34は、嵌合位置までZIFコネクタ33により案内される。嵌合位置において、ZIFコネクタ34に設けられた各端子が、ZIFコネクタ33の対応する端子と対向する。ZIFコネクタ34が嵌合位置まで移動した後、ZIFコネクタ33の端子群は閉じた位置に設定される。ZIFコネクタ33の端子群を閉じることにより、ZIFコネクタ33の端子群とZIFコネクタ34の端子群とがそれぞれ電気的に接続される。
異なる電子回路パッケージ31同士は、電子回路パッケージ32を介して電気的に接続可能となる。
装置30がハウジング100に搭載される場合、電子回路パッケージ32は、ハウジング100の前面と垂直をなすように設けられる。例えば、電子回路パッケージ32は、ハウジング100の側面102と平行に設けられる。他の態様では、電子回路パッケージ32は、ハウジング100の上面101と平行に設けられる。電子回路パッケージ32に設けられているコネクタ33は、その長手方向がハウジングの前面から後面への方向と平行になるように、電子回路パッケージ32に設けられる。
ハウジング100は前面に開口を有している。電子回路パッケージ31は、ハウジング100の前面開口から、電子回路パッケージ32とほぼ垂直の角度をなして、電子回路パッケージ32に実装される。
また、ハウジング100には、ファン103が設けられている。ファン103は、装置30に対して電子回路パッケージ31の挿入方向、すなわち、コネクタ33の長手方向に冷却風を流す。すなわち、ファンは前記ハウジングの前面から後面へ向かう冷却風を供給する。
第一の実施の形態と同様に、電子回路パッケージ32はハウジングの前面と略垂直に設けられている。冷却風の方向が電子回路パッケージ32と平行になるため、電子回路パッケージ32は冷却風を遮ることがない。このため、電子回路パッケージ31は効果的に冷却される。
図5は、第四の実施形態を示す斜視図である。図5では、電子回路パッケージ42は、ZIFコネクタ43−1及び43−2が取り付けられた回路基板である。また、電子回路パッケージ41は、LSI46等の電子部品が実装された回路基板である。LSI46等の電子部品は発熱するため、空冷が必要である。
なお図5においては電子回路パッケージ42の下面に搭載されたZIFコネクタ43−1、LSI45、及び、配線パターン47は破線で示されている。
この実施形態は、電子回路パッケージ41が電子回路パッケージ42の両端から実装可能である点で第三の実施形態と異なる。電子回路パッケージ42には、ZIFコネクタ43−2がZIFコネクタ43−1に隣接して配置されている。より詳細には、ZIFコネクタ43−2は、ZIFコネクタ43−1の一方の短辺に隣接する領域に配置される。ZIFコネクタ43−1及び43−2がそれぞれ配置される領域は重なり合っていてもよい。この場合、ZIFコネクタ43−1及び43−2は互い違いに交互に配置される。
ZIFコネクタ43−2の長手方向とZIFコネクタ43−1の長手方向とは略平行である。但し、ZIFコネクタ43−2に対する電子回路パッケージ41の挿入方向は、ZIFコネクタ43−1に対する電子回路パッケージ41の挿入方向と略反対方向である。したがって、電子回路パッケージ41は、電子回路パッケージ42の両端からそれぞれ挿入可能である。ZIFコネクタ43−1に挿入された電子回路パッケージ41とZIFコネクタ43−2に挿入された電子回路パッケージ41は、電子回路パッケージ32を介して電気的に接続可能である。
ZIFコネクタ43−2が、一番外側にあるZIFコネクタ43−1の長辺に隣接する領域に配置されるように、図5の構成を変形することもできる。
また、装置40が図2のようなハウジング100に搭載される場合、ハウジング100の前面及び後面の両方に開口が設けられる。電子回路パッケージ41は、ハウジング100の前面開口または後面開口を介して、電子回路パッケージ42とほぼ垂直の角度をなして電子回路パッケージ42に実装される。
図6は、第五の実施形態の高密度実装構造を示す斜視図である。図6では、電子回路パッケージ52及び53は、ZIFコネクタ54−1、54−2及び54−3が取り付けられた回路基板である。また、電子回路パッケージ51は、LSI57等の電子部品が実装された回路基板である。LSI57等の電子部品は発熱するため、空冷が必要である。
本実施形態においては、電子回路パッケージ52にのみ、ZIFコネクタ54−3が、ZIFコネクタ54−1に隣接して配置されている。ZIFコネクタ54−3の長手方向とZIFコネクタ54−1の長手方向とは略平行である。但し、ZIFコネクタ54−3に対する電子回路パッケージ51の挿入方向は、ZIFコネクタ54−1に対する電子回路パッケージ51の挿入方向と反対方向である。
電子回路パッケージ51が装置50の一方から挿入される場合、電子回路パッケージ51のZIFコネクタ55−1及び55−2は、電子回路パッケージ52及び53のZIFコネクタ54−1及び54−2とそれぞれ接続される。また、装置50の反対方向から電子回路パッケージ51が挿入される場合、電子回路パッケージ51のZIFコネクタ55−1が電子回路パッケージ52のZIFコネクタ54−3と接続される。
第二及び第四の実施形態と同様に、装置50が搭載されるハウジング100の前面及び後面の両方に開口が設けられる。電子回路パッケージ51は、ハウジング100の前面開口または後面開口を介して、電子回路パッケージ52及び53間に挿入される。
図7は、上記第一から第五の実施形態を実現するためのコネクタを示す斜視図である。
ZIFコネクタ60は、支持部材である電子回路パッケージに支持される。ZIFコネクタ60は、雌コネクタ62及び電子回路パッケージ61の端部69を含む。雌コネクタ62は、その短辺側に、電子回路パッケージ61の端部69を受け入れる開口67を有する。開口67には、雌コネクタ62の長辺に沿ったガイド68が接続される。電子回路パッケージ61は、ガイド68に沿って雌コネクタ62の長手方向にスライド可能である。ガイド68は、電子回路パッケージ61を嵌合位置までガイドする。
図7のZIFコネクタ60は、固定機構を有している。固定機構は、電子回路パッケージ61の端部69を、ZIFコネクタ60の嵌合位置で雌コネクタ62に固定する。この固定機構は、端子開閉機構64及び端子63を含んでいる。端子63は、端子開閉機構64の操作に従って電子回路パッケージ61の端部69を、固定・解放するように動作可能である。
電子回路パッケージ61の端部69を雌コネクタ62に挿入する場合、または、電子回路パッケージ61の端部69を雌コネクタ62から解放又は抜き去る場合、開閉機構64が操作される。開閉機構64の操作により、端子63は、雌コネクタ62の長手方向と垂直な方向に開いた状態となる。
一方、電子回路パッケージ61の端部69を雌コネクタ62に固定する場合、開閉機構64が再度操作される。開閉機構64の操作によって、端子63は、雌コネクタ62の長手方向と垂直な方向に閉じた状態となる。
電子回路パッケージ61は、電子回路パッケージ61の端部69に沿って雌コネクタ62と接続可能な端子65を有している。電子回路パッケージ61の端部69は、雌コネクタ62の端子63が開いた状態のとき、雌コネクタ62の開口部67に挿入される。電子回路パッケージ61の端部は、雌コネクタ62に対して、雌コネクタ62の長手方向にスライドしながら挿入される。電子回路パッケージ61は、嵌合位置まで挿入される。嵌合位置において、電子回路パッケージ61の端子65と、コネクタ62の対応する端子63とがそれぞれ対向する。嵌合位置まで電子回路パッケージ61が挿入された後、コネクタ接点開閉機構64が操作される。コネクタ接点開閉機構64の操作によって、端子63が閉じた状態となる。端子63が閉じた状態となることにより、電子回路パッケージ61の端部69が雌コネクタ62に固定され、端子63と端子65とがそれぞれ電気的に接続される。
第一、第二及び第五の実施形態のように、対向する電子回路パッケージ(例えば、電子回路パッケージ11及び12)の両方にコネクタが存在する場合、電子回路パッケージ61は両端に端子65を有する。
図8は、上記第一から第五の実施形態を実現するための第二のコネクタを示す斜視図である。
第2のコネクタは、電子回路パッケージ61の端部69に雄コネクタ66を有する点で図7に示すコネクタと異なる。電子回路パッケージ61は、雄コネクタ66を介してコネクタ62と電気的に接続される。
第一、第二及び第五の実施形態のように、対向する電子回路パッケージ(例えば、電子回路パッケージ11及び12)の両方にコネクタが存在する場合、電子回路パッケージ61は両端に雄コネクタ66を有する。
図4及び図5に示される第三及び第四の実施形態では、電子回路パッケージ32及び42は、それぞれ電子回路パッケージ31及び41の上面側ではなく下面側に設けられてもよい。
さらに、各実施形態に使用されるコネクタは、コネクタの長手方向に横からスライドしながら接続できるコネクタであればよく、ZIFコネクタである必要はない。
以上のように、本発明について詳細な説明を行ったが、本発明の思想から逸脱しない範囲であれば、適宜各種の変更を加えてもよいことは言うまでもない。
第一の実施形態の構造を示す斜視図 第一の実施形態の構造を示す斜視図 請求項3に記載の発明の一例を示す第二の実施形態の構造を示す斜視図 第三の実施形態の構造を示す斜視図 請求項1に記載の発明の一例を示す第四の実施形態の構造を示す斜視図 第五の実施形態の構造を示す斜視図 第一から第五の実施形態を実現するためのコネクタの構造を示す斜視図 第一から第五の実施形態を実現するための第二のコネクタの構造を示す斜視図 従来の構造を示す斜視図 従来の構造のコネクタ構造を示す斜視図
符号の説明
11、12、13 電子回路パッケージ
14-1,14−2,15−1,15−2 コネクタ
16、17 LSI
18、19 配線パターン
21、22、23 電子回路パッケージ
24−1、24−2、25 コネクタ
26、27 LSI
28、29 配線パターン
31、32 電子回路パッケージ
33、34 コネクタ
35、36 LSI
37、38 配線パターン
41、42 電子回路パッケージ
43−1,43−2、44 コネクタ
45、46 LSI
47、48 配線パターン
51、52、53 電子回路パッケージ
54−1、54−2、54−3、55 コネクタ
56、57 LSI
58、59 配線パターン
60 ZIFコネクタ
61 電子回路パッケージ
62 雌コネクタ
63、65 端子
64 端子開閉機構
66 雄コネクタ
71,72 電子回路パッケージ
73,74 コネクタ
75 LSI
81 電子回路パッケージ
82 コネクタ
83 コネクタ接点
100 ハウジング
101 ハウジング上面
102 ハウジング側面
103 ファン

Claims (5)

  1. 第1の端部とこの第1の端部に沿って設けられた第1の端子群とを有する第1の電子ユニットを電気的に接続するための装置であって、
    第1の支持部材と、
    その長手方向に沿って第2の端子群が設けられ、前記第1の支持部材によって支持された第1のコネクタとを有し、
    前記第1のコネクタは、その長手方向のガイドに沿って前記第1の電子ユニットの前記第1の端部を第1の嵌合位置まで案内し固定し、前記第1の嵌合位置において、前記第1の端子群のそれぞれの端子が、前記第2の端子群の対応する端子と対向する装置であり、
    前記装置は、第3の端部とこの第3の端部に沿って設けられた第5の端子群とを有する第2の電子ユニットを電気的にさらに接続するために第3のコネクタをさらに有し、
    前記第3のコネクタは、その長手方向に沿って設けられた第6の端子群を有するとともに、前記第1の支持部材によって支持され、
    前記第3のコネクタは、その長手方向のガイドに沿って前記第2の電子ユニットの前記第3の端部を第2の嵌合位置まで案内し固定し
    前記第2の嵌合位置において、前記第5の端子群のそれぞれの端子が、前記第6の端子群の対応する端子と対向し、
    前記第1のコネクタには、その長手方向に沿った第1の方向から前記第1の電子ユニットが挿入され、前記第3のコネクタには、前記第1の方向とは略反対の第2の方向から前記第2の電子ユニットが挿入されることを特徴とする装置。
  2. 前記第3のコネクタは前記第1のコネクタと略平行に配置されてなることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記第1の電子ユニットは、前記第1の端部と平行かつ対向する第2の端部と、この第2の端部に沿って設けられた第4の端子群をさらに有し、
    前記装置は、第2の支持部材と第2のコネクタとをさらに有し、前記第2のコネクタは、その長手方向に沿って設けられた第3の端子群を有するとともに、前記第1のコネクタと略平行かつ対向し、前記第2の支持部材によって支持され、
    前記第2のコネクタは、その長手方向のガイドに沿って前記第1の電子ユニットの前記第2の端部を前記第1の嵌合位置まで案内し固定し
    前記第1の嵌合位置において、前記第3の端子群のそれぞれの端子が、前記第4の端子群の対応する端子と対向し、
    前記第1及び第2のコネクタには、前記第1のコネクタの長手方向に沿った第1の方向から前記第1の電子ユニットが挿入され、前記第3のコネクタには、前記第1の方向とは略反対の第2の方向から前記第2の電子ユニットが挿入されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記第1及び第2の支持部材は互いに平行で、かつ、前記第3のコネクタが前記第1のコネクタと略平行に配置されてなることを特徴とする請求項記載の装置。
  5. 前記第1のコネクタに接続された前記第1の電子ユニットをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
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