JP4422269B2 - 電気基板接続装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気基板と、電気基板に設けられたコネクタと、コネクタの挿入口に挿入された挿入基板と、を含む電気基板接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の基板接続装置に関する技術としては、例えば特開平10−177203号公報に電気部品をカメラに実装する為の一例が教示されている。この例では、硬質プリント基板をカメラに実装した構造が提案されており、電気的接続のために大きな平面部上に複数のコネクタを用いることを教示している。このような従来の実装技術は広範な電気機器に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プリント基板を機器内に組み込む場合、上述したコネクタ接続部の接続用のコネクタの挿入口は、その前部に大きな空間を必要とするので、このようなコネクタ接続部が実装基板の縁部近傍に配列されたり、実装基板の中央に配置されると、その基板の中央には大きな空間が必要となる。
【0004】
したがって、複数のコネクタを基板上に実装しようとすると、その為にだけでも大きな余分な空間を必要としたり、自由なコネクタの配置が制限されるという不都合があった。また、帯状の平ケーブルが別途必要としたり、それらのケーブルの取り廻しが煩雑になる等に起因して、電子機器本体内部が複雑化し、接触不良の発生や、保守点検等にも支障をきたすという不具合も生じやすかった。
【0005】
そこで本発明の目的は、余分な空間を必要とせずに、基板同士を電気的に接続する電気基板接続装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するため、本発明は:穴部若しくは切り欠き部を有する電気基板と、上記穴部若しくは切り欠き部に隣接して、上記電気基板に設けられた第1のコネクタと、上記穴部若しくは切り欠き部を介して離間した位置に、上記第1のコネクタの挿入口に対して、挿入口が対向するように設けられた第2のコネクタと、上記第1のコネクタと上記第2のコネクタとを連絡し、変位可能な上記電気基板の連絡部と、上記第1のコネクタの挿入口に挿入される第1挿入基板と、上記第2のコネクタの挿入口に挿入される第2挿入基板と、を具備したことを特徴とした電気基板接続装置を提案する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、実施形態とその変形例を挙げて本発明の要旨について詳しく説明する。図1に、本発明の基板接続装置の一実施形態として展開した外観を斜視図で示す。ここに例示の基板接続装置は、複数の複数接点を有するコネクタを単一の電気基板上に有する「コネクタ基板」と称する電気基板10を有し、図示のような同型・同サイズの第1コネクタ21と第2コネクタ22とを備えて成るフレキシブルプリント基板(FPC)をベースにするものである。尚、このコネクタ基板という名称は、複数のコネクタ部材をその基板端部に実装することに由来するものであるが、メイン基板などの一部分を指すものでもよい。
【0009】
第1コネクタ21および第2コネクタ22の内部にはそれぞれコネクタ内接点群21a,22aが並設されており、図示しない電子機器(例えばカメラ)本体の他の部位から延びた異なる電気基板としての後述の第1挿入基板31および第2挿入基板32がそれぞれ第1コネクタ21の挿入口21bと第2コネクタ22の挿入口22bに対して差し込み挿入、接続可能に構成されている。
【0010】
一つのコネクタ基板10と複数のコネクタ部材で成るこの実施形態の基板接続装置がカメラ内に実装される以前の状態を具体的に説明すると、このコネクタ基板10は図1に示す如く平面状に広がるフレキシブルプリント基板をベースにして、第1コネクタ21のコネクタ内接点群21aと、第2コネクタ22のコネクタ内接点群22aを長手方向に向けて縦列配置したもので、これらのコネクタ間には、逆「コ」字形状に切り欠いて形成された穴部13が設けられている。穴部13に隣接して中央に設けられた島部15は、第1コネクタ21のためのコネクタ実装領域となっている。つまり、矩形状の二つの第1、第2コネクタ21,22は、所定の形状(但しこの場合は逆コ字形状)の切欠き部をまたいで平行に実装されている。
【0011】
また、穴部13に隣接する両側には連絡部11a,11bが平行に延設され、上述した第1コネクタ21用の実装領域に平行に、第2コネクタ22用の実装領域が連絡されている。これらの連絡部11a,11bは、波状、S字状またはZ字状に容易に折り曲げられる柔軟性をもち、変形変位に追従するような変位領域をもつ変位手段として働き、後述するようなコネクタ同士のずらし配置(図2参照)に支障のないように形成されている。
【0012】
第1、第2コネクタ21,22からそれぞれ外に突設されているコネクタリード群18a,18bは、コネクタ基板10上のランドパターン群17a,17bに電気的にそれぞれ接続される。詳しくは、コネクタリード群18a,18bとしてコネクタ外部に延びた部分それぞれは、コネクタ基板10の所定の回路パターンの回路端部に設けられたランドパターン群17a,17bに、はんだ付け又は導電性テープで接続される。
【0013】
一方、コネクタ内接点群21a,22aを構成し内部に連設されている部分は接点端子であり、この各接点端子は、接続の際にそれぞれ第1、第2コネクタ挿入口21b,22bに差し込まれる後述の第1、第2挿入基板31,32に対する可動接点となる。
【0014】
図2にはこの実施形態の基板接続装置の実装構造を示す。上述の如く各コネクタの第1、第2コネクタ挿入口21b,22bには、図示しない他の電気回路から延びた第1、第2挿入基板31,32が差し込まれている。第1コネクタ21および第2コネクタ22にそれぞれ挿入される第1挿入基板31および第2挿入基板32のそれぞれの端部には、接点群31a,32aと共に、この接点群に表裏の関係で補強板としての裏打ち板31b,32bが付設されており、これら挿入基板の端部を平面化して挿入操作が容易になるように構成されている。
【0015】
コネクタ基板10は、図示しない所定の基台の上で第1コネクタ21および第2コネクタ22の二つの接続用部材が平行な状態で鉛直方向に僅かにずれ、高さの異なる位置になるように、一方(第2コネクタ22)が下方後方にずれて他方(第1コネクタ21)の斜め下になるように相対変位して実装され、図示の如く第1挿入基板31および第2挿入基板32と電気的に接続可能な状態にされる。
【0016】
なお、第1コネクタ21と第2コネクタ22とをこの変位した状態でその機器に固定する必要がある場合は、図示しない基台などにそれぞれ接着剤か両面テープ等を用いて固定してもよい。つまり、お互いのコネクタが互いに相対変位した状態で設置される。さらに、このコネクタ基板10をその機器などに取り付ける場合、一方のコネクタのみを固定して、他方を自由状態にしてもよい。つまり、互いのコネクタが相対変位状態にその機器などに設置されることになる。また、両方のコネクタを自由状態にしておいても同様なこととなる。
【0017】
コネクタ基板10に設けられた第1連絡部11aと第2連絡部11bとは、所定間隔に離間してずれた状態で配置され、第1コネクタ21用の第1のコネクタ実装領域(即ち島部15)と、第2コネクタ22用の第2のコネクタ実装領域は、それらのコネクタ挿入口21b,22bを同じ長手方向に向けて略階段状に配置され、第1のコネクタ実装領域の第1コネクタ21には第1挿入基板31が、第2のコネクタ実装領域の第2コネクタ22には第2挿入基板32が図示の如くそれぞれ接続される。
【0018】
(作用効果1)
この実施形態によれば、複数のコネクタ部材を同一な基板上に実装するとき、これらの少なくとも一方が他方のコネクタ部材に対して例えば平行に相対変位できるように構成している。つまり、複数のコネクタ部材が段差構造を成すようにずれて配置できる。このように構成したことで、この実施形態におけるコネクタ基板10をカメラ本体に組み込むとき、第1コネクタ21および第2コネクタ22という二つのコネクタ部材が離間して鉛直方向に僅かに生じた段差を保って配置可能なので、斜面状に空いた僅かなスペースにも組み込める。よって、従来の平面的なFPCの実装構造で必要とされた余分な空間が不要となり、省スペースにて異なる基板同士、および基板と接続端子との電気的接続が可能となる。
【0019】
また、第1コネクタ21と第2コネクタ22の間の穴部13をできるだけ狭くすることもでき、例えば逆コ字形状の細いスリットに形成すれば基板面積がより狭くでき、機器内の空いたスペースに適合するずれ変位の程度にこれら二つのコネクタ部材を任意に位置調整することができる。
【0020】
このような実装構造は、電子機器の内部において水平方向のスペースが広くとれない場合に適し、例えば斜め方向に残る僅かなスペースを有効利用してコネクタ基板10を組み入れることができる構造である。
【0021】
上述の実施形態は、次のように複数の形態に変形実施することができる。
(変形例1)
図3には、上述の実施形態の変形例1としての基板接続装置の実装構造を示す。この例のコネクタ基板10もまた、例えばカメラ内に収納された状態であり、第1コネクタ21および第2コネクタ22の二つのコネクタ部材が鉛直方向に段差をもって高さの異なる位置にずらされている。ただしこの例では、二つのコネクタ部材の上下関係が逆な状態で、鉛直方向にずれた状態に配置されているものである。なお、この例のコネクタ基板10の平面形状は上述の実施形態と実質的に同じであってもよい。
【0022】
この変形例1は前述の実施形態と比べて、第1コネクタ21および第2コネクタ22の相対的上下位置が異なるように実装された一例であり、実施形態の基板の運用時の形態の一つでもある。詳しくは、一方(第1コネクタ21)が下方後方にずれて他方(第2コネクタ21)の斜め下になるように平行変位されて実装できる。
【0023】
したがって、この変形例1によれば、実装する際に二つのコネクタ部材の相対的な上下関係を必要により逆にできる自由度を有しており、機器内スペースの空間形状に適するようにさせれば、前述の実施形態同様に第1挿入基板31と第2挿入基板32との図示の如くの電気的接続が可能となる。
【0024】
(変形例2)
また次のように変形実施してもよい。例えば図4には変形例2の基板接続装置を展開した状態を示す。この例では、二つのコネクタ部材のコネクタ内接点群21a,22aが互いに向き合う状態で、鉛直方向にずれた状態に配置されていることを一つの特徴とする具体的に示すものである(図5参照)。
【0025】
また、コネクタ基板10の平面状に展開すると、この基板10に切り欠いて形成された穴部13の形状は略「エ」の字形状を成し、このエの字に隣接する穴部13を介し長手方向に寸法Lだけ離間して設けられた二つの第1、第2の島部15a,15bにはそれぞれ、第1コネクタ21と第2コネクタ22が対面するように平行配列される。そしてこの二つの島部15aと15b連絡するように連絡部11a,11bが形成されている。そして第1、第2コネクタ21,22のそれぞれのコネクタ内接点群21a(22a)には、前述同様に二つの第1、第2挿入基板31,32がそれぞれ挿入されるように構成されている。
【0026】
図5には、上記二つの第1、第2挿入基板31,32がこの変形例2の第1、第2コネクタ21,22に挿入した状態を斜視図で示す。コネクタ基板10は、二つの第1,第2コネクタ21,22を上下方向にずらすとき、第1コネクタ21が第2コネクタ22の斜め上方に位置するように、連絡部11a,11bが変位(折り曲げ)可能にできている。そして同様に、これら二つの第1、第2コネクタ21,22のコネクタ内接点群(21a,21b)に水平に二つの第1、第2挿入基板31,32が図示の如く対向する力m1,m2が加えられそれぞれ挿入される。
【0027】
この変形例2による基板接続装置は、前述の実施形態および変形例1と同等またはそれ以上の効果が期待できる。すなわちこの例は、逆方向に交差するような二つの挿入基板をコネクタに接続したい場合や、例えばカメラへの組み込み時に、それぞれのコネクタの挿入口の前部にあまりスペースがとれない場合などに便利である。そして、簡単、確実な組み込みが可能となり、余分な水平空間を広くもてない小型の電子機器のコンパクト化においても有益となる。
【0028】
(変形例3)
さらに、上述の対向配置されたコネクタ部材の向きに関して次のように変形実施してもよい。変形例3として図6にその実装構造を示すと、この一例でも、同型、同サイズのコネクタ部材(第1、第2コネクタ21,22)を、コネクタ基板10にてコネクタ挿入口21b,22bが対面するように対向配置させた構造にしている。ただしこの例では、二つのコネクタ部材の上下関係が上述の変形例2と比べて逆な状態であり、鉛直方向にずれた状態に配置されている。なお、この例のコネクタ基板10自体の平面形状は、前述の実施形態または各変形例と実質的に同じであってもよい。
【0029】
また図示のように、対向したコネクタ内接点群21a,22aに他の回路部との相互接続の為の二つの第1、第2挿入基板31,32が挿入されているが、前述と同様に、挿入する二つの第1、第2挿入基板には、表裏の関係で接点群31a,32aと裏打ち板(補強板)31b,32bがそれぞれ設けられている。
【0030】
このように変形例3は、前述の図5に例示した実装構造に類するが、第1コネクタ21および第2コネクタ22の相対的上下位置が異なるように実装された一例であり、詳しくは、一方(第1コネクタ21)が下方後方にずれて他方(第2コネクタ21)の斜め下方後方になるように変位されて実装され、同様に第1挿入基板31および第2挿入基板32と図示の如く自由度をもった電気的接続ができる。そしてこの変形例3によれば、前述の変形例2と同等の効果が得られる。
【0031】
以上説明した各例の基板接続装置の、電子機器への具体的な実装例として、例えば図7の斜視図に、本発明に係わる基板接続装置を搭載したカメラについて、外装部材を取り付ける以前の外観を示す。このカメラは、電気素子60と、IC62,63若しくはその他の電気部品を実装して成る複数のフレキシブルプリント基板を、互いに前述のコネクタ基板10や所定の挿入基板31,32,31’,32’等を介して接続させた状態で基台50上に搭載、積載すると共に、撮影に直接係わるファインダユニット70や撮影レンズ80、或いはその他のユニットを内蔵してカメラ本体100を形成している。
【0032】
詳しくは、第1、第2コネクタ21,22を有しそれぞれが第1、第2挿入基板31,32と接続可能な段差構造を有するような前述の実施形態で説明済みの基板と、同様に、第1、第2コネクタ21’,22’を有してそれぞれが第1、第2挿入基板31’,32’それぞれと接続可能な段差構造を有する変形例1で説明済みの基板とが、カメラ本体100の第1の実装部20および第2の実装部20’にそれぞれ組み込まれている。
【0033】
このような複数種類の基板接続装置(コネクタ基板)の電子機器への利用により、機器内部の僅かな隙間に複数段に積層したコネクタ群を整列させた状態でコンパクトに組み込むことが可能となり、平面的な大きなスペースを必要とせず、従来のような平ケーブル等の捩じれや取廻し等による煩雑さが軽減される。また、個々の隙間に対応するように、例示の実施形態や各変形例の基板接続装置を適宜組み合せて用いれば、小型の電子機器内部に生じた僅かな隙間にも整然としたコネクタ接続が可能となると共に、その電子機器の筐体を大型化せずにスペースの効率的な各種の電気基板の組込みを可能にする。
【0034】
(その他の変形例)
同型・同サイズのコネクタ部材を二つ実装したコネクタ基板の例を示したが、そのコネクタ基板の平面形状およびサイズ、そしてこの基板上に実装されるコネクタ部材の向き、サイズおよびその個数などは、例示した以外にも適宜に変形実施が可能である。
尚、本発明の実施形態の発明において二つのコネクタを連絡している連絡部11a,11bは、その配線される導通パターンに余裕があればどちらか一方のみでよい。従って、その場合には上述までの説明の中で示したコの字状の穴部やエの字状の穴部は、L字状の切欠き部として形成されることになる。
【0035】
また、説明として用いた電子機器は小型カメラであったが、本発明の基板接続装置はその他の電子機器にも同様に適用可能である。このほかにも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0036】
以上、実施形態と複数変形例に基づき説明したが、本明細書中には次の発明が含まれる。
(1) 電気基板と、
他の基板と電気的に接続するための基板接点挿入口を有し、この挿入口を同一方向に向けて互いに平行に上記電気基板に設けられた穴部若しくは切欠き部をまたいで隣接して、上記電気基板に実装された複数のコネクタと、
を有することを特徴とする電気基板接続装置を提供できる。
【0037】
(2) 第1の電気基板と、
上記第1の電気基板に実装された第1のコネクタと、
上記第1の電気基板に、上記第1のコネクタに隣接して、上記電気基板に設けられた穴部若しくは切欠き部をまたいで、上記第1のコネクタと平行に実装された第2のコネクタと、
を有することを特徴とする電気基板接続装置を提供できる。
【0038】
(3) 複数の矩形状のコネクタと、
上記複数のコネクタを長手方向に平行に、かつ隣接させて実装した電気基板と、
上記電気基板に施され、上記複数のコネクタの少なくとも一つをその厚み方向に相対移動可能とした変位手段と、
を有することを特徴とする電気基板接続装置を提供できる。
【0039】
(4) コネクタ同士を略平行して隣接配置し、これらコネクタが高さ方向で互いにずれて移動配置されることを特徴とする電気基板接続装置を提供できる。
【0040】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、余分な空間を必要とせずに基板同士を電気的に接続可能な電気基板接続装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の基板接続装置の一実施形態として展開した外観を示す斜視図。
【図2】図2は、該実施形態の基板接続装置の実装構造を示す斜視図。
【図3】図3は、該実施形態の変形例1としての基板接続装置の実装構造を示す斜視図。
【図4】図4は、該実施形態の基板接続装置の変形例2として展開した外観を示す斜視図。
【図5】図5は、この変形例2の基板接続装置の実装構造を示す斜視図。
【図6】図6は、該実施形態の基板接続装置の変形例3として展開した外観を示す斜視図。
【図7】図7は、本発明の基板接続装置を搭載したカメラ本体の外観を示す斜視図。
【符号の説明】
10…電気基板(コネクタ基板)、
11…連絡部(変位手段)、
11a,11b…第1、第2連絡部、
13…穴部(切欠き部)、
15…島部(中央部の実装領域)、
15a…第1の島部(第1の実装領域)、
15b…第2の島部(第2の実装領域)、
17a,17b…第1、第2ランドパターン群、
18…コネクタリード、
18a,18b…第1、第2コネクタリード群、
20…第1の実装部、
21…第1コネクタ、
21a,21b…コネクタ内接点群、
22…第2コネクタ、
31,32…第1、第2挿入基板(他の電気基板)、
31a,32a…接点群、
31b,32b…裏打ち板(補強板)、
60…電気素子、
62,63…IC、
70…ファインダユニット、
80…撮影レンズ、
100…カメラ本体。
Claims (1)
- 穴部若しくは切り欠き部を有する電気基板と、
上記穴部若しくは切り欠き部に隣接して、上記電気基板に設けられた第1のコネクタと、
上記穴部若しくは切り欠き部を介して離間した位置に、上記第1のコネクタの挿入口に対して、挿入口が対向するように設けられた第2のコネクタと、
上記第1のコネクタと上記第2のコネクタとを連絡し、変位可能な上記電気基板の連絡部と、
上記第1のコネクタの挿入口に挿入される第1挿入基板と、
上記第2のコネクタの挿入口に挿入される第2挿入基板と、
を具備したことを特徴とした電気基板接続装置。
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