JP3395824B2 - フレキシブル基板用コネクタ - Google Patents
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- H01R43/16—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレキシブル基板
(FPC)の導体端部を接続するFPC用電気コネクタ
(以下単にFPCコネクタという)、特に高密度FPC
に好適なFPCコネクタに関する。 【0002】 【従来の技術】可撓性を有する薄い絶縁基板の片面(又
は両面)に例えばエッチング技法により多数の平行導体
路が形成されたFPCが開発され、種々の用途に多用さ
れている。 【0003】斯るFPCは個別導線を使用する場合に比
して、多数の導体路が高密度に形成できること、薄形で
ある為に占有空間が小さいこと、可撓性を有するので複
雑な位置関係の又は相互に移動するユニット間の相互接
続が可能であること等の種々の利点を有する。 【0004】このようなFPCを回路基板の回路パター
ン等に接続する為にFPCコネクタが使用される。斯る
FPC及びFPCコネクタは民生用電子機器や事務用電
子機器等に広く使用されている。民生用電子機器、特に
液晶、プラズマ又はEL(エレクトロルミネッセンス)
を用いる平形(フラット)ディスプレイ等では極めて多
数の電極に制御信号を印加する必要があり、またマイク
ロプロセッサ等の半導体デバイスを用いる高性能電子機
器にあっても多数のデータ及び制御信号路を有する。そ
こで、FPCの導体路は益々高ピッチ高密度化し、現在
0.3mmピッチのFPCも市販されている。 【0005】従来の典型的なFPCコネクタは、例えば
実公平3−22869号公報に開示されている。この従
来のFPCコネクタはハウジングの開口に沿って略音叉
状接触部を有するコンタクトが配設されている。この音
叉状接触部にはFPCの一端(被接続端)が絶縁性スラ
イダと共に挿入され、FPCの表面の一端に形成された
導体端部(又は接触パッド)をコンタクトの接点に押圧
して接触している。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】斯る従来のFPCコネ
クタは導体路の間隔(ピッチ)が1mm程度の低密度F
PCコネクタとして好適である。しかし、上述の如く
0.5mm以下の高密度FPCには適用困難である。 【0007】また、FPCコネクタ自体小形化の要求が
強く、コンタクトの弾性が十分ではなく、高信頼性の接
続を困難とした。 【0008】従って、本発明の目的は高密度FPCに適
用可能であり、しかも高信頼性の接続を可能にする小形
のFPCコネクタを提供することである。 【0009】 【課題を解決するためのの手段】本発明は、フレキシブ
ル基板の片面に略平行配置された多数の導体路に接続さ
れた2列の導体端部にそれぞれ接続される複数の第1及
び第2コンタクトがハウジング内に配設されたフレキシ
ブル基板用コネクタであって、以下の特徴を有する。 【0010】即ち、第1コンタクトには、前記ハウジン
グの底面からハウジングの一側壁に沿って起立し十分な
弾性を有するビームの自由端近傍に接点が形成され、第
2コンタクトは、ハウジングの底面からハウジングの他
方の内壁に沿って起立し更に略U字状に折曲げられ自由
端近傍に接点が形成された略μ字状をなし、これら第1
及び第2コンタクトの接点がフレキシブル基板のそれぞ
れ異なる列の導体端部に接続される。換言すれば、コン
タクトとしてビーム状及び略μ字状の2種のコネクタが
それぞれハウジングの異なる列に配設することにより、
上述のフレキシブル基板に効果的に接続可能にしてい
る。 【0011】 【0012】 【0013】 【実施形態】以下、添付図を参照して、本発明のFPC
コネクタの好適実施例を詳細に説明する。 【0014】先ず、図1は本発明のFPCコネクタによ
り接続されるFPCの端部を示す。このFPCは被接続
端に2列に導体端部(又は接触パッド)を有する。
(A)のFPC10はその一端(図中上端)11側に配
置された第1列の導体端部12a−12nと、一端11
から一定距離だけ離れた第2列の導体端部13a−13
nが可撓性絶縁フィルム基板14上に被着形成されてい
る。これら導体端部12及び13は夫々略一定間隔で平
行配置された多数の導体路15の1本おきに交互い接続
される。ここで、第1導体端部12a−12nと第2導
体端部13a−13nとは夫々一線上に配置されてFP
C10はインライン型導体端部を有する。 【0015】(B)は別のFPC10' を示す。ここで
(A)との相違点は第1列の導体端部12'a −12'
n が第2列の導体端部13'a −13'n とインライ
ンではなく、相互にオフセットしたスタガ配置である。
この点を除き(A)のFPC10と同じであるので、対
応素子には同様符号を附している。 【0016】次に、図2(A)及び(B)を参照して本
発明のFPCコネクタ20の第1実施例を説明する。こ
のFPCコネクタ20は図1(A)のFPC10用であ
る。(A)はFPCコネクタ20の上面(又は平面)図
であり、(B)は図2(A)の線B−Bに沿う断面図で
ある。このFPCコネクタ20は略中央に沿って開口を
有する内部ハウジング30、この内部ハウジング30の
外側に摺動可能に配置され略中央にFPC挿入開口41
が形成された外部ハウジング40及び内部ハウジング3
0の両側壁31、32に沿って夫々配設された第1コン
タクト50及び第2コンタクト60とを具える。 【0017】内部ハウジング30の第1側壁31に沿っ
て複数のビーム状(片持ち梁状)の第1コンタクト50
が起立配設される。各第1コンタクト50は内部ハウジ
ング30の底面から外方に延出する表面実装(SMT)
型半田脚(又はテール)51、ビームの基部において内
部ハウジング30の隔壁(図示せず)に食込むバーブが
形成された保持部52、自由端54、及び内部ハウジン
グ30の開口方向へ曲げられた接点53を有する。尚、
図2(B)に示す如く、第1コンタクト50の自由端5
4は内部ハウジング30の頂部の孔33に挿入され、第
1コンタクト50がその弾性限界を越えて過度に撓めら
れるのを阻止する。 【0018】内部ハウジング30の他方の内壁32に沿
って、複数の第2コンタクト60が一定間隔で第1コン
タクト50と同一面に配設される。この第2コンタクト
60はSMT半田脚61、保持部62、内壁32に沿っ
て起立する起立部63、この起立部63の先端から折返
された略U字状部64、及びこのU字状部64の自由端
66の近傍に形成された接点65とを具える。即ち、第
2コンタクト60は全体として略μ字状である。 【0019】外部ハウジング40は図2(B)中実線で
示す最終位置とFPC10の被接続端部11を挿入する
破線で示す仮位置間で上下に摺動可能である。この外部
ハウジング40はFPC10挿入用のテーパ付き細長い
開口41が略中央に形成された頂部42、両側部43、
44及び内部ハウジング30の開口に挿入される舌片4
5を具える。この舌片45の先端46は、外部ハウジン
グ40の最終位置では第2コンタクト60の略U字状部
64の底と略一致する。 【0020】ここで、第1コンタクト50の接点53及
び第2コンタクト60の接点65は夫々FPC10の第
2列の導体端部13a−13n及び第1列の導体端部1
2a−12nと接触するよう両接点53、65の間隔D
1及び図中の寸法D2をFPC10の導体端部12、1
3に応じて定める。 【0021】尚、図2(B)から明らかな如く、ビーム
状の第1コンタクト50の有効ばね長を例えば約4mm
とすることにより、第1コンタクト50は必要とする十
分な弾性が得られる。しかし、第2コンタクト60はハ
ウジング30の底面、即ち取付面に極めて近いので、通
常のビーム形状では十分な弾性が得られない。上述した
如く第2コンタクト60を略μ字状とすることにより有
効ばね長を大きくし、必要とする十分な弾性を得ること
ができる点に注目されたい。また、第2コンタクト60
の略U字状部64内にFPC10の被接続端部と外部ハ
ウジング40の舌片45とを挿入することにより、FP
C10の第1列の導体端部12と接点65との高信頼性
接続が可能であることに注目されたい。 【0022】次に、図3(A)乃至(C)を参照して本
発明のFPCコネクタの第2実施例を説明する。このF
PCコネクタ20’は図1(B)のFPC10’用のコ
ネクタであり、図2のFPCコネクタ20と類似するの
で、相違点を中心に説明する。 【0023】上述の如く、図1(B)のFPC10' の
導体端部12' 、13' は相互にオフセットしたスタガ
配置である。従って、第1コンタクト50' と第2コン
タクト60' もスタガ配置であることを要する。図3
(A)は図2(A)と同様のFPCコネクタ20' の上
面図である。図3(B)及び(C)は夫々図3(A)の
線B−B及びC−Cに沿う断面図である。それ故に、図
3(B)では第1コンタクト50' が見えるが、第2コ
ンタクト60' は接点65' が一部見えるのみである。
他方、図3(C)では第2コンタクト60' の全体が見
えるが、第1コンタクト50' はその接点53' が一部
見えるのみである。 【0024】図2及び図3の類似性から理解される如
く、図2のFPCコネクタ20につき言及した作用効果
は図3のFPCコネクタ20’にも適用される。 【0025】図4は図2及び図3のFPCコネクタ2
0、20’に使用されるコンタクトの斜視図である。図
4(A)はビーム状の第1コンタクト50、50’を示
し、図4(B)は略μ字状の第2コンタクト60、6
0’を示す。これらコンタクト50、60は弾性金属板
の打抜き折曲げ加工により従来の技法及び設備で製造可
能であることが当業者には理解できよう。図4において
は、夫々キャリアストリップCSも示されているが、組
立時には適当な工具によりキャリヤストリップCSから
切断すること従来のコンタクトと同様である。 【0026】図5は本発明のFPCコネクタの第3実施
例の一部省略した斜視図である。内部ハウジング3
0’’、ビーム状第1コンタクト50’’及び略μ字状
第2コンタクト60’’を使用する点では図2及び図3
のFPCコネクタ20、20’と同様である。主要相違
点は外部ハウジング40’’にある。この外部ハウジン
グ40’’は開口41’’を有する頂壁42’’と一方
の側壁43’’と舌片45’’を有する。即ち、側壁を
片側のみに形成して全体を小形化している。この側壁4
3’’と内部ハウジング30’’の対向面には凹凸係合
部を形成して相互にラッチ可能に形成している。 【0027】図6は図5のFPCコネクタ20’’の断
面図である。図6から明らかな如く、外部ハウジング4
0’’は一方のみに外側壁を有し、内部ハウジング3
0’’の一方の側壁32’’の外面の突起38’’と凹
凸係合する凹部が外部ハウジング40’’の側壁に形成
され、外部ハウジング40’’を内部ハウジング3
0’’に対して最終位置に保持する。また、第1コンタ
クト50’’の自由端54’’は内部ハウジング3
0’’の頂壁の下向き凹部36内に保持され、同様に第
2コンタクト60’’の自由端66’’も内部ハウジン
グ30’’に形成された凹部37内に保持され、過度の
変形又は撓みを防止する。 【0028】尚、図6中にはFPCコネクタ20’’に
接続されるFPC10及びこのFPCコネクタ20’’
を取付けると共にFPC10の導体路と相互接続される
回路基板70を示す。また、図6中第1コンタクト5
0’’と第2コンタクト60’’とは相互に一部重なり
接触しているように示すが、両コンタクト50’’、6
0’’とは相互に一部重なり接触しているように示す
が、両コンタクト50’’、60’’は相互に図面の法
線方向にオフセットされていること勿論である。更に、
FPC10のFPCコネクタ20’’に挿入接続される
端部の裏面には比較的硬質のプラスチック板19にて裏
打ちされており、FPCコネクタ20’’への挿入操作
を容易にしていること従来のFPCと同様である。 【0029】以上、本発明のFPCコネクタのいくつか
の実施例を図示し詳述したが、これら実施例は単に本発
明の例示にすぎず本発明を限定するものではないこと勿
論である。本発明はビーム状第1コンタクトと略μ字状
第2コンタクトとを使用する種々の変形変更が可能であ
る。例えばFPCコネクタは基板に対して水平に取付け
るよう構成してもよい。 【0030】 【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
のFPCコネクタによると、ビーム状の第1コンタクト
と略μ字状の第2コンタクトとを用い、これら両コンタ
クトの接点をFPCの挿入方向に相互にシフト又はオフ
セットしているので、FPCの挿入が容易であると共に
2列に配置したFPCの導体端部と効果的に接触させる
ことができる。また、ビーム状の第1コンタクトは勿論
のこと、μ字状の第2コンタクトも十分大きい弾性を有
するので、小型FPCコネクタであってもFPCの導体
端部に高信頼性で接続することができる。付加的に各コ
ンタクトの自由端はハウジングの凹部又は開口に収め
て、その撓み範囲を制限することにより弾性限界を超す
大きな撓みを生じることがなく、多数回の挿抜を安定的
に行うことが可能である。 【0031】
(FPC)の導体端部を接続するFPC用電気コネクタ
(以下単にFPCコネクタという)、特に高密度FPC
に好適なFPCコネクタに関する。 【0002】 【従来の技術】可撓性を有する薄い絶縁基板の片面(又
は両面)に例えばエッチング技法により多数の平行導体
路が形成されたFPCが開発され、種々の用途に多用さ
れている。 【0003】斯るFPCは個別導線を使用する場合に比
して、多数の導体路が高密度に形成できること、薄形で
ある為に占有空間が小さいこと、可撓性を有するので複
雑な位置関係の又は相互に移動するユニット間の相互接
続が可能であること等の種々の利点を有する。 【0004】このようなFPCを回路基板の回路パター
ン等に接続する為にFPCコネクタが使用される。斯る
FPC及びFPCコネクタは民生用電子機器や事務用電
子機器等に広く使用されている。民生用電子機器、特に
液晶、プラズマ又はEL(エレクトロルミネッセンス)
を用いる平形(フラット)ディスプレイ等では極めて多
数の電極に制御信号を印加する必要があり、またマイク
ロプロセッサ等の半導体デバイスを用いる高性能電子機
器にあっても多数のデータ及び制御信号路を有する。そ
こで、FPCの導体路は益々高ピッチ高密度化し、現在
0.3mmピッチのFPCも市販されている。 【0005】従来の典型的なFPCコネクタは、例えば
実公平3−22869号公報に開示されている。この従
来のFPCコネクタはハウジングの開口に沿って略音叉
状接触部を有するコンタクトが配設されている。この音
叉状接触部にはFPCの一端(被接続端)が絶縁性スラ
イダと共に挿入され、FPCの表面の一端に形成された
導体端部(又は接触パッド)をコンタクトの接点に押圧
して接触している。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】斯る従来のFPCコネ
クタは導体路の間隔(ピッチ)が1mm程度の低密度F
PCコネクタとして好適である。しかし、上述の如く
0.5mm以下の高密度FPCには適用困難である。 【0007】また、FPCコネクタ自体小形化の要求が
強く、コンタクトの弾性が十分ではなく、高信頼性の接
続を困難とした。 【0008】従って、本発明の目的は高密度FPCに適
用可能であり、しかも高信頼性の接続を可能にする小形
のFPCコネクタを提供することである。 【0009】 【課題を解決するためのの手段】本発明は、フレキシブ
ル基板の片面に略平行配置された多数の導体路に接続さ
れた2列の導体端部にそれぞれ接続される複数の第1及
び第2コンタクトがハウジング内に配設されたフレキシ
ブル基板用コネクタであって、以下の特徴を有する。 【0010】即ち、第1コンタクトには、前記ハウジン
グの底面からハウジングの一側壁に沿って起立し十分な
弾性を有するビームの自由端近傍に接点が形成され、第
2コンタクトは、ハウジングの底面からハウジングの他
方の内壁に沿って起立し更に略U字状に折曲げられ自由
端近傍に接点が形成された略μ字状をなし、これら第1
及び第2コンタクトの接点がフレキシブル基板のそれぞ
れ異なる列の導体端部に接続される。換言すれば、コン
タクトとしてビーム状及び略μ字状の2種のコネクタが
それぞれハウジングの異なる列に配設することにより、
上述のフレキシブル基板に効果的に接続可能にしてい
る。 【0011】 【0012】 【0013】 【実施形態】以下、添付図を参照して、本発明のFPC
コネクタの好適実施例を詳細に説明する。 【0014】先ず、図1は本発明のFPCコネクタによ
り接続されるFPCの端部を示す。このFPCは被接続
端に2列に導体端部(又は接触パッド)を有する。
(A)のFPC10はその一端(図中上端)11側に配
置された第1列の導体端部12a−12nと、一端11
から一定距離だけ離れた第2列の導体端部13a−13
nが可撓性絶縁フィルム基板14上に被着形成されてい
る。これら導体端部12及び13は夫々略一定間隔で平
行配置された多数の導体路15の1本おきに交互い接続
される。ここで、第1導体端部12a−12nと第2導
体端部13a−13nとは夫々一線上に配置されてFP
C10はインライン型導体端部を有する。 【0015】(B)は別のFPC10' を示す。ここで
(A)との相違点は第1列の導体端部12'a −12'
n が第2列の導体端部13'a −13'n とインライ
ンではなく、相互にオフセットしたスタガ配置である。
この点を除き(A)のFPC10と同じであるので、対
応素子には同様符号を附している。 【0016】次に、図2(A)及び(B)を参照して本
発明のFPCコネクタ20の第1実施例を説明する。こ
のFPCコネクタ20は図1(A)のFPC10用であ
る。(A)はFPCコネクタ20の上面(又は平面)図
であり、(B)は図2(A)の線B−Bに沿う断面図で
ある。このFPCコネクタ20は略中央に沿って開口を
有する内部ハウジング30、この内部ハウジング30の
外側に摺動可能に配置され略中央にFPC挿入開口41
が形成された外部ハウジング40及び内部ハウジング3
0の両側壁31、32に沿って夫々配設された第1コン
タクト50及び第2コンタクト60とを具える。 【0017】内部ハウジング30の第1側壁31に沿っ
て複数のビーム状(片持ち梁状)の第1コンタクト50
が起立配設される。各第1コンタクト50は内部ハウジ
ング30の底面から外方に延出する表面実装(SMT)
型半田脚(又はテール)51、ビームの基部において内
部ハウジング30の隔壁(図示せず)に食込むバーブが
形成された保持部52、自由端54、及び内部ハウジン
グ30の開口方向へ曲げられた接点53を有する。尚、
図2(B)に示す如く、第1コンタクト50の自由端5
4は内部ハウジング30の頂部の孔33に挿入され、第
1コンタクト50がその弾性限界を越えて過度に撓めら
れるのを阻止する。 【0018】内部ハウジング30の他方の内壁32に沿
って、複数の第2コンタクト60が一定間隔で第1コン
タクト50と同一面に配設される。この第2コンタクト
60はSMT半田脚61、保持部62、内壁32に沿っ
て起立する起立部63、この起立部63の先端から折返
された略U字状部64、及びこのU字状部64の自由端
66の近傍に形成された接点65とを具える。即ち、第
2コンタクト60は全体として略μ字状である。 【0019】外部ハウジング40は図2(B)中実線で
示す最終位置とFPC10の被接続端部11を挿入する
破線で示す仮位置間で上下に摺動可能である。この外部
ハウジング40はFPC10挿入用のテーパ付き細長い
開口41が略中央に形成された頂部42、両側部43、
44及び内部ハウジング30の開口に挿入される舌片4
5を具える。この舌片45の先端46は、外部ハウジン
グ40の最終位置では第2コンタクト60の略U字状部
64の底と略一致する。 【0020】ここで、第1コンタクト50の接点53及
び第2コンタクト60の接点65は夫々FPC10の第
2列の導体端部13a−13n及び第1列の導体端部1
2a−12nと接触するよう両接点53、65の間隔D
1及び図中の寸法D2をFPC10の導体端部12、1
3に応じて定める。 【0021】尚、図2(B)から明らかな如く、ビーム
状の第1コンタクト50の有効ばね長を例えば約4mm
とすることにより、第1コンタクト50は必要とする十
分な弾性が得られる。しかし、第2コンタクト60はハ
ウジング30の底面、即ち取付面に極めて近いので、通
常のビーム形状では十分な弾性が得られない。上述した
如く第2コンタクト60を略μ字状とすることにより有
効ばね長を大きくし、必要とする十分な弾性を得ること
ができる点に注目されたい。また、第2コンタクト60
の略U字状部64内にFPC10の被接続端部と外部ハ
ウジング40の舌片45とを挿入することにより、FP
C10の第1列の導体端部12と接点65との高信頼性
接続が可能であることに注目されたい。 【0022】次に、図3(A)乃至(C)を参照して本
発明のFPCコネクタの第2実施例を説明する。このF
PCコネクタ20’は図1(B)のFPC10’用のコ
ネクタであり、図2のFPCコネクタ20と類似するの
で、相違点を中心に説明する。 【0023】上述の如く、図1(B)のFPC10' の
導体端部12' 、13' は相互にオフセットしたスタガ
配置である。従って、第1コンタクト50' と第2コン
タクト60' もスタガ配置であることを要する。図3
(A)は図2(A)と同様のFPCコネクタ20' の上
面図である。図3(B)及び(C)は夫々図3(A)の
線B−B及びC−Cに沿う断面図である。それ故に、図
3(B)では第1コンタクト50' が見えるが、第2コ
ンタクト60' は接点65' が一部見えるのみである。
他方、図3(C)では第2コンタクト60' の全体が見
えるが、第1コンタクト50' はその接点53' が一部
見えるのみである。 【0024】図2及び図3の類似性から理解される如
く、図2のFPCコネクタ20につき言及した作用効果
は図3のFPCコネクタ20’にも適用される。 【0025】図4は図2及び図3のFPCコネクタ2
0、20’に使用されるコンタクトの斜視図である。図
4(A)はビーム状の第1コンタクト50、50’を示
し、図4(B)は略μ字状の第2コンタクト60、6
0’を示す。これらコンタクト50、60は弾性金属板
の打抜き折曲げ加工により従来の技法及び設備で製造可
能であることが当業者には理解できよう。図4において
は、夫々キャリアストリップCSも示されているが、組
立時には適当な工具によりキャリヤストリップCSから
切断すること従来のコンタクトと同様である。 【0026】図5は本発明のFPCコネクタの第3実施
例の一部省略した斜視図である。内部ハウジング3
0’’、ビーム状第1コンタクト50’’及び略μ字状
第2コンタクト60’’を使用する点では図2及び図3
のFPCコネクタ20、20’と同様である。主要相違
点は外部ハウジング40’’にある。この外部ハウジン
グ40’’は開口41’’を有する頂壁42’’と一方
の側壁43’’と舌片45’’を有する。即ち、側壁を
片側のみに形成して全体を小形化している。この側壁4
3’’と内部ハウジング30’’の対向面には凹凸係合
部を形成して相互にラッチ可能に形成している。 【0027】図6は図5のFPCコネクタ20’’の断
面図である。図6から明らかな如く、外部ハウジング4
0’’は一方のみに外側壁を有し、内部ハウジング3
0’’の一方の側壁32’’の外面の突起38’’と凹
凸係合する凹部が外部ハウジング40’’の側壁に形成
され、外部ハウジング40’’を内部ハウジング3
0’’に対して最終位置に保持する。また、第1コンタ
クト50’’の自由端54’’は内部ハウジング3
0’’の頂壁の下向き凹部36内に保持され、同様に第
2コンタクト60’’の自由端66’’も内部ハウジン
グ30’’に形成された凹部37内に保持され、過度の
変形又は撓みを防止する。 【0028】尚、図6中にはFPCコネクタ20’’に
接続されるFPC10及びこのFPCコネクタ20’’
を取付けると共にFPC10の導体路と相互接続される
回路基板70を示す。また、図6中第1コンタクト5
0’’と第2コンタクト60’’とは相互に一部重なり
接触しているように示すが、両コンタクト50’’、6
0’’とは相互に一部重なり接触しているように示す
が、両コンタクト50’’、60’’は相互に図面の法
線方向にオフセットされていること勿論である。更に、
FPC10のFPCコネクタ20’’に挿入接続される
端部の裏面には比較的硬質のプラスチック板19にて裏
打ちされており、FPCコネクタ20’’への挿入操作
を容易にしていること従来のFPCと同様である。 【0029】以上、本発明のFPCコネクタのいくつか
の実施例を図示し詳述したが、これら実施例は単に本発
明の例示にすぎず本発明を限定するものではないこと勿
論である。本発明はビーム状第1コンタクトと略μ字状
第2コンタクトとを使用する種々の変形変更が可能であ
る。例えばFPCコネクタは基板に対して水平に取付け
るよう構成してもよい。 【0030】 【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
のFPCコネクタによると、ビーム状の第1コンタクト
と略μ字状の第2コンタクトとを用い、これら両コンタ
クトの接点をFPCの挿入方向に相互にシフト又はオフ
セットしているので、FPCの挿入が容易であると共に
2列に配置したFPCの導体端部と効果的に接触させる
ことができる。また、ビーム状の第1コンタクトは勿論
のこと、μ字状の第2コンタクトも十分大きい弾性を有
するので、小型FPCコネクタであってもFPCの導体
端部に高信頼性で接続することができる。付加的に各コ
ンタクトの自由端はハウジングの凹部又は開口に収め
て、その撓み範囲を制限することにより弾性限界を超す
大きな撓みを生じることがなく、多数回の挿抜を安定的
に行うことが可能である。 【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFPCコネクタにて接続されるFPC
の端部平面図を示し、(A)はインライン型導体端部、
(B)はスタガ型導体端部を有する。 【図2】本発明のFPCコネクタの第1実施例を示し、
(A)は上面図、(B)は(A)の線B−Bに沿う断面
図。 【図3】本発明のFPCコネクタの第2実施例を示し、
(A)は上面図、(B)及び(C)は夫々(A)の線B
−B及び線C−Cに沿う断面図。 【図4】本発明のFPCコネクタに使用するコンタクト
の斜視図であって、(A)はビーム状の第1コンタク
ト、(B)は略μ字状の第2コンタクト。 【図5】本発明のFPCコネクタの第3実施例の斜視
図。 【図6】図5のFPCコネクタの断面図。 【符号の説明】 10、10' FPC 12、13 導体端部 20、20' 、20'' FPCコネクタ 30、30' 、30'' 内部ハウジング 40、40' 、40'' 外部ハウジング 45 舌片 50、50' 、50'' 第1コンタクト 60、60' 、60'' 第2コンタクト 53、65 接点 54、66 自由端 63、63' 、63'' 起立部 64、64' 、64'' U字状部
の端部平面図を示し、(A)はインライン型導体端部、
(B)はスタガ型導体端部を有する。 【図2】本発明のFPCコネクタの第1実施例を示し、
(A)は上面図、(B)は(A)の線B−Bに沿う断面
図。 【図3】本発明のFPCコネクタの第2実施例を示し、
(A)は上面図、(B)及び(C)は夫々(A)の線B
−B及び線C−Cに沿う断面図。 【図4】本発明のFPCコネクタに使用するコンタクト
の斜視図であって、(A)はビーム状の第1コンタク
ト、(B)は略μ字状の第2コンタクト。 【図5】本発明のFPCコネクタの第3実施例の斜視
図。 【図6】図5のFPCコネクタの断面図。 【符号の説明】 10、10' FPC 12、13 導体端部 20、20' 、20'' FPCコネクタ 30、30' 、30'' 内部ハウジング 40、40' 、40'' 外部ハウジング 45 舌片 50、50' 、50'' 第1コンタクト 60、60' 、60'' 第2コンタクト 53、65 接点 54、66 自由端 63、63' 、63'' 起立部 64、64' 、64'' U字状部
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(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01R 12/16 - 12/28
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】フレキシブル基板の片面に略平行配置され
た多数の導体路に接続された2列の導体端部にそれぞれ
接続される複数の第1及び第2コンタクトがハウジング
に配設され、前記第1コンタクトには、前記ハウジング
の底面から前記ハウジングの一側壁に沿って起立し十分
な弾性を有するビームの自由端近傍に接点が形成され、
前記第2コンタクトは、前記ハウジングの底面から前記
ハウジングの他方の内壁に沿って起立し更に略U字状に
折曲げられ自由端近傍に接点が形成されたフレキシブル
基板用コネクタにおいて、前 記第2コンタクトは、前記起立した部分及び前記略U
字状の部分が接することにより略μ字状をなし、 前記第1及び第2コンタクトの前記接点を前記フレキシ
ブル基板の前記片面のそれぞれ異なる列の前記導体端部
に接続することを特徴とするフレキシブル基板用コネク
タ。
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