JP2005276248A - 記録装置、記録方法 - Google Patents
記録装置、記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005276248A JP2005276248A JP2004083886A JP2004083886A JP2005276248A JP 2005276248 A JP2005276248 A JP 2005276248A JP 2004083886 A JP2004083886 A JP 2004083886A JP 2004083886 A JP2004083886 A JP 2004083886A JP 2005276248 A JP2005276248 A JP 2005276248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skew
- laser
- recording
- disk
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
【解決手段】
スキュー調整は、記録動作中において、一定時間が経過する毎、或いは記録動作の進行が一定アドレス区間を経過する毎にに行われるようにし、これによってディスクの半径位置で見ると、ディスク外周側にいくほど、スキュー調整が行われる半径位置としての間隔が詰められていくようにする。またランニングOPCについては、そのスキュー調整が行われる間の期間(つまり上記一定時間の進行中、或いは一定アドレス区間の進行中)に行われるようにする。
【選択図】 図8
Description
再生専用ディスクは、例えばエンボスピットによって情報記録が行われる、いわゆるROMタイプディスクである。
ライトワンスディスクは、記録層に色素変化膜を用い、レーザ光によって色素変化ピット(マーク)を形成することで情報の記録を行うディスクであって、1回だけの書込が可能とされる。
リライタブルディスクは、記録層に相変化膜を用い、レーザ光によって相変化ピット(マーク)を形成することで情報の記録を行うディスクであって、書換が可能とされる。
これら各種ディスクは、それぞれの特徴に応じて各種用途に使い分けられている。
特に、ディスクの製造ムラ(記録膜のムラ)や、スキュー(光軸とディスクの傾き)状況などに対してランニングOPCが有効である。例えば記録中に記録膜の製造ムラやスキュー状況によって、レーザスポットの形状やスポット内のエネルギー分布の状況が変動し、ピット形成能力が変動するため、それらに応じて記録中にレーザパワーを調整し、ピット形成能力を保つようにすることが好適となる。
上記特許文献1,2,3にはランニングOPCの技術が開示されている。
このため、スキュー調整機構を備え、光学ヘッド(光ピックアップ)の傾きを調整することが行われ、上記特許文献4,5にみられるように、スキュー調整に関する各種の技術が提案されている。
また、その制御方式としては、再生されたRF信号のジッターを最小にするように制御する方法や、同じくRF信号の振幅を最大にする方法や、トラッキングサーボを掛けていないときのプッシュプル信号の振幅を最大にする方法などがある。他に、外部センサーを用いてディスクの傾きを検出する方式があるが、これは通常ピックアップを機械的に傾ける補正方式以外には適用されない。
そのため記録時の傾き制御は、記録する前にディスクの各所の傾きを再生時に用いる方法で調べておいて、記録時にはそのプロファイルに沿って補正していく方式が通常の方式であった。この方式の問題点は、再生時の傾き最適点と記録時の傾き最適点が異なった場合対応できないこと、記録前に傾きを調べるため余分な時間が掛かること、測定点を多く取ると時間が非常に掛かるため測定点を増やせないこと、などがあげられる。
この制御方式により、記録時に随時スキュー制御を行うことで上記問題は解消される。
すると、記録時にはRF信号がスキュー調整とランニングOPCの両方の誤差信号として用いられることになるが、スキュー状態とレーザパワーは相互に影響を与えるため、スキュー調整とランニングOPCを同時に実行することは困難である。基本的には、スキュー調整を行う際には、ランニングOPCを止めて、レーザパワーを固定した状態としなければならない。また、ランニングOPCは、スキュー調整がなされた後の状態で行われることが好ましい。
このことから、ランニングOPCとスキュー調整の2つの制御を、それぞれが干渉し合うことなく、合理的に実行できるようにすることが求められている。
また上記スキュー制御手段は、上記ディスク記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光をサンプリングして得た評価信号が最小になるように、上記ディスク記録媒体に対する上記レーザ光の光軸の傾きを調整する。
或いは、上記スキュー制御手段は、上記ディスク記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光をサンプリングして得た評価信号の変化率が所定以下になるように、上記ディスク記録媒体に対する上記レーザ光の光軸の傾きを調整する。
そして本発明では、記録動作中において、一定時間が経過する毎、或いは記録動作の進行が一定アドレス区間を経過する毎に、スキュー調整が行われるようにするが、その場合、ディスクの半径位置で見ると、ディスク外周側にいくほど、スキュー調整が行われる半径位置としての間隔が詰められていくことになる。
スキュー調整は、記録動作中において、一定時間が経過する毎、或いは記録動作の進行が一定アドレス区間を経過する毎にに行われ、このためディスクの半径位置で見ると、ディスク外周側にいくほど、スキュー調整が行われる半径位置としての間隔が詰められていく。ディスクのソリの度合いは外周側にいくほど大きくなり、外周側にいくほどスキュー調整を高頻度とすることが好適になるため、上記のようにディスク外周側にいくほどスキュー調整が行われる半径位置としての間隔が詰められて密になっていくことは、理にかなった適切な実行制御方式となる。
そしてスキュー調整が、一定時間間隔、或いは一定アドレス区間間隔で行われるため、ランニングOPCについては、そのスキュー調整が行われる間の期間(つまり上記一定時間の進行中、或いは一定アドレス区間の進行中)に行われる。
つまり本発明では、記録動作中に、なるべくランニングOPCが機能するようにしたうえで、適切なタイミングでスキュー調整が行われることになり、これにより記録動作性能を向上させることができる。
1.実施の形態のディスクドライブ装置の構成
2.三軸機構
3.ランニングOPC及びスキュー制御処理
実施の形態のディスクドライブ装置の構成を図1に示す。なお、本発明はランニングOPC及びスキュー調整方式に特徴を有し、そのための各種構成を第1〜第3の実施の形態のとして後述するが、図1では、後述する第1〜第3の実施の形態毎の構成変更を含めて、ディスクドライブ装置の全体構成を示しているものである。
ディスク1は、図示しないターンテーブルに積載され、記録再生動作時においてスピンドルモータ2によって一定線速度(CLV)で回転駆動される。そしてピックアップ(光学ヘッド)3によってディスク1にエンボスピット形態、色素変化ピット形態、或いは相変化ピット形態などで線密度一定に記録されているデータの読み出しが行なわれることになる。なお、再生時はCLVに限らず、一定角速度(CAV)で回転駆動されることもあり得る。
またピックアップ3全体はスライド駆動部4によりディスク半径方向に移動可能とされている。
RFアンプ8には、ピックアップ3内の複数のフォトディテクタからの出力電流に対応して電流電圧変換回路、マトリクス演算/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な信号を生成する。例えば再生データであるRF信号、サーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEなどを生成する。
RFアンプ8から出力される再生RF信号は再生信号処理部9へ、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサーボ制御部10へ供給される。
再生信号処理部9は、DRAM11を利用してデコード処理やエラー訂正処理を行う。なおDRAM11は、ホストインターフェース13から得られたデータを保存したり、ホストコンピューターに対してデータ転送する為のキャッシュとしても用いられる。
そして再生信号処理部9は、デコードしたデータをキャッシュメモリとしてのDRAM11に蓄積していく。
このディスクドライブ装置からの再生出力としては、DRAM11にバファリングされているデータが読み出されて転送出力されることになる。
システムコントローラ12は、例えばマイクロコンピュータで形成され、装置全体の制御を行う。
即ちDRAM11に格納された再生データは、ホストインターフェース13を介してホスト機器に転送出力される。
またホスト機器からのリード/ライトコマンドや記録データ、その他の信号はホストインターフェース13を介してDRAM11にバッファリングされたり、システムコントローラ12に供給される。
データの記録時においては、DRAM11にバッファリングされた記録データは、変調部14において記録のための処理が施される。即ちエラー訂正コード付加、EFM+変調などの処理が施される。
そしてこのように変調された記録データWDがレーザ変調回路15に供給される。レーザ変調回路15は、記録データに応じてピックアップ3内の半導体レーザを駆動し、記録データに応じたレーザ出力を実行させ、ディスク1にデータ書込を行う。
ディスク1が色素変化膜を記録層としたライトワンス型のものである場合は、記録パワーのレーザ照射により、色素変化によるピットが形成されていく。
またディスク1が相変化記録層のリライタブルディスクの場合は、レーザー光の加熱によって記録層の結晶構造が変化し、相変化ピットが形成されていく。つまりピットの有無と長さを変えて各種のデータが記録される。また、ピットを形成した部分に再度レーザー光を照射すると、データの記録時に変化した結晶状態が加熱によって元に戻り、ピットが無くなってデータが消去される。
即ちフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEに応じてフォーカスドライブ信号、トラッキングドライブ信号を生成し、フォーカス/トラッキング駆動回路6に供給する。フォーカス/トラッキング駆動回路6は、ピックアップ3における三軸機構のフォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することになる。これによってピックアップ3、RFアンプ8、サーボ制御部10、フォーカス/トラッキング駆動回路6、三軸機構によるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボループが形成される。
サンプルパルスPsは、タイミング発生器19で発生される。タイミング発生器19は、変調部14で生成された記録データとしてのデータ列に基づいてサンプルタイミングを設定する。
そしてサンプル/ホールド回路16でサンプリングされた信号は、A/D変換器17でデジタルデータ化され、RF信号における所定タイミングの情報、つまり戻り光の光量データPLとしてシステムコントローラ12に供給される。
なお、記録時における戻り光とは、当然、既に記録されたピットによる再生データに基づくものではなく、基本的には出力されるレーザ光に応じた信号であり、レーザ駆動信号の波形と同様の波形となる。そしてその戻り光は、記録動作としてディスク1の記録層に形成されるピットの影響により、その光量が変動する。ピットが適切に成形されれば、戻り光量は少なくなるが、スキューや記録膜の製造ムラなどの影響でピットが適正に成形できなくなるほど、戻り光の光量は増加する。従って、記録時の戻り光のレベルは、ランニングOPCやスキュー調整の指標となる。
例えばシステムコントローラ12は、供給された戻り光レベル(光量データPL)に応じてレーザ変調回路15を制御して、記録時にレーザパワーを可変制御する動作を行う。具体的には、システムコントローラ12はレーザ変調回路15に対してレーザパワーの目標値を与え、レーザ出力レベルが、その目標値となるように指示する。
スキュー駆動回路19は、システムコントローラ12の制御により、スキュー駆動を行うことになる。
システムコントローラ12は、スキュー駆動のために駆動制御信号を出力し、その駆動制御信号がD/A変換器18でアナログ電圧(スキュー駆動電圧)とされてスキュー駆動回路19に与えられる。スキュー駆動回路19は、印加されたスキュー駆動電圧に基づいて三軸機構を駆動することになる。
システムコントローラ12は、このようにスキュー駆動を実行させながら、光量データPLを監視し、最適なスキュー状態を判別することになる。
本例ではスキュー調整のために、ピックアップ3内に三軸機構を搭載するようにしている。三軸機構は、対物レンズをトラッキング方向及びフォーカス方向に移動させ、またスキュー制御方向に傾けることのできる機構であり、この一例を図2〜図4で説明する。
ベース部材109は磁性金属材料によって各部が一体に形成され、ベース部109aと、ベース部109aからそれぞれ直角に立ち曲げられた第1のヨーク部109b、109bと、ベース部109aからそれぞれ直角に立ち曲げられた第2のヨーク部109c、109cとから成る。第1のヨーク部109b、109bは前後方向、即ち、フォーカシング方向及びトラッキング方向に共に直交する方向に離隔して配置され、第2のヨーク部109c、109cは左右方向、即ち、トラッキング方向に離隔して配置されている。第1のヨーク部109b、109bの互いに対向する面には、それぞれ横長の矩形状に形成されたマグネット112、112が取り付けられている。
固定ブロック110のバネ取付部110a、110a、・・・にはそれぞれ左右に3本ずつの支持バネ113、113、・・・の各一端部が取り付けられ、該支持バネ113、113、・・・の各一端部が固定ブロック110に取り付けられた回路基板に接続されている。支持バネ113、113、・・・には回路基板を介して駆動電流が供給される。
ボビン114にはフォーカシングコイル115とトラッキングコイル116、116、・・・とチルトコイル117、117とが取り付けられている。
フォーカシングコイル115は軸方向が上下方向となるような横長の厚みの薄い略角筒状に形成され、ボビン114の外周面に巻回されている。
トラッキングコイル116、116、・・・は軸方向が前後方向となるような厚みの薄い略角筒状に形成され、それぞれマグネット112、112の左右両端部と対向する位置に前後に2つずつが取り付けられている。
チルトコイル117、117は軸方向が前後方向となるように形成され、図4に示すように、それぞれボビン114の前後両面のマグネット112、112と対向する位置に取り付けられている。図2,図3からわかるように、チルトコイル117、117はそれぞれトラッキングコイル116、116、・・・間に位置されている。
そしてチルトコイル117、117は斜辺部117a、117a、・・・が何れも同じ方向に延びる向きでボビン114の前後両面に取り付けられている。
またチルトコイル17は、マグネット112の左右両端部を除く部分に対向して位置され、斜辺部117a、117aは略全体がマグネット112の磁束密度が高い中央側の部分に対応して位置され、水平部117b、117bはマグネット112の磁束密度が低い上下両端縁に対応して位置され、垂直部117c、117cはマグネット112の上下両端部に対応して位置されている。
そして可動ブロック111はチルトコイル117、117に電流が供給されると、フォーカシング方向及びトラッキング方向にともに直交する軸(チルト駆動軸)の軸回り方向であるチルト方向(スキュー制御方向)へ動作される。
ボビン114の左右両側面にはそれぞれ支持基板119、119が取り付けられ、該支持基板119、119にそれぞれ支持バネ113、113、・・・の他端部が取り付けられている。従って、可動ブロック111は支持バネ113、113、・・・によって固定ブロック110と連結され、中空に保持されてベース部材109の第1のヨーク部109b、109bに取り付けられたマグネット112、112間に位置される。また第2のヨーク部109c、109cはそれぞれボビン114の挿入筒部114a、114aに挿入される。
尚、第2のヨーク部109c、109cはそれぞれマグネット112、112の左端部間又は右端部間に位置されている。従って、三軸機構36にあっては、マグネット112、112の左右両端部においても磁束密度が高くされている。
フォーカシングコイル115に駆動電流が供給されると、該フォーカシングコイル115に流れる駆動電流の向きに応じて所定の方向への推力が発生し、可動ブロック111が固定ブロック110に対して図4に示すF―F方向、即ち、ディスク1の記録面に離接する方向であるフォーカシング方向へ動作される。
トラッキングコイル116、116、・・・に駆動電流が供給されると、該トラッキングコイル116、116、・・・に流れる駆動電流の向きに応じて所定の方向への推力が発生し、可動ブロック111が固定ブロック110に対して図4に示すT―T方向、即ち、ディスク1の半径方向であるトラッキング方向へ動作される。
チルトコイル117、117に駆動電流が供給されると、該チルトコイル117、117に流れる駆動電流の向きに応じて所定の方向への推力が発生し、可動ブロック111が固定ブロック110に対して図4に示すR―R方向、即ち、フォーカシング方向及びトラッキング方向にともに直交するチルト駆動軸の軸回り方向であるチルト方向へ動作される。
なお、可動ブロック11がフォーカシング方向、トラッキング方向又はチルト方向へ動作されるときには、支持バネ113、113、・・・が弾性変形される。
このようなスキュー調整機構により、例えばピックアップ3全体を傾けるなど、従来の比較的大がかりなスキュー調整機構が不要となり、ピックアップ3周りの機械構成は簡略化される。
上記図1のディスクドライブ装置の構成において、ランニングOPC及びスキュー制御系のみを抽出した構成を図5に示す。
図5にはピックアップ3内の概略構成を示しており、先に簡単に述べたが、ピックアップ3には、レーザ光源となるレーザダイオード31、反射光を検出するためのフォトディテクタ33、レーザ光の出力端となる対物レンズ35、レーザ光を対物レンズ35を介してディスク記録面に照射し、またその反射光をフォトディテクタ33に導く光学系32、対物レンズ35を支持する上述した構成の三軸機構36が設けられる。
光学系32には偏光ビームスプリッタ等の偏光素子や各種レンズが設けられレーザダイオード31からのレーザ光や、ディスク1に反射した戻り光の光路が制御される。
ライトワンスディスクとしてのディスク1が装填され、記録を行う場合においては、レーザダイオード31から出力されるレーザ光は、光学系32,対物レンズ35を介してディスク1の記録面に照射され、記録面にピット(色素変化ピット)を形成する。その際、記録面に反射された戻り光が得られるが、ピットが適正に形成されるほど、戻り光量は少なくなる。
RFアンプ8において、フォトディテクタ33からの信号を演算処理して、光量の和信号であるRF信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号等を生成することが上述したとおりである。そして、RFアンプ8で得られるRF信号(光量和信号)はサンプル/ホールド回路16に供給される。サンプル/ホールド回路16は、上述したようにタイミング発生器19からのサンプルパルスPsに基づいたタイミングでRF信号のサンプリングを行い、そのサンプリングされた信号がA/D変換器17を介して、戻り光レベルの情報(光量データPL)としてシステムコントローラ12に供給される。
図1の変調部14から供給される記録データWDは、ライトストラテジ42において波形整形や補償処理を経てレーザ駆動パルスとされ、レーザドライバ41に供給される。レーザドライバ41はレーザ駆動パルスによりレーザダイオード31を駆動してレーザ発光を実行させる。
ここで、レーザ出力レベルを一定に保つためにAPC回路43が機能する。APC回路43はモニタディテクタ34による出力レーザ光レベルの情報を得る。またレジスタ44にはレーザ光レベルの目標値LTが設定されている。
APC回路43は、レジスタ44に記憶された目標値LTとモニタディテクタ34による出力レーザ光レベルの情報の差分をとって、その差分に応じてレーザドライバ41からの駆動電流を増減させることで、レーザダイオード31からのレーザ光レベルを、目標値LTに維持されるように制御する。これがAPC機能となる。
システムコントローラ12は、サンプル/ホールド回路16、A/D変換器17からの光量データPLを監視し、その増減に応じて、目標値LTを可変設定する。つまり、光量データPLにより戻り光レベルが高いと判断される場合は、ピット形成能力が落ちていることになるため、レーザ光レベルを上げるように目標値LTをアップさせる。逆に、光量データPLにより戻り光レベルが低いと判断される場合は、ピット形成能力が十分以上となっていることになるが、レーザレベルが高すぎることも適切ではないため、レーザ光レベルを下げるように目標値LTをダウンさせる。
上記APC回路43はレーザ光レベルを目標値LTに収束させる機能を有するため、システムコントローラ12がレジスタ44の目標値LTを書き換えることで、レーザダイオード31からの出力レーザパワーが可変されることになる。
ランニングOPC機能として、記録動作中に継続してこのような動作が行われることで、ディスク1の記録膜のムラや、スキュー状況に対応して、最適なレーザレベルでのデータ書込が行われる。
スキュー調整を行う際には、スキュー駆動回路19に対して駆動電圧を供給し、三軸機構36のチルトコイル117に与える電流を変化させる。そして駆動電圧を変化させながら、スキュー評価値である光量データPLを監視し、最適な駆動電圧を判別する。つまり最適なスキュー状態とする調整を行う。
図6にスキュー調整動作の概念を示す。横軸は駆動電圧、縦軸は戻り光量を示しているが、スキュー最適状態では、戻り光レベルは最小となる。
例えばある時点で駆動電圧Vdxであったとしたとき、駆動電圧を上げると、光量データPLから戻り光レベルは増加することが検出される。一方、駆動電圧を下げると、光量データPLから戻り光レベルが減少することが検出される。その場合、システムコントローラ12は駆動電圧を下げる方向に制御していき、例えば駆動電圧Vdyとして示すように、戻り光レベルが最小となる駆動電圧を探索するものとなる。
図7(a)には、ディスク1のトラックTK上で、記録データWDに基づいたレーザ発光により形成されるピットマーク列を示し、図7(b)はその際の戻り光を示している。図7(b)の戻り光は、レーザ発光駆動パルスと同波形となる。つまりレーザ出力がそのまま戻り光としてあらわれる。
図7(a)のようにトラック上には、記録パワーのレーザ発光(パルス発光)によりピットマークPMが形成され、またレーザ出力がイレーズレベルとされることで、ピットマークの存在しない区間ERが形成される。
そしてRF信号として得られる図7(b)の戻り光に対してサンプル/ホールド回路16でサンプリングを行うことになるが、本例では、タイミング発生器19は図7(c)のようにイレーズレベルの期間にサンプルタイミングが行われるようにサンプルパルスPsを発生させる。
図7(b)のRF信号波形は、レーザ駆動波形と同じであり、またピットマーク/イレーズ期間は記録データWDにより決まるものであるため、タイミング発生器19は、記録データWDのデータ列に基づいて、そのイレーズ期間としてサンプルタイミングを規定するサンプルパルスPsを生成することになる。
図8は、記録動作中において、スキュー調整とランニングOPC制御をそれぞれ交互に適正なタイミングを実行させる実行制御処理を示している。
そしてステップF3で、スキュー調整処理を行う。なおこのとき、OPC処理は停止されており、従ってレーザパワーは或る目標値LTに固定されている。
システムコントローラ12は、記録開始と共に、初期値としてのスキュー駆動電圧Vdを発生させ、D/A変換器18を介してスキュー駆動回路19に与えており、これによって三軸機構36において或る傾き状態とされている。例えばこの初期値は、ディスクドライブ装置の製造時に対物レンズ35の傾き中立位置に対応するものとして決められ、例えば傾きゼロの状態とされている。
ステップF31では、現在の対物レンズ35の傾き状態において、サンプル/ホールド回路16、A/D変換器17を介して得られる光量データPLを取り込み、この光量データPLを評価値D0として記憶する。
そしてステップF33で、サンプル/ホールド回路16、A/D変換器17を介して得られる光量データPLを取り込み、この光量データPLを評価値D1として記憶する。
そしてステップF35で、サンプル/ホールド回路16、A/D変換器17を介して得られる光量データPLを取り込み、この光量データPLを評価値D2として記憶する。
ここで、比較結果が状態(i)、つまりD1<D0<D2であれば、ステップF32で駆動電圧を上げた場合に、光量データPLが最小となっていることであり、つまり駆動電圧を上げる方向が、適正なスキュー状態に近づいていると判断できる。そこでその場合は、ステップF38に進み、駆動電圧Vdを、Vd+ΔVdに変更する。そしてステップF31に戻る。
ステップF31以降は、変更された駆動電圧Vdの状態から上記処理を繰り返す。
ステップF31以降は、変更された駆動電圧Vdの状態から上記処理を繰り返す。
ステップF36で状態(i)(ii)のいずれも得られなかった場合は、そのままステップF31に戻る。
従って、例えば一定の時間、図9の処理が行われるようにしたり、或いはステップF36で状態(i)(ii)のいずれも得られない場合が或る程度連続するまで図9の処理が行われるようにすることなどで、スキュー調整が実行されることになる。
そこで、ステップF36の処理を変更して、評価値(光量データPL)の変化率が所定以下になるように、光軸の傾きを調整するという手法も考えられる。
その場合、上記状態(i)の条件を、(D1+α)<(D0+α)<D2とし、状態(ii)の条件を(D2+α)<(D0+α)<D1とすればよい。つまりαの値により、或る程度、制御の不感帯を設定するものである。
ステップF42では、光量データPLの値に対して所定の演算処理を行い、現在レジスタ44に設定している目標値LTに応じた適正な戻り光レベルになっているか否かの判別を行う。
ステップF43では、戻り光レベルが、現在の目標値に対して適正な記録ができていると判断できるレベルより大きいか小さいかで処理を分岐する。
そして戻り光レベルが、適正なレベルである場合は処理を終える。
戻り光レベルが、適正なレベルより高い場合は、スキュー状態や記録膜ムラの影響で、十分なピット形成ができていない(レーザパワーが不足している)と判断して、ステップF44に進み、目標値LTを上げる。つまりレジスタ44の目標値LTを、より高い値に書き換える。
戻り光レベルが、適正なレベルより低い場合は、十分なピット形成ができているが、レーザパワーが高すぎると判断して、ステップF45に進み、目標値LTを下げる。つまりレジスタ44の目標値LTを、より低い値に書き換える。
現在アドレスが変数a+ΔAのアドレスに達していなければステップF4に戻って、再び図10のOPC処理を実行する。即ちその時点の目標値LTにおいて戻り光レベルを取り込み、適正レベルか否かを判断し、必要に応じて目標値LTを更新する。
つまりステップF5で、前回のスキュー調整から一定アドレス区間を経過していないと判断される期間は、ステップF4のOPC処理が繰り返し行われることになる。
そしてステップF3のスキュー調整を終えたら、ステップF4でOPC処理を実行する。
なお、この図8の処理は記録動作の終了時点で終了される。
ディスク1に対しては線密度一定でデータ記録が行われるため、この場合、ディスクの半径位置で見ると、ディスク外周側にいくほど、スキュー調整が行われる半径位置としての間隔が詰められていくことになる。
一方、ディスクの半径とアドレスの関係をグラフに表すと図11(b)のように2次曲線になり、図11(a)のディスクの傾きとほぼ同じ傾向を示す。
これは、一定アドレス経過ごとにスキュー調整を行えば、外周部では内周部より密な間隔で制御できること、すなわち傾きが急に変化するところでは密な間隔で制御できることを表している。
図11(c)は、或るアドレスA0から記録が開始される場合に、スキュー調整が行われる位置を模式的に示している。アドレスA0から記録領域に対するデータ記録が行われていくときに、ΔAとしてのアドレス区間毎にスキュー調整が行われることで、図示するように半径位置で見たスキュー調整箇所は、外周側にいくほど密になる。図11(a)のように、外周ほど傾きの変化が大きくなるため、外周側ほどスキュー状態の変動が大きく、従って外周側にいくほどスキュー調整位置が密になることは、スキュー調整タイミングとして好適なものとなる。
システムコントローラ12ステップF10で或るアドレスから記録開始すると、ステップF12で内部タイマTをスタートさせる。このタイマTは、或る一定時間を計測するタイマとされる。
そしてステップF13でスキュー調整(図9の処理)を行い、続いてステップF14でOPC処理(図10の処理)を行う。
ステップF15では、タイマTがタイムオーバとなったか否かを確認し、タイムオーバーとなっていなければ、ステップF14でOPC処理を行う。つまりタイムオーバーとなるまで、OPC処理が繰り返し連続して実行される。
タイムオーバーとなったらステップF15からF12に進み、タイマTをリセットして再びカウントスタートさせる。そしてステップF13でスキュー調整を行い、その後は再びタイムオーバーとなるまでステップF14のOPC処理を繰り返す。
実施の形態では三軸機構36を用いてスキュー駆動を行うこととしたが、ピックアップ3の全体を傾けるような従前のスキュー駆動機構など、他のスキュー駆動機構を用いる場合も、本発明を適用できる。
また、DVD方式のディスクに対応するディスクドライブ装置として実施の形態を説明したが、本発明は、CD方式、ブルーレイディスク(Blu-Ray Disc)方式など、他の種のディスクメディアに対応する記録装置でも適用できる。
Claims (4)
- ディスク記録媒体に対してレーザ光の照射を行って情報の記録を行う記録ヘッド手段と、
上記ディスク記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光をサンプリングして得た評価信号に基づいて、上記記録ヘッド手段から出力するレーザ光のパワーを可変制御するレーザパワー制御手段と、
上記ディスク記録媒体に対する上記レーザ光の光軸の傾きを可変するスキュー駆動手段と、
上記スキュー駆動手段を駆動制御しながら、上記ディスク記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光をサンプリングして得た評価信号を検出して、上記ディスク記録媒体に対する上記レーザ光の光軸の傾きを調整するスキュー制御手段と、
上記記録ヘッド手段による記録動作中において、上記スキュー制御手段の処理を一定時間間隔もしくは一定アドレス区間間隔で実行させるとともに、その一定時間もしくは一定アドレス区間の進行中において上記レーザパワー制御手段の処理を実行させる実行制御手段と、
を備えたことを特徴とする記録装置。 - 上記スキュー制御手段は、上記ディスク記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光をサンプリングして得た評価信号が最小になるように、上記ディスク記録媒体に対する上記レーザ光の光軸の傾きを調整することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 上記スキュー制御手段は、上記ディスク記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光をサンプリングして得た評価信号の変化率が所定以下になるように、上記ディスク記録媒体に対する上記レーザ光の光軸の傾きを調整することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- ディスク記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光をサンプリングして得た評価信号に基づいて、上記レーザ光のパワーを可変制御するレーザパワー制御ステップと、
上記ディスク記録媒体に対する上記レーザ光の光軸の傾きを変化させながら、上記ディスク記録媒体に照射された上記レーザ光の戻り光をサンプリングして得た評価信号を検出して、上記ディスク記録媒体に対する上記レーザ光の光軸の傾きを調整するスキュー制御ステップと、
が上記ディスク記録媒体に対する記録動作中に行われるとともに、
上記記録動作中において、上記スキュー制御ステップの処理を一定時間間隔もしくは一定アドレス区間間隔で実行させ、その一定時間もしくは一定アドレス区間の進行中において上記レーザパワー制御ステップの処理を実行させることを特徴とする記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004083886A JP4403385B2 (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 記録装置、記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004083886A JP4403385B2 (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 記録装置、記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005276248A true JP2005276248A (ja) | 2005-10-06 |
JP4403385B2 JP4403385B2 (ja) | 2010-01-27 |
Family
ID=35175766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004083886A Expired - Fee Related JP4403385B2 (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 記録装置、記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4403385B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7733748B2 (en) | 2006-11-15 | 2010-06-08 | Hitachi-Lg Data Storage, Inc. | Optical disk apparatus method for compensating recording power for the same |
Citations (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6199946A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的情報再生装置 |
JPH0676288A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-18 | Sony Corp | 追記型光ディスク記録装置 |
JPH0643824U (ja) * | 1992-11-06 | 1994-06-10 | 株式会社富士通ゼネラル | 対物レンズ駆動装置 |
JPH08171734A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-07-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ヘッドのチルト制御機構 |
JPH11203703A (ja) * | 1998-01-16 | 1999-07-30 | Sony Corp | スキュー調整装置 |
JPH11203073A (ja) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷装置 |
JP2000298861A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-10-24 | Pioneer Electronic Corp | チルトサーボ装置及び制御方法 |
JP2001155359A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク記録装置、光ディスク記録方法 |
JP2001184690A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク記録装置、光ディスク記録方法 |
JP2001184689A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク記録装置、光ディスク記録方法 |
JP2002123942A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置 |
WO2003001519A1 (fr) * | 2001-06-26 | 2003-01-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede d'enregistrement d'informations et appareil d'enregistrement d'informations |
JP2003141729A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置 |
JP2003346369A (ja) * | 2002-05-23 | 2003-12-05 | Hitachi-Lg Data Storage Inc | 光学式記録再生装置及びチルト制御方法 |
JP2004086987A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Nec Corp | 光ディスク記録媒体用記録方法及び記録装置 |
JP2004086897A (ja) * | 2002-08-06 | 2004-03-18 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | モデル構築方法およびモデル構築システム |
-
2004
- 2004-03-23 JP JP2004083886A patent/JP4403385B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6199946A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的情報再生装置 |
JPH0676288A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-18 | Sony Corp | 追記型光ディスク記録装置 |
JPH0643824U (ja) * | 1992-11-06 | 1994-06-10 | 株式会社富士通ゼネラル | 対物レンズ駆動装置 |
JPH08171734A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-07-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ヘッドのチルト制御機構 |
JPH11203703A (ja) * | 1998-01-16 | 1999-07-30 | Sony Corp | スキュー調整装置 |
JPH11203073A (ja) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷装置 |
JP2000298861A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-10-24 | Pioneer Electronic Corp | チルトサーボ装置及び制御方法 |
JP2001155359A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク記録装置、光ディスク記録方法 |
JP2001184690A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク記録装置、光ディスク記録方法 |
JP2001184689A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク記録装置、光ディスク記録方法 |
JP2002123942A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置 |
WO2003001519A1 (fr) * | 2001-06-26 | 2003-01-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede d'enregistrement d'informations et appareil d'enregistrement d'informations |
JP2003141729A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置 |
JP2003346369A (ja) * | 2002-05-23 | 2003-12-05 | Hitachi-Lg Data Storage Inc | 光学式記録再生装置及びチルト制御方法 |
JP2004086897A (ja) * | 2002-08-06 | 2004-03-18 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | モデル構築方法およびモデル構築システム |
JP2004086987A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Nec Corp | 光ディスク記録媒体用記録方法及び記録装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7733748B2 (en) | 2006-11-15 | 2010-06-08 | Hitachi-Lg Data Storage, Inc. | Optical disk apparatus method for compensating recording power for the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4403385B2 (ja) | 2010-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4231072B2 (ja) | 光記録媒体駆動装置、球面収差調整方法 | |
US7782722B2 (en) | Method of adjusting spherical aberration and focus offset and information recording/reproduction apparatus using the same | |
JP2005293689A (ja) | 記録装置、記録方法 | |
JP2000207743A (ja) | 光情報記録方法及びその装置 | |
JP4403385B2 (ja) | 記録装置、記録方法 | |
JP2008299957A (ja) | 光ディスク装置、及び光ディスク装置の制御方法 | |
JP4244830B2 (ja) | 記録装置、記録方法 | |
JP4264653B2 (ja) | 光ディスク装置、フォーカスバイアス及び球面収差補正値調整方法 | |
JP2007157196A (ja) | 光ディスク装置および記録パワー設定方法 | |
JP2005339652A (ja) | 光ディスク、光ディスク装置及びフォーカス最適化方法 | |
US7859965B2 (en) | Recording device and method, reproducing device and method, recording/reproducing device and method, and computer program | |
JP2004111028A (ja) | 光ディスク装置 | |
US20070147204A1 (en) | Optical disk recording method and optical disk recording and reading apparatus | |
JPWO2004077418A1 (ja) | 情報記録装置及び情報記録方法 | |
JPH08203079A (ja) | ライトテスト方法及び光情報記録装置 | |
JP4218596B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2011003254A (ja) | 記録再生装置、温度特性補償演算係数の計算方法、再生装置 | |
JP4470896B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2011003249A (ja) | 光ディスク装置 | |
US20110069600A1 (en) | Optical recording-reproducing apparatus | |
JP3813827B2 (ja) | 光ディスク記録再生方法および装置 | |
KR20070014055A (ko) | 광디스크 구동장치 및 신호 기록 방법 | |
JP2008300005A (ja) | 光ディスク装置及びその制御方法 | |
JP2006318590A (ja) | 球面収差補正方法および記録再生装置 | |
JP2008243285A (ja) | 光ディスク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080924 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091006 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091019 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |