JP2005293689A - 記録装置、記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスク面の傷や汚れによらず適切に記録再生を行うことができるようにする。
【解決手段】記録中において、レーザパワーの目標値とレーザパワーのモニタ信号に基づいてAPC処理を行うが、その際にレーザ光の戻り光の光量信号の振幅変動を検出し、検出された振幅変動量によりAPCの目標値を変化させる。即ち記録膜上のレーザーパワーの減少を戻り光(RF信号)より検出し、減少した分だけAPCの目標パワーを増加させることにより、ディスク表面の汚れ等により減少した記録膜上の記録パワーを補う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光ディスク等の光記録媒体に対する記録装置、及び記録方法に関し、特に相変化型の記録媒体に好適なレーザパワー制御方式に関するものである。
特許第2733969号 特許第2764965号 特開平6−76288号公報
光ディスクを記録媒体とする記録再生装置が広く普及しており、光ディスクとしても、再生専用ディスク、ライトワンスディスク、リライタブルディスク等が利用されている。
再生専用ディスクは、例えばエンボスピットによって情報記録が行われる、いわゆるROMタイプディスクである。
ライトワンスディスクは、記録層に色素変化膜を用い、レーザ光によって色素変化ピット(マーク)を形成することで情報の記録を行うディスクであって、1回だけの書込が可能とされる。
リライタブルディスクは、記録層に相変化膜を用い、レーザ光によって相変化ピット(マーク)を形成することで情報の記録を行うディスクであって、書換が可能とされる。
これら各種ディスクは、それぞれの特徴に応じて各種用途に使い分けられている。
またこれら光ディスク(ライトワンスディスクやリライタブルディスク)に対する記録装置では、記録のためのレーザパワーが適正に調整されていなければならず、このため上記特許文献1,2,3等にみられるように、各種のレーザパワーコントロールの技術が知られている。
例えばレーザパワーを目標値に保つAPC(Auto Power Control)や、ライトワンスディスクに対する方式としてランニングOPC(Running Optimum Power Control)が知られている。
ところで、これまでCD(Compact Disc)−RWや、DVD(DigitalVersatile Disc)−RWなどの相変化型のリライタブルディスクでは、表面の傷や指紋などの汚れがあると、その部分は記録膜に届くレーザーパワーが小さくなるため記録パワーが不足し、適切な情報記録ができなかった。
従来の相変化型ディスクに対応するディスクドライブ装置におけるAPC回路及びその動作を図5、図6で説明する。
図5のAPC回路は、イレーズレベルのレーザパワーをモニタリングし、それに基づいてレーザパワーを加減し、レーザパワーを一定に保つ回路である。
モニタディテクタ100はピックアップ内に配され、レーザダイオードから出力されるレーザの一部を受光して、その光量に応じた信号を出力する。つまりレーザパワーを示すモニタ信号を出力する。
サンプルホールド回路101は、モニタディテクタ100からのモニタ信号を、レーザのイレーズパワーに相当するタイミングでサンプリングする。
図6(a)に記録時のレーザパワー(レーザ駆動信号波形)を示しているが、レーザー光はピットマークを形成する区間においてピークパワーとバイアスパワーによるパルス発光される。またピットマークが形成されない区間はイレーズパワーのレーザ発光が行われる。サンプルホールド回路101は、このイレーズパワーに相当するタイミングでモニタ信号をサンプリングするものである。
サンプリングされたイレーザパワーのモニタ信号は、減算器102でイレーズパワーの目標値との差分がとられる。イレーズパワーの目標値は、例えばディスクドライブ装置におけるシステムコントローラ等によってレジスタ112にセットされる。
減算器102で得られた差分はループフィルタ103,アンプ104を経て、バイアス電圧VRDCとされ、選択加算回路113に供給される。
一方、選択加算回路113には、さらに電圧VWDC1、VWDC2も供給される。
図6(b)にレーザ駆動電流とレーザパワーの関係を示すが、図示するように、バイアス電圧VRDCは、バイアスパワーの駆動電流を得るための電圧値である。また電圧VWDC1は、イレーズパワーの駆動電流を得るためにバイアス電圧VRDCに加算する電圧値である。さらに電圧VWDC2は、ピークパワーの駆動電流を得るためにイレーズパワーの電圧(=VRDC+VWDC1)に加算する電圧値である。
電圧VWDC1は、レジスタ106にセットされた、イレーズ/バイアスパワー比に対してレジスタ112にセットされたイレーズパワーの目標値が乗算器105で乗算され、さらにその乗算結果が、乗算器109で、レジスタ111にセットされた微分効率ηの逆数が乗算されて(つまり微分効率ηで除算されて)得られる。
レジスタ106にセットされるイレーズ/バイアスパワー比は、バイアスパワーをBiasP、イレーズパワーをErasePとすると、
1−(BiasP/EraseP)
であり、また微分効率ηは図6(b)に示す傾きである。
電圧VWDC2は、レジスタ107にセットされた、ピーク/イレーズパワー比に対してレジスタ112にセットされたイレーズパワーの目標値が乗算器108で乗算され、さらにその乗算結果が、乗算器110で、レジスタ111にセットされた微分効率の逆数が乗算されて得られる。
レジスタ107にセットされるピーク/イレーズパワー比は、ピークパワーをPeakPとすると、
(PeakP−EraseP)/EraseP
である。
選択加算回路113は、レーザ発光の駆動信号PLのパルスタイミングに応じて、バイアス電圧VRDCに対して、電圧VWDC1,VWDC2を加算する。
即ち図6(a)に示す、イレーズパワーを出力する期間Teは、バイアス電圧VRDCに電圧VWDC1を加算して出力する。
またバイアスパワーを出力する期間Tbは、バイアス電圧VRDCのみを出力する。
ピークパワーを出力する期間Tpは、バイアス電圧VRDCに電圧VWDC1及び電圧VWDC2を加算して出力する。
このようにして選択加算回路113から出力される電圧は、V/I変換回路114で電圧値に応じた駆動電流に変換され、レーザダイオード120に供給される。
つまりこのAPC回路では、レーザダイオード120から出力されるレーザパワーについてイレーズパワーをモニタリングして、目標値との差分を検出し、その差分によりバイアスパワー(バイアス電圧VRDC)を可変する。イレーズパワー及びピークパワーに相当する電圧は、バイアス電圧VRDCに電圧VWDC1、VWDC2が加算されるものであるため、バイアス電圧VRDCが変化されることに応じて変化される。
このAPC回路により、記録時のレーザパワーは、その目標とされたパワーレベルを保つように制御される。
ところがこのようなAPC回路は、記録レーザパワーを一定に保つものであり、上記のようにディスク表面の傷や指紋などの汚れに対応できるものではない。つまり記録レーザパワーが一定であると、傷や汚れによってはディスクの記録膜に届くレーザーパワーが小さくなってしまい、記録パワーが不足して高精度な情報記録ができないものである。
なお、上記のようにライトワンスディスクに対するレーザ制御として、記録動作中にレーザパワーを可変するランニングOPCがあるが、リライタブルディスクとライトワンスディスクの間の違い、即ち記録膜の特性差、レーザ駆動方式の違い、レーザパワーマージンの差、記録時の反射光量の違いなど、各種異なる事情から、ランニングOPCをそのままリライタブルディスクのレーザパワー制御に利用することには無理がある。
そこで本発明は、特にリライタブルディスクに対応する記録装置において、傷や汚れ等にも対応して適切な情報記録ができるようにし、再生時に適切なRF信号が得られるようにすることを目的とする。
このため本発明の記録装置は、光記録媒体に対してレーザ光の照射を行って情報の記録を行う記録ヘッド手段と、レーザパワーの目標値と上記記録ヘッド手段で検出されるレーザパワーのモニタ信号に基づいて上記記録ヘッド手段から出力するレーザ光のパワーを制御するレーザパワー制御手段と、上記光記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光の光量信号についてその振幅変動を検出し、検出された振幅変動量により上記目標値を変化させる目標値可変手段とを備える。
また上記レーザパワー制御手段は、レーザ光のイレーズパワー区間での上記モニタ信号と、イレーズパワーとしての上記目標値に基づいてレーザパワー制御を行うとともに、上記目標値可変手段は、レーザ光のイレーズパワーに相当する上記戻り光についての上記振幅変動量に応じた値をイレーズパワーとしての上記目標値に加算することで、上記目標値を可変する。
本発明の記録方法は、光記録媒体に対してレーザ光の照射を行って情報の記録を行う記録ステップと、上記記録ステップの実行中において、レーザパワーの目標値と上記レーザ光のパワーのモニタ信号に基づいて、上記レーザ光のパワーを制御するレーザパワー制御ステップと、上記記録ステップの実行中において、上記光記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光の光量信号の振幅変動を検出し、検出された振幅変動量により上記目標値を変化させる目標値可変ステップとを備える。
即ち本発明は、記録膜上のレーザーパワーの減少を戻り光(RF信号)より検出し、減少した分だけAPCの目標パワーを増加させることにより、ディスク表面の汚れ等により減少した記録膜上の記録パワーを補うものである。
本発明では、記録膜上のレーザーパワーの減少を戻り光(RF信号)より検出し、減少した分だけAPCの目標パワーを増加させ、記録レーザパワーを上げるため、リライタブルディスクの表面の傷や汚れ等があっても、記録パワーが不足することなく適切に情報記録を行うことができる。換言すれば、表面が汚れたディスクを使用して記録を行っても、再生時には信号中のエラーを低減でき、記録再生能力を向上させるものとなる。
以下、例えばDVD方式のリライタブルディスクに対してデータ書込可能とした記録再生装置(ディスクドライブ装置)を例とする実施の形態を説明していく。
実施の形態のディスクドライブ装置の構成を図1に示す。
ディスク1は、例えばDVD方式やCD方式におけるリライタブルディスク(相変化ディスク)であるとする。なお、通常、ディスクドライブ装置では、リライタブルディスクだけでなく、再生専用ディスクやライトワンスディスクに対しても記録再生可能とされるため、ディスク1として装填されるのはリライタブルディスクに限らない。
ディスク1は、図示しないターンテーブルに積載され、記録再生動作時においてスピンドルモータ2によって一定線速度(CLV)で回転駆動される。そしてピックアップ(光学ヘッド)3によってディスク1に相変化ピット形態(或いはエンボスピット形態や色素変化ピット形態)で線密度一定に記録されているデータの読み出しが行なわれることになる。なお、再生時はCLVに限らず、一定角速度(CAV)で回転駆動されることもあり得る。
ピックアップ3内には、後述するが、レーザ光源となるレーザダイオードや、反射光を検出するためのフォトディテクタ、レーザ光の出力端となる対物レンズ、レーザ光を対物レンズを介してディスク記録面に照射し、またその反射光をフォトディテクタに導く光学系、二軸機構などが設けられる。二軸機構は、対物レンズをトラッキング方向、フォーカス方向に移動可能に保持する。
またピックアップ3全体はスライド駆動部4によりディスク半径方向に移動可能とされている。
ディスク1からの反射光情報はフォトディテクタによって検出され、受光光量に応じた電気信号とされてRFアンプ8に供給される。
RFアンプ8には、ピックアップ3内の複数のフォトディテクタからの出力電流に対応して電流電圧変換回路、マトリクス演算/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な信号を生成する。例えば再生データであるRF信号、サーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEなどを生成する。
RFアンプ8から出力される再生RF信号は再生信号処理部9へ、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサーボ制御部10へ供給される。
RFアンプ8で得られた再生RF信号は再生信号処理部9において、2値化、PLLクロック生成、EFM+信号(8−16変調信号)に対するデコード処理、エラー訂正処理等が行われる。
再生信号処理部9は、DRAM11を利用してデコード処理やエラー訂正処理を行う。なおDRAM11は、ホストインターフェース13から得られたデータを保存したり、ホストコンピューターに対してデータ転送する為のキャッシュとしても用いられる。
そして再生信号処理部9は、デコードしたデータをキャッシュメモリとしてのDRAM11に蓄積していく。
このディスクドライブ装置からの再生出力としては、DRAM11にバファリングされているデータが読み出されて転送出力されることになる。
また再生信号処理部9では、RF信号に対するEFM+復調並びにエラー訂正により得られた情報の中から、サブコード情報やATIP情報、LPP情報、ADIP情報、セクターID情報などを抜き出しており、これらの情報をシステムコントローラ12に供給する。
システムコントローラ12は、例えばマイクロコンピュータで形成され、装置全体の制御を行う。
ホストインターフェース13は、外部のパーソナルコンピュータ等のホスト機器と接続され、ホスト機器との間で再生データやリード/ライトコマンド等の通信を行う。
即ちDRAM11に格納された再生データは、ホストインターフェース13を介してホスト機器に転送出力される。
またホスト機器からのリード/ライトコマンドや記録データ、その他の信号はホストインターフェース13を介してDRAM11にバッファリングされたり、システムコントローラ12に供給される。
ホスト機器からライトコマンド及び記録データが供給されることでディスク1に対する記録が行われる。
データ記録時においては、DRAM11にバッファリングされた記録データは、変調部14において記録のための処理が施される。即ちエラー訂正コード付加、EFM+変調などの処理が施される。
そしてこのように変調された記録データWDがレーザ変調回路15に供給される。レーザ変調回路15は、記録データに応じてピックアップ3内の半導体レーザを駆動し、記録データに応じたレーザ出力を実行させ、ディスク1にデータ書込を行う。
なお、詳しくは後述するが、レーザ変調回路15にはRFアンプ8からのRF信号(記録時の戻り光量)が供給される。記録時における戻り光とは、既に記録されたピットによる再生データに基づくものではなく、基本的には出力されるレーザ光に応じた信号であり、レーザ駆動信号の波形と同様の波形となる。
この記録動作時においては、システムコントローラ12は、ディスク1の記録領域に対してピックアップ3から記録パワーでレーザー光を照射するように制御される。
即ちディスク1が相変化記録層のリライタブルディスクの場合、レーザー光の加熱によって記録層の結晶構造が変化し、相変化ピットが形成されていく。つまりピットの有無と長さを変えて各種のデータが記録される。また、ピットを形成した部分に再度レーザー光を照射すると、データの記録時に変化した結晶状態が加熱によって元に戻り、ピットが無くなってデータが消去される。
そしてこの場合、図6に示したように、相変化ピットを形成する部分では、レーザ光はピークパワーとバイアスパワーでパルス駆動される。また、ピットを形成しない部分は、過去のデータ消去のため、イレーズパワーのレーザ出力を行うことになる。
サーボ制御部10は、RFアンプ8からのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEや、再生信号処理部9もしくはシステムコントローラ12からのスピンドルエラー信号SPE等から、フォーカス、トラッキング、スライド、スピンドルの各種サーボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行させる。
即ちフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEに応じてフォーカスドライブ信号、トラッキングドライブ信号を生成し、フォーカス/トラッキング駆動回路6に供給する。フォーカス/トラッキング駆動回路6は、ピックアップ3における二軸機構のフォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することになる。これによってピックアップ3、RFアンプ8、サーボ制御部10、フォーカス/トラッキング駆動回路6、二軸機構によるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボループが形成される。
サーボ制御部10はさらに、スピンドルモータ駆動回路7に対してスピンドルエラー信号SPEに応じて生成したスピンドルドライブ信号を供給する。スピンドルモータ駆動回路7はスピンドルドライブ信号に応じて例えば3相駆動信号をスピンドルモータ2に印加し、スピンドルモータ2の回転を実行させる。またサーボ制御部10はシステムコントローラ12からのスピンドルキック/ブレーキ制御信号に応じてスピンドルドライブ信号を発生させ、スピンドルモータ駆動回路7によるスピンドルモータ2の起動、停止、加速、減速などの動作も実行させる。
またサーボ制御部10は、例えばトラッキングエラー信号TEの低域成分として得られるスライドエラー信号や、システムコントローラ12からのアクセス実行制御などに基づいてスライドドライブ信号を生成し、スライド駆動回路5に供給する。スライド駆動回路5はスライドドライブ信号に応じてスライド駆動部4を駆動する。スライド駆動部4には図示しないが、ピックアップ3を保持するメインシャフト、スレッドモータ、伝達ギア等による機構を有し、スライド駆動回路5がスライドドライブ信号に応じてスライド駆動部4を駆動することで、ピックアップ3の所要のスライド移動が行なわれる。
以上の図1の構成のディスクドライブ装置におけるレーザパワーのAPCに関連する部位として、ピックアップ3とレーザ変調回路15を図2に示す。
図2にはピックアップ3内の概略構成を示しており、先に簡単に述べたが、ピックアップ3には、レーザ光源となるレーザダイオード31、反射光を検出するためのフォトディテクタ33、レーザ光の出力端となる対物レンズ35、レーザ光を対物レンズ35を介してディスク記録面に照射し、またその反射光をフォトディテクタ33に導く光学系32、対物レンズ35を支持する上述した構成の二軸機構36が設けられる。
光学系32には偏光ビームスプリッタ等の偏光素子や各種レンズが設けられレーザダイオード31からのレーザ光や、ディスク1に反射した戻り光の光路が制御される。
リライタブルディスクとしてのディスク1が装填され、記録を行う場合においては、レーザダイオード31から出力されるレーザ光は、光学系32,対物レンズ35を介してディスク1の記録面に照射され、記録面にピット(相変化ピット)を形成する。その際、記録面に反射された戻り光が得られる。
ディスク1からの戻り光は、対物レンズ35,光学系32を介してフォトディテクタ33に入射され、光電変換されてRFアンプ8に供給される。
RFアンプ8において、フォトディテクタ33からの信号を演算処理して、光量の和信号であるRF信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号等を生成することが上述したとおりである。そして記録時の場合、RFアンプ8で得られるRF信号(光量和信号)は、上述したようにレーザダイオード31のレーザ出力波形、即ちレーザドライブ信号波形と同様の信号となる。
ピックアップ3内には、さらにAPC(Auto Power Control)のためにモニタディテクタ34が設けられている。レーザダイオード31からのレーザ光は、例えば光学系で32を介して一部がモニタディテクタ34に供給される。そしてモニタディテクタ34は受光光量に応じた電気信号を出力する。つまりモニタディテクタ34によって出力レーザ光量の情報が得られる。
レーザ変調回路15には、レーザドライバ41,ライトストラテジ42、APC回路43が設けられる。
図1の変調部14から供給される記録データWDは、ライトストラテジ42において波形整形や補償処理を経てレーザ駆動パルスとされ、レーザドライバ41に供給される。レーザドライバ41はレーザ駆動パルスによりレーザダイオード31を駆動してレーザ発光を実行させる。
ここで、レーザ出力レベルを一定に保つためにAPC回路43が機能する。APC回路43はモニタディテクタ34による出力レーザ光レベルの情報を得る。
APC回路43は、内部レジスタに記憶された目標値とモニタディテクタ34による出力レーザ光レベルの情報の差分をとって、その差分に応じてレーザドライバ41からの駆動電流を増減させることで、レーザダイオード31からのレーザ光レベルを、目標値に維持されるように制御する。これがAPC機能となる。
ここで本実施の形態では、ディスク表面の傷や汚れにより記録した情報の再生時のエラーが増加することを防ぐことである。そのためディスク表面の汚れ等により、記録膜上のレーザーパワーが減少する場合は、レーザーの出力を上げることでレーザパワーを補い、適正な相変化ピットを形成させるようにする。
さらに具体的にいえば、記録膜上のレーザーパワーの減少をRF信号より検出し、減少した分だけAPCの目標パワーを増加させることにより、記録パワーを補うものである。
このため、図示するようにRF信号がAPC回路43に供給されるようにし、APC回路43では、RF信号に基づいてレーザパワーの目標値を可変する構成をとる。
このためのAPC回路43及びレーザドライバ41の構成を図3に示す。
図3のAPC回路43は、その基本的なAPC機能構成は図5で説明した例と同様である。即ちイレーズレベルのレーザパワーをモニタリングし、それに基づいてレーザパワーを加減し、レーザパワーを一定に保つ。
このため、まずサンプルホールド回路51は、モニタディテクタ34からのモニタ信号を、レーザのイレーズパワーに相当するタイミングでサンプリングする(図6(a)参照)。
サンプリングされたイレーザパワーのモニタ信号は、減算器52でイレーズパワーの目標値との差分がとられる。
なお、本例の場合、減算器52に与えられるイレーズパワーの目標値は、リミッタ71の出力である。このイレーズパワーの目標値については後述する。
減算器52で得られた差分はループフィルタ53,アンプ54を経て、バイアス電圧VRDCとされ、選択加算回路62に供給される。
一方、選択加算回路62には、さらに電圧VWDC1、VWDC2も供給される。
図6(b)で説明したように、バイアス電圧VRDCは、バイアスパワーの駆動電流を得るための電圧値であり、また電圧VWDC1は、イレーズパワーの駆動電流を得るためにバイアス電圧VRDCに加算する電圧値である。さらに電圧VWDC2は、ピークパワーの駆動電流を得るためにイレーズパワーの電圧(=VRDC+VWDC1)に加算する電圧値である。
電圧VWDC1は、レジスタ56にセットされた、イレーズ/バイアスパワー比に対して、リミッタ71から供給されるイレーズパワーの目標値が乗算器55で乗算され、さらにその乗算結果が、乗算器59で、レジスタ61にセットされた微分効率ηの逆数が乗算されて(つまり微分効率ηで除算されて)得られる。
レジスタ56にセットされるイレーズ/バイアスパワー比は、バイアスパワーをBiasP、イレーズパワーをErasePとすると、
1−(BiasP/EraseP)
であり、また微分効率ηは図6(b)に示す傾きである。
電圧VWDC2は、レジスタ57にセットされた、ピーク/イレーズパワー比に対して、リミッタ71からのイレーズパワーの目標値が乗算器58で乗算され、さらにその乗算結果が、乗算器60で、レジスタ61にセットされた微分効率の逆数が乗算されて得られる。
レジスタ57にセットされるピーク/イレーズパワー比は、ピークパワーをPeakPとすると、
(PeakP−EraseP)/EraseP
である。
選択加算回路62は、レーザ発光の駆動信号PL、つまり図2のライトストラテジ42から供給されるパルスタイミングに応じて、バイアス電圧VRDCに対して、電圧VWDC1,VWDC2を加算する。
即ち図6(a)のイレーズパワーを出力する期間Teは、バイアス電圧VRDCに電圧VWDC1を加算して出力する。
またバイアスパワーを出力する期間Tbは、バイアス電圧VRDCのみを出力する。
ピークパワーを出力する期間Tpは、バイアス電圧VRDCに電圧VWDC1及び電圧VWDC2を加算して出力する。
このようにして選択加算回路62から出力される電圧は、V/I変換回路63で電圧値に応じた駆動電流に変換され、レーザダイオード31に供給される。
ここまでの構成によるAPC機能としては、レーザダイオード31から出力されるレーザパワーについてイレーズパワーをモニタリングして、目標値との差分を検出し、その差分によりバイアスパワー(バイアス電圧VRDC)を可変する。イレーズパワー及びピークパワーに相当する電圧は、バイアス電圧VRDCに電圧VWDC1、VWDC2が加算されるものであるため、バイアス電圧VRDCが変化されることに応じて変化される。
このAPC回路により、記録時のレーザパワーは、その目標とされたパワーレベルを保つように制御される。
本例では、傷や汚れに対応するために、上記APC機能の目標値、つまり減算器52,乗算器55,58に入力されるイレーズパワーの目標値が可変される構成とされる。
このために、サンプルホールド回路64,ピークホールド回路65、減算器66、ゲイン調整器67、加算器69,ローパスフィルタ70,リミッタ71が設けられる。
サンプルホールド回路64には、RFアンプ8からのRF信号(戻り光の和信号)が供給される。サンプルホールド回路64は、イレーズパワーに相当するタイミングのRF信号をサンプリングする。
ピークホールド回路65は、サンプルホールド回路64の出力に対してピークホールドを行う。
減算器66は、ピークホールド回路65でホールドされたピークレベルと、サンプルホールド回路でホールドされたレベルの差分をとる。この差分は、ゲイン調整器67でゲイン調整された後、加算器69に供給される。
加算器69にはまた、システムコントローラ12によってレジスタ68にセットされたイレーズパワーの目標値が供給される。従って加算器69には、イレーズパワーの目標値に対してゲイン調整された上記差分値が加算される。
この加算結果が、ローパスフィルタ70を介し、またリミッタ71で上限値が制限されて、上記APC機能のためのイレーズパワーの目標値として、減算器53及び乗算器55,58に供給されることになる。
この構成により、例えば傷や汚れに応じてイレーズパワーの目標値が増加され、その部分だけレーザパワーが上げられることになる。
例えば傷や汚れ等によっては、図4(a)に示すようにRF信号の振幅の変動が生ずる。
サンプルホールド回路64では、イレーズパワーの区間、つまりレーザ駆動信号がパルス変調されていない区間のRF信号をサンプリングするが、そのサンプル/ホールドされた信号S2は、RF信号の振幅変動に応じて図4(b)のようになる。一方、ピークホールド回路65ではサンプルホールド回路64の出力をピークホールドするため、そのピークホールドされた信号S1と、上記サンプルホールド信号S2では、傷等による振幅変動に応じて差分が大きくなる。従って減算器66の出力S3は図4(c)のようになり、さらにその出力S3に応じた値が加算器69でイレーズパワーの目標値に加算されるため、イレーズパワーの目標値(S4)は図4(d)のようになる。
つまりは、記録中のRF信号のイレース部分をサンプルホールドし、その信号S2を長い時定数でピークホールドした信号S1との差分S3を取ることにより、局所的に信号レベルが落ちた部分(RF信号の局所的な振幅変動)を抽出することができる。この局所的に信号レベルが落ちた部分こそが、傷や指紋で反射光量が落ちた部分に相当する。
その差分信号S3がイレースレベルの目標値と加算されるため、イレースパワーの目標値がディスク表面の汚れ等に応じて上昇することになる。特に言えば、記録面に対するレーザパワーの不足分だけイレーズパワーに目標値が上昇される。
このようなイレーズパワーの目標値が、上記APC機能の目標値として減算器52,乗算器55,58に供給されるため、APC機能によって、レーザパワーを設定するバイアス電圧VRDC、及び電圧VWDC1、VWDC2は、汚れ等に応じて上昇されることになる。即ち局所的な傷や汚れによるレーザパワーの不足分だけレーザパワーが上昇される。
なお、図4の波形は動作説明のために示したものであるが、上記の動作でイレーズパワーの目標値が変化されることで、実際には図4(a)のような振幅変動は殆どみられない状態となる。つまりループゲインの設定にもよるが、RF信号の振幅変動に応じてイレーズパワーの目標値が変化され、レーザパワーが上昇されることで、即座に振幅の落ち込みが回復されるためである。
またどの程度の振幅変動を傷や汚れによるものと判断して、応答(イレーズパワーの目標値の変更)するかは、ピークホールド回路65の時定数の設定によるものとなる。
そしてこのように局所的な傷や汚れに応じてレーザパワーが可変制御されることで、ディスク面に傷等があっても適切なレーザパワーで記録を行うことができ、再生時にはエラーの少ない適切なRF信号を得ることができる。
以上、実施の形態として説明してきたが、本発明は多様な変形例が考えられる。
例えば構成上では、サンプルホールド回路64に代えてローパスフィルタを用いても良い。
また、DVD方式のディスクに対応するディスクドライブ装置として実施の形態を説明したが、本発明は、CD方式、ブルーレイディスク(Blu-Ray Disc)方式など、他の種のディスクメディアに対応する記録装置でも適用できる。
本発明の実施の形態のディスクドライブ装置のブロック図である。 実施の形態のピックアップ及びレーザ変調回路のブロック図である。 実施の形態のAPC回路及びレーザドライバのブロック図である。 実施の形態の目標値可変動作の説明図である。 従来のAPC回路のブロック図である。 レーザパルスとAPC回路で設定する電圧の説明図である。
符号の説明
1 ディスク、3 ピックアップ、8 RFアンプ、12 システムコントローラ、15 レーザ変調回路、41 レーザドライバ、42 ライトストラテジ、43 APC回路、64 サンプルホールド回路、65 ピークホールド回路、66 減算器、69 加算器、56,57,61,68 レジスタ

Claims (4)

  1. 光記録媒体に対してレーザ光の照射を行って情報の記録を行う記録ヘッド手段と、
    レーザパワーの目標値と、上記記録ヘッド手段で検出されるレーザパワーのモニタ信号に基づいて、上記記録ヘッド手段から出力するレーザ光のパワーを制御するレーザパワー制御手段と、
    上記光記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光の光量信号について、その振幅変動を検出し、検出された振幅変動量により上記目標値を変化させる目標値可変手段と、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 上記レーザパワー制御手段は、レーザ光のイレーズパワー区間での上記モニタ信号と、イレーズパワーとしての上記目標値に基づいてレーザパワー制御を行うとともに、
    上記目標値可変手段は、レーザ光のイレーズパワーに相当する上記戻り光についての上記振幅変動量に応じた値をイレーズパワーとしての上記目標値に加算することで、上記目標値を可変することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 上記記録ヘッド手段は、相変化型の光記録媒体に対して情報記録を行う構成とされていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 光記録媒体に対してレーザ光の照射を行って情報の記録を行う記録ステップと、
    上記記録ステップの実行中において、レーザパワーの目標値と、上記レーザ光のパワーのモニタ信号に基づいて、上記レーザ光のパワーを制御するレーザパワー制御ステップと、
    上記記録ステップの実行中において、上記光記録媒体に照射されたレーザ光の戻り光の光量信号の振幅変動を検出し、検出された振幅変動量により上記目標値を変化させる目標値可変ステップと、
    を備えたことを特徴とする記録方法。
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