JPH0643824U - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPH0643824U JPH0643824U JP7653992U JP7653992U JPH0643824U JP H0643824 U JPH0643824 U JP H0643824U JP 7653992 U JP7653992 U JP 7653992U JP 7653992 U JP7653992 U JP 7653992U JP H0643824 U JPH0643824 U JP H0643824U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- objective lens
- optical block
- optical
- lens driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 対物レンズ駆動部の光軸を簡易に調整するこ
とを目的とする。 【構成】 ベース3の一端7を光学ブロックの上面に合
体し、ベースの他端にネジ孔4を設け、光学ブロック8
に設けたネジ孔10とを止めネジ9にて係止する。
とを目的とする。 【構成】 ベース3の一端7を光学ブロックの上面に合
体し、ベースの他端にネジ孔4を設け、光学ブロック8
に設けたネジ孔10とを止めネジ9にて係止する。
Description
【0001】
本考案は、対物レンズ駆動装置の光軸調整に関する。
【0002】
図2は従来の対物レンズ駆動部の外観図である。13は対物レンズ駆動部で、 上部に対物レンズ14が配設され、下部にベース12が固着されている。Yはデ ィスク(図示せず)と平行で半径方向、Xはディスクと平行で接線方向である。 ベース12の下部には球体状凸部17を有する。20は光学ブロックで、ベース 12の球体状凸部17と略同一の曲率半径を持ちベース12の球体状凸部17と の接合によってベース12を固定する球体状凹部19が設けられている。21は 止めネジで、ベース12を光学ブロック20に固定する。18は高さ調整用のス プリングである。Fはディスク(図示せず)と垂直な軸、Kは対物レンズ14の 光軸である。 上記構成において、対物レンズ駆動部13を光学ブロック20に固定する時、 対物レンズの光軸Kとディスク(図示せず)と垂直な軸Fが一致するように調整 しながら固定する。そのとき半径方向の傾きの調整にはネジ位置15を、接線方 向の傾きの調整にはネジ位置16を調整する。 上記のように、従来は2箇所のネジ位置を交互に調整する必要があり、そのた め調整に熟練と手間がかかっていた。
【0003】
本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、対物レンズ駆動部の光軸 を簡易に調整することを目的とする。
【0004】
上記課題を解決するために本考案では、ディスクへの光学的な情報の書き込み あるいは読み取りを行う光学ヘッドにおいて、前記光学ヘッドの対物レンズ駆動 部のベースの上面を傾斜するように形成し、該ベースの一端を光学ブロックの上 面に合体し、合体部位を支点として前記ベースが下方に変動するように同合体部 位の肉厚を薄くし、前記ベースの他端にネジ孔を設け、前記光学ブロックに設け たネジ孔とを止めネジにて係止する。
【0005】
上記構成によれば、ベースの一端を光学ブロックの上面に合体し、合体部位の 肉厚を薄くしてベースに弾性を持たせ、ベースの他端にネジ孔を設け、光学ブロ ックに設けたネジ孔とを止めネジにて係止する。係止する位置を調整することで 対物レンズ駆動部の光軸をディスクに垂直にする。
【0006】
本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案の対物レ ンズ駆動装置の一実施例を示す外観図で、図のAは上面図、図のBは側部断面図 である。 図において、1は対物レンズ駆動部で、2は対物レンズである。8は光学ブロ ックで、材質はアルミダイキャストまたは樹脂等で作られ、光学ブロック8の上 部の一端7とベース3の一端7は合体されている。接合部位7は肉厚を薄くし、 スプリングを持たせている。そのためにベース3は通常、5の位置にあって止め ネジ9で締め付けると最大6の位置に来る。ベース3の上面には対物レンズ駆動 部1が配設され、他端にはネジ孔4が設けられている。9は止めネジで、光学ブ ロック8に設けられた孔10とベース3のネジ孔4を締結する。Xはディスク( 図示せず)と平行で接線方向である。Fはディスクと垂直な軸、Kは対物レンズ 14の光軸である。 上記構成において、ディスク(図示せず)と垂直な軸Fに対して対物レンズ2 の光軸Kを正しく合わせてベース3を光学ブロック8に係止するには、接線方向 と半径方向を調整して対物レンズ2を光学ブロック8に係止しなければならない 。所が、接線方向の調整は最近の技術から見てその必要性がなくなり、半径方向 だけを調整すればよい。そこで光学ブロック8に対物レンズ駆動部1を正しく係 止するには、止めネジ9でベース3のネジ孔4と光学ブロック8の孔10を締結 しながらベース3の先端の位置を適切に設定することで係止し、接線方向の位置 を正しく調整することができる。
【0007】
以上のように本考案においては、ベースの一端を光学ブロックの上面に合体し 、ベースの他端を光学ブロックに係止し、係止する位置を調整するので、従来の ように3箇所のネジ締結部とスプリングおよびベースの球体状凸部と光学ブロッ クの球体状凹部が必要なくなりコスト低減が図れる効果は大きい。
【図1】本考案の対物レンズ駆動装置の一実施例を示す
外観図である。
外観図である。
【図2】従来の対物レンズ駆動部の外観図である。
1 対物レンズ駆動部 2 対物レンズ 3 ベース 4 ネジ孔 5 ベース 6 ベース 7 接合部位 8 光学ブロック 9 止めネジ 10 孔 12 ベース 13 対物レンズ駆動部 14 対物レンズ 15 ネジ位置 16 ネジ位置 17 球体状凸部 18 スプリング 19 球体状凹部 20 光学ブロック 21 止めネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスクへの光学的な情報の書き込みあ
るいは読み取りを行う光学ヘッドにおいて、前記光学ヘ
ッドの対物レンズ駆動部のベースの上面を傾斜するよう
に形成し、該ベースの一端を光学ブロックの上面に合体
し、合体部位を支点として前記ベースが下方に変動する
ように同合体部位の肉厚を薄くし、前記ベースの他端に
ネジ孔を設け、前記光学ブロックに設けたネジ孔とを止
めネジにて係止するようにしたことを特徴とする対物レ
ンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7653992U JPH0643824U (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7653992U JPH0643824U (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643824U true JPH0643824U (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=13608078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7653992U Pending JPH0643824U (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643824U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005276248A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Sony Corp | 記録装置、記録方法 |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP7653992U patent/JPH0643824U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005276248A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Sony Corp | 記録装置、記録方法 |
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