JP2005271660A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 タイヤ動荷重半径の変動を小さく抑えることができ、TFVを効果的に改善しうる。
【解決手段】 走行時のタイヤ回転方向Fが指定されたタイヤにおいて、両側のタイヤ側部10i、10oを通るカーカスコード15は、このカーカスコード15のビードコア5からの離間点P1を通るタイヤ子午線断面内のラジアル線に対して、一方のタイヤ側部から透視して同向きでかつ前記タイヤ回転方向Fに対して逆方向に傾斜する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、タイヤ回転方向が指定された空気入りラジアルタイヤに関する。
ラジアルタイヤの骨格をなすカーカスプライは、一般に、図7に示すように、タイヤ軸心からのびるラジアル線Xに沿ってカーカスコードbを配列している。そして、このカーカスコードbのコードパス(ビードコア間のカーカスコード長さ)やコード配列密度のタイヤ周方向におけるバラツキは、タイヤ剛性の不均一を招き、タイヤ転動時の動荷重半径を変動させるなど、ユニフォミティー、特にTFV(タンジェンシャルフォースバリエーション)を悪化させる原因の一つと考えられている。
そこで従来、このTFVを改善するため、タイヤ部材の材料品質や組立品質を高め、前記カーカスプライにおけるコードパスやコード配列密度のバラツキを抑えることが図られている。
しかし、近年の市場における高品質化への要求に伴い、ユニフォミティーのさらなる向上が強く望まれている。
このような状況に鑑み、本発明者が研究した結果、従来のラジアルタイヤでは、カーカスコードbが前述の如くラジアル線Xに沿って配列しているため、転動時の負荷荷重を効果的に支承する反面、前記コードパスやコード配列密度のバラツキのタイヤ剛性への影響が大きくなることが判明した。そして、タイヤ両側部のカーカスコードを、ラジアル線に対してタイヤ回転方向とは逆向きに傾斜させた場合には、コード配列密度等のバラツキのタイヤ剛性への影響を減じうるとともに、タイヤが回転変形しやすくなるため変形のバラツキによる動荷重半径の変動を小さく抑えることができ、これらの相乗効果によってTFVを効果的に改善しうることを究明し得た。なお特許文献1には、カーカスコードをラジアル線に対して回転先着側(タイヤ回転方向)に傾斜させることが提案されている。
特開2002−67615号公報
本発明は、タイヤ両側部のカーカスコードを、ラジアル線に対してタイヤ回転方向とは逆向きに傾斜させることを基本として、タイヤ1回転当たりの動荷重半径の変動を小さく抑えることができ、前後方向に発生する力の変動を減じTFVを改善しうる空気入りラジアルタイヤを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部から、車両装着時に車両内側に向く内のタイヤ側部および外側に向く外のタイヤ側部をへてビードコアに至るカーカスコードを並列したトロイド状のカーカスプライを具え、かつ走行時のタイヤ回転方向が指定された空気入りラジアルタイヤであって、
前記内のタイヤ側部、外のタイヤ側部を通るカーカスコードは、このカーカスコードの前記ビードコアからの離間点を通るタイヤ子午線断面内のラジアル線に対して、一方のタイヤ側部から透視して同向きでかつ前記タイヤ回転方向に対して逆方向に傾斜させたことを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記カーカスコードのラジアル線に対する傾斜角度αは、前記離間点における傾斜角度αbから、トレッド接地端の位置における傾斜角度αsまで増加することを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記カーカスコードは、前記離間点におけるラジアル線に対する傾斜角度αbと、前記トレッド接地端の位置におけるラジアル線に対する傾斜角度αsとの角度差(αs−αb)を5゜〜10゜としたことを特徴としている。
又請求項4の発明では、前記カーカスコードは、前記離間点から一定の傾斜角度αbでのびる第1傾斜部と、この第1傾斜部から前記トレッド接地端の位置まで傾斜角度αを漸増させながら又は一定の前記傾斜角度αsでのびる第2傾斜部とからなることを特徴としている。
又請求項5の発明では、前記カーカスコードは、前記離間点におけるラジアル線に対する傾斜角度αbを3°以下としたことを特徴としている。
ここで前記「トレッド接地端の位置」とは、トレッド接地端を通る半径方向線がカーカスと交わる位置であって、また「トレッド接地端」とは、正規リムにリム組しかつ正規内圧を充填した正規内圧状態のタイヤに正規荷重を付加して平面に接地させたときのトレッド接地面のタイヤ軸方向外縁を意味する。なお前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。また前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" を意味するが、乗用車用タイヤの場合には180kPaとする。又前記「正規荷重」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"に0.88を乗じた荷重を意味する。
本発明は叙上の如く構成しているため、カーカスコードのコードパスや配列密度のバラツキのタイヤ剛性への影響を減じうるとともに、タイヤが回転変形しやすくなるため変形のバラツキによる動荷重半径の変動を小さく抑えることができ、これらの相乗効果によってTFVを効果的に改善しうる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。
図1は本発明の空気入りラジアルタイヤが乗用車用タイヤである場合を示すタイヤ子午線断面である。
図1において、空気入りラジアルタイヤ1(以下タイヤ1という)は、走行時のタイヤ回転方向Fが指定されたタイヤであって、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、トレッド部2の内方かつ前記カーカス6の半径方向外側に配されるベルト層7とを具えて構成される。
なお前記サイドウォール部3とビード部4とからなる領域を、タイヤ側部10と呼び、このうち車両装着時に車両内側となるものを内のタイヤ側部10i、車両外側となるものを外のタイヤ側部10oと定義している。
前記ベルト層7は、スチールコード等の高強力のベルトコードをタイヤ周方向に対して例えば10〜35°の角度で並列させた2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bからなり、各ベルトコードがプライ間相互で交差することにより、ベルト剛性を高め、トレッド部2の略全巾をタガ効果を有して強固に補強している。
なおこのベルト層7の半径方向外側には、高速耐久性を高める目的で、例えばナイロン等の有機繊維のバンドコードを周方向に対して5度以下の角度で並列させたバンド層9を設けることができる。このバンド層9として、前記ベルト層7のタイヤ軸方向外端部のみを被覆する左右一対のエッジバンドプライ、及びベルト層7の略全巾を覆うフルバンドプライが適宜使用でき、本例では、一対のエッジバンドプライと1枚のフルバンドプライとからなるものを例示している。
次に、前記カーカス6は、カーカスコードを並列させた1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aからなる。カーカスコードとして、本例ではポリエステルコードを採用するが、これ以外にもナイロン、レーヨン、ビニロンなどの有機繊維コードや必要によりスチールコードをも用いうる。
又前記カーカスプライ6Aは、前記ビードコア5、5間を跨るプライ本体部6aの両端に、前記ビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返して係止されるプライ折返し部6bを一連に具える。なお前記プライ本体部6aとプライ折返し部6bとの間には、ビードコア5から半径方向外方にのびる断面三角形状のビードエーペックスゴム8が配置され、ビード部4からサイドウォール部3にかけて補強している。
そして本実施形態では、前記内,外のタイヤ側部10i、10oを通るカーカスコード15は、図2、3に示すように、このカーカスコード15がビードコア5から離間する離間点P1を通るタイヤ子午線断面内のラジアル線Xに対し、夫々、前記タイヤ回転方向Fとは反対となる反タイヤ回転方向Rに傾斜している。なお図2は、一方のタイヤ側部から透視したカーカスコード15の配列状態を示し、内のタイヤ側部10iを通るカーカスコード15と、外のタイヤ側部10oを通るカーカスコード15とは、一方のタイヤ側部から透視したとき、互いに同向き(反タイヤ回転方向R)に傾斜している。なお図3は、前記離間点P1、P1間におけるカーカスコード15の配列状態を平面に展開して概念的に示した線図である。
このように、カーカスコード15をラジアル線Xに対して反タイヤ回転方向Rに傾斜させると、転動時の負荷荷重への支承能力がやや減じるが、その反面、カーカスコードパスやコード配列密度のタイヤ周方向におけるバラツキがタイヤ剛性に与える影響を低く抑えることが可能となる。又タイヤが回転変形しやすくなり、変形のバラツキによるタイヤ動荷重半径の変動を低減できる。そして、これらの相乗効果によって前後方向に発生する力の変動を減じ、TFVを効果的に改善しうる。
このとき、カーカスコード15のラジアル線Xに対する傾斜角度αにおいて、前記離間点P1における傾斜角度αbを3°以下、より好ましくは略0°に設定する。これは、前記傾斜角度αbが3°をこえると、剛性の低下が大きく、荷重の支承能力の低下を伴い、またコードパスが長くなり、経時変化によるカーカスコードの長さの変動が大きくなるという理由で、耐久性が低下する傾向を招くからである。
又カーカスコード15の前記傾斜角度αは、前記離間点P1における傾斜角度αbから、トレッド接地端Teの位置P2における傾斜角度αsまで増加するのが好ましく、これによりタイヤ回転変形がより円滑化しタイヤ動荷重半径の変動が抑えられるため、TFVの改善効果をさらに高めることができる。そのために、本例では前記離間点P1からトレッド接地端Teの位置P2まで傾斜角度αが漸増するように、カーカスコード15を円弧状曲線に沿って傾斜させている。なおカーカスコードのラジアル線に対する傾斜角度αとは、カーカスコードの各位置における離間点P1廻りでの、ラジアル線Xに対する角度を意味する。
このとき、前記離間点P1における傾斜角度αbと、前記トレッド接地端Teの位置P2における傾斜角度αsとの角度差(αs−αb)を5゜〜10゜とするのが好ましく、角度差(αs−αb)が5゜未満では、TFVの改善効果を充分発揮することができなくなる。また角度差(αs−αb)が10゜をこえても、TFVの改善効果のさらなる上昇が見込めず、逆に傾斜角度αsが大となることにより、剛性低下が大きくなって荷重支承能力を低下させるとともに、コードパスが長くなって経時変化によるカーカスコードの長さの変動が大きくなるなどの弊害を招く傾向となる。
次に、このようなカーカス6を有する前記タイヤ1は以下の、製造方法により形成することができる。
詳しくは、図4(A)、(B)に示すように、フォーマ20のクランプリング20Aに保持させた生タイヤ基体21と、その半径方向外側に待機させた生トレッドリング22とを、一体に貼着して生タイヤを形成する生タイヤ成形工程において、まず前記生タイヤ基体21をトロイド状に膨張せしめ、その膨張頂部付近21cと前記生トレッドリング22のタイヤ赤道付近22cとを圧接により貼着させる。このときにはまだ、生タイヤ基体21のカーカスコード15は、従来的なラジアルタイヤと同様、ラジアル方向に配列している。なお図中の符号23は生トレッドリング22の保持リングである。
そしてこの状態で、前記フォーマ20をタイヤ軸心周りで所定の角度θで回転移動させる。この回転移動では、生タイヤ基体21の前記膨張頂部付近21cが前記生トレッドリング22に貼着にされて固定状態(回転移動しない状態)となる一方、ビードコア5の側は前記フォーマ20と一体に回転移動し、その捻れによって、タイヤ側部10i、10oの双方に配されるカーカスコード15を、ラジアル線Xに対して同方向に傾斜させることができる。
しかる後、生トレッドリング22の未貼着部分は、例えばステッチローラなどの周知のステッチング装置により生タイヤ基体21に押し付けられ、一体に接合されたタイヤ1用の生タイヤが形成される。
次に、図5、6に、カーカスプライ6Aの他の実施例を示す。図5(A)において、カーカスコード15は、前記離間点P1から一定の傾斜角度αbでのびる第1傾斜部15Aと、この第1傾斜部15Aから前記トレッド接地端Teの位置P2まで傾斜角度αを漸増させながら円弧状曲線に沿ってのびる第2傾斜部15Bとを具える。また図5(B)では、前記第2傾斜部15Bが、前記傾斜角度αbよりも大な一定の前記傾斜角度αsで第1傾斜部15Aから前記位置P2までのびる折れ線状にのびるものを例示している。何れの場合も、傾斜角度αは、前記離間点P1から位置P2まで増加している。
また図6では、カーカスコード15は、前記離間点P1から位置P2まで傾斜角度αを一定として直線状に傾斜してのびる場合を例示している。
なおカーカスコード15の前記傾斜角度αや傾斜形態(円弧状、折れ線状、直線状)等は、フォーマ20の前記回転移動の角度θ、ブラダーの形状及び圧力の制御などによる生タイヤ基体21の膨張の度合い、生タイヤ基体21と生トレッドリング22との貼着巾W、サイドウォールゴムの厚さや貼り付け時期、ビードエーペックスゴム8やプライ折返し部6bの高さなどの制御によって、適宜調整することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1の構造をなすタイヤサイズ195/65R15の乗用車用タイヤを表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供タイヤの高速TFV(2次)、ビード耐久性を測定し互いに比較した。なお表1に記載以外の仕様は各タイヤとも実質的に同仕様である。
(1)高速TFV(2次):
各10本の試供タイヤに対し、ユニフォミティーマシンを用いて、リム(15×6.5JJ)、内圧(200kPa)の条件にて、120km/hの速度でTFV(2次)を測定し、その平均値を比較した。
(2)ビード耐久性:
ドラム試験機を用い、リム(15×6.5JJ)、内圧(200kPa)の条件にて、80km/hの速度で走行させ、故障が発生するまでの走行距離を測定した。測定結果を従来例1を100とした指数で表示した。値が大きいほど耐久性に優れている。
Figure 2005271660
表の如く、実施例のタイヤは、高速TFV(2次)が大巾に低減されたのが確認できる。
本発明の空気入りタイヤの一実施例を示す断面図である。 カーカスコードの配列状態を一方のタイヤ側部から透視した側面図である。 離間点間におけるカーカスコードの配列状態を、平面に展開して示す線図である。 (A)、(B)は、本発明の空気入りタイヤの製造方法を説明する線図である。 (A)、(B)は、カーカスコードの傾斜の他の例を示す側面図である。 カーカスコードの傾斜のさらに他の例を示す側面図である。 従来のラジアルタイヤにおけるカーカスコードの配列状態を示す側面図である。
符号の説明
2 トレッド部
5 ビードコア
6A カーカスプライ
10i 内のタイヤ側部
10o 外のタイヤ側部
15 カーカスコード
15A 第1傾斜部
15B 第2傾斜部
F タイヤ回転方向
P1 離間点
P2 トレッド接地端の位置
X ラジアル線

Claims (5)

  1. トレッド部から、車両装着時に車両内側に向く内のタイヤ側部および外側に向く外のタイヤ側部をへてビードコアに至るカーカスコードを並列したトロイド状のカーカスプライを具え、かつ走行時のタイヤ回転方向が指定された空気入りラジアルタイヤであって、
    前記内のタイヤ側部、外のタイヤ側部を通るカーカスコードは、このカーカスコードの前記ビードコアからの離間点を通るタイヤ子午線断面内のラジアル線に対して、一方のタイヤ側部から透視して同向きでかつ前記タイヤ回転方向に対して逆方向に傾斜させたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記カーカスコードのラジアル線に対する傾斜角度αは、前記離間点における傾斜角度αbから、トレッド接地端の位置における傾斜角度αsまで増加することを特徴とする請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
  3. 前記カーカスコードは、前記離間点におけるラジアル線に対する傾斜角度αbと、前記トレッド接地端の位置におけるラジアル線に対する傾斜角度αsとの角度差(αs−αb)を5゜〜10゜としたことを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りラジアルタイヤ。
  4. 前記カーカスコードは、前記離間点から一定の傾斜角度αbでのびる第1傾斜部と、この第1傾斜部から前記トレッド接地端の位置まで傾斜角度αを漸増させながら又は一定の前記傾斜角度αsでのびる第2傾斜部とからなることを特徴とする請求項2又は3に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  5. 前記カーカスコードは、前記離間点におけるラジアル線に対する傾斜角度αbを3°以下としたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の空気入りラジアルタイヤ。
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