JP2005271275A - 板状部材横積層装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】板状部材(ラミナ)の積層枚数が増加しても、部品点数の増加や装置の大型を招くことなく、これに対応できる板状部材横積層装置を提供する。
【解決手段】板状部材60を搬送する搬送コンベア2と、ストッパ3とを備えた構成とし、搬送コンベア2は、先頭以降の板状部材60を、ストッパ3によって停止した先頭の板状部材60に向けて搬送することによって、複数の板状部材60を横方向に積層する。したがって、板状部材60の積層枚数を増加させる場合、搬送コンベア2によって搬送する板状部材60の枚数を増加させるだけでよいので、部品点数の増加や装置の大型を招くことがなく、板状部材60の積層枚数の増加に容易に対応できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、板状部材を複数重ね合わせて、互いに接着剤によって接着することによって集成材を製造する場合に、前記板状部材を重ね合わせて積層する板状部材横積層装置に関する。
従来から、この種の集成材は、たとえば輸入外国産材等のような原木を切り出すことによって得られるラミナ(ひき板)または小角材などを、繊維方向を互いにほぼ平行にし、厚さ、幅及び長さの方向に集成接着することにより、角材や厚板材として形成されている。このような集成材は、原木の種類によってはムク材に比べて一般にコスト高とはなるものの、資源の有効活用の面からは有益なものであって多用されている。
このような集成材は、例えば、コンベアで送られてくるラミナ(板状部材)を塗布装置によって接着剤を塗布した後、さらにコンベアで積付装置に送られて、該積付装置で複数のラミナを上下に積み重ねることによって製造される。この積付装置は具体的には、直線状の位置合わせ面が形成されたケーシングと、ケーシングをコンベアに向けて前後に移動させる移動機構と、位置合わせ面に対してそれぞれ出没自在に設けられ、予め接着剤が塗布された複数本のラミナを保持するロッド状の保持部材と、これらの保持部材をそれぞれ前記位置合わせ面に対して出没動作する出没機構とを備えている。
そして、まず、出没機構を作動させて、最下段の保持部材を位置合わせ面から突出させて、この保持部材の上にラミナを接着剤が塗布された面を上に向けて配置する。次いで、同様に下から2段目の保持部材も位置合わせ面から突出させてラミナを配置していき、この作業を、最上段の保持部材でラミナを保持するまで繰り返す。その後、出没機構を作動させて、全ての保持部材を略同時に引き抜くことによって、複数のラミナを略同時に重ね合わせている。重ね合わされたラミナは、プレス装置に搬送されて水平方向及び上下方向にプレスされることによって集成材が製造されることが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−317918号公報
ところが、上記のような装置では、上下方向に配置された複数のラミナ(板状部材)をそれぞれ保持部材によって支えているため、ラミナの積層枚数を増やす場合、保持部材もそれに合わせて増やす必要があり、このため装置自体が大型になるばかりか、保持部材やこれを出没させるシリンダ等の部品が増加してしまう。
また、ラミナを各保持部材上に下段から上段に向けて順に配置するために、ラミナを積付装置に搬送するコンベアを昇降させる機構や、保持部材を出没させる出没機構が必要であるので、装置構成が複雑となる。
さらに、保持部材を引き抜いてラミナを落下させることによって、上下に積層しているので、落下の際の衝撃によって、ラミナが転んだり位置ずれしたりする場合もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、板状部材(ラミナ)の積層枚数が増加しても、部品点数の増加や装置の大型を招くことなく、これに対応できるとともに、装置構成も簡単であり、さらには、落下の衝撃に起因するラミナの転びや位置ずれを防止できる板状部材横積層装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、少なくとも一方の側面60Aに接着剤が塗布された複数の板状部材60を、その側面60Aを立て、かつほぼ平行離間させた状態で、一端側から他端側に向けて次々に搬送する搬送コンベア2と、
この搬送コンベア2の他端側に設けられて、前記搬送コンベア2によって搬送されてくる先頭の板状部材60が当接することによって、該先頭の板状部材60を停止させるストッパ3とを備え、
前記搬送コンベア2は、先頭以降の板状部材60を、前記ストッパ3によって停止した先頭の板状部材60に向けて搬送することによって、複数の板状部材60を横方向に積層することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、搬送コンベア2によって先頭の板状部材60が搬送され、ストッパ3に当接して停止し、さらに、先頭以降の板状部材60が次々に搬送コンベア2によって、停止している先頭の板状部材60に向けて搬送されることによって、複数の板状部材60を横方向に積層することができる。
したがって、板状部材60の積層枚数を増加させる場合、搬送コンベア2によって搬送する板状部材60の枚数を増加させるだけでよいので、部品点数の増加や装置の大型を招くことがなく、板状部材60の積層枚数の増加に容易に対応できる。
また、搬送コンベア2とストッパ3とを備えていればよいので、装置構成も簡単であり、さらには、板状部材60を横方向(水平方向)に搬送して積層するので、従来のような落下の衝撃に起因するラミナ(板状部材)の転びや位置ずれが生じることはない。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の板状部材横積層装置において、
前記搬送コンベア2の一端側には、前記搬送コンベア2上に板状部材60を次々に送り込む送込み装置6が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、搬送コンベア2の一端側から搬送コンベア2上に送込み装置6によって板状部材60を次々に送り込むことによって、搬送コンベア2によって、板状部材60を次々にストッパ3側に向けて、ほぼ一定間隔で効率よく搬送できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の板状部材横積層装置において、
前記送込み装置6は、前記板状部材60を前記搬送コンベア2の一端側に、該板状部材60の側面60Aを寝かせた状態で搬入する搬入手段7と、
この搬入手段7によって搬入された前記板状部材60を、その側面60Aを立て起こした状態で前記搬送コンベア2上に乗せる立起し手段8とを備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、搬入手段7によって板状部材60を、その側面60Aを寝かせた状態で搬送コンベア2の一端側に搬入することによって、板状部材60を安定的に搬入することができ、この搬入された板状部材60を、立起し手段8によって側面60Aを立て起こした状態で搬送コンベア2上に乗せるので、寝かされた状態で次々に搬入されてくる板状部材60を、次々に立て起して搬送コンベア2上に乗せて、ストッパ3側に向けて搬送できる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の板状部材横積層装置において、
前記立起し手段8は、前記搬送コンベア2の搬送方向と直交する軸回りに回転し、かつ、前記板状部材60を支持する複数の支持部11aを周方向に所定間隔で複数有する回転支持体11を備え、
この回転支持体11は、側面60Aを寝かせた状態の板状部材60を前記支持部11aによって下方から支持して前記搬送コンベア2側に回転することにより、該板状部材60を、その側面60Aを立て起した状態で、前記搬送コンベア2上に移送することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、回転支持体11の支持部11aによって側面60Aを寝かせた状態の板状部材60を下方から支持したうえで、回転支持体11を搬送コンベア2側に回転することにより、板状部材60を、その側面60Aを立て起した状態で搬送コンベア2上に移送するので、寝かせた状態で次々に搬入されてくる板状部材60を次々に立て起して搬送コンベア2上に移送できる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の板状部材横積層装置において、
前記搬送コンベア2はその搬送速度が可変であり、前記回転支持体11はその回転速度が可変であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、搬送コンベア2の搬送速度と回転支持体11の回転速度とを調整することによって、搬送コンベア2上に板状部材60を立て起した状態で確実に乗せることができる。
例えば、回転支持体11は、その支持部11aによって板状部材60を支持して所定角度回転するまでは比較的回転速度を早く設定し、それ以降から搬送コンベア2付近までは回転速度を遅く設定する。一方、搬送コンベア2は回転支持体11によって板状部材60が所定枚数乗せられるまでは搬送速度を遅く設定するとともに、この搬送速度を回転支持体11の支持部11aが搬送コンベア2付近にくる際の回転支持体11の接線速度とほぼ等しく設定することによって、板状部材60が回転支持体11から搬送コンベア2上にスムーズに乗り移るので、搬送コンベア2上に板状部材60を立て起した状態で確実に乗せることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の板状部材横積層装置において、
前記搬送コンベア2の他端側には、板状部材60を横方向に積層してなる集成材を搬出する搬出手段18が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、搬送コンベア2の他端側で板状部材60を積層しなる集成材を、搬出手段18によって搬出することによって、板状部材60を積層してなる集成材を次々に製造できる。
本発明によれば、板状部材を一端側から他端側に向けて次々に搬送する搬送コンベアと、搬送されてくる先頭の板状部材を停止させるストッパとを備え、搬送コンベアが、先頭以降の板状部材を、ストッパによって停止した先頭の板状部材に向けて搬送することによって、複数の板状部材を横方向に積層する。したがって、板状部材の積層枚数を増加させる場合、搬送コンベアによって搬送する板状部材の枚数を増加させるだけでよいので、部品点数の増加や装置の大型を招くことがなく、板状部材の積層枚数の増加に容易に対応できる。
また、搬送コンベアとストッパとを備えていればよいので、装置構成も簡単であり、さらには、板状部材を横方向(水平方向)に搬送して積層するので、従来のような落下の衝撃に起因するラミナの転びや位置ずれが生じることはない。
以下、図面を参照して本発明に係る板状部材横積層装置の一例について説明する。
図1は板状部材横積層装置の概略を示す平面図、図2は同側面図である。図3は回転支持体の側面図、図4(a)は板状部材を複数積層してなる集成材の分解斜視図、図4(b)は同斜視図である。
まず、本発明に係る板状部材横積層装置について説明する前に、図4を参照して集成材について説明する。集成材50は、接着剤が塗布された接着面(側面)60Aを有する板状部材60を複数互いに重ね合わせることによって構成されている。板状部材60は、例えば、アカマツ、カラマツ、モミ、エゾマツ、その他の樹木を平面矩形状の板状に加工してなる板材であり、JASで規定する構造である。
接着剤としては、ユリア樹脂系接着剤、フェノール系接着剤、ハネムーン接着剤、その他木質材料接着用に用いられる接着剤が挙げられる。ハネムーン接着剤は、隣り合う部材60の互いに対向する面に塗布される2種類の接着剤構成材からなる。例えば、接着剤構成材としてイミド樹脂を用い、接着剤構成材としてグリオキザールを用いるもの、もしくは、接着剤構成材としてアセトアセチル基を有する高分子化合物を用い、接着剤構成材としてアルデヒド化合物、ポリエチレンイミン、又は、ヒドラジン化合物を主成分とするものを用いるものでもよい。要するに、互いに重ね合わせることで急速にゲル化又は硬化する接着剤ならば、その具体的な種類は問われない。さらに、耐水性向上、耐熱性向上のために接着剤構成材と反応する硬化剤を予め混合して使用するものでもよい。
前記板状部材60は、例えば、粗材置き場に保管された粗材を所定の寸法に切断した後、切断された粗材の上面、底面及び左右側面を切削加工することによって得られる。この板状部材60はヤング率を測定し、その結果によって等級分けされる。
そして、所定の等級の板状部材は接着剤塗布装置に搬送され、この接着剤塗布装置によって板状部材の側面に接着剤が塗布される。
ここで、接着剤としてユリア樹脂系等の一般的な接着剤を使用する場合には、板状部材を寝かせた状態において、集成材50の中間部及び下部に配置される板状部材60の上側の側面のみに接着剤を塗布する。隣合う部材60を重ね合わせることで、互いに対向する側面に接着剤が均等に押し広げられる。これに対して、接着剤としてハネムーン接着剤を使用する場合には、集成材50の中間部及び下部に配置される板状部材60の上側の側面に接着剤構成材を塗布し、集成材50の上部及び中間部に配置される部材60の下側の側面に接着剤構成材を塗布する。
塗布装置で少なくとも一方の側面に接着剤が塗布された板状部材60は、本発明に係る板状部材横積層装置に搬送され、本装置によって、複数枚の板状部材60を横方向に積層するようになっている。
以下に、板状部材横積層装置について図1および図2を参照して説明する。
板状部材横積層装置1は、搬送コンベア2とストッパ3とを備えている。
搬送コンベア2は、少なくとも一方の側面に接着剤が塗布された複数の板状部材60を、その側面を立て、かつほぼ平行離間させた状態で、一端側から他端側に向けて次々に搬送するものであり、4つの第1コンベア4と4つの第2コンベア5とによって構成されている。
第1コンベア4は板状部材横積層装置1の一端側(図1において右端側)から他端側に向けて延在するようにして設置されており、4つの第1コンベア4は所定間隔離間して互いに平行に設置されている。
第1コンベア4は、無端状のベルトを左右両端に設けられたプーリに巻回し、一方のプーリを図示しない駆動機構によって回転させることによって、ベルトを回転移動させるものである。図1および図2では、ベルトは、その上側が右から左に移動するようにして回転移動するようになっている。また、4つの第1コンベア4は、例えば、それぞのプーリを同一の回転軸に取り付け、この回転軸を駆動機構によって回転させることによって、同期して回転するようになっている。
さらに、第1コンベア4は、その搬送速度が可変となっている。つまり、第1コンベア4のベルトの回転速度が可変となっている。第1コンベア4の搬送速度を可変とするには、例えば、駆動機構を構成する駆動モータの回転速度を制御することによって、回転軸、プーリを介してベルトの回転速度を制御すればよい。
前記第2コンベア5は、第1コンベア5の左端部から左方に延在しており、第2コンベア5の左端部はストッパ3の近傍に位置している。また、4つの第2コンベア5は所定間隔離間して互いに平行に設置されている。
さらに、第2コンベア5は、第1コンベア4と同様に、無端状のベルトを左右両端に設けられたプーリに巻回し、一方のプーリを図示しない駆動機構によって回転させることによって、ベルトを回転移動させるものである。図1および図2では、ベルトは、その上側が右から左に移動するようにして回転移動するようになっている。また、4つの第2コンベア5は、例えば、それぞのプーリを同一の回転軸に取り付け、この回転軸を駆動機構によって回転させることによって、同期して回転するようになっている。さらに、第2コンベア5は、その搬送速度が可変となっている。つまり、第2コンベア5のベルトの回転速度が可変となっている。第2コンベア5の搬送速度を可変とするには、例えば、駆動機構を構成する駆動モータの回転速度を制御することによって、回転軸、プーリを介してベルトの回転速度を制御すればよい。
また、第2コンベア5の右端部と第1コンベア4の左端部とは、近接しており、かつオーバーラップしている。これによって、第1コンベア4によって搬送されてきた板状部材60は、第2コンベア5にスムースに乗り移れるようになっている。
前記ストッパ3は、搬送コンベア2の他端側(左端側)に設けられて、この搬送コンベア2によって搬送されてくる先頭の板状部材60が当接することによって、該先頭の板状部材60を停止させるものであり、両脇に位置する第2コンベア5,5間に架け渡すようにして配置されている。
ストッパ3は角棒で形成されたものであり、板状部材横積層装置1のフレーム1aに固定されている。また、ストッパ3は、その上面が、搬送されてくる板状部材60の上面とほぼ面一になるようにして、上下の高さが位置決めされている。さらに、ストッパ3の先端面3aは、第2コンベア5の左端部上に突出しており、この先端面3aに搬送されてきた先頭の板状部材60が当接して、停止するようになっている。
前記搬送コンベア2の一端側(右端側)には、搬送コンベア2を構成する第1コンベア4上に板状部材60を次々に送り込む送込み装置6が設けられている。この送込み装置6は、搬入手段7と立起し手段8とから構成されている。
搬入手段7は、板状部材60を搬送コンベア(第1コンベア4)2の一端側に、該板状部材60の側面60Aを寝かせた状態で搬入するものであり、複数の搬送ローラ7aを備えている。
搬送ローラ7aは、板状部材60の長手方向に沿って所定間隔で配置されており、寝かせた状態の板状部材60の側面を下方から支持しつつ回転することによって、板状部材60を第1コンベア4の右端側にスムーズに搬入するようになっている。また、板状部材60の搬入方向奥側には、位置決め板9が設けられており、この位置決め板9に、搬入されてきた板状部材60の先端面が当接することによって、板状部材9はその長手方向における位置決めがなされる。
なお、搬送ローラ7aはそれ自身で回転駆動するように構成してもよいし、板状部材横積層装置1の上流側にある接着材塗布装置に、板状部材60を板状部材横積層装置1の搬送ローラ7a側に向けて送込むような機構がある場合は、この板状部材60の送込みによって回転するように構成してもよい。
また、搬送ローラ7aの側方には、図示は省略するが、板状部材60を検知するセンサが設けられており、このセンサによって、板状部材60が第1コンベア4の右端側に搬入されたかどうかを検知できるようになっている。
前記立起し手段8は、搬入手段7によって搬入された板状部材60を、その側面60aを立て起こした状態で搬送コンベア(第1コンベア4)8上に乗せるものであり、複数の回転支持体11を備えた構成となっている。
この回転支持体11は、第1コンベア4の搬送方向と直交する回転軸11aに軸方向に所定間隔で複数取り付けられている。回転軸11aには図示しないプーリが取り付けられており。このプーリを、モータ12によって、その回転軸に取り付けられたプーリ13、ベルト14を介して回転させることによって、複数の回転支持体11が同期して回転するようになっている。
また、回転支持体11は、その回転速度が可変となっている。回転支持体11の回転速度を可変とするには、前記モータ12の回転速度を制御することによって、プーリ13、ベルト14、回転軸11aを介して回転支持体11の回転速度を制御すればよい。
また、回転支持体11は、図3に示すように、板状部材60を支持する4本の支持部11aを有しており、これら支持部11aは回転支持体11の中心から4方向放射状に延びて形成されている。つまり、4本の支持部11aは、回転支持体11の回転中心回りに90°おきに形成されている。
支持部11aには板状部材60の側面60Aと側端面60Bが当接される当接面16A,16Bが直角に形成されている。当接面16Aの長さは板状部材60の幅とほぼ等しく設定されており、当接面Bの長さは板状部材60の厚さより若干短く設定されている。また、支持部11aは、それが鉛直上向きの位置にある際に、その支持部11aの当接面16Bが前記第1コンベア4の上面とほぼ面一になるように形成されている。
そして、回転支持体11では、それが図2および図3において、半時計回りに回転することによって、支持部11aの当接面16A,16Bが、第1コンベア4の右端側に搬入された板状部材60の側面60Aおよび側端面60Bに当接して支持したうえで、支持部11aが90°回転することによって鉛直方向に向き、これによって、板状部材60を立て起すとともに、第1コンベア4上に移送するようになっている。つまり、支持部11aが鉛直上向きの位置になった際に、その当接面16Bが前記第1コンベア4の上面とほぼ面一になるので、板状部材60を、第1コンベア4上に移送することができるのである。
また、前記搬送コンベア2の第2コンベア5の他端側(左端側)には、搬出手段18が設けられている。この搬出手段18は、複数の板状部材60を横方向に積層してなる集成材を搬出するものであり、複数の搬送ローラ18aを備えている。これら搬送ローラ18aは図示しない駆動減により軸回りに回転し、これによって、集成材を図1において下方に搬出するようになっている。
また、前記第2コンベア5は、図2に示すように、支持枠19によって下方から支持されており、この支持枠19は昇降手段20によって上下動可能となっている。昇降手段20は、例えばラック&ピニオン式でモータによって昇降させるものであってもよいし、シリンダによって昇降させるものであってもよい。
支持枠19が昇降手段20によって上下動することによって第2コンベア5も上下動する。第2コンベア5が上昇して上位置にあるときは、第2コンベア5は搬送ローラ18aより上方でかつ第1コンベア4と同高さに位置しており、第2コンベア5が下降して下位置にあるときは、第2コンベア5は搬送ローラ18aより下方に位置している。
したがって、第2コンベア5が下位置にあるときに、集成材は搬送ローラ18aに支持され、該搬送ローラ18aが回転することによって、図1において下方に搬出されるようになっている。
次に、上記構成の板状部材横積層装置1の動作について説明する。
まず、送込み手段6の搬入手段7によって、板状部材60が次々に搬入される。板状部材60はその側面60Aを寝かせた状態で第1コンベア4の右端側に搬入される。なお、板状部材60Aの少なくとも一方の側面60Aには、前工程で接着剤が塗布される。つまり、先頭の板状部材60はその右側面にのみ接着剤が塗布され、最後尾の板状部材60はその左側面にのみ接着剤が塗布され、中間の板状部材にはその両側面に接着剤が塗布される。これら接着剤の塗布は板状部材横積層装置1の前工程にある接着剤塗布装置によって行われる。
先頭の板状部材60が第1コンベア4の右端側に搬入されると、これをセンサが検知する。センサが板状部材60を検知すると、立起し手段8のモータ12が回転して、複数の回転支持体11が同期して半時計方向に回転する。回転支持体11は約3秒で90°回転するようになっており、最初の2秒間は比較的速く回転し、その後の1秒間はゆっくりと回転する。
すると、回転支持体11の支持部11aの当接面16A,16Bが、板状部材60の側面60Aおよび側端面60Bに当接して該板状部材60を支持したうえで、支持部11aが90°回転することによって鉛直方向に向き、これによって、板状部材60を立て起すとともに、第1コンベア4上に移送する。つまり、支持部11aが鉛直上向きの位置になった際に、その当接面16Bが第1コンベア4の上面とほぼ面一になるので、板状部材60の下側の側端面が第1コンベア4上に乗り、これによって、板状部材60を立て起した状態で第1コンベア4上に移送する。この際、第1コンベア4の搬送速度を回転支持体11のゆっくりとした回転速度における接線速度とほぼ等しく設定することによって、第1コンベア4上に板状部材60が倒れることなく、立て起した状態で乗り移る。
先頭の板状部材60を乗せた第1コンベア4はゆっくりとした搬送速度で他端側に回転移動し、これによって先頭の板状部材60も他端側(図1および図2において左端側)に搬送される。その間に、次の板状部材60が搬入手段7によって、第1コンベア4の右端側に搬入され、この板状部材60は、上記と同様にして回転支持体11によって第1コンベア4上に移送され、他端側(図1および図2において左端側)に搬送される。
同様にして、次々に板状部材60が第1コンベア4の右端側に搬入され、この板状部材60は、回転支持体11によって次々に第1コンベア4上に移送され、他端側(図1および図2において左端側)に搬送される。したがって、板状部材60は所定間隔で平行離間した状態で第1コンベア4によって次々に搬送される。
そして、最後尾の板上部材60が第1コンベア4の右端側に搬入され、この板状部材60が、回転支持体11によって第1コンベア4上に移送されると、第1コンベア4の搬送速度が速くなって、複数の板状部材40が平行離間した状態で搬送され、さらに、第1コンベア4から第2コンベア5へと乗り移る。なお、第2コンベア5の搬送速度は第1コンベア4の速い搬送速度に合わせておく。
そして、複数の板状部材60が平行離間した状態で第2コンベア5によって他端側に向けて搬送されると、まず、先頭の板状部材60がストッパ3に当接して停止する。第2コンベア5は、先頭の板状部材60がストッパ3に当接して停止した後も回転移動しているので、次の板状部材60は先頭の板状部材60に向けて搬送され、該先頭の板状部材60に当接して停止し、板状部材60,60どうしが接着される。同様にして、先頭以降の板状部材60は次々に前の板状部材60に向けて搬送され、該前の板状部材60に当接して停止し、板状部材60,60どうしが接着される。これによって、次々に搬送されてくる複数の板状部材60を横方向に積層する。
上記のようにして、複数の板状部材60を横方向に積層してなる集成材を得た後、第2コンベア5を支持している支持枠19を昇降手段20によって下降させる。すると、第2コンベア5が下降して、搬出手段18の搬送ローラ18aによって前記集成材が下方から支持される。
その後、搬送ローラ18aを回転させることによって集成材を図1において下方に搬出し、次の工程に搬送する。
このように、本実施の形態の板状部材横積層装置によれば、第1コンベア4および第2コンベア5からなる搬送コンベア2によって先頭の板状部材60が搬送され、ストッパ3に当接して停止し、さらに、先頭以降の板状部材60が次々に搬送コンベア5によって停止している先頭の板状部材60に向けて搬送されることによって、複数の板状部材60を横方向に積層することができる。
したがって、板状部材60の積層枚数を増加させる場合、搬送コンベア2によって搬送する板状部材60の枚数を増加させるだけでよいので、部品点数の増加や装置の大型を招くことがなく、板状部材の積層枚数の増加に容易に対応できる。
また、搬送コンベア60とストッパ3とを備えていればよいので、装置構成も簡単であり、さらには、板状部材60を横方向(水平方向)に搬送して積層するので、従来のような落下の衝撃に起因するラミナの転びや位置ずれが生じることはない。
また、搬送コンベア2の第1コンベア4の一端側から第1コンベア4上に送込み装置6によって板状部材60を次々に送り込むので、搬送コンベア2によって、板状部材60を次々にストッパ3側に向けて、ほぼ一定間隔で効率よく搬送できる。
さらに、送込み手段6は搬入手段7と立起し手段8を備えているので、搬入手段7によって板状部材60を、その側面60Aを寝かせた状態で搬送コンベア2の一端側に搬入することによって、板状部材60を安定的に搬入することができ、この搬入された板状部材60を、立起し手段8によって側面60Aを立て起こした状態で搬送コンベア8上に乗せるので、寝かされた状態で次々に搬入されてくる板状部材60を、次々に立て起して搬送コンベア2上に乗せて、ストッパ3側に向けて搬送できる。
加えて、前記立起し手段8は回転支持体11を備えているので、側面60Aを寝かせた状態の板状部材60を回転支持体11の支持部11aによって下方から支持して搬送コンベア2側に回転することにより、板状部材60を、その側面60Aを立て起した状態で搬送コンベア2上に移送するので、寝かせた状態で次々に搬入されてくる板状部材60を次々に立て起して搬送コンベア2上に移送できる。
また、搬送コンベア2はその搬送速度が可変であり、回転支持体11はその回転速度が可変であるので、搬送コンベア2の搬送速度と、回転支持体11の回転速度を上記のように適宜設定することによって、搬送コンベア2上に板状部材60を立て起した状態で確実に乗せることができ、また、ストッパ側3に素早く搬送できる。
さらに、搬送コンベア2の他端側には、板状部材60を横方向に積層してなる集成材を搬出する搬出手段18が設けられているので、搬送コンベア2の他端側で板状部材60を積層しなる集成材を、搬出手段18によって搬出することによって、板状部材60を積層してなる集成材を次々に製造できる。
なお、本実施の形態では、搬送コンベア2を第1コンベア4と第2コンベア5とで構成したが、これに限ることなく、搬送コンベア2を1本のコンベアによって構成してもよい。この場合、搬出手段18の搬送ローラ18aを昇降可能とし、搬送コンベア2によって搬送された板状部材60を積層してなる集成材を、搬送ローラ18aを上昇させて支持したうえで搬出できる。
本発明に係る板状部材横積層装置の一例を示すもので、その概略を示す平面図である。 同、側面図である。 同、回転支持体の側面図である。 板状部材を複数積層してなる集成材を示すもので、(a)は集成材の分解斜視図、(b)は集成材の斜視図である。
符号の説明
1 板状部材横積層装置
2 搬送コンベア
3 ストッパ
6 送込み装置
7 搬入手段
8 立起し装置
11 回転支持体
11a 支持部
18 搬出手段
60 板状部材(ラミナ)
60A 板状部材の側面

Claims (6)

  1. 少なくとも一方の側面に接着剤が塗布された複数の板状部材を、その側面を立て、かつほぼ平行離間させた状態で、一端側から他端側に向けて次々に搬送する搬送コンベアと、
    この搬送コンベアの他端側に設けられて、前記搬送コンベアによって搬送されてくる先頭の板状部材が当接することによって、該先頭の板状部材を停止させるストッパとを備え、
    前記搬送コンベアは、先頭以降の板状部材を、前記ストッパによって停止した先頭の板状部材に向けて搬送することによって、複数の板状部材を横方向に積層することを特徴とする板状部材横積層装置。
  2. 請求項1に記載の板状部材横積層装置において、
    前記搬送コンベアの一端側には、前記搬送コンベア上に板状部材を次々に送り込む送込み装置が設けられていることを特徴とする板状部材横積層装置。
  3. 請求項2に記載の板状部材横積層装置において、
    前記送込み装置は、前記板状部材を前記搬送コンベアの一端側に、該板状部材の側面を寝かせた状態で搬入する搬入手段と、
    この搬入手段によって搬入された前記板状部材を、その側面を立て起こした状態で前記搬送コンベア上に乗せる立起し手段とを備えていることを特徴とする板状部材横積層装置。
  4. 請求項3に記載の板状部材横積層装置において、
    前記立起し手段は、前記搬送コンベアの搬送方向と直交する軸回りに回転し、かつ、前記板状部材を支持する複数の支持部を周方向に所定間隔で複数有する回転支持体を備え、
    この回転支持体は、側面を寝かせた状態の板状部材を前記支持部によって下方から支持して前記搬送コンベア側に回転することにより、該板状部材を、その側面を立て起した状態で、前記搬送コンベア上に移送することを特徴とする板状部材横積層装置。
  5. 請求項4に記載の板状部材横積層装置において、
    前記搬送コンベアはその搬送速度が可変であり、前記回転支持体はその回転速度が可変であることを特徴とする板状部材横積層装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の板状部材横積層装置において、
    前記搬送コンベアの他端側には、板状部材を横方向に積層してなる集成材を搬出する搬出手段が設けられていることを特徴とする板状部材横積層装置。
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