JP2005266777A - プレゼンテーション支援装置及びそのプログラム - Google Patents

プレゼンテーション支援装置及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 プレゼンテーションの進行中における参加者の数が変動する状況にあっても、各参加者へのプロジェクタの占有時間の割り当てを機動的に管理することができるプレゼンテーション支援装置を提供すること。
【解決手段】 画像をスクリーンに投射するプレゼンテーション支援装置10に、無線LANネットワークのアクセスポイントとしての機能と、プレゼンテーションのスケジュールを管理する機能とを搭載させる。プレゼンテーションの会合に参加する各参加者は、画像データを記憶したステーション20をプレゼンテーションの会場に持ち寄り、無線LANネットワークに接続する。プレゼンテーション支援装置10によってスクリーンの占有が許可されると、ステーション20から画像データを送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロジェクタを利用したプレゼンテーションを支援する技術に関する。
従来より、電子化された資料を格納したパーソナルコンピュータ(以下、「PC」)をプロジェクタに接続し、このプロジェクタを用いてスクリーンに投射させた資料を参照しながら進行する形式のプレゼンテーションが広く普及している。更に、最近では、各参加者のPCとプロジェクタに無線LAN(Local Area Network)モジュールを搭載させることにより、一台のプロジェクタを複数の参加者で交互に利用しうるようなプレゼンテーション環境を煩わしい準備作業を行なうことなしに構築できるようになってきた。そして、このようなプレゼンテーション環境のワイヤレス化を支援する技術も提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2003−333559号公報 特開2003−85112号公報
ところで、限られた開催時間の中で各参加者に発表の機会を公平に与えるべく、プレゼンテーションの運営者は、各参加者に対してプロジェクタの占有時間が概ね平等に割り当てられるような進行を行なうことが強く求められる。
しかしながら、無線LANによってプレゼンテーション環境を構築した場合、その無線LANネットワークへの新たなPCの接続や当初接続していたPCの離脱などの手続を、プレゼンテーション自体の進行を妨げることなく各参加者が個別に行なうことができるため、進行中の参加者の数やその構成は流動的になりがちであり、プロジェクタの占有時間の割り当てを初めから決定した上で進行することは困難であることも多い。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、プレゼンテーションの進行中における参加者の数が変動する状況にあっても、各参加者へのプロジェクタの占有時間の割り当てを機動的に管理することができるプレゼンテーション支援装置を提供することを目的とする。
本発明の好適な態様であるプレゼンテーション支援装置は、複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、各端末に付与する順番を入力する順番入力手段と、前記入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と各々関連付ける順番設定手段と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段とを備える。
本発明の別の好適な態様であるプレゼンテーション支援装置は、複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、各端末に付与する順番を入力する順番入力手段と、前記入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と各々関連付ける順番設定手段と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段と、特定の端末と確立したリンクの切断を指示する切断指示手段と、前記切断が指示された端末の端末識別子とその順番とを前記端末情報記憶手段から消去する消去手段と、前記消去された順番より後の順番が関連付けられている端末識別子の当該順番を1つずつ繰り上げる順番繰上手段とを備える。
この態様において、リンクの切断要求と端末識別子のセットを前記通信手段を介して取得する離脱意思取得手段を更に備え、前記切断指示手段は、前記離脱意思取得手段が切断要求と端末識別子のセットを取得したとき、取得された端末識別子に対応する端末と確立したリンクの切断を指示するようにしてもよい。
また、前記順番繰上手段によって順番が繰り上げられると、当該繰り上げの後、最も早い順番と関連付けられた端末識別子が変更になったか否かを前記端末情報記憶手段の記憶内容を基に判断し、最も早い順番と関連付けられた端末識別子が変更になったとき、当該端末識別子と対応する端末のアドレスに宛てて、プレゼンテーションの遂行意思の有無を問い合わせるメッセージを前記通信手段を介して送信する問合手段と、当該メッセージに対する応答を前記通信手段を介して取得し、取得した応答が前記遂行意思の無いことを示すものであるとき、最も早い順番の次の順番と関連付けられていた端末識別子の当該順番を最も早い順番に繰り上げる応答取得手段とを更に備えてもよい。
本発明の別の好適な態様であるプレゼンテーション支援装置は、複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する各端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶すると共に、前記スクリーンの占有順を決定する権限が付与されたことを示す決定権フラグを前記各端末識別子のいずれかと関連付ける端末情報記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と各端末に付与する順番とを含む順番設定要求を前記通信手段を介して取得する順番設定要求取得手段と、前記順番設定要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて決定権フラグと関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、前記順番設定要求の内容に応じて特定される順番を前記端末情報記憶手段に記憶されている各端末識別子と各々関連付ける順番設定手段と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段とを備える。
本発明の別の好適な態様であるプレゼンテーション支援装置は、複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する各端末識別子をそれらの端末によって遂行されるプレゼンテーションの種別と関連付けて記憶すると共に、前記スクリーンの占有順を決定する権限が付与されたことを示す決定権フラグを前記各端末識別子のいずれかと関連付ける端末情報記憶手段と、前記プレゼンテーションの各種別を、前記スクリーンを占有させる順番とそれぞれ関連付けて記憶する順番記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、端末とのリンクが確立される毎に、当該端末から端末識別子とその端末によって行なわれるプレゼンテーションの種別のセットを前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子と種別とを関連付けて前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子とプレゼンテーションの各種別に付与する順番とを含む順番設定要求を前記通信手段を介して取得する順番設定要求取得手段と、前記順番設定要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて決定権フラグと関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、前記順番設定要求の内容に応じて特定される順番を前記順番記憶手段に記憶されている各種別と各々関連付ける順番設定手段と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と関連付けられた種別を前記端末情報記憶手段から特定すると共に、前記順番記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている種別と前記特定した種別とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段とを備える。
この態様において、リンクの切断要求と端末識別子のセットを前記通信手段を介して取得する離脱意思取得手段と、前記離脱意思取得手段が切断要求と端末識別子のセットが取得されたとき、取得された端末識別子とその順番とを前記端末情報記憶手段から消去する消去手段と、前記消去された順番より後の順番が関連付けられている端末識別子の当該順番を1つずつ繰り上げる順番繰上手段とを更に備えてもよい。
複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する端末識別子とそれらの端末がスクリーンを占有する占有時間の各対を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子と占有時間とを前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子と占有時間とを対にして前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、各端末に付与する順番を入力する順番入力手段と、前記入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と占有時間の各対と各々関連付ける順番設定手段と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段と、前記記憶手段において、最も早い順番と関連付けられている占有時間を計時し、その占有時間が経過すると、当該最も早い順番と関連付けられている端末識別子と占有時間の対を前記端末情報記憶手段から消去する消去手段と、前記消去手段によって消去されていない端末識別子と占有時間の各対と関連付けられている順番を1つずつ繰り上げる順番繰上手段とを備える。
この態様において、前記最も早い順番と関連付けられている占有時間が経過する前に、リンクの切断を促すメッセージを出力する手段を更に備えてもよい。
本発明の別の好適な態様であるプログラムは、複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する各端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、各端末に付与する順番を入力する入力手段とを備えたコンピュータ装置に、端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、前記入力手段を介して入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と各々関連付ける順番設定処理と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理とを実行させる。
本発明の別の好適な態様であるプログラムは、複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する各端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、各端末に付与する順番を入力すると共に、特定の端末と確立したリンクの切断指示を入力する入力手段とを備えたコンピュータ装置に、端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、前記入力手段を介して入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と各々関連付ける順番設定処理と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理と、特定の端末と確立したリンクの切断指示が前記入力手段を介して入力されたとき、その端末の端末識別子と順番とを前記端末情報記憶手段から消去する消去処理と、前記消去された順番より後の順番が関連付けられている端末識別子の当該順番を1つずつ繰り上げる順番繰上処理とを実行させる。
本発明の別の好適な態様であるプログラムは、複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する各端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶すると共に、前記スクリーンの占有順を決定する権限が付与されたことを示す決定権フラグを前記各端末識別子のいずれかと関連付ける端末情報記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段とを備えたコンピュータ装置に、端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と各端末に付与する順番とを含む順番設定要求を前記通信手段を介して取得する順番設定要求取得処理と、前記順番設定要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて決定権フラグと関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、前記順番設定要求の内容に応じて特定される順番を前記端末情報記憶手段に記憶されている各端末識別子と各々関連付ける順番設定処理と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理とを実行させる。
本発明の別の好適な態様であるプログラムは、複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する各端末識別子をそれらの端末によって遂行されるプレゼンテーションの種別と関連付けて記憶すると共に、前記スクリーンの占有順を決定する権限が付与されたことを示す決定権フラグを前記各端末識別子のいずれかと関連付ける端末情報記憶手段と、前記プレゼンテーションの各種別を、前記スクリーンを占有させる順番とそれぞれ関連付けて記憶する順番記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段とを備えたコンピュータ装置に、端末とのリンクが確立される毎に、当該端末から端末識別子とその端末によって行なわれるプレゼンテーションの種別のセットを前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子と種別とを関連付けて前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子とプレゼンテーションの各種別に付与する順番とを含む順番設定要求を前記通信手段を介して取得する順番設定要求取得処理と、前記順番設定要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて決定権フラグと関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、前記順番設定要求の内容に応じて特定される順番を前記順番記憶手段に記憶されている各種別と各々関連付ける順番設定処理と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と関連付けられた種別を前記端末情報記憶手段から特定すると共に、前記順番記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている種別と前記特定した種別とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理とを実行させる。
本発明の別の好適な態様であるプログラムは、複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、前記端末を一意に識別する端末識別子とそれらの端末がスクリーンを占有する占有時間の各対を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、各端末に付与する順番を入力する順番入力手段とを備えたコンピュータ装置に、端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子と占有時間とを前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子と占有時間とを対にして前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、前記入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と占有時間の各対と各々関連付ける順番設定処理と、前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理と、前記記憶手段において、最も早い順番と関連付けられている占有時間を計時し、その占有時間が経過すると、当該最も早い順番と関連付けられている端末識別子と占有時間の対を前記端末情報記憶手段から消去する消去処理と、前記消去処理にて消去されていない端末識別子と占有時間の各対と関連付けられている順番を1つずつ繰り上げる順番繰上処理とを実行させる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態の特徴は、プレゼンテーションで用いる画像をスクリーンに投射する装置に、無線LANネットワークのアクセスポイントとしての機能と、プレゼンテーションのスケジュールを管理する機能とを搭載させた点である。
なお、以降の説明においては、自らの端末(パーソナルコンピュータ)を持ち寄ることでプレゼンテーションの会合に参加する者を「参加者」と呼び、それらの参加者によるプレゼンテーションの進行を取り仕切る者を「管理者」と呼ぶ。また、無線LANネットワークに接続する機能を搭載した端末を「ステーション」と呼ぶ。
図1は、本実施形態にかかるプレゼンテーションシステムの全体構成図である。同図に示すように、このプレゼンテーションシステムは、管理者に使用されるプレゼンテーション支援装置10と、各参加者が各々使用する複数のステーション20と、プレゼンテーション支援装置10から投射された画像を表示させるスクリーン30とから構成される。
図2は、プレゼンテーション支援装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図に示すように、この装置は、制御部11と、無線LANモジュール部12と、ハードディスク13と、メインメモリ14と、画像用メモリ15と、投射部16と、タッチディスプレイ部17とを備えている。
制御部11は、装置全体の動作を制御するものであり、CPU、レジスタなどを含んで構成される。無線LANモジュール部12は、他の機器との間でリンクを確立してデータのやり取りを行なう役割を担う。
ハードディスク13は、OS(operating system)のほか、本実施形態に特有の動作を制御部11に実行させるプレゼンテーション支援アプリケーションなどの各種プログラムを予め記憶している。メインメモリ14は、制御部11が各種演算処理を行う際のワーク領域として利用される。また、このメインメモリ14には、各ステーション20の状態を管理するステーション管理テーブルを形成する領域が確保される。画像用メモリ15は、スクリーン30に映し出されるべき画像の画像データを蓄積するバッファとして利用される。
図3は、メインメモリ14に形成されるステーション管理テーブルのデータ構造図である。このテーブルは、各々が1つのステーション20と対応する複数のレコードの集合体である。このテーブルを構成する1つのレコードは、「インデックス」、「ニックネーム」、「アドレス」、及び「順番」の4つのフィールドを有している。後述するリンク確立処理において、プレゼンテーション支援装置10とステーション20とのリンクが確立されるたびに、このテーブルにレコードが1つ追加される。
「インデックス」のフィールドには、「1」から始まる番号が昇順に記憶される。
「ニックネーム」のフィールドには、ステーションIDが記憶される。このステーションIDは、無線LANネットワークに接続した各ステーション20を各々識別するための仮の名称であり、プレゼンテーション支援装置10とのリンク確立時に各ステーション20が申告する。
「アドレス」のフィールドには、各ステーション20のMACアドレスを記憶する。
「順番」のフィールドには、各参加者にプレゼンテーションを行なわせる順番を記憶する。このフィールドの記憶内容は、後に説明する順番設定処理の際、管理者によって個別に決定される。
投射部16は、LCD(liquid crystal display)、レンズ、光源などを有している。この投射部16は、画像用メモリ15に画像データが記憶されるとその画像データを直ちに読み出し、読み出した画像データを基に描画した画像をLCDを表示させ、更にその画像を光源とレンズを用いてスクリーン30に投射するといった動作を行なう。
タッチディスプレイ部17は、情報の入力機能と表示機能とを司る。
図4は、ステーション20のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すように、ステーション20は、制御部21と、無線LANモジュール部22と、ハードディスク23と、メインメモリ24と、ディスプレイ部27と、操作部28とを備えている。
制御部21、無線LANモジュール部22、及びメインメモリ24の構成は、プレゼンテーション支援装置10の同部と同様である。ハードディスク23には、所定のアプリケーションソフトウェアを用いて予め作成されたプレゼンテーション用の各種画像データが記憶される。ディスプレイ部27は、TFT(thin film transistor)型の液晶ディスプレイである。操作部28は、マウス、キーボード等を含んで構成される。
ここで、ステーション20の無線LANモジュール部22とプレゼンテーション支援装置10の無線LANモジュール部12との間のデータのやり取りは、イーサネット(登録商標)のプロトコルに従って行なわれる。イーサネット(登録商標)のプロトコルにおいては、すべてのデータを、「フレーム」と呼ばれる所定のフォーマットで流通させる。そこで、この「フレーム」のフォーマットについて説明しておく。
「フレーム」は、他のノードのアプリケーションへ引き渡す転送データを内包しないタイプと、他のノードのアプリケーションへ引き渡す転送データを内包するタイプとに大別できる。
図5(a)は前者のフォーマットを示す図であり、図5(b)は後者のフォーマットを示す図である。他のノードとリンクを確立する手続や、リンクを切断する手続などは、図5(a)に示すフレームをやり取りすることで実現する。一方、リンクが確立された状態にあるときは、図5(b)に示すフレームをやり取りすることによって、アプリケーションレベルでのデータの引渡が実現する。
図5(a)に示すフレームは、識別コード、宛先アドレス、発信元アドレスなどのブロックよって構成されている。識別コードのブロックには、フレームの種別を表すコード情報が内包される。このコード情報には、接続要求、接続許可、切断要求、切断許可、データ転送などを表すものがある。宛先アドレスと発信元アドレスは、各ノードのMACアドレスによってフレームの宛先と発信元を表す。フレームを受取ったノードは、宛先アドレスと自らのMACアドレスとを照合することによって、そのフレームが自らに宛てられたものか否かを判断し、自らに宛てられたものでなければこれを破棄する。また、発信元アドレスを参照することによって、フレームの発信元のノードを特定する。なお、すべてのノードを宛先とする場合は、「ブロードキャスト(BC)」という識別子が宛先アドレスとして記述されることになっている。一方、図5(b)に示すフレームは、発信元アドレスの後に、転送データのブロックを従えている。この転送データのブロックには、例えば、画像データや、アプリケーションに引き渡すメッセージなどを含めることができる。
次に、本実施形態の動作を説明する。
本実施形態の動作は、リンク確立処理と、順番設定処理と、プレゼンテーション処理と、リンク切断処理とに大別できる。
図6は、リンク確立処理を示すフローチャートである。
リンク確立処理は、参加者が、自らのステーション20に対して所定の準備作業を予め行なった後、プレゼンテーション支援装置10とのリンクの確立を指示する操作を行なうと開始される。なお、行なわれるべき準備作業には、所定のGUI(graphical user interface)ソフトウェアのインストールや、予め運営者から提供されているSSID(subsystem identification)、無線LANネットワーク内において自らを称するニックネームの入力などがある。
準備作業の終了後、プレゼンテーション支援装置10とのリンクの確立を指示する操作が行われると、ステーション20の制御部21は、接続要求メッセージを送信する(S100)。
この接続要求メッセージを表すフレームは、図5(a)に示したタイプのフォーマットとなり、接続要求(識別コード)、BC(宛先アドレス)、自機のMACアドレス(発信元アドレス)などから構成されることになる。なお、宛先アドレスが「BC」となるのは、ステーション20はこの時点ではまだプレゼンテーション支援装置10のMACアドレスを取得していないためである。
接続要求メッセージを受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、メインメモリ14に形成しているステーション管理テーブルに新たなレコードを設ける(S110)。そして、そのレコードの「アドレス」のフィールドに、接続要求メッセージに発信元アドレスとして内包されていたMACアドレスを記憶する(S120)。
続いて、制御部11は、接続要求メッセージの発信元のステーション20に宛てて、接続許可メッセージを送信する(S130)。この接続許可メッセージを表すフレームも、図5(a)に示したタイプのフォーマットとなり、その識別コードは「接続許可」となる。
メッセージを受信したステーション20の制御部21は、プレゼンテーション支援装置10に宛てて、ステーションIDを送信する(S140)。制御部21は、上述の準備作業において入力されていたニックネームを自らを識別するステーションIDとして送信してもよいし、他の固有の情報をステーションIDとして送信してもよい。
ステーションIDを受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、ステップ110で設けたレコードの「ニックネーム」のフィールドに、そのIDを記憶する(S150)。
以上で、リンク確立処理が終了する。
各参加者は、以上説明したような処理を実行させることによって、各々のステーション20を無線LANネットワークに接続させる。
図7は、順番設定処理を示すフローチャートである。
この処理は、少なくとも2つ以上のステーション20がプレゼンテーション支援装置10とリンクを確立している状態で、運営者が、順番設定を指示する操作を行なうと開始される。この操作を行なうタイミングは任意である。少なくともプレゼンテーションの会合を開始する時点で行なわれることは必要であるが、その進行中に新しいステーション20が無線LANネットワークに接続してきた時点で再度行なってもよい。
順番設定を指示する操作が行なわれると、プレゼンテーション支援装置10の制御部11は、ステーション管理テーブルの各レコードに記憶されているステーションIDを読み出し、読み出したステーションIDに基づいて描画した順番設定画面をタッチディスプレイ部17に表示させる(S200)。
図8に順番設定画面を示す。この画面の上段には、「参加者にスクリーンを占有させる順番を入力してください。」という内容のテキストが表示され、その下には、各ステーションIDと対応する順番入力欄が表示される。図8の例は、「AAA」、「BBB」、「CCC」、「DDD」の4つのステーションIDと対応する4つの順番入力欄が表示されている。管理者は、プレゼンテーションの遂行者としてスクリーン30を占有させる順番を、各ステーションIDと対応する入力欄にそれぞれ入力する。
プレゼンテーション支援装置10の制御部11は、入力された順番をステーション管理テーブルの「順番」のフィールドにそれぞれ記憶する(S230)。なお、既にデータが記憶されているフィールドについては、順番設定画面にて入力された順番を上書きする。続いて、制御部11は、ステーションIDと順番の各セットをステーション管理テーブルから読出し、各参加者毎のステーションIDと順番との対応関係を表す画像データを生成して、画像用メモリ15に記憶する(S250)。すると、記憶された画像データを投射部16が直ちに読出し、読み出した画像データを基に描画した画像をスクリーン30に投射する。この画像を参照することにより、各参加者は、運営者が設定した順番を了解することができる。
図9は、プレゼンテーション処理を示すフローチャートである。この処理は、無線LANネットワークに接続しているステーション20にて、参加者が、画像データの転送を指示する操作を行なうと開始される。上述したように、各参加者は、所定のアプリケーションソフトを用いて自らのプレゼンテーション用に作成した一又は複数の画像データをステーション20のハードディスク23に準備している。参加者が、自らが準備したいずれかの画像データの転送を指示する操作を行なうと、プレゼンテーション処理が開始される。
なお、以降の説明では、最も早い順番である「1」が割り振られている参加者を、「占有権取得参加者」と称し、他の参加者と区別する。
画像データの転送を指示する操作が行なわれると、ステーション20の制御部21は、その画像データを内包するスクリーン利用要求をプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S300)。
このスクリーン利用要求を表すフレームは、図5(b)に示したタイプのフォーマットとなり、データ転送(識別コード)、プレゼンテーション支援装置10のMACアドレス(宛先アドレス)、自機のMACアドレス(発信元アドレス)、画像データ(転送データ)などから構成される。
スクリーン利用要求を受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、その利用要求に含まれる画像データが示す画像の投射を許可してもよいか判断する(S310)。
この判断は、スクリーン利用要求の発信元のMACアドレスと、ステーション管理テーブルの内容とを照合することで行われる。上述したように、スクリーン利用要求を表すフレームは、発信元となるステーション20のMACアドレスを内包しているので、このMACアドレスと、「順番」のフィールドの内容が「1」になっているレコードに記憶されたMACアドレスとが一致すれば、画像の投射を許可してよいと判断する。
画像の投射を許可すると判断したとき、制御部11は、そのスクリーン利用要求が内包していた画像データを画像用メモリ15に記憶する(S320)。すると、記憶された画像データを投射部16が直ちに読出し、読み出した画像データを基に描画した画像をスクリーン30に投射する。一方、画像の投射を許可しないと判断したときは、スクリーン利用要求を破棄する(S330)。
以上の処理が行われることにより、スクリーン30には、占有権取得参加者のステーション20から送信された画像データの内容のみが投射されることになる。
占有権取得参加者は、自らが準備してきた画像データを逐次選択してその転送を指示する作業を繰り返すことで、スクリーン30に投射される画像を切り替えながら自らのプレゼンテーションを遂行する。
図10は、リンク切断処理を示すフローチャートである。
この処理は、参加者が、リンクの切断を指示する操作を行なうと開始される。なお、この操作は、リンクの確立後、任意のタイミングで行なうことが可能である。少なくとも、占有権取得参加者が行なっていたプレゼンテーションを終了する時点で行なわれることは必要であるが、占有権取得参加者以外の参加者がプレゼンテーション会場から途中で退出する場合に行なってもよい。
リンクの切断を指示する操作が行なわれると、ステーション20の制御部21は、切断要求メッセージをプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S400)。
この切断要求メッセージを表すフレームは、図5(a)に示したタイプのフォーマットとなり、その識別コードは「切断要求」となる。
切断要求メッセージを受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、そのメッセージの発信元のMACアドレスと対応するレコードをステーション管理テーブルから特定する(S410)。そして、特定したレコードの「順番」のフィールドに記憶されている順番を読み出す(S420)。
続いて、制御部11は、ステップ410で特定したレコードをステーション管理テーブルから消去する(S430)。制御部11は、ステップ430で消去したレコード以外の残りのレコードから、ステップ420で読み出した順番よりも後の順番を「順番」のフィールドに記憶しているレコードを特定する(440)。
そして、特定したレコードの「順番」のフィールドに記憶されている順番を1つ繰り上げる(S450)。例えば、プレゼンテーションを終了する占有権取得参加者が自らのステーション20から切断要求メッセージを送信してきた場合、ステップ420で特定される順番は「1」ということになり、ステップ450では、ステーション管理テーブルに残されているすべてのレコードの順番が1つずつ繰り上がることになる。
レコードを消去した後、制御部11は、切断要求メッセージの発信元のステーション20に宛てて切断許可メッセージを送信する(S460)。
この切断許可メッセージを表すフレームは、図5(a)に示したタイプのフォーマットとなり、その識別コードは「切断許可」となる。
以上でリンク切断処理が終了し、切断要求メッセージを送信したステーション20の無線LANネットワークからの離脱が完了する。
以上説明した本実施形態によると、運営者は、順番設定を指示する操作を行なうことにより、各参加者のステーション20にスクリーンを占有させる順番を自在に決定することができる。そして、この順番設定の指示は、任意のタイミングで行なうことができるので、運営者は、プレゼンテーションの会合の途中に新たな参加者のステーション20が無線LANネットワークに参加したり、途中まで参加していた参加者のステーション20が無線LANネットワークから離脱するといった状況の変化に応じ、プレゼンテーションの進行を機動的に運営することができる。また、運営者が設定した順番によってスクリーンを占有する許可を与えられた占有権取得参加者が、プレゼンテーションの終了後、リンクを切断する指示を行なうと、占有権取得参加者の情報を管理するレコードがステーション管理テーブルから削除され、それまで占有権取得参加者であった者の次の順番が割り振られていた参加者が、新たな占有権取得参加者としてプレゼンテーションを行なうことができる。
(第2実施形態)
第1実施形態において、スクリーン30を占有させる順番を決定する権限は運営者にあり、プレゼンテーション支援装置10のタッチディスプレイ部17に表示される順番設定画面を介してのみ、各参加者に割り当てる順番の設定又はその変更が行なわれるようになっていた。これに対し、本実施形態は、順番を決定する権限を特定の参加者に前もって付与しておき、この参加者のステーション20が発信する情報に応じて順番が設定される。
なお、以降の説明においては、スクリーン30を占有させる順番を決定する権限を付与されている参加者を、「決定権取得参加者」と称し、他の参加者と区別する。運営者と決定権取得参加者は同一人であってもよい。
本実施形態にかかるプレゼンテーションシステムも、第1実施形態と同様に、プレゼンテーション支援装置10と、複数のステーション20と、スクリーン30とから構成される。ステーション20のハードウェア構成は第1実施形態と同様である。但し、決定権取得参加者のステーション20のハードディスク23には、決定権取得者識別子が予め記憶されている。この識別子は、決定権取得参加者が運営者から予め取得している固有の文字列であり、プレゼンテーション支援装置10が決定権取得参加者のステーション20を判別するための認証情報として利用される。
プレゼンテーション支援装置10のハードウェア構成は、メインメモリ14に形成されるステーション管理テーブルの内容が図3と異なる点、及びハードディスク13に上述の決定権取得者識別子を予め記憶している点を除いて、第1実施形態と同様である。
図11は、ステーション管理テーブルのデータ構造図である。このテーブルを構成する1つのレコードは、「インデックス」、「ニックネーム」、「アドレス」、「順番」、「決定権フラグ」の5つを有している。「インデックス」、「ニックネーム」、「アドレス」、「順番」のフィールドに記憶される内容は第1実施形態と同様である。「決定権フラグ」のフィールドには、決定権取得参加者を示すフラグとして「1」を記憶する。
次に、本実施形態の動作を説明する。本実施形態の動作も、第1実施形態と同様に、リンク確立処理、順番設定処理、プレゼンテーション処理、及びリンク切断処理に大別できるが、これら各処理のうち、プレゼンテーション処理とリンク切断処理の内容は第1実施形態と同様である。一方、リンク確立処理と順番設定処理の内容は第1実施形態と異なる。
図12は、リンク確立処理を示すフローチャートである。本実施形態におけるリンク確立処理では、図6に示したステップ150でステーションIDを記憶したプレゼンテーション支援装置10の制御部11が、決定権取得者識別子の保有の有無を問合せるメッセージを、接続要求メッセージの発信元のステーション20に宛てて送信する(S160)。
メッセージを受信したステーション20の制御部21は、自らのハードディスク23を参照し、決定権取得者識別子が記憶されているか判断する(S161)。
決定権取得者識別子が記憶されているとき、制御部21は、ハードディスク23から決定権取得者識別子を読出し、その識別子を内包させたメッセージをプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S162)。一方、決定権取得者識別子が記憶されていないときは、決定権取得者識別子を保有していないことを示すメッセージをプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S163)。
メッセージを受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、そのメッセージに決定権取得者識別子が内包されているか判断する(S164)。
決定権取得者識別子が内包されているとき、制御部11は、メッセージの発信元のMACアドレスと対応付けられたレコードを特定し、特定したレコードの「決定権フラグ」のフィールドに、「1」を記憶する(S165)。一方、ステップ164にて決定権取得者識別子が内包されていないと判断したとき、ステップ165に進むことなく処理を終了させる。
図13は、順番設定処理を示すフローチャートである。本実施形態における順番設定処理は、決定権取得参加者のステーション20を含む少なくとも2つ以上のステーション20がプレゼンテーション支援装置10とリンクを確立している状態で、決定権取得参加者が順番設定を指示する操作を行なうと開始される。第1実施形態の順番設定処理と同様に、この操作を行なうタイミングは任意である。
順番設定を指示する操作が行なわれると、ステーション20の制御部21は、設定状況問合せメッセージをプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S201)。
設定状況問合せメッセージを受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、そのメッセージが、決定権取得参加者のステーション20から送信されたものか否か判断する(S202)。この判断は、設定状況問合せメッセージの発信元のMACアドレスと、ステーション管理テーブルの内容とを照合することで行われる。設定状況問合せメッセージを表すフレームは、発信元のMACアドレスを内包しているので、このMACアドレスが、「決定権フラグ」のフィールドの内容が「1」となっているレコードに記憶されたMACアドレスと一致すれば、決定権取得参加者者のステーション20から送信されたものであると判断できる。
メッセージが決定権取得参加者のステーション20から送信されたものでないと判断したとき、制御部11は、受信したメッセージを破棄する(S203)。一方、決定権取得参加者のステーション20から送信されたものであるときは、ステーション管理テーブルからステーションIDと順番の各セットを読出し、読み出した各セットを含むメッセージを、設定状況問合せメッセージの発信元のステーション20に宛てて送信する(S204)。
メッセージを受信したステーション20の制御部21は、順番設定画面をディスプレイ部27に表示させる(S205)。
図14に、順番設定画面を示す。この画面の上段には、「各参加者に割り当てられている順番は以下の通りです。順番を新たに設定する場合は、順番入力欄に順番を入力してください。」という内容のテキストが表示される。そしてその下には、各ステーションIDと対応する順番入力欄が表示される。なお、同画面の各ステーションIDの右隣の括弧の中の数字は、現在割り当てられている順番を示している。図14の例では、4つのステーションIDのうち「DDD」の右隣の括弧の中の順番は「0」となっているが、これは、未だ順番が割り振られていない状態であることを示すものである。管理者は、各プレゼンテーションID毎の順番をそれぞれの入力欄に入力する。
ステーション20の制御部21は、入力された順番とステーションIDの各セットを含む順番設定要求を、プレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S206)。
順番設定要求を受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、その順番設定要求が、決定権取得参加者のステーション20から送信されたものか否か判断する(S231)。この判断は、ステップ202の判断と同様に、順番設定要求の発信元のMACアドレスと、ステーション管理テーブルの内容とを照合することで行われる。
順番設定要求が決定権取得参加者のステーション20から送信されたものでないと判断したとき、プレゼンテーション支援装置10の制御部11は、その順番設定要求を破棄する(S232)。一方、決定権取得参加者のステーション20から送信されたものであるときは、順番設定要求の内容に応じて特定される順番をステーション管理テーブルの各ステーションIDと各々関連付ける(S233)。
続いて、制御部11は、ステーションIDと順番の各セットをステーション管理テーブルから読出し、各参加者毎のステーションIDと順番との対応関係を表す画像データを生成して、画像用メモリ15に記憶する(S251)。すると、記憶された画像データを投射部16が直ちに読出し、読み出した画像データを基に描画した画像をスクリーン30に投射する。この画像を参照することにより、各参加者は、決定権取得参加者が設定した順番を了解することができる。
以上説明した本実施形態では、順番を決定する権限を付与されている参加者のステーション20が順番設定要求をプレゼンテーション支援装置10に送信すると、その順番設定要求の内容に応じて、各参加者に割り振られる順番が設定される。従って、例えば、運営者が参加者の一人としてプレゼンテーションを行なわなければならないような状況であっても、自らのステーション20とプレゼンテーション支援装置10の両方の操作を行なうことなく会合の進行を取り仕切ることができる。
(第3実施形態)
上述した両実施形態では、運営者又は決定権取得参加者が、スクリーン30の占有を許可する順番を各参加者毎に設定していた。これに対し、本実施形態は、同種のプレゼンテーションを行う複数の参加者をグループ化し、各グループ毎に順番を設定する。
本実施形態にかかるプレゼンテーションシステムも、上述した両実施形態と同様に、プレゼンテーション支援装置10と、複数のステーション20と、スクリーン30とから構成される。ステーション20のハードウェア構成は第1実施形態と同様である。但し、各ステーション20のハードディスク23には、種別識別子が予め記憶されている。この種別識別子は、各参加者が行なうプレゼンテーションのテーマの種別を表す固有の文字列である。各参加者は、各々のステーション20を無線LANネットワークに接続する前に、各々が行なうプレゼンテーションのテーマの種別を運営者に申告し、その種別を表す種別識別子を運営者から取得してステーション20のハードディスク23に記憶させておく。
プレゼンテーション支援装置10のハードウェア構成は、ステーション管理テーブルとグループ別占有順管理テーブルの両テーブルがメインメモリ14に形成される点で上述の両実施形態と異なる。
図15は、ステーション管理テーブルのデータ構造図である。このテーブルを構成する1つのレコードは、「インデックス」、「ニックネーム」、「アドレス」、「決定権フラグ」、「種別」の5つのフィールドを有している。「インデックス」、「ニックネーム」、「アドレス」、「決定権フラグ」のフィールドに記憶される内容は、図11に示したテーブルと同様である。「種別」のフィールドには、後述するリンク確立処理において各ステーション20から送信される種別識別子を記憶する。この識別子は、プレゼンテーションのテーマの種別を表す固有の文字列である。
図16は、グループ別占有順管理テーブルのデータ構造図である。このテーブルを構成する1つのレコードは、「種別」と「順番」の2つのフィールドを有している。「種別」のフィールドには、種別識別子が予め記憶されている。「順番」のフィールドには、プレゼンテーションを行なわせる順番を記憶する。このフィールドの記憶内容は、後に説明する順番設定処理の際、決定権取得参加者によって個別に決定される。
次に、本実施形態の動作を説明する。本実施形態の動作も、上述した両実施形態と同様に、リンク確立処理と、順番設定処理と、プレゼンテーション処理と、リンク切断処理とに大別できる。
図17は、リンク確立処理を示すフローチャートである。本実施形態におけるリンク確立処理は、図12に示したステップ165以降の内容が第2実施形態と異なる。本実施形態では、図12に示したステップ164又はこれに続くステップステップ165の処理を実行したプレゼンテーション支援装置10の制御部11が、種別識別子の送信を要求するメッセージを、接続要求メッセージの発信元のステーション20に宛てて送信する(S170)。
メッセージを受信したステーション20の制御部21は、自らのハードディスク23に記憶されている種別識別子を読出し、この種別識別子を内包させたメッセージをプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S171)。
メッセージを受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、そのメッセージの発信元のMACアドレスと対応付けられたレコードを特定し、特定したレコードの「種別」のフィールドに、メッセージに内包されていた種別識別子を記憶する(S172)。
以上で、本実施形態におけるリンク確立処理が終了する。
図18は、順番設定処理を示すフローチャートである。本実施形態における順番設定処理は、図13に示したステップ203以降の内容が第2実施形態と異なる。本実施形態では、図13のステップ202にて設定状況問合せメッセージが決定権取得参加者から送信されたものと判断したプレゼンテーション支援装置10の制御部11が、種別識別子と順番の各セットをグループ別占有順管理テーブルから読出し、読み出した各セットを含むメッセージをステーション20に宛てて送信する(S211)。
メッセージを受信したステーション20の制御部21は、グループ別順番設定画面をディスプレイ部27に表示させる(S212)。
図19にグループ別順番設定画面を示す。この画面の上段には、「プレゼンテーションのテーマ別に、スクリーンを占有させる順番を入力してください。」という内容のテキストが表示され、その下には、プレゼンテーションのテーマの種別毎の順番入力欄が表示される。図19の例では、テーマA乃至Cの3つの種別にそれぞれ対応する順番入力欄が表示されている。管理者は、プレゼンテーションの各種別毎の順番をそれぞれの入力欄に入力する。
ステーション20の制御部21は、入力された順番と種別識別子の各セットを含む順番設定要求をプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S213)。
順番設定要求を受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、その順番設定要求が、決定権取得参加者のステーション20から送信されたものか否か判断する(S232)。この判断は、ステップ202の判断と同様に、順番設定要求の発信元のMACアドレスと、ステーション管理テーブルの内容とを照合することで行われる。
順番設定要求が決定権取得参加者のステーション20から送信されたものでないと判断したとき、制御部11は、その順番設定要求を破棄する(S233)。一方、決定権取得参加者のステーション20から送信されたものであるときは、順番設定要求の内容に応じて特定される順番を、グループ別占有順管理テーブルの各種別識別子と各々関連付ける(S234)。
制御部11は、種別識別子と順番の各セットをグループ別占有順管理テーブルから読出し、種別識別子と順番との対応関係を表す画像データを生成して、画像用メモリ15に記憶する(S252)。すると、記憶された画像データを投射部16が直ちに読出し、読み出した画像データを基に描画した画像をスクリーン30に投射する。この画像を参照することにより、参加者は、決定権取得参加者がプレゼンテーションの種別毎に設定した順番を了解することができる。
図20は、プレゼンテーション処理を示すフローチャートである。本実施形態におけるプレゼンテーション処理は、無線LANネットワークに接続しているステーション20にて、参加者が画像データの転送を指示する操作を行なうと開始される。
画像データの転送を指示する操作が行なわれると、ステーション20の制御部21は、その画像データを内包するスクリーン利用要求をプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S301)。
スクリーン利用要求を受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、そのスクリーン利用要求の発信元のMACアドレスを特定する(S311)。
制御部11は、ステーション管理テーブルの各レコードから、「アドレス」のフィールドの内容がステップ311で特定したMACアドレスと一致するレコードを特定する(S312)。そして、特定したレコードの「種別」のフィールドに記憶されている種別識別子を読み出す(S313)。
制御部11は、グループ別占有順管理テーブルの各レコードから、「種別」のフィールドの内容がステップ313で読み出した種別識別子と一致するレコードを特定する(S314)。そして、特定したレコードの「順番」のフィールドの内容が、最も早い順番を示す「1」であるか判断する(S315)。
「順番」のフィールドの内容が「1」であるとき、図9に示したステップ330に進んで、スクリーン利用要求が内包している画像データを画像用メモリ15に記憶する。一方、「順番」のフィールドの内容が「1」でないとき、図9に示したステップ320に進んで、スクリーン利用要求を破棄する。
図21は、リンク切断処理を示すフローチャートである。本実施形態におけるリンク切断処理は、図10に示したステップ410以降の内容が第1実施形態と異なる。本実施形態では、図10のステップ410でステーションIDと対応するレコードを特定したプレゼンテーション支援装置10の制御部11が、特定したレコードの「種別」のフィールドに記憶されている種別識別子を読み出す(S421)。そして、ステップ410で特定したレコードをステーション管理テーブルから消去する(S431)。
レコードを消去した後、制御部11は、ステップ421で読み出した種別識別子と同じ識別子を記憶しているレコードがステーション管理テーブルに残っているか判断する(S441)。
同じ種別識別子を記憶しているレコードが残っていないと判断したとき、制御部11は、その種別識別子を記憶しているレコードをグループ別占有順管理テーブルから特定し、特定したレコードを消去する(S451)。
そして、ステップ451で消去した以外の残りのレコードの「順番」のフィールドに記憶されている順番を1つ繰り上げる(S452)。即ち、それまで、「2」以降の順番が記憶されていたフィールドの順番をそれぞれ1つずつ繰り上げる。
その後、制御部11は、図10のステップ460に進み、切断要求メッセージの発信元のステーション20に宛てて切断許可メッセージを送信する。
以上説明した本実施形態によると、プレゼンテーションの会合に参加する参加者を、同種のプレゼンテーションを行う参加者毎にグループ化し、各グループ毎に順番を設定する。従って、1つのテーマについて参加者がチームを組んで行なうような形式のプレゼンテーションが行なわれる場合であっても、これを円滑に取り仕切ることができる。また、ある種別と対応するグループに属する参加者のステーション20から無線LANネットワークから離脱した場合であっても、そのグループに属する他の参加者のステーション20が離脱していなければ、そのグループの種別と対応するレコードをグループ別占有順管理テーブルから削除しないようになっている。従って、あるグループに属する一部の参加者のステーションが離脱したために、そのグループに属する他の参加者までプレゼンテーションの終了を強いられるといった不都合を回避できる。
(第4実施形態)
本実施形態では、切断要求メッセージの発信元が占有権取得参加者のステーション20であった場合に、次に占有権取得参加者となるべき参加者に対してプレゼンテーションを行う準備が整っているか否かを問い合わせ、準備が整っていなければその次の参加者にスクリーン30を占有する許可を与える。
本実施形態にかかるプレゼンテーションシステムも、第1実施形態と同様に、プレゼンテーション支援装置10と、複数のステーション20と、スクリーン30とから構成される。そして、各ステーション20とプレゼンテーション支援装置10のハードウェア構成は第1実施形態と同様である。
次に、本実施形態の動作を説明する。本実施形態の動作も、第1実施形態と同様に、リンク確立処理と、順番設定処理と、プレゼンテーション処理と、リンク切断処理とに大別できるが、これら各処理のうち、リンク切断処理の内容が第1実施形態と異なる。
図22は、リンク切断処理の内容を示すフローチャートである。本実施形態におけるリンク切断処理は、図10に示したステップ460以降の内容が第1実施形態と異なる。本実施形態では、図10のステップ460で切断許可メッセージを送信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11が、ステーション管理テーブルに残っている各レコードから、「順番」のフィールドの内容が「1」となっているレコードを特定する(S470)。続いて、制御部11は、ステップ470で特定したレコードの「アドレス」のフィールドに記憶されているMACアドレスを読み出す(S471)。そして、読み出したMACアドレスのステーション20に宛てて、プレゼンテーションの遂行意思の有無を問い合わせるメッセージを送信する(S472)。
メッセージを受信したステーション20の制御部21は、準備完了確認画面をディスプレイ部27に表示させる(S473)。この準備完了確認画面は、「スクリーンの占有許可が下りました。プレゼンテーションの準備が完了していない場合は、キャンセルすることもできます。キャンセルしますか?」という内容のテキストを表示し、その下には、「プレゼンテーション開始」と記したボタンと、「キャンセル」と記したボタンとが表示される。参加者は、プレゼンテーションの準備が整っているときは、「プレゼンテーション開始」のボタンを選択する操作を行い、準備がまだ整っていないときは、「キャンセル」のボタンを選択する操作を行う。
制御部21は、選択されたボタンに応じた内容の応答メッセージをプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信する(S474)。
応答メッセージを受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、応答メッセージの内容が、プレゼンテーションの遂行意思がないことを示すものであるか否か判断する(S475)。
応答メッセージの内容がプレゼンテーションの遂行意思がないことを示すものであると判断したとき、制御部11は、応答メッセージの発信元のMACアドレスと対応付けられたレコードをステーション管理テーブルの各レコードから特定する(S476)。そして、特定したレコードの「順番」のフィールドに記憶されている順番を、その時点における最も遅い順番に変更する(S477)。例えば、ステーション管理テーブルに4つのレコードが設けられている場合、ステップ476で特定したレコードの「順番」のフィールドを「1」から「4」に変更する。
続いて、制御部11は、ステップ476で特定したレコード以外の残りのレコードの「順番」のフィールドに記憶されている順番を一つずつ繰り上げる(S478)。
一方、ステップ475で応答メッセージの内容がプレゼンテーションの遂行意思があることを示すと判断したときは、ステップ476乃至ステップ478の処理を実行することなく、処理を終了させる。
以上説明した本実施形態によると、プレゼンテーション支援装置10は、自らに宛てて送信された切断要求メッセージの発信元が占有権取得参加者のステーション20であった場合、次に占有件取得参加者となるべき参加者のステーション20に宛てて、プレゼンテーションの遂行意思の有無を問い合わせるメッセージを送信する。そして、そのメッセージに対する応答が、遂行意思の無いことを示すものであれば、更にその次の参加者に対してスクリーンを占有する許可を与える。従って、スクリーンを占有する許可が与えられた参加者が未だプレゼンテーションの準備が整っていないために全体の進行が滞るといった不都合を回避できる。
(第5実施形態)
上記実施形態では、占有権取得参加者がリンクの切断を指示する操作を行うまで、その占有権が他の参加者へ移ることは無かった。これに対し、本実施形態は、各参加者の各々からスクリーン30を占有する予定時間を前もって申告し、プレゼンテーション支援装置10がこの予定時間に基づいたスケジュールに従ってスクリーンの占有権を順次切り替える。
本実施形態にかかるプレゼンテーションシステムも、上記実施形態と同様に、プレゼンテーション支援装置10と、複数のステーション20と、スクリーン30とから構成される。ステーション20のハードウェア構成は第1実施形態と同様である。
プレゼンテーション支援装置10のハードウェア構成は、メインメモリ14に形成されるステーション管理テーブルの内容を除いて第1実施形態と同様である。
図23は、ステーション管理テーブルのデータ構造図である。このテーブルを構成する1つのレコードは、「インデックス」、「ニックネーム」、「順番」、および「占有時間」の4つのフィールドを有している。「インデックス」、「ニックネーム」、「順番」のフィールドに記憶される内容は第1実施形態と同様である。「占有時間」のフィールドには、予定時間情報を記憶する。予定時間情報とは、各参加者がスクリーン30を占有する時間を示す情報である。後述するように、この予定時間情報は、各参加者が、ステーション20とプレゼンテーション支援装置10とがリンクを確立する際に申告する。
次に、本実施形態の動作を説明する。
本実施形態の動作は、リンク確立処理、順番設定処理、プレゼンテーション処理、リンク切断処理、およびスケジュール管理処理に大別できる。スケジュール管理処理は、本実施形態に固有の処理である。また、前4者のうちリンク確立処理の内容は第1実施形態と異なる。
図24は、リンク確立処理を示すフローチャートである。本実施形態におけるリンク確立処理では、図6に示したステップ150でステーションIDを記憶したプレゼンテーション支援装置10の制御部11が、予定時間情報の送信を求めるメッセージを、接続要求メッセージの発信元のステーション20に宛てて送信する(S170)。
メッセージを受信したステーション20の制御部21は、予定時間入力画面をディスプレイ部27に表示させる(S171)。
予定時間入力画面の上段には、「スクリーンを占有する時間を入力してください」という内容を示す文字列が表示される。そして、その下には、占有時間を示す入力欄が表示される。
この画面を参照した参加者は、プレゼンテーションにおいて自らがスクリーンを占有する時間を同画面の入力欄に入力する。なお、どの程度の時間を占有するか不明の場合は、「0」と入力する。
ステーション20の制御部21は、予定時間入力画面にて入力された時間を示す予定時間情報をプレゼンテーション支援装置10へ送信する(S172)。
予定時間情報を受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、その予定時間情報が、「0」を示すものであるか否か判断する(S173)。
予定時間情報が「0」を示すものでないと判断したとき、制御部11は、ステップ110で設けた新たなレコードの「占有時間」のフィールドに、予定時間情報を記憶する(S174)。
一方、予定時間情報が「0」を示すものであると判断したとき、制御部11は、画像データ数の送信を求めるメッセージをステーション20に送信する(S175)。
メッセージを受信したステーション20の制御部21は、画像データ数入力画面をディスプレイ部27に表示させる(S176)。
画像データ数入力画面の上段には、「今回のプレゼンテーション用に準備した画像の枚数を入力してください」という内容を示す文字列が表示される。そして、その下には、枚数を入力する入力欄が表示される。
この画面を参照した参加者は、所定のアプリケーションソフトウェアを用いて予め作成しておいたプレゼンテーション用の画像データの数を同画面の入力欄に入力する。
ステーション20の制御部21は、画像データ数入力画面にて入力された数を示す画像データ数情報をプレゼンテーション支援装置10へ送信する(S177)。
画像データ数情報を受信したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、その画像データ数情報が示す画像データ数に所定の占有時間換算率を作用させることによって、占有時間を算出する(S178)。例えば、画像データ一枚を一分間の占有時間に換算する場合、1分と画像データ数との積が占有時間となる。
その後、ステーション20の制御部21は、ステップ174に進み、ステップ178で生成した予定時間情報をステップ110で設けた新たなレコードの「占有時間」のフィールドに記憶する。
図25は、スケジュール管理処理を示すフローチャートである。この処理は、図7に示した順番設定処理が終了すると、直ちに開始される。
図7に示すステップ250を実行し、ステーションIDと順番との対応関係を示す画像をスクリーン30に投射したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、ステーション管理テーブルの各レコードにおける「ニックネーム」、「順番」、及び「占有時間」フィールドの記憶内容を基に、スクリーン占有スケジュールデータを生成する(S251)。
図26は、スクリーン占有スケジュールデータのデータ構造図である。このデータは、プレゼンテーションの開始から終了までの時間軸とスクリーン30を占有する参加者との関係を関連付けている。図の例を参照すると、プレゼンテーションの開始から5分間は、参加者A、その後の10分間は参加者B、更にその後の7分間は参加者C、最後の8分間は参加者Dがスクリーンを占有するようなスケジュールとなっている。
スクリーン占有スケジュールデータを生成した制御部11は、そのスクリーン占有データを示す画像データ生成し、生成した画像データを画像用メモリ15に記憶する(S252)。すると、記憶された画像データを投射部16が直ちに読み出し、読み出した画像データを基に描画した画像をスクリーン30に投射する。この画像を参照することにより、各参加者は、自身及び他の参加者がスクリーン30を占有できる時間を了解する。
この画像が表示されると、プレゼンテーション支援装置10の制御部11は、各参加者のステーション20からスクリーン利用要求及び切断要求メッセージを受け付けることができる状態になる。そして、何れかのステーション20からスクリーン利用要求が送信されると図9に示したプレゼンテーション処理が実行され、切断要求メッセージが送信されると図21に示したリンク切断処理が実行される。
ステップ252を実行したプレゼンテーション支援装置10の制御部11は、ステーション管理テーブルの各レコードから、「順番」のフィールドの記憶内容が「1」となっているレコードを特定する(S253)。
続いて、制御部11は、ステップ253で特定したレコードの「占有時間」のフィールドに記憶されている予定時間情報を読み出し、読み出した予定時間情報が示す占有時間の計時を開始する(S254)。
そして、ステップ254で計時を開始した占有時間の終了する1分前になると、スクリーンの占有の終了を促す文字列を記した画像の画像データを生成し、生成した画像データを画像用メモリ15に記憶する(S255)。すると、記憶された画像データを投射部16が直ちに読み出し、読み出した画像データを基に描画した画像をスクリーン30に投射する。この画像を参照した占有権取得参加者が、リンクの切断を指示する操作を行うと、図10に示すリンク切断処理が実行され、スクリーンの占有権が次の参加者に移る。
一方、リンクの切断を指示する操作が行われないまま、占有時間が到来すると、制御部11は、ステーション管理テーブルからステップ253で特定したレコードを削除する(S256)。
続いて、制御部11は、ステーション管理テーブルにおける残りのレコードの「順番」のフィールドに記憶されている順番を1つ繰り上げる(S257)。つまり、占有権取得参加者のステーション20からの切断要求メッセージの送信を待たずに、スクリーンの占有権を強制的に剥奪する。
その後、ステップ253に戻り、最後の参加者にスクリーンの占有権が移るまで、以降の処理が繰返される。
以上説明した本実施形態によると、プレゼンテーション支援装置10は、各参加者のステーション20から予定時間情報を受信し、それらの予定時間情報から生成したスクリーン占有スケジュールデータをスクリーン30に投射する。更に、各参加者が申告した占有時間の終了する1分前になると、占有の終了を促すメッセージをスクリーン30に投射する。これにより、各参加者に対して、自らの持ち時間が少なくなっていることを知らせることができる。また、プレゼンテーション支援装置10は、占有時間が到来すると、スクリーンの占有権を自動的に切り替えるようになっているので、プレゼンテーションの進行が遅延する事態を回避できる。
(他の実施形態)
本願に係る発明は、種々の変形実施が可能である。
上記各実施形態において、プレゼンテーション支援装置は、ステーション管理テーブルの「アドレス」のフィールドに各ステーションのMACアドレスを記憶することで、自らとデータのやり取りを行なう各ステーションを識別していた。これに対し、各ステーションに固有な別の情報(例えば、各ステーションのIPアドレス)を記憶することで各ステーションを識別するようにしてもよい。
上記実施形態では、ステーション20から切断要求メッセージがプレゼンテーション支援装置10に宛てて送信された場合のみ、そのステーション20の無線LANネットワークからの離脱が行なわれるようになっていたが、プレゼンテーション支援装置10にて、運営者が所定の入力操作を行なうことにより、特定のステーション20とのリンクが強制的に切断されるようにしてもよい。
上記実施形態は、占有権取得参加者以外の参加者であっても、自らのステーションから切断要求メッセージを送信することで無線LANネットワークから離脱できるようになっていた。これに対し、切断要求メッセージを送信できるステーションを占有権取得参加者のステーションに限定してもよい。例えば第1実施形態をこのような変形例で構成した場合、プレゼンテーション支援装置10の制御部11は、接続要求メッセージを取得すると、直ちに占有権取得参加者の切り替え指示を発行し、ステーション管理テーブルにて「1」の順番と対応付けられたレコードを消去した後、残りのレコードの「順番」のフィールドに記憶された順番を1つずつ繰り上げるといった処理を行う。
また、各参加者に、各々が行なうプレゼンテーションの重要度を定量的に示す役職情報を付与し、いずれかの参加者のステーションが無線LANネットワークから離脱したときは、各参加者のステーションIDと順番との対応関係をこの役職情報が示す優先度が高い順に再構築しなおすようにしてもよい。
プレゼンテーションシステムの全体構成図である。 プレゼンテーション支援装置のハードウェア構成図である。 ステーション管理テーブルのデータ構造図である。 ステーションのハードウェア構成図である。 フレームのフォーマットを示す図である。 リンク確立処理を示すフローチャートである。 順番設定処理を示すフローチャートである。 順番設定画面である。 プレゼンテーション処理を示すフローチャートである。 リンク切断処理を示すフローチャートである。 ステーション管理テーブルのデータ構造図である。 リンク確立処理を示すフローチャートである。 順番設定処理を示すフローチャートである。 順番設定画面である。 ステーション管理テーブルのデータ構造図である。 グループ別占有順管理テーブルのデータ構造図である。 リンク確立処理を示すフローチャートである。 順番設定処理を示すフローチャートである。 グループ別順番設定画面である。 プレゼンテーション処理を示すフローチャートである。 リンク切断処理を示すフローチャートである。 リンク切断処理の内容を示すフローチャートである。 ステーション管理テーブルのデータ構造図である。 リンク確立処理を示すフローチャートである。 スケジュール管理処理を示すフローチャートである。 スクリーン占有スケジュールデータのデータ構造図である。
符号の説明
11,21…制御部、12,22…無線LANモジュール部、13,33…ハードディスク、14,24…メインメモリ、15…画像用メモリ、16…投射部、17…タッチディスプレイ部、20…ステーション、27…ディスプレイ部、28…操作部、30…スクリーン

Claims (14)

  1. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、
    端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、
    各端末に付与する順番を入力する順番入力手段と、
    前記入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と各々関連付ける順番設定手段と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段と
    を備えるプレゼンテーション支援装置。
  2. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、
    端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、
    各端末に付与する順番を入力する順番入力手段と、
    前記入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と各々関連付ける順番設定手段と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段と、
    特定の端末と確立したリンクの切断を指示する切断指示手段と、
    前記切断が指示された端末の端末識別子とその順番とを前記端末情報記憶手段から消去する消去手段と、
    前記消去された順番より後の順番が関連付けられている端末識別子の当該順番を1つずつ繰り上げる順番繰上手段と
    を備えるプレゼンテーション支援装置。
  3. 請求項2記載のプレゼンテーション支援装置において、
    リンクの切断要求と端末識別子のセットを前記通信手段を介して取得する離脱意思取得手段を更に備え、
    前記切断指示手段は、
    前記離脱意思取得手段が切断要求と端末識別子のセットを取得したとき、取得された端末識別子に対応する端末と確立したリンクの切断を指示する
    プレゼンテーション支援装置。
  4. 請求項2記載のプレゼンテーション支援装置において、
    前記順番繰上手段によって順番が繰り上げられると、当該繰り上げの後、最も早い順番と関連付けられた端末識別子が変更になったか否かを前記端末情報記憶手段の記憶内容を基に判断し、最も早い順番と関連付けられた端末識別子が変更になったとき、当該端末識別子と対応する端末のアドレスに宛てて、プレゼンテーションの遂行意思の有無を問い合わせるメッセージを前記通信手段を介して送信する問合手段と、
    当該メッセージに対する応答を前記通信手段を介して取得し、取得した応答が前記遂行意思の無いことを示すものであるとき、最も早い順番の次の順番と関連付けられていた端末識別子の当該順番を最も早い順番に繰り上げる応答取得手段と
    を更に備えたプレゼンテーション支援装置。
  5. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する各端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶すると共に、前記スクリーンの占有順を決定する権限が付与されたことを示す決定権フラグを前記各端末識別子のいずれかと関連付ける端末情報記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、
    端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と各端末に付与する順番とを含む順番設定要求を前記通信手段を介して取得する順番設定要求取得手段と、
    前記順番設定要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて決定権フラグと関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、前記順番設定要求の内容に応じて特定される順番を前記端末情報記憶手段に記憶されている各端末識別子と各々関連付ける順番設定手段と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段と
    を備えるプレゼンテーション支援装置。
  6. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する各端末識別子をそれらの端末によって遂行されるプレゼンテーションの種別と関連付けて記憶すると共に、前記スクリーンの占有順を決定する権限が付与されたことを示す決定権フラグを前記各端末識別子のいずれかと関連付ける端末情報記憶手段と、
    前記プレゼンテーションの各種別を、前記スクリーンを占有させる順番とそれぞれ関連付けて記憶する順番記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、
    端末とのリンクが確立される毎に、当該端末から端末識別子とその端末によって行なわれるプレゼンテーションの種別のセットを前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子と種別とを関連付けて前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子とプレゼンテーションの各種別に付与する順番とを含む順番設定要求を前記通信手段を介して取得する順番設定要求取得手段と、
    前記順番設定要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて決定権フラグと関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、前記順番設定要求の内容に応じて特定される順番を前記順番記憶手段に記憶されている各種別と各々関連付ける順番設定手段と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と関連付けられた種別を前記端末情報記憶手段から特定すると共に、前記順番記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている種別と前記特定した種別とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段と
    を備えるプレゼンテーション支援装置。
  7. 請求項5又は6記載のプレゼンテーション支援装置において、
    リンクの切断要求と端末識別子のセットを前記通信手段を介して取得する離脱意思取得手段と、
    前記離脱意思取得手段が切断要求と端末識別子のセットを取得したとき、取得された端末識別子とその順番とを前記端末情報記憶手段から消去する消去手段と、
    前記消去された順番より後の順番が関連付けられている端末識別子の当該順番を1つずつ繰り上げる順番繰上手段と
    を更に備えるプレゼンテーション支援装置。
  8. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する端末識別子とそれらの端末がスクリーンを占有する占有時間の各対を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、
    端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子と占有時間とを前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子と占有時間とを対にして前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録手段と、
    各端末に付与する順番を入力する順番入力手段と、
    前記入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と占有時間の各対と各々関連付ける順番設定手段と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得手段と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断手段と、
    前記記憶手段において、最も早い順番と関連付けられている占有時間を計時し、その占有時間が経過すると、当該最も早い順番と関連付けられている端末識別子と占有時間の対を前記端末情報記憶手段から消去する消去手段と、
    前記消去手段によって消去されていない端末識別子と占有時間の各対と関連付けられている順番を1つずつ繰り上げる順番繰上手段と
    を備えるプレゼンテーション支援装置。
  9. 請求項8に記載のプレゼンテーション支援装置において、
    前記最も早い順番と関連付けられている占有時間が経過する前に、リンクの切断を促すメッセージを出力する手段
    を更に備えたプレゼンテーション支援装置。
  10. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する各端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、
    各端末に付与する順番を入力する入力手段と
    を備えたコンピュータ装置に、
    端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、
    前記入力手段を介して入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と各々関連付ける順番設定処理と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理と
    を実行させるプログラム。
  11. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する各端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、
    各端末に付与する順番を入力すると共に、特定の端末と確立したリンクの切断指示を入力する入力手段と
    を備えたコンピュータ装置に、
    端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、
    前記入力手段を介して入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と各々関連付ける順番設定処理と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理と、
    特定の端末と確立したリンクの切断指示が前記入力手段を介して入力されたとき、その端末の端末識別子と順番とを前記端末情報記憶手段から消去する消去処理と、
    前記消去された順番より後の順番が関連付けられている端末識別子の当該順番を1つずつ繰り上げる順番繰上処理と
    を実行させるプログラム。
  12. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する各端末識別子を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶すると共に、前記スクリーンの占有順を決定する権限が付与されたことを示す決定権フラグを前記各端末識別子のいずれかと関連付ける端末情報記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と
    を備えたコンピュータ装置に、
    端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子を前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子を前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と各端末に付与する順番とを含む順番設定要求を前記通信手段を介して取得する順番設定要求取得処理と、
    前記順番設定要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて決定権フラグと関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、前記順番設定要求の内容に応じて特定される順番を前記端末情報記憶手段に記憶されている各端末識別子と各々関連付ける順番設定処理と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理と
    を実行させるプログラム。
  13. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する各端末識別子をそれらの端末によって遂行されるプレゼンテーションの種別と関連付けて記憶すると共に、前記スクリーンの占有順を決定する権限が付与されたことを示す決定権フラグを前記各端末識別子のいずれかと関連付ける端末情報記憶手段と、
    前記プレゼンテーションの各種別を、前記スクリーンを占有させる順番とそれぞれ関連付けて記憶する順番記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と
    を備えたコンピュータ装置に、
    端末とのリンクが確立される毎に、当該端末から端末識別子とその端末によって行なわれるプレゼンテーションの種別のセットを前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子と種別とを関連付けて前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子とプレゼンテーションの各種別に付与する順番とを含む順番設定要求を前記通信手段を介して取得する順番設定要求取得処理と、
    前記順番設定要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて決定権フラグと関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、前記順番設定要求の内容に応じて特定される順番を前記順番記憶手段に記憶されている各種別と各々関連付ける順番設定処理と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と関連付けられた種別を前記端末情報記憶手段から特定すると共に、前記順番記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている種別と前記特定した種別とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理と
    を実行させるプログラム。
  14. 複数の端末とリンクを確立し、当該リンクを確立した各端末との間でデータのやり取りを行なう通信手段と、
    スクリーンに映し出されるべき画像を表す画像データを一時的に記憶する画像記憶手段と、
    前記端末を一意に識別する端末識別子とそれらの端末がスクリーンを占有する占有時間の各対を、前記スクリーンを占有させる順番と関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データを読出し、読み出した画像データが示す画像を前記スクリーンに投射する投射手段と、
    各端末に付与する順番を入力する順番入力手段と
    を備えたコンピュータ装置に、
    端末とのリンクが確立される毎に、その端末から端末識別子と占有時間とを前記通信手段を介して取得し、取得した端末識別子と占有時間とを対にして前記端末情報記憶手段に記憶する端末登録処理と、
    前記入力された順番を前記端末情報記憶手段に記憶された各端末識別子と占有時間の各対と各々関連付ける順番設定処理と、
    前記リンクを確立した端末から、その端末の端末識別子と画像データとを含むスクリーン利用要求を前記通信手段を介して取得する利用要求取得処理と、
    当該取得したスクリーン利用要求に含まれる端末識別子と、前記端末情報記憶手段にて最も早い順番と関連付けられている端末識別子とが一致するか判断し、両者が一致するとき、当該スクリーン利用要求に含まれる画像データを前記画像記憶手段に記憶する投射許可判断処理と、
    前記記憶手段において、最も早い順番と関連付けられている占有時間を計時し、その占有時間が経過すると、当該最も早い順番と関連付けられている端末識別子と占有時間の対を前記端末情報記憶手段から消去する消去処理と、
    前記消去処理にて消去されていない端末識別子と占有時間の各対と関連付けられている順番を1つずつ繰り上げる順番繰上処理と
    を実行させるプログラム。
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