JP2013122550A - 投影装置、制御方法およびプログラム。 - Google Patents
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Abstract
【課題】プロジェクタ装置を用いて画像を投影する場合に、複数のクライアント端末から送信された画像を適切な表示領域の大きさで表示する。
【解決手段】プロジェクタ装置は、複数のクライアント端末から投影する画像(投影画像)と投影画像の重要度情報を受け付ける。投影画像と、投影画像の重要度情報から、複数の投影画像を分割して投影する分割パターンテーブルを取得して、テーブルに基づいて分割パターンを決定し、投影指示をする。
【選択図】図1
【解決手段】プロジェクタ装置は、複数のクライアント端末から投影する画像(投影画像)と投影画像の重要度情報を受け付ける。投影画像と、投影画像の重要度情報から、複数の投影画像を分割して投影する分割パターンテーブルを取得して、テーブルに基づいて分割パターンを決定し、投影指示をする。
【選択図】図1
Description
本発明はプロジェクタの画像投影に関して複数の端末から送信された画像を同時に表示するための制御に関する。
近年、無線通信が発達したことにより、これまで有線接続であったプロジェクタ装置と画像をプロジェクタに送信するクライアント端末との接続が無線接続になりつつある。
一つの例として、無線LANアダプタがクライアント端末(PC)に接続されたときに、通信可能な全ての無線チャンネルをスキャンして、それぞれの無線チャンネルに属するSSIDと受信電波の強度とを含むSSIDリストを作成し、SSIDリストに基づいてプロジェクタ識別子を有する無線プロジェクタを検索する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示されている技術では、1台のクライアント端末が複数台のプロジェクタを認識し、所望するプロジェクタに無線LANにて接続することを想定しているが、1台のプロジェクタに対し、同時に複数の端末が無線接続し、複数の端末から同時に投影画像を受信、投影することは想定していない。
プロジェクタ装置は、会議の場において複数人の間で利用されることから、1台のプロジェクタに対して代わる代わる各ユーザのクライアント端末を接続している運用が殆どである。生産性が重視されるビジネスシーンにおいては、会議でいちいちプロジェクタの接続端末を切り替える時間も惜しく、プロジェクタ装置とクライアント端末のスムーズな接続切替方法が望まれる。また、同時に複数の端末が無線接続し、複数の端末から同時に投影画像を受信、投影することができれば、より画像の比較がしやすくなり、また複数の端末の画像を並行して表示することでこれまでよりも生産能率の上がるプロジェクタの使用方法が想定される。
そこで本発明は、プロジェクタ装置を用いて画像を投影する場合に、複数のクライアント端末から送信された画像を適切な表示領域の大きさで表示する仕組みを提供することを目的としている。
即ち、本発明は、投影画像を投影装置に送信するクライアント端末と接続可能な投影装置において、前記クライアント端末が送信する投影画像を複数受信した場合に、当該投影画像を分割して投影する分割表示パターンを記憶する分割表示パターン記憶手段と、前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を前記クライアント端末より受信する投影画像受信手段と、前記投影画像受信手段で受信した前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を記憶する投影画像記憶手段と、前記投影画像記憶手段で記憶した前記画像の重要度を示す情報を用いることにより、前記分割表示パターン記憶手段で記憶している前記分割表示パターンを決定する決定手段と、前記決定手段で決定した前記分割表示パターンに基づいて前記投影画像記憶手段で記憶している前記画像を投影させる指示をする投影指示手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタ装置を用いて画像を投影する場合に、複数のクライアント端末から送信された画像を適切な表示領域の大きさで表示する仕組みを提供することが可能になる。
具体的には、複数端末を同時にプロジェクタ装置と接続して画像を投影する場合に、それぞれのクライアント端末が表示する画像の重要度に応じて、表示する組み合わせや表示領域を変更して新しい表現方法を実現することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明のプロジェクタ装置とクライアント端末を用いた投影システムのシステム構成図である。
図1は、1又は複数のクライアント端末100、プロジェクタ装置200がローカルエリアネットワーク(LAN)を介して接続される構成となっている。また、本願でクライアント端末100とプロジェクタ装置200とは、それぞれ無線LAN通信が可能な端末であることを前提としている。
クライアント端末100は、プロジェクタ装置200に対して、投影画像となる文書ファイルや、ブラウザ画面などを送信する。
プロジェクタ装置200は、クライアント端末100から送信される投影画像となる文書ファイルや、ブラウザ画面などを受信部で受信し、投影部において受信した文書ファイルの重要度合いなどのパラメータを考慮のうえ、分割投影方法の決定を行う。
次に図2を用いて、クライアント端末100に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN400)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図3を用いて、本発明の情報処理装置としてのプロジェクタ装置200を制御するコントローラユニットのハードウェア構成について説明する。
無線プロジェクタ1は、無線LANアダプタ5との無線通信を行う無線LANインターフェイス(I/F)301と、無線LAN I/F301で受け取ったTCP/IPデータから画像を生成する画像生成部302と、画像を表示する液晶パネル303と、光源304と、光源304の光が液晶パネル303で変調された画像を拡大・投射する投射レンズ305とで構成されている。
次に、図4〜図9を用いて、本発明の実施形態における一連の処理について説明をする。まず、図4乃至6は、本発明の実施形態におけるプロジェクタ装置200による画像投影の処理を表すシーケンス図である。図4乃至6で示す処理は、プロジェクタ装置200の電源が入り、画像の取得、投影が可能な状態となった時に、以下の処理を実行するものである。
図4は、本発明の実施形態における画像投影の準備処理を示すフローチャートである。まず、図4のS1において、クライアント端末100のCPU201は、プロジェクタ受信部との通信を開始する。具体的には、クライアント端末100に備えているプロジェクタのドライバを起動することにより通信を開始する。この時に、クライアント端末100は、端末を一意に識別する番号(例えば、MACアドレス)を送信する。
S2において、プロジェクタ装置200はクライアント端末100から送信される端末識別番号を記憶し、プロジェクタ装置200内で発行する端末IDと紐付けて記憶する。
S3において、発行した端末IDをクライアント端末100に送信する。S4において、クライアント端末100は、プロジェクタ装置200で付与された端末IDを受信し記憶する。
S1〜S4の処理では、プロジェクタ装置200の受信部は通信をしてきた(プロジェクタドライバを起動した)クライアント端末に一意のIDを付与し、複数のクライアント端末がある場合に、それぞれの端末を識別できるようにする。複数のクライアント端末をプロジェクタ装置に認識させる場合は、認識させるすべてのクライアント端末をプロジェクタ装置と接続させる必要がある。
S5において、発表の最優先端末(複数の端末から画像の全画面表示が要求された場合に優先して全画面表示させる端末)から最優先フラグと端末IDとを送信する。
S6において、プロジェクタ装置200は、最優先フラグを受信し、S2において登録した端末IDと最優先フラグを紐付ける。最優先フラグを送信したクライアント端末が、データテーブルに未登録の端末である場合には最優先フラグを紐付けせず、現在の紐付けを引き続き有効にする。な、複数回最優先フラグを受信した場合は、最後に送信したクライアント端末の送信した最優先フラグを優先的に紐付けて登録する。最優先フラグの登録がなかった場合は、S1で最初に端末識別情報と端末IDとを紐付け登録した端末に最優先フラグを紐付けることとする。
S7において、クライアント端末100はプロジェクタ装置200で投影する画像(資料)の重要度のパラメータをプロジェクタ受信部に送信する。
S8において、プロジェクタ装置200の受信部は、クライアント端末100の端末IDと重要度のパラメータとを受信し、端末IDと投影する画像(資料)の重要度とを紐付ける(S9)。そして、プロジェクタ装置200の受信部は、投影画像の取得をクライアント端末100端末に要求する(S10)。なお、重要度を送信した端末が未登録の端末だった場合はIDとの紐付けはせず、送信端末にエラーを返す。
S11において、投影画像の取得要求を受信したクライアント端末100は、S12において、投影する画像をプロジェクタ装置200の受信部に送信する。
S13において、プロジェクタ装置200の受信部は、端末IDと画像の重要度および投影画像とを紐付けて記憶する。重要度の登録されていない画像が端末から送信された場合は最も重要度が高いもの(あるいはもっとも低いもの)として、端末IDと紐付ける。
図7は、クライアント端末100の表示部で表示する投影画像の選択および重要度の設定を行う画面の表示例である。
701は、投影画像の優先度を設定するプルダウン選択項目である。702は、プロジェクタ装置200で投影するために選択されている画像である。703に、選択可能な画像や資料(例えば、米国マイクロソフト社の提供するプレゼンテーションソフト「PowerPoint(登録商標)」のスライド)が一覧で表示されており、そのうちの所望の画像や資料へのクリックを受け付けると、702に画像が表示される。
そして、704の「送信」ボタンの押下を受け付けることにより、クライアント端末100から、プロジェクタ装置200の受信部に投影画像を送信する。
図9は、プロジェクタ装置200での記憶部で記憶する端末ID、最優先フラグ、重要度設定値を紐付けて記憶するデータテーブルである。
図5は、本発明の実施形態における画像投影処理を示すフローチャートである。S21において、プロジェクタ装置200の受信部は、端末IDと重要度をプロジェクタ投影部へ送信する。
S22において、プロジェクタ装置200の投影部は、投影画像の分割パターンを決定する。投影画像が1つの場合はその画像の重要度に関わらず全画面表示とする。複数の端末から画像を送信されている場合は、プロジェクタ投影部が保持する分割パターンが登録されたデータテーブルと照らし合わせて、分割パターンを決定する。分割パターンは、プロジェクタ装置200の記憶部で記憶しており、図8−1〜8−3でそれぞれのパターンを詳細に説明する。
分割パターンが決定したら、プロジェクタ装置200の投影部は、S23においてプロジェクタ受信部に画像の送信を要求する。
S24において、プロジェクタ受信部はプロジェクタ投影部へ端末IDとクライアント端末100が投影する画像を送信する。
S26において、プロジェクタ投影部はすべての端末IDと画像を受信し、プロジェクタ受信部に対して投影画像が正常に送信されたことを通知する。S26で投影画像の受信が正常に行われない場合には、プロジェクタ装置200の投影部から受信部に対してエラーを通知するメッセージを送信する。エラー通知を受け取ったプロジェクタ装置200の受信部は、クライアント端末100の表示部で投影画像の再送信を促す警告を表示させるためのメッセージを送信してもよい。
S27において、プロジェクタ投影部はS22で決定した投影の分割パターンに合わせて各端末から送信された画像を並べ、投影用画像を作成する。
S28において、これから投影する投影画像の前に作成していた画像(現在投影中の画像)の分割パターンを記憶する。これから投影する画像を構成する一部に対して、投影終了の指示を受け付けた場合などに、再度分割表示パターンを検索する必要がなくなる。そして、プロジェクタ投影部はS26で作成した投影用画像を投影する。図5のS21からS28を繰り返すことにより、投影する画像や分割パターンを変更することができる。
図6は、本発明の実施形態における画像投影を終了する処理を示すフローチャートである。S31において、クライアント端末100のCPU201は、プロジェクタ装置200での投影を終了をしたい画像に関して、プロジェクタ装置200の受信部へ投影の終了を送信する。
S32において、プロジェクタ装置200の受信部は、画像と端末IDの紐付けを削除する。
S33において、プロジェクタ装置200の受信部は、投影の終了を受信すると、プロジェクタ投影部へ投影の終了要求を送信する。
S34において、プロジェクタ装置200の投影部は、受信部より画像投影の終了要求を受信すると、該当する端末IDと紐付いている投影画像の終了する。
S35において、プロジェクタ装置200の発表が終了した端末はプロジェクタ受信部へ端末登録の解除を要求する。
S36において、プロジェクタ装置200の受信部は、クライアント端末100より登録解除を受け付けた端末IDを削除する。
S37において、プロジェクタ装置200の受信部は、投影の終了要求を受けつけた画像の投影を終了し、他のクライアント端末100から送信されている他の画像を分割パターンを読み出して再投影指示をする。(S38)
図8−1〜8−3は同時投影する画像の枚数とその画像に紐付けられた重要度から投影の分割パターンを取得するためのデータテーブルである。このデータテーブルはプロジェクタ内部で保持し、投影画像を作成する際に参照することを想定している。
図8−1の分割パターンNo.1は全画面表示の画面を投影する場合のデータテーブルである。画像の重要度に関わらず、投影する画像が1つの場合はすべて全画面表示とする。重要度が最も高い画像が複数枚指定されている場合は、図4のS5において設定した最優先端末を全画面表示とする。
分割パターンNo.2は2台の同時投影時に画像の重要度が3:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをAとし、重要度3の画像には分割された区画を4枚使用する。重要度1の画像には分割された区画を1枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.3は2台の同時投影時に画像の重要度が3:2または2:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとし、重要度が高い画像には分割された区画を6枚使用する。重要度の低い画像には分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.4は2台の同時投影時に画像の重要度が同じ場合のデータテーブルである。分割パターンをBとし、それぞれの画像に分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.5は3台の同時投影時に画像の重要度が3:1:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをAとし、重要度3の画像には分割された区画を6枚使用する。重要度1の画像には分割された区画を1枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.6は3台の同時投影時に画像の重要度が3:2:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとDの変則分割とし、重要度3の画像にはパターンDにより分割された区画を9枚使用する。重要度2の画像にはパターンCにより分割された区画を枚使用する。重要度1の画像にはパターンDにより分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.7は3台の同時投影時に画像の重要度が3:3:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをDとし、重要度3の画像には分割された区画を9枚使用する。重要度1の画像には分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.8は3台の同時投影時に画像の重要度が3:2:2または2:1:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとし、重要度の高い画像には分割された区画を9枚使用する。重要度の低い画像には分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
図8−2の分割パターンNo.9は3台の同時投影時に画像の重要度が3:3:2または2:2:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとDの変則分割とし、重要度の高い画像にはパターンDにより分割された区画を9枚使用する。重要度の低い画像にはパターンCにより分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.10は3台の同時投影時に画像の重要度が3:3:3または2:2:2または1:1:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをBとし、それぞれの画像には分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.11は4台の同時投影時に画像の重要度が3:1:1:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをAとし、重要度3の画像には分割された区画を4枚使用する。重要度1の画像には分割された区画を1枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.12は4台の同時投影時に画像の重要度が3:2:1:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとDの変則分割とし、重要度3の画像にはパターンDにより分割された区画を9枚使用する。重要度2の画像にはパターンCにより分割された区画を4枚使用する。重要度1の画像にはパターンDにより分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.13は4台の同時投影時に画像の重要度が3:3:1:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをDとし、重要度3の画像には分割された区画を9枚使用する。重要度1の画像には分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.14は4台の同時投影時に画像の重要度が3:2:2:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとDの変則分割とし、重要度3の画像にはパターンDにより分割された区画を9枚使用する。重要度2の画像にはパターンCにより分割された区画を4枚使用する。重要度1の画像にはパターンDにより分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.15は4台の同時投影時に画像の重要度が3:3:2:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとDの変則分割とし、重要度3の画像にはパターンDにより分割された区画を9枚使用する。重要度2の画像にはパターンCにより分割された区画を4枚使用する。重要度1の画像にはパターンDにより分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
図8−3の分割パターンNo.16は4台の同時投影時に画像の重要度が3:3:3:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをDとし、重要度3の画像には分割された区画を9枚使用する。重要度1の画像には分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.17は4台の同時投影時に画像の重要度が3:2:2:2または2:1:1:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとDの変則分割とし、重要度の高い画像にはパターンDにより分割された区画を9枚使用する。重要度の低い画像にはパターンCにより分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.18は4台の同時投影時に画像の重要度が3:3:2:2または2:2:1:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとDの変則分割とし、重要度の高い画像にはパターンDにより分割された区画を9枚使用する。重要度の低い画像にはパターンCにより分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.19は4台の同時投影時に画像の重要度が3:3:3:2または2:2:2:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをCとDの変則分割とし、重要度の高い画像にはパターンDにより分割された区画を9枚使用する。重要度の低い画像にはパターンCにより分割された区画を4枚使用する。余った区画は非表示とする。
分割パターンNo.20は4台の同時投影時に画像の重要度が3:3:3:3または2:2:2:2または1:1:1:1の場合のデータテーブルである。分割パターンをBとし、それぞれの画像に分割された区画を4枚使用する。
なお本願発明の実施形態で、プロジェクタ装置200とクライアント端末100との接続方法は、無線LANを用いた接続で説明したが、通信方法はこれに限るものではなく、例えばBluetooth(登録商標)を用いて複数端末を接続してもよい。
以上の本発明によれば、プロジェクタ装置を用いて画像を投影する場合に、複数のクライアント端末から送信された画像を適切な表示領域の大きさで表示する仕組みを提供することが可能になる。
即ち、本発明は、投影画像を投影装置に送信するクライアント端末と接続可能な投影装置において、前記クライアント端末が送信する投影画像を複数受信した場合に、当該投影画像を分割して投影する分割表示パターンを記憶する分割表示パターン記憶手段と、前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を前記クライアント端末より受信する投影画像受信手段と、前記投影画像受信手段で受信した前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を記憶する投影画像記憶手段と、前記投影画像記憶手段で記憶した前記画像の重要度を示す情報を用いることにより、前記分割表示パターン記憶手段で記憶している前記分割表示パターンを決定する決定手段と、前記決定手段で決定した前記分割表示パターンに基づいて前記投影画像記憶手段で記憶している前記画像を投影させる指示をする投影指示手段とを備えることを特徴とする。
以上、実施形態、具体例を主に詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
本発明におけるプログラムは、図4乃至6に示すフローチャートの処理に従って情報処理装置としてのコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図4乃至6の処理方法を実行可能なプログラムを記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは各装置の処理方法ごと、別の独立したプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、情報処理装置が読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
また上記のソフトウェアで実現する各処理を、ファームウェアやハードウェア構成にして、各処理を各手段として実現することも可能であり、本発明の技術的範囲はこのようなファームウェアやハードウェア構成による実現も含むものである。
100 クライアント端末
200 プロジェクタ装置
200 プロジェクタ装置
Claims (5)
- 投影画像を投影装置に送信するクライアント端末と接続可能な投影装置において、
前記クライアント端末が送信する投影画像を複数受信した場合に、当該投影画像を分割して投影する分割表示パターンを記憶する分割表示パターン記憶手段と、
前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を前記クライアント端末より受信する投影画像受信手段と、
前記投影画像受信手段で受信した前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を記憶する投影画像記憶手段と、
前記投影画像記憶手段で記憶した前記画像の重要度を示す情報を用いることにより、前記分割表示パターン記憶手段で記憶している前記分割表示パターンを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定した前記分割表示パターンに基づいて前記投影画像記憶手段で記憶している前記投影画像の投影指示をする投影指示手段と
前記投影指示手段で前記投影画像の投影指示をした場合に、当該投影画像の表示されている前記分割表示パターンを記憶する投影パターン記憶手段と
を備えることを特徴とする投影装置。 - 前記クライアント端末より送信される前記投影画像を表示する第一の優先端末であることを示す情報を、該クライアント端末の識別文字と紐付けて記憶する優先端末情報記憶手段を更に備え、
前記投影指示手段は、前記優先端末情報記憶手段で前記第一の優先端末であることを示す情報と紐付けて記憶した前記クライアント端末から前記投影画像を投影すべく受信した場合、当該投影画像を前記分割表示パターン記憶手段で記憶している前記分割表示パターンを適用することなく、全画面表示させることを特徴とする請求項1に記載の投影装置。 - 前記投影指示手段による投影指示の結果投影されている前記投影画像の投影の終了指示を前記クライアント端末より受信する終了指示受信手段を更に備え、
ぜ前記終了指示受信手段で投影の終了指示を受信した場合に、前記投影パターン記憶手段で記憶している該終了指示をする1つ前の前記投影画像の分割表示パターンを読み出すことにより、前記投影指示手段で投影画像を1つ前の分割表示パターンで再表示する指示をすることを特徴とする請求項1または2に記載の投影装置。 - 投影画像を投影装置に送信するクライアント端末と接続可能であり、クライアント端末が送信する投影画像を複数受信した場合に、当該投影画像を分割して投影する分割表示パターンを記憶する分割表示パターン記憶手段と、前記クライアント端末より受信した前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を記憶する投影画像記憶手段と、前記投影画像の投影指示をした場合に、当該投影画像の表示されている前記分割表示パターンを記憶する投影パターン記憶手段とを備える投影装置の制御方法であって、
前記投影装置の投影画像受信手段が、前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を前記クライアント端末より受信する投影画像受信ステップと、
前記投影装置の決定手段が、前記投影画像記憶手段で記憶した前記画像の重要度を示す情報を用いることにより、前記分割表示パターン記憶手段で記憶している前記分割表示パターンを決定する決定ステップと、
前記投影装置の投影指示手段が、前記決定ステップで決定した前記分割表示パターンに基づいて前記投影画像記憶手段で記憶している前記投影画像の投影指示をする投影指示ステップ
とを含むことを特徴とする制御方法。 - 投影画像を投影装置に送信するクライアント端末と接続可能であり、クライアント端末が送信する投影画像を複数受信した場合に、当該投影画像を分割して投影する分割表示パターンを記憶する分割表示パターン記憶手段と、前記クライアント端末より受信した前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を記憶する投影画像記憶手段と、前記投影画像の投影指示をした場合に、当該投影画像の表示されている前記分割表示パターンを記憶する投影パターン記憶手段とを備える投影装置を制御するプログラムであって、
前記投影装置を、
前記投影画像の重要度を示す情報を含む前記投影画像を前記クライアント端末より受信する投影画像受信手段と、
前記投影画像記憶手段で記憶した前記画像の重要度を示す情報を用いることにより、前記分割表示パターン記憶手段で記憶している前記分割表示パターンを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定した前記分割表示パターンに基づいて前記投影画像記憶手段で記憶している前記投影画像の投影指示をする投影指示手段
として機能させることを特徴とするコンピュータで読取実行可能なプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011271408A JP2013122550A (ja) | 2011-12-12 | 2011-12-12 | 投影装置、制御方法およびプログラム。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011271408A JP2013122550A (ja) | 2011-12-12 | 2011-12-12 | 投影装置、制御方法およびプログラム。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013122550A true JP2013122550A (ja) | 2013-06-20 |
Family
ID=48774532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011271408A Pending JP2013122550A (ja) | 2011-12-12 | 2011-12-12 | 投影装置、制御方法およびプログラム。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013122550A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016186734A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 富士通株式会社 | ウィンドウ設定方法、プログラム及び表示制御装置 |
US10242607B2 (en) | 2016-08-31 | 2019-03-26 | Seiko Epson Corporation | Display system, display apparatus, method of controlling display apparatus, and program |
-
2011
- 2011-12-12 JP JP2011271408A patent/JP2013122550A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016186734A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 富士通株式会社 | ウィンドウ設定方法、プログラム及び表示制御装置 |
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