JP2005266136A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より正確なトナー付着数を求め、トナー消費量に応じた課金を行うようにする。また、印刷処理時間や使用するフォントによって課金料が公平となるように補正する。
【解決手段】 印刷パタンとトナー付着数との対応情報を格納するパタンデータ格納部31と、印刷パタンと前記パタンデータとの比較を行うパタン比較制御部32を設け、トナー消費量を正確に算出するようにした。或いは、印刷解像度検出部を設け、検出した印刷解像度に応じてトナー消費量を算出するとともに印刷処理時間により課金値の補正を行うようにした。或いは、印刷データとして使用するフォントを検出するフォント検出部を設け、使用料を支払う必要のある特殊フォントの使用に応じ、課金値を補正するようにした。或いは、印刷装置の状態を検出する状態検出部を設け、印刷処理の遅延時間を抽出し、遅延時間に基づき課金値を補正するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷装置を使用する際の課金情報を提供する印刷装置に関するものである。
プリンタやコピー機等の印刷装置において、装置を貸し出しその使用に対し課金する場合はページ数に応じて課金する方法が一般的である。しかしながら、このような課金の方法は、印刷媒体のサイズ、印刷データの種類やデータ量などが異なっていても一律に課金するので、例えば、A3用紙に多くの文字・画像等を印刷する場合とA4用紙に1文字のみ印刷する場合が同じ使用料となってしまうという不公平な課金方法であった。そこで、この問題を解決するために印刷枚数の計数とともに印刷するピクセル(以下、「印刷ピクセル」という)の数からトナー使用料を推定算出し、トナー消費量を推定し課金する方法があった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−132363号公報
しかしながら、前記従来の印刷装置では、印刷ピクセル上にトナーがいくつ付着するかは考慮しておらず、例えば、2つの印刷ピクセル分のトナーを考慮したときに連続した印刷ピクセルにトナーが付着する場合と、印刷ピクセルが離れた2つの印刷ピクセルに付着する場合では、トナーが付着する数(以下、「トナー付着数」という)が大きく異なる。
また、トナーの粒径が十分に小さい場合は、印刷ピクセルが連続した場合と離れた場合ではトナー付着数の差はほとんどないが、この場合であっても高品位な印刷を行う高解像度印刷の場合では、印刷ピクセルとトナーの粒径の差がなくなり、前述のように印刷ピクセルが連続した場合と離れた場合ではトナー付着数に大きな差が発生するようになる。
以上のように、印刷ピクセルの配置パタンである印刷パタンによりトナー付着数が大きく変動するが、従来の課金の方法では同じトナー量を使用したとして同一料金にて課金されていた。
本発明は、上記課題を解決するため以下の構成を採用する。すなわち、印刷パタンとトナー付着量との関係を格納する格納部と、前記格納部の印刷パタンと印刷データを比較してトナーの消費量を算出するパタン比較制御部と、前記パタン比較制御部にて算出したトナー消費量に基づき課金情報を抽出する課金処理部を設けた。
以上の本発明によれば、印刷パタンとトナー付着量との関係を格納する格納部と、前記格納部の印刷パタンと印刷する印刷データの印刷パタンを比較してトナーの消費量を算出するパタン比較制御部と、前記パタン比較制御部にて算出したトナー消費量に基づき課金情報を抽出する課金処理部を設けたので、トナー消費量を正確に算出することができ、当該トナー消費量に応じた公平な課金を行うことが可能となる。
以下、本発明に係る実施例を、広く利用されている電子写真式プリンタを一例として図面を用いて詳細に説明する。なお、図面に共通する要素には同一の符号を付す。
実施例1の印刷装置は、一つの方向に隣接する印刷ピクセルとの相関によるトナー付着数の変動を考慮し、トナー消費量を正確に求めるようにしたものである。
(構成)
図1は、実施例1の印刷装置の構成図である。実施例1の印刷装置2は、主としてホスト1からの印刷データ等を受信する制御を行う通信制御部21と、前記印刷データ等を印刷形式情報と印刷データに分離する受信データ編集部22と、分離された印刷形式情報23aと印刷データ23bを格納するメモリ部23と、印刷形式情報23aを印刷エンジン28に転送する印刷形式情報転送部24と、印刷データ23bを印刷エンジン28に転送する印刷データ送信部25と、印刷データ23bの1ライン分を一時的に格納するラインバッファ26と、後述のパタン比較制御部32からの情報に基づき課金値を算出する課金処理部27と、印刷処理を行う印刷エンジン28と、印刷パタンとトナー付着数の関係を格納するパタンデータ格納部31とから構成され、図のように接続されている。
そして、印刷データ送信部25は、パタン比較制御部32から構成され、当該パタン比較制御部32によりラインバッファ26内の1ライン分の印刷データとパタンデータ格納部31のパタンとを比較してトナー付着量を算出し、トナー消費量として課金処理部27に送出する構成としている。
(動作)
以上の構成により、実施例1の印刷装置は、以下のように動作する。
図2、図4の印刷パタンとトナー付着数の関係の説明図と、図3のパタンデータ格納部の構成例と、図5の動作フローチャートを用いて、以下実施例1の動作を説明する。ここで、図2は、1つの印刷ピクセルに対するトナー付着数の例を示したものであり、図中左から印刷ピクセルが2個、1個、1個、0個で、パタン番号として0から3を付与した例を示している。
パタン0は2ピクセルが印刷される場合でトナーが7個付着し、パタン1は右側の1ピクセルが印刷される場合でトナーが4個付着し、パタン2は左側の1ピクセルが印刷される場合でトナーが4個付着し、パタン2は0ピクセルが印刷される場合でトナーが0個付着することを示している。
図2の例の場合では、パタンデータ格納部31には、図3に示したように印刷パタン0ないし3にそれぞれ対応したトナー付着数のテーブルが設けられる。
図4は、印刷する1ページに256ピクセルのデータを印刷する例を示した図であり、横方向の番号1から16はピクセル番号を表し、縦方向の番号1から32はライン番号を表す。そして、図4(a)は1ピクセルおきに印刷する例を示し、図4(b)は1ラインおきに印刷する例を示している。
以下、図5の動作フローチャートを用いて、詳細に動作を説明する。まず、ホスト1から送信された印刷データを通信制御部21で受信し、受信した印刷データを受信データ編集部22へ転送する(ステップS1)。次に、受信データ編集部22にて受信データを印刷形式情報23aと印刷データ23bに分割し、メモリ部23へ格納する(ステップS2)。次に、印刷形式情報転送部24によりメモリ部23から印刷形式情報23aを読出し印刷エンジン28に転送し印刷形式を設定する(ステップS3)。そして、後述のパタンレジスタP(i)をすべてクリアする(ステップS4)。
そして、印刷データ送信部25はメモリ部23から印刷データ23bの1ライン分を読込み、ラインバッファ26に格納する(ステップS5)。次に、パタン比較制御部32によりラインバッファ26から読み込んだ2ピクセルのデータとパタンデータ格納部31のパタンと比較し、一致したパタン番号nを保持しステップS7へ移行する(ステップS6)。そして、一致したパタン番号nのパタンレジスタP(n)を"1"加算する(ステップS7)。
ラインバッファ26内のデータについて全ての比較動作、すなわちステップS6、S7の動作を行い(ステップS8)、次のラインの印刷データをラインバッファ26に順次格納し、同様の処理、すなわちステップS5からS8までの動作を行う。以上の動作により得られた、パタンレジスタP(i)の値からトナー消費量を算出する(ステップS10)。
ここで、ステップ6、ステップS7のパタン比較及びパタンレジスタP(i)の加算処理について、図4(a)の場合を一例として詳細に説明する。すなわち、図4(a)の場合では、まず、(図中左上の)ライン番号1の最初の2ピクセル(ピクセル番号1、2)のデータと図3のパタンデータ格納部31のパタンとを比較すると左側のピクセル番号1のみを印刷するパタンであるので、パタン2と一致する。すると、パタン2のパタンレジスタP(2)を1つ加算しP(2)=1とする。
次の右側の2ピクセル(ピクセル番号3、4)とパタンデータ格納部31のパタンとを比較すると、同様に、左側のピクセルのみを印刷するパタンであるので、パタン2と一致する。すると、パタン2のパタンレジスタP(2)を1つ加算し、P(2)=1+1=2とする。同様に1ラインの残り部分(ピクセル番号5から16)の比較を行うと、同様にすべてパタン2と一致するので、パタン1のパタンレジスタP(2)の値は、"8"となる。
同様に、ライン番号2から32についてもパタンデータ格納部31のパタンと比較して一致するパタンのパタンレジスタP(i)を1つずつ加算すると各パタンレジスタP(i)は、以下のようになる。
P(0) = 0 :パタン0の個数
P(1) = 128 :パタン1の個数
P(2) = 128 :パタン2の個数
P(3) = 0 :パタン3の個数
図3のパタンデータ格納部31のテーブルよりパタン毎のトナー付着数は、パタン1及びパタン2ともに4個であるので、図4(a)の印刷データのトナー消費量は、2*(4*128)であり、合計1024個となる。
同様に、図4(b)の印刷データについてもパタンデータ格納部31のパタンと比較して一致するパタンの数、すなわちパタンレジスタP(i)を求めると以下のようになる。
P(0) = 128 :パタン0の個数
P(1) = 0 :パタン1の個数
P(2) = 0 :パタン2の個数
P(3) = 128 :パタン3の個数
図3のパタンデータ格納部31のテーブルよりパタン0において付着するトナー付着数は7個であり、パタン3では0個であるから、図4(b)の印刷データの場合のトナー消費量は、128*7であり、合計896個となる。
以上のように、パタン比較制御部32にて求めたトナー消費量の情報を課金処理部27に送信し、課金処理部27にて当該トナー消費量の情報に基づき課金値を算出する。
なお、印刷パタンとトナー付着数の関係については、印刷装置の形状やトナーの特性などにより、トナー付着量が変化する場合があるので、印刷装置の機種毎に実験等により求めるのがよい。
(実施例1の効果)
以上述べたように、実施例1の印刷装置によれば、印刷パタンとトナー付着数との関係を格納するパタンデータ格納部31と、印刷データと前記パタンデータとの比較によりトナー付着数を求めるパタン比較制御部32を設けたので、トナー消費量を正確に算出することができ、トナー消費量に応じた公平な課金を行うことができる。
実施例2の印刷装置は、複数の方向に隣接する印刷ピクセルとの相関により変化するトナー付着数の変動を考慮し、トナー消費量を正確に求めるようにしたものである。
(構成)
実施例2の印刷装置の構成は、図6に示したように、実施例1の構成に前ラインの印刷データを格納する前ラインバッファ26aをあらたに設け、印刷データ送信部25及びパタン比較制御部32に接続するようにしている。その他の構成は、実施例1の構成と同様であるので簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
(動作)
以上の構成により、実施例2の印刷装置は、以下のように動作する。各動作を図7ないし図10の印刷パタンとトナー付着数の関係の説明図及び図11の動作フローチャートを用いて説明する。
ここで、図7は、印刷パタンの大分類を示したものであり、図8はその詳細な印刷パタンを示しており、それぞれ印刷パタンごとのトナー付着数の例を示している。図7の印刷パタンの大分類では、図中左から印刷ピクセルが4個、0個、3個、2個、2個、1個のパタンとして分類し、パタン番号として0から5を付与するようにしている。
本例の場合では、パタン0ではトナー付着数が12個、パタン1ではトナー付着数が0個、パタンで2(図8のパタン2aから2d)はトナー付着数が10個、パタン3(図8のパタン3a、3b)ではトナー付着数が8個、パタン4(図8のパタン4aから4d)ではトナー付着数が7個、パタン5(図8のパタン5aから5d)ではトナー付着数が4個することを示している。
従って、本例の場合では、パタンデータ格納部31に、図9に示したように印刷パタン0ないし5dにそれぞれ対応したトナー付着数のテーブルを設ける。
図10は、1ページに256個の印刷ピクセルのデータを印刷する例を示した図であり、実施例1と同様、横方向の番号1から16はピクセル番号を表し、縦方向の番号1から32はライン番号を表す。そして、図10(a)は1ピクセルおきに印刷する例を示し、図10(b)は16ラインおきに印刷する例を示している。
以下、図11の動作フローチャートを用い、詳細に動作を説明する。なお、図11の動作フローチャートのステップS21からS25は、図5の実施例1のステップS1からS5と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
まず、ステップS21からS25にて、通信制御部21によりホスト1から受信した印刷データを受信データ編集部22へ転送し当該受信データを印刷形式情報23aと印刷データ23bに分割し、印刷形式情報転送部24により印刷形式情報23aを印刷エンジン28に転送し印刷形式を設定した後、パタンレジスタP(i)をすべてクリアし、印刷データ送信部25にて印刷データ23bの1ライン分を読込み、ラインバッファ26に格納する。
次に、前ラインバッファ26aに既に印刷データが格納してあるかどうかを判定し(ステップS26)、印刷データが格納されていない場合はラインバッファ26の印刷データを前ラインバッファ26aに格納し(ステップS27)、再びステップS25にてあらたな印刷データをラインバッファ26に格納する。
次に、パタン比較制御部32により前ラインバッファ26a及びラインバッファ26から読み込んだ4ピクセルのデータとパタンデータ格納部31のパタンと比較し、一致したパタン番号nが有る場合は、パタン番号nを保持しステップS29へ移行する(ステップS28)。そして、一致したパタン番号nのパタンレジスタP(n)を"1"加算する(ステップS29)。一方、一致するパタンがない場合は、不一致パタンレジスタP(6)を"1"加算する(ステップS30)
そして、ラインバッファ26内のデータについての比較動作、すなわちステップS28からS30の動作を行い(ステップS31)、前ラインバッファ26aをクリアし(ステップS32)、残りの印刷データについても同様の処理、すなわちステップS25からS32までの動作を行う(ステップS33)。
以上の動作により得られた、パタンレジスタP(i)の値からトナー消費量を算出する(ステップS34)。なお、ステップS30にて一致するパタンがない場合を表す不一致パタンレジスタP(6)の内容が"1"以上の場合は、正確にトナー消費量の算出ができないため、図示しない表示部や通信制御部21を経由しホスト1にその旨を通知し、使用者にその旨を警告するようにするのがよい。
ここで、ステップ28、ステップS29のパタン比較及びパタンレジスタP(i)の加算処理について、図10(a)の場合を一例として詳細に説明する。すなわち、図10(a)の場合では、まず、(図中左上の)ライン番号1、2の最初の2ピクセル(ピクセル番号1、2)計4個のピクセルと図9のパタンデータ格納部31のパタンとを比較するとパタン3aと一致するので、大分類のパタン3のパタンレジスタP(3)を1つ加算しP(3)=1とする。
次に、その右側のライン番号1、2の2ピクセル(ピクセル番号3、4)計4個のピクセルとパタンデータ格納部31のパタンとを比較すると、同様に、パタン3aと一致するので、パタン3のパタンレジスタP(3)を1つ加算し、P(3)=1+1=2とする。同様に、1ラインの残り部分(ピクセル番号5から16)の比較を行うと、すべてパタン3と一致するので、パタン3のパタンレジスタP(3)の値は、"8"となる。
同様に、ライン番号3から32についてもパタンデータ格納部31のパタンと比較して一致するパタンのパタンレジスタP(i)を1つずつ加算すると各パタンレジスタP(i)は、以下のようになる。
P(0) = 0 :パタン0の個数
P(1) = 0 :パタン1の個数
P(2) = 0 :パタン2の個数
P(3) = 128 :パタン3の個数
P(4) = 0 :パタン4の個数
P(5) = 0 :パタン5の個数
そして、図9のパタンデータ格納部31のテーブルより、パタン3の、トナー付着数は、8個であるので、図10(a)の印刷データのトナー消費量は128*8個であり、合計1024個となる。
一方、図10(b)の場合では、まず、(図中左上の)ライン番号1、2の最初の2ピクセル(ピクセル番号1、2)計4個のピクセルと図9のパタンデータ格納部31のパタンとを比較するとパタン0と一致するので、パタン0のパタンレジスタP(0)を1つ加算しP(0)=1とする。
次に、その右側のライン番号1、2の2ピクセル(ピクセル番号3、4)計4個のピクセルとパタンデータ格納部31のパタンとを比較すると、同様に、パタン0と一致するので、パタン3のパタンレジスタP(0)を1つ加算し、P(0)=1+1=2とする。同様に、1ラインの残り部分(ピクセル番号5から16)の比較を行うと、すべてパタン0と一致するので、パタン0のパタンレジスタP(0)の値は、"8"となる。
そして、ライン番号16から32の印刷データでは、印刷ピクセルがないので、図9のパタンデータ格納部31のテーブルを参照するとすべてパタン1に一致するので、1ライン分のパタンレジスタP(1)の値は、"8"となる。
従って、すべての印刷データでは、各パタンレジスタP(i)は、以下のようになる。すなわち、
P(0) = 64 :パタン0の数
P(1) = 64 :パタン1の数
P(2) = 0 :パタン2の数
P(3) = 0 :パタン3の数
P(4) = 0 :パタン4の数
P(5) = 0 :パタン5の数
そして、図9のパタンデータ格納部31のテーブルより、パタン0ではトナー付着量は12個、パタン1では0個であるので、図10(b)の印刷データのトナー消費量は64*12個となり、合計768個となる。
以上のように、パタン比較制御部32にて求めたトナー消費量の情報を課金処理部27に送信し、課金処理部27にて当該トナー消費量の情報に基づき課金値を算出する。
なお、印刷パタンとトナー付着数の関係については、印刷装置の形状やトナーの特性などにより、トナー付着量が変化する場合があるので、印刷装置の機種毎に実験等により求めるのがよいことは実施例1と同様である。
また、以上の説明では2*2ピクセルごとに印刷パタンを比較する例を示したが、さらに多数のピクセルの相関を考慮し、例えば3*3ピクセル以上のパタンを設け、それぞれトナー付着数を求めるようにしてもよい。
(実施例2の効果)
以上述べたように、実施例2の印刷装置によれば、印刷パタンとトナー付着数との関係を格納するパタンデータ格納部31と、印刷データと前記パタンデータとの比較によりトナー付着数を求めるパタン比較制御部32を設け、複数方向の印刷ピクセルの相関をも考慮した各印刷パタンに対するトナー付着数を求めるようにしたので、トナー消費量をさらに正確に算出することができ、トナー消費量に応じた公平な課金を行うことができる。
実施例3の印刷装置は、印刷解像度に応じてトナー消費量を求めるようにし、印刷解像度による印刷処理時間の変動を考慮し課金情報を補正するようにしたものである。
(構成)
実施例3の印刷装置の構成は、図12に示したように、印刷解像度検出部50をあらたに設け、印刷形式印刷情報送信部24と課金処理部27との間に接続する構成としている。印刷解像度検出部50は、印刷形式印刷情報送信部24から送信される印刷形式情報23aから印刷解像度を抽出し、抽出した印刷解像度の情報を課金処理部27に送信する機能を有するものである。その他の構成は、実施例1の構成と同様であるので簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
(動作)
以上の構成により、実施例3の印刷装置は、以下のように動作する。各動作を図13の印刷パタンとトナー付着数の関係の説明図及び図14の動作フローチャートを用いて以下説明する。
ここで、図13は、それぞれ所定の印刷解像度の印刷データとして受信する受信データの例(図13(a)、(b))と、印刷する際の印刷ピクセル(いずれも図13(c))を示したものである。各図の横方向の番号はピクセル番号を表し、縦方向の番号はライン番号を表している。
図13(a)は、基準解像度として1200dpiにて市松模様を印刷する際の受信データを表しており、図13(b)は、基準解像度との比率(以下、「比率α」という)が1/2である600dpiにて同様に市松模様を印刷する際の受信データを表している。
図13(a)、(b)いずれの受信データであっても印刷する際の印刷ピクセルは、図13(c)のように1ページの印刷データに展開される。つまり、図13(a)の場合はそのまま印刷データに展開され、図13(b)の場合は、受信データにおいて128ピクセル(8ピクセル*16ライン)の600dpiであるが、印刷データにおいては512ピクセル(16ピクセル32ライン)の1200dpiに展開されるので、トナー消費量は基準解像度である1200dpiでのトナー付着量とほぼ同じとなる。
以下、図14の動作フローチャートを用い実施例3の印刷装置の動作を詳細に説明する。なお、図14の動作フローチャートのステップS41からS44は、図5の実施例1のステップS1からS4と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
まず、ステップS41からS44にて、通信制御部21を経由しホスト1からの印刷データを受信データ編集部22へ転送し受信データを印刷形式情報23aと印刷データ23bに分割し、印刷形式情報転送部24により印刷形式情報23aを印刷エンジン28に転送し印刷形式を設定した後、パタンレジスタP(i)をすべてクリアする。
そして、印刷解像度検出部50は、印刷形式情報転送部24から転送される印刷形式情報23aから印刷解像度情報を抽出し、解像度レジスタQにセットする(ステップS45)。次に、印刷データ送信部25にて印刷データ23bの1ライン分を読込み、ラインバッファ26に格納する(ステップS46)。
次に、パタン比較制御部32によりラインバッファ26から読み込んだ2ピクセルのデータと図3のパタンデータ格納部31のパタンと比較し、一致したパタン番号nを保持しステップS48へ移行する(ステップS47)。そして、一致したパタン番号nのパタンレジスタP(n)を"1"加算する(ステップS48)。
次に、ラインバッファ26内の印刷データについての比較動作、すなわちステップS47、S48の動作を行い(ステップS49)、残りの印刷データについて同様の処理、すなわちステップS46からS49までの動作を行う(ステップS50)。
以上の動作により得られた、パタンレジスタP(i)の値からトナー消費量を算出し解像度レジスタQの値により課金値を補正する(ステップS51)。
以下、図13に示した印刷データの場合の課金値算出動作を説明する。基準解像度印刷の図13(a)の場合では、解像度レジスタQの値を参照し基準解像度であることを確認すると受信データをそのまま印刷データとして印刷データのトナー消費量を算出する。
図中左上のライン番号1、2では、図3のパタンデータ格納部31のパタンデータを参照すると、パタン0、パタン3が4回繰り返されており、次のライン番号3、4では、パタン3、パタン0が4回繰り返されている。従って、ライン番号1から32では、パタンレジスタP(i)は、以下のようになる。
P(0) = 128 :パタン0の個数
P(1) = 0 :パタン1の個数
P(2) = 0 :パタン2の個数
P(3) = 128 :パタン3の個数
そして、図3のパタンデータ格納部31のテーブルより、パタン0のトナー付着数は7個、パタン3は0個であるので、図13(a)の印刷データのトナー消費量は、7*128個となり、合計896個となる。
一方、低解像度印刷の図13(b)の場合では、解像度レジスタQの値を参照すると"600"であり基準解像度との比率αが1/2であるので、受信データを縦方向、横方向それぞれ1/α、すなわち2倍した図13(c)のように展開してトナー消費量を算出する。本例の場合、前述の基準解像度の受信データである図13(a)と同様の印刷データとなるので、パタンレジスタP(i)は、以下のように求められる。
P(0) = 128 :パタン0の個数
P(1) = 0 :パタン1の個数
P(2) = 0 :パタン2の個数
P(3) = 128 :パタン3の個数
そして、図3のパタンデータ格納部31のテーブルより、パタン0のトナー付着数は7個、パタン3は0個であるので、図13(a)の印刷データのトナー消費量は、7*128個となり、合計896個となる。すなわち、本例では基準解像度での印刷の場合のトナー消費量と同じとなる。
以上のように、印刷解像度が変化してもトナー消費量を正確に算出することができる。
また、印刷解像度が低い場合の送信データ量は比率αに比例して減少するので、印刷処理時間もほぼ比率αに比例して減少し、印刷装置の占有時間も同様に減少する。このため、印刷解像度が低い場合は、印刷装置の占有時間が短くなることを考慮して、トナー消費量に応じた課金値から印刷装置の占有時間に応じた金額或いは率にて減額する。反対に、印刷解像度が高い場合は、印刷装置の占有時間に応じた金額或いは率にて増額する。
以上のように、パタン比較制御部32にて求めたトナー消費量の情報を課金処理部27に送信し、課金処理部27にて当該トナー消費量の情報及び印刷解像度に基づき課金値を算出する。
なお、以上説明では印刷装置の占有時間を考慮して課金値を減額或いは増額するように説明したが、単に高解像度印刷や両面印刷などの使用者側の利用性を考慮し、トナー消費量に応じた課金値から一定の額或いは率にて減額或いは増額するようにしてもよい。
(実施例3の効果)
以上述べたように、実施例3の印刷装置によれば、印刷解像度検出部を設け、検出した印刷解像度に基づき消費されるトナー消費量を算出するとともに当該トナー消費量に応じた課金値から印刷解像度に基づいた一定の額或いは率にて減額或いは増額するようにしたので、公平な課金を行うことができる。
実施例4の印刷装置は、使用する印刷フォントの種類に応じて課金情報を補正するようにしたものである。
(構成)
実施例4の印刷装置の構成は、図15に示したように、フォント検出部60をあらたに設け、印刷形式印刷情報送信部24と課金処理部27との間に接続する構成としている。フォント検出部60は、印刷形式印刷情報送信部24を経由して送信される印刷形式情報23aから使用する印刷フォントを抽出し、フォントの情報を課金処理部27に送信する機能を有するものである。その他の構成は、実施例1の構成と同様であるので簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
(動作)
以上の構成により、実施例4の印刷装置は、以下のように動作する。各動作を図16の各種フォントからなる印刷データの例、図17の特殊フォントと使用料テーブルの例、及び図18の動作フローチャートを用いて以下詳細に説明する。
ここで、図16は、左側のような標準フォント・特殊フォント1・特殊フォント2が選択可能に用意されており、ホスト1等にて使用者が適宜これらのフォントを選択し、右側のような印刷データを作成した例を示している。すなわち、印刷データ1は、使用料の支払いが不要な標準フォントのみを使用した印刷データの例を示しており、印刷データ2は一定の使用料の支払いが必要な特殊フォント1のみを使用した印刷データの例を示しており、印刷データ3は使用料の支払いが不要な標準フォント及び一定の使用料支払いが必要な特殊フォント1、さらに一定の使用料支払いが必要な標準フォント2をも使用した印刷データの例を示している。また、図17は、各種の特殊フォントと使用料金テーブルの例を示しており、当該テーブルは、例えば課金処理部の図示しない記憶部に格納しておく。
以下、図16の動作フローチャートを用い実施例4の印刷装置の動作を詳細に説明する。なお、図16の動作フローチャートのステップS61からS64は、図5の実施例1のステップS1からS4と同様であり、S66からS70は、実施例1のステップS5からS9と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
まず、ステップS61からS64にて、通信制御部21を経由しホスト1からの印刷データを受信データ編集部22へ転送し受信データを印刷形式情報23aと印刷データ23bに分割し、印刷形式情報転送部24により印刷形式情報23aを印刷エンジン28に転送し印刷形式を設定した後、パタンレジスタP(i)をすべてクリアする。
そして、フォント検出部60は、印刷形式情報転送部24から転送される印刷形式情報23aからフォント情報を抽出し、使用料支払いが必要な特殊フォントの有無及び特殊フォントを使用している場合は、そのフォント番号のフォントレジスタF(i)に"1"をセットする(ステップS65)。
例えば、図16の印刷データ3ように使用者が特殊フォント1及び2を使用した場合では、特殊フォントを使用していると判断するとともに、特殊フォント1及び2に対応するフォントレジスタF(1)、F(2)に"1"をセットする。
そして、ステップS66からS70にて、印刷データ23bの1ライン分を読込み、ラインバッファ26に格納し、ラインバッファ26から読み込んだデータと図3のパタンデータ格納部31のパタンと比較し、一致したパタン番号nのパタンレジスタP(n)を"1"加算し、すべての印刷データについて同様の処理を行う。
そして、パタンレジスタP(i)の値からトナー付着量を算出し、トナー消費量を求める。以上のように、パタン比較制御部32にて求めたトナー消費量の情報及びフォントレジスタFの値を課金処理部27に送信し、以下のように課金値を算出する(ステップS71)。
まず、図15の印刷データ3のように使用者がフォントを選択し印刷データを作成した場合では、特殊フォント1及び2に対応するフォントレジスタF(1)、F(2)に"1"がセットされているので、図17の特殊フォントと使用料金テーブルを参照し、特殊フォント1の使用料x1円、さらに特殊フォント2の使用料x2円を抽出し、前記トナー消費量に応じた課金値に使用料x1円と使用料x2円を加算し、課金値を求める。
以上述べた実施例の説明では、特殊フォントを使用する例として説明したが、特殊な書式設定などの使用料支払いが必要な印刷を行う場合にも図17のような使用料テーブルを設け、使用料を付加するようにしてもよい。また、特殊フォント等を使用している量、例えば文字数などに応じて付加する料金を変えるようにしてもよいし、一定の率により料金を付加するようにしてもよい。
(実施例4の効果)
以上述べたように、実施例4の印刷装置によれば、フォント検出部を設けたので、実施例1の印刷装置の効果に加え、使用料の支払いが必要なフォントなどを使用した場合は、その使用料を課金値に付加するようにすることができるので、より公平な課金を行うことができる。
実施例5の印刷装置は、印刷開始時や印刷中の装置の状態を考慮し課金情報を補正するようにしたものである。
(構成)
実施例5の印刷装置の構成は、図19に示したように、状態検出部70をあらたに設け、印刷エンジン28と課金処理部27との間に接続する構成としている。状態検出部70は、印刷エンジン28から印刷開始前のウォーミングアップ動作有無の情報や、印刷中の他の処理の割込み等による印刷処理の遅延の有無の情報及びそれぞれの遅延時間の情報を抽出し、当該情報を課金処理部27に送信する機能を有するものである。その他の構成は、実施例1の構成と同様であるので簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
(動作)
以上の構成により、実施例5の印刷装置は、以下のように動作する。各動作を図20の動作フローチャート、図21の遅延時間と割引料の関係の説明図を用いて以下説明する。
ここで、図21は、印刷開始前のウォーミングアップや印刷中他の処理の割込み等により印刷処理が遅延した時間に応じた減額、すなわち割引料の関係を示した図であり、直線aのように線形関数により割引料を求めるようにしてもよいし、破線bのように離散的に割引料を求めるようにしてもよい。なお、破線bのようにする場合は、例えば1分以内の遅延の場合の割引料は0円とし、1分超で2分以下の遅延の場合はy1円割り引くようにする。この遅延時間に応じた減額のための情報は、直線関数にて情報を格納する場合は傾き情報(すなわちy/Tw)を、離散的に割引料を格納する場合は遅延時間と割引量の関係をテーブル形式にて、課金処理部27の図示しない記憶部になどに格納するようにしておくのがよい。
以下、図20の動作フローチャートを用い実施例5の印刷装置の動作を説明する。なお、図20の動作フローチャートのステップS81からS84は、図5の実施例1のステップS1からS4と同様であり、S86からS90は、実施例1のステップS5からS9と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
まず、ステップS81からS84にて、通信制御部21を経由しホスト1からの印刷データを受信データ編集部22へ転送し受信データを印刷形式情報23aと印刷データ23bに分割し、印刷形式情報転送部24により印刷形式情報23aを印刷エンジン28に転送し印刷形式を設定した後、パタンレジスタP(i)をすべてクリアする
そして、状態検出部70は、印刷エンジン28から状態情報を抽出し印刷開始前のウォーミングアップや印刷中他の処理の割込み等により印刷処理の遅延があるかどうか、遅延がある場合はその時間Twを抽出し遅延レジスタDにセットする(ステップS85)。
例えば、一定時間、印刷装置2を使用することなく、省電力モードとなった状態で印刷動作を開始し印刷装置のウォームングアップ動作により遅延時間が2分発生した場合、Tw=2分として遅延レジスタDに格納する。
そして、ステップS86からS90にて、印刷データ23bの1ライン分を読込み、ラインバッファ26に格納し、ラインバッファ26から読み込んだデータと図3のパタンデータ格納部31のパタンと比較し、一致したパタン番号nのパタンレジスタP(n)を"1"加算し、すべての印刷データについて同様の処理を行う。
以上のように、パタン比較制御部32にて求められたパタンレジスタP(i)の値、及び前記遅延レジスタDの値を課金処理部27に送信し、以下のように課金値を算出する(ステップS71)。
まず、実施例1のステップS10の処理と同様に、パタンごとのパタンレジスタP(i)の値からトナー消費量を算出し、トナー消費量に応じた課金値を算出する。次に、遅延レジスタレジスタDの値を参照すると、ステップ85にてTw=2分として格納されているので、図21の遅延時間Twと割引料の関係から、割引料y2円を抽出し、前記トナー消費量に応じた課金値から減算し、課金値を求める。
以上の動作により印刷処理に遅延が発生した場合、その遅延時間に応じて課金値を補正することができる。
(実施例5の効果)
以上述べたように、実施例5の印刷装置によれば、状態検出部を設けたので、実施例1の印刷装置の効果に加え、印刷処理の遅延時間に応じて料金を割引くようにすることできるので、より公平な課金を行うことができる。
《その他の変形例》
以上述べた実施例の他、以下のような変形例の実施形態としても本発明と同様の作用、効果が得られる。すなわち、
(1)以上の実施例の説明では、印刷装置2にて、印刷パタンに対応したトナー消費量の算出等を行うように説明したが、ホスト1側にパタンデータ格納部、パタン比較制御部等を設け、ホスト1にてトナー消費量等を算出するようにしてもよいし、一般にネットワークプリンタ等において使用されるプリンタサーバにパタンデータ格納部、パタン比較制御部等を設け、トナー消費量等を算出するようにしてもよい。
(2)以上の実施例の説明では、印刷パタンとトナー付着数の対応を一定のテーブルとしてパタンデータ格納部に設ける構成として説明したが、トナー付着数は、温度湿度等等の装置環境による変動を考慮し、装置の温度湿度等を検出し当該検出値に応じてトナー付着数を補正するようにしてもよい。
(3)以上の実施例の説明では、白黒印刷の印刷パタンとトナー付着数の対応を一定のテーブルとしてパタンデータ格納部に設ける構成として説明したが、グレースケールでの印刷では濃度によるトナー付着数の補正を行い、カラー印刷の場合では、カラーごとに印刷パタンとトナー付着数の関係を設けるようにするとよい。なお、カラー印刷の場合はカラーによりトナー料金が変化する場合があるので課金処理部等においてカラーごとに課金値を算出し、これらを加算し課金値を求めるようにするのがよい。
実施例1の印刷装置の構成図である。 実施例1の印刷パタンとトナー付着数の関係を説明する図である。 実施例1のパタンデータ格納部の構成例である。 実施例1の印刷パタンとトナー付着数の関係を説明する図である。 実施例1の印刷装置の動作フローチャートである。 実施例2の印刷装置の構成図である。 実施例2の印刷パタンとトナー付着数の関係を説明する図である。 実施例2の印刷パタンとトナー付着数の関係を説明する図である。 実施例2のパタンデータ格納部の構成例である。 実施例2の印刷パタンとトナー付着数の関係を説明する図である。 実施例2の印刷装置の動作フローチャートである。 実施例3の印刷装置の構成図である。 実施例3の印刷パタンとトナー付着数の関係を説明する図である。 実施例3の印刷装置の動作フローチャートである。 実施例4の印刷装置の構成図である。 実施例4の各種印刷フォントからなる印刷データの例である。 実施例4の特殊フォント番号と使用料テーブルの例である。 実施例4の印刷装置の動作フローチャートである。 実施例5の印刷装置の構成図である。 実施例5の印刷装置の動作フローチャートである。 実施例5の遅延時間と割引料の関係の説明図
符号の説明
23a 印刷形式情報
22b 印刷データ
24 印刷形式情報転送部
25 印刷データ送信部
26 ラインバッファ
26a 前ラインバッファ
27 課金部
28 印刷エンジン
31 パタンデータ格納部
32 パタン比較制御部
50 印刷解像度検出部
60 フォント検出部
70 状態検出部

Claims (5)

  1. 印刷パタンとトナー付着量との関係を格納する格納部と、
    前記格納部の印刷パタンと印刷データを比較してトナーの消費量を算出するパタン比較制御部と、
    前記パタン比較制御部にて算出したトナー消費量に基づき課金情報を抽出する課金処理部を設けたことを特徴とする印刷装置。
  2. 印刷パタンとトナー付着量との関係を複数方向のパタンとして設けたことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 印刷データから印刷解像度を抽出する印刷解像度検出手段を設け、
    前記課金処理部は、前記印刷解像度手段により検出した印刷解像度に基づき課金情報を補正することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 印刷データから一定の種類のフォントの使用を検出するフォント検出手段を設け、
    前記課金処理部は、前記フォント検出手段の検出結果に基づき課金情報を補正するようにしたことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 印刷処理を行わない時間を検出する状態検出手段を設け、
    前記課金処理部は、前記状態検出手段により検出した前記時間に基づき課金情報を補正するようにしたことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
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