JP2020181138A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】適正な金額を課金することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置100は、画像形成部14と、第1算出部21と、第1決定部23とを備える。画像形成部14は、互いに異なる色の複数のトナーTNの一部または全部を使用して、シートPに画像を形成する。第1算出部21は、複数の画像ごとに、画像形成部14で消費する予定のトナーTNの消費予定量CTをトナーTN毎に算出する。第1決定部23は、消費予定量CTに基づいて、画像ごとに料金を決定する。【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1の複写機は、操作表示部と、プリンター部と、課金処理部と、CPUとを備える。操作表示部は、印刷設定を受け付ける。印刷設定は、印刷部数、印刷サイズ、印刷画質を含む。プリンター部は、印刷に関する設定に基づいて、画像を用紙に印刷する。課金処理部は、複写機から課金信号を受信することで課金を行う。CPUは、印刷に関する設定に基づいて複写印刷を行った場合の課金額と操作表示部に入力された上限金額とを比較する。そして、CPUは、課金額が上限金額を上回る場合に、課金額が上限金額以下となるように画像の濃度を低減する。この結果、特許文献1の複写機では、上限金額に応じた課金額で画像を形成できる。
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、1つの印刷ジョブにカラー画像、モノクロ画像及び白紙画像のような異なる種類の画像が含まれていても、操作表示部が受け付けた印刷設定で画像が形成される。例えば、1つの印刷ジョブにカラー画像とモノクロ画像と白紙画像とが含まれ、カラー印刷が実行される場合、モノクロ画像も白紙画像もカラー印刷される。したがって、モノクロ画像と白紙画像とにもカラー印刷の料金が課金される。この結果、1つの印刷ジョブに異なる種類の画像が含まれる場合、適正な金額を課金できなかった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、適正な金額を課金することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成部と、第1算出部と、第1決定部とを備える。前記画像形成部は、互いに異なる色の複数のトナーの一部または全部を使用して、シートに画像を形成する。前記第1算出部は、複数の前記画像ごとに、前記画像形成部で消費する予定のトナーの消費予定量を前記トナー毎に算出する。前記第1決定部は、前記消費予定量に基づいて、前記画像ごとに料金を決定する。
本発明の画像形成装置によれば、適正な金額を課金できる。
以下、本発明の実施形態1について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施形態1]
まず、図1を参照して、本発明の実施形態1に係る画像形成装置100について説明する。図1は、画像形成装置100の構成を示す図である。図1に示すように、画像形成装置100は、カラー複写機である。画像形成装置100は、原稿の画像を読み取ると共に、トナーを用いてシートPに画像を形成する装置である。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態1に係る画像形成装置100について説明する。図1は、画像形成装置100の構成を示す図である。図1に示すように、画像形成装置100は、カラー複写機である。画像形成装置100は、原稿の画像を読み取ると共に、トナーを用いてシートPに画像を形成する装置である。
画像形成装置100は、画像形成ユニット1、画像読取ユニット2、操作表示部3、通信部6、制御部4、及び記憶部5を備える。また、画像形成装置100は、例えば、コンビニエンスストアに設置される。そして、画像形成装置100は、ユーザーにコピーサービスを提供し、コピーサービスに対して課金する。ユーザーは、図略のコインベンダーにコインを投入することによって、課金された金額を支払う。なお、コインベンダーは、画像形成装置100に近接して配置される。
画像形成ユニット1は、給送部12、搬送部13、画像形成部14、トナー供給部19、定着部16、排出部17、及び載置トレイ18を備える。画像形成部14は、転写部15を含む。
給送部12は、シートPを搬送部13へ供給する。
搬送部13は、シートPを転写部15及び定着部16を経由して排出部17まで搬送する。搬送部13は、搬送路Lと検知部131とを有する。搬送路Lは、シートPを給送部12から排出部17まで案内する。
検知部131は、搬送路Lにおいて、シートPのシート詰まりを検知する。検知部131は、例えば、一定の時間以上、検知位置にシートPが留まっていることを検知する。この結果、検知位置においてシート詰まりが発生したことを検知できる。
画像形成部14は、シートPに画像を形成する。画像形成部14は、互いに異なる色の複数のトナーの一部または全部を使用して、シートPに画像を形成する。画像形成部14は、画像形成部14c、画像形成部14m、画像形成部14y、及び画像形成部14kを備える。
トナー供給部19は、画像形成部14にトナーを供給する。トナー供給部19は、複数のトナーコンテナTCを含む。複数のトナーコンテナTCのうちの1つは、トナーコンテナTCcである。複数のトナーコンテナTCのうちの1つは、トナーコンテナTCmである。複数のトナーコンテナTCのうちの1つは、トナーコンテナTCyである。複数のトナーコンテナTCのうちの1つは、トナーコンテナTCkである。トナー供給部19には、トナーコンテナTCc、トナーコンテナTCm、トナーコンテナTCy及びトナーコンテナTCkが装着される。
トナーコンテナTCcには、シアン色の第1トナーTN1が収容される。トナーコンテナTCcは、画像形成部14cに第1トナーTN1を供給する。トナーコンテナTCmには、マゼンタ色の第2トナーTN2が収納される。トナーコンテナTCmは、画像形成部14mに第2トナーTN2を供給する。トナーコンテナTCyには、イエロー色の第3トナーTN3が収納される。トナーコンテナTCyは、画像形成部14yに第3トナーTN3を供給する。トナーコンテナTCkには、黒色の第4トナーTN4が収納される。トナーコンテナTCkは、画像形成部14kに第4トナーTN4を供給する。以下の説明において、第1トナーTN1〜第4トナーTN4をトナーTNと総称する場合がある。
転写部15は、中間転写ベルト154を備える。画像形成部14c〜画像形成部14kが、それぞれ、中間転写ベルト154上にシアン色、マゼンタ色、イエロー色、及び黒色のトナー像を転写する。複数色のトナー像が中間転写ベルト154上で重畳され、中間転写ベルト154上に画像が形成される。転写部15は、中間転写ベルト154上に形成された画像を、シートP上に転写する。その結果、シートPに画像が形成される。
定着部16は、シートPを加熱及び加圧し、シートPに形成された画像をシートPに定着する。排出部17は、シートPを載置トレイ18上へ排出する。載置トレイ18は、シートPを積層して載置する。
画像読取ユニット2は、コンタクトガラス201、及び画像読取部202を備えている。コンタクトガラス201には、原稿が載置される。
画像読取部202は、コンタクトガラス201を介して原稿の画像を読み取る。具体的には、画像読取部202は、LED(Light Emitting Diode)のような発光部と、イメージセンサーのような撮像部とを備える。画像読取部202は、本実施形態では、CIS(Contact Image Sensor)ユニットである。なお、CISユニットに換えて、CCD(Charge Coupled Device)センサー、及びレンズ系を設けてもよい。
画像読取部202は、副走査方向に移動しながら、コンタクトガラス201上に載置された複数の原稿の画像を読み取る。副走査方向は、主走査方向と直交する方向を示す。
画像読取部202に読み取られた画像には、互いに異なる種類の画像が含まれる場合がある。例えば、画像読取部202に読み取られた画像は、カラー画像と、モノクロ画像と、白紙画像とを含む。カラー画像は、第1トナーTN1〜第3トナーTN3のうちの少なくとも1色以上のトナーTNを使用する画像を示す。モノクロ画像は、黒色の第4トナーTN4を使用する画像を示す。白紙画像は、複数のトナーTNのうち、いずれのトナーTNも使用しない画像を示す。画像は、記憶部5に記憶される。
通信部6は、インターネット回線(図示せず)に接続される。例えば、通信部6は、LANボードまたはLANモジュールを備える。通信部6は、ユーザー端末機器との間の通信を制御する。また、通信部6は、ユーザー端末機器と通信して、例えば、印刷ジョブを受信する。印刷ジョブは、複数の画像と、シートPに画像を形成する指示とを含む。画像は、カラー画像と、モノクロ画像と、白紙画像とを含む。画像は、記憶部5に記憶される。
操作表示部3は、ユーザーからの操作を受け付ける。ユーザーからの操作に基づいて、操作表示部3は、例えば、印刷ジョブを受け付ける。例えば、操作表示部3は、記憶部5に記憶された画像をシートPに形成する指示を示す印刷ジョブを受け付ける。
操作表示部3は、タッチパネル31を備える。タッチパネル31は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)を備え、種々の画像を表示する。また、タッチパネル31は、タッチセンサーを備え、ユーザーからの操作を受け付ける。
また、操作表示部3は、接続部32を有する。接続部32には、USBメモリーのようなリムーバブルメディアが接続される。リムーバブルメディアから接続部32を介して、操作表示部3には、画像が入力される。画像は、カラー画像と、モノクロ画像と、白紙画像とを含む。画像は、記憶部5に記憶される。なお、接続部32は、画像形成装置100の本体に配置されてもよい。
制御部4は、給送部12、搬送部13、画像形成部14、トナー供給部19、定着部16、及び排出部17のような画像形成装置100の各要素を制御する。制御部4は、CPU(Central Processing Unit)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)のようなプロセッサー、及び記憶装置を含む。
記憶部5は、記憶装置を含み、データ及びコンピュータープログラムを記憶する。具体的には、記憶部5は、半導体メモリーのような主記憶装置、並びに、半導体メモリー及び/またはハードディスクドライブのような補助記憶装置を含む。記憶部5は、リムーバブルメディアを含んでもよい。
次に、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態1に係る制御部4の構成について説明する。図2は、制御部4の構成を示す図である。図2に示すように、制御部4は、第1算出部21、及び第1決定部23を備える。具体的には、プロセッサーが、記憶部5からコンピュータープログラムを読み出して実行することによって、第1算出部21、及び第1決定部23として機能する。
第1算出部21は、画像形成部14で消費する予定のトナーTNの消費予定量を算出する。具体的には、第1算出部21は、複数の画像ごとに、画像形成部14で消費する予定のトナーTNの消費予定量をトナーTN毎に算出する。以下、消費予定量を、消費予定量CTと記載する場合がある。
消費予定量CTを算出する場合、第1算出部21は、1つの画像に含まれる全画素における階調値の合計を算出する。階調値の合計は、消費予定量CTである。例えば、第1算出部21は、1つの画像に含まれる全画素におけるシアン色の階調値の合計値SM1を算出する。そして、第1算出部21は、合計値SM1から第1トナーTN1の消費予定量CT1を算出する。例えば、第1算出部21は、1つの画像に含まれる全画素におけるマゼンタ色の階調値の合計値SM2を算出する。そして、第1算出部21は、合計値SM2から第2トナーTN2の消費予定量CT2を算出する。例えば、第1算出部21は、1つの画像に含まれる全画素におけるイエロー色の階調値の合計値SM3を算出する。そして、第1算出部21は、合計値SM3から第3トナーTN3の消費予定量CT3を算出する。例えば、第1算出部21は、1つの画像に含まれる全画素における黒色の階調値の合計値SM4を算出する。そして、第1算出部21は、合計値SM4から第4トナーTN4の消費予定量CT4を算出する。
第1決定部23は、消費予定量CTに基づいて、画像ごとに料金を決定する。したがって、消費予定量CTから画像の種類に応じた金額を課金できる。この結果、ユーザーに適正な金額を課金できる。
一般的に、印刷方法に応じた料金が画像ごとに課金される。印刷方法に応じた料金は、予め定められる。印刷方法は、カラー印刷、及びモノクロ印刷のいずれかを含む。カラー印刷は、モノクロ印刷よりも高い料金が課金される。一般的な課金方法の場合、1つの印刷ジョブに異なる種類の画像が含まれても、ユーザーが入力した印刷方法に応じた料金が画像ごとに課金される。
例えば、ユーザーがカラー印刷を指定した場合、1つの印刷ジョブにカラー画像とモノクロ画像が含まれていても、カラー画像をシートPに形成する場合の料金が課金される。したがって、モノクロ画像に対して、適正な料金を課金していない。
一方、本実施形態1の第1決定部23は、消費予定量CTに基づいて、画像ごとに料金を決定する。したがって、1つの印刷ジョブにカラー画像とモノクロ画像が含まれていても、カラー画像には、消費予定量CTに基づいた料金が決定され、モノクロ画像には消費予定量CTに基づいた料金が決定される。
例えば、操作表示部3が1つの印刷ジョブを受け付けた場合、制御部4は、記憶部5に記憶された画像を取得する。1つの印刷ジョブには、例えば、10個の画像が含まれる。また、10個の画像のうちの3個の画像はカラー画像であり、10個の画像のうちの7個の画像は、モノクロ画像である。制御部4は、操作表示部3が画像を表示するように、操作表示部3を制御する。そして、ユーザーは、操作表示部3に画像の印刷方法を入力する。例えば、ユーザーは、操作表示部3にカラー印刷を入力する。
そして、第1算出部21は、消費予定量CT1〜消費予定量CT4を画像ごとに算出する。第1決定部23は、消費予定量CT1〜消費予定量CT4に基づいて、画像ごとに料金を決定する。
例えば、画像がモノクロ画像である場合、第1算出部21の算出結果は消費予定量CT4のみとなる。したがって、第1決定部23は消費予定量CT4に基づいて、画像の料金を決定する。
例えば、画像がカラー画像である場合、第1算出部21の算出結果は消費予定量CT1〜消費予定量CT3の少なくともいずれか1つと他の消費予定量CTとを含む。したがって、第1決定部23は消費予定量CT1〜消費予定量CT3の少なくともいずれか1つの消費予定量CTに基づいて、画像の料金を決定する。消費予定量CTから画像の種類に応じた料金を課金できるため、ユーザーに適正な金額を課金できる。
引き続き、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態1に係る制御部4の構成について詳しく説明する。図2に示すように、制御部4は、判定部22を更に備える。具体的には、プロセッサーが、記憶部5からコンピュータープログラムを読み出して実行することによって、判定部22として機能する。
判定部22は、複数の画像ごとに、複数のトナーTNの各々の消費予定量CTが閾値Aよりも大きいか否かを判定する。例えば、判定部22は、画像ごとに、消費予定量CT1が閾値Aよりも大きいか否かを判定する。また、判定部22は、画像ごとに、消費予定量CT2が閾値Aよりも大きいか否かを判定する。また、判定部22は、画像ごとに、消費予定量CT3が閾値Aよりも大きいか否かを判定する。また、判定部22は、画像ごとに、消費予定量CT4が閾値Aよりも大きいか否かを判定する。
また、本実施形態1の第1決定部23は、判定部22の判定結果に基づいて、画像の料金を決定する。具体的には、第1決定部23は、画像の料金を第1料金に設定する。第1料金は、白紙を示す白紙画像に適用される料金を示す。更に具体的には、複数のトナーTNの各々の消費予定量CTが閾値Aよりも大きくないと判定部22が判定する場合、第1決定部23は画像を白紙画像と判定する。そして、第1決定部23は画像の料金を第1料金に決定する。
複数のトナーTNの各々の消費予定量CTが閾値Aよりも大きくない画像は、白紙画像に適用される第1料金となる。つまり、1つの印刷ジョブに白紙画像が含まれる場合、白紙画像の料金を第1料金とすることができる。したがって、白紙画像に適用される料金をモノクロ画像とカラー画像とも異なる料金とすることができる。この結果、白紙画像の適正な金額を決定できる。
例えば、消費予定量CT1が「0」を示す場合、判定部22は消費予定量CT1が閾値Aよりも大きくないと判定する。消費予定量CT2が「0」を示す場合、判定部22は消費予定量CT2が閾値Aよりも大きくないと判定する。消費予定量CT3が「0」を示す場合、判定部22は消費予定量CT3が閾値Aよりも大きくないと判定する。消費予定量CT4が「0」を示す場合、判定部22は消費予定量CT4が閾値Aよりも大きくないと判定する。つまり、複数のトナーTNの各々の消費予定量CTが閾値Aよりも大きくないと判定部22は判定する。そして、第1決定部23は画像を白紙画像と判定する。更に、第1決定部23は、画像の料金を第1料金に決定する。第1料金は、例えば「0円」である。したがって、白紙画像の料金を適正な料金とすることができる。この結果、1つの印刷ジョブの料金を適正な料金にできる。
また、本実施形態1の第1決定部23は、画像の料金を第2料金に決定する。第2料金は、モノクロ画像に適用される料金を示す。具体的には、黒色の第4トナーTN4の消費予定量CT4が閾値Aよりも大きいと判定部22が判定し、黒色の第4トナーTN4と異なる色のトナーTNの消費予定量CTが閾値Aよりも大きくないと判定部22が判定する場合、第1決定部23は、画像をモノクロ画像と判定する。そして、第1決定部23は、画像の料金を第2料金に決定する。
消費予定量CT4が閾値Aよりも大きく、消費予定量CT4以外の消費予定量CTが閾値Aよりも大きくない画像は、モノクロ画像に適用される第2料金となる。つまり、1つの印刷ジョブにモノクロ画像が含まれる場合、モノクロ画像の料金を第2料金とすることができる。したがって、モノクロ画像に適用される料金を白紙画像とカラー画像とも異なる料金とすることができる。この結果、モノクロ画像の適正な金額を決定できる。
例えば、消費予定量CT1が「0」を示す場合、判定部22は消費予定量CT1が閾値Aよりも大きくないと判定する。消費予定量CT2が「0」を示す場合、判定部22は消費予定量CT2が閾値Aよりも大きくないと判定する。消費予定量CT3が「0」を示す場合、判定部22は消費予定量CT3が閾値Aよりも大きくないと判定する。消費予定量CT4が「1」を示す場合、判定部22は消費予定量CT4が閾値Aよりも大きいと判定する。つまり、消費予定量CT4のみが閾値Aよりも大きいと判定部22が判定する。そして、第1決定部23は、画像をモノクロ画像と判定する。更に、第1決定部23は、画像の料金を第2料金に決定する。第2料金は、例えば「10円」である。したがって、モノクロ画像の料金を適正な料金とすることができる。この結果、1つの印刷ジョブの料金を適正な料金にできる。
また、本実施形態1の第1決定部23は、画像の料金を第3料金に決定する。第3料金は、カラーの画像に適用される料金を示す。具体的には、黒色の第4トナーTN4を除く、1以上のトナーTNの消費予定量CTが閾値Aよりも大きいと判定部22が判定する場合、第1決定部23は画像をカラー画像と判定する。そして、第1決定部23は、画像の料金を第3料金に決定する。
消費予定量CT1〜消費予定量CT3の少なくとも1つの消費予定量CTが閾値Aよりも大きい画像は、カラー画像に適用される第3料金となる。つまり、1つの印刷ジョブにカラー画像が含まれる場合、カラー画像の料金を第3料金とすることができる。したがって、カラー画像に適用される料金を白紙画像とモノクロ画像とも異なる料金とすることができる。この結果、カラー画像の適正な金額を決定できる。
例えば、消費予定量CT1が「1」を示す場合、判定部22は消費予定量CT1が閾値Aよりも大きいと判定する。消費予定量CT2が「0」を示す場合、判定部22は消費予定量CT2が閾値Aよりも大きくないと判定する。消費予定量CT3が「0」を示す場合、判定部22は消費予定量CT3が閾値Aよりも大きくないと判定する。消費予定量CT4が「1」を示す場合、判定部22は消費予定量CT4が閾値Aよりも大きいと判定する。つまり、消費予定量CT1と消費予定量CT4とが閾値Aよりも大きいと判定部22が判定する。そして、第1決定部23は画像をカラー画像と判定する。更に、第1決定部23は、画像の料金を第3料金に決定する。第3料金は、例えば「50円」である。したがって、カラー画像の料金を適正な料金とすることができる。この結果、1つの印刷ジョブの料金を適正な料金にできる。
また、実施形態1の第1決定部23は、判定部22の判定結果に基づいて、画像の料金を第1料金と第2料金と第3料金のうちのいずれかで決定する。したがって、ユーザーは、画像の種類ごとに印刷ジョブを操作表示部3に入力する必要がない。この結果、画像をシートPに形成する際のユーザーの手間を軽減し、ユーザーの利便性が向上する。
引き続き、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態1に係る制御部4の構成を更に詳しく説明する。図2に示すように、制御部4は、課金部24を更に備える。具体的には、プロセッサーが、記憶部5からコンピュータープログラムを読み出して実行することによって、課金部24として機能する。
課金部24は、検知部131の検知結果に基づいて、決定した画像の料金を課金するか否かを決定する。具体的には、検知部131がシートPのシート詰まりを検知しない場合、課金部24は、決定した画像の料金を課金する。また、検知部131がシートPのシート詰まりを検知する場合、課金部24は、決定した画像の料金を課金しない。
したがって、シート詰まりが発生した場合、ユーザーに対して課金を行わない。この結果、ユーザーの不要な費用の発生を抑制できる。
また、本実施形態1の課金部24は、画像形成部14がシートPに画像を形成したあとに、課金額を決定する。したがって、実際に画像を形成したシートPの枚数と画像ごとに決定した料金とに基づいて課金額を決定できる。この結果、精度良く課金額を決定できる。
また、本実施形態1の課金部24は、複数のトナーTNの各々の消費予定量CTが閾値Aよりも大きくないと判定部22が判定する場合、判定部22が判定した画像に対して課金しないようにしてもよい。したがって、白紙画像の場合、ユーザーに対して課金を行わない。この結果、ユーザーの不要な費用の発生を抑制できる。
なお、複数のトナーTNの各々の消費予定量CTが閾値Aよりも大きくないと判定部22が判定する場合、制御部4は判定部22が判定した画像をシートPに形成しないように、画像形成部14を制御してもよい。つまり、白紙画像の場合、制御部4は判定部22が判定した画像をシートPに形成しない。
次に図3を参照して、本実施形態1の制御部4が実行する処理を説明する。図3は、制御部4が実行する処理のフローチャートを示す。制御部4が実行する処理は、ステップS101〜ステップS110を含む。
ステップS101において、制御部4は、操作表示部3が印刷ジョブを受け付けたか否かを判定する。操作表示部3が印刷ジョブを受け付けていない場合(ステップS101において、No)、処理は、ステップS101を繰り返す。操作表示部3が印刷ジョブを受け付けた場合(ステップS101において、Yes)、処理は、ステップS102に進む。
ステップS102において、第1算出部21は、印刷ジョブに含まれる複数の画像ごとに画像形成部14で消費する予定のトナーTNの消費予定量CTをトナーTNの色ごとに算出する。具体的には、第1算出部21は、印刷ジョブに含まれる複数の画像ごとに、シアン色の第1トナーTN1の消費予定量CT1を算出する。処理は、ステップS103に進む。
ステップS103において、第1算出部21は、印刷ジョブに含まれる複数の画像ごとに、マゼンタ色の第2トナーTN2の消費予定量CT2を算出する。処理は、ステップS104に進む。
ステップS104において、第1算出部21は、印刷ジョブに含まれる複数の画像ごとに、イエロー色の第3トナーTN3の消費予定量CT3を算出する。処理は、ステップS105に進む。
ステップS105において、第1算出部21は、印刷ジョブに含まれる複数の画像ごとに、黒色の第4トナーTN4の消費予定量CT4を算出する。処理はステップS106に進む。
ステップS106において、画像形成部14が印刷ジョブに含まれる画像に基づいて、シートPに画像を形成するように、制御部4は、画像形成部14を制御する。処理は、ステップS107に進む。
ステップS107において、制御部4は、決定処理を実行する。決定処理については、図4を参照して後述する。処理は、ステップS108に進む。
ステップS108において、制御部4は、シートPに形成する画像が残っているか否かを判定する。シートPに形成する画像が残っている場合(ステップS108において、Yes)、処理は、ステップS102に戻る。シートPに形成する画像が残っていない場合(ステップS109において、No)、処理は、ステップS109に進む。
ステップS108でNoの場合、ステップS109において、課金部24は、画像を形成したシートPの枚数と画像ごとに決定した料金とに基づいて、課金額を算出する。処理は、ステップS110に進む。
ステップS110において、制御部4は、課金額を操作表示部3が表示するように、操作表示部3を制御する。処理は、終了する。
なお、ステップS102〜ステップS105は、ステップS106の後に実行されてもよい。
次に、図3と図4とを参照して、決定処理について説明する。図4は、制御部4が実行する決定処理のフローチャートである。決定処理は、図3に示すステップS107に対応する。制御部4が実行する決定処理は、ステップS201〜ステップS209を含む。
ステップS201において、制御部4は、第1算出部21が算出した消費予定量CT1を取得する。処理は、ステップS202に進む。
ステップS202において、制御部4は、第1算出部21が算出した消費予定量CT2を取得する。処理は、ステップS203に進む。
ステップS203において、制御部4は、第1算出部21が算出した消費予定量CT3を取得する。処理は、ステップS204に進む。
ステップS204において、制御部4は、第1算出部21が算出した消費予定量CT4を取得する。処理は、ステップS205に進む。
ステップS205において、制御部4は、料金の決定処理を実行する。料金の決定処理は、図5を参照して後述する。処理はステップS206に進む。
ステップS206において、課金部24は、検知部131の検知結果を取得する。処理は、ステップS207に進む。
ステップS207において、課金部24は、シート詰まりが発生したか否かを判定する。シート詰まりが発生した場合(ステップS207において、Yes)、処理は、ステップS209に進む。シート詰まりが発生しなかった場合(ステップS207において、No)、処理は、ステップS208に進む。
ステップS207でYesの場合、ステップS208において、課金部24は、課金することを決定する。処理は、図3のステップS108に戻る。
ステップS207でNoの場合、ステップS209において、課金部24は、課金しないことを決定する。処理は、図3のステップS106に戻る。
次に、図4と図5とを参照して、本実施形態1の第1決定部23が実行する料金の決定処理を説明する。図5は、第1決定部23が実行する料金の決定処理を示す図である。料金の決定処理は、図4に示すステップS205に対応する。第1決定部23が実行する料金の決定処理は、ステップS301〜ステップS306を含む。
ステップS301において、判定部22は、消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3と消費予定量CT4との各々が閾値Aよりも大きいか否かを判定する。消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3と消費予定量CT4との各々が閾値Aよりも大きい場合(ステップS301において、Yes)、処理は、ステップS303に進む。消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3と消費予定量CT4との各々が閾値Aよりも大きくない場合(ステップS301において、No)、処理は、ステップS302に進む。
ステップS301でNoの場合、ステップS302において、第1決定部23は画像の料金を第1料金に決定する。処理は、図4に示すステップS206に戻る。
ステップS301でYesの場合、ステップS303において、判定部22は、消費予定量CT4が閾値A以上であるか否かを判定する。そして、判定部22は、消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3との各々が閾値Aよりも大きいか否かを判定する。消費予定量CT4が閾値A以上であり、消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3との各々が閾値Aよりも大きい場合(ステップS303において、Yes)、処理は、ステップS305に進む。消費予定量CT4が閾値A以上であり、消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3との各々が閾値Aよりも大きくない場合(ステップS303において、Yes)、処理は、ステップS304に進む。
ステップS303でNoの場合、ステップS304において、第1決定部23は画像の料金を第2料金に決定する。処理は、図4に示すステップS206に戻る。
ステップS303でYesの場合、ステップS305において、判定部22は、消費予定量CT4を除く、消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3とのうちの1つ以上のトナーTNの消費予定量CTが閾値Aよりも大きいか否かを判定する。消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3とのうちの1つ以上のトナーTNの消費予定量CTが閾値Aよりも大きくない場合(ステップS305において、No)、処理は、ステップS301に戻る。消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3とのうちの1以上のトナーTNの消費予定量CTが閾値Aよりも大きい場合(ステップS305において、Yes)、処理は、ステップS306に進む。
ステップS305でYesの場合、ステップS306において、第1決定部23は画像の料金を第3料金に決定する。処理は、図4に示すステップS206に戻る。
[実施形態2]
次に、図1、図3、図4、図6、及び図7を参照して、本発明の実施形態2について説明する。実施形態2は、消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3と消費予定量CT4との合計を画像ごとに算出する点と、合計に基づいて画像ごとに料金を決定する点で実施形態1と異なる。
次に、図1、図3、図4、図6、及び図7を参照して、本発明の実施形態2について説明する。実施形態2は、消費予定量CT1と消費予定量CT2と消費予定量CT3と消費予定量CT4との合計を画像ごとに算出する点と、合計に基づいて画像ごとに料金を決定する点で実施形態1と異なる。
図6は、実施形態2の制御部4の構成を示す図である。図6に示すように、制御部4は、第1算出部21と、第2算出部25と、第2決定部26と、課金部24とを備える。具体的には、プロセッサーが、記憶部5からコンピュータープログラムを読み出して実行することによって、第1算出部21、第2算出部25、第2決定部26、及び課金部24として機能する。なお、第1算出部21と課金部24とは、実施形態1で説明したため、実施形態2での説明は省略する。
第2算出部25は、第1トナーTN1の消費予定量CT1と第2トナーTN2の消費予定量CT2と第3トナーTN3の消費予定量CT3と第4トナーTN4の消費予定量CT4との合計を画像ごとに算出する。
第2決定部26は、第1トナーTN1の消費予定量CT1と第2トナーTN2の消費予定量CT2と第3トナーTN3の消費予定量CT3と第4トナーTN4の消費予定量CT4との合計に基づいて、画像ごとに料金を決定する。画像の形成に使用する予定のトナーTNの量が多ければ多いほど、料金が高くなる。一方、画像の形成に使用する予定のトナーTNの量が少なければ少ないほど、料金が安くなる。したがって、消費予定量CTの合計に応じた料金となる。この結果、トナーTNの消費予定量の合計に応じた料金をユーザーに請求できる。
例えば、第1トナーTN1と第4トナーTN4とで画像をシートPに形成する場合、第1トナーTN1の消費予定量CT1と第4トナーTN4の消費予定量CT4とでの合計に基づいて、画像ごとに料金を決定する。例えば、第1トナーTN1と第2トナーTN2と第4トナーTN4とで画像をシートPに形成する場合、第1トナーTN1の消費予定量CT1と第2トナーTN2の消費予定量CT2と第4トナーTN4の消費予定量CT4との合計に基づいて、画像ごとに料金を決定する。したがって、消費予定量CTの合計に応じた料金となる。
次に、図4と図7とを参照して、実施形態2の第2決定部26が実行する料金の決定処理を説明する。図7は、第2決定部26が実行する料金の決定処理のフローチャートを示す図である。図7に示す料金の決定処理は、図4に示すステップS205に対応する。実施形態2の第2決定部26が実行する料金の決定処理は、ステップS401とステップS405を含む。
ステップS401において、第2算出部25は、消費予定量CT1の合計を算出する。処理は、ステップS402に進む。
ステップS402において、第2算出部25は、消費予定量CT2の合計を算出する。処理は、ステップS403に進む。
ステップS403において、第2算出部25は、消費予定量CT3の合計を算出する。処理は、ステップS404に進む。
ステップS404において、第2算出部25は、消費予定量CT4の合計を算出する。処理は、ステップS405に進む。
ステップS405において、第2決定部26は、消費予定量CT1の合計と消費予定量CT2の合計と消費予定量CT3の合計と消費予定量CT4の合計に基づいて、画像ごとに料金を決定する。処理は、図4に示すステップS206に戻る。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の速度、材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)本実施形態1では、判定部22が判定した判定結果に基づいて、画像の料金を決定していたが、本発明はこれに限らない。例えば、判定部22は、消費予定量CTが閾値Bを超えるか否かを判定してもよい。閾値Bは、料金を決定する際に、本実施形態1の第1決定部23と本実施形態2の第2決定部26とを切り替えるための閾値を示す。閾値Bは、閾値Aと異なる。
例えば、消費予定量CTが閾値Bを超えると判定部22が判定する場合、第2決定部26が消費予定量CTに基づいて、画像ごとに料金を決定する。つまり、図7に示す料金の決定処理を第2決定部26が実行して、画像ごとに料金を決定する。また、消費予定量CTが閾値Bを超えないと判定部22が判定する場合、第1決定部23が消費予定量CTに基づいて、画像ごとに料金を決定する。つまり、図5に示す料金の決定処理を第1決定部23が実行して、画像ごとに料金を決定する。したがって、消費予定量CTに応じて、第1決定部23が料金を決定するか第2決定部26が料金を決定するかを決めることができる。この結果、消費予定量CTに応じた、適正な料金を請求できる。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
3 操作表示部
4 制御部
14 画像形成部
21 第1算出部
22 判定部
23 第1決定部
24 課金部
25 第2算出部
26 第2決定部
31 タッチパネル
100 画像形成装置
131 検知部
A 閾値
CT 消費予定量
P シート
TN トナー
4 制御部
14 画像形成部
21 第1算出部
22 判定部
23 第1決定部
24 課金部
25 第2算出部
26 第2決定部
31 タッチパネル
100 画像形成装置
131 検知部
A 閾値
CT 消費予定量
P シート
TN トナー
Claims (7)
- 互いに異なる色の複数のトナーの一部または全部を使用して、シートに画像を形成する画像形成部と、
複数の前記画像ごとに、前記画像形成部で消費する予定のトナーの消費予定量を前記トナー毎に算出する第1算出部と、
前記消費予定量に基づいて、前記画像ごとに料金を決定する第1決定部とを備える、画像形成装置。 - 前記複数の前記画像ごとに、前記複数のトナーの各々の前記消費予定量が閾値よりも大きいか否かを判定する判定部を更に備え、
前記複数のトナーの各々の前記消費予定量が閾値よりも大きくないと前記判定部が判定する場合、前記第1決定部は前記画像の料金を第1料金に決定し、
前記第1料金は、白紙を示す白紙画像に適用される料金を示す、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記複数のトナーは、黒色のトナーを含み、
前記黒色のトナーの消費予定量が前記閾値よりも大きいと前記判定部が判定し、前記黒色のトナーと異なる色のトナーの消費予定量が前記閾値よりも大きくないと前記判定部が判定する場合、前記第1決定部は、前記画像の料金を第2料金に決定し、
前記第2料金は、モノクロの画像に適用される料金を示す、請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記黒色のトナーを除く、1以上の前記トナーの消費予定量が前記閾値よりも大きいと前記判定部が判定する場合、前記第1決定部は、前記画像の料金を第3料金に決定し、
前記第3料金は、カラーの画像に適用される料金を示す、請求項3に記載の画像形成装置。 - 第2算出部と、第2決定部とを更に含み、
前記複数のトナーは、第1トナーと、第2トナーと、第3トナーと、第4トナーとを含み、
前記第2算出部は、前記第1トナーの消費予定量と前記第2トナーの消費予定量と前記第3トナーの消費予定量と前記第4トナーの消費予定量との合計を前記画像ごとに算出し、
前記第2決定部は、前記合計に基づいて、前記画像ごとに料金を決定する、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成部が前記シートに前記画像を形成したあとに、前記料金に基づいて課金額を決定する課金部を更に備える、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記シートのシート詰まりを検知する検知部を更に備え、
前記検知部が前記シートのシート詰まりを検知する場合、前記課金部は決定した前記画像の前記料金を課金しない、請求項6に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019085540A JP2020181138A (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019085540A JP2020181138A (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020181138A true JP2020181138A (ja) | 2020-11-05 |
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ID=73024011
Family Applications (1)
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JP2019085540A Pending JP2020181138A (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 画像形成装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2020181138A (ja) |
-
2019
- 2019-04-26 JP JP2019085540A patent/JP2020181138A/ja active Pending
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