JP6710014B2 - 画像形成装置および裏写り検知方法 - Google Patents
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Description
これはインラインセンサの用途面から、インラインセンサが、用紙の印刷された面を読み取る位置に配置されているためである。
先述したようにインラインセンサでは直近の印刷面を読み取る機構のため、両面印刷の場合次の順で読み取る。
表面印刷→表面チェック→裏面印刷→裏面チェック
表面印刷(文字)→表面チェック(OK)→裏面印刷(ベタ)→裏面チェック(OK)となり、表面から見たときの裏写り検知ができない。
これに対し、裏写り検知用に両面スキャナを装着することで、表面および裏面側からのチェックが可能になるが、両面スキャナを設置するために装置のコストが上がってしまうという問題がある。
前記画像形成部によって形成された画像を用紙に定着させる定着部と、
前記定着部を通過した用紙を反転搬送して前記画像形成部に環流させる両面印刷機構と、
前記定着部と前記両面印刷機構の反転搬送路が用紙搬送路から分岐する地点との間であって前記用紙搬送路に関して画像形成部側に設けられ、画像が形成された用紙の印刷面の画像を読み取るインラインセンサと、
前記画像形成、前記反転搬送および前記インラインセンサによる読み取りを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、両面印刷時、前記画像形成部に用紙の第1面に画像を形成させ、第1面に画像が形成された用紙を前記両面印刷機構によって反転させて前記画像形成部に用紙の第2面に画像を形成させ、両面に画像が形成された用紙を第2面側から前記インラインセンサで画像を読み取り、読み取り結果に基づいて裏写り検知の判定を行い、前記読み取り後、再度用紙を前記両面印刷機構によって反転させて用紙の第1面側から前記インラインセンサで画像を読み取り、読み取り結果に基づいて裏写り検知の判定を行うことを特徴とする。
設定は操作部を通して行えば、ユーザーが望む条件で裏写りの検出がなされ、必要なとき以外には裏写りの検出を行わないことで生産性の低下を極力小さくできる。操作部は、画像形成装置に備えられるものであってもよく、また、画像形成装置にネットワークによって接続された外部装置や他の画像形成装置に設けられた操作部を用いるものであってもよい。
なお、用紙の反転は、両面印刷機構を利用してもよく、両面印刷機構に含まれる反転機構またはそれ以外の反転機構を用いることができる。
画像形成システム1は、画像形成装置10と、図示しない後処理装置(フィニッシャー)とによって構成されている。また、画像形成システムは、ネットワークによって外部装置(端末)や他の画像形成装置に接続されているものであってもよい。
転写された用紙は定着装置114によって加熱定着されて、排紙側からフィニッシャーに搬送される。なお、本発明の画像形成としてはモノクロ機であってもよく、上記各色以外に特色(クリアーなど)を用いたものであってもよい。
搬送路115では、給紙トレイ120に収容されている用紙が給紙され、二次転写ローラー113に搬送される。二次転写ローラー113では、用紙上に中間転写ベルト112上のカラー画像やモノクロ画像が転写される。画像が転写された用紙は、定着装置114にて熱と圧力とを加えることにより用紙上のトナー像が定着される。
画像形成装置制御部100は、画像形成装置全体を制御するものであり、画像形成部110や搬送経路115、両面印刷機構などの各部を制御し、読み取り部130の読み取り結果を受信する。画像形成装置制御部100は、本発明の制御部に相当する。なお、本発明の制御部は、画像形成装置制御部100と外部の制御部とによって構成されるものであってもよい。
画像形成装置1で、ユーザーが操作表示部140や外部装置などからプリント開始の操作を行うと、図示しない原稿読取部などで画像データが取得される。画像形成部110では、生成された画像データに基づいて、露光手段が均一帯電した感光体111の表面に静電潜像を形成する。形成された静電潜像は、現像器によりトナー像に現像される。そして、感光体111表面に形成されたトナー像を、中間転写ベルト112上に一次転写する。なお、画像データの取得方法は上記に限定されるものではなく、ネットワークを介して取得するものなどであってもよい。
搬送路115に環流された用紙は、表裏が反転されており、上記と同様にして中間転写ベルト112に転写された画像を二次転写ローラ113によって画像の裏面側に転写する。その後は、定着装置114によって用紙Pに画像を定着させ、排紙することができる。
裏写り検知の判定は、例えばユーザーが操作表示部140から、裏写り検知を設定することにより行うことができる。これにより「裏写り検知モード」が有効となる。また、初期設定として裏写り検知の判定が有効になっていてもよく、裏写り検知の判定タイミングを選択できるようにしてもよい。例えば、複数部数印刷時の1部目やサンプル印刷時が例示される。無効に設定した場合、および上記設定したタイミング以外など、特別に設定した条件以外では通常の印刷時と同様の処理を行う。
「裏写り検知モード」が有効になっている場合、設定されたタイミングで、読み取り部130により読み取られたデータから裏写り検知を実施する。
図2Aに示すように、表面印刷済みで表面F0から読み取り、裏面はまだ印刷されていないため、裏写りはしない。
図2Bでは、両面印刷済みで裏面F1から読み取るが、表面の印刷内容が文字主体であるため裏写りはしない。
図2Cでは、両面印刷済みで表面F0から読み取ると、裏面の印刷内容がベタを含むため、裏写りが発生している。
(1)表面を印字
(2)読み取り部で表面をスキャン
(3)両面用搬送にて用紙を反転
(4)裏面を印字
(5)読み取り部で裏面をスキャン
(6)排出
したがって、インラインセンサをそのまま読み取り部に使用する場合、インラインセンサの読み取り部は用紙の転写面側に配置されている。
そこで、本実施形態では、「裏写り検知モード」有効時には下記のような経路となる。
(2)読み取り部で表面をスキャン(画質調整、画像位置補正等各種補正に利用)・データを記憶装置に保存
(3)両面用搬送にて用紙を反転
(4)裏面を印字
(5)読み取り部で裏面をスキャン(ここで裏写り検知を実施)・データを記憶装置に保存
(6)両面用搬送にて用紙を反転
(7)読み取り部で表面をスキャン(ここで裏写り検知を実施)・データを記憶装置に保存
(8)排出
これにより、(7)で表→裏の裏写り検知が実施でき、表面が裏写りしやすい印刷データ(図2参照)でも裏面が裏写りしやすい印刷データでも、正しく裏写り検知を行うことができる。
まず、通常の用紙搬送経路は下記のようになる。
(1)表面を印字
(2)読み取り部で表面をスキャン
(3)排出
(2)のステップで読み取れるのは表→裏のデータだが、片面印刷時に裏写りが発生するのは裏→表で用紙を見た場合となる。
(1)表面を印字
(2)読み取り部で表面をスキャン(画質調整、画像位置補正等各種補正に利用)・データを記憶装置に保存
(3)両面用搬送にて用紙を反転
(4)読み取り部で裏面をスキャン(ここで裏写り検知を実施)・データを記憶装置に保存
(5)排出
これにより片面印刷時でも、裏→表からの出力物データを読み取ることができ、裏写りを正しく検知可能となる。
図3は、裏写り検知の有効、無効を判定する手順である。
先ず、裏写り検知が無効に設定されているかの判定がなされる(ステップs1)。裏写り検知が無効に設定されている場合(ステップs1、Yes)、通常印刷フローを実施する(ステップs9)。通常印刷フローの手順は図示していない。
裏写り検知が無効に設定されていない場合(ステップs1、No)、すなわち有効に設定されている場合、裏写り検知を行う部数であるかの判定を行う(ステップs2)。この場合、複数部数の出力について、例えば最初の1部などでのみ裏写り検知を行う設定があることを想定している。
裏写り検知を行う部数である場合(ステップs2、Yes)、図4に示すように、用紙搬送経路を裏写り検知モードに切り換える(ステップs3)。その後、印刷実行をする(ステップs6)。
最終ページであれば(ステップs7、Yes)、最終部数であるかを判定する(ステップs8)。最終部数でなければ(ステップs8、No)、ステップs2に戻り処理を継続し、最終部数であれば(ステップs8、Yes)、処理を終了する。
先ず、片面印刷かを判定する(ステップs10)。片面印刷の場合(ステップs10、Yes)、第1面である表面を印字し(ステップs11)、読み取り部であるインラインセンサで用紙の表面側からスキャンして画像を読み取る(ステップs12)。表面側のスキャンデータを記憶部に相当する記憶装置に保存し(ステップs13)、スキャンデータを画質調整などに利用する(ステップs14)。
図5は、操作表示部140に表示された裏写り検知警告画面1400を示すものである。裏写り検知の判定によって裏写りが検出されると、画面に表示して警告を行う。
裏写り検知警告画面1400では、裏写りが検出された際の読み取り画像をプレビュー画面1410に表示し、印刷ジョブの情報として、印刷日、印刷ジョブ名を表示した上で、裏写りが検出されたページの情報を情報欄1420に表示する。プレビュー画面1410では、前ページ釦1411、後ページ釦1412を設けることで、裏写り検知がされたページ以外の記録された読み取り画像を順次プレビュー画面1410に表示することができる。
記憶部に上記用紙プロファイル追加情報を保存しておき、ユーザから受信した印刷データ+印刷条件が記憶されている過去に裏写りを検知した条件のどれか一つでも合致した場合に、ユーザが印刷指示を行った端末にプリンタドライバ経由で裏写りの危険性がある旨を警告表示することができる。
先ず、裏写り発生時に印刷停止する設定になっているかを判定する(ステップs40)。裏写り発生時に印刷停止する設定になっている場合(ステップs40、Yes)、該当する用紙をサブトレイに排紙し(ステップs41)、操作部などの操作パネルに警告表示を行う(ステップs42)。操作パネルに裏写り画像のプレビューを表示し(ステップs43)、裏写り発生ページの濃度情報、印刷条件を使用した印刷プロファイルに関連付けて記憶部に相当する記憶装置に保存し(ステップs44)、印刷を停止する(ステップs45)。次に、印刷再開指示があったかを判定し(ステップs46)、再開指示がなければ待機し(ステップs46、No)、再開指示があれば(ステップs46、Yes)、裏写り発生時処理を終了する。再開指示は例えばユーザーの選択によってなされる。印刷再開は、例えば操作部を通してユーザーが再開の指定をすることができる。
記憶部に上記用紙プロファイル追加情報を保存しておき、ユーザから受信した印刷データ+印刷条件が記憶されている過去に裏写りを検知した条件のどれか一つでも合致した場合に、ユーザが印刷指示を行った端末にプリンタドライバ経由で裏写りの危険性がある旨を警告表示することができる。
予測警告画面1430では、所定の用紙で印刷すると、裏写りが発生する可能性があることをメッセージ欄1431に表示する。また、予測警告画面1430では、印刷を続行するかをメッセージ欄1432に表示した上で、「はい」釦1435と「印刷条件を変更」釦1436とが押釦可能に表示されている。「はい」釦1435が押釦されると、そのまま印刷が続行される。「印刷条件を変更」釦1436が押釦されると、印刷条件を変更する画面が表示され、印刷条件の変更が可能になる。変更後は、変更された用紙について再度裏写りが発生するか否かを判定して、裏写りが発生する可能性がある場合には、同様に予測警告画面1430を表示することができる。予測警告画面1430は、画像形成装置に備えられているものの他、外部装置に備えられているものであってもよい。
これにより印刷装置はこのジョブに対して裏写り検知を実施し、ジョブ終了後また「裏写り検知モード」を無効にする。
通知画面1440では、ジョブ条件では、裏写りが発生する可能性があり、裏写り検知を行うことを推奨する表示がメッセージ欄1441に表示されている。具体的には、使用するトレイ1のカスタム用紙Aが薄い用紙であるため、裏写りが発生する可能性があるとしている。通知画面1440では、さらに裏写り検知の判定を実施するかの問い合わせがメッセージ欄1442に表示されており、「はい」釦1445と、「いいえ」釦1446とが押釦可能に表示されている。「はい」釦1445をユーザーが押釦すると裏写り検知の判定が実行され、「いいえ」釦1446が押釦されると、裏写りを行うことなくジョブが実行される。
先ず、裏写り検知が無効に設定されているかを判定する(ステップs70)。裏写り検知が無効に設定されていなければ(ステップs70、No)、図4に示す手順などの裏写り検知印刷フローを実施する(ステップs75)。
裏写り検知が無効に設定されている場合(ステップs70、Yes)、使用用紙の斤量が一定値未満であるかが判定される(ステップs71)。一定値は予め不揮発メモリーなどに格納しておいてもよく、新規にまたは設定された一定値を設定する操作をオペレーターが行えるようにしてもよい。
使用用紙の斤量が一定値未満である場合(ステップs71、Yes)、裏写りの可能性ありの警告表示を図8に示すように行う(ステップs73)。次いで裏写り検知を行うかを判定し(ステップs74)、裏写り検知を行わない場合(ステップs74、No)、印刷を実施し(ステップs72)、裏写り検知を行う場合(ステップs74、Yes)、裏写り検知印刷フローへ移行する(ステップs75)。
そこで、「裏写り検知モード」が有効になっていて、指定された部数を印刷している場合には表ページと裏ページの印刷順序を交換して処理を行う。これにより裏写り検知を実行したことによって用紙反転を余分に行った場合でも、通常と同様の排紙面で排出が可能となる。
先ず、裏写り検知が無効に設定されているかを判定する(ステップs80)。裏写り設定が無効に設定されていれば(ステップs80、Yes)、通常印刷フローを実施する(ステップs83)。裏写り検知が無効に設定されていなければ(ステップs80、No)、両面印刷ページのページ順を入れ替えて(ステップs81)、印刷を実施し(ステップs82)、処理を終了する。
なお、ページ順を入れ替えずに、用紙を反転する工程を追加することで、裏写りを行わない場合と同じ排紙面で用紙を搬送することができる。この際には、両面印刷機構を使用してもよく、また、画像形成部の上流側に用紙を搬送することなく用紙を反転できる機構を利用してもよい。
先ず、片面印刷かを判定する(ステップs90)。片面印刷の場合(ステップs90、Yes)、表面を印字し(ステップs91)、読み取り部であるインラインセンサで用紙の第2面である裏面側からスキャンして画像を読み取る(ステップs92)。
次に、読み取り部であるインラインセンサで第1面である表面側からスキャンする(ステップs103)。表面側のスキャンデータを記憶部に相当する記憶装置に保存する(ステップs104)。表面側の読み取り画像と、印刷元となっている印刷元画像とを比較して裏写りが判定を行う(ステップs105)。
画像形成装置10と外部装置(端末)30とがネットワーク20を介して接続されている。
画像形成装置10では、画像形成装置制御部100、記憶部101、画像形成部110、両面印刷機構117、読取部130、操作表示部140、通信部150を有している。
通信部150、350はネットワークインターフェースを備えており、画像形成装置10と外部装置(端末)30とのネットワーク通信を可能にしている。画像形成装置制御部100と外部装置制御部300とは、本発明の制御部を構成している。
先ず、ユーザー端末側の操作表示部でプリントが実行指示される(ステップs120)。この形態では、画像データは外部装置(端末)30から画像形成装置10に送信することを想定している。
印刷実行が選択されていない場合(ステップs125、No)、印刷設定が変更されているので、印刷設定を変更する処理を行い(ステップs127)、プリント実行の指示を待つ(ステップs120)。
10 画像形成装置
20 ネットワーク
30 外部装置(端末)
100 画像形成装置制御部
101 記憶部
110 画像形成部
115 搬送路
116 反転搬送路
117 両面印刷機構
130 読み取り部
131 読み取り部
140 操作表示部
300 外部装置制御部
301 記憶部
340 操作表示部
Claims (23)
- 画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部によって形成された画像を用紙に定着させる定着部と、
前記定着部を通過した用紙を反転搬送して前記画像形成部に環流させる両面印刷機構と、
前記定着部と前記両面印刷機構の反転搬送路が用紙搬送路から分岐する地点との間であって前記用紙搬送路に関して画像形成部側に設けられ、画像が形成された用紙の印刷面の画像を読み取るインラインセンサと、
前記画像形成、前記反転搬送および前記インラインセンサによる読み取りを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、両面印刷時、前記画像形成部に用紙の第1面に画像を形成させ、第1面に画像が形成された用紙を前記両面印刷機構によって反転させて前記画像形成部に用紙の第2面に画像を形成させ、両面に画像が形成された用紙を第2面側から前記インラインセンサで画像を読み取り、読み取り結果に基づいて裏写り検知の判定を行い、前記読み取り後、再度用紙を前記両面印刷機構によって反転させて用紙の第1面側から前記インラインセンサで画像を読み取り、読み取り結果に基づいて裏写り検知の判定を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、片面印刷時、前記画像形成部に用紙の第1面に画像を形成させ、第1面に画像が形成された用紙を前記両面印刷機構によって反転させて用紙の第2面側から前記インラインセンサで画像を読み取り、読み取り結果に基づいて裏写り検知の判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記裏写り検知の判定で裏写りが検出された場合、裏写りが発生している旨の通知を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記裏写り検知の判定で裏写りが検出された場合、少なくとも、裏写りが検出されたページ数を通知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記裏写り検知の判定で裏写りが検出された場合、少なくとも裏写りが検出されたページの読み取り画像を表示させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 操作入力を受け付ける操作部を有し、
前記制御部は、裏写りが検出された場合、前記操作部を通して印刷処理を停止するか、継続するかを選択可能にすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 記憶部を有し、
前記制御部は、裏写り検知の前記判定で裏写りが検出された場合、そのときの濃度データを、使用していた用紙の情報に関連付けて前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記裏写りが検出された以降に同種類の用紙に対して前記記憶部に記憶された濃度データを含む画像データを印刷する際には、裏写りの警告を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記警告をユーザーが印刷指示を行った端末に表示することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 操作入力を受け付ける操作部を有し、
前記制御部は、裏写りの警告に際し、印刷処理を継続するか、印刷条件を変更するかを前記操作部を通して選択可能にすることを特徴とする請求項8または9に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、複数部印刷を行う際に、前記複数部のうち、指定された最初の所定部数について裏写りの検出判定を実行することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、サンプル出力機能を有しており、サンプル出力の際に、裏写り検知の判定を行うことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、サンプル出力機能を有しており、所定値以上の濃度データが含まれる画像データが印刷される用紙について、サンプル出力し、かつ上記裏写り検知の判定を行うことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記裏写り検知の有効、無効を設定可能にすることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、上記裏写り検知の判定を行う条件が設定可能であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、ジョブの印刷時に指定された用紙の斤量が一定値未満であった場合、裏写り検知が無効となっていても裏写り検知を行うことを推奨する警告を行うことを特徴とする請求項14または15に記載の画像形成装置。
- 操作入力を受け付ける操作部を有し、
前記制御部は、裏写り検知を行うことを推奨する警告とともに、当該ジョブに対して裏写り検知の判定を行うか否かを、前記操作部を通して選択可能にすることを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、裏写り検知が無効に設定されている場合に、前記警告に対して裏写り検知を行う選択が行われた際には、当該ジョブに対して裏写り検知を行い、当該ジョブ終了後に再び裏写り検知を無効とすることを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、裏写り検知の判定を実行した場合、用紙を反転する工程を追加することを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、裏写り検知を行う場合、前記制御部で表と裏のページを入れ換えたページ順で印刷することを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記インラインセンサで読み取られた画像が保存される記憶部を有することを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置が実施する方法であって、用紙の第1面及び第2面に画像を形成した後、用紙の第2面側から画像を読み取り、読み取り結果に基づいて裏写り検知の判定を行い、前記読み取り後、用紙を反転させたうえで、画像形成と同一の搬送路上で、用紙の第1面側から画像を読み取り、読み取り結果に基づいて用紙の第2面が用紙の第1面へ裏写りする裏写り検知の判定を行うことを特徴とする裏写り検知方法。
- 片面印刷時、用紙の第1面に画像を形成した後、用紙を反転させて用紙の第2面側から画像を読み取り、読み取り結果に基づいて裏写り検知の判定を行うことを特徴とする請求項22に記載の裏写り検知方法。
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