JPH05108961A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH05108961A
JPH05108961A JP3266169A JP26616991A JPH05108961A JP H05108961 A JPH05108961 A JP H05108961A JP 3266169 A JP3266169 A JP 3266169A JP 26616991 A JP26616991 A JP 26616991A JP H05108961 A JPH05108961 A JP H05108961A
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JP
Japan
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printing
image data
data
time
memory
Prior art date
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JP3266169A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kosukegawa
真範 小助川
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】印刷枚数は勿論、イメージデータを作成するに
要するトータル時間も考慮することにより印刷に対応し
た正確な課金データを算出する。 【構成】印刷出力枚数をカウントする出力枚数カウン
タ、イメージ作成時間を記憶する時間トータルメモリ、
1枚当りの単価を設定した出力枚数課金テーブル、イメ
ージデータ作成時間に対する割増額を設定したイメージ
作成時間課金テーブルを設け、印刷される毎に出力枚数
カウンタをインクリメントし、またイメージデータ作成
時間を時間トータルメモリに加算記憶し、最終的に出力
枚数カウンタの値と出力枚数課金テーブルの単価及び時
間トータルメモリの時間とイメージ作成時間課金テーブ
ルの割増額により印刷に対する課金データを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページプリンタ等、印
刷データに基づいてイメージデータを作成し、作成され
たイメージデータに基づいて印刷を行う印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の印刷装置において特開平1−2
41447号公報に見られるように印刷に課金を行うも
のが知られている。これは図10に示すように、ホスト
コンピュータ1が入出力チャンネル2及びプリンタ装置
3の入出力チャンネルコントローラ4を経て、入力イン
ターフェース部5とデータの授受を行うようになってい
る。入力インターフェース部5には入出力バッファIO
Bが設けられている。プリンタ装置3は、CPU9、R
OM6、RAM7、データページバッファ12、このデ
ータページバッファ12内の文字コードをキャラクタパ
ターンに変換して出力用ページバッファ13に出力する
文字パターン発生部11、出力用ページバッファ13の
ドット情報をプリント出力する出力装置14、課金情報
を格納するディスク10、実際にプリントする情報また
は形式およびホストコンピュータ1へ転送するデータの
内容を入力するコンソール8を備えている。そしてRA
M7に課金の開始日および終了日をそれぞれ格納する開
始日レジスタ、終了日レジスタおよび日付カウンタが設
けられている。
【0003】そして図11に示すように、まずホストコ
ンピュータ1へ転送する課金の開始日を開始日レジスタ
にセットし、続いて終了日を終了日レジスタへセット
し、日付カウンタに開始日レジスタの内容を初期値とし
てセットする。この状態でホストコンピュータ1からの
コマンドがリード・データであるか否かを判定し、リー
ド・データのときには日付レジスタが示す日付の課金フ
ァイルがディスク10上にあるか否かを判定する。
【0004】そしてディスク10上にあればディスク1
0から1ブロックデータを読出して入出力バッファIO
Bにセットできたかを判定し、セットできれば入出力バ
ッファIOBの内容をホストコンピュータ1へ転送す
る。また日付の課金ファイルがディスク10上に無い
か、あるいは有っても入出力バッファIOBにセットで
き無いときには日付カウンタの日付を1日インクリメン
トし、日付カウンタの日付が開始日レジスタの示す日付
を越えているか否かを判定する。そして越えていれば終
了する。以上の処理を行うことによって印刷装置側で印
刷枚数に基づく課金データを作成してホストコンピュー
タに転送できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで印刷に対して
課金を行う場合単に印刷枚数に基づいてのみ行ったので
は正確な課金データが得られない問題があった。すなわ
ち印字データに基づいてイメージデータ作成するもので
は、印刷データの内容によって同じ頁数でもイメージデ
ータを作成するに要するトータル時間が異なる。そして
イメージデータを作成するに要するトータル時間が長け
れば長い程印刷装置を占有する時間が長くなる。
【0006】そこで本発明は、印刷枚数は勿論、イメー
ジデータを作成するに要するトータル時間も考慮するこ
とにより印刷に対応した正確な課金データを算出できる
印刷装置を提供しようとするものである。
【0007】また本発明は、さらに課金データとともに
課金の内訳データを印字したレシートを発行することが
でき、客に対するサービス及び信頼性を向上できる印刷
装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
印刷データに基づいてイメージデータを作成し、作成さ
れたイメージデータに基づいて印刷を行う印刷装置にお
いて、印刷1枚当りの単価及びイメージデータ作成時間
に対する割増額を設定したテーブルと、印刷出力枚数を
カウントするカウンタと、設定枚数が印刷出力されるま
でのイメージデータ作成のトータル時間を記憶するメモ
リと、設定枚数が印刷出力されたときカウンタの値、メ
モリのトータル時間及びテーブルの単価及び割増額に基
づいて印刷に対する課金データを算出する課金算出手段
を設けたものである。
【0009】請求項2対応の発明は、さらに課金算出手
段にて算出された課金データ及び課金の内訳データを印
字出力してレシートを発行するレシート発行手段を設け
たものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明においては、印刷出力
枚数がカウンタでカウントされ、また設定枚数が印刷出
力されるまでのイメージデータ作成のトータル時間がメ
モリに記憶される。そして最後にカウンタの値とテーブ
ルの単価により印刷枚数に対する金額が算出され、また
メモリのトータル時間とテーブルの割増額に基づいてト
ータル時間に対する割増額が算出され、これが加算され
て最終的な印刷に対する課金データが算出される。さら
に課金データ及びその内訳、すなわち印刷枚数に対する
金額及びトータル時間に対する割増額が印字されたレシ
ートが発行される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1において、21はホストコンピュータ、22
は印刷装置本体、23はPOS(ポイント・オブ・セー
ルス=販売時点情報管理)端末である。
【0012】前記印刷装置本体22には制御部本体を構
成するCPU(中央処理装置)24、このCPU24が
各部を制御するためのプログラムデータ、イメージデー
タ作成に使用される各種文字パターンやフォント等が格
納されたROM(リード・オンリー・メモリ)25、デ
ータ処理のための各種メモリやテーブルが設けられたR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)26、前記ホスト
コンピュータ21とデータの送受信を行うホストI/F
(インターフェース)27、前記POS端末23とデー
タの送受信を行うPOS端末I/F28、課金データの
設定や印刷処理の中断等の指示を行うためのコンソール
29、CRT表示装置30、印刷機構31を制御する印
刷制御部32が設けられている。前記印刷機構31とし
ては例えば感光体ドラム、この感光体の周囲に帯電器、
レーザ発振器、現像器、転写器等を配置した電子写真機
構からなるページプリンタを使用している。
【0013】前記POS端末23には図2に示すよう
に、制御部本体を構成するCPU33、このCPU33
が各部を制御するためのプログラムデータが格納された
ROM34、データ処理のための各種メモリが設けられ
たRAM35、前記印刷装置本体22のPOS端末I/
F28とデータの送受信を行う印刷装置I/F36、P
OS端末23からの登録情報を管理する上位機器である
ホストコンピュータとデータの送受信を行うホストI/
F37、キーボード等を設けた入力装置38、表示装置
39、レシート発行を行う印字装置40及びドロワ開放
装置41が設けられている。
【0014】前記印刷装置本体22のRAM26には、
図3の(a) に示すような出力枚数カウンタ26a、時間
トータルメモリ26b、フォント使用料メモリ26c、
スタート時刻メモリ26d、シリアルカウンタ26eを
備えた作業用変数格納エリア、図3の(b) に示すような
コピー枚数メモリ26f、識別番号メモリ26g、表示
出力有/無フラグ26h、確認有/無フラグ26iを備
えた通知変数格納エリアが設けられている。
【0015】前記出力枚数カウンタ26aは総印刷枚数
をカウントし、前記時間トータルメモリ26bはイメー
ジデータの作成に要したトータル時間を記憶し、前記フ
ォント使用料メモリ26cは使用フォント数によるトー
タル割増金額を記憶し、前記スタート時刻メモリ26d
はスタート開始時刻を前記シリアルカウンタ26eのカ
ウント値の形式で記憶し、前記シリアルカウンタ26e
は印刷処理とは非同期にクロックをカウントするように
なっている。前記コピー枚数メモリ26fは前記コンソ
ール29から入力されたり、前記ホストコンピュータ2
1から通知される印刷される各頁毎のコピー枚数を記憶
し、前記識別番号メモリ26gは前記コンソール29か
ら入力されたり、前記ホストコンピュータ21から通知
される顧客を認識する識別番号を記憶するようになって
いる。
【0016】前記RAM26にはまた、図4の(a) に示
す出力枚数課金テーブル26j、図4の(b) に示すイメ
ージ作成時間課金テーブル26k、図4の(c) に示すフ
ォント課金テーブル26mが設けられている。前記出力
枚数課金テーブル26jには例えば総出力枚数が1〜1
0枚では1枚当りの単価「500円」、11〜50枚で
は1枚当りの単価「480円」、51〜100枚では1
枚当りの単価「450円」、101〜200枚では1枚
当りの単価「430円」の情報が設定されている。前記
イメージ作成時間課金テーブル26kには例えばイメー
ジデータ作成時間が0〜100秒では割増額が「0
円」、101〜500秒では割増額が「100円」、5
01〜1000秒では割増額が「200円」、1001
〜2000秒では割増額が「300円」の情報が設定さ
れている。前記フォント課金テーブル26mにはフォン
トAが使用されたときには割増額が「100円」、フォ
ントBが使用されたときには割増額が「200円」、フ
ォントCが使用されたときには割増額が「300円」、
フォントDが使用されたときには割増額が「300円」
の情報が設定されている。また前記フォント課金テーブ
ル26mには各フォントA〜Dに対応してフォント課金
フラグMが設けられている。
【0017】前記印刷装置本体22のCPU24は図5
に示す処理を行うようにプログラムが設定されている。
まず各種変数の初期化を行い、出力枚数カウンタ26
a、時間トータルメモリ26b、フォント使用料メモリ
26cの内容をそれぞれ0クリアする。また前記フォン
ト課金テーブル26mの各フォント課金フラグMをクリ
アする。
【0018】この状態で前記コンソール29から入力さ
れた又は前記ホストコンピュータ21から通知されたあ
る頁のコピー枚数をコピー枚数メモリ26fにセットす
る。そしてイメージデータの作成処理を開始する。
【0019】前記イメージデータの作成処理は図6に示
すように、まずスタート時刻メモリ26dに現在のシリ
アルカウンタ26eのカウント値をスタート時刻として
セットする。
【0020】そして印刷の指定コマンドがフォントの指
定コマンドか否かを判定し、フォントの指定コマンドで
無ければ文字パターンを使用した他のイメージデータ作
成処理を行う。また指定コマンドがフォントの指定コマ
ンドであれば続いてその指定フォントがフォント課金テ
ーブル26mに登録されているか否かを判定し、登録さ
れていれば該当するフォントのフォント課金フラグMを
オンする。以上の処理を処理データが有る限り繰り返
す。
【0021】そして処理データが無くなればそのときの
シリアルカウンタ26eのカウント値とスタート時刻メ
モリ26dに記憶されている値との差を時間トータルメ
モリ26bに加算する。すなわち時間トータルメモリ2
6bの値を呼び出して差の値を加算し、加算後の値を時
間トータルメモリ26bに記憶させる。
【0022】このようなイメージデータ作成処理が終了
すると、続いて表示出力が設定されているか否かを判定
する。これは表示出力有/無フラグ26hにより判定
し、このフラグがオンしていれば表示出力有となる。そ
して表示出力有のときには作成したイメージデータを前
記CRT表示装置30に出力する。この表示出力有無の
設定は前記コンソール29からの入力又は前記ホストコ
ンピュータ21からの通知により行われる。
【0023】そしてイメージデータの表示出力が行われ
たときには前記コンソール29からの実行キー及びキャ
ンセルキーの入力に待機する。そしてキャンセルキーが
操作されると印刷出力をせずに直ちに課金計算処理を行
ってこの処理を終了する。また実行キーが操作されると
印刷制御部32により印刷機構31を駆動制御して1枚
目を印刷出力する。そして出力枚数カウンタ26aを+
1インクリメントする。
【0024】続いてコピー枚数メモリ26fの内容が1
枚か否かをチェックし、1枚であれば全頁について印刷
が完了したか否かを判定し、印刷が完了してなければ次
の頁のコピー枚数をコピー枚数メモリ26fにセットし
て再度同様の処理を行う。また全頁について印刷が完了
していれば課金計算処理を行って処理を終了する。
【0025】またコピー枚数メモリ26fの内容が1枚
でなければ、続いて1枚出力後確認するか否かを判定す
る。これは確認有/無フラグ26iにより判定し、この
フラグがオンしていれば1枚出力後確認有となる。そし
て確認有のときには前記コンソール29からの実行キー
及びキャンセルキーの入力に待機する。そしてキャンセ
ルキーが操作されると以降の印刷出力をせずに直ちに課
金計算処理を行ってこの処理を終了する。また実行キー
が操作されると前記コピー枚数メモリ26fの内容から
1を減算した枚数分さらに印刷出力を行う。そして印刷
枚数分前記出力枚数カウンタ26aをインクリメントす
る。
【0026】そして全頁について印刷が完了したか否か
を判定し、印刷が完了してなければ次の頁のコピー枚数
をコピー枚数メモリ26fにセットして再度同様の処理
を行う。また全頁について印刷が完了していれば課金計
算処理を行って処理を終了する。
【0027】課金計算処理は図7に示すように、まず出
力枚数カウンタ26aに記憶されている総出力枚数と出
力枚数課金テーブル26jに設定されている単価に基づ
いて課金計算を行う。続いて時間トータルメモリ26b
に記憶されているトータル時間とイメージ作成時間課金
テーブル26kの内容から課金計算を行う。続いてフォ
ント課金テーブル26mのフォント課金フラグMのオン
内容から割増額を呼び出してフォント使用料メモリ26
cに記憶する。
【0028】そして最後に算出された各金額を加算して
課金データを算出し、その課金データとともに内訳を前
記POS端末23に送信する。このときの送信データの
フォーマットを示せば図8に示すように、識別番号メモ
リ26gにセットされている識別番号、出力枚数カウン
タ26aの出力枚数、1枚当りの単価、そして小計金
額、時間トータルメモリ26bのイメージ作成時間、割
増金額、使用した各種フォント名とフォント使用料及び
小計の内訳と課金データである合計で構成されている。
前記印刷装置本体22から送信データを受信したPOS
端末23は印字装置40を駆動してレシートを発行する
ことになる。
【0029】このような構成の実施例においては、例え
ば全3頁のものを1頁目1枚、2頁目3枚、3頁目1枚
の印刷を行い、1頁目のイメージデータ作成時間が10
0秒でフォントAを使用し、2頁目のイメージデータ作
成時間が200秒、3頁目のイメージデータ作成時間が
300秒でフォントBを使用したとすると、最終的には
出力枚数カウンタ26aの内容は「5」、時間トータル
メモリ26bの内容は「600秒」、フォント課金テー
ブル26mのフォントAとフォントBに対応するフォン
ト課金フラグMがオンとなる。
【0030】しかして課金計算においては、5×500
=2500円、イメージデータ作成時間による割増額が
200円、フォント使用による割増額が100+200
=300円となり、合計3000円の課金データが算出
されることになる。
【0031】そして印刷装置本体22からPOS端末2
3に課金データ「3000円」とその内訳が送信される
ことにより、POS端末23の印字装置40は図9に示
すレシートを発行することになる。すなわちレシートに
は出力枚数5枚、単価500円、イメージデータ作成時
間600秒、その処理の割増し金額200円、フォント
使用料としてフォントAが100円、フォントBが20
0円、そして合計(レシート上では小計)が3000
円、税90円、合計3090円等が印字されることにな
る。
【0032】このように単に印刷枚数のみで課金データ
を算出するのではなく、印刷枚数とイメージデータ作成
時間、さらにはフォント使用料も考慮して課金データを
算出しているので、装置の使用状態に応じた正確な課金
を行うことができる。そして算出された課金データとと
もにその内訳を印字したレシートを発行できるので、顧
客に対してサービスを向上できるとともに信頼性も向上
できる。
【0033】またイメージデータの作成が終了するとそ
のイメージデータをCRT表示装置30に表示出力して
確認を行わせ、この状態で実行キー又はキャンセルキー
の入力に待機させ、実行キーのときには印刷を実行し、
キャンセルキーのときには印刷を停止させることができ
るので、印刷内容を事前に確認することができ、しかも
場合によっては印刷をキャンセルでき、この点において
も顧客に対してサービスを向上できるとともに信頼性も
向上できる。
【0034】さらに複数枚コピーする場合には確認有/
無フラグ26iをオンしておけば最初の1枚目の印刷が
終了した後実行キー又はキャンセルキーの入力に待機さ
せ、実行キーのときには残りのコピー枚数の印刷を実行
し、キャンセルキーのときには以降の印刷を停止させる
ことができるので、最初の1枚目により印刷内容を確認
してから以降の印刷を継続でき、しかも場合によっては
以降の印刷をキャンセルでき、この点においても顧客に
対してサービスを向上できるとともに信頼性も向上でき
る。
【0035】またPOS端末23に課金データとともに
その内訳や顧客の識別番号を送信しているので、POS
端末23のもっている商品販売データの登録管理機能を
使用して顧客管理や売上げ管理が確実にできる。
【0036】なお、前記実施例ではレシートを発行する
印字装置をPOS端末に設けたものについて述べたが必
ずしもこれに限定されるものではなく、印刷装置本体に
レシート発行用の印字装置を付加させたものであっても
よい。
【0037】また前記実施例では課金データを印刷枚
数、イメージデータ作成時間、フォント使用料を考慮し
て算出するものについて述べたが必ずしもこれに限定さ
れるものではなく、フォント使用料を考慮しないもので
あってもよく、要は少なくとも印刷枚数とイメージデー
タ作成時間を考慮したものであればよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、印
刷枚数は勿論、イメージデータを作成するに要するトー
タル時間も考慮することにより印刷に対応した正確な課
金データを算出できる印刷装置を提供できる。さらに課
金データとともに課金の内訳データを印字したレシート
を発行することができ、客に対するサービス及び信頼性
を向上できる印刷装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例におけるPOS端末の構成を示すブロ
ック図。
【図3】同実施例の印刷装置本体におけるRAMの変数
格納エリアの構成を示す図。
【図4】同実施例の印刷装置本体におけるRAMの各課
金テーブルの構成を示す図。
【図5】同実施例の印刷装置本体におけるCPUのメイ
ン処理を示す流れ図。
【図6】図5におけるイメージデータ作成処理を示す流
れ図。
【図7】図5における課金計算処理を示す流れ図。
【図8】同実施例におけるPOS端末への送信データの
フォーマットを示す図。
【図9】同実施例におけるPOS端末で発行されるレシ
ート例を示す図。
【図10】従来例を示すブロック図。
【図11】同従来例の処理を示す流れ図。
【符号の説明】
22…印刷装置本体、23…POS端末、24…CPU
(中央処理装置)、31…印刷機構、40…印字装置、
26a…出力枚数カウンタ、26b…時間トータルメモ
リ、26d…スタート時刻メモリ、26e…シリアルカ
ウンタ、26j…出力枚数課金テーブル、26k…イメ
ージ作成時間課金テーブル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データに基づいてイメージデータを
    作成し、作成されたイメージデータに基づいて印刷を行
    う印刷装置において、印刷1枚当りの単価及びイメージ
    データ作成時間に対する割増額を設定したテーブルと、
    印刷出力枚数をカウントするカウンタと、設定枚数が印
    刷出力されるまでのイメージデータ作成のトータル時間
    を記憶するメモリと、設定枚数が印刷出力されたとき前
    記カウンタの値、前記メモリのトータル時間及び前記テ
    ーブルの単価及び割増額に基づいて印刷に対する課金デ
    ータを算出する課金算出手段を設けたことを特徴とする
    印刷装置。
  2. 【請求項2】 印刷データに基づいてイメージデータを
    作成し、作成されたイメージデータに基づいて印刷を行
    う印刷装置において、印刷1枚当りの単価及びイメージ
    データ作成時間に対する割増額を設定したテーブルと、
    印刷出力枚数をカウントするカウンタと、設定枚数が印
    刷出力されるまでのイメージデータ作成のトータル時間
    を記憶するメモリと、設定枚数が印刷出力されたとき前
    記カウンタの値、前記メモリのトータル時間及び前記テ
    ーブルの単価及び割増額に基づいて印刷に対する課金デ
    ータを算出する課金算出手段と、この課金算出手段にて
    算出された課金データ及び課金の内訳データを印字出力
    してレシートを発行するレシート発行手段を設けたこと
    を特徴とする印刷装置。
JP3266169A 1991-10-15 1991-10-15 印刷装置 Pending JPH05108961A (ja)

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Cited By (3)

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JP2005266136A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Oki Data Corp 印刷装置

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