JP2002178567A - プリンタコントローラ及びプリンタ装置 - Google Patents

プリンタコントローラ及びプリンタ装置

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JP2002178567A
JP2002178567A JP2000375569A JP2000375569A JP2002178567A JP 2002178567 A JP2002178567 A JP 2002178567A JP 2000375569 A JP2000375569 A JP 2000375569A JP 2000375569 A JP2000375569 A JP 2000375569A JP 2002178567 A JP2002178567 A JP 2002178567A
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JP
Japan
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printing
printer
random access
access memory
printer controller
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Application number
JP2000375569A
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English (en)
Inventor
Tokutaro Fukushima
徳太郎 福嶋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1台のプリンタ装置を複数のメンバーや部門,
グループにて共有して使用するとき、個人や部門毎のよ
り多くの種類の利用者制限や課金管理を行う。 【解決手段】NVRAM9にはトータル印刷回数を記憶
させ、拡張NVRAMモジュール12にはNVRAM9
よりも多くのカテゴリのカウンタ情報を記憶させ、1台
のプリンタ装置を複数のメンバーや部門,グループで共
有して使用する際に、個人や部門毎の印刷枚数や印刷ペ
ージ数の管理や利用者制限または部門毎の印刷枚数を集
計する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザープリン
タやマルチファンクションプリンタ等に搭載するプリン
タコントローラ及びそれを使用したプリンタ装置、特
に、1台のプリンタ装置を複数の人や部門,グループに
て共有して使用するとき、個人毎又は部門毎の印刷枚数
を管理して、各部門で管理しているプリンタ管理者の作
業の容易化や利用者制限の容易化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータにより作成された文
書や画像を印刷する従来のプリンタ装置は、図7のブロ
ック図に示すように、プリンタコントローラ1とプリン
タエンジン2を有する。プリンタコントローラ1は、ホ
ストインタフェース3と、装置全体の動作を制御するC
PU4と、各種制御プログラムを記憶したROM5と、
CPU4のワークメモリや画像メモリとして使用するR
AM6と、ビデオDMAコントローラ7と、エンジンイ
ンタフェース8及び各種印刷条件等が設定されているN
VRAM9を有する。そしてホストコンピュータ10に
より作成した画像等を印刷するとき、ホストコンピュー
タ10は印刷を行うプリンタ装置を指定して、作成した
画像の印刷命令を出す。この印刷命令が出されると、ホ
ストコンピュータ1では、接続されたプリンタ装置にあ
ったプリンタドライバーソフト11により、プリンタコ
ントローラ1側で解釈が可能な命令コードの体系に画像
データを変換し、接続先のプリンタ装置のホストインタ
フェース3に変換された画像データを出力する。プリン
タコントローラ2のホストインタフェース3で印刷する
画像データの受信が開始すると、CPU4は送られてき
た画像データをROM5に格納されているコード情報に
したがってRAM6にイメージ描画,展開する。画像デ
ータがCPU4によりRAM6にイメージ展開がされた
後、エンジンインタフェース8を介してプリンタエンジ
ン2に印刷起動命令を出して印刷を開始するとともに、
イメージ展開した画像データをエンジンインタフェース
8を介してプリンタエンジン2に出力して印刷を実行す
る。このプリンタエンジン2に画像を出力する(ビデオ
出力)場合、膨大な量のデータを短期間で転送しなけれ
ばならないため、通常は、ビデオDMAコントローラ7
でDNA処理を行って、高速化を図っている。ビデオD
MAコントローラ7でDMA転送が終了すると、CPU
4にビデオDMA終了のインタラプトを発行して終了を
知らせる。CPU4は、次に続く画像データを出力させ
るために、バンドのDMAパラメータをビデオDMAコ
ントローラ7に設定し、同様なビデオDMA動作を行う
ことによりプリンタエンジン2への出力を完了する。こ
の処理を行うことにより、ホストコンピュータ10の使
用者が作成した画像の印刷をプリンタエンジン2で実行
することができる。また、印刷する際には、NVRAM
9に設定されている各種設定に従って印刷画像が作成さ
れる。
【0003】NVRAM9に記憶されている印刷条件等
の設定には、例えば、印刷用紙が複数段の給紙ユニット
で構成されている場合には、デフォルトで給紙する給紙
ユニットの設定や、マルチパーパストレイが接続されて
いる場合には、使用者によりセットされる用紙のサイズ
がプリンタ装置にはわからないため、その用紙サイズの
設定や、プリンタ装置のシリアル番号の設定、印刷用紙
を排紙する際の排紙トレイが複数存在するプリンタの場
合には、排紙トレイの設定や、省電力モードへ移行させ
る際の移行時間の設定や、プリンタコントローラ2内に
装着されているRAM6をどのように割り振るかの設定
や、各種ホストインタフェースの設定や、ネットワーク
インタフェースが装着されている場合には、IPアドレ
ス等ネットワークの設定や、プリンタが印刷したトータ
ルの印刷枚数の設定値や、あるいは印刷した際の用紙ジ
ャム回数などのエラーの発生回数等が記憶されている。
【0004】また、利用者制限を行う場合には、印刷す
る際に、ホストコンピュータ10上であらかじめ決めら
れた暗証コードをユーザが打ち込み、暗証コードがあっ
ていた場合にのみ印刷を行うことが可能なような構成に
することにより実現している。また、マルチファンクシ
ョンプリンタでは、複写機に接続するコインラックへ使
用料金が投入された場合にのみ印刷が可能な構成とする
コインラックによる利用者制限をかける場合や、カード
リーダーを接続して、カードの残り度数がある場合にの
み印刷が可能な構成とするカードリーダーによる利用者
制限を行っている。また、特開平2000−47534号公報に
示すように、マルチファンクションプリンタにて暗証コ
ードを用いて利用者制限する方法や、特開平9−971
40公報に示すように、プリンタ装置において暗証コー
ドを用いて利用者制限する方法や、特開平8−98038号
公報や特開平10−111626号公報に示すように、ネットワ
ーク化した複写機に各々利用者制限機能を有する場合
に、他の複写機の利用制限機能を利用して、操作性や作業
効率を向上させる利用者制限方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年レーザプリンタ装
置は高速な機械が多くなりつつあり、また、カラーレー
ザプリンタ装置も飛躍的に高速になってきている。ま
た、タンデム方式のプリンタエンジンによりカラーレー
ザプリンタ装置であってもモノクロのプリンタ装置と同
等のスピードで印刷が行えるようになってきている。ま
た、利用者による不正な印刷や、不用な経費の削減が必
要であり、より精度の高い利用者制限技術が求められて
いる。さらに、プリンタエンジンの高速化や信頼性技術
の進歩に伴い、印刷枚数の耐久性も飛躍的に向上してき
ている。
【0006】しかしながら、従来のプリンタコントロー
ラでは、トータルの印刷枚数のカウント値をNVRAM
に記憶させて管理していたため、印刷のトータル枚数の
みを記憶させている場合や暗証コードでの利用者制限を
かけている場合、1つのプリンタ装置を複数の人や部
門,グループにて共有して使用する際に、コインラック
やカードリーダによる利用者制限を行うためにNVRA
Mへ設定する項目が多岐に渡っている。また、電源遮断
時においてもプリンタシステムが記憶しておかなければ
ならない情報が非常に多いため、個人や部門毎の印刷枚
数や印刷ページ数を記憶させておくNVRAMの容量が
存在しないため、そのような管理ができなかった。ま
た、カラーレーザプリンタ装置の場合には、ユーザによ
りモノクロの印刷は利用可能とするが、カラー印刷の利
用制限をする場合や、各印刷色毎の課金管理を行う場合
などがあり、そのために、各色成分毎のカウンタ情報を
持つ必要があり、より大容量の不揮発性メモリが必要で
あるが、NVRAMではそれに対応することはできなか
った。
【0007】また、プリンタ装置で印刷する際には、ど
の用紙サイズで、それぞれ何枚印刷されているかを記憶
させる場合や、どのような紙種例えば普通紙や再生紙や
OHO又は厚紙等で印刷が何枚されているかを記憶させ
る場合や、複数のプリンタエミュレーション言語を搭載
している機種では、各エミュレーションが何枚印刷され
ているか等を管理する要望がでている。また、マルチフ
ァンクションプリンタの場合には、プリンタ機能だけで
なく、複写機能やスキャナ機能及びファクシミリ機能等
各種アプリケーションが存在しており、複写機能やスキ
ャナ機能の場合には、プリンタ機能と同様に、用紙サイ
ズ毎にどの部門が何枚使用しているかを管理したいとい
う要望や、ファクシミリ機能の場合は、それに加えて、
各個人や部門毎にどの相手先と送受信したかを管理した
いという要望が顕在化している。しかし、これらの設定
を記憶させるためには、飛躍的に不揮発性メモリの容量
を大きくする必要がある。
【0008】この発明は係る要望を満たすためになされ
たものであり、1台のプリンタ装置を複数のメンバーや
部門,グループにて共有して使用する際に、個人や部門
毎のより多くの種類の利用者制限や課金管理を行うとと
もに、ユーザやプリンタ管理者の機器管理を容易にさせ
ることができるプリンタコントローラ及びそれを使用し
たプリンタ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプリンタ
コントローラは、各種印刷情報の設定や印刷回数,エラ
ー回数などを記憶する第1の不揮発性のランダムアクセ
スメモリと、着脱自在で第1の不揮発性のランダムアク
セスメモリとは異なった情報を記憶させる第2のランダ
ムアクセスメモリとを有し、第1の不揮発性のランダム
アクセスメモリにはトータル印刷回数を記憶させ、第2
の不揮発性のランダムアクセスメモリには第1の不揮発
性のランダムアクセスメモリよりも多くのカテゴリのカ
ウンタ情報を記憶させることを特徴とする。
【0010】上記プリンタコントローラに接続されるプ
リンタエンジンには、複数の色により印刷が可能なカラ
ープリンタエンジンを使用し、第2の不揮発性のランダ
ムアクセスメモリには印刷時に使用した色成分毎のカウ
ンタ情報を記憶させると良い。
【0011】また、第2の不揮発性のランダムアクセス
メモリには複数の使用者,グループ毎に印刷した枚数を
記憶させることが望ましい。
【0012】さらに、第2の不揮発性のランダムアクセ
スメモリにハードディスクを使用すると良い。
【0013】この発明に係る第2のプリンタコントロー
ラは、各種印刷情報の設定や印刷回数,エラー回数など
を記憶する第1の不揮発性のランダムアクセスメモリ
と、着脱自在な半導体による記憶装置で構成され、第1
の不揮発性のランダムアクセスメモリとは異なったトー
タル印刷回数のカウンタ情報など記憶させる第2のラン
ダムアクセスメモリと、少なくとも第2のランダムアク
セスメモリと同じカテゴリのカウンタ情報などを記憶さ
せるハードディスクとを有することを特徴とする。
【0014】そして第2のプリンタコントローラの第2
のランダムアクセスメモリに印刷回数のカウンタ情報を
記憶させるときにはカウント回数が比較的下位桁の値を
記憶させ、ハードディスクに回数のカウンタ情報を記憶
させるときに全ての桁のカウント値を記憶させると良
い。
【0015】また、ハードディスクに印刷回数のカウン
タ情報を記憶させるときに、タイマを作動させてある一
定の間隔で書き込みを行うと良い。このハードディスク
に印刷回数のカウンタ情報を記憶させるときのタイマ作
動時は、第2のランダムアクセスメモリで記憶する桁数
よりも1ビット少ないビット数でカウントできる値の印
刷時間よりも少ない時間をセットすると良い。さらに、
第2のランダムアクセスメモリに記憶している桁数の内
最上位ビットが桁上がりしたときのみハードディスクに
印刷回数のカウンタ情報を記憶させると良い。
【0016】この発明に係るプリンタ装置は、上記プリ
ンタコントローラを使用したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明のプリンタ装置は、プリ
ンタコントローラとプリンタエンジンを有する。プリン
タコントローラは、ホストインタフェースと、装置全体
の動作を制御するCPUと、各種制御プログラムを記憶
したROMと、CPUのワークメモリや画像メモリとし
て使用するRAMと、ビデオDMAコントローラと、エ
ンジンインタフェースと各種印刷条件等が設定されてい
るNVRAM及び拡張NVRAMモジュールを有する。
拡張NVRAMモジュールは各部門の管理項目を有する
アドレスマップで構成されている。各部門の管理項目に
はプリンタ機能と複写機機能とスキャナ機能及びファク
シミリ機能が別々に管理されており、プリンタ機能で
は、用紙サイズ毎に分けられ、用紙サイズの中には、各
現像色の印刷枚数を記憶しておく。また、現像色毎の印
刷枚数以外にも各種の内容が記憶されている。また、各
アプリケーションの中でもそれぞれ多くのカテゴリーに
分けられている。
【0018】このプリンタ装置で利用者制限するとき、
CPUは拡張NVRAMモジュールのアドレスマップに
あらかじめ登録されている部門であるかどうかの認証を
行い、登録されている場合にのみ印刷を許可して印刷動
作を行う。また、印刷が実行された場合には、アドレス
マップのうち該当する項目の印刷枚数のデータを読み込
み、+1をした値を再度書き込むことによりカウントア
ップを行う。この際、カラー印刷を行った場合には、現
像した色成分に対して全てカウントアップを行う。例え
ばフルカラー印刷を行った場合には、CMYKの各現像
色のカウントアップを行う
【0019】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図に示すように、マルチファンクション
プリンタ装置は、プリンタコントローラ1とプリンタエ
ンジン2を有する。プリンタコントローラ1は、ホスト
インタフェース3と、装置全体の動作を制御するCPU
4と、各種制御プログラムを記憶したROM5と、CP
U4のワークメモリや画像メモリとして使用するRAM
6と、ビデオDMAコントローラ7と、エンジンインタ
フェース8と各種印刷条件等が設定されているNVRA
M9及び拡張NVRAMモジュール12を有する。
【0020】NVRAM9に記憶されている印刷条件等
の設定には、例えば、印刷用紙が複数段の給紙ユニット
で構成されている場合には、デフォルトで給紙する給紙
ユニットの設定や、マルチパーパストレイが接続されて
いる場合には、使用者によりセットされる用紙のサイズ
がプリンタ装置にはわからないため、その用紙サイズの
設定や、プリンタ装置のシリアル番号の設定、印刷用紙
を排紙する際の排紙トレイが複数存在するプリンタの場
合には、排紙トレイの設定や、省電力モードへ移行させ
る際の移行時間の設定や、プリンタコントローラ2内に
装着されているRAM6をどのように割り振るかの設定
や、各種ホストインタフェースの設定や、ネットワーク
インタフェースが装着されている場合には、IPアドレ
ス等ネットワークの設定や、プリンタが印刷したトータ
ルの印刷枚数の設定値や、あるいは印刷した際の用紙ジ
ャム回数などのエラーの発生回数等が記憶されている。
【0021】拡張NVRAMモジュール12は、図2に
示すようなアドレスマップ13で構成されている。図2
におけるアドレスマップ13には各部門毎に一つの管理
内容が書かれているが、各部門に相当するデータは数千
部門程度マッピングする。すなわち各部門の管理項目に
は、プリンタ機能と複写機機能とスキャナ機能及びファ
クシミリ機能が別々に管理されており、また、各アプリ
ケーションの中でもそれぞれ多くのカテゴリーに分けら
れている。図2の例では、プリンタ機能では、まず用紙
サイズ毎に分けられており、用紙サイズの中には、各現
像色の印刷枚数を記憶しておく。また、現像色毎の印刷
枚数以外にも各種の内容が記憶されている。また、図2
の例では用紙サイズ毎に管理しているが、それ以外に
も、さらに紙種毎にごとに分けて管理することもでき
る。このように拡張NVRAMモジュール12をアドレ
スマップ13として管理することにより、各部門や個人
の印刷枚数を管理することができる。
【0022】上記のように構成したプリンタ装置を使用
してホストコンピュータ10の使用者が印刷をしようと
するとき、ホストコンピュータ10上で動作するアプリ
ケーションソフトウェアを利用して印刷を行いたい画像
データを作成する。このとき使用者によって作成される
画像データは複数ページに渡っているものや、カラーデ
ータとして作成されるもの等各種の画像データが存在す
る。画像データの作成が完了した時点で、使用者はホス
トコンピュータ10に接続されて、印刷が可能なプリン
タ装置のうち、印刷を行いたいプリンタ装置を選択して
印刷命令を発行する。この印刷命令には印刷部数の指定
や両面印刷を行うかどうかの指定、カラーかモノクロか
の指定、拡大,縮小率の指定、用紙のサイズ指定や、1
枚の用紙に複数のページをまとめて印刷する集約印刷を
行うか、そうでないかの指定、印刷動作をするときに速
度を優先するか、画質を優先するか、またはコストを優
先するかの指定など各種の印刷モードが指定される。な
お、ホストコンピュータ10とプリンタコントローラ1
が接続される形態は、1対1で接続されている場合や、
ネットワークを介して接続されている場合などがある。
使用者により印刷命令が発行されると、使用者から指定
された各種モードを満足するように、ホストコンピュー
タ10内部に記憶されているプリンタドライバ11と呼
ばれるソフトウェアにより接続されているプリンタコン
トローラ1が解読できるコードに変換してプリンタコン
トローラ1に変換した画像データのコードを出力する。
【0023】プリンタコントローラ1は、ネットワーク
や各種インターフェースにて構成されるホストインタフ
ェース3によりホストコンピュータ10からの画像デー
タの受信を開始する。ホストインタフェース3は画像デ
ータの受信が始まると、CPU4に対してインタラプト
を発生させて印刷命令が発行されたことを知らせるとと
もに、受信した画像データをRAM6にバッファリング
して一時的に記憶させる。CPU4は受信してRAM6
にバッファリングした画像データをプリンタエンジン2
にて印刷が可能なようにするため、RAM6にイメージ
展開してコード情報として受信された画像をビットマッ
プ情報に変換して記憶させていく。但しその際には、接
続されるプリンタエンジン2の種類によって、多値で印
刷が可能なプリンタエンジンの場合には多値にてイメー
ジ展開し、2値のみ印刷が可能なプリンタエンジンの場
合には2値にてイメージ展開を行う。また、RAM6の
空き容量等を考慮して適宜イメージ展開した画像データ
を圧縮させて記憶させる。
【0024】CPU4によりホストコンピュータ10か
ら送られてきた全ての画像データがビットマップイメー
ジとしてRAM6にイメージ展開された時点、複数ペー
ジに渡る画像データの場合には、1ページ目の画像デー
タのイメージ展開が完了した時点で、CPU4はビデオ
DMAコントローラ7にビデオDMA開始アドレス、転
送バイト数、階調数等のビデオDMAパラメータをセッ
トする。さらにCPU4は接続されているプリンタエン
ジン2の状態を確認して、プリンタエンジン2が印刷可
能となった時点で、ビデオDMAコントローラ7にビデ
オDMA動作開始命令を発行し、プリンタエンジン2に
印刷動作を開始させる。ビデオDMA動作開始命令が発
行されると、ビデオDMAコントローラ7はプリンタエ
ンジン2からエンジンインタフェース8を通して入力さ
れた主走査方向の同期信号LSYNCと副走査方向の同
期信号FGATEといったビデオ制御信号線にしたがっ
て画像データをエンジンインタフェース8に出力し、プ
リンタエンジン2で印刷を実行させる。この印刷動作が
完了すると、プリンタコントローラ1は再びアイドル状
態に復帰し、再びホストコンピュータ10からの印刷命
令がきた時点で印刷を行う。
【0025】また、用紙ジャムなどのエラーが発生しな
かった場合には、印刷動作が完了するとCPU4はNV
RAM9内のトータルカウント値が書かれているアドレ
スの値を読み出し、その値に+1した値を上書きするこ
とにより、カウントアップさせる。同時に拡張NVRA
Mモジュール12には、NVRAM9よりも詳細なカウ
ント情報を上書きする。
【0026】また、利用者制限する際に、CPU4は拡
張NVRAMモジュール12のアドレスマップ13にあ
らかじめ登録されている部門であるかどうかの認証を行
い、登録されている場合にのみ印刷を許可して印刷動作
を行う。また、印刷が実行された場合には、アドレスマ
ップ13のうち該当する項目の印刷枚数のデータを読み
込み、+1をした値を再度書き込むことによりカウント
アップを行う。この際、カラー印刷を行った場合には、
現像した色成分に対して全てカウントアップを行う。例
えばフルカラー印刷を行った場合には、CMYKの各現
像色のカウントアップを行う。また、利用者制限の管理
方法として、月にカラー印刷は何枚まで、モノカラー印
刷は何枚までといったある期間内での印刷枚数の上限値
を設定して管理する方式もある。この場合、アドレスマ
ップ13をトータルのカウンタ情報と、ある期間内例え
ば、月毎のカウンタ情報との2種類を用意して、印刷実
行時には、その両者をカウントアップさせて対象となる
部門(個人)が、あらかじめ決められた上限値を越えた
場合には印刷を制限する。さらに、拡張NVRAMモジ
ュール12に登録されたカウンタ情報により、各部門へ
の課金管理などが可能になる。課金管理の方法として
は、例えば印刷枚数の応じて単純に課金する場合や、カ
ラー印刷の場合には、その現像色それぞれの印刷した枚
数により課金する方法など契約状況により多岐にわた
る。この場合もアドレスマップ13を用いることによっ
て印刷枚数の管理が行えるため、どのような課金方式で
も実現することができる。また、拡張NVRAMモジュ
ール12内の情報には、モノクロ及びカラープリンタの
両者とも現像色単位での印刷枚数が管理されているた
め、印刷時に使用するトナーやインクといった消耗品が
消費されてなくなる時期を推定することもできる。但
し、この場合、印刷枚数のみの管理となるため、印刷し
た画像データの濃度やトナー又はインクの使用量により
消耗頻度は変動するため、あくまで消費される目安が得
られるだけである。しかし、ある程度の目安が得られる
場合には、プリンタ管理者は、次回以降に補充するトナ
ーやインクなどの消耗品をあらかじめ調達する目安が得
られるため、プリンタ管理者の管理業務をサポートする
ことができる。
【0027】また、例えばフルカラー印刷の場合には、
CMYKの全色のカウントデータをカウントアップすれ
ばよいが、CMYKそれぞれの単色印刷の場合には、カ
ウントアップはその現像色のみ+1ずつカウントアップ
をする。また、RGBといったCMYKのうちの2色を
混合して印刷が行える場合には、使用した現像色のみの
値をそれぞれ+1カウントアップする。また、CMYK
のうち3色の混合の場合も同様に使用した現像色のみの
値をそれぞれ+1カウントアップを行う。このようにカ
ウントアップすることにより、実際に使用した状態に即
した精度の良い課金管理を行うことができる。
【0028】上記実施例は拡張NVRAMモジュール1
2を使用して各部門や個人毎の印刷枚数の管理や利用者
制限,課金管理等を行った場合について説明したが、図
3のブロック図に示すように、不揮発性メモリとしてハ
ードディスク(HDD)14を使用して各種管理を行う
ようにしても良い。このようにHDD14を使用と、H
DD14は一般的に半導体メモリとしてのNVRAM9
と比較すると、非常に大容量、すなわち半導体メモリと
してのNVRAM9が数KB〜数10KBであるのに対
してHDD14はGBのオーダであるため、アドレスマ
ップ13の部門数を非常に多く格納することができる。
例えば、大規模な事業所などに使用する場合には、管理
する部門数も飛躍的に多く必要であるため、数10KB
では容量が不足する場合が有るが、HDD14を使用す
ることにより、ほぼ無限大といっていい部門数の管理を
行うことができる。
【0029】但し、HDD14は半導体メモリ素子に比
べてアクセス速度が非常に遅く、例えばSRAMのアク
セススピードは数10nsに対して、EEPROMは1
00ns程度に対してHDD14は数μs〜数10μs
程度であるため、大容量のカウンタデータの記憶時には
非常に役立つが、高速機のようにカウントアップするタ
イミングが非常に短いプロダクトの場合には、管理する
パラメータが多いと書き込み速度が間に合わない場合が
存在する。そこで、図4のブロック図に示すように、拡
張NVRAMモジュール12とHDD14の両方をプリ
ンタコントローラ1に設けると良い。このように拡張N
VRAMモジュール12とHDD14の両方をプリンタ
コントローラ1に設けることにより、非常に高速にカウ
ントアップを行い、かつ、非常に大容量のカウンタパラ
メータでも記憶することができる。
【0030】図4に示すように、プリンタコントローラ
1に拡張NVRAMモジュール12とHDD14の両方
を設けた場合、拡張NVRAMモジュール12はカウン
タデータを1バイト(8ビット)のみで構成する。ま
た、全く同じ内容のカウントデータをHDD14にも格
納する。但し、HDD14には拡張NVRAMモジュー
ル12のように1バイトのみのカウンタデータを格納す
るのではなく、非常に多くのカウントができる桁数、実
際には、プリンタエンジン2が印刷できる寿命枚数より
も多くの桁数を格納する構成とする。そして印刷する場
合には、カウント枚数は当然+1ずつ加えられるので、
印刷時の殆どの書き込みは下位の桁を加算するだけであ
る。したがって殆どのアクセスは同じビット(下位の
桁)の読み出しと書き込みですむため、下位の桁は拡張
NVRAMモジュール12に書き込むこととし、HDD
14の下位の桁には印刷毎には書き込まない構成とす
る。このようにしてHDD14へは印刷時のカウントア
ップ動作にはアクセスされず、頻繁にアクセスするのは
アクセススピードの速い半導体メモリということにな
る。
【0031】また、拡張NVRAMモジュール12で
は、図5に示すように、カウントデータ15を128枚ま
でカウントできる構成とする。したがって8ビットのう
ちカウントデータ15用に7ビット使用し、残りの1ビ
ットは桁上がりのタグビット16として使用する。この
プリンタコントローラ1に拡張NVRAMモジュール1
2とHDD14の両方を設けたときの印なた動作を図6
のフローチャートを参照して説明する。
【0032】印刷が開始されると、各種設定をイニシャ
ライズして、印刷枚数毎に拡張NVRAMモジュール1
2へカウントアップが開始される(ステップS1)。そ
の動作に前後して、CPU4はタイマー割り込みをセッ
トする(ステップS2)。セットする時間は接続されて
いるプリンタエンジン2にて128枚、タンデムカラープ
リンタの場合には128作像回数の印刷が可能な時間より
も短い周期T=120秒で設定する。セットされた時間が
経過してタイマー割り込みがかかると(ステップS
3)、CPU4は拡張NVRAMモジュール12のそれ
ぞれのアドレスを参照して加算された拡張NVRAMモ
ジュール12の値をチェックする(ステップS4)。拡
張NVRAMモジュール12の中のタグピット16が立
っている場合、すなわちタグビット16が「1」の場合
には(ステップS5)、印刷枚数が128枚以上カウント
されたことを示しているので、拡張NVRAMモジュー
ル12の8ビットの値をHDD14の該当する同じ部門
の同じ項目のカウント値が格納されているアドレスのカ
ウント値を読み出し、その値に加算して再び書き込む
(ステップS6)。このようにして128回以上のカウン
トアップ情報をHDD14には1回の書き込み動作で完
了することができる。また、タイマー割り込みが発生し
た時に、拡張NVRAMモジュール12のタグビット1
6が立っていない場合には、拡張NVRAMモジュール
12の値がいくつであってもHDD14にはカウントア
ップ値の加算は行わない(ステップS5,S7)。この
タイマー割り込みは常に設定されているため、HDD1
4への書き込みを行わなかった場合であっても、タイマ
ー割り込みは128枚の印刷カウントよりも短い周期にて
発生されるため、タグビット16が立った時点で必ずH
DD14へ書き込みを行えば、拡張NVRAMモジュー
ル12の値がオーバーフローすることはない。このよう
にしてアクセススピードの遅いHDD14へのアクセス
はかなり低い頻度で行い、例えば60PPMのプリンタの
場合、全く同じ条件で印刷をしたとしても、HDD14
へは2分に1回のアクセス頻度となる。また、常に印刷
動作を繰り返しているわけではなく、かつ、全く同じ条
件で印刷されることは稀なため、実際にはそれよりも低
い頻度でアクセスがされることになる。また、頻繁にア
クセスするのは拡張NVRAMモジュール12のみで良
くなるため、結果として、多くの項目のカウント情報を
大容量のHDD14へ記憶させて、書き込み動作にはア
クセススピードが高速な半導体メモリを使用することが
でき、両者の長所のみを使用することができる。印刷が
実行されると、アドレスマップ13のうち該当する項目
の印刷枚数のデータを読み込み、+1をした値を再度書
き込むことによりカウントアップを行う(ステップS
8,S9)。この印刷処理を繰り返してすべての画像デ
ータを印刷して出力したら印刷処理を終了する(ステッ
プ7)。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、第1の
不揮発性のランダムアクセスメモリにはトータル印刷回
数を記憶させ、第2の不揮発性のランダムアクセスメモ
リには第1の不揮発性のランダムアクセスメモリよりも
多くのカテゴリのカウンタ情報を記憶させるようにした
から、1台のプリンタ装置を複数のメンバーや部門,グ
ループで共有して使用する際に、個人や部門毎の印刷枚
数や印刷ページ数の管理や利用者制限または部門毎の印
刷枚数を集計して課金管理を容易に行うことができる。
また、従来から使用されてきたソフトウェアとの共通化
が容易であり、システム構成が簡素化できて開発コスト
を低減させることができる。
【0034】また、プリンタコントローラに接続される
プリンタエンジンには、複数の色により印刷が可能なカ
ラープリンタエンジンを使用し、第2の不揮発性のラン
ダムアクセスメモリには印刷時に使用した色成分毎のカ
ウンタ情報を記憶させることにより、利用者や利用部門
がカラープリントの使用比率や各色成分の使用統計を取
ることや、現像色がフルカラーではなく使用するトナー
やインクが2色又は3色だけの場合に、使用した現像色
毎の課金管理を行うことにより、より正確な課金管理を
行うことができるとともに、それぞれの使用枚数値によ
りトナーやインク等の消耗品がいつ補充する必要がある
かを知ることが可能となり、ユーザやプリンタ管理者の
機器管理を容易にさせることができる。
【0035】さらに、第2の不揮発性のランダムアクセ
スメモリには複数の使用者,グループ毎に印刷した枚数
を記憶させることにより、プリンタ管理者が各部門やグ
ループの課金管理を容易に行うことができる。
【0036】また、第2の不揮発性のランダムアクセス
メモリbにハードディスクを使用することにより、大規
模な事業所など多くの部門にて多くのアプリケーション
を使用する場合であっても、非常に多くの部門数を記憶
させることができ、より機能を向上させることができ
る。
【0037】また、第2のランダムアクセスメモリのほ
かに、少なくとも第2のランダムアクセスメモリと同じ
カテゴリのカウンタ情報などを記憶させるハードディス
クとを有することにより、大容量で且つ非常に高速な書
き込み管理を行うことができ、より大規模で多岐種に渡
ったカウンタの管理を高速で行うことができる。
【0038】さらに、第2のランダムアクセスメモリに
印刷回数のカウンタ情報を記憶させるときにはカウント
回数が比較的下位桁の値を記憶させ、ハードディスクに
回数のカウンタ情報を記憶させるときに際には全ての桁
のカウント値を記憶させることにより、殆どのアクセス
には半導体の不揮発性メモリにより行うことができ、大
規模で多岐種に渡ったカウンタの管理をより高速で行う
ことができる。
【0039】また、ハードディスクに印刷回数のカウン
タ情報を記憶させるときに、タイマを作動させてある一
定の間隔で書き込みを行うことにより、より確実にカウ
ント値の書き込みが可能となり、処理の高速化とより確
実な動作を行うことができる。
【0040】また、ハードディスクに印刷回数のカウン
タ情報を記憶させるときのタイマ作動時は、第2のラン
ダムアクセスメモリで記憶する桁数よりも1ビット少な
いビット数でカウントできる値の印刷時間よりも少ない
時間をセットすることにより、半導体の不揮発性メモリ
へのカウントアップをオーバーフローさせることなく、
より確実なカウントアップをさせるとともに、大容量で
且つ非常に高速な書き込み管理が行え、より大規模で多
岐種に渡ったカウンタの管理を高速で行うことができ
る。
【0041】さらに、第2のランダムアクセスメモリに
記憶している桁数の内最上位ビットが桁上がりしたとき
のみハードディスクに印刷回数のカウンタ情報を記憶さ
せることにより、ハードディスクへの冗長なアクセスを
無くすことができ、より処理を高速化することができ
る。
【0042】また、プリンタ装置に上記プリンタコント
ローラを使用することにより、複数のメンバーや部門,
グループで共有して使用する際に、個人や部門毎の印刷
枚数や印刷ページ数の管理や利用者制限または部門毎の
印刷枚数を集計して課金管理を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】拡張NVRAMモジュールのアドレスマップの
構成図である。
【図3】第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】第3の実施例の構成を示すブロック図である。
【図5】拡張NVRAMモジュールのカウントデータの
構成図である。
【図6】第3の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1;プリンタコントローラ、2;プリンタエンジン、
3;ホストインタフェース、4;CPU、5;ROM、
6;RAM、7;ビデオDMAコントローラ7、8;エ
ンジンインタフェース、9;NVRAM、12;拡張N
VRAMモジュール、14;HDD。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種印刷情報の設定や印刷回数,エラー
    回数などを記憶する第1の不揮発性のランダムアクセス
    メモリと、着脱自在で第1の不揮発性のランダムアクセ
    スメモリとは異なった情報を記憶させる第2のランダム
    アクセスメモリとを有し、第1の不揮発性のランダムア
    クセスメモリにはトータル印刷回数を記憶させ、第2の
    不揮発性のランダムアクセスメモリには第1の不揮発性
    のランダムアクセスメモリよりも多くのカテゴリのカウ
    ンタ情報を記憶させることを特徴とするプリンタコント
    ローラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタコントローラに
    おいて、 プリンタコントローラに接続されるプリンタエンジンに
    は、複数の色により印刷が可能なカラープリンタエンジ
    ンを使用し、第2の不揮発性のランダムアクセスメモリ
    には印刷時に使用した色成分毎のカウンタ情報を記憶さ
    せることを特徴とするプリンタコントローラ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のプリンタコントロ
    ーラにおいて、 第2の不揮発性のランダムアクセスメモリには複数の使
    用者,グループ毎に印刷した枚数を記憶させることを特
    徴とするプリンタコントローラ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載のプリンタコン
    トローラにおいて、 第2の不揮発性のランダムアクセスメモリがハードディ
    スクであることを特徴とするプリンタコントローラ。
  5. 【請求項5】 各種印刷情報の設定や印刷回数,エラー
    回数などを記憶する第1の不揮発性のランダムアクセス
    メモリと、着脱自在な半導体による記憶装置で構成さ
    れ、第1の不揮発性のランダムアクセスメモリとは異な
    ったトータル印刷回数のカウンタ情報など記憶させる第
    2のランダムアクセスメモリと、少なくとも第2のラン
    ダムアクセスメモリと同じカテゴリのカウンタ情報など
    を記憶させるハードディスクとを有することを特徴とす
    るプリンタコントローラ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のプリンタコントローラに
    おいて、 第2のランダムアクセスメモリに印刷回数のカウンタ情
    報を記憶させるときにはカウント回数が比較的下位桁の
    値を記憶させ、ハードディスクに回数のカウンタ情報を
    記憶させるときに際には全ての桁のカウント値を記憶さ
    せることを特徴とするプリンタコントローラ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のプリンタコントローラに
    おいて、 ハードディスクに印刷回数のカウンタ情報を記憶させる
    ときに、タイマを作動させてある一定の間隔で書き込み
    を行うことを特徴とするプリンタコントローラ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のプリンタコントローラに
    おいて、 ハードディスクに印刷回数のカウンタ情報を記憶させる
    ときのタイマ作動時は、第2のランダムアクセスメモリ
    で記憶する桁数よりも1ビット少ないビット数でカウン
    トできる値の印刷時間よりも少ない時間をセットするこ
    とを特徴とするプリンタコントローラ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のプリンタコントローラに
    おいて、 第2のランダムアクセスメモリに記憶している桁数の内
    最上位ビットが桁上がりしたときのみハードディスクに
    印刷回数のカウンタ情報を記憶させることを特徴とする
    プリンタコントローラ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかのプリンタ
    コントローラを使用したことを特徴とするプリンタ装
    置。
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