JPH04314559A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH04314559A
JPH04314559A JP10650791A JP10650791A JPH04314559A JP H04314559 A JPH04314559 A JP H04314559A JP 10650791 A JP10650791 A JP 10650791A JP 10650791 A JP10650791 A JP 10650791A JP H04314559 A JPH04314559 A JP H04314559A
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JP10650791A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Yamazaki
斎 山崎
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホストコンピュ
ータ等の上位機器に接続され、この上位機器から送られ
て来る印字情報に従った印字動作を行なうプリンタ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサやオフィスコン
ピュータ等の文書作成装置に接続されるプリンタ装置と
して、ページプリンタが普及してきている。図10の(
C)に示すように、このようなページプリンタ100は
、ホストコンピュータ200とのデータの授受のための
画像生成制御部(通称、インターフェース(I/F)コ
ントローラ)110と、印字ヘッド(露光ヘッド)や感
光体ドラムを有するプリンタエンジン部120とで構成
されている。
【0003】即ち、この種のページプリンタ100は、
I/Fコントローラ110に於いて、ホストコンピュー
タ200から送信されて来る文字コードを、描画プログ
ラム112に従ってドットで構成された文字パターン(
イメージ)に変換して、画像メモリ(フレームメモリ)
114上に展開し、このフレームメモリ114に展開さ
れたイメージデータを、プリンタエンジン部120によ
り印字用紙上に印字出力するというものである。
【0004】このようなページプリンタ100に於いて
は、通常、I/Fコントロ−ラ110内に、数百KBの
容量を有するペ−ジバッファ116を持っており、この
バッファ116によって、ホストコンピュ−タ200の
デ−タ転送タイミングとプリンタ(PR)コントロ−ラ
(エンジン部コントロ−ラ)122のメカ的印字タイミ
ングを緩衝する役割をもっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなペ−ジプリ
ンタ100は、ユ−ザがホストコンピュ−タ200でデ
−タを作成し、印字してみないと、ユ−ザの期待する絵
が印字できているかどうかわからないものである。従っ
て、期待通りの絵が出なかった場合、ユ−ザはホストコ
ンピュ−タ200上でデ−タの修正を行ってペ−ジプリ
ンタ100へ送るという作業を何回か繰り返すが、ホス
トコンピュ−タ200からペ−ジプリンタ100へのデ
−タ送信速度は遅く、数分待たされることとなる。
【0006】さらには、ユ−ザが期待する絵を完成させ
て、何枚か同じ絵を印字させたいような場合には、上記
手順で最後に送ったデ−タに複写枚数を指定して、再度
そのデータを送り直さなければならず、非常に時間がか
かるものであった。即ち、1枚印字出力モ−ドで確認出
力印字をさせ、OKとなった後に、所望枚数のコピ−印
字を再度実行させなければならず、2度手間となり、多
大な時間を要するという問題点があった。
【0007】これは、ペ−ジバファ116のメモリ容量
が限られているので、何ペ−ジものデ−タを記憶するこ
とが不可能(コストを無視すれば可能だが、現実的に不
可)であるため、1度印字出力が終わってしまうと、コ
ピー枚数が予め設定されていない場合には、そのメモリ
(ペ−ジバッファ116)のデ−タを消去して、次の印
字データの受信に備えるようにしているということに起
因している。つまり、確認出力印字を行なうと、そのデ
ータが消えてしまうため、コピ−枚数を後から追加した
い場合には、再びホストからそのデ−タを送り直さなけ
ればならない。
【0008】また、ページプリンタ120がソート機能
を有しているとしても、例えばソータが5段しかないも
のであれば、10部ソ−トしたい場合には、5部のコピ
−印字を2回ホストから指示しなくてはならない。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、1度ホストコンピュータからプリンタ装置へデ−タ
を送っていれば、後で所望の頁の印字を所望の枚数だけ
、いつでも出力できるようなプリンタ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のプリンタ
装置は、上位機器より送られて来る印字情報を解析して
、対応する印字処理動作を指示する印字動作指定情報に
変換する印字情報解析手段と、上記印字動作指定情報を
記憶する小容量記憶手段と、用紙複数ページに相当する
印字動作指定情報を記憶する記憶容量を有する大容量記
憶手段と、上記印字情報解析手段で変換された印字動作
指定情報を、用紙1ページに印字する量毎に区分して、
上記小容量記憶手段及び大容量記憶手段に並行して書き
込む書き込み制御手段と、上記大容量記憶手段に記憶さ
れた情報のページ区分を指定する印字ページ指定手段と
、上記印字ページ指定手段によるページ区分の指定があ
った時、その指定されたページ区分の印字動作指定情報
を上記大容量記憶手段より読出し、この読出した印字動
作指定情報に従って画像情報を生成する画像情報生成手
段とを備えている。
【0011】
【作用】本発明のプリンタ装置は、書き込み制御手段に
より、印字情報解析手段でホストコンピュータ等の上位
機器より送られて来るコマンドや文字コード等の印字情
報から変換された印字動作指定情報、つまりコマンドに
対応する処理プログラムを指定する内部(中間)コード
や文字コードに対応するパターンデータの記憶アドレス
等を、用紙1ページに印字する量毎に区分して、用紙数
ページに相当する比較的少ない量の印字動作指定情報を
記憶する記憶容量を有するページバッファ等の小容量記
憶手段及び用紙多数ページに相当する印字動作指定情報
を記憶する記憶容量を有するディスク等の大容量記憶手
段に並行して書き込んでおき、上記大容量記憶手段に記
憶された情報のページ区分を指定する印字ページ指定手
段によるページ区分の指定があった時、画像情報生成手
段は、その指定されたページ区分の印字動作指定情報を
上記大容量記憶手段より読出し、この読出した印字動作
指定情報に従って画像情報つまりドットイメージ情報を
生成する。従って、1度ホストコンピュータからプリン
タ装置へデ−タを送っていれば、後で所望の頁の印字を
所望の枚数だけ、いつでも出力できるようになる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例を
説明する。図1は実施例のプリンタ装置のインタフェー
ス(I/F)コントローラ部分の機能ブロック図であり
、また図2は実施例のプリンタ装置としてのページプリ
ンタのブロック構成図である。
【0013】図2に於いて、参照番号10は上位機器と
してのホストコンピュータであり、20はページプリン
タである。このページプリンタ20は、I/Fコントロ
ーラ30と、プリンタエンジン部40、及びこれらI/
Fコントローラ30とプリンタエンジン部40との間を
接続するプリンタ(PR)インターフェース50とで構
成されている。
【0014】I/Fコントローラ30は、ホストインタ
フェース31,CPU32,制御ROM33,RAM3
4,キャラクタジェネレータ(CG)35a及びその制
御部(CGC)35b,画像メモリとしてのフレームメ
モリ(FRAM)36a及びその制御部(IMC)36
b,操作パネル37a及びその制御部37b,及びディ
スク38a及びその制御部38bを有している。
【0015】ホストインターフェース31は、8ビット
パラレルインターフェース(セントロニクス準拠)とシ
リアルインターフェース(RS−232C準拠)によっ
て構成され、同一規格のインターフェースを持つホスト
コンピュータ10とのデータの送受信を行なう。
【0016】CPU32は、制御ROM33に記憶され
たコマンド解析やシステム管理のプログラムに従って、
I/Fコントローラ30内の各部の制御を司る。この場
合、CPU32は、バスコントローラやアドレスラッチ
等を含んでいるものである。つまり、アドレスとリード
/ライト信号を出力し、データのリード/ライトを行な
うことのできるCPUブロックである。即ち、このCP
U32と制御ROM33により、図1の機能ブロック図
中に示されるような、コマンド解析実行プログラム処理
部61及び描画プログラム処理部62が構成される。
【0017】また、RAM34は、ページバッファとし
て使用される他に、CPU32のワークエリアとして使
用される。即ち、このRAM34により、図1の機能ブ
ロック図中に示されるような、ページバッファ63,作
成ページ番号記憶メモリ64,描画済ページ番号記憶メ
モリ65が構成される。
【0018】CG35aは、ホストコンピュータ10か
ら送られて来る文字コードに対応する文字パターン(イ
メージデータ)が記憶されたCGROMや、ユーザのデ
ザインによる文字パターン(外字)が記憶されるCGR
AMで構成されている。
【0019】画像メモリ36aは、1頁分のイメージを
展開するためのビットマップメモリであり、印字可能な
最大の印字用紙(例えば、B4サイズ)分の記憶容量を
持っている。
【0020】操作パネル37aは、図示しない電源スイ
ッチやコピー枚数等の設定キーを有している。即ち、こ
の操作パネル37aのキー入力で、このページプリンタ
20の動作を制御できるようになっている。
【0021】ディスク38aは、コマンド解析実行プロ
グラム処理部61がペ−ジバッファ63へ書くのと同じ
デ−タを書き込み保存しておく補助記憶メモリとして用
いられる。
【0022】コマンド解析実行プログラム処理部61は
、ホストインタフェ−ス31で受信したデ−タの解析を
行い、画像デ−タを作成するための座標計算を行って、
内部表現形式のデ−タをペ−ジバッファ63及びディス
ク38aへ書き込む。ここで、内部表現形式のデ−タは
ペ−ジデ−タと呼び、ホストコンピュ−タ10から受信
したデ−タに対応づけられるが、以後の制御を行いやす
いようなデ−タ形式になっており、また、各ペ−ジデー
タの先頭には、必ず電源ONからの連番でペ−ジ番号が
付加される。
【0023】作成ペ−ジ番号記憶メモリ64は、このペ
−ジ番号を記憶している領域であり、コマンド解析実行
プログラム処理部61が電源ON時に「1」に初期化し
、ペ−ジが変わる時、「1」づつカウントアップして更
新していく。
【0024】ペ−ジバッファ63は、主記憶(RAM3
4)上にある先入れ先出しのバッファであり、コマンド
解析実行プログラム処理部61がペ−ジデ−タを書き込
み、描画プログラム処理部62が読み出す。描画プログ
ラム処理部62が、デ−タを読み出すと、ペ−ジバッフ
ァ63内のデ−タがあったエリアは、次の書き込みデ−
タのために使われるために消去され、よって、1度読み
出したデ−タを再度読み出すということはできない。
【0025】ディスク38aは、コマンド解析実行プロ
グラム処理部61がペ−ジバッファ63へ書くのと同じ
デ−タを書き込み保存しておく補助記憶メモリである。 このディスク38aヘ書いたデ−タは、通常は読出され
ることはなく、操作パネル37aで指示があった場合、
またはジャム等が発生して正常にデ−タが印字出力でき
なかった場合に、描画プログラム処理部62が、必要な
デ−タを検索して読み出す。また、このディスク38a
へ書いたデ−タは、読み出されても消去されず、同じデ
−タを何度でも読み出すことができる。
【0026】なお、ペ−ジバッファ63は、主記憶(R
AM34)上の数百KBのメモリであるため、アクセス
速度は速いが、多数のペ−ジ分のデ−タを記憶するには
容量が不足であり、1ページの印字情報量によって異な
るが通常数ページ分のデータしか記憶できない。これに
対して、ディスク38aは、アクセス速度は遅いが、数
+MBの記憶容量があるため、数+ペ−ジ分のデ−タを
記憶できる。
【0027】描画プログラム処理部62は、操作パネル
37aからの指示で、又はジャムリカバリプログラムに
応じて、ペ−ジバッファ63またはディスク38aのど
ちらかを選択してデ−タを読み出して、画像メモリ36
aへ描画する。また、この描画プログラム処理部62は
、ページバッファ63からのデータを読出すとき、先頭
のページ番号を描画済ページ番号記憶メモリ65へ書き
込む。さらに、この描画プログラム処理部62は、操作
パネル37aによりオペレータがページの戻り数とその
ページの複写枚数を指示した際に、(描画済ページ番号
)−(戻り数)のページを、ディスク38aから検索し
、複写枚数分の印字を行なう。
【0028】描画済ページ番号記憶メモリ65は、描画
プログラム処理部62がページバッファ63から読出し
て描画したページの内、最後に描画したページのページ
番号を保持するエリアである。
【0029】ビデオ転送回路66は、描画プログラム処
理部62が画像メモリ36aに描画終了した時、PRイ
ンタフェース50経由で画像データをプリンタエンジン
部40へ送る回路である。
【0030】PRインターフェース50は、I/Fコン
トローラ30内部の信号を電気的に変換してプリンタエ
ンジン部40に送信し、またプリンタエンジン部40か
らそのエンジン部40の状態監視するためのステータス
信号をI/Fコントローラ30に送信する。
【0031】プリンタエンジン部40は、図示しないプ
リンタコントローラ、及びプリンタコントローラが制御
する印字ヘッド,各種センサ,及び感光体ドラム等の種
々の負荷を有する印字部41を具備している。この印字
部41については、本発明の要旨とは直接関係しないた
め、詳細な説明は省略する。
【0032】次に、上記のような構成に於ける動作につ
き説明する。今、ホストコンピュータ10が、電源投入
後、複数ページの印字を行なう場合を考える。例えば、
9ページ目の絵として、図3の(A)に示すように、文
字「A」,「B」、及び箱(BOX)を印字出力したい
とすると、ホストコンピュータ10から送信されるデー
タは、図3の(B)に示すようになる。即ち、文字「A
」及び「B」のテキストコードと、BOXの描画コマン
ド及び座標データとを送信し、最後に改ページコードを
送信する。
【0033】このようなデータを受けるページプリンタ
20側では、I/Fコントローラ30のコマンド解析実
行プログラム処理部61が、図4に示すような動作を行
なうようになっている。即ち、コマンド解析実行プログ
ラム処理部61は、電源投入に応じて、先ず、作成ペー
ジ番号記憶メモリ64を「1」に初期化した後(ステッ
プS11)、この作成ページ番号記憶メモリ64の内容
をページバッファ63及びディスク38aへ書き込む(
ステップS12,S13)。そして、ホストコンピュー
タ10から1バイト分データを受信する(ステップS1
4)。
【0034】受信データが文字コードであれば(ステッ
プS15)、文字のX座標及びY座標を計算して(ステ
ップS16)、IDとその座標値及び文字コードをペー
ジバッファ63及びディスク38aへ書き込む(ステッ
プS17,S18)。ここで、IDは、図5の(A)に
示すように定義されており、文字コードの場合は、ID
として「1」が書き込まれる。即ち、このIDにより、
そのID以降の何ワードを一区切りのデータかがわかる
ようになっている。そして、上記ステップS14に戻っ
て、次のデータの処理を行なう。
【0035】また、受信データが、例えば「1BH 」
(H は16進数を表わす)のようなコマンドであった
場合には(ステップS15)、ホストコンピュータ10
からさらに1バイト分データを受信し(ステップS19
)、それが何であるのかを判断する(ステップS20)
。例えば、BOXを印字するコマンド「5CH 」であ
れば、ホストコンピュータ10から8バイト受信し、始
点XY座標及び終点XY座標とする(ステップS21)
。そして、IDとその座標値をページバッファ63及び
ディスク38aへ書き込む(ステップS22,S23)
。この場合は、IDとして「2」が書き込まれる。そし
て、上記ステップS14に戻って、次のデータの処理を
行なう。その他、受信データに応じた所定の処理が実行
された後、上記ステップS14へ戻る。
【0036】また、受信データが、改ページコードであ
った場合には(ステップS15)、ID(=「0」)を
ページバッファ63及びディスク38aへ書き込む(ス
テップS25,S26)。その後、作成ページ番号記憶
メモリ64の内容を「1」カウントアップし(ステップ
S26)、上記ステップS12へ戻る。
【0037】なお、上記ステップS18,S23,S2
5に於けるディスク38aへのデータ書き込み中に、空
き領域がなくなった場合には、最も古いページデータへ
上書きして行くものとする。
【0038】このようにして、コマンド解析実行プログ
ラム処理部61によって、ページバッファ63及びディ
スク38aへの書き込みが行なわれる。例えば、図3の
(A)に示したような9ページ目の送信データ列は、図
5の(B)に示すような形で、ページバッファ63及び
ディスク38aへの書き込まれる。
【0039】次に、描画プログラム処理部62の動作に
つき図6及び図7の一連のフローチャートを参照して説
明する。ここで、ページバッファ63からデータを読出
しての処理は、通常の処理であるため、図6及び図7に
は示してあるが、その説明は省略する。
【0040】今、例えば図8に示すように、電源投入後
、10ページ目までの印字が終了した後、1ページ前つ
まり9ページ目を3枚印字することを考える。このよう
な場合には、オペレータがページの戻り数(この場合は
「1」)とそのページの複写枚数(この場合は「3」)
を、操作パネル37aよりキー入力することにより、描
画プログラム処理部62は、(描画済ページ番号)−(
戻り数)のページを、ディスク38aから検索し、複写
枚数分の印字を行なうよう動作する。
【0041】即ち、操作パネル37aによる指定がなさ
れると(ステップS31)、ページ検索処理を行なう(
ステップS32)。このページ検索処理は、図9に示す
ようにして行なわれる。即ち、ディスクデータを先頭か
ら読出すよう初期化した後(ステップS51)、ディス
ク38aから1ワード読出して、それをページ番号とす
る(ステップS52)。そして、このページ番号が、(
描画済ページ番号)−(戻り数)と一致するか否か判断
する(ステップS53)。一致しない場合には、ディス
ク38aからさらに1ワード読出して、それをIDとす
る(ステップS54)。そして、このIDがページ終わ
りを表わす「0」となるまで(ステップS55)、その
IDに応じたワード数分のデータをディスク38aから
読み捨てる(ステップS56,S57)。こうして、I
D「0」が読出されたならば、上記ステップS52に戻
って、次ページの検索処理を行なう。
【0042】そして、ディスク38aから読出したペー
ジ番号が、(描画済ページ番号)−(戻り数)と一致し
たならば(ステップS53)、図6のフローチャートに
戻り、図示しないフラグ(FLAG)にディスク38a
を示す値を立てる(ステップS33)。
【0043】次に、FLAGがディスク38aを示す値
となっていれば(ステップS34)、ディスク38aか
ら1ワード読み出し、それをIDとする(ステップS3
5)。ここで、このIDが文字を表わす「1」であれば
(ステップS36)、FLAGがディスク38aを示す
値となっている時には(ステップS37)、ディスク3
8aから3ワード読出して、それぞれX座標,Y座標,
文字コードとする(ステップS38)。そして、これら
X座標,Y座標,文字コードに従って、画像メモリ36
aに文字を描画して(ステップS39)、上記ステップ
S34に戻る。
【0044】また、図7に示すように、IDがBOXを
表わす「2」であれば(ステップS40)、FLAGが
ディスク38aを示す値となっている時には(ステップ
S41)、ディスク38aから4ワード読出して、それ
ぞれ始点X座標,始点Y座標,終点X座標,終点Y座標
とする(ステップS41)。そして、これら座標値に従
って、画像メモリ36aにBOXを描画して(ステップ
S42)、上記ステップS34に戻る。その他、IDに
応じて、ディスク38aからデータを読出して描画処理
を行なう。
【0045】そして、IDが改ページを示す「0」とな
った場合には(ステップS36)、FLAGがディスク
38aを示す値となっている時には(ステップS43)
、先ず、ループカウンタ(図示せず)に操作パネル37
aによる複写指定枚数をセットする(ステップS44)
。次に、ビデオ転送回路66にハードウェアパラメータ
をセット後、プリンタエンジン部40の図示しないPR
コントローラへ印字指令を送り、用紙を1枚印字する(
ステップS45)。そして、エンジン部40からの1枚
印字完了信号に応じて、ループカウンタを「1」カウン
トダウンし(ステップS46)、その結果が「0」とな
るまで(ステップS47)、上記ステップS45から繰
り返す。
【0046】このように、ディスク38aにページデー
タを記憶しておき、オペレータのキー入力に応じてそれ
を読出して印字できるようにしたことにより、1度ホス
トコンピュータからプリンタ装置へデ−タを送っていれ
ば、後で所望の頁の印字を所望の枚数だけ、いつでも出
力できるようになる。
【0047】即ち、1度ペ−ジプリンタ20に送ったデ
−タをパネル操作することにより、短い時間で再度印字
できる。従って、修正のあったペ−ジだけホストコンピ
ュータ10から送り直すだけで良くなり、印字の高速化
が図れる。
【0048】また、ユ−ザが複写枚数を間違えた場合の
残り枚数の印字にも有効である。即ち、複写が足りなか
った場合、後から必要部数を追加出力すれば良い。さら
には、例えば、5段しかないソ−タで10部印字しよう
とするとき、始めの5部を印字後、残りの5部をペ−ジ
プリンタ単独で速く印字することも可能となる。
【0049】以上、オペレータが戻りページと複写枚数
とを操作パネル37aから指定入力する例について説明
したが、本発明は、「ジャムリカバリ」にも応用できる
。この場合、ジャム発生に対応するミスプリントの自動
再生時には、前述の操作パネル37aから入力されるペ
ージ戻り数をジャム発生時の規定値としてI/Fコント
ローラ30が自動的にセットする。
【0050】即ち、プリンタ装置の用紙搬送路の全長と
印字スピードからして、装置内でジャムが発生した場合
、最大何枚の印字中の用紙が不良印字状態となるか予め
分かっている。従って、ジャム発生時、この枚数に合わ
せて、前記戻り枚数もしくは複写枚数が自動的に設定さ
れ、ジャム発生によって得られなかった分のページ又は
枚数を再度印字出力させる。
【0051】例えば、連続プリント中、ジャム発生によ
って最大5枚の用紙が不良になってしまう装置の場合、
ジャム発生と同時に、I/Fコントローラ30は、連続
印字中か、コピーモード印字中か、1ページ毎に異なる
内容の印字動作中であったか等を判別し、それらの判別
結果に応じて、5枚分遡ったデータから再度印字出力す
るよう、ディスク38aのデータを検索する。
【0052】ただし、5枚以上のコピーモード印字の実
行中で、5枚遡っても同一データの印字である場合は、
複写枚数のみを5枚分、現コピーカウンタ値に加算する
だけで、画像メモリ36aに展開されているデータをそ
のまま続けて印字出力する。
【0053】また、5枚以下のコピーモード印字の実行
中で、5枚遡ると、他のページのデータになる場合は、
その変更ページ回数及び複写枚数に合わせて、ディスク
38aのデータを検索し、該当するページから印字出力
を再開する。
【0054】これを管理するために、コピー印字モード
に於けるコピー枚数の設定値CPと、そのコピー動作に
よって完了した印字出力枚数CRとを係数するカウンタ
メモリが設けられている。
【0055】例えば、CPが10枚と指定されてコピー
モード印字中、図10の(A)に示すように、CRが2
枚の時にジャム(図中、“X”で示す)した場合、既に
7枚目までの用紙が給紙部から給紙開始されているので
、I/Fコントローラ30からは、既に7枚目に対する
印字動作開始処理が行なわれてしまっている。従って、
再度、5枚遡った処理、即ち3枚目からのコピー動作か
ら再度印字動作を開始するように制御する。
【0056】また、コピー枚数指定が5枚以下の、例え
ば3枚の指定で、複数ページが連続プリントされていた
場合の、図10の(B)に示すようなジャムは、ページ
データを変更する。即ち、Bページ1枚目がジャムした
場合、I/Fコントローラ30からは、既にCページ1
枚目に対する印字動作開始処理が行なわれてしまってい
る。従って、Aページ3枚目からやり直すために、画像
メモリ36aのデータを書き換える必要が生じる。
【0057】なお、図10の(A)及び(B)中の参照
番号71は感光体ドラム、72は帯電器、73は画像光
、74は現像装置、75は転写器、76は用紙カセット
、77は給紙コロ、78は定着ロール、79は排紙検知
スイッチ、80は排紙トレイをそれぞれ示している。 このように、本発明は、「ジャムリカバリ」にも応用で
きるものである。
【0058】なお、大記憶容量を有するディスク38a
にページバッファ63と同一データをストックしておく
と、前述したようにディスク38aに記憶される各ペー
ジデータの検索用ページ番号は当該プリンタ装置の電源
投入時にリセットされてから新たに付与されるよう制御
されるので、電源OFFによってもディスク38a内に
記憶されたデータが消滅しないとすると、電源投入する
毎に「1」からページ番号が付され、ディスク38a内
に重複したページ番号データが存在してしまうことにな
る。従って、検索に支障がないように、前述の実施例で
は、装置電源のOFFに応じてディスク38a内のペー
ジデータも消去され、次の電源投入後は、検索の対象に
はならないようにしておくことが必要である。また、デ
ィスク38aの容量を越えるページデータの登録があっ
た場合は、順次古いデータを消去して、新しいデータを
書き込んで行くものとする。消去されたデータは、遡っ
て検索しようとしてもページ番号が見つからず検索でき
ないが、通常は、ディスク38aに記憶できる最大ペー
ジ数を越えたページを遡らなくてはならないほどの大量
の印字データはありえないので、支障はない。
【0059】もちろん、電源のON/OFFによっても
ページ番号が重複しないよう管理できれば、必ずしも、
装置電源のOFFによってディスク38aのデータを消
去する必要はない。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
1度ホストコンピュータからプリンタ装置へデ−タを送
っていれば、後で所望の頁の印字を所望の枚数だけ、い
つでも出力できるようなプリンタ装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のプリンタ装置に於けるインタフェース
コントローラの機能ブロック図である。
【図2】実施例のプリンタ装置としてのページプリンタ
のブロック構成図である。
【図3】(A)はホストコンピュータが印字したい画像
を示す図であり、(B)はホストコンピュータの送信デ
ータ列を示す図である。
【図4】コマンド解析実行プログラム処理部の動作フロ
ーチャートである。
【図5】(A)はIDの定義を表わす定義表であり、(
B)はページバッファ及びディスクへの書き込みデータ
を示す図である。
【図6】描画プログラム処理部の動作フローチャートの
前半部分を示す図である。
【図7】描画プログラム処理部の動作フローチャートの
後半部分を示す図である。
【図8】印字出力例を示す図である。
【図9】ページ検索サブルーチンを示すフローチャート
である。
【図10】(A)は他の実施例を説明するためのプリン
タ装置の概略断面図、(B)はさらに別の実施例を説明
するためのプリンタ装置の概略断面図、(C)は従来の
プリンタ装置の機能ブロック図である。
【符号の説明】
36a…画像メモリ、37a…操作パネル(印字ページ
指定手段)、38a…ディスク(大容量記憶手段)、6
1…コマンド解析実行プログラム処理部(印字情報解析
手段及び書き込み制御手段)、62…描画プログラム処
理部(画像情報生成手段)、63…ページバッファ(小
容量記憶手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上位機器より送られて来る印字情報か
    ら対応する画像情報を生成し、この画像情報に従って用
    紙に印字処理を行うプリンタ装置に於いて、上位機器よ
    り送られて来る印字情報を解析して、対応する印字処理
    動作を指示する印字動作指定情報に変換する印字情報解
    析手段と、上記印字動作指定情報を記憶する小容量記憶
    手段と、用紙複数ページに相当する印字動作指定情報を
    記憶する記憶容量を有する大容量記憶手段と、上記印字
    情報解析手段で変換された印字動作指定情報を、用紙1
    ページに印字する量毎に区分して、上記小容量記憶手段
    及び大容量記憶手段に並行して書き込む書き込み制御手
    段と、上記大容量記憶手段に記憶された情報のページ区
    分を指定する印字ページ指定手段と、上記印字ページ指
    定手段によるページ区分の指定があった時、その指定さ
    れたページ区分の印字動作指定情報を上記大容量記憶手
    段より読出し、この読出した印字動作指定情報に従って
    画像情報を生成する画像情報生成手段と、を具備するこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
JP10650791A 1991-04-12 1991-04-12 プリンタ装置 Pending JPH04314559A (ja)

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JP10650791A JPH04314559A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 プリンタ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07125330A (ja) * 1993-10-28 1995-05-16 Nec Corp プリンタ制御装置
JPH07309049A (ja) * 1994-05-19 1995-11-28 Nec Corp ページ指定印刷プリンタ
JPH09104138A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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