JP2009058765A - 画像形成装置、画像処理手法、および記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像処理手法、および記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 電子写真方式の画像形成装置おいて、領域の搬送方向後端に掃き寄せ現象が発生することがあり、これによって可視像の品位低下がみられた。
【解決手段】 掃き寄せ補正が必要な場合は、注目オブジェクトの色からどれほど掃き寄せ現象が知覚されやすいかを調べ、隣接オブジェクトが存在するなら隣接オブジェクトの色からどれほど掃き寄せ現象が知覚されやすいか調べ、搬送方向に対する注目輪郭の角度からどれほど掃き寄せ現象が知覚されやすいか調べ、各色の現像剤の使用量を元にどれほど掃き寄せ現象が知覚されやすいか調べ、これらの結果から掃き寄せ現象を知覚しにくいようにする補正オブジェクトを生成し、この領域情報を中間データに対して挿入する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力された情報に基づき、所定の記録媒体に対し可視像を形成する画像形成装置、その処理、およびその制御方法、に関するものである。
従来、電子写真方式によるレーザービームプリンタ、複写機、複合機、印刷機、などと呼ばれる画像形成装置は、粉末状或いは、液状のトナーやインクと呼ばれるものを使用して所定記録媒体上に可視像を形成している。
上記電子写真方式を利用した画像形成装置においては、像担時体を帯電し、帯電された像担持体をレーザーによって走査し露光することによって、静電潜像を形成し、現像材を像担持体に搬送し、像担持体上の静電潜像を現像し、これを所定記録媒体に転写し、これを定着することによって、この記録媒体上に可視像を形成している。
上記画像形成装置において、この可視像の形成は、得られた画像データに従って形成される。
この画像データを得る手段は、画像形成装置と、画像処理手段を具すワークステーションやパーソナルコンピュータと呼ばれる電子計算機或いはその他画像処理装置を具す装置とが接続され、上記画像データを画像形成装置に転送することによって、画像形成装置は形成すべき可視像の情報を得る。
また別の画像データを得る手段として、スキャナーに代表される画像入力装置を使用して、形成された可視画像を読み込み、電気的なデータに変換することによって、画像データを生成する手段がある。
また別の画像データを得る手段として、画像形成装置に接続されたLANや電話回線に代表される通信網に接続された通信装置を使用して、画像データを得る手段がある。
上記の例として、下記特許文献1をあげることが出来る。
特開2000-153640号公報
ところで、上記従来例では、可視像において濃度のムラが生ずることがあった。
この濃度ムラ現象のひとつは記録媒体の搬送方向後端側の領域の境界付近に発生する。
この現象の原因は、図 10のように、感光ドラム上の潜像領域から帯電領域への境界において、帯電部と対する位置および微小な周辺領域の現像スリーブ上に付着している現像材が、電位の低い潜像領域側に飛翔することに起因する。
上記条件下における所定記録媒体上の可視像の濃度のムラは、図 5に示すように、転写材の進行方向下側で現像材の量がより多くなる特徴を示すことがある。この特徴をもつ濃度ムラを特に掃き寄せと呼ぶ。
上記掃き寄せ現像に起因する所定記録媒体上に形成された可視像の濃度のムラが発生すると、例えば図 11のように、特定方向の輪郭線付近で特に現像材の濃度が濃くなるなどの現像がおきる。
上記掃き寄せ現像によって、現像材の量が転写材の進行方向下側で多くなることによって、記録媒体上の色が、画像データと異なることが認められ、画像品位を下げることがある。
また上記掃き寄せ現像によって、現像材の量が転写材の進行方向下側で多くなることによって、互いに異なる色の現像材成分をもつ領域が接する境界において、現像材が可視化対照の画像データと異なる重なり方をすることによって、画像データとは異なる色や明度の可視画像を形成してしまうことがある。
また上記掃き寄せ現象は、現像材の劣化などで現象の発生の仕方が異なる特徴を持ち、この特徴を考慮せずに補正を行うと、適正な補正を行うことができないという問題があった。
そこで、本発明は、掃き寄せ現像などと呼ばれる品位低下の原因領域に注目し、その発生の仕方を考慮し、上記掃き寄せ現像の発生による可視像の品位低下を抑制し、より良好な可視像を形成する装置および手法、およびプログラムを記憶した媒体を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る第一の発明は、PDL(Page Description Language)を変換した、画像形成に使う画像データおよび制御情報を得る手段と、この画像データおよび制御情報を加工する手段と、この画像データおよび制御情報をもとに可視化する画像を所定解像度のマトリックス状の画素に展開する手段と、像を担持する像担持体と、その像担時体を帯電し、帯電された像担持体をレーザーによって走査し露光し静電潜像を形成し、現像材を像担持体に搬送し、像担持体上の静電潜像を現像し可視像を形成し、これを所定記録媒体上に転写し、定着することで可視像を得る手段と、
この現像に使用したひとつ以上の種類の現像材の使用総量をそれぞれ個別に保存と検知する手段を持つ装置とを
具す画像形成装置において、
像の形成対象となり得る画像データを抽出し、像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が、画像データ上の何れの方向なのかを判定し、上記輪郭データと搬送方向とがなす角の角度を計算し、
この計算結果をもとに、電子写真方式の画像形成装置における可視像の画像品位を低下させる、主に掃き寄せと呼ばれる現像に起因する特徴領域を推定し、新たな領域情報を画像形成対象となり得る画像データに追加することによって、
電子写真方式による画像形成によって生成される可視像の品位低下を抑制することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を抑制することができる。
本発明に係る第二の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の輪郭を抽出し、像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が画像データにおいて何れの方向なのかを判定し、注目した上記輪郭情報と搬送方向とがなす角の角度を計算した結果をもとに一意な値を求め、
この値をもとに第一の発明の新たな領域情報を加工することによって、
電子写真方式による画像形成によって生成される可視像の品位低下を抑制することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制することができる。
本発明に係る第三の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データ中の各色ごとの濃度情報をもとに、一意な値を求め、
この値をもとに第一の発明の新たな領域情報を加工することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制することができる。
本発明に係る第四の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の輪郭を抽出し、その輪郭に接するか交差する他領域があるか判定し、もしあるなら、その輪郭をはさんだ両方の領域の色情報を抽出し、その各々の画像データ中の各色ごとの濃度の差をもとに、一意な値を求め、
この値をもとに第一の発明の新たな領域情報を加工することによって、
電子写真方式による画像形成によって生成される可視像の品位低下を抑制することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制することができる。
本発明に係る第五の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の領域情報を抽出し、画像データにおける像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が画像データにおいて何れの方向なのかを判定し、抽出した領域の各々の輪郭部分における、上記画像データにおける搬送方向の幅を求め、この幅をもとに一意な値を求め、
この値をもとに第一の発明の新たな領域情報を加工することによって、
電子写真方式による画像形成によって生成される可視像の品位低下を抑制することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制することができる。
本発明に係る第六の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データ中の各色ごとの濃度情報をもとめ、その各々の濃度において掃き寄せ現象が知覚されやすいかをもとに一意な値を求め、
この値をもとに第一の発明の新たな領域情報を加工することによって、
電子写真方式による画像形成によって生成される可視像の品位低下を抑制することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制することができる。
本発明に係る第七の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データ中の各色ごとの濃度情報をもとめ、その各々の濃度の混色の組み合わせにおいて掃き寄せ現象が知覚されやすいかをもとに一意な値を求め、
この値をもとに第一の発明の新たな領域情報を加工することによって、
電子写真方式による画像形成によって生成される可視像の品位低下を抑制することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制することができる。
本発明に係る第八の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
得られた可視像をスキャナーに代表されるような画像読取装置で読み込み、
得られた画像をもとに掃き寄せ現象の発生の仕方の特徴を読み取り、その情報を保存することを特徴とする。
上記構成によって、現像材の劣化などに起因する、掃き寄せ現象の発生の仕方の特徴の変化を検知し、その情報を保存することができる。
本発明に係る第九の発明は、
第八の発明の画像形成装置において、
掃き寄せ現象の特徴の情報が保存されているかを検知し、
保存されているならばその情報を読み取り、
その情報をもとに第一の発明の新たな領域情報を加工することによって、
電子写真方式による画像形成によって生成される可視像の品位低下を抑制することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制することができる。
本発明に係る第十の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
保存されているひとつ以上の現像材の使用総量を読み取り、
読み取った使用量の値をもとに第一の発明の新たな領域情報を加工することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制することができる。
本発明に係る第十一の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
保存されているカラー印刷とモノクロ印刷それぞれの印刷総数読み取り、
それらの値をもとに第一の発明の新たな領域情報を加工することを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制することができる。
本発明に係る第十二の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
黒色の可視画像形成に用いる現像材の交換を検知したら、モノクロ印刷の印刷枚数を減ずることを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制するための計算のための、カラー印刷とモノクロ印刷それぞれの印刷枚数の保存と検知を正しく行うことができる。
本発明に係る第十三の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
黒色の以外の可視画像形成に用いる現像材の交換を検知したら、保存してあるカラー印刷の印刷枚数情報を減ずることを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制するための計算のための、カラー印刷とモノクロ印刷それぞれの印刷枚数の保存と検知を正しく行うことができる。
本発明に係る第十四の発明は、
第一の発明の画像形成装置において、
現像材の交換を検知し、検知した現像材の種類に対応した現像材使用総量を減ずることを特徴とする。
上記構成によって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を予測し、より適切に抑制するための計算のための、現像材の使用総量の保存と検知を正しく行うことが出来る。
本発明における画像データは、1色以上で、2値以上に量子化された色情報を含む、ベクター画像を一つ以上含むことを特長とする。
上記構成の処理によって、掃き寄せに起因する可視像の品位低下を抑制し、これによって、画像データにより忠実な可視像を得ることができる。
以上説明してきたように、本発明に係る第一の発明によれば、PDL(Page Description Language)を変換した、画像形成に使う画像データおよび制御情報を得る手段と、この画像データおよび制御情報を加工する手段と、この画像データおよび制御情報をもとに可視化する画像を所定解像度のマトリックス状の画素に展開する手段と、像を担持する像担持体と、その像担時体を帯電し、帯電された像担持体をレーザーによって走査し露光し静電潜像を形成し、現像材を像担持体に搬送し、像担持体上の静電潜像を現像し可視像を形成し、これを所定記録媒体上に転写し、定着することで可視像を得る手段と、この現像に使用したひとつ以上の種類の現像材の使用総量をそれぞれ個別に保存と検知する手段を持つ装置とを具す画像形成装置において、像の形成対象となり得る画像データを抽出し、像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が、画像データ上の何れの方向なのかを判定し、上記輪郭データと搬送方向とがなす角の角度を計算し、この計算結果をもとに、電子写真方式の画像処理装置における可視像の画像品位を低下させる、主に掃き寄せと呼ばれる現像に起因する特徴領域を推定し、新たな領域情報を画像形成対象となり得る画像データに追加することによって、生成される可視像の特定領域のエッジ部分が入力された画像データと異なる濃度に現像されてしまう現象を抑制することができる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
(実施形態1)
以下、本発明に係る実施の形態の具体例を図を参照しながら説明する。図 4は本発明の実施形態における画像形成装置およびそれに関係する装置の関係を示すブロック図である。
図 4の1はCPUすなわち、中央演算処理装置であり、本装置全体の制御、および、演算処理、および、本発明の計算や処理を行う。同図の2はI/Fであり、ワークステーションやパーソナルコンピュータや、その他画像処理装置をもつ計算機と接続し、処理対象となる画像データや制御信号を通信するためのインターフェース装置である。同図の3は画像形成装置と可視化対象となり得る画像データや制御信号を通信する対象となる装置である。同図の4はROM、すなわち、リードオンリーメモリーであり、システム制御プログラムやフォントデータなどの記憶領域を提供している装置である。同図の5はRAM、すなわち、ランダムアクセスメモリーであり、処理ごとにそれぞれのプログラム、およびデータがロードされ実行する記憶領域や、受信した画像データのバッファ領域を提供する装置である。本発明の実施例で示すプログラムもこのRAM上で展開され(図 )、また本発明の実施例で示す画像データやその処理に必要な領域もこのRAM上の領域を使用する。同図の6はビットマップメモリは、可視像を形成するための画像データを展開および処理するための記憶領域を提供する装置である。同図の7は操作パネルであり、本装置に対して各種制御指示を行うための各種操作手段の提供および情報の表示をする装置である。同図の8が画像処理エンジンであり、所定記録媒体上に可視像を形成するために生成する画像データを処理し、プリンタエンジンを用いて所定記録媒体上に可視像を形成することを可能とする画像処理装置である。同図の9はプリントエンジンであり、与えられる制御に従い、所定記録媒体上に可視像を形成する装置である。
図 4におけるプリントエンジンは、すでに説明した、従来技術の電子写真方式を利用した画像形成装置と同様のものである。
図 2は本実施例が想定する、ホストコンピュータとそれと接続された、電子写真方式の複合機やレーザービームプリンタなど印刷装置とで印刷を行う系の1つである。ホストコンピュータも画像処理装置、および手法を具え、ホストコンピュータ上で画像データを用意し、これをもとにPDLおよびその他の制御情報を生成し、これを上記印刷装置にこれら情報送信する。印刷装置内でこのPDLおよび制御情報を変換し、中間データを得て、さらにさまざまな処理を行い、この中間データと制御情報に従い、所定記録媒体上で可視像にするためにプリントエンジンにおくるラスターデータを生成し送信することで可視像を得る。
本発明は、任意の画像データを処理できる画像処理装置、およびその手法だが、ここでは実施例の説明の都合上、処理対象となる画像は、図 14のようにベクターデータを含むカラー画像における処理に注目して説明する。
本実施例においては、画像処理装置に与えられる画像データはPDLコマンドおよびデータを変換した中間データである。
本実施例においては、上記中間データにおいては、自由曲線など滑らかな曲線データは、細分化された直線の輪郭データに分割され記録されており、同中間データ中の領域は細分化された直線データによって形成された、閉じた輪郭に囲まれるデータによって表現される。
また、PDLのなかにはシェーディングなど、1つの描画命令で滑らかに色味が変化する画像を形成するこのもあるが、本実施例のここで述べている中間データは、こうした滑らかに色が変化する領域を、目視上区別がつかないだけ単一の色に塗られた小領域に細分化した状態に変換してある。
図 7は、上記条件下における上記画像形成装置が掃き寄せに起因する所定記録媒体上に形成される可視像の品位低下を補正するための画像処理の流れを示すフローチャートである。上記中間データを受け取る処理がS1である。
次に、中間データが空ではないかを調べ(S3)、読み取った中間データから輪郭情報を取り出す(S4)。S5は注目輪郭部分において、注目した輪郭に囲まれ、領域色を定めることが出来る、画像を形成するための領域の単位(この単位をオブジェクトという)の幅が一定以上の大きさであるかを判定する。この搬送方向の幅とは、例えば図 6のwiのように、ある注目輪郭から搬送方向に平行に且つ領域の内側方向に走査し、注目領域外に出るまでの距離のことである。この搬送方向の幅が著しく小さいと、掃き寄せが顕著にならず、よって本発明による処理を行うことが不要であるため、このS6の処理が必要である。
次に、S6だが、例えば注目部分の色が著しく紙色に近ければ、仮に掃き寄せ現像がおきたとしても、目視によって掃き寄せ現像による可視像の品位低下を認めることは難しいだろう。よってこの処理では、あらかじめ対象となる画像処理装置および現像材の特性を調べておき、これに基づき関数かテーブルを用いて、注目部分において掃き寄せ現像に起因する画像品位低下がおきたとして、その部分の明るさから認知できるか否かを判定する。
次に、S7、S8だが、例えば注目部分に隣接する領域が、注目領域とほぼ同じ色味であったならば、領域間で掃き寄せ現像はおきにくいので掃き寄せ処理を行わないようにする処理である。つまり、ほぼ同じ色であれば同じ版を共有するだろう。よって、各版における現像材の濃度変化は無いか、或いは十分小さく、よって先に述べた掃き寄せがおきる感光ドラム上の電位の差がないか小さい。よって、掃き寄せ現像がおきにくいので、これを補正する処理を行う必要がない。
次に、S9だが、注目したオブジェクトの色情報をもとに、変数w、変数αの値を決定する。この変数は、それぞれS14,S15で補正オブジェクトの幅と色を決定するために使う値である。掃き寄せ現象はきわめて色が薄い部分では、トナーの量がないか十分少ないので掃き寄せ現象が発生しないので、この補正量を決定する値、wを0に、αを1に設定すればよい。また、きわめて濃い部分では、掃き寄せがおきて搬送方向後端側の輪郭線付近が濃くなっても目視で確認しにくいので、これも同様wを0に、αを1に設定して補正オブジェクトを無効にすればよい。まとめると、注目色が上記のいずれでもない中間の濃度のときに補正を強くし、注目色の濃度が極めて濃いか極めて薄いときに、wの値を0か極めて小さく、αは1か極めて1に近くすればよい。これらの値は画像形成装置の種類による差に依存するので、各々実験を行い、あらかじめその値の定めるための方法を用意する必要がある。
次に、S10だが、隣接オブジェクトの色差をみて、上記補正オブジェクトの幅と色を決定するためのwとαを変化させる。これは、たとえば隣接するオブジェクトの色が極めて近い場合はその色は掃き寄せ現象が発生しないか、目視できないほど目立たないため、補正の仕方を変えて、適切な補正を得るための処理である。
次に、S13だが、中間データに含まれる情報から、可視像を形成する所定記録媒体の、形成装置内での搬送方向が、画像データにおいてはどちらの方向なのかを調べ、図 9に例示されているような注目輪郭の搬送方向に対する角度をもとめ、例えば搬送方向下方であればより大きな補正領域が必要であり、逆であれば補正領域は不要であったりするので、図 16のような、角度とこの距離との値を対応付けるテーブルを用いてwの値を変化させる。このテーブルはあらかじめ機種ごとの特徴に基づき、上記角度ごとの適切な大きさの補正領域をもとめ、これに基づき用意されたものである。
次に、S12だが、各色の現像剤の使用量をもとに、wとαの値を変化させる。これは、掃き寄せ現象のおき方は現像剤の使用量に対して一定の相関関係があるため、この関係を考慮に入れた処理である。この変化のさせ方は、たとえば図 17のように、現像剤の消費量から二つの変数を求められるテーブルを用意しておき、現像剤消費量をもとにこの二つの値を求め、求めたaをwに乗算し、また求めたbをαに乗算することで上記処理を実現する。なお、このテーブルは画像形成装置の種類による差に依存するので、各々実験を行い、あらかじめそのテーブルを補正処理のために具す必要がある。
次に、S13だが、以上のような処理で得られたwの値をもとに、補正オブジェクトの幅を決定し、注目した輪郭線から搬送方向この幅wの補正オブジェクトを新たに生成する(図 8)
また、S14だが、以上のような処理で得られたαの値をもとに、注目オブジェクトに対する上記補正オブジェクトの色情報を決定する。より詳しく述べると、注目オブジェクトの色情報の値に対してαの値を乗算することによって補正オブジェクトの色情報が求められる。
これらによって、掃き寄せ補正のための適切な補正オブジェクトを生成する。
(他の実施形態)
例えば、図 1のように、ホストコンピュータからPDLやその他の制御情報を得ずに、電子写真方式の複合機と呼ばれる印刷装置内に保存された画像データをもとに印刷を行う系においても、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また図 3のように、実施例1で示した図 2のようにホストコンピュータからPDLやその他の制御情報を得る接続状況は同様だが、所定記録媒体上に可視像を得る印刷装置の系が、ホストコンピュータ以外の外部の画像処理装置およびその手法を具す計算機を持つ系においても、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明の処理装置が印刷装置内部にあっても、印刷装置の外にあっても、その形態によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、別の実施形態として、PDLと定義されない他の所定記録媒体上に可視像を生成可能な情報を用いる系においても、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、図 4のS1において、別の実施形態として、与えられた中間データが色情報を含まないデータであったとしても、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、図 4のS3において、別の実施形態として、搬送方向は当実施例の処理装置が指定し、プリントエンジンに対してこの搬送方向で所定の記録媒体が搬送されるように制御を行う系においても、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、上記実施例では、wおよびαは各色一律な値を取ることを前提としているが、それぞれの色に対応したwおよびαを用意し、これにもとづいて処理を行っても本発明を実施することが出来る。
また、上記実施例では、wおよびαをそれぞれに変化させることを前提としているが、そのうち一方の値のみを変化させて処理を行っても本発明を実施することが出来る。
また、上記実施例では、補正オブジェクトは注目輪郭に対してひとつのみ生成することを前提としているが、これを、wおよびαを複数個用意し、これに対応して複数個の補正オブジェクトを生成する処理を行っても本発明を実施することが出来る。
また、図 4のS12において、上記実施例では、トナー消費量の変わりにカラー・モノクロ各々の印刷枚数と別なテーブルをもとに実施しても、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の実施例に関する、ホストコンピュータなしで印刷をする系の例である。 本発明の実施例に関する、ホストコンピュータと接続されたプリンター乃至複合機などで印刷をする系の例である。 本発明の実施例に関する、ホストコンピュータと接続された、画像処理装置を具す外部のもう1つの計算機を持った印刷機などで印刷をする系の例である。 本発明の実施例に関する、情報処理装置の関係図である。 本発明に関する、掃き寄せ現像がおきた際の現像材付着を示した図である。 本発明に関する、搬送方向の幅、を説明するための図である。 本発明の実施例に関する、中間データを受け取り、同データ中に補正領域を生成し挿入する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明に関する、掃き寄せ補正領域の生成位置を示す図である。 本発明に関する、搬送方向と注目輪郭線のなす角を説明するために示す図である。 本発明に関する、掃き寄せ現像がおきる際の、感光体と現像材と現像スリーブ、それぞれの間でおきる物理的な現像を説明するために示した図である。 本発明に関する、掃き寄せ現像がおきた際の濃度のムラのおき方を模式図にしたものである。 本発明の実施例に関する、対象となる画像データを説明するために示した図である。 本発明の実施例に関する、補正領域を中間データに挿入した後の中間データの説明をするために示した図である。 本発明の実施例に関する、処理対象となる画像の例を示した図である。 本発明の実施例に関する、画像形成装置内の情報処理装置のメモリーマップである。 本発明に関する、搬送方向と注目輪郭線のなす角と補正オブジェクトの幅との関係を説明するために示す図である。 本発明の実施例に関する、現像剤の使用量にもとづく補正オブジェクトの幅と減色率を最適化するためのテーブルの例を示した図である。
符号の説明
1 CPU
2 I/F
3 ホストコンピュータ
4 ROM
5 RAM
6 ビットマップメモリ
7 操作パネル
8 画像処理エンジン
9 プリントエンジン
10 現像材
11 紙に代表される可視像を形成する記録媒体
12 現像スリーブ
13 感光体

Claims (29)

  1. 像を担持する像担持体と、その像担時体を帯電し、帯電された像担持体をレーザーによって走査し露光し静電潜像を形成し、現像材を像担持体に搬送し、像担持体上の静電潜像を現像し可視像を形成し、現像に使用した種類の現像材の使用総量をそれぞれ個別に保存と検知する手段か、画像形成を行った際にその画像形成でカラー印刷を行ったか、モノクロ印刷を行ったかを検知し、各々の印刷総数を保存し検知する手段のいずれかを持つ装置を具す画像形成装置において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の輪郭を抽出し、像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が画像データにおいて何れの方向なのかを判定し、注目した上記輪郭情報と搬送方向とがなす角の角度を計算し、
    この計算結果をもとに新たな領域情報を画像形成対象となり得る画像データに追加することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の輪郭を抽出し、像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が画像データにおいて何れの方向なのかを判定し、注目した上記輪郭情報と搬送方向とがなす角の角度を計算した結果をもとに一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データ中の各色ごとの濃度情報をもとに、一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の輪郭を抽出し、その輪郭に接するか交差する他領域があるか判定し、もしあるなら、その輪郭をはさんだ両方の領域の色情報を抽出し、その各々の画像データ中の各色ごとの濃度の差をもとに、一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の領域情報を抽出し、画像データにおける像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が画像データにおいて何れの方向なのかを判定し、抽出した領域の各々の輪郭部分における、上記画像データにおける搬送方向の幅を求め、この幅をもとに一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データ中の各色ごとの濃度情報をもとめ、その各々の濃度において掃き寄せ現象が知覚されやすいかをもとに一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データ中の各色ごとの濃度情報をもとめ、その各々の濃度の混色の組み合わせにおいて掃き寄せ現象が知覚されやすいかをもとに一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    得られた可視像をスキャナーに代表されるような画像読取装置で読み込み、
    得られた画像をもとに掃き寄せ現象の発生の仕方の特徴を読み取り、その情報を保存する手段を持つことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8に記載の画像形成装置において、
    掃き寄せ現象の特徴の情報が保存されているかを検知し、
    保存されているならばその情報を読み取り、
    その情報をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    保存されている現像材の使用総量を読み取り、
    読み取った使用量の値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    保存されているカラー印刷とモノクロ印刷それぞれの印刷総数を読み取り、
    それらの値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    黒色の可視画像形成に用いる現像材の交換を検知したら、モノクロ印刷の印刷枚数を減ずることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    黒色以外の可視画像形成に用いる現像材の交換を検知したら、保存してあるカラー印刷の印刷枚数情報を減ずることを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    現像材の交換を検知し、検知した現像材の種類に対応した現像材使用総量を減ずることを特徴とする画像形成装置。
  15. 像を担持する像担持体と、その像担時体を帯電し、帯電された像担持体をレーザーによって走査し露光し静電潜像を形成し、現像材を像担持体に搬送し、像担持体上の静電潜像を現像し可視像を形成し、現像に使用した種類の現像材の使用総量をそれぞれ個別に保存と検知する手段か、画像形成を行った際にその画像形成でカラー印刷を行ったか、モノクロ印刷を行ったかを検知し、各々の印刷総数を保存し検知する手段のいずれかを持つ装置を具す画像形成装置における画像処理手法において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の輪郭を抽出し、像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が画像データにおいて何れの方向なのかを判定し、注目した上記輪郭情報と搬送方向とがなす角の角度を計算し、
    この計算結果をもとに新たな領域情報を画像形成対象となり得る画像データに追加することを特徴とする画像処理手法。
  16. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の輪郭を抽出し、像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が画像データにおいて何れの方向なのかを判定し、注目した上記輪郭情報と搬送方向とがなす角の角度を計算した結果をもとに一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像処理手法。
  17. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データ中の各色ごとの濃度情報をもとに、一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像処理手法。
  18. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の輪郭を抽出し、その輪郭に接するか交差する他領域があるか判定し、もしあるなら、その輪郭をはさんだ両方の領域の色情報を抽出し、その各々の画像データ中の各色ごとの濃度の差をもとに、一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像処理手法。
  19. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データに記されている画像の領域情報を抽出し、画像データにおける像担持体に形成された潜像の可視像への現像過程における搬送方向が画像データにおいて何れの方向なのかを判定し、抽出した領域の各々の輪郭部分における、上記画像データにおける搬送方向の幅を求め、この幅をもとに一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像処理手法。
  20. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データ中の各色ごとの濃度情報をもとめ、その各々の濃度において掃き寄せ現象が知覚されやすいかをもとに一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像処理手法。
  21. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    像の形成対象となり得る画像データを抽出し、画像データ中の各色ごとの濃度情報をもとめ、その各々の濃度の混色の組み合わせにおいて掃き寄せ現象が知覚されやすいかをもとに一意な値を求め、
    この値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像処理手法。
  22. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    得られた可視像をスキャナーに代表されるような画像読取装置で読み込み、
    得られた画像をもとに掃き寄せ現象の発生の仕方の特徴を読み取り、その情報を保存する手段を持つ画像処理手法。
  23. 請求項22に記載の画像処理手法において、
    掃き寄せ現象の特徴の情報が保存されているかを検知し、
    保存されているならばその情報を読み取り、
    その情報をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像処理手法。
  24. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    保存されている現像材の使用総量を読み取り、
    読み取った使用量の値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像処理手法。
  25. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    保存されているカラー印刷とモノクロ印刷それぞれの印刷総数読み取り、
    それらの値をもとに前記新たな領域情報を加工することを特徴とする画像処理手法。
  26. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    黒色の可視画像形成に用いる現像材の交換を検知したら、モノクロ印刷の印刷枚数を減ずることを特徴とする画像処理手法。
  27. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    黒色の以外の可視画像形成に用いる現像材の交換を検知したら、保存してあるカラー印刷の印刷枚数情報を減ずることを特徴とする画像処理手法。
  28. 請求項15に記載の画像処理手法において、
    現像材の交換を検知し、検知した現像材の種類に対応した現像材使用総量を減ずることを特徴とする画像処理手法。
  29. 請求項15〜請求項28のいずれかに記載の画像形成装置の画像処理手法の制御プログラムをコンピュータが読み出し可能な形で格納した記憶媒体。
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