JP2005265041A - ネジ式クランプ - Google Patents

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Abstract

【目的】溝形鋼やI形鋼などの吊荷の勾配面をネジ式クランプの締付ボルトと受け金との間に挟持して吊り上げる場合に安全且つ確実な吊り上げを可能にする。
【構成】クランプ本体11の一方の脚部12に受け金15が相対移動可能に取り付けられると共に他方の脚部13には軸方向に進退移動可能な締付ボルト20が螺着されるネジ式クランプ10において、締付ボルトの軸に直交する面に対して所定角度傾斜した先端面24を備えた勾配パッド23が締付ボルトの先端に装着され、締付ボルトの回転による軸方向移動の際に回転せずクランプ本体に対して締付ボルトの軸方向に摺動する。勾配パッドの軸部28が締付ボルト先端の嵌合凹部34に回転自在に嵌合されているが、クランプ本体を挟む一対のガイドバー33を備えたガイドプレート31が勾配パッドと相対回転不能に配置されることにより、勾配パッドが締付ボルトに対して回転不能に装着されている。
【選択図】図2

Description

本発明はネジ式クランプに関する。
図8はネジ式クランプの従来構成例を示す。クランプ本体40の一方の脚部41には受け金42が、他方の脚部43には締付ボルト44がそれぞれ支持されており、これら受け金42と締付ボルト44との間に吊荷(図示せず)を挟んだ状態でハンドル45操作により締付ボルト44を回転させて吊荷を圧接挟持し、クレーン(図示せず)などによる吊り上げを可能にする。
受け金42は脚部41内に埋設固定された球面形状のベアリング46に回転自在且つ揺動自在に支持されており、また、脚部41の開口端との間に装着されるコイルスプリング47のバネ力に抗して図示位置より若干奥方に後退移動可能である。
また、脚部43内に装着されるプレッシャナット48は脚部43に対して相対回転不能であり、且つ、プレッシャナット48の外周に配置されるコイルスプリング49のバネ力に抗して図示位置より若干軸方向奥方に後退移動可能である。さらにプレッシャナット48は締付ボルト44と螺合している。
コイルスプリング47はコイルスプリング49よりも小さなバネ力を持つように設計されている。
以上の構成により、吊荷を受け金42と締付ボルト44との間に圧接挟持した状態からさらに締付ボルト44を締め付けてゆくと、まず受け金42がコイルスプリング47のバネ力に抗して脚部41の内部に埋没する方向に後退移動し、かくして受け金42が最奥位置まで移動した後になお締付ボルト44を締め付けると、プレッシャナット48がコイルスプリング49のバネ力に抗して脚部43の内部に埋没する方向に後退移動する。
このような従来構成のネジ式クランプの一例が下記特許文献1に記載されている。
特開2002−205279号公報(図11)。
このネジ式クランプで吊り上げようとする吊荷が溝形鋼やI形鋼などの場合には、該吊荷の勾配面が受け金42と締付ボルト44との間に挟持されることになる。受け金42は前述のように球面形状のベアリング46に支持されて揺動自在であるため、吊荷の勾配面を受け金42と締付ボルト44との間に挟持して吊り上げる場合は、該勾配面の傾き角度と同一角度に傾く。
たとえば、図9に示すように、溝形鋼50の側面51を受け金42と締付ボルト44との間に挟持してクランプを外部クレーンなどで吊り上げると、初期荷重による摩擦力と溝形鋼50の吊荷重によって、側面51の傾き角度(たとえば5度)と同じ角度だけ受け金42が揺動して傾いた状態となってクランプ力を発生させる。
また、図10に示すように、I形鋼52のフランジ面53を受け金42と締付ボルト44との間に挟持してクランプを外部クレーンなどで吊り上げると、初期荷重による摩擦力とI形鋼52の吊荷重によって、フランジ面53の傾き角度(たとえば8度)と同じ角度だけ受け金42が傾いた状態となってクランプ力を発生させる。
ところで、受け金42は前述のように球面形状のベアリング46に支持されて揺動自在であるが、その最大傾き角度は一般に10〜15度程度に設定されている。ここで受け金42の最大傾きを10度と仮定すると、図10のように8度の傾き角度を有するI形鋼52のフランジ面53を受け金42と締付ボルト44との間に挟持して外部クレーンなどでクランプを吊り上げると、受け金42も8度に傾くため、その傾き角度にはわずか2度の余裕しか残されていない。吊荷を挟持したクランプを外部クレーンなどで吊り上げる際には引き起こし作業や反転作業を伴うことがあり、衝撃荷重も作用する可能性があり、このような場合にはクランプをより大きく傾ける必要があるが、受け金42の最大傾きを超えてしまうため、受け金42が吊荷に十分に食い込むまでの傾きをクランプに与えることができない。このため、吊荷重に比例したクランプ力が発生せず、吊荷に滑りが生じて落下してしまう危険がある。
また、締付ボルト44で直接吊荷の勾配面を挟持しようとすると、締付ボルト44の先端と傾斜面との間で、締付ボルト44の回転方向への滑りが発生し、クランプの吊荷への取付が困難であると共に、クランプ全体が傾いて取り付けられることになって安全性が損なわれる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、溝形鋼やI形鋼などの勾配面を締付ボルトと受け金との間に挟持して吊り上げる場合であっても安全且つ確実に吊り上げることを可能にした新規な構成のネジ式クランプを提供することにある。
この課題を達成するため、請求項1にかかる本発明は、開口部を挟んで対向する一対の脚部を有する概してU字形のクランプ本体と、一方の脚部に相対移動可能に取り付けられる受け金と、他方の脚部に螺着されて軸方向に進退移動可能な締付ボルトとを有するネジ式クランプにおいて、締付ボルトの軸に直交する面に対して所定角度傾斜した先端面を備えた勾配パッドが締付ボルトの先端に装着され、締付ボルトの回転による軸方向移動の際に回転せずクランプ本体に対して締付ボルトの軸方向に摺動することを特徴とする。
請求項2にかかる本発明は、請求項1記載のネジ式クランプにおいて、勾配パッドが締付ボルトの先端に相対回転不能に装着されることを特徴とする。
請求項3にかかる本発明は、請求項1または2記載のネジ式クランプにおいて、勾配パッドが締付ボルトの先端に着脱可能に装着されることを特徴とする。
請求項4にかかる本発明は、請求項1ないし3のいずれか記載のネジ式クランプにおいて、勾配パッドの軸部が締付ボルト先端の嵌合凹部に回転自在に嵌合されており、且つ、勾配パッドの回転を規制するための回転規制手段が設けられることを特徴とする。
請求項5にかかる本発明は、請求項4記載のネジ式クランプにおいて、回転規制手段が、クランプ本体を挟む一対のガイドバーを備えた、勾配パッドと相対回転不能なガイドプレートよりなることを特徴とする。
本発明のネジ式クランプによれば、締付ボルトの軸に直交する面に対して所定角度傾斜した先端面を備えた勾配パッドが締付ボルトの先端に相対回転不能に装着されており、この勾配パッドが、締付ボルトの回転による軸方向移動の際に回転せずクランプ本体に対して締付ボルトの軸方向に摺動するのみであるので、溝形鋼やI形鋼などのように勾配面を受け金と勾配パッドとの間に圧接挟持する際にも、吊荷の勾配面の傾きが勾配パッド先端面の傾きによって相殺され、クランプが略垂直に維持される。また、締付ボルトを回転させて吊荷の勾配面を締め付ける際に勾配パッドに回転方向の滑りが起こらないので、勾配面を有する吊荷に対して容易且つ確実にクランプを取り付けることができる。
また、吊荷の勾配面に対して受け金および勾配パッドを十分に食い込ませることができるので、吊荷重に比例したクランプ力が発生し、吊荷に滑りが生じて落下する危険を伴わずに安全に吊り上げ・運搬・吊り降ろしなどの作業を行うことができる。
図1は本発明によるネジ式クランプの一実施形態を示す。このネジ式クランプ10は、略U字形のクランプ本体11の一対の脚部12,13の間に吊荷(図示せず)を挿入するための開口部14が形成されている。クランプ本体11には2つの吊環部35,36が設けられ、2方向への吊り上げを可能にしている。
一方の脚部12には受け金15が回動自在、揺動自在且つ進退自在に取り付けられている。受け金15はコイルスプリング16によって常に開口部14に向けて突出する方向に付勢されている。受け金15は、脚部12内に配置された球面形状ベアリング17に回動自在且つ揺動自在に支持されている。受け金15の先端面には、吊荷挟持面に対する摩擦力を高めるためにリング状などの係合歯18が形成されている。
他方の脚部13には締付ボルト20が進退自在に取り付けられている。締付ボルト20は、脚部13を貫通して形成された雌ネジ(図示せず)と螺合する雄ネジ21を外周面に備え、その先端には、弾性材料よりなる割りリング状のサークリップ22によって抜け止め防止されつつ、パッド23が着脱可能に装着されている。パッド23の先端面には、吊荷挟持面に対する摩擦力を高めるためにローレット状などの係合歯24が形成されている。締付ボルト20の後端にはハンドル25が備えられ、ハンドル25を回すことにより締付ボルト20が軸方向に進退し、受け金15に対してパッド23を近接または後退移動させる。
脚部13内に装着されるプレッシャナット26は、脚部13に対して相対回転不能であり、且つ、プレッシャナット26の外周に配置されるコイルスプリング27のバネ力に抗して図示の位置より若干軸方向奥方に後退移動可能である。コイルスプリング27はコイルスプリング16より大きなバネ力を持つように設計されている。プレッシャナット26の作用については、従来技術に関して既述したのと同様であるので、説明を割愛する。
このネジ式クランプ10における大きな特徴は、締付ボルト20の先端に装着されるパッド23にある。従来のネジ式クランプにおけるパッドは、締付ボルトの軸心に対して概して直交する平面上に先端面を有しており、且つ、締付ボルトに対して相対回転自在に取り付けられているが、このネジ式クランプ10におけるパッド23は、図3にも示すように、係合歯24が形成された先端面Xが締付ボルト20の軸心に対して直交する平面Yに対して所定の傾き角度θを有しており、且つ、後述するガイドプレート31によって締付ボルト20に対して相対回転不能とされている。この勾配パッド23の傾き角度θは、溝形鋼、I形鋼などの吊荷の勾配面に合致させるためのものであり、たとえば5〜10度程度の範囲から任意に設定される。
勾配パッド23の後端側は略円柱状の軸部28とされ、締付ボルト20の先端に設けられた嵌合凹部34に嵌合された状態で、環状溝29に嵌着された前述のサークリップ22によって脱落不能に装着される。軸部28と勾配パッド23との間は略方形状30に一体加工されている。嵌合凹部34は、勾配パッド23の軸部28の外径と略同一の内径を有する先端側小径部(符号なし)と該先端側小径部より若干大きな内径を有する奥側大径部(符号なし)とから構成されており、これら先端側小径部と奥側大径部との間に段部(符号なし)が設けられている。
勾配パッド23と締付ボルト20との間に装着されるガイドプレート31は図4に示すような形状を有しており、略方形状の開口32と、一対のガイドバー33,33とを備えている。角形開口32は上述の略方形状部分30を嵌合可能な形状および寸法に形成されている。また、図5に示すように、一対のガイドバー33,33は、クランプ本体11の開口部14に臨む部分の厚み寸法と略同一またはそれより若干大きな寸法の間隔を隔てて突出している。
これら勾配パッド23およびガイドプレート31の取付に際しては、一対のガイドバー33,33がクランプ本体11を挟み込む角度位置を取るようにガイドプレート31を位置付けながら、ガイドプレート31の角形開口32に勾配パッド23の略方形状部分30を嵌め込むことにより両者を一体にし、この状態で軸部28を締付ボルト20先端の嵌合凹部34に中途まで嵌め込み、ハンドル25の操作により締付ボルト20を締付方向に回転させる。前述のように、勾配パッド23はガイドプレート31を介して回転不能に維持されるので、その所定の傾き角度θが維持される。締付ボルト20の前進により勾配パッド23が受け金15に当たり、さらに締付ボルト20を前進させると、軸部28から部分的に突出した状態にあるサークリップ22がその弾性によって締付ボルト20の嵌合凹部34の先端側小径部に当たって縮径し、軸部28の環状溝(符号なし)内に押し込まれて収容される。軸部28が所定深さまで押し込まれると、サークリップ22が前述の段部(嵌合凹部34の先端側小径部と奥側大径部との間の段部)を超えて奥側大径部に収容されるので、常態に復帰して拡径する。かくして、勾配パッド23が脱落不能に装着され、ガイドプレート31も締付ボルト20と勾配パッド23との間に挟持されて装着される。前述のように、勾配パッド23はガイドプレート31を介して回転不能に維持されるので、この取付作業の間も、勾配パッド23の所定の傾き角度θが維持される。
以上の構成により、締付ボルト20の先端に装着された勾配パッド23はガイドプレート31を介して回転不能とされている。したがって、ハンドル25の操作を介して締付ボルト20を回転してクランプ開口部14に対して前進または後退移動させても、勾配パッド23は回転せず、その先端面Xが前記直交平面Yに対して所定の傾き角度θを維持しながら、ガイドプレート31と一体になって締付ボルト20の軸方向移動とともにクランプ本体11に対して摺動する。
図6は、このネジ式クランプ10を用いて溝形鋼50を吊り上げるときの状態図であり、溝形鋼50の側面51を受け金15と勾配パッド23との間に挟持している。また、図7は、このネジ式クランプ10を用いてI形鋼52を吊り上げるときの状態図であり、I形鋼52の側面53を受け金15と勾配パッド23との間に挟持している。
いずれの場合も、前述のように勾配パッド23は側面51,53の傾きに応じた傾きθを有しているので、側面51,53を挟持した状態でもクランプ10は略垂直に維持される。また、一対のガイドバー33,33がクランプ本体を挟む込むように配置されることによりガイドプレート31が回転不能であり、このガイドプレート31の角形開口32に勾配パッド23の略方形状部分30が嵌合されることにより勾配パッド23も回転不能であるため、締付ボルト20を回転させて吊荷50,52の勾配面51,53を締め付ける際に勾配パッド23に回転方向の滑りが起こらず、勾配面を有する吊荷に対して容易且つ確実に取り付けることができる。
また、吊荷50,52の側面51,53に対して受け金15および勾配パッド23を十分に食い込ませることができるので、吊荷重に比例したクランプ力が発生し、吊荷に滑りが生じて落下する危険を伴わずに安全に吊り上げ・運搬・吊り降ろしなどの作業を行うことができる。
勾配パッド23は着脱可能であるので、各種の傾き角度θの先端面を備えた複数種類の勾配パッド23を用意しておき、吊荷の挟持面が有する勾配に略合致した傾き角度θの先端面を有する勾配パッド23をガイドプレート31とともに締付ボルト20に取り付けて、吊り上げなどの作業を行うことができる。
勾配パッド23を締付ボルト20の先端の嵌合凹部34に対して着脱可能とするための手段は任意である。図示の実施形態では、前述のように、弾性材料で形成されたサークリップ22が拡径した状態で嵌合凹部34の奥側大径部に収容されて勾配パッド23の抜け落ちを防止しているとともに、勾配パッド23と締付ボルト20との間に配置されたガイドプレート31が取り外し工具として機能して簡単な作業で勾配パッド23の取り外しを可能にしている。すなわち、締付ボルト20を緩める方向に回転させてゆくと、ガイドプレート31がプレッシャナット13に当たり、さらに同方向に締付ボルト20を回転して後退させると、勾配パッド23に対して抜きテンションが作用するので、嵌合凹部34の奥側大径部に常態(拡径状態)で収容されているサークリップ22が縮径して軸部28の環状溝内に収容され、段部から先端側小径部を通過することができる。かくして、簡単な作業で勾配パッド23を締付ボルト20から引き抜くことができ、着脱可能とされている。
本発明によるネジ式クランプの一実施形態を示す斜視図である。 このネジ式クランプの断面図である。 このネジ式クランプに用いられる勾配パッドの側面図である。 このネジ式クランプに用いられるガイドプレートの斜視図である。 図2中A−A断面図である。 このネジ式クランプで溝形鋼の勾配面を挟持して吊り上げるときの状態図である。 このネジ式クランプでI形鋼の勾配面を挟持して吊り上げるときの状態図である。 ネジ式クランプの従来構成例を示す正面図である。 図8のネジ式クランプで溝形鋼の勾配面を挟持して吊り上げるときの状態図である。 図8のネジ式クランプでI形鋼の勾配面を挟持して吊り上げるときの状態図である。
符号の説明
10 ネジ式クランプ
11 クランプ本体
12 脚部
13 脚部
14 開口部
15 受け金
16 コイルスプリング
17 球面形状ベアリング
18 係合歯
20 締付ボルト
21 雄ネジ
22 サークリップ
23 勾配パッド
24 係合歯
25 ハンドル
26 プレッシャナット
27 コイルスプリング
28 軸部
29 環状溝
30 略方形状部分
31 ガイドプレート(回転規制手段)
32 角形開口
33 ガイドバー
34 嵌合凹部
35 吊環部
36 吊環部

Claims (5)

  1. 開口部を挟んで対向する一対の脚部を有する概してU字形のクランプ本体と、一方の脚部に相対移動可能に取り付けられる受け金と、他方の脚部に螺着されて軸方向に進退移動可能な締付ボルトとを有するネジ式クランプにおいて、締付ボルトの軸に直交する面に対して所定角度傾斜した先端面を備えた勾配パッドが締付ボルトの先端に装着され、締付ボルトの回転による軸方向移動の際に回転せずクランプ本体に対して締付ボルトの軸方向に摺動することを特徴とするネジ式クランプ。
  2. 勾配パッドが締付ボルトの先端に相対回転不能に装着されることを特徴とする請求項1記載のネジ式クランプ。
  3. 勾配パッドが締付ボルトの先端に着脱可能に装着されることを特徴とする請求項1または2記載のネジ式クランプ。
  4. 勾配パッドの軸部が締付ボルト先端の嵌合凹部に回転自在に嵌合されており、且つ、勾配パッドの回転を規制するための回転規制手段が設けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載のネジ式クランプ。
  5. 回転規制手段が、クランプ本体を挟む一対のガイドバーを備えた、勾配パッドと相対回転不能なガイドプレートよりなることを特徴とする請求項4記載のネジ式クランプ。
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