JP2007069313A - ネジ式クランプ - Google Patents

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【課題】規定の締付トルクが実際に吊荷に働いたことを目視により確認可能であって安全性が高く且つ増し締め作業が不要な新規な構成のネジ式クランプを提供する。
【解決手段】クランプ本体の一方の脚部11に取り付けた進退自在の受け金14と他方の脚部に螺着した締付ボルトとの間に吊荷を挟んで吊り上げる形式のネジ式クランプにおいて、受け金を開口部に突出させる方向に移動付勢する付勢手段として、複数枚の皿バネ23a〜23cを直列に配した皿バネ直列体23を用い、その最大撓みの状態で、締付ボルトと受け金との間に吊荷を挟んで規定の締付トルクで締め付けたときに締付ボルトに働く推力に対応したバネ圧を発生させる。このときの受け金の位置を目視確認するために締付確認リング20が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明はネジ式クランプに関する。
公知のネジ式クランプは、クランプ本体の一方の脚部に受け金、他方の脚部に締付ボルトを対向配置し、これら受け金と締付ボルトとの間に吊荷を挟んだ状態でハンドル操作により締付ボルトを回転させて吊荷を圧接挟持する構成を有する。受け金は脚部内に配置されるベアリングに支持されて回転自在であるとともに、その基端部に配置されるコイルスプリングにより締付ボルトに近付く方向に付勢されている。
このように構成されたネジ式クランプにおいて、吊荷を受け金と締付ボルトとの間に圧接挟持した状態からさらに締付ボルトを締め付けてゆくと、まず受け金がコイルスプリングのバネ力に抗して脚部の内部に埋没する方向に後退移動し、かくして受け金が最奥位置まで移動した後になお締付ボルトを締め付けることにより、規定の締付トルク(たとえば150kg・cm)を吊荷に与えて安全に吊り上げることができる。
しかしながら、締付ボルトなどの構成部品に錆び付きや作動不良があった場合、締付ボルトを十分に締め付けたつもりでも実際には必要な締付トルクが吊荷に働かず、吊り上げや運搬中に吊荷が落下するという重大な事故につながる危険性があった。
そこで、本出願人は、下記特許文献1において、吊荷を安全に吊り上げるために必要且つ十分な締付トルクが実際に吊荷に働いたことを目視により確認可能としたネジ式クランプを提案した。
特開2002−205279号公報
この特許文献1に記載のネジ式クランプは、受け金がコイルスプリングによるバネ圧に抗して脚部内に埋没する方向に所定距離移動したことを目視確認する手段を備えることにより、規定の締付トルクが吊荷に働いたことを目視により確認可能としている。このような締付確認手段の一例は、受け部材の先端側に設けられた締付確認ラインであって、締付トルクが不十分なときは該締付確認手段が開口部に露出しているが規定の締付トルクが吊荷に働いたときに該締付確認手段が一方の脚部内に埋没する。
特許文献1記載のネジ式クランプにおいては受け金を締付ボルトに近づける方向に付勢するための付勢手段としてコイルスプリングが採用されているが、その寸法的制限やネジ式クランプの本体形状などの条件により、規定の締付トルク値における推力(摩擦係数や締付ボルトの径・ピッチなどによって変動するが、締付トルク値が150kg・cmであるとき、約395kg)に見合ったバネ圧を生じさせることがきわめて困難であり、実際には該推力の20〜30%程度のバネ圧しかないコイルスプリングを採用せざるを得ない。このため、規定の締付トルクが働く以前にコイルスプリングが撓んでしまい、締付確認ラインが埋没しても実際には規定の締付トルクが働いていない状態となっている恐れがあった。したがって、締付確認ラインが埋没した後にトルクレンチなどで規定の締付トルクで締め付ける必要があり、作業が繁雑になっていた。
また、この従来のネジ式クランプにおいては、規定の締付トルクが発生するのは締付ボルトの最後の一締め(たとえば約1/10回転)であり、コイルスプリングが締付確認ラインまで緩んだ状態では規定の約1/5程度の締付トルクしか得られていない。したがって、吊荷の揺れや交番荷重の作用などによって締付ボルトが少しでも回転して緩んでしまうと、吊荷に働く締付トルクが大幅に低下し、安全性を確保することができない。たとえば、締付ボルトが約1/10回転緩むと締付トルクは実質的にゼロとなり、場合によっては吊荷が落下する危険が生じる。また、吊荷が着地して荷重がゼロになると、受け金および締付ボルトの先端歯が吊荷に食い込んだ分だけ締付ボルトが緩んだことと同じ状態となるため、荷重が作用と解除(ゼロ)とを繰り返す作業では、必ず増し締めを行う必要があった。
そこで本発明は、上記課題を解決し、規定の締付トルクが実際に吊荷に働いたことを目視により確認可能であって安全性が高く且つ増し締め作業が不要な新規な構成のネジ式クランプを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、請求項1にかかる本発明は、開口部を挟んで対向する一対の脚部を有する概してU字形のクランプ本体と、一方の脚部に進退可能に取り付けられる受け金と、他方の脚部に螺着されて軸方向に進退可能な締付ボルトと、受け金を開口部に突出させる方向に移動付勢する付勢手段とを備えたネジ式クランプにおいて、付勢手段が皿バネであり、その所定の撓み状態において、締付ボルトと受け金との間に吊荷を挟んで規定の締付トルクで締め付けたときに締付ボルトに働く推力に対応したバネ圧を発生させることを特徴とする。
請求項2にかかる本発明は、請求項1記載のネジ式クランプにおいて、前記付勢手段が、複数枚の皿バネを直列に配した皿バネ直列体であることを特徴とする。
請求項3にかかる本発明は、請求項1または2記載のネジ式クランプにおいて、皿バネよりなる前記付勢手段が所定の撓み状態となって規定の締付トルクが吊荷に働いたときの受け金の位置を目視確認する締付確認手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項4にかかる本発明は、請求項1ないし3のいずれか記載のネジ式クランプにおいて、前記一方の脚部に開口部に臨む第一の凹部と、この第一の凹部の更に奥方に形成される第一の凹部より小径である第二の凹部とが形成され、第一の凹部には受け金を旋回自在に受容するソケットが進退可能に収容されると共に、第二の凹部には皿バネよりなる前記付勢手段が収容され、この付勢手段が所定の撓み状態となったときにソケットが第一の凹部と第二の凹部との間の段差面に当接することを特徴とする。
本発明のネジ式クランプによれば、受け金を移動付勢する付勢手段として皿バネを用い、その最大撓みの状態で、締付ボルトと受け金との間に吊荷を挟んで規定の締付トルクで締め付けたときに締付ボルトに働く推力に対応したバネ圧を発生するように構成されているので、従来のコイルスプリングを用いた場合のように締付ボルトのごく僅かな緩みで吊荷に働く締付トルクが極端に低下してしまうことがなく、安全性を大幅に向上させることができる。
皿バネはコイルスプリングに比べて比較的小さなスペース、小さな撓み量で大きな荷重を負荷することができる特性を備えている。たとえば同じ荷重(450kgf)のときに同じ撓み量(7.2mm)となるように設計した例によれば、コイルスプリングの場合は線径10mm×中心径40mm×高さ42.2mmを必要とするのに対し、皿バネの場合は板厚1.6mm×外径28mm×内径15.7mm×高さ2.2mmのものを互い違いの向きで12枚直列させた合計高さ26.4mmの皿バネ直列体を用いれば良く、体積比にして約25%で足りる。このため、限られたスペースに配置することが要求されるネジ式クランプにおける受け金付勢手段として好適に使用することができる。
また、規定の締付トルクが実際に吊荷に働いていることを締付確認手段によって容易に目視確認することができるので、クレーン等による吊り上げや運搬時に吊荷が落下する危険を未然に回避して、作業の安全性を確保することができる。
また、締付確認手段で、規定の締付トルクが確実に吊荷に働いていることが確認できるため、増し締めを行う必要がない。
さらに、皿バネが無負荷状態から所定の撓み状態に至るまでの合計撓み量を締付ボルトのネジピッチの1/3以上、または1/2以上、または2/3以上、または3/4以上とすることにより、吊荷の揺れや交番荷重の作用などによって締付ボルトが若干回転した場合であっても、吊荷に作用する締付トルクは大幅に低下せず、安全性を確保することができる。
また、本発明の好適な実施形態では、一方の脚部に開口部に臨む第一の凹部と、この第一の凹部の更に奥方に形成される第一の凹部より小径である第二の凹部とを形成し、第一の凹部には受け金を旋回自在に受容するソケットを進退可能に収容すると共に、第二の凹部には皿バネよりなる付勢手段を収容するものとして、この付勢手段が所定の撓み状態となったときにソケットが第一の凹部と第二の凹部との間の段差面に当接するように構成している。
図1は本発明によるネジ式クランプの一実施形態を示す。
略U字形のクランプ本体10は脚部11,12を有し、これら脚部の間に吊荷(図示せず)を挿入するための開口部13が形成されている。
一方の脚部11には受け金14が進退自在に取り付けられている。受け金14は球面状の先端歯15を備えている。受け金14の球状基端部16は球状に形成され、ソケット17の球状凹部に旋回自在に収容され、且つ、サークリップ18で抜け落ち防止されている。符号19は圧縮バネであり、受け金14を図1および図2に示す常態に維持するよう常時付勢しつつ、旋回を許容している。
ソケット17の前端部の外周面には周回溝(符号なし)が刻設されており、この周回溝内に締付確認手段としての締付確認リング20が嵌着されている。締付確認リング20には着色を施す等により容易に目視確認できるようにしておくことが好ましい。
ソケット17は、開口部13に臨むように脚部11に形成された円形断面の凹部21に軸方向に移動可能に設けられている。凹部21の奥方には若干小径の凹部22が形成されており、この凹部には複数の皿バネを直列に配してなる皿バネ直列体23がソケット17の軸方向移動を付勢するための付勢手段として収容されている。この実施形態では、ソケット17の奥方突起部17aの外径と略同一またはそれより若干大きい口径の中心開口を有する皿バネ23a〜23c(より詳細に言えば各皿バネは2枚の皿バネを並列に重ね合わせたものである)を直列に配して皿バネ直列体23とし、ソケット17の後面に当接させた座金24および凹部22の底面に配置した座金25,25との間に配置している。符号26は、ソケット17が凹部21から抜け落ちることを防止するためにソケット17側面の凹溝17bに係止させた六角穴付き止めネジである。ソケット17の軸方向移動を許容するため、凹溝17bは所要の軸方向長さに亘る幅寸法を有しており、したがって、ソケット17は皿バネ直列体23としてのトータルのバネ圧に抗して図2の状態から図において下方に相対移動可能である。
他方の脚部12には締付ボルト27が進退自在に取り付けられている。締付ボルト27は、脚部12を貫通して形成された雌ネジ(図示せず)と螺合する雄ネジ28を外周面に備えると共に、その後端にはハンドル29が装着されており、ハンドル29を回すことによりボルト27を軸方向に進退させることができる。締付ボルト27の先端には、サークリップ30によって抜け止めされつつパッド31が装着され、パッド31の先端には吊荷面に対する摩擦抵抗を高めるための凹凸状係合歯32が形成されている。この実施形態で用いた締付ボルト27のネジピッチは2mmである。
以上のように構成されたネジ式クランプにおいて、開口部13に吊荷を挿入してハンドル29を回して締付ボルト27を突出させる方向に移動させ、パッド31の先端係合歯32と受け金14の先端係合歯15との間で吊荷を圧接挟持する。当初、締付確認リング20は開口部13に露出していて作業者により目視できる位置にあるが、締付ボルト27の突出方向移動が進むにつれて、皿バネ23a〜23cが撓んでソケット17が凹部21の奥方まで収容され、締付確認リング20が脚部11内に完全に埋没して見えなくなる。これにより、作業者は、吊荷に対して規定の締付トルク(たとえば150kg・cm)が働いたことを確認することができ、クレーン(図示せず)等による吊り上げ・運搬を吊荷の落下の危険を伴わずに安全に行うことができる。
締付ボルト27に発生する推力Wは、締付トルクTとの関係において次式で定められる。
Figure 2007069313
ここで、dは締付ボルト27の有効径、βは摩擦角、θはリード角、μは座面(当たり面の摩擦係数)、dは接触座面半径である。一例として、規定の締付トルクが150kg・cmである場合、締付ボルト27には約395kgの推力が発生する。したがって、ソケット17ごと受け金14を押し出す方向に付勢する付勢手段としての皿バネ直列体23が最大撓みの状態でこの推力に見合うバネ圧を与えるように設定することにより、締付ボルト27と受け金14との間に吊荷を挟んだ状態で締付ボルト27を締付方向に回転させたときに、皿バネ直列体23が撓み始めると同時に段階的に受け金14への付勢が始まり、その所定の撓み状態(各皿バネ23a〜23cの許容撓み量の75%が撓んだ状態)で上記推力に見合ったバネ圧で受け金14を付勢する。
また、皿バネ直列体23が無負荷状態(図1および図2)から所定の撓み状態に至るまでの合計撓み量は、締付ボルト27のネジピッチの1/3、1/2、2/3、3/4などとすることができる。これにより、締付ボルト27と受け金14との間に圧接挟持した吊荷が運搬中に揺れたり、交番荷重が作用したりすることによって締付ボルト27が若干回転した場合であっても、吊荷に作用する締付トルクを大幅に低下させることなく安全性を確保することができる。
皿バネ直列体23は、皿バネの枚数および組み合わせを変えることによって種々の荷重特性が得られる。皿バネの向きを反対にして複数段に直列した場合、同じ荷重が作用したときの合計撓み量が一段の場合の段数倍となる。皿バネの向きを同じにして複数枚を重ね合わせた場合、一枚の場合と比べて枚数倍の荷重が作用したときに同じ撓み量となる。
図3は、ある皿バネを用いた皿バネ直列体23における枚数および組み合わせを様々に変えて荷重(バネ圧)、全高および撓み量を表にして示したものである。この結果から、この皿バネを6枚用い、2枚ずつを同じ向きにして重ね合わせたもの(図2参照)を互いに反対向きにして3段に直列させた皿バネ直列体を用いると、所定の撓み状態(0.75h)のときに規定の締付トルクに対応する締付推力(この場合は約395kg)に見合った荷重が得られ、且つ、このときの合計撓み量が1.53mmであって締付ボルト27のネジピッチ(2mm)の約3/4であることから、この実施形態の皿バネ直列体23として用いるに最適なものであることが分かる。
皿バネ直列体23の合計撓み量が締付ボルト27のネジピッチの3/4であるということは、吊荷の揺れなどの原因で締付ボルト27が緩む場合があるとしても、その緩みが3/4回転に達するまでは徐々に(比例的に)バネ圧(したがって締付トルク)が低下し、3/4回転に達したときに締付トルクがゼロとなることを意味している。実際問題として、吊荷の揺れなどの原因で締付ボルト27が緩む場合であってもその緩みはせいぜい1/10回転程度であり、この場合、前述のようにコイルスプリングを用いた従来のネジ式クランプでは締付トルクが30kg・cm以下、極端な場合には実質的にゼロになってしまうが、皿バネ直列体23を用いた場合には20kg・cmのトルク低下が生ずるにすぎず、130kg・cmの締付トルクが残るので吊荷落下の危険はない。すなわち、本発明の皿バネを用いたネジ式クランプによれば、従来のコイルスプリングを用いたネジ式クランプに比べて、緩み防止効果が格段に向上する。
図1および図2に示す実施形態では締付確認手段としてリング20を用いているが、これに限定されるものではなく、たとえばリング20の嵌着位置に対応するソケット17の前端部に目立つ色で塗装を施すことで締付確認手段とすることができる。
なお、皿バネは全撓み量が75%を越えると荷重が急激に増加するため、DINでは使用最大撓みをδ=0.75h(hは無負荷状態のバネ高さ)と規定している。このため、図示実施形態では、皿バネ直列体23の所定の撓み状態を許容撓み量を0.75h(すなわち皿バネ直列体23の無負荷状態時の全高hの3/4)として、皿バネ直列体23が0.75hまで撓んだときにソケット17が凹部21と小径凹部22との間の段差面33に当接し、このときに締付確認リング20が埋没して見えなくなるように構成している。したがって、締付確認リング20が外部から観察されない限り、吊荷には規定の締付トルクが作用していることが確認できる。ここで、凹部22を凹部21と同径またはそれよりも大径とすると、皿バネ直列体23は0.75hを越えて撓むことができ、規定の締付トルク以上のバネ圧を発生させることができる。このような態様も、本発明の範囲内である。
本発明によるネジ式クランプの一実施形態を示す要部断面図である。 図1のネジ式クランプにおける受け金に関連する構成部分を示す拡大断面図である。 本発明のネジ式クランプにおいて受け金の付勢手段として用いられる皿バネ直列体について、その枚数および組み合わせを様々に変えたときの荷重(バネ圧)、全高および撓み量を示す表である。
符号の説明
10 クランプ本体
11 脚部
12 脚部
13 開口部
14 受け金
15 先端係合歯
16 球状基端部
17 ソケット
18 サークリップ
19 圧縮バネ
20 締付確認リング
21 凹部(第一の凹部)
22 小径凹部(第二の凹部)
23 皿バネ直列体(付勢手段)
23a〜23c 2枚重ねの皿バネ
24 座金
25 座金
26 六角穴付き止めネジ
27 締付ボルト
28 雄ネジ
29 ハンドル
30 サークリップ
31 パッド
32 先端係合歯
33 段差面

Claims (4)

  1. 開口部を挟んで対向する一対の脚部を有する概してU字形のクランプ本体と、一方の脚部に進退可能に取り付けられる受け金と、他方の脚部に螺着されて軸方向に進退可能な締付ボルトと、受け金を開口部に突出させる方向に移動付勢する付勢手段とを備えたネジ式クランプにおいて、付勢手段が皿バネであり、その所定の撓み状態において、締付ボルトと受け金との間に吊荷を挟んで規定の締付トルクで締め付けたときに締付ボルトに働く推力に対応したバネ圧を発生させることを特徴とする、ネジ式クランプ。
  2. 前記付勢手段が、複数枚の皿バネを直列に配した皿バネ直列体であることを特徴とする、請求項1記載のネジ式クランプ。
  3. 皿バネよりなる前記付勢手段が所定の撓み状態となって規定の締付トルクが吊荷に働いたときの受け金の位置を目視確認する締付確認手段を更に備えたことを特徴とする、請求項1または2記載のネジ式クランプ。
  4. 前記一方の脚部に開口部に臨む第一の凹部と、この第一の凹部の更に奥方に形成される第一の凹部より小径である第二の凹部とが形成され、第一の凹部には受け金を旋回自在に受容するソケットが進退可能に収容されると共に、第二の凹部には皿バネよりなる前記付勢手段が収容され、この付勢手段が所定の撓み状態となったときにソケットが第一の凹部と第二の凹部との間の段差面に当接することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか記載のネジ式クランプ。
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