JP2007070074A - チエン吊り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】螺軸によるチエン吊り具の取付作業を容易にしながら使用時の安全性、安定性を高める。
【解決手段】第一コ字形部材(1)と第二コ字形部材(2)とが支軸(3)により相対揺動自在に連結され、第二コ字形部材(2)の底板部でチエン吊下部(8)が形成されたチエン吊り具において、第一コ字形部材(1)の底板部(5)から突出する取付用螺軸(4)が、平行二側辺(14a,14b)を有する角形頭部(14)を持つボルト(13)から構成され、第一コ字形部材(1)内に遊嵌する第二コ字形部材(2)の平行両側板部(9)の先端部は、この第二コ字形部材(2)を第一コ字形部材(1)に対し進入させたときにボルト角形頭部における平行二側辺(14a,14b)を挟持するボルト頭部挟持部(16)を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば橋梁下に仮設足場を吊り下げる場合などに使用されるチエン吊り具、特にその取付部構造に関するものである。
チエン吊り具として、特許文献を例示することはできないが、第一コ字形部材と第二コ字形部材とが、一方のコ字形部材の平行両側板部間に他方のコ字形部材の平行両側板部が互いに嵌合する状態で、それぞれの平行両側板部を貫通する支軸により相対揺動自在に連結され、第一コ字形部材の底板部からは取付用螺軸が突設され、第二コ字形部材の底板部でチエン吊下部が形成されたものや、第二コ字形部材の底板部に別に構成されたチエン吊下手段を取り付けたものが知られている。この種のチエン吊り具は、第一コ字形部材に対して前記螺軸を自転不能に固定しておき、取り付けに際しては、第一コ字形部材又は第二コ字形部材若しくはその両者を握って前記螺軸を含めた全体を回転させることにより、前記螺軸を取付対象箇所に設けられているねじ孔に螺合させることになる。従って、前記螺軸をボルトで構成するときは、第一コ字形部材の底板部に設けられた貫通孔に内側から挿通させたボルトの頭部を当該第一コ字形部材の底板部に溶接やカシメで固着するか又は、当該ボルトの頭部を第一コ字形部材の平行両側板部で挟んでボルトの自転を止めるように構成される。
上記のような従来のチエン吊り具では、取付用螺軸をボルトで構成するときに当該ボルトの回り止めのために、ボルト頭部に対する溶接やカシメを採用するときは製造コストが高くつき、ボルト頭部を第一コ字形部材の平行両側板部で挟む構造を採用するときは、製造コストを削減することはできるが、ボルトの回り止めのためにボルト頭部に対する溶接やカシメを採用する場合と同様に、取り付けた状態ではチエン吊り具全体がボルトに対し回転させることができない状態であるから、第二コ字形部材の底板部(チエン吊下部)やこれに結合されたチエン吊下手段の向きが固定されてしまう。従って、吊り下げるチエンの張り方向に合わせて取り付けるためには、ボルトを完全に締め付けることができない場合が生じるという問題があった。勿論、第一コ字形部材の平行両側板部間の間隔を十分に広げておき、ボルトは第一コ字形部材の底板部に固定しないで、平行両側板部間でスパナなどの工具でボルトのみを回転操作して取り付けることができるように構成すれば、吊り下げるチエンの張り方向に合わせてチエン吊り具を強固に取り付けることは可能になるが、取り付け操作に手間取ることになるばかりでなく、第一コ字形部材が大型になり、この点ではコストアップは免れない。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得るチエン吊り具などの取付部構造を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を括弧付きで付して示すと、第一コ字形部材(1)と第二コ字形部材(2)とが、一方のコ字形部材(1)の平行両側板部(6)間に他方のコ字形部材(2)の平行両側板部(9)が互いに嵌合する状態で、それぞれの平行両側板部(6,9)を貫通する支軸(3)により相対揺動自在に連結され、第一コ字形部材(1)の底板部(5)からは取付用螺軸(4)が突設され、第二コ字形部材(2)の底板部でチエン吊下部(8)が形成されるか又は当該第二コ字形部材(2)の底板部に別に構成されたチエン吊下手段が(20)取り付けられているチエン吊り具において、第二コ字形部材(2)の平行両側板部(9)は第一コ字形部材(1)の平行両側板部(6)の内側に位置し、前記螺軸(4)は、平行二側辺(14a,14b)を有する角形頭部(14)を持つボルト(13)を第一コ字形部材(1)の底板部(5)に設けられた貫通孔(7)に内側から自転可能に挿通して構成し、第二コ字形部材(2)は、何れか一方のコ字形部材に設けられた支軸貫通孔(10)を長孔に形成することにより第一コ字形部材(1)に対し出し入れ自在に構成されると共に、当該第二コ字形部材(2)の平行両側板部(9)の先端部は、この第二コ字形部材(2)を第一コ字形部材(1)に対し進入させたときに前記ボルト(13)の角形頭部(14)における平行二側辺(14a,14b)を挟持するボルト頭部挟持部(16)に形成されている。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、第二コ字形部材(2)の平行両側板部(9)の先端のボルト頭部挟持部(16)の端縁(16a)は、突出円弧形に形成することができる。
又、請求項3に記載のように、前記ボルト(13)には、第一コ字形部材(1)の底板部(5)の厚さより軸方向厚さが大きい大径の軸部(31)が螺軸部(13a)と頭部(14)との間に設けて段付きボルトとし、取り付け状態において第一コ字形部材(1)がボルト(13)の前記大径軸部(31)の周りで回転できるように構成することができる。
上記構成の本発明に係るチエン吊り具などの取付部構造によれば、取り付けるときは、ボルトを自転させてその角形頭部における平行二側辺を第二コ字形部材の平行両側板部と平行な向きにした状態で第二コ字形部材を第一コ字形部材内に進入させ、当該第二コ字形部材の平行両側板部の先端のボルト頭部挟持部でボルトの角形頭部における平行二側辺を挟持させることにより、ボルト(取付用螺軸)を第二コ字形部材に対して自転できない状態に固定し、第一コ字形部材と第二コ字形部材の少なくとも一方を把持してボルト(取付用螺軸)を回転操作することができるので、スパナなどを使用しなくとも容易且つ迅速に取付作業を行うことができる。しかも、ボルト締め付け完了直前にボルト締め付け完了時の第二コ字形部材の向き(チエン吊り具の向き)を推定し、若し、吊り下げるチエンの張り方向とは大きく異なるような場合には、第一コ字形部材に対して第二コ字形部材を一旦退出させて、平行両側板部先端のボルト頭部挟持部をボルトの角形頭部から離脱させることにより、ボルト(取付用螺軸)を除くチエン吊下具の全体を当該ボルト(取付用螺軸)の周りで回転させ、ボルト締め付け完了時の第二コ字形部材の向き(チエン吊り具の向き)が吊り下げるチエンの張り方向と略一致するように調整した状態で、再度、第一コ字形部材に対して第二コ字形部材を進入させてボルト頭部と第二コ字形部材とを一体化させた後、ボルト締め付けの最終段階を実行することができる。この結果、チエン吊下具を吊り下げられるチエンの張り方向に向けた状態でしっかりと取り付けることができ、安全且つ安定的に使用することができる。又、全体の構造も極めて簡単で、安価に実施することができる。
尚、請求項2に記載の構成によれば、第二コ字形部材を第一コ字形部材内に進入させたときに、当該第二コ字形部材の平行両側板部の先端のボルト頭部挟持部をボルトの角形頭部における平行二側辺に外嵌させ易くなるだけでなく、ボルト頭部挟持部をボルトの角形頭部における平行二側辺に外嵌させた状態での回転操作時に、第一コ字形部材に対し第二コ字形部材が支軸の周りで多少揺動するような状況でも、比較的円滑にその回転操作を遂行できる。
又、請求項3に記載の構成によれば、取り付け時にボルトの締め付けを完全に行っても、第一コ字形部材は当該ボルトの大径軸部の周りで回転できる状態が確保されているので、ボルト締め付け完了直前にボルト締め付け完了時の第二コ字形部材の向き(チエン吊り具の向き)を推定して、ボルトと第一コ字形部材との相対角度を調整する必要がなくなり、取り付け作業が簡単容易に行えるにもかかわらず常にチエン吊下具を吊り下げられるチエンの張り方向に向けた状態で使用することができる。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1〜図3において、1は第一コ字形部材、2は第二コ字形部材、3は両コ字形部材1,2を連結する支軸、4は取付用螺軸である。第一コ字形部材1は、底板部5の左右両側辺から平行両側板部6を折曲連設したもので、その底板部5の中央位置に貫通孔7を備えている。第二コ字形部材2は帯状板をU字形に曲げ加工したもので、そのUターン部がチエン吊り部8に形成されると共にその平行両側板部9は、第一コ字形部材1の平行両側板部6の内側に、これら平行両側板部6の内側面に隣接する状態で遊嵌可能な間隔に構成され、この平行両側板部9の先端近傍位置には、この第二コ字形部材2(平行両側板部9)の長さ方向に長い長孔から成る支軸貫通長孔10が設けられている。支軸3は、第一コ字形部材1の平行両側板部6に設けられた支軸貫通孔と当該平行両側板部6の間に遊嵌する第二コ字形部材2の平行両側板部9の支軸貫通長孔10とを貫通するボルト11と抜け止め用ナット12とから構成されている。
取付用螺軸4は、第一コ字形部材1の底板部5に設けられた貫通孔7を当該底板部5の内側から外向きに挿通されたボルト13から構成され、その六角頭部14は、この第一コ字形部材1の平行両側板部9間で回転可能であると共に、その平行二側辺14a,14bが第一コ字形部材1の平行両側板部6と平行になる状態において、当該平行二側辺14a,14bと平行両側板部6の内側面との間に、第二コ字形部材2の平行両側板部9の先端部が進入し得る空隙部15が形成されるように構成されている。尚、このボルト13は、第一コ字形部材1と第二コ字形部材2とが支軸3(ボルト11)で連結されている状態においては、六角頭部14が第二コ字形部材2の平行両側板部6の先端と当接するか又は支軸3(ボルト11)に当接して、貫通孔7から第一コ字形部材1の内側へ抜けない長さのものである。
第二コ字形部材2は、図1及び図2に示すように、ボルト13(取付用螺軸4)と第二コ字形部材2とを互いに逆方向に引っ張って、当該ボルト13の六角頭部14を第一コ字形部材1の底板部5の内面に当接させると共に支軸貫通長孔10の外端(チエン吊り部8のある側とは反対側の端)に支軸3(ボルト11)を当接させた状態のとき、第二コ字形部材2の平行両側板部9の先端がボルト13の六角頭部14と重ならない位置(若干離れた位置)にあるように構成され、この第二コ字形部材2の平行両側板部9の先端部が、端縁16aが突出円弧形に形成されたボルト頭部挟持部16に構成されている。
上記構成のチエン吊り具を使用するときは、図1〜図3に示すように、ボルト13を回転させてその六角頭部14の平行二側辺14a,14bが第一コ字形部材1の平行両側板部6と平行になる状態で、第一コ字形部材1と第二コ字形部材2とを、支軸貫通長孔10内での支軸3(ボルト11)の遊動範囲内で相対的に接近移動させ、図4に示すように、ボルト13の六角頭部14の平行二側辺14a,14bと第一コ字形部材1の平行両側板部6との間の空隙部15内に第二コ字形部材2の左右一対のボルト頭部挟持部16を嵌入させ、両ボルト頭部挟持部16でボルト13の六角頭部14を挟む状態にする。このとき図示のように、六角頭部14が支軸3(ボルトナット1)で受け止められる状態まで、予めボルト13を第一コ字形部材1の内側へ押し入れておいても良い。
上記の状態では、第一コ字形部材1と第二コ字形部材2とから成るチエン吊り具本体17に対するボルト13の自転は、その六角頭部14が第二コ字形部材2の左右一対のボルト頭部挟持部16で挟持されていることにより阻止されており、チエン吊り具本体17と一体でのみ自転可能な状態であるから、このチエン吊り具本体17を把持して、当該チエン吊り具本体17と共にボルト13をねじ込み方向に回転操作し、取付対象箇所のねじ孔18にねじ込むことにより、チエン吊り具本体17を取り付けることができる。このときボルト13を取付対象箇所のねじ孔18にねじ込む操作に伴って当該ボルト13は第一コ字形部材1の底板部5から引き出され、ねじ込み完了時点では、当該ボルト13の六角頭部14が取付対象箇所の表面との間で第一コ字形部材1の底板部5を挟持固定する状態になる。
チエン吊り具本体17の取り付けが完了したとき、第一コ字形部材1(チエン吊り具本体17)がボルト13を軸にして回転できるようにボルト13のねじ込み代を加減しておくときは、第二コ字形部材2のチエン吊り部8に通したチエンやワイヤーロープなどの吊り索で仮設作業足場などを吊り下げたとき、その吊り索の張力でチエン吊り具本体17がボルト13を軸にして回転すると共に支軸3の周りで第二コ字形部材2が揺動し、当該第二コ字形部材2が吊り索の張り方向に自動的に向くことになる。尚、第二コ字形部材2は、取り付け操作のための把持が解かれたときの重力で、又は人為的な引っ張り操作で、若しくは吊り索による張力で、第一コ字形部材1から引き離され、図1及び図2に示すように、支軸貫通長孔10の外端に支軸3(ボルト11)が当接する状態、即ち、ボルト13の六角頭部14から第二コ字形部材2の左右一対のボルト頭部挟持部16が離間した状態に復帰する。
ボルト13を完全に締め付けて第一コ字形部材1を強固に固定したいときは、ボルト13の完全ねじ込み完了直前に第二コ字形部材2のチエン吊り部8の向きを調整すれば良い。即ち、ボルト13を完全にねじ込んだときの第二コ字形部材2のチエン吊り部8の向きは、ボルト13の完全ねじ込み完了直前に推定できるので、このとき推定される第二コ字形部材2のチエン吊り部8の向きが吊り索の張り方向と大きく異なっている場合に、一旦第二コ字形部材2を第一コ字形部材1から引き離すように操作して、ボルト13の六角頭部14から第二コ字形部材2の左右一対のボルト頭部挟持部16を離間させ、係る状態でチエン吊り具本体17をボルト13の周りで回転させ、ボルト13の完全ねじ込み完了時の推定される第二コ字形部材2のチエン吊り部8の向きが吊り索の張り方向と略一致するようにチエン吊り具本体17の向きを調整する。この後、再度第二コ字形部材2を第一コ字形部材1の方へ押し込んでボルト13の六角頭部14を第二コ字形部材2の左右一対のボルト頭部挟持部16で挟持させ、チエン吊り具本体17でボルト13をねじ込み方向に回転操作して当該ボルト13を、第一コ字形部材1の底板部5を取付対象箇所の表面との間で完全に挟持固定するようにねじ込めば良い。
本発明のチエン吊り具は、図5に示すように、第二コ字形部材2にチエン吊り部8を設けるのではなく、当該第二コ字形部材2の底板部19に別に構成されたチエン吊下手段20を連結して構成することもできる。この図示例のチエン吊下手段20は、リング状のチエン吊り金具21を外端部に取り付けられたボルト22と、当該ボルト22が出退自在に螺合され且つロックナット23で固定し得る筒軸部材24とから成るチエン張り調整用伸縮軸部25を備えたもので、当該チエン張り調整用伸縮軸部25の筒軸部材24が、ボルト26の球面頭部26aとこれを内包する筒状ホルダー27とから成る球面継ぎ手28を介して前記第二コ字形部材2に結合されている。即ち、筒軸部材24とこれに外嵌する筒状ホルダー27とをリベット29で固着すると共に、ボルト26を第二コ字形部材2の底板部19の内側に自転不能に挟持固定されたナット30に螺合結合している。
尚、上記何れの実施形態においても、第一コ字形部材1から突出する取付用螺軸4を構成するボルト13として、図6に示すように、第一コ字形部材1の底板部5の厚さより軸方向厚さが大きい大径軸部31が螺軸部13aと頭部14との間に設けられた段付きボルトを使用し、ボルト13を取付対象箇所の表面に前記大径軸部31が圧接する状態まで完全にねじ込んだ取り付け状態においても、第一コ字形部材1がボルト13の前記大径軸部31の周りで回転できるように構成することができる。この構成によれば、ボルト13を容易に弛むことのない状態まで完全にねじ込んで固定しながら、取り付けられたチエン吊り具本体17をボルト13の周りで自由に回転させることができる状態で便利に使用することができる。
上記実施形態では、第一コ字形部材1の内側に第二コ字形部材2を遊嵌させて支軸3により両者を連結したが、第一コ字形部材1の外側に第二コ字形部材2を外嵌させて支軸3により両者を連結しても良い。又、支軸貫通長孔10を第二コ字形部材2の方に設けたが、この支軸貫通長孔10を第一コ字形部材1の方に設けることもできる。
一部縦断正面図である。 一部縦断側面図である。 図1のX−X線断面図である。 取り付け操作時の状態を示す側面図である。 別の実施形態を示す側面図である。 要部の変形例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 第一コ字形部材
2 第二コ字形部材
3 支軸
4 取付用螺軸
5,19 底板部
6,9 平行両側板部
7 貫通孔
8 チエン吊り部
10 支軸貫通長孔
11 ボルト(支軸)
12 抜け止め用ナット
13 ボルト(取付用螺軸)
14 ボルトの六角頭部
14a,14b 六角頭部の平行二側辺
15 空隙部
16 ボルト頭部挟持部
16a 突出円弧形端縁
17 チエン吊り具本体
18 取付対象箇所のねじ孔
20 チエン吊下手段
25 チエン張り調整用伸縮軸部
31 ボルトの大径軸部

Claims (3)

  1. 第一コ字形部材と第二コ字形部材とが、一方のコ字形部材の平行両側板部間に他方のコ字形部材の平行両側板部が互いに嵌合する状態で、それぞれの平行両側板部を貫通する支軸により相対揺動自在に連結され、第一コ字形部材の底板部からは取付用螺軸が突設され、第二コ字形部材の底板部でチエン吊下部が形成されるか又は当該第二コ字形部材の底板部に別に構成されたチエン吊下手段が取り付けられているチエン吊り具において、第二コ字形部材の平行両側板部は第一コ字形部材の平行両側板部の内側に位置し、前記螺軸は、平行二側辺を有する角形頭部を持つボルトを第一コ字形部材の底板部に設けられた貫通孔に内側から自転可能に挿通して構成し、第二コ字形部材は、何れか一方のコ字形部材に設けられた支軸貫通孔を長孔に形成することにより第一コ字形部材に対し出し入れ自在に構成されると共に、当該第二コ字形部材の平行両側板部の先端部は、この第二コ字形部材を第一コ字形部材に対し進入させたときに前記ボルトの角形頭部における平行二側辺を挟持するボルト頭部挟持部に形成されている、チエン吊り具。
  2. 第二コ字形部材の平行両側板部の先端のボルト頭部挟持部の端縁が突出円弧形に形成されている、請求項1に記載のチエン吊り具。
  3. 前記ボルトには、第一コ字形部材の底板部の厚さより軸方向厚さが大きい大径の軸部が螺軸部と頭部との間に設けられ、取り付け状態において第一コ字形部材がボルトの前記大径軸部の周りで回転できるように構成されている、請求項1又は2に記載のチエン吊り具。
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