JP3197748U - 単管吊り金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の単管によって形成される吊り足場において単管を吊り下げ支持するための単管吊り金具であって、解体作業を効率的に行うことができる単管吊り金具を提供する。【解決手段】筒状の両端内周に、互いに逆ねじが設けられた筒胴部11と、筒胴部の両端内周にそれぞれねじ係合されて挿入されたねじ部材12、13と、を有するターンバックル10と、ターンバックルの一方のねじ部材12の端部に回転可能に連結部材40を介して連結され、単管を把持する第1のクランプ部材20と、ターンバックルの他方のねじ部材13の端部に回転可能に連結部材50を介して連結され、吊り足場を構成する部材に係止可能な係止部材30と、を備え、それぞれのねじ部材における筒胴部への挿入部分全体が筒胴部により覆われている。【選択図】図1

Description

本開示は、橋梁、高架橋等に吊り下げて設けられる吊り足場に使用される単管吊り金具に関する。
従来、橋梁、高架橋等に吊り下げて設けられる吊り足場に使用される単管吊り金具として様々な構成のものが知られている。従来の単管吊り金具として、例えば、特許文献1の単管吊り金具では、ターンバックルの一端側に単管を把持するクランプ部材が設けられ、他端側にチェーン等を係止する係止部材が設けられた構成を有する。ターンバックルは、
枠状の部材である胴枠の両端に、互いに逆ねじのねじ部材がそれぞれねじ込まれた構造を有している。
特許第5114650号公報
橋梁、高架橋等に吊り下げて設けられる吊り足場では、長期間に渡って敷設される場合も少なくなく、そのような場合には長期間風雨に曝されることになる。また、吊り足場を用いて様々な工事作業が行われることになる。例えば、橋梁、高架橋等の捕集工事としてセメントペーストが用いられることも多く、周囲に飛散して吊り足場に付着したセメントペーストを除去することは容易ではない。特許文献1の単管吊り金具では、ターンバックルの枠状の胴枠の内側において、ねじ部材のねじ山が露出しているため、このねじ山にセメントペーストが付着してしまう。このような場合にあっては、吊り足場を解体する場合に、胴枠よりねじ部材を回転させて緩めることができず、効率的な解体作業を行うことができない。長期間の風雨に曝されて、ねじ部材に錆が生じた場合も同様な問題が生じる。
従って、本開示の目的は、上記従来の課題を解決することにあって、複数の単管によって形成される吊り足場において単管を吊り下げ支持するための単管吊り金具であって、解体作業を効率的に行うことができる単管吊り金具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本開示の単管吊り金具は以下のように構成する。
本開示の一の態様によれば、複数の単管によって形成される吊り足場において単管を吊り下げ支持するための単管吊り金具であって、筒状の両端内周に、互いに逆ねじが設けられた筒胴部と、筒胴部の両端内周にそれぞれねじ係合されて挿入されたねじ部材と、を有するターンバックルと、ターンバックルの一方のねじ部材の端部に連結部材を介して連結され、単管を把持する第1のクランプ部材と、ターンバックルの他方のねじ部材の端部に連結部材を介して連結され、吊り足場を構成する部材に係止可能な係止部材と、を備え、第1のクランプ部材を連結する連結部材は、互いに直交する第1回転軸および第2回転軸を有し、一方のねじ部材が第1回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されるとともに、第1のクランプ部材が第2回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されており、それぞれのねじ部材における筒胴部への挿入部分全体が筒胴部により覆われている、単管吊り金具を提供する。
本開示によれば、複数の単管によって形成される吊り足場において単管を吊り下げ支持するための単管吊り金具であって、解体作業を効率的に行うことができる単管吊り金具を提供することができる。
本開示の実施の形態1にかかる単管吊り金具の外観図 本実施の形態1の単管吊り金具を吊り足場に適用した例の外観図 本実施の形態1の単管吊り金具を吊り足場に適用した例の外観図 本開示の実施の形態2にかかる単管吊り金具の外観図 本開示の実施の形態3にかかる単管吊り金具の部分外観図
本開示の第1態様によれば、複数の単管によって形成される吊り足場において単管を吊り下げ支持するための単管吊り金具であって、筒状の両端内周に、互いに逆ねじが設けられた筒胴部と、筒胴部の両端内周にそれぞれねじ係合されて挿入されたねじ部材と、を有するターンバックルと、ターンバックルの一方のねじ部材の端部に連結部材を介して連結され、単管を把持する第1のクランプ部材と、ターンバックルの他方のねじ部材の端部に連結部材を介して連結され、吊り足場を構成する部材に係止可能な係止部材と、を備え、第1のクランプ部材を連結する連結部材は、互いに直交する第1回転軸および第2回転軸を有し、一方のねじ部材が第1回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されるとともに、第1のクランプ部材が第2回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されており、それぞれのねじ部材における筒胴部への挿入部分全体が筒胴部により覆われている、単管吊り金具を提供する。
このような構成によれば、ねじ部材における筒胴部への挿入部分全体への異物の付着や腐食の発生が抑制されているため、単管吊り金具を緩めることが阻害されず、吊り足場の解体作業を効率的に行うことができる。
本開示の第2態様によれば、係止部材は、単管を把持する第2のクランプ部材であって、第2のクランプ部材を連結する連結部材は、互いに直交する第1回転軸および第2回転軸を有し、他方のねじ部材が第1回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されるとともに、第2のクランプ部材が第2回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されている、第1態様に記載の単管吊り金具を提供する。
このような構成によれば、ターンバックルの両端に連結された2つのクランプ部材を用いて単管を把持するとともに、単管同士を単管吊り金具を用いて連結するあるいは吊り下げることができる。また、2つのクランプ部材は、2つの回転軸を中心に回転可能であるため、様々な姿勢状態にある単管を把持できる。
本開示の第3態様によれば、クランプ部材は、単管の外周を把持するように互いに対向して配置される第1および第2把持部と、第1および第2把持部の端部に係合されるとともに、第1および第2把持部により単管を把持可能に互いの端部同士を近づける締結部材と、第1把持部にねじ係合して設けられ、第1および第2把持部により把持された状態の単管外周を第2把持部に向けて押圧する押圧部材と、を備える、第1または第2態様に記載の単管吊り金具を提供する。
このような構成によれば、クランプ部材において、第1および第2把持部ならびに締結部材による単管の把持に加えて、押圧部材によっても単管を把持することができるため、より安定した単管の把持が可能となる。
以下に、本開示にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
本開示の実施の形態1にかかる単管吊り金具1の外観図を図1(a)、(b)に示す。本実施の形態1の単管吊り金具1は、複数の単管およびこれらの単管により支持された足場板によって構成される吊り足場において、単管を吊り下げて支持するための金具である。
図1に示すように、単管吊り金具1は、ターンバックル10と、ターンバックル10の一端側(図示下端側)に連結されるクランプ部材20と、ターンバックル10の他端側(図示上端側)に連結されるリング部材30とを備える。また、ターンバックル10とクランプ部材20とは第1連結部材40により連結されており、ターンバックル10とリング部材30とは第2連結部材50により連結されている。
ターンバックル10は、筒形状を有した部材(すなわち、パイプスリーブ状の部材)であって、両端の筒形状の内周面に、互いに逆ねじが設けられた筒胴部11と、筒胴部11の両端にそれぞれ挿入されるとともにねじ係合された第1ねじ部材12および第2ねじ部材13と、を有する。
筒胴部11は、両端に挿入された第1ねじ部材12および第2ねじ部材13の挿入部分全体を覆っている。また、筒胴部11内に挿入された第1ねじ部材12および第2ねじ部材13の軸方向における挿入位置を規制するような規制部材が設けられるような場合であってもよい。このような規制部材としては、ピン状部材やボルトなどを用いることができ、例えば、筒胴部11の軸方向中央部分に設けられた貫通孔14を通して規制部材を挿入してねじ部材12、13に解除可能に係合させるような構成を採用してもよい。
第1連結部材40は、クランプ部材20側に配置された下片42の両側縁から左右一対の起立片43がターンバックル10の軸方向に立ち上がるU字状金具41を備えている。クランプ部材20およびU字状金具41の下片42にそれぞれ形成されたボルト挿通孔にボルト44を通してナット45をねじ込むことで、クランプ部材20がボルト44を回転軸R1として回転可能にU字状金具41に連結されている。また、第1ねじ部材12の外端(筒胴部11に挿入されていない側の端部)にはボルト挿通孔が設けられている。このボルト挿通孔にボルト46を挿通しながら、左右一対の起立片43に形成された孔にこのボルト46を通してナット47をねじ込むことで、第1ねじ部材12が、ボルト46を回転軸R2として回転可能にU字状金具41に連結されている。すなわち、クランプ部材20をターンバックル10に連結する第1連結部材40は、互いに直交する回転軸R1および回転軸R2を有し、第1連結部材40が回転軸R2を中心に回転可能に第1ねじ部材12に連結されるとともに、クランプ部材20が回転軸R1を中心に回転可能に第1連結部材40に連結されている。
第2連結部材50は、ボルト51とナット52とを備える。リング部材30の基端部にはボルト挿通孔が設けられており、ターンバックル10に挿入されている第2ねじ部材13の外端(筒胴部11に挿入されていない側の端部)にはボルト挿通孔が設けられている。リング部材30のボルト挿通孔と第2ねじ部材13のボルト挿通孔とにボルト51を挿通するとともに、ボルト51にナット52をねじ込むことで、リング部材30が、ボルト51を回転軸R3として回転可能に第2ねじ部材13に連結されている。
クランプ部材20は、その内周側に配置された単管として例えば丸パイプを把持する部材である。クランプ部材20は、単管の外周を把持するように互いに対向して配置される第1および第2把持部21、22と、第1および第2把持部21、22の端部(一端)同士を締結する締結部材23とを備える。第1把持部21と第2把持部22とは開閉可能に他端において連結されている。締結部材23は、第1および第2把持部21、22の端部に係合されるとともに、第1および第2把持部21、22により単管を把持可能に、互いの端部(一端)同士を近づけて締結する機能を有し、例えば、ボルトとナットにより構成される。なお、クランプ部材20は、単管を把持できるものであればよく、その他の構成を採用してもよい。
リング部材30は、大略C字形状のリング部31を備え、リング部31のC字状の両端部が基端部としてボルト51およびナット52を介して第2ねじ部材13に連結されている。リング部材30は、リング部31にチェーンやワイヤなどの部材を通すことにより、リング部31とチェーンやワイヤなどの部材とを係止することができる。本実施の形態1では、リング部材30が係止部材の一例となっている。
このような構成を有する本実施の形態1の単管吊り金具1を、吊り足場に適用した例を図2および図3に示す。
図2は、単管吊り金具1において、クランプ部材20にて水平方向に配置された単管2を把持するとともに、ターンバックル10の軸方向が鉛直姿勢とされた状態にて、リング部材30がチェーン4に係止されて、チェーン4により吊り下げられた構成を示す。このような構成では、単管吊り金具1を用いて、単管2をチェーン4により吊り下げて支持することができる。
図3は、平面視において互いに交差するように配置された単管2および単管3により構成された単管枠構造により足場板5を支持しながら単管吊り金具1により吊り下げた構成を示している。下方側に位置する単管2は、単管吊り金具1のクランプ部材20により把持されており、上方側に位置する単管3は、図示しない直交クランプ部材などを用いて、単管2に固定支持されている。足場板5は単管3上に配置されており、隣接する足場板5の間の隙間を通るように単管吊り金具1のターンバックル10が足場板5の上方へと延在した垂直姿勢とされている。また、リング部材30はチェーン4に係止されており、単管吊り金具1がチェーン4により吊り下げられた状態となっている。このような構成では、下方側に位置する単管2により単管3を介して足場板5を支持するとともに、単管吊り金具1を用いて単管2をチェーン4により吊り下げて支持することができる。
以上のような構成を有する本実施の形態1の単管吊り金具1では、ターンバックル10において、第1および第2ねじ部材12、13が筒胴部11に挿入されてねじ係合するとともに、挿入部分全体が筒胴部11により覆われた構成が採用されている。そのため、第1および第2ねじ部材12、13において、ねじ部材を緩める側のねじ山を外部環境から保護することができる。このような構成により、例えば、橋梁、高架橋等の捕集工事の際にセメントペーストが用いられて、吊り足場の構成部材である単管吊り金具1にセメントペーストが付着するような場合であっても、第1および第2ねじ部材12、13においてねじ部材を緩める側のねじ山へのセメントペーストの付着を抑制できる。よって、吊り足場を解体する場合に、筒胴部11よりねじ部材12、13を回転させて緩めることが阻害されず、効率的な解体作業を行うことができる。また、長期間の風雨に曝されるような場合であっても、筒胴部11により第1および第2ねじ部材12、13が覆われていることにより、ねじ部材への錆の抑制効果も得られる。
(実施の形態2)
次に、本開示の実施の形態2にかかる単管吊り金具61について、図4(a)、(b)に示す外観図を用いて説明する。本実施の形態2の単管吊り金具61は、上述実施の形態1の単管吊り金具1におけるリング部材30を、クランプ部材に置き換えた構成を有する点で、実施の形態1の単管吊り金具1とは相違する。以下、この相違点についてのみ説明する。なお、本実施の形態2の単管吊り金具61において、上述実施の形態1の単管吊り金具1と同じ構成部材には、同じ参照符号を付してその説明を省略する。
図4に示すように、単管吊り金具61は、ターンバックル10と、ターンバックル10の一端側(図示下端側)に連結されるクランプ部材20と、ターンバックル10の他端側(図示上端側)に連結されるクランプ部材70とを備える。また、ターンバックル10とクランプ部材20とは第1連結部材40により連結されており、ターンバックル10とクランプ部材70とは第2連結部材80により連結されている。
第2連結部材80は、第1連結部材40と同じ構成を有している。すなわち、クランプ部材70をターンバックル10に連結する第2連結部材80は、回転軸R3を中心に回転可能に第2ねじ部材13に連結されるとともに、クランプ部材80が回転軸R1を中心に回転可能に第2連結部材80に連結されている。なお、クランプ部材70は、クランプ部材20と同じ構成を有しており、回転軸R1、R3は互いに直交している。
このような構成を有する本実施の形態2の単管吊り金具61では、ターンバックル10の両端に連結された2つのクランプ部材20、70を用いて、単管を把持するとともに、単管同士を単管吊り金具61を用いて連結するあるいは吊り下げることができる。また、2つのクランプ部材20、70は、2つの回転軸R1、R2または回転軸R1、R3を中心に回転可能であるため、様々な姿勢状態にある単管を把持することができ、単管吊り金具としての自由度を高めることができる。
また、単管吊り金具61では、ターンバックル10において、第1および第2ねじ部材12、13が筒胴部11に挿入されてねじ係合するとともに、挿入部分全体が筒胴部11により覆われた構成が採用されている。そのため、第1および第2ねじ部材12、13において、ねじ部材を緩める側のねじ山を外部環境から保護することができる。よって、吊り足場を解体する場合に、筒胴部11よりねじ部材12、13を回転させて緩めることが阻害されず、効率的な解体作業を行うことができる。
(実施の形態3)
次に、本開示の実施の形態3にかかる単管吊り金具91について、図5に示す部分外観図を用いて説明する。本実施の形態3の単管吊り金具91は、クランプ部材20において把持された単管を、さらに確実に把持するための押圧部材が設けられている点において、上述の実施の形態1および2とは相違する。以下、この相違点についてのみ説明する。
図5に示すように、クランプ部材20は、単管の外周を把持するように互いに対向して配置される第1および第2把持部21、22と、第1および第2把持部21、22の端部同士を締結する締結部材23とを備える。第1把持部21には、貫通孔が設けられるとともに、この貫通孔にねじ係合された押圧ボルト92が設けられている。この押圧ボルト92を貫通孔にねじ込んで先端をクランプ部材20の内側に突出させることにより、クランプ部材20の内側に配置された単管を第2把持部22に向けて押圧する(付勢する)ことができる。本実施の形態3では、この押圧ボルト92が押圧部材の一例となっている。
このような構成によれば、クランプ部材20において、第1および第2把持部21、22ならびに締結部材23による単管の把持に加えて、押圧ボルト92によっても単管を把持することができる。特に、鉛直方向に沿って配置された単管をクランプ部材20により把持するような場合に、押圧ボルト92によっても単管を把持することで、単管の把持位置の位置ずれが生じることを抑制できる。
上述の実施の形態の説明では、ターンバックルのねじ部材の端部に連結部材を介してクランプ部材とリング部材とが連結されるような場合を一例として挙げたが、吊り足場を構成する部材に係止可能な係止部材であれば、リング部材に限られない。例えば、チェーンやワイヤと解除可能に係止されるフック状の部材がターンバックルに連結されるような場合であってもよい。
また、上述した実施の形態では、単管として丸パイプを把持するクランプ部材を使用するような場合を例として挙げているが、これに限定されるものではなく、単管として角パイプを使用する場合は、角パイプ用のクランプ部材を使用すればよい。
なお、上記様々な実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本開示の単管吊り金具は、橋梁、高架橋等に吊り下げて設けられる吊り足場への適用が有用である。
1、61、91 単管吊り金具
2 単管
3 単管
4 足場板
10 ターンバックル
11 筒胴部
12 第1ねじ部材
13 第2ねじ部材
14 貫通孔
20 クランプ部材
21 第1把持部
22 第2把持部
23 締結部材
30 リング部材
31 リング部
40 第1連結部材
41 U字状金具
42 下片
43 起立片
44 ボルト
45 ナット
46 ボルト
47 ナット
50 第2連結部材
51 ボルト
52 ナット
70 クランプ部材
80 第2連結部材
92 押圧ボルト
R1 回転軸
R2 回転軸
R3 回転軸

Claims (3)

  1. 複数の単管によって形成される吊り足場において単管を吊り下げ支持するための単管吊り金具であって、
    筒状の両端内周に、互いに逆ねじが設けられた筒胴部と、筒胴部の両端内周にそれぞれねじ係合されて挿入されたねじ部材と、を有するターンバックルと、
    ターンバックルの一方のねじ部材の端部に連結部材を介して連結され、単管を把持する第1のクランプ部材と、
    ターンバックルの他方のねじ部材の端部に連結部材を介して連結され、吊り足場を構成する部材に係止可能な係止部材と、を備え、
    第1のクランプ部材を連結する連結部材は、互いに直交する第1回転軸および第2回転軸を有し、一方のねじ部材が第1回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されるとともに、第1のクランプ部材が第2回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されており、
    それぞれのねじ部材における筒胴部への挿入部分全体が筒胴部により覆われている、単管吊り金具。
  2. 係止部材は、単管を把持する第2のクランプ部材であって、
    第2のクランプ部材を連結する連結部材は、互いに直交する第1回転軸および第2回転軸を有し、他方のねじ部材が第1回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されるとともに、第2のクランプ部材が第2回転軸を中心に回転可能に連結部材に連結されている、請求項1に記載の単管吊り金具。
  3. クランプ部材は、
    単管の外周を把持するように互いに対向して配置される第1および第2把持部と、
    第1および第2把持部の端部に係合されるとともに、第1および第2把持部により単管を把持可能に互いの端部同士を近づける締結部材と、
    第1把持部にねじ係合して設けられ、第1および第2把持部により把持された状態の単管外周を第2把持部に向けて押圧する押圧部材と、を備える、請求項1または2に記載の単管吊り金具。
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