JP2021075967A - 吊り足場 - Google Patents

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【課題】横架材を使わないで吊り上げが容易にできる吊り足場を提供すること。【解決手段】対向して配設された長手方向のXビーム11及び、Xビームと直角方向に対向して配設されたYビーム12からなる矩形状の枠体13と、その枠体の上面に積層したデッキプレート14と、を備えた矩形状の吊り足場10であって、Xビームの内部に、出没自在に且つ離脱しないように吊り金具20が埋設されるとともに、吊り金具の頭部21にはXビーム内への落下を防止する落下防止ストッパ22が備えられ、吊り金具の足部23にはXビーム内からの引上げを停止する引上停止ストッパ24が備えられている。【選択図】図1

Description

本発明の吊り足場は、高速道路の工事や橋梁工事あるいは建築物の工事等でそれらの桁材や高欄等から下方に吊り下げて用いる吊り足場に関する。
高速道路や橋梁等の工事をはじめとする各種の建設、土木工事では、吊り足場と称される足場を作り、その上で建設作業や改修工事等を行なうことが多い。
この吊り足場として、例えば以下のようなものがある。
適宜間隔離れて対向する二本の基材間に連結具を渡して長方形の枠状にした枠体の上に合板や金網等の足場板を取り付け、支持材から吊下げられた索条を足場板の連結具、あるいは、丸パイプに取り付けたリングに係止して同支持材の下に吊すものがある。
このような足場板は、連結具によって前後左右に連結固定しながら別の足場板と連結して、所望の広さ、所望形状の吊り足場を構築できるようにすることができる。
このような吊り足場の構築は、以下のようにして行なわれる。
まずは、二本の桁材等の支持材の対向位置にチェーン吊下用クランプを取付けてそれにチェーンを吊下げる。
そのチェ-ンを枠体の連結具や係止リングに掛けて、その枠体を支持材間に吊下げる。
次に、この枠体に取付けられている足場板の上に、作業者が乗って支持材の先方に別のクランプを取付け、それにチェーンを吊下げる。
このチェーンを別の枠体の連結具や係止リングに掛けて、その枠体を先に吊下げた枠体の横に吊下げる。
後で吊下げた枠体に取付けられている連結具を、先に吊下げた枠体に連結固定して、二つの枠体を幅方向に連結固定する。
このような作業を繰返して吊り足場を組立てる。
このような吊り足場の先行技術として例えば特許文献1(特許第5097313号公報)がある。
特許文献1には、作業床を形成するため足場板同士を相互連結するとともに、足場板を補強するため足場板の上側に水平に複数の横架材と、足場板を横架材の下側に懸架するための懸吊具と、を設け、横架材を揚重機の索条によって吊上げるための吊り金具で構成された吊り足場が記載されている。
しかし、このような吊り足場の架設方法は以下のような問題があった。
横架材に連結する懸吊具によって足場板を横架材の下側に懸架する配設や、構築物又は建設物に足場板を懸吊したあとに、懸吊具を解放して横架材を撤去することは煩わしい作業であり、作業員の足が横架材に引っ掛かって事故発生の原因となることもあった。
特許第5097313号公報
しかしながら、特許文献1に記載された吊り足場には以下のような問題点がある。
すなわち、揚重機によって索条を上方に牽引して吊り足場を全体的に高所作業レベルに上昇させて、構築物又は建設物に足場板を懸吊した後に、懸吊具を解放して横架材を撤去しなければならないので、それらの作業が面倒であり、完成までに多くの手間と時間がかかり、その分だけコスト高になり、しかもこの吊り足場を仮設するために工期全体が長びく。
また、足場の撤去の際も同様の作業が必要となる。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するため、横架材を使わないで吊り上げが容易にできる吊り足場を提供することを目的とする。
すなわち、発明の目的は、作業の安全性が高く、作業性がよく、短期間に且つ未熟者でも手軽に吊り足場を構築できるようにした吊り足場を提供することであり、より安価で丈夫な吊り足場を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、枠体を構成するビームに連結具を直接取り付けて連結する吊り足場を提供することである。
本発明の吊り足場用パネルは、以下の特徴を有する。
(1)対向して配設された長手方向のXビーム及び、前記Xビームと直角方向に対向して配設されたYビームからなる矩形状の枠体と、その枠体の上面に積層したデッキプレートと、を備えた矩形状の吊り足場であって、
前記Xビームの内部に、出没自在に且つ離脱しないように吊り金具が埋設されるとともに、前記吊り金具の頭部には前記Xビーム内への落下を防止する落下防止ストッパが備えられ、前記吊り金具の足部には前記Xビーム内からの引上げを停止する引上停止ストッパが備えられていることを特徴とする。
(2)上記(1)において、前記吊り金具には、その頭部に第1貫通孔が形成されているとともに、その足部に第2貫通孔が形成されており、前記第2貫通孔には、前記引上停止ストッパが嵌入されていることを特徴とする。
(3)上記(1)において、X連結吊り足場は、吊り足場をX方向に連結したことを特徴とする。
(4)上記(1)において、Y連結吊り足場は、吊り足場をY方向に連結したことを特徴とする。
(5)上記(1)において、XY連結吊り足場は、X方向及びY方向に連結したことを特徴とする。
本発明の吊り足場用は、横架材を使わないで吊り上げが容易にでき、枠体を構成するビームに連結具を直接取り付けて連結するので、作業の安全性が高く、作業性がよく、短期間に且つ未熟者でも手軽に吊り足場を構築でき、より安価で丈夫な吊り足場とすることができる。
実施形態1の吊り足場であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。 吊り金具の一例を示した概略図であり、(a)はX方向に見た正面図、(b)はY方向に見た側面図である。 実施形態2の吊り足場であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。 X連結の手順を示す説明図である。 Xビームの連結に用いるX連結具であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 実施形態3の吊り足場であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。 Y連結具(端部連結用)説明図であり、(a)は断面図、(b)は上面図である。 中間Y連結具の説明図であり、(a)は断面図、(b)は上面図である。 実施形態4の吊り足場(4枚XY連結)であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
<実施形態1>
<基本吊り足場10>
図1に、実施形態1の吊り足場(基本吊り足場10ともいう)を示す。
(a)は表面図であり、(b)は裏面図である。
実施形態1の基本吊り足場10は、長手方向(X方向)に延設されるXビーム11と、幅方向(Y方向)に延設されるYビーム12とで、矩形状の枠体13を構成し、その枠体13の表面に足場板となるデッキプレート14が積層されている。
実施形態1では、Xビーム11は、基本吊り足場10の上下端(図1において)に、X方向に延伸するように対向して2本配設されており、Yビーム12は、Xビーム11と直角方向の左右端(図1において)に、Y方向に延伸するように対向して2本配設されている。
これらのXビーム11とYビーム12とで、矩形状の枠体13が形成されている。
基本吊り足場10の大きさとしては、人が乗ることのできる大きさ矩形(例えば横方向長さ4850mm、縦幅2000mm)に形成したものが挙げられる。
なお、枠体13は、図1(b)の裏面図に示すように、その補強のため、その中間部に所定間隔で縦横格子状に配置した複数本の断面コの字型の角材15を適宜配設することもできる。
Xビーム11やYビーム12としては、山形鋼、チャンネル鋼、溝形鋼などが挙げられるが、中でも、高荷重に耐えられる強度を有する断面ロの字状の角パイプが好ましく挙げられる。
Xビームの寸法の一例としては、断面の幅が75mm、高さが150mm、長さが4850mmのものが挙げられ、Yビームの寸法の一例としては、断面の幅が75mm、高さ125mm、長さが1850mmのものが挙げられる。
このようなサイズは一例であって、実施状況に応じて適宜決定される。
<デッキプレート14>
枠体13の上面を覆うデッキプレート14としては、足場板となるものであり、人や機材を載せてもたわんだりしないように適当な強度を備え、枠体13に、溶接やボルト、リベット留めなどの手段によって固着されている。
デッキプレート14としては、亜鉛メッキ鋼板やアルミ合金板などの金属板や、エクスパンドメタルなどが挙げられるが、実施状況に応じて適宜決定される。
なお、Xビーム11の上下面には、足場パネル10を吊り上げるために取り付けた吊り金具20を突き出させるための開口部11a、11bが設けられている。
<吊り金具20>
図2に、本発明の吊り金具の一例を示す。(a)はX方向に見た正面図であり、(b)はY方向に見た側面図である。
吊り足場10は、橋桁などの下方に吊り下げられて用いられるものであるので、揚重機などで吊り上げるための吊り金具20が備えられている。
すなわち、吊り足場10を構成する長手方向のXビーム11には、橋梁の桁材等の支持材から吊下げられたチェーン等の索条を接続する吊り金具20を配設して、索条に係止できるようにしてある。
<頭部落下防止ストッパ22>
吊り金具20は、Xビーム11の内部に、出没自在に且つ離脱しないように埋設されており、吊り金具20の頭部21には、Xビーム11内への落下を防止するための落下防止ストッパ22が備えられ、その足部23にはXビーム11内からの引上げを停止するための引上停止ストッパ24が備えられている。
すなわち、頭部21の落下防止ストッパ22は、頭部21の上端を両側に拡大して拡大部22aを設け、この拡大部22aの寸法を、Xビーム11の上面に設けられた開口部11aの寸法よりも大きくして、頭部21がXビーム11の上面の開口部11aを通過して、Xビーム11内へ落下することを防止するようにしている。
<吊り金具頭部21>
なお、吊り金具の頭部21の落下防止ストッパ22aは実施形態では逆台形となっており、吊り金具の頭部21がXビーム11に埋設されたときに、その斜め下面22bとXビーム11上面との間に隙間が形成できるようになっている。
これにより、その斜め下面22bに手鉤などを掛けて、Xビーム11内に埋設されている吊り金具20の引き上げを容易にしている。
なお、吊り金具の頭部21には、シャックルを介してチェーンのフックなどを引っ掛けて吊り足場を吊り上げるために用いる第1貫通孔25が設けられている。
<足部23の引上停止ストッパ24>
吊り金具20の足部23には、吊り金具20がXビーム11内からの引上げを停止するための引上停止ストッパ24が備えられている。
引上停止ストッパ24としては、吊り金具20の引上げ時に、足部23がXビーム11の下面に設けられた開口部11bを通過しないような部材が挙げられる。
実施形態では、引上停止ストッパ24として、足部23に設けられた第2貫通孔26に嵌入した棒状体などが挙げられる。
また、引上停止ストッパ24は、吊り金具20を自重で下に引っ張ってXビーム11内に埋設させる重しを兼ねている。
これにより、不使用時に吊り金具20がXビーム11の上面に露出して邪魔になることを回避して、作業の安全性を確保することができる。
なお、引上停止ストッパ24は、吊り上げ時に足場パネル10を支えるものであるので、その荷重に耐えられる強度を有する必要がある。
実施形態では、無垢の鋼材製の棒状体を第2貫通孔に嵌入するとともに溶接留めして固着している。
<実施形態2>
<X連結吊り足場30>
図3に、X連結をした実施形態2の吊り足場(X連結吊り足場ともいう)を示す。
すなわち、X連結吊り足場30は、請求項1に記載の吊り足場をX方向に連結したものであり、実施形態2のX連結吊り足場30は、2枚の基本吊り足場10のXビーム11の端部同士11cと、11dとを突き合わせ、X方向にX連結具40を介して連結したものである。
次に、図4の断面図を用いて、X連結吊り足場30を形成する場合の手順を示す。
まず、図4(a)に示すように、一方の基本吊り足場10aのXビーム11の右端11cに、予めX連結具40の左端40aを嵌入し、連結しようとする他方の吊り足場10b(追加吊り足場10bともいう)のXビーム11の左端11dを、X連結具40の右端40bに嵌入して連結する。
なお、X連結具40は、その上部平行部41のみが右方向に延設された仮受台41aが設けられており、追加吊り足場10bのXビーム11左端11d上方の内面の一部を、X連結具40の仮受台41aに仮置きする。
これは、Xビーム11の左端11dを一度にX連結具40に嵌入しようとすると、位置合わせが容易ではないからである。
そのため、一旦、Xビーム11の左端11dを仮受台41a上に仮置きした後、X連結具40に位置合わせする。
これによって、基本吊り足場10aに追加吊り足場10bを容易にX連結することができる。
なお、X連結に用いる連結ボルト42は、この段階ではまだ緩めた状態にしておく。
図4(b)に、基本吊り足場10aのXビーム11の右端11cに嵌入したX連結具40の外側に、連結しようとする追加吊り足場10bのXビーム11の左端11dを嵌入したした状態を示す。
図4(c)に、X連結させたXビーム11及びX連結具40を上下方向に貫通させた連結ボルト42を締めて、2枚の基本吊り足場10aと追加吊り足場10bとを、X連結具40を用いてX連結して固定した状態を示す。
なお、符号44はボルト42に留めたナットの落下を防止するための溶接部である。
<X連結具40>
図5に、X連結具40の一例として、断面C字状の連結具を示す。(a)は斜視図であり、(b)は断面図である。
X連結具40としては、アングル鋼、チャンネル鋼、溝形鋼(C形鋼、Cチャンなど薄い板材をCの字に加工した鋼材)などが挙げられる。中でも、断面がC字状のC形鋼は、
薄い板材を断面C字状に加工した溝形鋼であり、垂直部の一部が切り欠かれた溝部43が形成されている。
この溝部43の縮小によりC字が変形することにより、Xビーム11の内寸に多少の差異があっても許容し、Xビーム11の内側にX連結具40を嵌入することができる。
また、Xビーム11の内側に突起物などがあっても、溝部43がその突起物を避けてX連結具40を嵌入させることができるので好ましい。
以上説明したようにして、複数枚の基本吊り足場10を、X方向に連結して、大きな面積のX連結吊り足場30を形成することができる。
<実施形態3>
<Y連結吊り足場50>
図6に、Y連結をした実施形態3の吊り足場(Y連結吊り足場50ともいう)を示す。(a)は表面図、(b)は裏面図である。
Y連結とは、基本吊り足場2枚を、Xビーム同士を接触するように平行に配置して、Y方向に連結することをいう。
Y連結吊り足場50は、実施形態1に記載の吊り足場をY方向に連結したものであり、2枚の基本吊り足場10のXビーム11同士を並列に並べ、その端部同士をY方向にY連結具60を用いて連結したものである。
なお、Y連結具60によって並列に並んだXビーム11を連結する場合は、デッキプレート14の一部を切り欠いてY連結具60の凹状部材61を通すようにする。
<Y連結具60>
図7に、Xビーム11同士を連結するY連結具60を示す。(a)は断面図、(b)は上面図である。
Y連結具60は、並列に並べられた2本のXビーム11の端部11eの外周を囲むようにして設けられる。
すなわち、Y連結具60は、その側面から下部を巻き凹状部材61と、その凹状部材61の上部を覆う蓋部材62と、これらを結合する固定ボルト63とからなる。
凹状部材61に2本のXビーム11の端部11eを挿入した後、その上部を蓋部材62で覆うようにして蓋部材62の両端を固定ボルト63で締める。
これにより、2本のXビーム11の端部11eがY連結具60を介してY連結固定される。
<中間のY連結具70>
図8は、Y連結具60とは別途に用いられる中間Y連結具70であり、(a)は断面図、(b)は上面図である。
この中間Y連結具70は、Xビーム11の端部11eの連結ではなくXビーム11の中間部11f同士をY連結する場合に用いられる。
すなわち、Xビーム11の端部での連結に加えて中間部11fにおいても連結することによって、Y連結吊り足場50をより強固に連結することができる。
この中間Y連結に際して用いる中間Y連結具70は、連結しようとする2枚の基本吊り足場10のXビーム11に収納されている吊り金具20を利用する。
すなわち、中間Y連結具70は、2本の吊り金具20、20の頭部21の間に介在させる介在部材71、吊り金具20の足部23の第2貫通孔26に嵌入された引上停止ストッパ24からなる。
なお、介在部材71は、2本の吊り金具20、20の頭部21との間にボルト72を貫通させて固定されている。
以上説明したようにして、複数枚の基本吊り足場10を、Y方向に連結して、大きな面積のY連結吊り足場50を形成することができる。
<実施形態4>
<XY連結吊り足場80>
図9に、実施形態4の吊り足場(4枚の基本吊り足場10をXY連結したもの)を示す。(a)は表面図、(b)は裏面図である。
実施形態4の吊り足場80は、基本吊り足場10の4枚を、X方向に2枚連結し、Y方向に2枚連結したもの(XY連結吊り足場ともいう)をいう。
すなわち、実施形態4のXY連結吊り足場80は、実施形態1に記載の基本吊り足場10を、X方向及びY方向に連結したものである。
実施形態4のXY連結吊り足場80を形成するための連結具は、実施形態2及び実施形態3で用いたX連結具20とY連結具60とを用いる。
また、実施状況によっては、中間Y連結具70を用いることもできる。
これにより、複数枚の基本吊り足場10を、X及びY方向に連結して、大きな面積のXY連結吊り足場80を形成することができる。
本発明の吊り足場用は、作業の安全性が高く、作業性がよく、短期間に且つ未熟者でも手軽に吊り足場を構築でき、より安価で丈夫な吊り足場とすることができるので、産業上広く利用することができる。
10 吊り足場
10a 基本吊り足場
10b 連結しようとする他方の吊り足場(追加吊り足場)
11 Xビーム
11a Xビームの上面の開口部
11b Xビームの下面の開口部
11c Xビーム11の右端
11d Xビーム11の左端
11e Xビーム11の端部
11f Xビーム11の中間部
12 Yビーム
13 枠体
14 デッキプレート
15 角材
20 吊り金具
21 頭部
22 落下防止ストッパ
22a 拡大部
22b 斜め下面
23 足部
24 引上停止ストッパ
25 第1貫通孔
26 第2貫通孔
30 実施形態2の吊り足場(X連結吊り足場)
40 X連結具
40a X連結具40の左端
40b X連結具40の右端
41 X連結具の上部平行部
41a 仮受台
42 X連結に用いる連結ボルト
43 溝部
44 溶接部
50 実施形態3の吊り足場(Y連結吊り足場)
60 Y連結具
61 凹状部材
62 蓋部材
63 固定ボルト
70 中間Y連結具
71 介在部材
72 ボルト
80 実施形態4の吊り足場(XY連結吊り足場)

Claims (5)

  1. 対向して配設された長手方向のXビーム及び、
    前記Xビームと直角方向に対向して配設されたYビームからなる矩形状の枠体と、
    その枠体の上面に積層したデッキプレートと、
    を備えた矩形状の吊り足場であって、
    前記Xビームの内部に、出没自在に且つ離脱しないように吊り金具が埋設されるとともに、
    前記吊り金具の頭部には前記Xビーム内への落下を防止する落下防止ストッパが備えられ、
    前記吊り金具の足部には前記Xビーム内からの引上げを停止する引上停止ストッパが備えられていることを特徴とする吊り足場。
  2. 前記吊り金具には、
    その頭部に第1貫通孔が形成されているとともに、
    その足部に第2貫通孔が形成されており、
    前記第2貫通孔には、前記引上停止ストッパが嵌入されていることを特徴とする請求項1に記載の吊り足場。
  3. 請求項1に記載の吊り足場をX方向に連結したことを特徴とするX連結した吊り足場。
  4. 請求項1に記載の吊り足場をY方向に連結したことを特徴とするY連結した吊り足場。
  5. 請求項1に記載の吊り足場を、X方向及びY方向に連結したことを特徴とするXY連結した吊り足場。
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