JP2005264429A - 電磁スナッチロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 扉や収納部本体を介して受ける水平方向の外部衝撃に対して誤作動しない電磁スナッチ装置を提供する。
【解決手段】 ケ−ス1にカム軸2で回転支持されたロックカム3と、傾斜した待機位置へとロックカム3を回転付勢するカムスプリング5と、ケ−ス1にカムストッパ軸6によって回転支持され、ストッパスプリング7によってロックカム3とは反対方向に回転付勢され、先端部8aをロックカム3の基端部周面の係止突起3aに係合させたカムストッパ8と、プランジャ9を鉛直方向に配置してケース1に固定され、通電遮断時に内蔵スプリングによって突出位置に伸長するプランジャ9の先端部9aにカムストッパ8の基端部8bを枢軸10によって連結したソレノイド11と、扉1に装着され、ロックカム3の受動突起3bを押して、ロックカム3の錠止突起3cを錠止孔12aに係合させる受金体12とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は住宅、会社等の各種施設のロッカ−扉等に使用される電磁スナッチロック装置に関するものである。
ケ−スにカム軸によって回転支持され、カムスプリングによって右回りに回転付勢され、扉側の係止フックと係脱するロックカムと、ロックカムの回転を一定の角度で制止するためにケ−スに固定された制止軸と、ケ−スの底部に取り付けられた底板と、底板のカムストッパ−取付板部に固定されたストッパ−軸によって回転支持され、カムストッパ−スプリングによって左回りに回転付勢され、背面突出部をロックカムの係合溝に係合させたカムストッパ−と、カムストッパ−の解除操作を行うためのスライド板を切欠き溝に固定し、コイルスプリングによって伸長方向に付勢されたプランジャと、プランジャ−の伸縮操作を行うソレノイドとからなり、カムストッパ−の解除がプランジャの動作によってなされるようにした電磁スナッチロックは既に提案されている(特許文献1参照)。
この従来の電磁スナッチロック装置では、ソレノイドはプランジャが水平方向に進退するように配置されているため、閉鎖施錠状態にある扉の前面を叩いたり、扉を押し引きしてソレノイドに水平方向の外部衝撃を与えたとき、プランジャが誤作動してロックカムと係止フックとの係合が解除され、扉が解錠開放されてしまうことがある。
また、この従来装置では、扉の開放解錠状態においてはソレノイドへの通電が遮断されているため、側面が前記制止軸に当接することによって傾斜した待機位置にあるロックカムを、悪戯によって細長い部材などの収納部正面側から差し込んで、ロックカムを起立位置に回転させたとき、カムストッパの背面突出部がロックカムの係合溝に自動的に係合してしまう。
このような悪戯操作が判明したときには、扉を正規に閉鎖施錠するに当ってソレノイドに予め通電してカムストッパとロックカムの係合を解除して置かなければならないので、操作が煩雑となる。前記悪戯操作を知らないまま扉を閉鎖したときには、起立状態のロックカムと係止フックが激突することになり、これら部品の歪曲・損傷の原因となる。
特許第2862865号公報
本発明の課題は、扉や収納部本体を介して受ける水平方向の外部衝撃に対して誤作動しない電磁スナッチ装置を提供することである。
本発明の別の課題は、扉を閉鎖位置にまで移動させなければ施錠可能状態にならないため、悪戯によってロックカムが制止された起立状態に保持されることがない電磁スナッチロック装置を提供することである。
本発明の更に別の課題は、電気系統の故障時に対応するため非常開レバーを装備したとき、非常開レバーの付加回転によってソレノイドのプランジャに過大負荷を与えることがない電磁スナッチロック装置を提供することである。
請求項1の発明の電磁スナッチロック装置は、ケ−ス1に中間部をカム軸2によって回転支持されたロックカム3と、ロックカム3の側面がケース1側の制止部4に当接して傾斜した待機位置へとロックカム3を回転付勢するカムスプリング5と、ケ−ス1にカムストッパ軸6によって回転支持され、ストッパスプリング7によってロックカム3とは反対方向に回転付勢され、先端部8aをロックカム3の基端部周面の係止突起3aに係合させたカムストッパ8と、プランジャ9を鉛直方向に配置してケース1に固定され、通電遮断時に内蔵スプリングによって突出位置に伸長するプランジャ9の先端部9aにカムストッパ8の基端部8bを枢軸10によって連結したソレノイド11と、扉1に装着され、扉14の閉鎖時に傾斜した待機位置にあるロックカム3の受動突起3bを押して、ロックカム3の錠止突起3cを錠止孔12aに係合させる受金体12とからなり、
ソレノイド11の通電によってプランジャ9を引き込み動作させるとき、ストッパの先端部8aをロックカム3の係止突起3aから離脱させ、ロックカム3を傾斜した待機位置に回転させるようにしたものである。
請求項2の発明の電磁スナッチロック装置は、請求項1の発明の前記構成に加えて、先端部15aが筐体13の前面側に突出するトリガ15をケース1に水平方向に進退するように設け、トリガスプリング16によってトリガ15を突出方向に移動付勢してあり、扉14の開放解錠状態においてもソレノイド11への通電が持続され、扉14の閉鎖時に先端部15aが扉14の背面によって押されたとき、トリガ15の基端部15bによってオフ操作されるスイッチ17をソレノイド11の励磁回路に挿入したことである。
を特徴とする請求項1に記載の電磁スナッチロック装置。
請求項3の発明の電磁スナッチロック装置は、請求項1または請求項2の発明の前記構成に加えて、レバー軸18によってケースに回転支持され、基端部19aによってプランジャ9の先端部9aを押圧し、ストッパの先端部8aをロックカム3の係止突起3aから離脱させる非常開レバー19を備えており、非常開レバー19の基端部19aの外周輪郭を、カムストッパの先端部8aがロックカム3の係止突起3aから離脱した以降は、非常開レバー19を付加回転しても、プランジャ9に負荷を与えないような形状に形成したことである。
請求項1の発明では、プランジャ9を鉛直方向に配置してソレノイド11をケース1に固定し、通電遮断時に内蔵スプリングによって突出位置に伸長するプランジャ9の先端部9aにカムストッパ8の基端部8bを枢軸10によって連結し、カムストッパ8の先端部8aをロックカム3の係止突起3aに係合させたので、閉鎖施錠状態にある扉の前面を叩いたり、扉を押し引きすることによって、ソレノイド11に水平方向の外部衝撃を与えたとき、プランジャ9が誤作動してロックカム3の係止突起3aとカムストッパ8の先端部8aとの係合が解除され、ロックカム3の錠止突起3cと受金体12の錠止孔12aとの係合が解除され、扉が解錠開放されてしまうことがない。そのため、施錠状態の安定保持性に優れている。
請求項2の発明では、先端部15aが収納部13の前面側に突出するトリガ15をケース1に水平方向に進退するように設けてあり、扉14の開放解錠状態においてもソレノイド11への通電が持続され、これによってカムストッパ8の先端部8aがロックカム3の係止突起3aから離れた位置に保持されており、扉14の閉鎖時にトリガ15の先端部15aが収納部13に押されたとき、ソレノイド11の励磁回路に挿入したスイッチ17がトリガ15の基端部15bによってオフ操作されるようになっているため、仮に細長い部材を収納部13の正面側から差し込んでロックカム3を起立状態に移動させても、カムストッパ8による制止がないので、ロックカム3は即座に元の傾斜した待機位置に戻ってしまうことになる。
このように、悪戯によってロックカム3が起立状態に制止保持されることがないので、ロックカム3と受金体12の激突による部品の歪曲・損傷があり得ない。事前に、悪戯によるロックカム3の起立状態の有無を確認し、起立状態から傾斜状態への移行操作を行なう必要がないので、操作の煩雑性がない。
例えば、ロッカ装置において収納部13が上下多段に形成され、各収納部13と扉との間に本発明の電磁スナッチロック装置が搭載され、停電時や電気系統の故障時に対応するために手動によって扉を非常開放するための非常開レバー19がケース1に装備されており、上下複数個の電磁スナッチロックの非常開レバー19が単一バー20の牽引操作によって回転操作されるような事例において、請求項3の発明では、非常開レバー19の基端部19aの外周輪郭は、カムストッパ8の先端部8aがロックカム3の係止突起3aから離脱した以降は、非常開レバー19を付加回転しても、プランジャ9の先端部を更に押圧して過大な負荷を与えないような形状に形成されているため、全ての電磁スナッチロック装置が手動解除されるまで、前記操作バー20を安全に牽引操作することができる。
ケース1が装着される収納部13は、ロッカ装置の上下左右の多段に配置した個別の収納部または機器格納用キャビネットなどである。ソレノイド11は、ケース1の左側面板21にビス22によって固着されている。左側面板21の下部に延長して形成した水平板部21aには、ピン状の制止部4の斜め左下方の位置に、スプリング受軸23が取り付けられている。カムスプリング5は捻りコイルスプリングによって構成され、カムスプリング5のコイル部5aはカム軸2に嵌合されている。カムスプリング5の一方の直線部5bの先端はスプリング受軸23の周面に当接しており、カムスプリング5の他方の直線部5cの先端フック部は、ロックカム3の側面のバネ受突起3dに係合しており、ロックカム3を図1において反時計回り方向に回転付勢している。
受金体12はL字形に形成され、鉛直板部12bが扉14の背面に固着され、水平板部12cの先端部に錠止孔12aが上下方向に貫通して設けられている。カムストッパ8の先端部8aと基端部8bの間には段差が付けられている。ストッパスプリング7は捻りコイルスプリングで構成され、そのコイル部7aはカムストッパ軸6に嵌合されている。ストッパスプリング7の一方の直線部7bの先端フック部は、カムストッパ8の基端部7b側の下部側面に当接し、他方の直線部7cの折り曲げ端は、ケース1の透孔(図示していない)に挿入されており、カムストッパ8は図1において時計回り方向に回転付勢されている。
板状のトリガ15はケース1の水平ガイド溝24と、ケース1の右側面板25の横長ガイド溝26に三方の辺部を摺動可能に嵌合されている。トリガスプリング16は、捻りコイルスプリングによって構成され、そのコイル部16aはケース1に固定した支軸27に嵌合されている。トリガスプリング16の一方の直線部16bは、右側面板25の内面側張り出し板部28のスプリング受軸29に当接し、他方の直線部16cはトリガ15に係合している。トリガ15は図において右方向に移動付勢されている。
トリガ15がケース1の内側に押込まれたときにオフ操作されるスイッチ17は、マイクロスイッチで構成され、アクチュエータレバー17aは斜め左下に突出している。
電磁スナッチロック装置が解錠状態にあることを示す赤色の発光ダイオード30の点灯回路には、マイクロスイッチ型のスイッチ31が挿入されており、このアクチュエータレバー31aはカムストッパ8の先端部8aの上面によって押される。
板状の非常開レバー19は、ケース1の左側面板21の内面側への張り出し板部32に添接され、レバー軸18が張り出し板部32を水平に貫通している。非常開レバー19の基端部19aの外周輪郭は、レバー軸18を曲率中心とし、最押込み位置におけるプランジャ9の上端面とレバー軸18との間の距離を曲率半径とする曲面に形成されている。
レバースプリング33は、捻りコイルスプリングによって構成され、そのコイル部33aはレバー軸18に嵌合されている。レバースプリング33の一方の直線部33bの折り曲げ先端は、左側面板21の受孔34に挿入され、他方の直線部33cは非常開レバー19の先端部側に突設したスプリング受軸35の上側側面に当接している。そのため、非常開レバー19は図1において反時計回り方向に回転付勢されている。
収納部13の本体前面には、解除スイッチ(図示していない)が装備されている。この解除スイッチは、たとえばシリンダー錠とマイクロスイッチの組み合わせによって構成され、ロッカ装置の使用者が自己に割当てられた鍵をシリンダー錠のロータの鍵孔に挿入し、ロータを鍵によって所定角度回したとき、マイクロスイッチがオン・オフされるものである。このマイクロスイッチは、前記スイッチ17と並列にしてソレノイド11の励磁回路に挿入される。
図1に示したように扉14が閉鎖施錠状態にあるときには、トリガ15はケース1内側に所定ストロークだけ押込まれ、スイッチ17はオフになっている。また、解除スイッチはオフになっており、そのシリンダー錠から鍵が抜取られている。これによってソレノイド11への通電は遮断されている。そのため、プランジャ9は内蔵スプリングの作用によって最大限に突出した位置にあり、カムストッパ8は先端部8aがロックカム3の係止突起3aに係合している。
これによってロックカム3は起立状態に拘束保持され、ロックカム3の錠止突起3cが受金板12の錠止孔12aに係合することによって、扉14は収納部13の正面開口部を閉塞した位置に錠止される。
前記シリンダー錠に使用者が鍵を挿入し、解除スイッチをオンさせると、解除スイッチを経由したソレノイド11の励磁回路が閉成されるため、プランジャ9がソレノイド本体側に吸引され、カムストッパ8がカムストッパ軸6を中心に反時計回り方向に回転し、カムストッパ8の先端部8aがロックカム3の係止突起3aから離脱する。
上記のようにカムストッパ8による制止を解除されたロックカム3は、図3において反時計回り方向に回転し、受動突起3bで受金板12の先端面を押すことによって、受金体12をケース1から押し出す。この押し出し過程においてロックカム3の錠止突起3cが受金板12の錠止孔12aから脱出し、収納部13に対する扉14の錠止が解除される。
扉14が一定角度以上開放回転すると、図4に示したように、トリガ15の先端部15aはトリガスプリング16の付勢によって収納部13の前面側に突出し、前記スイッチ17がオンされる。これによってスイッチ27を経由するソレノイド11の励磁回路が閉成されるため、使用者が扉14の十分なる開放後に、前記鍵を逆に回して解除スイッチをオフにし、シリンダー錠から鍵を抜取っても、扉14の開放中、プランジャ9は吸引された状態に保持される。そのため、カムストッパ8は、先端部8aが傾斜状態にあるロックカム3の係止突起3aから浮き上がった位置に保持される。
このロックカム3が傾斜した待機状態において細長い部材を収納部13の正面側から差し込み、ロックカム3の受動突起3bを押すと、傾斜した待機位置にあるロックカム3は、押された瞬間はカム軸2を中心に時計回り方向に回転するが、カムストッパ8による制止がないので、カムスプリング5の付勢によって直ちに傾斜状態に戻ることになる。
したがって、本発明では起立状態に制止されているロックカム3に受金体12が激突する虞はない。扉14は安全に閉鎖操作することができ、この安全状態は緑色の発光ダイオード36を点灯させることによって、使用者に表示される。
解除スイッチをオフにして鍵を引き抜いた状態で、扉14を閉鎖すると、閉鎖終端においてトリガ15がケース1内に所定ストローク押込まれるため、前記スイッチ17がオフされ、ソレノイド11の励磁回路への通電が遮断される。これによってソレノイド11のプランジャ9が内蔵スプリングの作用によって突出作動する。
扉14の閉鎖過程でロックカム3の受動突起3bが受金体12に押されるため、ロックカム3はカム軸2を中心として時計回り方向に回転する。ロックカム3が起立したとき、ロックカム3の錠止突起3cが受金体12の錠止孔12aに係合する。
このようにロックカム3が起立状態に移動したとき、図1においてカムストッパ9がカムストッパ軸6を中心に時計周り方向に回転し、カムストッパ8の先端部8aがロックカム3の係止突起3aに係合する。これによって扉14を押す操作だけによる自動ロックが成立する。
実施例では、非常開レバー19の先端部19bは、ケース1の左側空間に突出しており、非常開操作用のバー20には、先端部19bが嵌挿される駆動孔37を水平方向に設けてある。上下多段に配置した複数の電磁スナッチロック装置を同時またはほぼ同時に解錠したい場合には、前記バー20は長く作成され、複数個の駆動孔37が一定間隔に設けられる。ケース1の上部には、ソレノイドの励磁回路を含むコントローラ38が設けられている。
本実施例では、カムストッパ8の設置位置がケース1の内奥部になっているので、針金などによる不正解錠を受け難い。また、ケース1の縦横寸法がコンパクトに構成されているので、内部スペースを過分に消費することなく、小型の収納部やキャビネットにも無理なく適用することができる。
本発明の一実施例に係る電磁スナッチロック装置の縦断正面図であり、扉は閉鎖施錠状態にあり、ソレノイドは通電遮断状態にあり、トリガは押込み状態にある。 図1の電磁スナッチロック装置の平面図である。 図1の電磁スナッチロック装置の縦断正面図であり、扉は閉鎖施錠状態にあり、ソレノイドは通電状態にあり、トリガは押込み状態にある。 図1の電磁スナッチロック装置の縦断正面図であり、扉は解錠開放状態にあり、ソレノイドは通電状態にあり、トリガは突出状態にある。
符号の説明
1 ケース
2 カム軸
3 ロックカム
3a 係止突起
3b 受動突起
3c 錠止突起
4 制止部
5 カムスプリング
6 カムストッパ軸
7 ストッパスプリング
8 カムストッパ
8a 先端部
8b 基端部
9 プランジャ
10 枢軸
11 ソレノイド
12 受金体
12a 錠止孔
13 筐体
14 扉
15 トリガ
15a 先端部
16 トリガスプリング
17 スイッチ
18 レバー軸
19 非常開レバー
19a 基端部

Claims (3)

  1. ケ−ス1に中間部をカム軸2によって回転支持されたロックカム3と、ロックカム3の側面がケース1側の制止部4に当接して傾斜した待機位置へとロックカム3を回転付勢するカムスプリング5と、ケ−ス1にカムストッパ軸6によって回転支持され、ストッパスプリング7によってロックカム3とは反対方向に回転付勢され、先端部8aをロックカム3の基端部周面の係止突起3aに係合させたカムストッパ8と、プランジャ9を鉛直方向に配置してケース1に固定され、通電遮断時に内蔵スプリングによって突出位置に伸長するプランジャ9の先端部9aにカムストッパ8の基端部8bを枢軸10によって連結したソレノイド11と、扉1に装着され、扉14の閉鎖時に傾斜した待機位置にあるロックカム3の受動突起3bを押して、ロックカム3の錠止突起3cを錠止孔12aに係合させる受金体12とからなり、
    ソレノイド11の通電によってプランジャ9を引き込み動作させるとき、ストッパの先端部8aをロックカム3の係止突起3aから離脱させ、ロックカム3を傾斜した待機位置に回転させるようにした電磁スナッチロック装置。
  2. 先端部15aが筐体13の前面側に突出するトリガ15をケース1に水平方向に進退するように設け、トリガスプリング16によってトリガ15を突出方向に移動付勢してあり、扉14の開放解錠状態においてもソレノイド11への通電が持続され、扉14の閉鎖時に先端部15aが扉14の背面によって押されたとき、トリガ15の基端部15bによってオン操作されるスイッチ17をソレノイド11の励磁回路に挿入したことを特徴とする請求項1に記載の電磁スナッチロック装置。
  3. レバー軸18によってケースに回転支持され、基端部19aによってプランジャ9の先端部9aを押圧し、ストッパの先端部8aをロックカム3の係止突起3aから離脱させる非常開レバー19を備えており、非常開レバー19の基端部19aの外周輪郭を、カムストッパの先端部8aがロックカム3の係止突起3aから離脱した以降は、非常開レバー19を付加回転しても、プランジャ9に負荷を与えないような形状に形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電磁スナッチロック装置。
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