JP2005162481A - 自動ロック式エレベータブレーキ - Google Patents

自動ロック式エレベータブレーキ Download PDF

Info

Publication number
JP2005162481A
JP2005162481A JP2004310684A JP2004310684A JP2005162481A JP 2005162481 A JP2005162481 A JP 2005162481A JP 2004310684 A JP2004310684 A JP 2004310684A JP 2004310684 A JP2004310684 A JP 2004310684A JP 2005162481 A JP2005162481 A JP 2005162481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
brake
locking
self
elevator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004310684A
Other languages
English (en)
Inventor
Richard Lauch
リチヤード・ラーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inventio AG
Original Assignee
Inventio AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inventio AG filed Critical Inventio AG
Publication of JP2005162481A publication Critical patent/JP2005162481A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/027Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions to permit passengers to leave an elevator car in case of failure, e.g. moving the car to a reference floor or unlocking the door

Landscapes

  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

【課題】訓練されたエレベータ要員だけがアクセスできる、エレベータシステムのブレーキ解放システムを実現する。
【解決手段】ブレーキを解放するには、許可されたエレベータ要員のみがアクセスする必要があるエレベータケージ用ブレーキシステム。このシステムはブレーキシステムをロック状態に維持し、それにより、許可された要員がブレーキシステムをロック解除するまで、エレベータケージを乗客に対して動作停止させる自動ロック装置12を含む。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベータブレーキシステムに関し、詳細にはエレベータブレーキシステムの自動ロック式ブレーキアセンブリに関する。
特定の事例においては、電源故障により、エレベータケージは建物の各階の中間で停止することがあり、その結果、例えばエレベータブレーキをロックして、すべての乗客を退去させる必要がある。エレベータブレーキシステムはロックされた状態に維持され、一般の人はこの状態を解放できないことが重要である。
例えば、ハンドルにより作動されるケーブルブレーキ解放システムを用いて、ハンドルを取外し可能にし、南京錠(パッドロック)を用いてハンドルをロックすることにより、一般人がブレーキを解放できないようにすることが提案されてきた。このようなシステムにおいては、ハンドルが、エレベータケージの移動を可能にする所定の場所に残されるかもしれない。また、エレベータシステムの点検中、ハンドルを置き間違えるかまたは紛失するか、または南京錠を置き間違える可能性がある。
米国特許第5971109号明細書
本発明の目的は、訓練されたエレベータ要員だけがアクセスできる、エレベータシステムのブレーキ解放システムを実現することである。
本発明の別の目的は、ブレーキハンドルを含む自動ロック式エレベータブレーキシステムを実現することであり、この場合においては、ブレーキハンドルを解放するのにキーが必要とされ、このキーは、エレベータ機械がロックシステムの近傍から離れる前は、動かないようにハンドルを自動的にロックする。
本発明の目的および利点は、一般に、ブレーキリセット位置およびブレーキ解放位置の間を回転可能なエレベータ駆動ブレーキ要素(ドライブ・ブレーキ・エレメント)と、前記ブレーキ要素が前記ブレーキリセット位置にあるときのロック位置および前記ブレーキ要素が前記ブレーキ解放位置にあるときの非ロック位置の間で移動すべく、前記ブレーキ要素に取り付けられたハンドルとを備える、自動ロック式エレベータブレーキにより達成できる。前記ハンドルはハンドルに形成されたラッチ受入穴と、前記ロック位置に前記ハンドルを保持するための選択的に操作されるロック手段とを有する。また、前記ロック手段は、前記ハンドルがロック位置にあるときに、前記ラッチ受入穴に解放可能に係合するラッチプランジャを含む。
本発明の前述の目的および利点は、当業者には、添付図面と併せた本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明を理解することにより容易に明らかになるであろう。
図を参照すると、軸16の周りを回転するように取り付けられたドラム14などのブレーキ要素に一端を固定された、細長ハンドル12を備える自動ロック式エレベータブレーキ作動要素10が示されている。ドラム14は、例えば米国特許第5971109号明細書に図示され、説明されているシステムの形態であってもよい、エレベータケージ駆動ブレーキシステムの一体化部分である。ハンドル12には、図3で明瞭に示されるラッチ受入穴18が設けられる。
通常、ハンドル12は、図1および図2に示すとおり、ロックアセンブリ20内のロック位置にある。ハンドル12のこの位置においては、ドラム14はリセット位置にあり、駆動ブレーキ(図示なし)が係合されていない限りは、エレベータケージを動かすことができる。ロックアセンブリ20は、例えばエレベータ制御室内のキャビネットまたは壁などの固定面22に堅固に取り付けられた主ハウジングを含む。ロックアセンブリ20は、ハンドル12の一部をラッチ受入穴18内に受け入れるための凹部24を含む。ロックアセンブリ20はさらに、標準住宅用または商業用ドアのラッチ機構と原理的および構造的に類似のラッチシステムを含む。図示された実施形態においては、通常ラッチシステムは、図4に明瞭に示されるとおり、ばねで閉位置に付勢されているラッチプランジャ26を含む。ラッチプランジャ26は、ハンドル12先端のカム作用により、ロッキングばね(図示なし)の付勢力に対向して開位置である内側方向にカム運動を生じる。ラッチプランジャ26の最も外側の末端部がハンドル12の穴18と位置が一致すると、ラッチプランジャ26はそれの閉およびロック位置に駆動される。その結果、ハンドル12は所定の位置に固定され、ロックされ、次に、許可された要員がキー28をロックアセンブリ20のロックシリンダ30に挿入して、適切にロックアセンブリ20のロックを解除し、プランジャ26をハンドル12のラッチ受入穴18内のロック位置から解放するまで、この状態を維持する。ハンドル12が凹部24から外に移動すると、ドラム14がブレーキ解放位置まで回転し、駆動ブレーキを解放し、エレベータケージの移動を可能にする。
本発明の図示した実施形態では、図5に示すとおり、安全スイッチ接点32が凹部24内に取り付けられている。図5に示すとおり、安全スイッチ接点32はロック位置にあるハンドル12と係合することにより作動して、エレベータ駆動動作を可能にする。ハンドル12が凹部24から外に移動すると、安全スイッチ接点32はエレベータケージ駆動への電力をオフにし、その後、手動操作によって、ハンドル12を閉位置およびロック位置に復帰させるまで、エレベータケージを走行させない。
さらに、プランジャ26の引き込みを容易にするために、ハンドル12の先端34を丸くするかまたは傾斜させることにより、プランジャ26のカム運動を容易にし、また作用するばねの付勢力に逆らってプランジャを滑らかに動くようにする。
特許法の規定に従い、本発明を好ましい実施形態を示すことを考慮して説明してきた。ただし、本発明は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、特定して図示し説明した内容と異なる実施形態を実現できることは理解されるべきである。
本発明の形態を実現している自動ロック式エレベータブレーキシステムの斜視図である。 図1のブレーキシステムの正面図である。 図1および図2に示されるハンドルの部分側面図である。 図1および図2に示されるラッチ機構の部分平面図および関連の作動キーである。 図4に示されるラッチ機構の平面図であり、安全スイッチおよび図3のハンドルを示している。
符号の説明
10 エレベータブレーキ作動要素
12 ハンドル
14 ドラム
16 軸
18 ラッチ受入穴
20 ロックアセンブリ
22 固定面
24 凹部
26 ラッチプランジャ
28 キー
30 ロックシリンダ
32 安全スイッチ接点
34 先端

Claims (13)

  1. ブレーキリセット位置とブレーキ解放位置との間で回転可能なエレベータ駆動ブレーキ要素と、
    前記ブレーキ要素が前記ブレーキリセット位置にあるロック位置と、前記ブレーキ要素が前記ブレーキ解放位置にある非ロック位置との間で移動すべく、前記ブレーキ要素に取り付けられたハンドルと、
    前記ハンドルを前記ロック位置に維持するために選択的に操作されるロック手段とを備えている自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  2. 前記ハンドルはハンドルに形成されたラッチ受入穴を有し、前記ロック手段は、前記ハンドルがロック位置にあるときに、前記ラッチ受入穴に解放可能に係合するラッチプランジャを有する、請求項1に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  3. 前記ハンドルは、前記ブレーキ要素に取り付けられた端部を有する細長アームを含んでいる、請求項1に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  4. 前記ロック手段はラッチプランジャを含み、前記細長アームは前記ラッチプランジャを受け入れる穴を有する、請求項3に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  5. 前記アームは前記ラッチプランジャを作動させるための先端部分を有する、請求項4に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  6. 前記先端部分は前記ラッチプランジャに接触する丸い外形形状を有する、請求項5に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  7. 前記ロック手段は、前記ハンドルを前記ロック位置から選択的に解放するためのキー作動式ロックシリンダを有する、請求項1に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  8. 前記ロック手段は、前記ロック位置にある前記ハンドルと接触することにより作動する安全スイッチ接点を有する、請求項1に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  9. ブレーキリセット位置とブレーキ解放位置との間で回転可能なエレベータ駆動ブレーキ要素と、
    前記ブレーキ要素が前記ブレーキリセット位置にあるロック位置と、前記ブレーキ要素が前記ブレーキ解放位置にある非ロック位置との間で移動すべく、前記ブレーキ要素に取り付けられたハンドルと、
    前記ハンドルを前記ロック位置に維持するために選択的に操作されるロック手段とを備えており、
    前記ハンドルが、該ハンドルに形成されたラッチ受入穴を有しており、
    前記ロック手段が、前記ハンドルが前記ロック位置にあるとき、前記ラッチ受入穴に取外し可能に係合するラッチプランジャを有している、自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  10. 前記ハンドルは、前記ブレーキ要素に取り付けられた端部を有する細長アームを含んでいる、請求項9に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  11. 前記アームは、前記ラッチプランジャに接触してこれを作動させるための丸い外形形状の先端部分を有する、請求項10に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  12. 前記ロック手段が、前記ハンドルを前記ロック位置から選択的に解放するためのキー作動式ロックシリンダを含んでいる、請求項9に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
  13. 前記ロック手段は、前記ロック位置にある前記ハンドルと接触することにより作動する安全スイッチ接点を含んでいる、請求項9に記載の自動ロック式エレベータブレーキシステム。
JP2004310684A 2003-11-04 2004-10-26 自動ロック式エレベータブレーキ Withdrawn JP2005162481A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/700,764 US20050092555A1 (en) 2003-11-04 2003-11-04 Self locking elevator brake

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005162481A true JP2005162481A (ja) 2005-06-23

Family

ID=34435523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004310684A Withdrawn JP2005162481A (ja) 2003-11-04 2004-10-26 自動ロック式エレベータブレーキ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20050092555A1 (ja)
EP (1) EP1529748A3 (ja)
JP (1) JP2005162481A (ja)
CN (1) CN1613739A (ja)
AU (1) AU2004226936A1 (ja)
BR (1) BRPI0404822A (ja)
CA (1) CA2486474A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE530278C2 (sv) * 2005-10-21 2008-04-15 Alimak Ab Säkringsanordning för en i en hiss ingående hissvagn
CN108249244B (zh) * 2018-02-27 2023-06-30 快意电梯股份有限公司 带有电气开关的三角锁
CN108483174A (zh) * 2018-06-07 2018-09-04 林肯电梯(中国)有限公司 一种使用拉伸弹簧的轿厢门救援开锁装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1479305A (en) * 1921-06-06 1924-01-01 Lee Henry James Lock mechanism
US4135746A (en) * 1977-02-17 1979-01-23 Sterling John G Latch bolt assembly
NO176563C (no) * 1992-04-10 1995-04-26 Stein Aker Sikkerhetsanordning ved person-/vareheis
DE9421878U1 (de) * 1994-04-13 1997-01-09 Kiekert Ag Kraftfahrzeugtürverschluß mit Überwachungsstromkreis für die Überwachung der Schließstellung der Kraftfahrzeugtür
FI103498B1 (fi) * 1996-09-05 1999-07-15 Kone Corp Järjestely hissikoneiston jarrun avaamiseen
DE69927609T2 (de) * 1999-10-07 2006-07-13 Mitsubishi Denki K.K. Aufzugs-wartungs- und betriebsvorrchtung
US6892862B2 (en) * 2000-07-29 2005-05-17 Alpha Getriebebau Gmbh Elevator car with a driving pulley driving machine integrated therein
DE20017057U1 (de) * 2000-10-02 2002-02-14 Dirak Gmbh & Co Kg Elektronisches Verschlußsystem
US6948594B2 (en) * 2001-11-16 2005-09-27 Tiffin Scenic Design, Inc. Rope locking device with automatic safety mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
CA2486474A1 (en) 2005-05-04
BRPI0404822A (pt) 2005-06-28
EP1529748A2 (en) 2005-05-11
AU2004226936A1 (en) 2005-05-19
CN1613739A (zh) 2005-05-11
US20050092555A1 (en) 2005-05-05
EP1529748A3 (en) 2008-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4625092B2 (ja) 乗場ドアを介したシャフト内への侵入を検出するエレベータドア用安全ロックおよび該安全ロックを備えたエレベータ
US9708833B2 (en) Swivel lock system with manual override
JP4210624B2 (ja) 電気モーター駆動ドロップボルト
EP2912246B1 (en) Improved rotary blocking device
JP2006336454A (ja) 二重ロック機能を有するモルティスロック
KR101356668B1 (ko) 록 기구
ES2352428T3 (es) Cerradura de puerta.
US10017964B2 (en) Latch mechanism for an exit device
RU2060225C1 (ru) Система безопасности для распашной двери шахты лифта
JP2005162483A5 (ja)
JPS61500675A (ja) ラッチ錠機構
JP2005162481A (ja) 自動ロック式エレベータブレーキ
JP2003022735A (ja) 開閉器用操作器
JP2007009549A (ja) 錠装置
JP3750937B2 (ja) 引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置
JP2008133656A (ja) 電気錠
DK2385194T3 (en) Lock
JP3946204B2 (ja) ドアロック装置
JP5992714B2 (ja) 不正操作防止カム装置
JP2009016214A (ja) 安全スイッチ
JP2006219820A (ja) 自動扉の施錠装置
JP3576536B2 (ja) 引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置
JP3218543B2 (ja) 開閉扉の施錠機構
JPH1125810A (ja) 安全スイッチ
JPS61204480A (ja) オ−トドアのオ−トロツク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108