JP3214086U - ハンドル装置 - Google Patents
ハンドル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3214086U JP3214086U JP2017004578U JP2017004578U JP3214086U JP 3214086 U JP3214086 U JP 3214086U JP 2017004578 U JP2017004578 U JP 2017004578U JP 2017004578 U JP2017004578 U JP 2017004578U JP 3214086 U JP3214086 U JP 3214086U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- locking
- state
- housing
- storage portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000009191 jumping Effects 0.000 claims description 2
- 241000755266 Kathetostoma giganteum Species 0.000 description 4
- 241000549194 Euonymus europaeus Species 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
【課題】優れたセキュリティを有するハンドル装置を提供する。【解決手段】扉2に取り付けられるハウジング6と、一端部を中心にして回動自在にハウジング6に設けられたハンドル7とを有し、ハウジング6に、ハンドル7を格納する格納部12と、ハンドル7を格納部12から浮き上がらせる飛び出し機構13とが設けられ、浮き上がったハンドル7が手前に引き出された状態で回動操作可能となるハンドル装置5であって、格納部12に格納されたハンドル7をロックする錠装置15がハンドル7に設けられ、錠装置15は鍵16によって解錠と施錠とが切り換えられ、錠装置15が解錠された状態で、ハンドル7が飛び出し機構13によって格納部12から浮き上がる。【選択図】図5
Description
本考案は、扉に取り付けられるハンドル装置に関する。
従来、この種のハンドル装置としては、例えば図14に示すように、キャビネットの扉に取り付けられるハウジング101と、このハウジング101に対し水平軸心の回りで回動自在に上端近傍が枢支されたハンドル102とを備え、ハンドル102を手前に引く操作によってキャビネット側の係止片に対する係止が外れて扉が開かれるようにしたハンドル装置103がある。
ハウジング101には、ハンドル102をハウジング101に対して下端を飛び出させて傾ける方向に付勢するボールプランジャー104が設けられ、ハンドル102の下端部には、ハンドル102が閉状態のときにハウジング101に錠止する錠前ユニット105が設けられ、ハウジング101の下端部には、ハンドル102の錠前ユニット105の止め板金106に係合する方向にばね付勢された受け金レバー107が設けられている。
錠前ユニット105は、シリンダー108と、シリンダー108の端面に形成された溝部109とを有している。
これによると、操作者が錠前ユニット105の溝部109にマイナスドライバー111を差し込み、マイナスドライバー111を解除方向に回すことにより、ハンドル102とハウジング101との錠止状態が解除され、ハンドル102は、ボールプランジャー104によって手前側へ押し出され、ハウジング101から浮き上がる。
その後、操作者は、マイナスドライバー111を溝部109から離脱し、ハンドル102を手前に引き起し、この状態でハンドル102を手前に引っ張ることにより、扉を開けることができる。
尚、上記のようなハンドル装置は例えば下記特許文献1に記載されている。
しかしながら上記の従来形式では、汎用品であるマイナスドライバー111を用いて、ハンドル102とハウジング101との錠止状態を解除することができるため、部外者等の不特定の者が、マイナスドライバー111を用いて、容易にハンドル102を手前に引き起し、誰でも扉を開けることができてしまう。このため、セキュリティの面で懸念があるといった問題がある。
本考案は、優れたセキュリティを有するハンドル装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1考案は、扉に取り付けられるハウジングと、一端部を中心にして回動自在にハウジングに設けられたハンドルとを有し、
ハウジングに、ハンドルを格納する格納部と、ハンドルを格納部から浮き上がらせる飛び出し機構とが設けられ、
浮き上がったハンドルが手前に引き出された状態で回動操作可能となるハンドル装置であって、
格納部に格納されたハンドルをロックする錠装置がハンドルに設けられ、
錠装置は鍵によって解錠と施錠とが切り換えられ、
錠装置が解錠された状態で、ハンドルが飛び出し機構によって格納部から浮き上がるものである。
ハウジングに、ハンドルを格納する格納部と、ハンドルを格納部から浮き上がらせる飛び出し機構とが設けられ、
浮き上がったハンドルが手前に引き出された状態で回動操作可能となるハンドル装置であって、
格納部に格納されたハンドルをロックする錠装置がハンドルに設けられ、
錠装置は鍵によって解錠と施錠とが切り換えられ、
錠装置が解錠された状態で、ハンドルが飛び出し機構によって格納部から浮き上がるものである。
これによると、操作者が専用の鍵を用いて錠装置を解錠することにより、ハンドルが格納部から浮き上がる。その後、操作者が、ハンドルを手前に引き起し、この状態でハンドルを回動することにより、扉を開けることができる。
このように、専用の鍵を用いて錠装置を解錠することで、ハンドルを手前に引き起して回動することができるため、専用の鍵を持たない不特定者(部外者)は扉を開けることができず、セキュリティ機能が向上する。
本第2考案におけるハンドル装置は、飛び出し機構は、格納部内に出退自在な押出部材と、押出部材を押出方向へ付勢する付勢部材とを有し、
押出部材は押出方向へ回動することによってハンドルを押し出して浮き上がらせ、
ハンドルが格納部に格納される際、押出部材が、付勢部材の付勢力に抗して、押出方向とは反対の退入方向へ回動するものである。
押出部材は押出方向へ回動することによってハンドルを押し出して浮き上がらせ、
ハンドルが格納部に格納される際、押出部材が、付勢部材の付勢力に抗して、押出方向とは反対の退入方向へ回動するものである。
これによると、操作者が専用の鍵を用いて錠装置を解錠することにより、押出部材が、付勢部材の付勢力により押出方向へ回動して、ハンドルを押し出す。これにより、ハンドルが格納部から浮き上がる。その後、操作者が、ハンドルを手前に引き起し、この状態でハンドルを回動することにより、扉を開けることができる。
また、操作者が、扉を閉めた後、ハンドルを押し倒して格納部に格納する際、ハンドルが押出部材に当接し、押出部材が付勢部材の付勢力に抗して退入方向へ回動する。これにより、ハンドルが格納部に格納される。
本第3考案におけるハンドル装置は、錠装置は施錠された状態で突出するとともに解錠された状態で退入するロック片を有し、
格納部内に係止部材が設けられ、
ハンドルは、格納部に格納された状態で、突出したロック片が係止部材に係止することにより、ハウジングに固定され、
係止部材は、突出したロック片から退避する退避位置と、突出したロック片に係止する係止位置とに回動自在であり、押出部材が退入方向へ回動した状態で、付勢部材の付勢力によって退避位置から係止位置の方向へ付勢されるものである。
格納部内に係止部材が設けられ、
ハンドルは、格納部に格納された状態で、突出したロック片が係止部材に係止することにより、ハウジングに固定され、
係止部材は、突出したロック片から退避する退避位置と、突出したロック片に係止する係止位置とに回動自在であり、押出部材が退入方向へ回動した状態で、付勢部材の付勢力によって退避位置から係止位置の方向へ付勢されるものである。
これによると、ハンドルが格納部に格納されている場合、押出部材が退入方向へ回動した状態で、係止部材が付勢部材の付勢力によって係止位置に回動し、突出したロック片が係止位置の係止部材に係止するため、ハンドルはハウジングに固定される。
このように、ハンドルはハウジングに固定された状態で格納部に格納されるため、この状態で、ハンドルをハウジングの手前に引き起して操作することはできない。
本第4考案におけるハンドル装置は、格納部内に支軸が設けられ、
押出部材と係止部材とが支軸に回動自在に支持され、
付勢部材が支軸に保持されているものである。
押出部材と係止部材とが支軸に回動自在に支持され、
付勢部材が支軸に保持されているものである。
これによると、押出部材と係止部材と付勢部材とが共通の支軸に支持されているため、部品点数を削減することができる。また、飛び出し機構と係止部材とを同じ箇所に設けることができるため、ハンドル装置を小型化することができる。
本第5考案におけるハンドル装置は、鍵は、錠装置に差し込まれて施錠方向に操作され、ロック片が突出した状態で、錠装置から脱抜可能であるものである。
これによると、操作者が専用の鍵を錠装置に差し込んで解錠方向に操作することにより、錠装置が解錠されて、ロック片が退入して係止部材から離脱し、押出部材が、付勢部材の付勢力により押出方向へ回動して、ハンドルを押し出す。これにより、ハンドルが格納部から浮き上がる。
その後、操作者は、鍵を施錠方向に操作することにより、ロック片が突出し、この状態で、鍵を錠装置から脱抜することができる。次に、操作者が、ハンドルを手前に引き起し、この状態でハンドルを回動することにより、扉を開けることができる。
その後、操作者が、扉を閉めた後、ハンドルを押し倒して格納部に格納する際、先ず、突出しているロック片が係止部材に当接して、係止部材が退避位置に回動してロック片から退避し、その直後、ハンドルが押出部材に当接して、押出部材が付勢部材の付勢力に抗して退入方向へ回動し、押出部材が退入した状態で、係止部材が付勢部材の付勢力によって退避位置から係止位置の方向へ付勢される。
これにより、係止部材が係止位置に回動し、突出したロック片が係止位置の係止部材に係止するため、ハンドルが格納部に格納されてハウジングに固定される。
以上のように本考案によると、優れたセキュリティを有するハンドル装置を提供することができる。
以下、本考案における実施の形態を、図面を参照して説明する。
例えば工場内には、図1〜図3に示すように、機器類を収納したボックス本体1が設置され、ボックス本体1には、前後方向Aへ開閉自在な扉2が設けられている。扉2には、扉2を閉じた状態でボックス本体1に係止するハンドル装置5が設けられている。
ハンドル装置5は、扉2に取り付けられるハウジング6と、一端部を中心にして回動自在にハウジング6に設けられたハンドル7と、ハンドル7と共に回動可能な止金8とを有している。
ハウジング6の上端部には保持軸9が回動自在に保持され、ハンドル7の一端部がピン10を介して保持軸9の前端部に連結されている。ハンドル7は、保持軸9を中心に開位置Oと閉位置Sとに約90°の範囲で回動自在であるとともに、ピン10を中心に前後方向Aへ揺動自在である。また、止金8は保持軸9の後端部に取り付けられている。
図4〜図7に示すように、ハウジング6には、ハンドル7を格納する格納部12と、ハンドル7を格納部12から前方へ浮き上がらせる飛び出し機構13とが設けられている。格納部12は前方が開放された凹状の空間である。ハンドル7は、図4,図5に示すように、飛び出し機構13によって格納部12から浮き上がった後、図6,図7に示すように、さらに手前に引き出された状態で回動操作可能となる。
図2,図3に示すように、ハンドル7の他端部には、格納部12に格納されたハンドル7をハウジング6にロックする錠装置15が設けられている。錠装置15は、専用の鍵16によって解錠と施錠とが切り換えられるものであり、鍵16の回転操作により回動自在なシリンダー17と、シリンダー17の後端に設けられた偏芯突起18と、偏芯突起18に係合してシリンダー17の径方向へ出退自在なロック片19とを有している。シリンダー17の前端面には鍵穴20が形成されている。
ロック片19は、図3,図7に示すように、錠装置15が施錠された状態で、シリンダー17の径方向外側へ突出し、図5に示すように、錠装置15が解錠された状態で、シリンダー17の径方向内側へ退入する。尚、鍵16は、錠装置15の鍵穴20に差し込まれて施錠方向に操作され、ロック片19が突出した状態(図3,図7参照)で、鍵穴20から脱抜可能であり、解錠方向に操作され、ロック片19が退入した状態(図5参照)で、鍵穴20から脱抜不能である。
図4,図5に示すように、ハンドル7は、錠装置15が解錠された状態で、飛び出し機構13によって格納部12から手前に浮き上がる。図8,図9に示すように、飛び出し機構13は、格納部12内に出退自在な押出部材23と、押出部材23を押出方向B(前方)へ付勢する捩りコイルばね24(付勢部材の一例)と、支軸25とを有している。
押出部材23は、支軸25に支持されて、押出位置P1(図8〜図10参照)と退入位置P2(図13参照)との間を回動自在であり、押出方向Bへ回動することによってハンドル7を押し出して浮き上がらせる。また、図12に示すように、ハンドル7が格納部12に格納される際、押出部材23は、捩りコイルばね24の付勢力に抗して、押出方向Bとは反対の退入方向Cへ回動する。
図7〜図9に示すように、捩りコイルばね24は支軸25に外嵌されて保持されている。また、支軸25は取付金具27に取り付けられ、取付金具27が格納部12内の底部に取り付けられている。
また、格納部12内には係止部材29が設けられている。図3,図13に示すように、ハンドル7は、格納部12に格納された状態で、突出したロック片19が前後方向Aにおいて係止部材29に係止することにより、ハウジング6に固定される。
係止部材29は、支軸25に支持されており、突出したロック片19から退避する退避位置P3(図12参照)と、突出したロック片19に係止する係止位置P4(図13参照)とに回動自在であり、図13に示すように、押出部材23が退入方向Cへ回動した状態で、捩りコイルばね24の付勢力によって退避位置P3から係止位置P4の方向Dへ付勢される。
捩りコイルばね24の一端は押出部材23に係止し、他端は係止部材29に係止している。捩りコイルばね24の付勢力は、図10に示すように押出部材23が押出位置P1に位置している状態で、係止部材29に作用せず、図13に示すように押出部材23が退入位置P2に位置している状態で、係止部材29に作用する。
また、図1に示すように、ボックス本体1には閉止孔35が形成され、止金8が回動して閉止孔35に挿入されることにより、扉2が閉鎖状態で固定される。また、止金8が回動して閉止孔35から脱抜されることにより、扉2の固定が解除され、扉2が開放可能となる。
以下、上記構成における作用を説明する。
閉鎖されている扉2を開放する場合、図2,図3に示すように、操作者は専用の鍵16を錠装置15の鍵穴20に差し込んで解錠方向(反時計回り)へ回す。これにより、図4,図5に示すように、ロック片19がシリンダー17の径方向内側へ退入して係止部材29から離脱し、飛び出し機構13の押出部材23が、捩りコイルばね24の付勢力によって退入位置P2から押出位置P1に回動し、ハンドル7を押し出してハウジング6から浮き上がらせる。
上記のようにハンドル7が浮き上がった状態で、操作者は、鍵16を施錠方向(時計回り)へ回すことにより、ロック片19を突出させるとともに、鍵16を鍵穴20から脱抜する。
その後、図6,図7に示すように、操作者は、上記のようにして浮き上ったハンドル7を手前に引き起し、この状態でハンドル7を閉位置S(図6の実線参照)から開位置O(図6の仮想線参照)へ回動する。これにより、止金8がハンドル7と共に90°回動してボックス本体1の閉止孔35(図1参照)から脱抜され、扉2の固定が解除され、図1の仮想線で示すように扉2が開放可能となる。
このように、専用の鍵16を用いて錠装置15を解錠することで、ハンドル7を手前に引き起して回動することができるため、専用の鍵16を持たない不特定者は扉2を開けることができず、セキュリティ機能が向上する。
扉2を開放した後、ボックス本体1内の機器類の点検や操作を行い、所要の作業が終了すると、扉2を閉じて、ハンドル7を引き起した状態で開位置O(図6の仮想線参照)から閉位置S(図6の実線参照)へ回動する。これにより、止金8がハンドル7と共に90°回動してボックス本体1の閉止孔35(図1参照)に挿入される。
その後、操作者は、ハンドル7を、引き起した状態から押し倒して、図1〜図3に示すように格納部12に格納する。この際、図11に示すように、突出しているロック片19が係止部材29に当接して、図12に示すように、係止部材29が係止位置P4から退避位置P3に回動してロック片19から退避するため、ロック片19は、突出した状態で、係止部材29の下を格納部12の手前側から後奥側へ通過する。
上記のようにロック片19が係止部材29に当接した直後、ハンドル7が押出部材23に当接し、図13に示すように、押出部材23が捩りコイルばね24の付勢力に抗して押出位置P1から退入位置P2へ回動し、この状態で、係止部材29が捩りコイルばね24の付勢力によって退避位置P3から係止位置P4の方向Dへ付勢される。
これにより、係止部材29が係止位置P4に回動し、ロック片19が、突出した状態で、前後方向Aにおいて係止部材29に係止する。このため、ハンドル7が格納部12に格納されてハウジング6に固定される。
このように、ハンドル7はハウジング6に固定された状態で格納部12に格納されるため、この状態で、ハンドル7をハウジング6の手前に引き起して操作することはできない。従って、ハンドル7を格納部12に戻すだけで施錠されるため、鍵16のかけ忘れを防止することができる。
また、押出部材23と係止部材29と捩りコイルばね24とが一本の共通の支軸25に支持されているため、部品点数を削減することができる。さらに、飛び出し機構13と係止部材29とをハウジング6の同じ箇所に設けることができるため、ハンドル装置5を小型化することができる。
上記実施の形態では、格納部12に格納された状態のハンドル7の長手方向を、上下方向にしているが、上下方向のみに限定されるものではなく、例えば水平方向にしてもよい。
2 扉
5 ハンドル装置
6 ハウジング
7 ハンドル
12 格納部
13 飛び出し機構
15 錠装置
16 鍵
19 ロック片
23 押出部材
24 捩りコイルばね(付勢部材)
25 支軸
29 係止部材
B 押出方向
C 退入方向
P3 退避位置
P4 係止位置
5 ハンドル装置
6 ハウジング
7 ハンドル
12 格納部
13 飛び出し機構
15 錠装置
16 鍵
19 ロック片
23 押出部材
24 捩りコイルばね(付勢部材)
25 支軸
29 係止部材
B 押出方向
C 退入方向
P3 退避位置
P4 係止位置
Claims (5)
- 扉に取り付けられるハウジングと、一端部を中心にして回動自在にハウジングに設けられたハンドルとを有し、
ハウジングに、ハンドルを格納する格納部と、ハンドルを格納部から浮き上がらせる飛び出し機構とが設けられ、
浮き上がったハンドルが手前に引き出された状態で回動操作可能となるハンドル装置であって、
格納部に格納されたハンドルをロックする錠装置がハンドルに設けられ、
錠装置は鍵によって解錠と施錠とが切り換えられ、
錠装置が解錠された状態で、ハンドルが飛び出し機構によって格納部から浮き上がることを特徴とするハンドル装置。 - 飛び出し機構は、格納部内に出退自在な押出部材と、押出部材を押出方向へ付勢する付勢部材とを有し、
押出部材は押出方向へ回動することによってハンドルを押し出して浮き上がらせ、
ハンドルが格納部に格納される際、押出部材が、付勢部材の付勢力に抗して、押出方向とは反対の退入方向へ回動することを特徴とする請求項1記載のハンドル装置。 - 錠装置は施錠された状態で突出するとともに解錠された状態で退入するロック片を有し、
格納部内に係止部材が設けられ、
ハンドルは、格納部に格納された状態で、突出したロック片が係止部材に係止することにより、ハウジングに固定され、
係止部材は、突出したロック片から退避する退避位置と、突出したロック片に係止する係止位置とに回動自在であり、押出部材が退入方向へ回動した状態で、付勢部材の付勢力によって退避位置から係止位置の方向へ付勢されることを特徴とする請求項2記載のハンドル装置。 - 格納部内に支軸が設けられ、
押出部材と係止部材とが支軸に回動自在に支持され、
付勢部材が支軸に保持されていることを特徴とする請求項3記載のハンドル装置。 - 鍵は、錠装置に差し込まれて施錠方向に操作され、ロック片が突出した状態で、錠装置から脱抜可能であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004578U JP3214086U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | ハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004578U JP3214086U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | ハンドル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3214086U true JP3214086U (ja) | 2017-12-21 |
Family
ID=60688650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017004578U Active JP3214086U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | ハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3214086U (ja) |
-
2017
- 2017-10-06 JP JP2017004578U patent/JP3214086U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7426841B2 (en) | Lock having slidable box | |
JP2014218258A5 (ja) | ||
RU2009132058A (ru) | Стиральная машина | |
JP3214086U (ja) | ハンドル装置 | |
JP7446183B2 (ja) | 充電コネクタ | |
US20020000728A1 (en) | Box lock that is releasable from inside and outside of box | |
JP4127712B2 (ja) | 扉用ロックハンドル装置 | |
JP3886498B2 (ja) | 電磁スナッチロック装置 | |
JP6524287B1 (ja) | 収納装置およびエレベータかご | |
US11286692B2 (en) | Door lock | |
EP3770363A1 (en) | Motor-driven door latch for vehicle | |
JP5259483B2 (ja) | カード式錠前装置 | |
CN109573375B (zh) | 容器及其锁定装置 | |
JP3181192U (ja) | 錠 | |
JP3589989B2 (ja) | 扉開閉用ハンドルの掛金装置 | |
JP2012036652A (ja) | ハンドル装置 | |
JP3421651B2 (ja) | 引き出し回転操作型ロックハンドル装置 | |
JP2507450B2 (ja) | 自動施錠装置 | |
JP5809113B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP3181191U (ja) | 錠 | |
JP2013023896A (ja) | ラッチ錠 | |
JPH0218213Y2 (ja) | ||
JP2018145768A (ja) | 扉錠及び扉 | |
JP4172646B2 (ja) | 扉開閉用ハンドルの掛金装置 | |
KR100698673B1 (ko) | 차량의 슬라이딩 트레이 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3214086 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |