JP2005263146A - フロントエンドモジュール取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロントエンドモジュールの取付精度を向上させることのできるフロントエンドモジュール取付構造を提供する。
【解決手段】 フロントエンドモジュール両側の後端縁部に設けられ、中央部に貫通孔22が、また貫通孔22に繋がったスリット23がそれぞれ形成されたモジュール側ブラケット板21と、サイドメンバの前端縁部に設けられ、スリット23に対応させて挿入孔19が形成されたサイドメンバ側ブラケット板18と、背面25B側に水平断面H型の取付部を有し、且つ平坦状の底面25Aが設けられた樹脂製クリップ25とを備え、樹脂製クリップ25は、前記取付部がモジュール側ブラケット板21のスリット23に貫通孔22から上方向に嵌合されてモジュール側ブラケット板21に固定され、モジュール側ブラケット板21に固定された樹脂製クリップ25は、サイドメンバ側ブラケット板18の挿入孔19に挿入されたとき、底面25Aが挿入孔19下部の舌片20に当接し支持される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、フロントエンドモジュールをサイドメンバの前端縁部に取り付けたフロントエンドモジュール取付構造に関するものである。
従来より、自動車前部を組み立てる場合には、自動車の最終組立ラインである総組立ラインにおいて、サイドメンバの前端縁部にラジエータコアサポートを固定し、このラジエータコアサポートにラジエータ等の冷熱部品やヘッドランプなどを組み付けていく方法が採用されていた。
しかし、上記方法では、ラジエータコアサポートに組み付ける部品が増えると、総組立ラインでの作業が複雑化し、作業効率が低下する。
そこで、近年、総組立ラインとは別のライン(自動車部品会社のラインなど)で、図9に示すように、ラジエータ1やコンデンサ2等の冷熱部品およびヘッドランプ3,3などをあらかじめラジエータコアサポート4に組み付けておき、総組立ラインへはフロントエンドモジュール5として供給する方法が採用されつつある(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
このようにすれば、総組立ラインでは、フロントエンドモジュール5をサイドメンバ6,6にボルト・ナット等を用いて取り付けるだけで済み、取付作業が簡略化され、作業効率の向上を図ることができる。
ところで、フロントエンドモジュール5にはラジエータ1やコンデンサ2等の冷熱部品やヘッドランプ3,3など多数の部品が組み付けられるため、フロントエンドモジュール5の総重量が大きくなってしまい、作業者がフロントエンドモジュール5を手で持って、サイドメンバ6,6の前端縁部に取り付けるのは大変なことである。
そのため、総組立ラインには、フロントエンドモジュール5を容易に持ち上げることのできる助力装置として搭載治具が設置されている。そして、作業者は搭載治具を用いてフロントエンドモジュール5を持ち上げ、この持ち上げてる間に、フロントエンドモジュール5両側の後端縁部とサイドメンバ6,6の前端縁部とをボルト・ナット等で締結する。この場合、フロントエンドモジュール5両側の後端縁部とサイドメンバ6,6の前端縁部との位置合わせが必要である。
図9のA部の詳細を図10に示す。図10に示すように、モジュール側ブラケット板7が設けられている。このモジュール側ブラケット板7はフロントエンドモジュール5両側の後端縁部に固定されている。従来では、図10および図11に示すように、モジュール側ブラケット板7の中央部に略直角三角形のフランジ8が設けられている。このフランジ8は、モジュール側ブラケット板7の中央部にコ字状の切り込みを入れて、その切り込みを入れた部分を外側に折り曲げることにより、形成されている。また、フランジ8は略直角三角形に成形されている。
一方、サイドメンバ6の前端縁部に設けられたサイドメンバ側ブラケット板9には、フランジ8が挿入可能な挿入孔10が形成されている。そして、フロントエンドモジュール5をサイドメンバ6に取り付ける場合は、フランジ8を挿入孔10に挿入し、サイドメンバ6に対するフロントエンドモジュール5の上下方向の位置決めを行ってから、モジュール側ブラケット板7とサイドメンバ側ブラケット板9とをボルト・ナット等で締結するようにしている。
モジュール側ブラケット板7とサイドメンバ側ブラケット板9とを締結した後は、図12に示すように、フロントエンドモジュール5の前側部分をボルト14本(左右7本ずつ)で、後端部上側部分をボルト4本(左右2本ずつ)でそれぞれサイドメンバ6に固定する。
特許第2848666号公報 特許第2898339号公報 特許第2907502号公報
しかしながら、上記従来技術では、フロントエンドモジュール5を搭載治具で持ち上げたとき、その持ち上げ量にはバラツキ(例えば±3mm)があり、このような搭載治具を用いてフロントエンドモジュール5をサイドメンバ6に取り付けると、フロントエンドモジュール5の取付精度に悪影響を与えてしまうという問題がある。
また、フランジ8が挿入孔10に容易に挿入できるよう、フランジ8は若干小さく、挿入孔10は若干大きくそれぞれ作られており、フランジ8と挿入孔10で位置決めを行っても、その位置決め精度はあまり高くない。
本発明の課題は、フロントエンドモジュールの取付精度を向上させることのできるフロントエンドモジュール取付構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、車幅方向にラジエータコアサポートが配設され該ラジエータコアサポートにラジエータ等の冷熱部品が固定されたフロントエンドモジュールを、車両前後方向に配設された左右一対のサイドメンバに取り付けたフロントエンドモジュール取付構造であって、前記フロントエンドモジュール両側の後端縁部に略上下方向に設けられ、中央部に貫通孔が形成され、且つ前記貫通孔に繋がったスリットが上下方向に形成されたモジュール側ブラケット板と、前記サイドメンバの前端縁部に設けられ、表面が前記モジュール側ブラケット板に合致するとともに、前記スリットに対応させて挿入孔が形成されたサイドメンバ側ブラケット板と、背面側に水平断面H型の取付部を有し、且つ平坦状の底面が設けられた樹脂製クリップとを備え、前記樹脂製クリップは、前記取付部が前記モジュール側ブラケット板のスリットに前記貫通孔から上方向に嵌合されて、モジュール側ブラケット板に固定され、前記モジュール側ブラケット板に固定された前記樹脂製クリップは、前記サイドメンバ側ブラケット板の挿入孔に挿入されたとき、前記底面が前記挿入孔の下辺に当接して支持されることを特徴としている。
上記構成によれば、モジュール側ブラケット板に固定された樹脂製クリップをサイドメンバ側ブラケット板の挿入孔に挿入することにより、樹脂製クリップの平坦状の底面がサイドメンバ側ブラケット板の挿入孔下辺に当接し、フロントエンドモジュールをサイドメンバの前端縁部に仮保持することができる。そして、この仮保持した状態で、フロントエンドモジュールとサイドメンバとをボルト・ナット等で締結するようにすれば、フロントエンドモジュールをサイドメンバに高精度で取り付けることが可能となる。
本発明によれば、フロントエンドモジュールをサイドメンバの前端縁部に仮保持した状態で、フロントエンドモジュールとサイドメンバとをボルト・ナット等で締結することが可能となり、フロントエンドモジュールの取付精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
図3は、本発明に係るフロントエンドモジュール取付構造が採用された車体前部の斜視図である。11はエンジンルームを示しており、このエンジンルーム11は、フロントエンドモジュール12、左右一対のサイドメンバ13,13、およびサイドメンバ13,13の後部に配設されるダッシュパネル(図示省略)等によって区画されている。
フロントエンドモジュール12には車幅方向にラジエータコアサポート14が設けられ、このラジエータコアサポート14の中央部には後側にラジエータ15が、前側にコンデンサ16がそれぞれ設けられている。ここで、ラジエータ15やコンデンサ16は冷熱部品である。
また、ラジエータコアサポート14の左右両側にはヘッドランプ17,17が取り付けられている。なお、フロントエンドモジュール12としては、ラジエータ15、コンデンサ16、およびヘッドランプ17,17以外に、バンパなど他の部品が組み付けられたものであってもよい。
サイドメンバ13,13の前端縁部にはサイドメンバ側ブラケット板18,18が設けられ、これらサイドメンバ側ブラケット板18,18にはフロントエンドモジュール12が取り付けられる。
図3のB部の詳細を図4に示す。図4は、フロントエンドモジュール12の後端縁部とサイドメンバ13の前端縁部の詳細構成を示している。サイドメンバ13の前端縁部には平板状のサイドメンバ側ブラケット板18が略上下方向に設けられ、このサイドメンバ側ブラケット板18には中央部に矩形状の挿入孔19が形成されている。なお、挿入孔19は、サイドメンバ13を塗装したときに、サイドメンバ13の本体内へ溜まった塗装液をサイドメンバ13の外部に抜くための抜き孔である。
また、挿入孔19の下辺には、図5に示すように、舌片20が設けられている。この舌片20はサイドメンバ側ブラケット板18に一体的に形成され、サイドメンバ13の内部に向かって略水平に折り曲げられている。
フロントエンドモジュール12の後端縁部には、図4に示すように、モジュール側ブラケット板21が略上下方向に設けられている。このモジュール側ブラケット板21には、図1に示すように、その中央部に矩形状の貫通孔22が形成され、また貫通孔22の上方には貫通孔22の上辺から上方向に向かって延設されたスリット23が形成されている。また、スリット23の上方には小孔24が設けられている。なお、スリット23はサイドメンバ側ブラケット板18の挿入孔19に対応する位置に形成されている。
モジュール側ブラケット板21には樹脂製クリップ25が固定される。樹脂製クリップ25は全体が樹脂からなっている。この樹脂製クリップ25は、側方から見ると、図6に示すように略5角形をなしており、水平で平坦な底面25Aと、底面25Aに直交する背面25Bおよび前面25Cと、背面25Bと前面25Cとの間にあって背面25B側よりも前面25C側が低くなっている上部傾斜面25Dと、底面25Aと前面25Cとの間にあって底面25A側よりも前面25C側が高くなっている下部傾斜面25Eとを有する。
図7は図6のC−C線に沿った断面図である。図7に示すように、樹脂クリップ25の両側面25F,25Gは、背面25B側から前面25C側に向かって互に漸次接近しており、両側面25F,25Gと前面25Cとで楔形を形成している。なお、上述した底面25A、背面25B、前面25Cおよび側面25F,25G等の名称は、車両の前後や左右の方向とは無関係に付けられている。
また、樹脂クリップ25には、図5および図7に示すように、背面25B近傍に上下方向に縦溝25H,25Iが設けられており、樹脂クリップ25は、水平断面で見ると、背面25B近傍がH型に形成されている。このH型に形成された部分は取付部を構成している。なお、縦溝25H,25Iの幅はスリット23の内側縁部の板厚よりも若干狭く形成されている。
さらに、樹脂クリップ25の上部には係止部として突起部25Jが設けられている。この突起部25Jは、図6に示すように、縦断面三角形をなし、先端が外側(前面25Cの上方側)に向けて配置されている。突起部25Jの下部には細く絞られた首部25Kが設けられ、突起部25Jは首部25Kを中心にD方向に揺動可能である。また、樹脂クリップ25の上部には、突起部25Jの下方に水平方向(図6の紙面垂直方向)に横溝25Lが設けられている。
次に、上記構成のフロントエンドモジュール取付構造における作用について説明する。
フロントエンドモジュール12をサイドメンバ13に取り付けるのに先立って、図1の矢印Eのように、モジュール側ブラケット板21の貫通孔22内に樹脂クリップ25を背面25B側から入れ、縦溝25Hと25Iとの中央部(つまりH型に形成された部分の中央部)をスリット23の中心軸に一致させる。そして、樹脂クリップ25を上方向へ移動させていくと、スリット23の内側両縁部が樹脂クリップ25の縦溝25H,25I内にそれぞれ嵌合する。縦溝25H,25Iの幅はスリット23の内側縁部の板厚よりも若干狭く形成されているが、樹脂製クリップ25が弾性を有するので、縦溝25H,25Iの幅は簡単に広げられ、スリット23の内側両縁部を縦溝25H,25I内に容易に嵌合させることができる。
樹脂クリップ25を更に上方向へ移動させると、樹脂クリップ25の横溝25Lにスリット23の上端縁部が当接して、樹脂クリップ25の上方向への移動が規制される。このとき、樹脂クリップ25上部の突起部25Jは、首部25Kで揺動可能であるから、その先端がスリット23の上端縁部を乗り越えて小孔24に嵌合する。これにより、樹脂クリップ25はモジュール側ブラケット板21に強固に固定される。
フロントエンドモジュール12をサイドメンバ13に取り付ける際には、図示しない搭載治具等でフロントエンドモジュール12を持ち上げ、さらにモジュール側ブラケット板21をサイドメンバ側ブラケット板18に合致させて、図6の矢印Fのように樹脂クリップ25を挿入孔19内に挿入させる。樹脂クリップ25および挿入孔19はモジュール側ブラケット板21およびサイドメンバ側ブラケット板18のそれぞれ中央部に設けられているので、モジュール側ブラケット板21をサイドメンバ側ブラケット板18に合致させる際に、作業者からは樹脂クリップ25や挿入孔19の位置が確認しずらいが、樹脂クリップ25は上部傾斜面25Dと下部傾斜面25Eを有し、且つ水平断面が楔形に形成されているので、樹脂クリップ25を挿入孔19内に容易に挿入させることができる。
樹脂クリップ25を挿入孔19内に挿入させることができたら、フロントエンドモジュール12を持ち上げていた搭載治具等の力を少し緩める。すると、フロントエンドモジュール12はその自重で下方へ変位し、樹脂クリップ25の底面25Aが挿入孔19の舌片20に当接する。この場合、舌片20やスリット23の位置および樹脂クリップ25が設計値通りに製作されているかどうか管理しておけば、サイドメンバ13に対するフロントエンドモジュール12の取付精度を高精度に維持することができる。
樹脂クリップ25が挿入孔19に完全に挿入されたら、フロントエンドモジュール12から搭載治具等を取り外す。
本実施例によれば、樹脂クリップ25を挿入孔19に挿入させることにより、フロントエンドモジュール12をサイドメンバ13に仮保持することができ、その仮保持状態で、フロントエンドモジュール12をサイドメンバ13に取り付ければ、フロントエンドモジュール12の取付精度を向上させることができる。
また、本実施例によれば、挿入孔19に挿入された樹脂クリップ25によって、フロントエンドモジュール12の重量の一部が支持されているので、図8に示すように、フロントエンドモジュール12の後端部上側部分とサイドメンバ13とをボルト2本(左右1本ずつ)で固定するだけで、フロントエンドモジュール12をサイドメンバ13に仮止めすることができる。その結果、フロントエンドモジュール12の前側部分をボルトで固定する工程(図12参照)を、後工程に回すことができる。このことから、フロントエンドモジュール12のサイドメンバ13への取付工程における作業時間の短縮化を図ることが可能である。
さらに、本実施例によれば、モジュール側ブラケット板21に樹脂クリップ25を固定する構造としたので、モジュール側ブラケット板21と樹脂クリップ25との接触面積(図1の斜線部分)を広くすることができる。接触面積が例えば225mm2の場合、樹脂クリップ25は30kgfの荷重に耐えることが確認できた。これに対し、従来技術では、図11に示したように荷重を受ける部材はフランジ8で、このフランジ8の折り曲げ部付近の断面積(この断面積は上記接触面積に相当する)は、高々60mm2位しかなく、とても30kgfの荷重に耐えられるものではない。
本発明のフロントエンドモジュール取付構造によるモジュール側ブラケット板の斜視図である。 図1のモジュール側ブラケット板に樹脂クリップを固定したときの斜視図である。 フロントエンドモジュールとサイドメンバの斜視図である。 図3のB部の要部拡大斜視図である。 サイドメンバ側ブラケット板の挿入孔と樹脂クリップの斜視図である。 モジュール側ブラケット板に固定された樹脂クリップとサイドメンバ側ブラケット板の挿入孔を示す断面図である。 図6のC−C線に沿った断面図である。 フロントエンドモジュールをサイドメンバに取り付けたときの斜視図である。 従来技術によるフロントエンドモジュールとサイドメンバの斜視図である。 図9のA部の要部拡大斜視図である。 従来技術によるモジュール側ブラケット板の斜視図である。 従来技術によるフロントエンドモジュールをサイドメンバに取り付けたときの斜視図である。
符号の説明
12 フロントエンドモジュール
13 サイドメンバ
14 ラジエータコアサポート
15 ラジエータ
16 コンデンサ
17 ヘッドランプ
18 サイドメンバ側ブラケット板
19 挿入孔
20 舌片
21 モジュール側ブラケット板
22 貫通孔
23 スリット
24 小孔
25 樹脂クリップ
25H,25I 縦溝

Claims (5)

  1. 車幅方向にラジエータコアサポートが配設され該ラジエータコアサポートにラジエータ等の冷熱部品が固定されたフロントエンドモジュールを、車両前後方向に配設された左右一対のサイドメンバに取り付けたフロントエンドモジュール取付構造であって、
    前記フロントエンドモジュール両側の後端縁部に略上下方向に設けられ、中央部に貫通孔が形成され、且つ前記貫通孔に繋がったスリットが上下方向に形成されたモジュール側ブラケット板と、
    前記サイドメンバの前端縁部に設けられ、表面が前記モジュール側ブラケット板に合致するとともに、前記スリットに対応させて挿入孔が形成されたサイドメンバ側ブラケット板と、
    背面側に水平断面H型の取付部を有し、且つ平坦状の底面が設けられた樹脂製クリップとを備え、
    前記樹脂製クリップは、前記取付部が前記モジュール側ブラケット板のスリットに前記貫通孔から上方向に嵌合されて、モジュール側ブラケット板に固定され、
    前記モジュール側ブラケット板に固定された前記樹脂製クリップは、前記サイドメンバ側ブラケット板の挿入孔に挿入されたとき、前記底面が前記挿入孔の下辺に当接して支持されることを特徴とするフロントエンドモジュール取付構造。
  2. 前記サイドメンバ側ブラケット板の挿入孔は、サイドメンバ本体を塗装したときのサイドメンバ本体内へ溜まった塗装液をサイドメンバ本体の外部に抜くための抜き孔であることを特徴とする請求項1に記載のフロントエンドモジュール取付構造。
  3. 前記挿入孔の下辺には、前記サイドメンバ本体の内側へ向かって略水平に折り曲げられた舌片が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のフロントエンドモジュール取付構造。
  4. 前記樹脂製クリップには係止部が設けられ、該係止部は、前記樹脂製クリップがモジュール側ブラケット板に固定されたとき、その固定状態を保持することを特徴とする請求項1に記載のフロントエンドモジュール取付構造。
  5. 前記樹脂製クリップは、水平断面が楔形に形成されていることを特徴とする請求項1又は4に記載のフロントエンドモジュール取付構造。


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