JP2003252241A - 車両のフロントエンド構造 - Google Patents
車両のフロントエンド構造Info
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- JP2003252241A JP2003252241A JP2002049970A JP2002049970A JP2003252241A JP 2003252241 A JP2003252241 A JP 2003252241A JP 2002049970 A JP2002049970 A JP 2002049970A JP 2002049970 A JP2002049970 A JP 2002049970A JP 2003252241 A JP2003252241 A JP 2003252241A
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- vehicle body
- hole
- vehicle
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D29/00—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
- B62D29/001—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof characterised by combining metal and synthetic material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/082—Engine compartments
- B62D25/084—Radiator supports
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フロントエンドパネルを容易に車両ボディに
対して位置決めした状態で固定する。 【解決手段】 フロントエンドパネル10に突出部15
を設け、車両ボディのうちフロントフェンダ部51に突
出部15が嵌り込む穴部53を設ける。これにより、フ
ロントエンドパネル10を車両ボディに固定するに当た
っては、突出部15を穴部53に嵌め込んで、フロント
エンドパネル10を車両ボディに対して位置決めした状
態で仮固定した後、ボルトを締め込んで本固定すること
ができる。したがって、フロントエンドパネル10に主
基準穴や副基準穴を設ける、又はボルトを締め付ける前
に、フロントエンドパネル10を車両ボディに対して位
置決めした状態でフロントエンドパネル10を保持する
専用治具を用意することなく、フロントエンドパネル1
0を容易に車両ボディに対して位置決めした状態で固定
することができる。
対して位置決めした状態で固定する。 【解決手段】 フロントエンドパネル10に突出部15
を設け、車両ボディのうちフロントフェンダ部51に突
出部15が嵌り込む穴部53を設ける。これにより、フ
ロントエンドパネル10を車両ボディに固定するに当た
っては、突出部15を穴部53に嵌め込んで、フロント
エンドパネル10を車両ボディに対して位置決めした状
態で仮固定した後、ボルトを締め込んで本固定すること
ができる。したがって、フロントエンドパネル10に主
基準穴や副基準穴を設ける、又はボルトを締め付ける前
に、フロントエンドパネル10を車両ボディに対して位
置決めした状態でフロントエンドパネル10を保持する
専用治具を用意することなく、フロントエンドパネル1
0を容易に車両ボディに対して位置決めした状態で固定
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のフロントエン
ド構造のうち、フロントエンドパネルと車両ボディとの
組み付け構造に関するものである。
ド構造のうち、フロントエンドパネルと車両ボディとの
組み付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
に、フロントエンドパネルはボルトにて車両ボディに固
定されるが、フロントエンドパネル及び車両ボディの製
造バラツキを吸収しつつ、フロントエンドパネルを車両
ボディに対して位置決め固定するために、発明者等は以
下に述べる手段を採用していた。
に、フロントエンドパネルはボルトにて車両ボディに固
定されるが、フロントエンドパネル及び車両ボディの製
造バラツキを吸収しつつ、フロントエンドパネルを車両
ボディに対して位置決め固定するために、発明者等は以
下に述べる手段を採用していた。
【0003】すなわち、フロントエンドパネルに、最初
にボルトを装着する主基準穴、2番目にボルトを挿入す
る副基準穴、位置ずれを吸収しながらボルトを挿入する
ための逃がし穴等の複数種類の挿入穴を設けるととも
に、ボルトを装着する順序を厳密に管理していた。
にボルトを装着する主基準穴、2番目にボルトを挿入す
る副基準穴、位置ずれを吸収しながらボルトを挿入する
ための逃がし穴等の複数種類の挿入穴を設けるととも
に、ボルトを装着する順序を厳密に管理していた。
【0004】つまり、主基準穴は、ボルト径と略同等径
を有する穴であり、副基準穴は上下方向又は水平方向の
バラツキを吸収する長穴状としたものであり、逃がし穴
は、頭部径より小さい範囲であって、ボルト径に比べて
十分に大きい穴径を有するもので、位置決め目的はな
い。このため、フロントエンドパネルに多数種類のボル
ト穴を設ける必要があるので、フロントエンドパネルの
製造原価低減を図ることが難しい。
を有する穴であり、副基準穴は上下方向又は水平方向の
バラツキを吸収する長穴状としたものであり、逃がし穴
は、頭部径より小さい範囲であって、ボルト径に比べて
十分に大きい穴径を有するもので、位置決め目的はな
い。このため、フロントエンドパネルに多数種類のボル
ト穴を設ける必要があるので、フロントエンドパネルの
製造原価低減を図ることが難しい。
【0005】これに対して、全てのボルト穴を逃がし穴
とすれば、フロントエンドパネルの製造原価低減を図る
ことはできるものの、ボルトを締め付ける前に、フロン
トエンドパネルを車両ボディに対して位置決めした状態
でフロントエンドパネルを保持する専用治具を必要とす
るので、設備投資の増大を招いてしまう。
とすれば、フロントエンドパネルの製造原価低減を図る
ことはできるものの、ボルトを締め付ける前に、フロン
トエンドパネルを車両ボディに対して位置決めした状態
でフロントエンドパネルを保持する専用治具を必要とす
るので、設備投資の増大を招いてしまう。
【0006】本発明は、上記点に鑑み、フロントエンド
パネルを容易に車両ボディに対して位置決めした状態で
固定することを目的とする。
パネルを容易に車両ボディに対して位置決めした状態で
固定することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、車両ボディ
(51)に固定され、少なくともラジエータ(20)が
装着されたフロントエンドパネル(10)を有する車両
のフロントエンド構造であって、車両ボディ(51)及
びフロントエンドパネル(10)のうちいずれか一方に
は他方側に向けて突出する突出部(15)が設けられ、
他方側には突出部(15)が嵌り込んだ穴部(53)が
設けられていることを特徴とする。
成するために、請求項1に記載の発明では、車両ボディ
(51)に固定され、少なくともラジエータ(20)が
装着されたフロントエンドパネル(10)を有する車両
のフロントエンド構造であって、車両ボディ(51)及
びフロントエンドパネル(10)のうちいずれか一方に
は他方側に向けて突出する突出部(15)が設けられ、
他方側には突出部(15)が嵌り込んだ穴部(53)が
設けられていることを特徴とする。
【0008】これにより、フロントエンドパネル(1
0)を車両ボディに固定するに当たっては、突出部(1
5)を穴部(53)に嵌め込んで、フロントエンドパネ
ル(10)を車両ボディに対して位置決めした状態で仮
固定した後、本固定することができる。
0)を車両ボディに固定するに当たっては、突出部(1
5)を穴部(53)に嵌め込んで、フロントエンドパネ
ル(10)を車両ボディに対して位置決めした状態で仮
固定した後、本固定することができる。
【0009】したがって、フロントエンドパネル(1
0)に主基準穴や副基準穴を設ける、又はボルトを締め
付ける前に、フロントエンドパネル(10)を車両ボデ
ィに対して位置決めした状態でフロントエンドパネル
(10)を保持する専用治具を用意することなく、フロ
ントエンドパネル(10)を容易に車両ボディに対して
位置決めした状態で固定することができる。
0)に主基準穴や副基準穴を設ける、又はボルトを締め
付ける前に、フロントエンドパネル(10)を車両ボデ
ィに対して位置決めした状態でフロントエンドパネル
(10)を保持する専用治具を用意することなく、フロ
ントエンドパネル(10)を容易に車両ボディに対して
位置決めした状態で固定することができる。
【0010】請求項2に記載の発明では、突出部(1
5)はフロントエンドパネル(10)の成形時ににフロ
ントエンドパネル(10)と共に一体形成されており、
穴部(53)は、車両ボディのうちフロントフェンダ部
(51)に設けられいることを特徴とする。
5)はフロントエンドパネル(10)の成形時ににフロ
ントエンドパネル(10)と共に一体形成されており、
穴部(53)は、車両ボディのうちフロントフェンダ部
(51)に設けられいることを特徴とする。
【0011】これにより、比較的寸法精度の高いフロン
トフェンダ部(51)を基準に位置決めを行うこととな
るので、精度良く、位置決めを行うことができる。
トフェンダ部(51)を基準に位置決めを行うこととな
るので、精度良く、位置決めを行うことができる。
【0012】なお、請求項3に記載の発明のごとく、フ
ロントエンドパネル(10)と車両ボディ(51)とを
ボルトにて締結固定してもよい。
ロントエンドパネル(10)と車両ボディ(51)とを
ボルトにて締結固定してもよい。
【0013】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本実施形態に係るフロント
エンド構造を示す分解斜視図であり、図2は図1のA−
A断面図である。
エンド構造を示す分解斜視図であり、図2は図1のA−
A断面図である。
【0015】図1中、フロントエンドパネル10は、上
下方向に延びる柱部11、水平方向に延びて柱部11の
上端側に一体化された上梁部12、及び水平方向に延び
て柱部11の下端側に一体化された下梁部13を有して
略矩形枠のフレーム状に形成されたものである。
下方向に延びる柱部11、水平方向に延びて柱部11の
上端側に一体化された上梁部12、及び水平方向に延び
て柱部11の下端側に一体化された下梁部13を有して
略矩形枠のフレーム状に形成されたものである。
【0016】なお、本実施形態では、柱部11及び上下
梁部12、13は炭素繊維やガラス繊維にて機械的強度
が強化された樹脂にて一体成形しているが、アルミダイ
カスト等の金属鍛造にて一体形成する、又は柱部11及
び上下梁部12、13それそれを別体として製造した
後、溶接やボルト固定等により一体化してもよいことは
言うまでもない。
梁部12、13は炭素繊維やガラス繊維にて機械的強度
が強化された樹脂にて一体成形しているが、アルミダイ
カスト等の金属鍛造にて一体形成する、又は柱部11及
び上下梁部12、13それそれを別体として製造した
後、溶接やボルト固定等により一体化してもよいことは
言うまでもない。
【0017】また、柱部11及び上下梁部12、13か
らなる矩形枠の車両前面側には、エンジン冷却水と空気
と熱交換するラジエータ20、及び空調装置の室外熱交
換器であるコンデンサ30が防振ゴム等の弾性部材を介
して固定されている。
らなる矩形枠の車両前面側には、エンジン冷却水と空気
と熱交換するラジエータ20、及び空調装置の室外熱交
換器であるコンデンサ30が防振ゴム等の弾性部材を介
して固定されている。
【0018】一方、前記矩形枠の車両後面側には開口部
40が形成され、この開口部40の車両後方側には、シ
ュラウド14がフロントエンドパネル10に一体形成さ
れている。なお、シュラウド14とは、ラジエータ20
等に冷却風を送風する送風機を支持するとともに、送風
機にて誘起された風がラジエータ20等を迂回して流れ
ることを防止する覆い部材である。
40が形成され、この開口部40の車両後方側には、シ
ュラウド14がフロントエンドパネル10に一体形成さ
れている。なお、シュラウド14とは、ラジエータ20
等に冷却風を送風する送風機を支持するとともに、送風
機にて誘起された風がラジエータ20等を迂回して流れ
ることを防止する覆い部材である。
【0019】また、フロントエンドパネル10は、上梁
部12の左右端及び柱部11の略中央部の合計4カ所で
車両ボディにボルトにて締結固定されており、上梁部1
2の左右端は車両ボディのフロントフェンダ部51の先
端部に固定され、柱部11の略中央部は車両ボディのう
ち車両前後方向に延びるサイドメンバー52の先端部に
固定されている。
部12の左右端及び柱部11の略中央部の合計4カ所で
車両ボディにボルトにて締結固定されており、上梁部1
2の左右端は車両ボディのフロントフェンダ部51の先
端部に固定され、柱部11の略中央部は車両ボディのう
ち車両前後方向に延びるサイドメンバー52の先端部に
固定されている。
【0020】ところで、上梁部12の左右端に設けられ
た車両固定部12aには、図2に示すように、フロント
フェンダ部51側に突出するピン状の突出部15がフロ
ントエンドパネル10の成形と同時に一体形成され、一
方、フロントフェンダ部51には、突出部15が嵌り込
む穴部53が設けられている。
た車両固定部12aには、図2に示すように、フロント
フェンダ部51側に突出するピン状の突出部15がフロ
ントエンドパネル10の成形と同時に一体形成され、一
方、フロントフェンダ部51には、突出部15が嵌り込
む穴部53が設けられている。
【0021】そして、フロントエンドパネル10を車両
ボディに固定するに当たっては、突出部15を穴部53
に嵌め込んで、フロントエンドパネル10を車両ボディ
に対して位置決めした状態で仮固定した後、ボルトを締
め込んで本固定する。
ボディに固定するに当たっては、突出部15を穴部53
に嵌め込んで、フロントエンドパネル10を車両ボディ
に対して位置決めした状態で仮固定した後、ボルトを締
め込んで本固定する。
【0022】因みに、フロントエンドパネル10が固定
されるフロントフェンダ部51の先端部及びサイドメン
バー52の先端部の裏面側には、ボルトの雄ねじと結合
する雌ねじ部をなすナット54が溶接されている。
されるフロントフェンダ部51の先端部及びサイドメン
バー52の先端部の裏面側には、ボルトの雄ねじと結合
する雌ねじ部をなすナット54が溶接されている。
【0023】次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0024】フロントエンドパネル10に突出部15が
設けられ、車両ボディに突出部15が嵌り込む穴部53
が設けられているので、前述のごとく、フロントエンド
パネル10を車両ボディに固定するに当たっては、突出
部15を穴部53に嵌め込んで、フロントエンドパネル
10を車両ボディに対して位置決めした状態で仮固定し
た後、ボルトを締め込んで本固定することができる。
設けられ、車両ボディに突出部15が嵌り込む穴部53
が設けられているので、前述のごとく、フロントエンド
パネル10を車両ボディに固定するに当たっては、突出
部15を穴部53に嵌め込んで、フロントエンドパネル
10を車両ボディに対して位置決めした状態で仮固定し
た後、ボルトを締め込んで本固定することができる。
【0025】したがって、フロントエンドパネル10に
主基準穴や副基準穴を設ける、又はボルトを締め付ける
前に、フロントエンドパネル10を車両ボディに対して
位置決めした状態でフロントエンドパネル10を保持す
る専用治具を用意することなく、フロントエンドパネル
10を容易に車両ボディに対して位置決めした状態で固
定することができる。
主基準穴や副基準穴を設ける、又はボルトを締め付ける
前に、フロントエンドパネル10を車両ボディに対して
位置決めした状態でフロントエンドパネル10を保持す
る専用治具を用意することなく、フロントエンドパネル
10を容易に車両ボディに対して位置決めした状態で固
定することができる。
【0026】なお、本実施形態では、フロントエンドパ
ネル10に形成されたボルト穴16(図1参照)全て
は、逃がし穴相当の穴径を有するものである。
ネル10に形成されたボルト穴16(図1参照)全て
は、逃がし穴相当の穴径を有するものである。
【0027】ところで、フロントエンドパネル10を樹
脂製とした場合には、クリープ変形に伴う経時変形対策
として、ボルト穴16部分に金属製のカラー等をインサ
ート成形により埋設する手段が一般的に施されるが、
「発明が解決しようとする課題」の欄で述べたように、
ボルト穴の種類が増大すると、これに呼応してカラーの
種類も増大するので、フロントエンドパネル10の製造
原価上昇を招いてしまう。
脂製とした場合には、クリープ変形に伴う経時変形対策
として、ボルト穴16部分に金属製のカラー等をインサ
ート成形により埋設する手段が一般的に施されるが、
「発明が解決しようとする課題」の欄で述べたように、
ボルト穴の種類が増大すると、これに呼応してカラーの
種類も増大するので、フロントエンドパネル10の製造
原価上昇を招いてしまう。
【0028】これに対して、本実施形態では、ボルト穴
の種類を統一することがでるので、カラーの種類も低減
することができ、フロントエンドパネル10の製造原価
低減を図ることができる。
の種類を統一することがでるので、カラーの種類も低減
することができ、フロントエンドパネル10の製造原価
低減を図ることができる。
【0029】また、車両ボディのうちフロントフェンダ
部51は、意匠部品に接近し、かつ、車両外観上、大き
なウィエイト占めるため、一般的に、フロントフェンダ
部51の寸法精度は比較的高い。
部51は、意匠部品に接近し、かつ、車両外観上、大き
なウィエイト占めるため、一般的に、フロントフェンダ
部51の寸法精度は比較的高い。
【0030】したがって、本実施形態のごとく、フロン
トフェンダ部51に位置決め用の突出部15を設けれ
ば、精度良く、位置決めを行うことができる。
トフェンダ部51に位置決め用の突出部15を設けれ
ば、精度良く、位置決めを行うことができる。
【0031】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、フロントエンドパネル10に突出部15を設け、車
両ボディに穴部53を設けたが、これとは逆に、フロン
トエンドパネル10に穴部53を設け、車両ボディに突
出部15を設けてもよい。
は、フロントエンドパネル10に突出部15を設け、車
両ボディに穴部53を設けたが、これとは逆に、フロン
トエンドパネル10に穴部53を設け、車両ボディに突
出部15を設けてもよい。
【0032】また、上述の実施形態では、フロントフェ
ンダ部51に位置決め用の突出部15を設けたが、本発
明はこれに限定されるものではない。
ンダ部51に位置決め用の突出部15を設けたが、本発
明はこれに限定されるものではない。
【0033】また、突出部15の先端側を鍵状にする又
は段差を設ける等して、突出部15に抜け止め手段を設
けてもよい。
は段差を設ける等して、突出部15に抜け止め手段を設
けてもよい。
【0034】また、上述の実施形態では、フロントエン
ドパネル10と車両ボディとをボルトにて締結したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、フロントエン
ドパネル10を金属製とした場合には、スポット溶接等
にて固定してもよい。
ドパネル10と車両ボディとをボルトにて締結したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、フロントエン
ドパネル10を金属製とした場合には、スポット溶接等
にて固定してもよい。
【図1】本発明の実施形態に係るフロントエンド構造を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図2】図2は図1のA−A断面図である。
10…フロントエンドパネル、15…突出部、16…ボ
ルト穴、20…ラジエータ、51…フロントフェンダ
部、53…穴部
ルト穴、20…ラジエータ、51…フロントフェンダ
部、53…穴部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 永井 俊治
大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ
ツ工業株式会社内
Fターム(参考) 3D003 AA11 BB01 CA04 CA09 DA04
Claims (3)
- 【請求項1】 車両ボディ(51)に固定され、少なく
ともラジエータ(20)が装着されたフロントエンドパ
ネル(10)を有する車両のフロントエンド構造であっ
て、 前記車両ボディ(51)及び前記フロントエンドパネル
(10)のうちいずれか一方には他方側に向けて突出す
る突出部(15)が設けられ、他方側には前記突出部
(15)が嵌り込んだ穴部(53)が設けられているこ
とを特徴とする車両のフロントエンド構造。 - 【請求項2】 前記突出部(15)は前記フロントエン
ドパネル(10)の成形時に前記フロントエンドパネル
(10)と共に一体形成されており、 前記穴部(53)は、前記車両ボディのうちフロントフ
ェンダ部(51)に設けられいることを特徴とする請求
項1に記載の車両のフロントエンド構造。 - 【請求項3】 前記フロントエンドパネル(10)と前
記車両ボディ(51)とは、前記突出部(15)を前記
穴部(53)に嵌め込んだ状態でボルトにて締結固定さ
れていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両
のフロントエンド構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002049970A JP2003252241A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 車両のフロントエンド構造 |
US10/373,337 US6893081B2 (en) | 2002-02-26 | 2003-02-24 | Vehicle front end structure |
DE10308001A DE10308001A1 (de) | 2002-02-26 | 2003-02-25 | Fahrzeugfrontendenkonstruktion |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002049970A JP2003252241A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 車両のフロントエンド構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003252241A true JP2003252241A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=27750813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002049970A Pending JP2003252241A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 車両のフロントエンド構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6893081B2 (ja) |
JP (1) | JP2003252241A (ja) |
DE (1) | DE10308001A1 (ja) |
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