JP2005259577A - ブレーカの組み立て方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、容易に組み立てられ、省スペースとなるブレーカの組み立て方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係るブレーカ1の組み立て方法では、ブレーカ1の基台2側面に開口3を設け、部品4を基台2側面より組み付け可能であることを特徴とし、容易に組み立て可能として作業性を向上させ、ブレーカ1の内部の部品4を効率よく配置することにより省スペースを図ることができ、ブレーカの小型化にもつながる。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係るブレーカ1の組み立て方法では、ブレーカ1の基台2側面に開口3を設け、部品4を基台2側面より組み付け可能であることを特徴とし、容易に組み立て可能として作業性を向上させ、ブレーカ1の内部の部品4を効率よく配置することにより省スペースを図ることができ、ブレーカの小型化にもつながる。
【選択図】図1
Description
本発明は、基台に各種部品を配置し、上面部をカバーで施蓋して成るブレーカの組み立て方法に関するものである。
従来技術において、ブレーカ31は基台32に機器を下から順に積み上げるような方法で取り付け、組み立てていた。また、例えば、カバー33には突起34を設け、基台32を施蓋するときに電源座35を突起34で押え固定したり、内部部品をその部品同士で係止するなどして固定したり、部品点数の削減やブレーカの小型化を図ってきた。
2003 カワムラカタログ 電設資材編 No.34 平成15年5月1日
2003 カワムラカタログ 電設資材編 No.34 平成15年5月1日
しかしながら上記従来技術におけるブレーカの組み立て方法では、基台に対して上下方向の組み立てであり、部品の間に空間ができたり、内部の機器を固定するための機構や機器間の距離を保ちながら組み付けるための機構を備えるためのスペースが必要となり、機器を取り付けることのできないデッドスペースができたりして、ブレーカの小型化が困難であった。
本発明は、容易に組み立てられ、省スペースとなるブレーカの組み立て方法を提供することを目的とし、その構造は、ブレーカの基台側面に開口を設け、部品を基台側面より組み付け可能であることを特徴とする。
また、基台側面に設けられた開口をシャッターで開閉可能とし、部品を基台に組み込みシャッターを閉めるたときに、シャッターにより部品を固定可能であることを特徴とする。
本発明に係るブレーカの組み立て方法は、ブレーカの基台側面に開口を設け、部品を基台側面より組み付け可能であるため、組み立て性が向上する。また、従来のように下から上へ積み上げていくだけの組み立て方法では使えなかった電源座の下等のスペースが横方向からの部品の組み付けにより使用可能となり、省スペースを図ることができ、ブレーカの小型化にもつながる。
また、基台側面に設けられた開口をシャッターで開閉可能とし、部品を基台に組み込みシャッターを閉めるたときに、シャッターにより部品を固定可能であるため、シャッターは開口をふさぐだけでなく、内部に収める部品を固定することもでき、部品点数の削減となる。
組立作業性の向上という目的を、部品点数を削減し、省スペースを図りながら実現した。
本発明に係るブレーカの組み立て方法の実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明に係るブレーカ1は、基台2側面に開口3を設け、横方向からの部品4の挿入も可能とする。電子回路や電子部品を搭載した基板等の部品4を側面開口3より挿入できるので、従来のように基台2の上から部品4を組み付ける方法では作業のしにくかった、例えば電源座5の下のスペースA等に配置することができるようになる。部品4を挿入した後は盲蓋等で施蓋する。
スペースを十分とることのできる部品や大きい部品は従来通り基台の上から組み付けることもでき、効率よくブレーカを組み立てることができる。また、従来デッドスペースとなっていたような部分にも機器を配置することができ、省スペース化を図ることができる。
図2に示すように、本発明の請求項2に係るブレーカ6は、基台7側面に設けられた開口8をシャッター9で開閉可能とした。横方向から部品10を基台7に組み付け、シャッター9で開口8を施蓋する。作業性を向上させるため、シャッター9の抜き差しは容易にできるものとする。また、シャッター9を閉じたときに基台7の内部に組み付けられた部品10がシャッター9に押され固定される。
シャッターの部品は上記の固定機構に限定されるものではなく、図3に示すように、シャッター11の内側に弾性のある係止片12を形成し、シャッター11を閉めたときに部品13を引っ掛けるような形で固定するというような方法を取ってもよい。
本発明に係るブレーカの組み立て方法は、上記開口の位置やシャッターの開閉方法、部品の固定方法等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
ケースの側面に設けた開口によって部品の挿入が横からもでき、ケースの内側にレールを形成することによって、部品を挿入する作業が大変容易にできると共に、確実に所定の位置に部品を配置することができる。
1 ブレーカ
2 基台
3 開口
4 部品
5 電源座
6 ブレーカ
7 基台
8 開口
9 シャッター
10 部品
11 シャッター
12 係止片
13 部品
2 基台
3 開口
4 部品
5 電源座
6 ブレーカ
7 基台
8 開口
9 シャッター
10 部品
11 シャッター
12 係止片
13 部品
Claims (2)
- 基台に各種部品を配置し、上面部をカバーで施蓋して成るブレーカの組み立て方法において、前記ブレーカの基台側面に開口を設け、前記部品を前記基台側面より組み付け可能であることを特徴とするブレーカの組み立て方法。
- 前記ブレーカの組み立て方法において、前記基台側面に設けられた開口をシャッターで開閉可能とし、前記部品を基台に組み込み前記シャッターを閉めるたときに、該シャッターにより前記部品を固定可能であることを特徴とするブレーカの組み立て方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004070766A JP2005259577A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | ブレーカの組み立て方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004070766A JP2005259577A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | ブレーカの組み立て方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005259577A true JP2005259577A (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=35085080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004070766A Pending JP2005259577A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | ブレーカの組み立て方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005259577A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010262783A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Kawamura Electric Inc | 回路遮断器 |
CN105109996A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-12-02 | 益和电气集团股份有限公司 | 一种断路器装配流水线及其控制方法 |
-
2004
- 2004-03-12 JP JP2004070766A patent/JP2005259577A/ja active Pending
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