JP2004273307A - 基板を格納するための筐体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラグがレセプタクルから離脱することを防止することができ、所望の場合にはプラグをレセプタクルから容易に取り外すことが可能な基板を格納するための筐体を提供する。
【解決手段】筐体2は、ケーブル7が接続されたプラグ6と第1の方向に沿って嵌合可能且つ第1の方向と逆方向である第2の方向に沿って離脱可能であり、プラグ6と嵌合しているときに第1又は第2の方向を軸としてプラグ6と相対的に回動可能なレセプタクル4が実装された基板3を格納するための筐体であって、第1の位置においてレセプタクル4に嵌合されたプラグ6が第1の方向を軸として第2の位置に回動されたときに、プラグ6が第2の方向に移動することを抑止する抑止部5を具備する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラグと嵌脱可能なレセプタクルが実装された基板を格納するための筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、GPS(Global Positioning System)モジュール等において、内部の基板と外部機器とを電気的に接続するための同軸ケーブルを着脱するために、一の方向に沿って嵌脱可能なレセプタクル及びプラグが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図9及び図10は、従来のレセプタクル及びプラグを用いたGPSモジュールを示す図である。
図9に示すように、GPSモジュール11は、筐体12を具備しており、筐体12には、基板13が格納されている。
【0004】
筐体12の図中手前側の隅部分には、開口部が設けられており、基板13の図中手前側の隅部分には、レセプタクルが実装されている。
図9においては、基板13に実装されたレセプタクルに、ケーブル17が接続されたプラグ16が嵌合されている。プラグ16は、図9中の上下方向に沿ってレセプタクルと嵌脱可能である。
【0005】
このようなGPSモジュール11においては、何らかの外力により、ケーブル17が図中上方に押し上げられ、プラグ16がレセプタクルから離脱してしまう場合があった。
このような事態を防止するため、図10に示すように、筐体12の開口部を覆うように板18を取り付ける対策が施されていた。
【0006】
しかしながら、上記のような対策では、板18及びその取付工程が必要となり、コストアップを招いていた。また、メンテナンス等の理由により、プラグ16をレセプタクルから取り外す場合に、板18を取り外すか又はずらす必要があり、煩雑となっていた。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−320698号公報(第1頁、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、基板を格納するための筐体であって、プラグがレセプタクルから離脱することを防止することができ、所望の場合にはプラグをレセプタクルから容易に取り外すことができる筐体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明に係る基板を格納するための筐体は、ケーブルが接続されたプラグと第1の方向に沿って嵌合可能且つ第1の方向と逆方向である第2の方向に沿って離脱可能であり、プラグと嵌合しているときに第1又は第2の方向を軸としてプラグと相対的に回動可能なレセプタクルが実装された基板を格納するための筐体であって、第1の位置においてレセプタクルに嵌合されたプラグが第1の方向を軸として第2の位置に回動されたときに、プラグが第2の方向に移動することを抑止する抑止部を具備する。
【0010】
ここで、抑止部が、第1の位置側において、第1の方向に凸状である凸状部分を含むようにしても良い。また、抑止部の凸状部分が、第1又は第2の方向と垂直な面に対して所定の角度をなす側面を有するようにしても良い。
【0011】
以上の構成によれば、プラグがレセプタクルから離脱することを防止することができ、所望の場合にはプラグをレセプタクルから容易に取り外すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る筐体を用いたGPSユニットを示す図である。図1に示すように、GPSユニット1は、筐体2を具備しており、筐体2内には、基板3が格納されている。
【0013】
筐体2の図中手前側の隅部分には、開口部が設けられており、基板3の図中手前側の隅部分には、レセプタクル4が実装されている。
レセプタクル4には、ケーブルが接続されたプラグを図1中のIII方向から嵌着することが可能であり、レセプタクル4に嵌着されたプラグは、III方向を軸として回動可能となる。
【0014】
図2は、GPSユニット1を図1中のII方向から見た図である。レセプタクル4の図中上方には、ケーブルが接続されたプラグがレセプタクル4に嵌着された場合に、ケーブルが図中上方に移動することを抑止する抑止部5が形成されている。抑止部5は、図中の左側において下方向に凸状である凸部を有する。
図3は、GPSユニット1を図1中のIII方向から見た図である。
【0015】
図4は、ケーブル7が接続されたプラグ6をGPSユニット1のレセプタクル4に嵌着した様子を示す図である。レセプタクル4に嵌着されたプラグ6は、図4中のV方向を軸として回動可能となる。図5は、GPSユニット1を図4中のV方向から見た図である。
図4及び図5において、ケーブル7を図4中のV方向に所定量押し下げるとともに、プラグ6及びケーブル7を図4中のV方向を軸として反時計回りに回動させると、ケーブル7が、抑止部5の凸部に係止される。図6は、ケーブル7が抑止部5の凸部に係止されている場合に、筐体2を図4中のVI方向から見た図である。
【0016】
図6に示すように、ケーブル7が抑止部5によって抑止されると、ケーブル7が外力によって図6中の下方向から上方向に向かって押し上げられた場合であっても、ケーブル7が図6中の上方向に移動することがない。そのため、プラグ6がレセプタクル4から離脱することを防止することができる。
また、ケーブル7が抑止部5の凸部に係止されているため、ケーブル7が外力によって図6中の右方向から左方向に向かって押された場合であっても、ケーブル7が図6中の左方向に移動することがない。すなわち、ケーブル7が、図4に示すような位置に移動することがない。そのため、プラグ6がレセプタクル4から離脱することを防止することができる。
【0017】
一方、メンテナンス等の理由によりプラグ6をレセプタクル4から外す場合には、ケーブル7を図6中の下方向に所定量移動させるとともに図6中の左方向に移動させてケーブル7を抑止部5の凸部から離脱させる。そして、その後、プラグ6を図6中の上方向に移動させることにより、従来の筐体12(図10参照)と比較して、プラグ6を容易に外すことが可能となる。
【0018】
なお、本実施形態においては、抑止部5の凸部を図2及び図6に示すような形状としているが、図7に示すような形状としても良い。抑止部5の凸部を図7に示すような形状とすれば、ケーブル7を抑止部5の凸部に係止させることを容易にすることができる。
また、本実施形態においては、図1に示すように、開口部を筐体2の図1中の手前側の隅部分に設けるとともに、レセプタクル4を基板3の図1中の手前側の隅部分に実装しているが、図8に示すように、筐体2の隅部分以外の部分に開口部を設けるとともに、レセプタクル4を基板3上の開口部に応じた位置に実装することとしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る筐体を用いたGPSモジュールを示す図。
【図2】筐体2を図1中のII方向から見た図。
【図3】筐体2を図1中のIII方向から見た図。
【図4】筐体2内のレセプタクル4にプラグ6を嵌着した様子を示す図。
【図5】筐体2を図4中のV方向から見た図。
【図6】筐体2を図4中のVI方向から見た図。
【図7】筐体2の抑止部5の他の例を示す図。
【図8】GPSモジュール1の他の例を示す図。
【図9】従来の筐体を用いたGPSモジュールを示す図。
【図10】従来の筐体を用いたGPSモジュールを示す図。
【符号の説明】
1、11 GPSモジュール、2、12 筐体、3、13 基板、4 レセプタクル、5 抑止部、6、16 プラグ、7、17 ケーブル、18 板

Claims (3)

  1. ケーブルが接続されたプラグと第1の方向に沿って嵌合可能且つ前記第1の方向と逆方向である第2の方向に沿って離脱可能であり、前記プラグと嵌合しているときに前記第1又は第2の方向を軸として前記プラグと相対的に回動可能なレセプタクルが実装された基板を格納するための筐体であって、
    第1の位置において前記レセプタクルに嵌合された前記プラグが前記第1の方向を軸として第2の位置に回動されたときに、前記プラグが前記第2の方向に移動することを抑止する抑止部を具備する、筐体。
  2. 前記抑止部が、前記第1の位置側において、前記第1の方向に凸状である凸状部分を含む、請求項1記載の筐体。
  3. 前記抑止部の凸状部分が、前記第1又は第2の方向と垂直な面に対して所定の角度をなす側面を有する、請求項2記載の筐体。
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