JP2005255887A - 印刷インキ - Google Patents
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Abstract
【課題】ジスアゾ顔料の水ペーストを用いたオフセット用印刷インキおよび、そのオフセット用印刷インキの製法に関し、更に詳しくは、フラッシング時における顔料の結晶成長を抑え、透明性、流動性に優れたオフセット用印刷インキを提供する。
【解決手段】ジスアゾ顔料の水ペーストを、オフセット用樹脂ワニスあるいはオフセット用溶剤でフラッシングする際に、一般式(1)で表されるアセトアセトアニリド系化合物を顔料に対し、0.2〜20重量%添加しインキ化することを特徴とする、オフセット用印刷インキおよびその製造方法。
一般式(1)
【化1】
[ 式中、Zは同一であっても異なっていてもよく、H、R1、OR1、ハロゲン、CONR1R2、SO2NR1R2、CONH(CH2)kNR1R2、SO2NH(CH2)kNR1R2、(R1、R2は水素原子または低級アルキル基、kは1〜4の整数を表す。)、COOH、SO3H、jは1〜3の整数を表す。]
【選択図】 なし
【解決手段】ジスアゾ顔料の水ペーストを、オフセット用樹脂ワニスあるいはオフセット用溶剤でフラッシングする際に、一般式(1)で表されるアセトアセトアニリド系化合物を顔料に対し、0.2〜20重量%添加しインキ化することを特徴とする、オフセット用印刷インキおよびその製造方法。
一般式(1)
【化1】
[ 式中、Zは同一であっても異なっていてもよく、H、R1、OR1、ハロゲン、CONR1R2、SO2NR1R2、CONH(CH2)kNR1R2、SO2NH(CH2)kNR1R2、(R1、R2は水素原子または低級アルキル基、kは1〜4の整数を表す。)、COOH、SO3H、jは1〜3の整数を表す。]
【選択図】 なし
Description
本発明は、ジスアゾ顔料水ペーストを用いた透明性、流動性に優れたオフセット用印刷インキおよび、そのオフセット用印刷インキの製造方法に関する。更に詳しくはジスアゾ顔料水ペーストをオフセット用樹脂ワニスあるいはオフセット用溶剤あるいは植物油でフラッシングする際に、一般式(1)で表されるアセトアセトアニリド系化合物を顔料に対し、0.2〜20重量%添加し、インキ化することを特徴とする透明性、流動性に優れたオフセット用印刷インキおよび、そのオフセット用印刷インキの製造方法に関する。
一般的にジスアゾ顔料は、印刷インキ、塗料、プラスチックの着色等の各種用途に広く使用されている。しかしジスアゾ顔料は、その水ペーストをオフセットインキ用樹脂ワニスあるいはオフセット用溶剤あるいは植物油でフラッシングする時の条件によっては、インキの著しい品質の低下等をともなう事があった。
ジスアゾ顔料は、一般的にベンジジン類のテトラゾ溶液と、アセトアセトアニリド類、あるいはピラゾロン類を含むカップラー液とをカップリングして得られる。
カップリング後のジスアゾ顔料は、非常に微細な粒子径であるにもかかわらず化学構造上、耐熱性、耐溶剤性が劣るため、フラッシング時の条件によっては、著しい結晶成長が生じ、透明性、光沢、流動性等の品質が低下してしまう。そこで、カップリング後の粒径が結晶成長することなく容易にオフセットインキ用ビヒクルに相転換し、透明性、光沢、流動性に優れたオフセット用印刷インキの製造が望まれていた。
ジスアゾ顔料は、一般的にベンジジン類のテトラゾ溶液と、アセトアセトアニリド類、あるいはピラゾロン類を含むカップラー液とをカップリングして得られる。
カップリング後のジスアゾ顔料は、非常に微細な粒子径であるにもかかわらず化学構造上、耐熱性、耐溶剤性が劣るため、フラッシング時の条件によっては、著しい結晶成長が生じ、透明性、光沢、流動性等の品質が低下してしまう。そこで、カップリング後の粒径が結晶成長することなく容易にオフセットインキ用ビヒクルに相転換し、透明性、光沢、流動性に優れたオフセット用印刷インキの製造が望まれていた。
この結晶成長による品質の低下を解決する手段として種々検討がなされてきている。たとえば、ジスアゾ顔料の透明性、濃度を向上させる方法として、特公昭55−10630号公報には、2つのカップリング成分すなわちアセトアセトアニリドとその極性基含有アセトアセトアニリドとの混合カップリングが開示されている。この方法によれば、透明性、濃度に優れた黄インキを製造することができるが、極性基を有するカップリング成分を使用したために顔料表面が親水性になってしまいフラッシングが極端に遅くなり、減圧加熱脱水等の水分除去時間が長くなり、結晶成長が進んでしまい、十分な透明性、流動性の効果が出ない。
また特開昭63−72762号公報、特開昭63−178169号公報及び特開2000−7931号公報等には、非対称型ジスアゾ顔料化合物を同一反応容器中で効率良く、対称型よりも多くの割合で製造する方法が示されている。この方法によれば、極性のカップリング成分と非極性のカップリング成分を用いることにより、従来のジスアゾ顔料より透明で流動性に優れた顔料がえられるが、極性のカップリング成分を多量に含有するためフラッシング工程が極端に遅くなり、減圧加熱脱水等の水分除去時間が長くなり、結晶成長が進んでしまい、十分な透明性、流動性の効果が出ない。
登録第2682749号特許掲載公報ではアセト酢酸−m−キシリダイド2〜40モル%、アセト酢酸−o−トルイダイド97.9〜60モル%および2−アセトアセトアミノ安息香酸0.1〜10モル%をカップラー成分としてジスアゾ顔料を製造する例が開示されているが、これらの極性カップラー成分は水に対して溶解性を示すため、フラッシングが極端に遅くなり、減圧加熱脱水等の水分除去時間が長くなり、結晶成長が進んでしまい、十分な透明性、流動性の効果が出ない。
また、透明性を改良する方法としては、登録第2943996号特許掲載公報に非極性カップリング成分とベンジジン類のテトラゾ成分とのカップリング方法が開示されており、極性基を有するカップラー成分を使用することなく透明性を改良する効果が大きいことが示されているが、インキとしての性能は不十分であった。
特開昭55−10630号公報
特開昭63−72762号公報
特開昭63−178169号公報
特開2000−7931号公報
特許第2682749号
特許第2943996号
本発明は、ジスアゾ顔料の水ペーストを用いたオフセット用印刷インキおよび、そのオフセット用印刷インキの製法に関し、更に詳しくは、フラッシング時における顔料の結晶成長を抑え、透明性、流動性に優れたオフセット用印刷インキを提供することである。
本発明は、ジスアゾ顔料の水ペーストを、オフセット用樹脂ワニスあるいはオフセット用溶剤あるいは植物油でフラッシングする際に、下記一般式(1)で表されるアセトアセトアニリド系化合物を顔料に対し、0.2〜20重量%添加しインキ化することを特徴とする、オフセット用印刷インキおよびその製造方法に関する。
一般式(1)
[式中、Zは同一であっても異なっていてもよく、H、R1、OR1、ハロゲン、CONR1R2、SO2NR1R2、CONH(CH2)kNR1R2、SO2NH(CH2)kNR1R2、(R1、R2は水素原子または低級アルキル基、kは1〜4の整数を表す。)、COOH、SO3H、jは1〜3の整数を表す。]
一般式(1)
さらに本発明は、上記オフセット用印刷インキを用いて印刷してなる印刷物に関する。
本発明で製造されるオフセット用印刷インキは、従来の方法で製造されるオフセット用印刷インキと比較して、フラッシング時の減圧加熱脱水等の水分除去工程において、カップリング後の顔料粒径が結晶成長するのが抑えられ、透明性、流動性に優れたオフセット用印刷インキを得ることができた。
本発明でフラッシング時に添加する一般式(1)で表されるアセトアセトアニリド系化合物としては、一般的にアセトアセト−o−トルイジド、アセトアセト−o−キシリジド、アセトアセト−o−メトキシアニリド、アセトアセト−o−カルバモイルアニリド、アセトアセト−o−プロピルカルバモイルアニリド、アセトアセト−o−ジエチルアミノカルバモイルアニリド、アセトアセト−o−ジブチルスルファモイルアニリド、アセトアセト−o−ジブチルアミノメチルスルファモイルアニリド、アセトアセト−2,5−ジメチル−6−カルバモイルアニリド、アセトアセト−2−クロロ−5−カルバモイルアニリド、2−アセトアセトアミドベンゼンスルホン酸、2−アセトアセトアミド−3−クロロー5−メチルベンゼンスルホン酸、2−アセトアセトアミド−3,4−ジクロロベンゼンスルホン酸、2−アセトアセトアミド安息香酸、4−アセトアセトアミドフタル酸、2−アセトアセトアミド−3−ヒドロキシ安息香酸等がある。
一般式(1)
[式中、Zは同一であっても異なっていてもよく、H、R1、OR1、ハロゲン、CONR1R2、SO2NR1R2、CONH(CH2)kNR1R2、SO2NH(CH2)kNR1R2、(R1、R2は水素原子または低級アルキル基、kは1〜4の整数を表す。)、COOH、SO3H、jは1〜3の整数を表す。]
一般式(1)
本発明でフラッシング時に添加する一般式(1)で表されるアセトアセトアニリド系化合物の添加量としては、顔料に対し、0.2〜20重量%、好ましくは2〜5重量%である。添加量が0.2重量%より少なくなるとインキ化したときの流動性がなくなり、透明性も低下する。一方、添加量が20重量%より多くなってもインキ化したときの流動性がなくなるとともに、透明性が低下する。
本発明で使用される、一般式(1)で表されるアセトアセトアニリド系化合物の添加時期は、ジアゾ顔料水ペースとオフセットインキ用樹脂ワニスあるいはオフセット用溶剤あるいは植物油とをフラッシングする時であれば、何時でもよく、1次フラッシング前でも、フラッシング中の遊離水除去後でも、最終の減圧加熱脱水等の水分除去工程前後でも、透明性、流動性に効果はある。
このことは、一般式(1)で表されるアセトアセトアニリド系化合物が、フラッシング工程の条件に左右されることなく、カップリング後の顔料粒径が結晶成長するのを抑える効果があり、色相、流動性が劣化しないと考えられる。
このことは、一般式(1)で表されるアセトアセトアニリド系化合物が、フラッシング工程の条件に左右されることなく、カップリング後の顔料粒径が結晶成長するのを抑える効果があり、色相、流動性が劣化しないと考えられる。
本発明に使用するジスアゾ顔料とは、従来公知の方法で製造された顔料の水ペーストである。すなわち、ベンジジン類のテトラゾ溶液と、アセトアセトアニリド類、あるいはピラゾロン類を含むカップラー溶液をカップリングさせることで得られる顔料である。ベンジジン類としては、3,3’−ジクロロベンジジンや2,2’,5,5’テトラクロロベンジジン、3,3’−ジアニシジン等がある。アセトアセトアニリド類としては、アセトアセトアニリド、アセトアセト−o−トルイジド、アセトアセト−m−キシリジド、アセトアセト−oアニシジド、アセトアセト−2,5−ジメトキシアニリド、アセトアセト−p−アニシジド、アセトアセト−2,5−ジメトキシ−4−クロロアニリド、アセトアセト−o−クロロアニリド等がある。ピラゾロン類としては、3−メチル−1−フェニル−5−ピラゾロン、3−カルボエトキシ−1−フェニル−5−ピラゾロン、3−メチル−1−(4’−メチルフェニル)−5−ピラゾロン等がある。カップリング方法は公知の方法で良い。
本発明のジスアゾ顔料の製造は、従来公知のジスアゾ顔料の製造方法に準じて実施できる。すなわち、ベンジジン類のテトラゾ溶液と、アセトアセトアニリド類もしくはピラゾロン類のカップラー液とをカップリングさせることで得られる。
本発明のジスアゾ顔料の製造は、従来公知のジスアゾ顔料の製造方法に準じて実施できる。すなわち、ベンジジン類のテトラゾ溶液と、アセトアセトアニリド類もしくはピラゾロン類のカップラー液とをカップリングさせることで得られる。
本発明は、上記により調整された顔料の水ペーストをオフセットインキ用樹脂ワニスあるいはオフセット用溶剤あるいは植物油に配合してフラッシングを行う。オフセット用樹脂ワニスとしては、ロジン変成フェノール樹脂等の樹脂10〜70重量%、アマニ油、桐油、大豆油、菜種油、米油等の植物油0〜50重量%、n−パラフィン、イソパラフィン、アロマチック、ナフテン、α−オレフィン、アロマチックフリー等の溶剤10〜60重量%からなるものが使用できる。また、オフセット用樹脂としては、ロジン変性フェノール樹脂が好ましく、必要に応じて石油樹脂、アルキッド樹脂の使用も可能である。
ロジン変成フェノール樹脂としては次のようなものがある。例えば、p−オクチルフェノール、p−ノニルフェノールのようなp−アルキルフェノールとパラホルムアルデヒド、及びロジンをトルエンに溶解させ、酸、あるいはアルカリ触媒下で反応後、グリセリン、ペンタエリスリトール、あるいは、ロジンを200℃で溶融し、レゾール樹脂を加えて反応後、グリセリンでエステル化したロジン変成フェノール樹脂、あるいは。ロジンのグリセリンエステルにレゾール樹脂を加えて反応させたロジン変成フェノール樹脂、あるいはロジン変成アルキド樹脂とフェノール樹脂を反応させたロジン変成フェノール樹脂等がある。
オフセットインキ用樹脂ワニスを希釈する溶剤としては0号ソルベント、5号ソルベント、6号ソルベント、7号ソルベント、AFソルベント5号、AFソルベント6号、AFソルベント7号等(新日本石油(株)製)がある。
ロジン変成フェノール樹脂としては次のようなものがある。例えば、p−オクチルフェノール、p−ノニルフェノールのようなp−アルキルフェノールとパラホルムアルデヒド、及びロジンをトルエンに溶解させ、酸、あるいはアルカリ触媒下で反応後、グリセリン、ペンタエリスリトール、あるいは、ロジンを200℃で溶融し、レゾール樹脂を加えて反応後、グリセリンでエステル化したロジン変成フェノール樹脂、あるいは。ロジンのグリセリンエステルにレゾール樹脂を加えて反応させたロジン変成フェノール樹脂、あるいはロジン変成アルキド樹脂とフェノール樹脂を反応させたロジン変成フェノール樹脂等がある。
オフセットインキ用樹脂ワニスを希釈する溶剤としては0号ソルベント、5号ソルベント、6号ソルベント、7号ソルベント、AFソルベント5号、AFソルベント6号、AFソルベント7号等(新日本石油(株)製)がある。
本発明で得られるオフセット用印刷インキは、その他のインキ溶剤、ドライヤー、レベリング改良剤等、各種の公知のインキ用添加剤を適宜配合することができる。
[実施例]
[実施例]
次に、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもではない。なお、以下の例中、「部」及び「%」は、特に断りのない限り、それぞれ「重量部」「重量%」を示す。
<実施例1>
(顔料Aの水ペーストの製造)3,3’−ジクロロベンジジン塩酸塩をその3倍モルの塩酸と2倍モルの亜硝酸ナトリウムを使用して常法によりテトラゾ化し、10℃、0.125モル/Lのテトラゾ水溶液を調製した。一方、アセトアセトアニリド319部とアセトアセト−p−カルボアニリド44部を、水酸化ナトリウム120部を含む水溶液に溶解し、25℃、0.259モル/Lのカップラー水溶液を調製した。また、酸性水溶液として80%酢酸300部と水酸化ナトリウム80部と水とからなる24℃、pH4.7の緩衝溶液5000部を調製し、撹拌機を有する反応器に仕込んだ。このpH緩衝溶液中の互いに離れた位置に出口を持つ2本の注入管をセットし、テトラゾ水溶液とカップラー水溶液とをそれぞれの注入管を通してpH緩衝溶液中に注入を行った。これらの溶液は同時に注入を開始し、定量ポンプにより同じ体積流量(193mL/分)で40分注入し、同時に注入を終了した。注入の間、液面より採取した反応液からはテトラゾは検出されなかった。なお、テトラゾの検出はβ−ナフトールによる発色反応を用いて行った。以後、製造したスラリーに水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを11.5に調整し、スチレン−スルホコハク酸コポリマーのナトリウム塩水溶液を固形換算で42部添加後、室温で60分間撹拌して、硫酸第二鉄・12水塩を45部加えた後、硫酸水溶液でpH4.5に調整した。得られた顔料スラリーを濾過、水洗して顔料Aの水ペーストを得た。
(顔料Aの水ペーストの製造)3,3’−ジクロロベンジジン塩酸塩をその3倍モルの塩酸と2倍モルの亜硝酸ナトリウムを使用して常法によりテトラゾ化し、10℃、0.125モル/Lのテトラゾ水溶液を調製した。一方、アセトアセトアニリド319部とアセトアセト−p−カルボアニリド44部を、水酸化ナトリウム120部を含む水溶液に溶解し、25℃、0.259モル/Lのカップラー水溶液を調製した。また、酸性水溶液として80%酢酸300部と水酸化ナトリウム80部と水とからなる24℃、pH4.7の緩衝溶液5000部を調製し、撹拌機を有する反応器に仕込んだ。このpH緩衝溶液中の互いに離れた位置に出口を持つ2本の注入管をセットし、テトラゾ水溶液とカップラー水溶液とをそれぞれの注入管を通してpH緩衝溶液中に注入を行った。これらの溶液は同時に注入を開始し、定量ポンプにより同じ体積流量(193mL/分)で40分注入し、同時に注入を終了した。注入の間、液面より採取した反応液からはテトラゾは検出されなかった。なお、テトラゾの検出はβ−ナフトールによる発色反応を用いて行った。以後、製造したスラリーに水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを11.5に調整し、スチレン−スルホコハク酸コポリマーのナトリウム塩水溶液を固形換算で42部添加後、室温で60分間撹拌して、硫酸第二鉄・12水塩を45部加えた後、硫酸水溶液でpH4.5に調整した。得られた顔料スラリーを濾過、水洗して顔料Aの水ペーストを得た。
(オフセット用ロジン変性フェノール樹脂ゲルワニスAの製造)
コンデンサー、温度計、及び攪拌機を装着した四つ口フラスコにロジン変性フェノール樹脂(荒川化学工業(株)製:重量平均分子量15万、酸価20、軟化点160℃)38.5部、大豆油30部、AFソルベント5号(新日本石油(株)製)30部を仕込み、180℃に昇温して、同温で30分間攪拌した後、放冷し、ゲル化剤としてエチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロポキシド1.0部(川研ファインケミカル(株)製ALCH)を仕込み、180℃で30分間攪拌してオフセット用ロジン変性フェノール樹脂ゲルワニスA(以下ゲルワニスAと称す)を得た。
次に温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−o−トルイジド4部(顔料に対し2重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ1を得た。
コンデンサー、温度計、及び攪拌機を装着した四つ口フラスコにロジン変性フェノール樹脂(荒川化学工業(株)製:重量平均分子量15万、酸価20、軟化点160℃)38.5部、大豆油30部、AFソルベント5号(新日本石油(株)製)30部を仕込み、180℃に昇温して、同温で30分間攪拌した後、放冷し、ゲル化剤としてエチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロポキシド1.0部(川研ファインケミカル(株)製ALCH)を仕込み、180℃で30分間攪拌してオフセット用ロジン変性フェノール樹脂ゲルワニスA(以下ゲルワニスAと称す)を得た。
次に温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−o−トルイジド4部(顔料に対し2重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ1を得た。
<実施例2>
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−o−トルイジド12部(顔料に対し6重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ2を得た。
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−o−トルイジド12部(顔料に対し6重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ2を得た。
<実施例3>
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−p−アニジド4部(顔料に対し2重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ3を得た。
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−p−アニジド4部(顔料に対し2重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ3を得た。
<実施例4>
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、アセトアセトアニリド−o−トルイジド4部(顔料に対し2重量%)およびゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加し10分攪拌混錬する。その後取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ4を得た。
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、アセトアセトアニリド−o−トルイジド4部(顔料に対し2重量%)およびゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加し10分攪拌混錬する。その後取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ4を得た。
<比較例1>
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ5を得た。
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ5を得た。
<比較例2>
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−o−トルイジド0.2部(顔料に対し0.1重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ6を得た。
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−o−トルイジド0.2部(顔料に対し0.1重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ6を得た。
<比較例3>
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−o−トルイジド50部(顔料に対し25重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ7を得た。
温度調整可能な3Lテストフラッシャーを70℃に加熱し、顔料固形換算で200部に相当する顔料Aの水ペーストを添加し攪拌する。攪拌しながらゲルワニスAを、徐々に添加していく。ゲルワニスA450部を添加したあたりで、顔料Aの水からゲルワニスAへの相転換が起こり始め遊離水が出てくる。この状態で20分攪拌混錬する。その後遊離した水を排水し、ゲルワニスA200部およびアセトアセトアニリド−o−トルイジド50部(顔料に対し25重量%)を徐々に添加し10分間攪拌混錬する。その後減圧脱水しながら、フラッシャー温度を100℃に昇温して水分を除去した。水分が除去されたのを確認後、ゲルワニスA150部および大豆油100部を徐々に添加して取り出し、3本ロールで錬肉分散し、ワニス、インキ溶剤を添加して粘度5.0〜5.5Pa・sに調整したオフセット用印刷インキ7を得た。
評価結果
上記実施例及び比較例の印刷インキ組成物について、粘度、インキ流動性(スプレッドメーターによる測定、ガラス板流度、静置流動性)、透明性について評価を実施し、結果を表1に示した。
上記実施例及び比較例の印刷インキ組成物について、粘度、インキ流動性(スプレッドメーターによる測定、ガラス板流度、静置流動性)、透明性について評価を実施し、結果を表1に示した。
<透明性の評価方法>黒インキを用いて黒帯を印刷した白い展色紙に、試験インキを展色し、黒帯の上の展色状態を目視で観察する。黒帯の上に試験インキが展色されることにより黒帯が全く見えない状態のものを不透明と判断し、目視判定1とする。黒帯上に試験インキが展色されているのがわかりにくいものを透明と判断し、目視判定10とする。
<スプレッドメーターによる流動性の評価方法>
スプレッドメーターに一定容量の試験インキを測り盛り、測定開始後1分後にインキが流動した中心からの距離を計測する。測定値の大きいものを流動性が高いと判定する。なお、実施例1で得られたオフセット用印刷インキ1の測定値を100%とした百分率で測定値を表示した。
スプレッドメーターに一定容量の試験インキを測り盛り、測定開始後1分後にインキが流動した中心からの距離を計測する。測定値の大きいものを流動性が高いと判定する。なお、実施例1で得られたオフセット用印刷インキ1の測定値を100%とした百分率で測定値を表示した。
<ガラス板流度による流動性の評価方法>
インキピペットに一定容量の試験インキを測り盛り、水平に置いたガラス板流度計の基準線上に滴下させ、直ちにガラス板を垂直に立てる。垂直に立てた時から、10分後に試験インキが流れた長さを計測する。測定値の大きいものを流動性が高いと判定する。なお、実施例1で得られたオフセット用印刷インキ1の測定値を100%とした百分率で測定値を表示した。
インキピペットに一定容量の試験インキを測り盛り、水平に置いたガラス板流度計の基準線上に滴下させ、直ちにガラス板を垂直に立てる。垂直に立てた時から、10分後に試験インキが流れた長さを計測する。測定値の大きいものを流動性が高いと判定する。なお、実施例1で得られたオフセット用印刷インキ1の測定値を100%とした百分率で測定値を表示した。
<静置流動性の評価方法>
内径30mmの平底試験管を垂直に立て、一定容量の試験インキを入れ、20℃で24時間放置する。24時間放置後、平底試験管を水平に倒す。倒した時から、10分後に試験インキが流れた長さを計測する。測定値の大きいものを流動性が高いと判定する。なお、実施例1で得られたオフセット用印刷インキ1の測定値を100%とした百分率で測定値を表示した。
内径30mmの平底試験管を垂直に立て、一定容量の試験インキを入れ、20℃で24時間放置する。24時間放置後、平底試験管を水平に倒す。倒した時から、10分後に試験インキが流れた長さを計測する。測定値の大きいものを流動性が高いと判定する。なお、実施例1で得られたオフセット用印刷インキ1の測定値を100%とした百分率で測定値を表示した。
Claims (3)
- 請求項1記載の製造方法を用いてなるオフセット用印刷インキ。
- 請求項2記載のオフセット用印刷インキを用いて印刷してなる印刷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004070726A JP2005255887A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | 印刷インキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004070726A JP2005255887A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | 印刷インキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005255887A true JP2005255887A (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=35081937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004070726A Pending JP2005255887A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | 印刷インキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005255887A (ja) |
-
2004
- 2004-03-12 JP JP2004070726A patent/JP2005255887A/ja active Pending
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