JP2005255326A - クレーン - Google Patents

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Abstract

【課題】
船舶などに用いられるクレーンにおいて、簡単な構造で、低重心でコンパクトにしかも安定した状態に収納できるようにすること。
【解決手段】
クレーン100は、旋回台10に取付けられたメインブーム30と、メインブーム30を起伏する第1のシリンダ装置7と、メインブーム30に回動自在に取付けられたトップブーム50と、トップブーム50を起伏する第2のシリンダ装置8と、トップブーム30に取付けられたウインチ6とを備える。メインブーム30は、旋回台10に取付けられた第1のメインブーム3と、この第1のメインブーム3に回動可能に取付けられた第2のメインブーム4とを有する。トップブーム50は、第2のメインブーム4に回動可能に取付けられた第1のトップブーム5Aと、この第1のトップブーム5Aに中折れ可能に取付けられた第2のトップブーム5Bとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クレーンに係り、特に船舶などに設置されるクレーンに好適なものである。
従来のクレーンとしては、特開平10−292791号公報(特許文献1)に記載されているように、タワーブーム倒伏時のコンパクト化を実現するとともに、作業の制限を受けることのないようにすることを目的とした伸縮式タワークレーンに関するものがある。
この伸縮式タワークレーンは、下部走行体と、下部走行体に旋回可能に取付けられた上部旋回体と、基端側ブームに先端側ブームを順次入子式に摺動可能に挿入され、上部旋回体に起伏可能に取付けられた伸縮タワーブームと、先端側ブームのうち最先端のブームの先端に起伏可能に取付けられたタワージブとを備えるものである。このタワージブは、伸縮タワーブームが起立しかつ収縮した状態における下部走行体の下面から収縮した伸縮タワーブームの先端までの収縮長さよりも大きい全長を有し、かつ該収縮長さよりも短くなるように折曲可能となっている。
係る伸縮式タワークレーンは、次のようにして格納される。伸縮タワーブームおよびタワージブを起立させた状態において伸縮タワーブームを収縮させる。その後、タワージブをその先端が接地するまで倒伏させる。さらに、タワージブを折畳む。そして、倒伏されたタワージブの基端部を収縮された伸縮タワーブームに抱き込んで相互に連結するとともに、折曲されたタワージブの互いに対向する位置同志を連結する。その連結後、伸縮タワーブームを倒伏させる。
特開平10−292791号公報
上記従来技術のような伸縮式タワークレーンでは、伸縮タワーブームが基端側ブームに先端側ブームを順次入子式に摺動可能に挿入されるものであるため、複雑で高価な構造となってしまうものであった。また、基端側ブームが長いものとなり、基端側ブームを倒伏させて先端側ブームを格納すると、その長いスペースを必要とすると共に、重心がクレーン本体より遠方に位置し、特に船舶などの用いる場合には船舶の安定に影響を与えるおそれがあった。
本発明の目的は、簡単な構造で、低重心でコンパクトにしかも安定した状態に収納できるクレーンを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、架台に旋回可能に取付けられた旋回台と、前記旋回台に取付けられたメインブームと、前記メインブームを起伏する第1のシリンダ装置と、前記メインブームに回動自在に取付けられたトップブームと、前記トップブームを起伏する第2のシリンダ装置と、前記トップブームに取付けられたウインチと、を備えるクレーンにおいて、前記メインブームは、前記旋回台に取付けられた第1のメインブームと、この第1のメインブームに回動可能に取付けられた第2のメインブームとを有し、前記トップブームは、前記第2のメインブームに回動可能に取付けられた第1のトップブームと、この第1のトップブームに中折れ可能に取付けられた第2のトップブームとを有する構成にしたことにある。
前記本発明において、より好ましくは次の構成としたことにある。
(1)クレーン収納時に、前記第2のメインブームが水平状態に倒伏され、前記第1のトップブームが前記第2のメインブームより下方に回動され、前記ウインチが前記第1のトップブームと前記第2のトップブームとの間に配置されること。
(2)クレーン収納時に、前記第2のトップブームが前記第1のメインブームの内側に移動されること。
(3)前記トップブームは、前記第1のトップブームと前記第2のトップブームとをメインブーム側に中折れするように連結するブーム中折れ機構と、前記ブーム中折れ機構の固定およびその解除をする中折れ固定解除機構とを有すること
(4)中折れ固定解除機構はリブ131、固定解除部材および弾性部材を備え、前記リブは前記第1のトップブームに設置されると共に固定ピンを設けており、前記固定解除部材は、棒状に形成されて前記第2のトップブームの長手方向に沿って延び、その中央部が前記第2のトップブームに回動可能に支持されると共に、その一側端部に前記固定ピンに係止する係止部が形成されており、前記弾性部材は前記固定解除部材の係止部を前記固定ピンに係止する方向に引張るように設けたこと
本発明のクレーンによれば、簡単な構造で、低重心でコンパクトにしかも安定した状態に収納できる。
以下、本発明の一実施例を、図を用いて説明する。
まず、本実施例のクレーンの全体に関して図1を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例のクレーンの使用状態の一例を示す側面図である。
クレーン100は、クレーン本体1および架台2を備えて構成され、設置物である船舶20上に設置されている。架台2は船舶20の甲板の縁に近い部分に固定されて設置されている。クレーン100は、船舶20における荷物の積み下ろしなどに使用され、船舶20の運行時などの不使用時にはブームが小さな外形となるように収納された状態にされる。
クレーン本体1は、旋回台10、メインブーム30、第1の駆動装置である第1のシリンダ装置7、トップブーム50、第2の駆動装置である第2のシリンダ装置8、および荷物巻上げ機構60を主要構成要素として構成されている。クレーン本体1は、後述するように旋回、起伏および折り畳み可能に構成され、図示しない制御装置により制御される。
旋回台10は、架台2の上に旋回可能に取付けられ、クレーン本体1の全体を旋回動作させる。
メインブーム30は旋回台10に取付けられ、第1のシリンダ装置7によりトップブーム側に起伏されるように構成されている。このメインブーム30は、旋回台10に取付けられた第1のメインブーム3と、この第1のメインブーム3に回動可能に取付けられた第2のメインブーム4とを有して構成されている。
第1のメインブーム3は、メインポストを構成するものであり、その下端部が旋回台10上に固定されている。この第1のメインブーム3は、左右両側に配置され上方に延びる側面フレーム部と、この側面フレーム部間を接続する背面フレーム部とを有しており、横断面形状が略コ字状となっている。第2のメインブーム4の一側端部は第1のメインブーム3の上端部に回動可能に軸支されている。具体的には、第2のメインブーム4の一側端部が第1のメインブーム3の側面フレーム部の上端部の間に回動可能に軸支されている。第1のシリンダ装置7は、油圧により作動するピストンおよびそのシリンダで構成され、そのシリンダ側が第1のメインブーム側(固定側)に取付けられ、そのピストン側が第2のメインブーム側(回動側)に取付けられている。このピストンが油圧により移動されることによって、第2のメインブーム4が第1のメインブーム3に対して軸支部を支点として回動される。このようにして第2のメインブーム4は第1のメインブーム3および第1のシリンダ装置7により支持されている。なお、第1のシリンダ装置7は第2のメインブーム4の左右両側に設けられ、一対で形成されている。
トップブーム50は、メインブーム30に回動自在に取付けられ、第2のシリンダ装置8によりメインブーム30に対して起伏される。このトップブーム50は、第1のトップブーム5A、第2のトップブーム5B、ブーム中折れ機構12および中折れ固定解除機構13を備えている。
第1のトップブーム5Aの一側端部は第2のメインブーム4の他側端部に回動自在に取付けられている。第2のシリンダ装置8は、油圧により作動するピストンおよびシリンダで構成され、そのシリンダ側が第1のメインブーム側(固定側)に取付けられ、そのピストン側が第1のトップブーム側(回動側)に取付けられている。このピストンが油圧により移動されることによって、第1のトップブーム5Aが第2のメインブーム4に対して軸支部を支点として回動される。このようにして第1のトップブーム5Aは第2のメインブーム4および第1のメインブーム3に支持されている。
第2のトップブーム5Bは、ブーム中折れ機構12および中折れ固定解除機構13を介して、第1のトップブーム5Aに中折れ可能に連結されている。ブーム中折れ機構12は、第1のトップブーム5Aの他側端部と第2のトップブーム5Bの一側端部との間に介在して、第1のトップブーム5Aと第2のトップブーム5Bとがメインブーム30側に中折れできるように構成されている。中折れ固定解除機構13は、第1のトップブーム5Aと第2のトップブーム5Bとが直線状態で固定されるようにブーム中折れ機構12を固定する機能と、第1のトップブーム5Aと第2のトップブーム5Bとが中折れされるようにブーム中折れ機構12の固定を解除する機能を備えている。
荷物巻上げ機構60はウインチ6、シーブ11および吊り具9を備えて構成されている。ウインチ6は、第1のトップブーム5Aの水平状態(使用状態)における上面側に設置され、ロープ61を巻き取り・繰出しできるように構成されている。シーブ11は、第2のトップブーム5Bの他側端部に回転可能に設置され、ロープ61をガイドするように構成されている。吊り具9はロープ61の先端に接続されている。かかる荷物巻上げ機構60では、ウインチ6を駆動してロープ61を巻上げ・繰出しすることにより、吊り具9に吊り下げられた荷物を昇降させることができる。
次に、ブーム中折れ機構12および中折れ固定解除機構13の詳細を、図2〜図5を参照しながら説明する。図2は図1のブーム中折れ機構部分を示す側面図、図3は図2の中折れ機構の組立て途中の上面図、図4は図1の中折れ固定解除機構の中折れ固定状態を示す側面図、図5は図4の中折れ固定解除状態を示す側面図である。
トップブーム5には、上述したように、トップブーム5を中折れ可能とするブーム中折れ機構12と、ブーム中折れを固定・解除する中折れ固定解除機構13とが付設されている。
ブーム中折れ機構12は、リブ123A、リブ123Bおよび連結ピン125を備えて構成されている。リブ123Aは、第1のトップブーム5Aの他側端部の上面両側に所定間隔で一対設置され、第2のトップブーム側に突出している。リブ123Bは、第2のトップブーム5Bの一側端部の上面両側にリブ123Aの所定間隔より狭い所定間隔で一対設置され、第1のトップブーム側に突出している。なお、一対のリブ123Aの間隔が一対のリブ123Bの間隔より狭く設けられていてもよい。リブ123Aおよびリブ123Bの突出端部は重合して組合わされ、その重合部には連結穴124Aおよび連結穴124Bがそれぞれ一致するように設けられている。連結ピン125は、連結穴124Aおよび連結穴124Bに挿通して設けられ、リブ123Aおよびリブ123Bを回動可能に軸支している。
係る簡単な構成のブーム中折機構12によって、リブ123Aとリブ123Bとが中折れ可能に連結され、その結果、第1のトップブーム5Aと第2のトップブーム5Bとが中折れ可能でメインブーム30側に折り畳み可能に連結されている。
中折れ固定解除機構13は、リブ131、固定解除部材132および弾性部材133を備えて構成されている。
リブ131は、第1のトップブーム5Aの下面に設置され、第2のトップブーム側に突出されている。リブ131の先端部には固定ピン131aが設けられている。固定ピン131aは連結ピン125と対応する位置に設けられている。
固定解除部材132は、棒状に形成されており、第2のトップブーム5Bの長手方向に沿って延び、第2のトップブーム5Bとほぼ同じ長さになっている。固定解除部材132の中央部は回動ピン132aを介して第2のトップブーム5Bに回動可能に支持され、回動ピン132aを支点とするシーソー運動が可能である。なお、回動ピン132aは固定解除部材132および第2のトップブーム5Bの何れの側に設けられていてもよい。固定解除部材132の第1のトップブーム側の一側端部には、固定ピン131aに係止される係止部132bが形成されている。係止部132bは固定解除部材132の先端部を鈎状とすることにより形成されている。
弾性部材133は、固定解除部材132の一側と第2のトップブーム5Bの一側との間に設けられた金属製コイルバネで構成され、固定解除部材132を第2のトップブーム5側(係止部132bを固定ピン131aに係止する側)に常に引張るように設けられている。
かかる簡単な構成の中折れ固定解除機構13によれば、固定解除部材132の他側端部を第2のトップブーム側に押すことにより、図5に示すように、係止部132bと固定ピン131aとの係合が簡単に解除される。これによって、第1のトップブーム5Aと第2のトップブーム5Bとを中折れさせて、メインブーム30側に折り畳むようにすることができる。
そして、固定解除部材132の他側端部の押圧を止めることにより、図4に示すように、弾性部材133の張力によって係止部132bと固定ピン131aとが係合され、ブーム中折機構12が固定された状態(換言すれば、第1のトップブーム5Aと第2のトップブーム5Bとの回動が阻止されて固定された状態)とすることができる。これにより、ブーム中折れ機構12を有するクレーン本体1において、クレーン本体1を搭載した船舶20の動揺、吊荷の動揺、クレーン100の姿勢変化等により、クレーン操作者が意図しないトップブーム5の中折れを防ぐ事が出来る。
次に、クレーン100の収納方法について、図6〜図10を参照しながら説明する。図6〜図8は図1のクレーンの収納工程を示す側面図であり、図6は図1のクレーンのトップブームを垂直に倒伏した状態の側面図、図7は図6のクレーンのトップブームを中折れした状態の側面図、図8は図7のクレーンを収納した状態の側面図、図9は図8の斜視図、図10は図1のクレーンの中折れ固定解除機構の変形例を表す側面図である。
図1に示すクレーン100の使用状態から図8及び図9に示す収納状態にするには、まず図6に示すように、第1のシリンダ装置7を適宜伸張して第2のメインブーム4を立ち上げると共に、第2のシリンダ装置8を収縮させてトップブーム5を倒伏させた状態とする。この状態では、固定解除部材132の他側端部が船舶20の甲板近くに位置しているので、その端部を第2のトップブーム側に押すことにより、係止部132bと固定ピン131aとの係合を解除状態とする。
なお、上述した中折れ固定解除機構13では人力によって中折れの固定解除を行う構成となっているが、架台2に突設部300を設け、クレーン本体1を図6と同様の姿勢とする時に、固定解除部材132が突設部300に接触するようにした中折れ固定解除機構13としてもよい。係る中折れ固定解除機構13とすることにより、図10に示すように中折れ固定解除機構13の固定状態を自動的に解除することができる。
中折れ固定解除機構13を解除後、ウインチ6でロープ61を巻き取りつつ、第1のシリンダ装置7を適宜収縮させることにより、第1のトップブーム5Aと第2のトップブーム5Bとは図7に示すようにメインブーム側へ中折れ状態とされる。この状態では、第1のトップブーム5Aおよび第2のトップブーム5Bは一対の第1のシリンダ装置7の内側まで移動され、ウインチ6は第1のトップブーム5Aの下面側に移動される。
更に、ウインチ6でロープ61を巻き取ると共に、第1のシリンダ装置7を収縮させることにより、メインブーム30及びトップブーム5は図8に示すように折り畳まれて収納された状態となる。この状態では、第2のメインブーム4は水平状態に倒伏され、第1のトップブーム5Aは第2のメインブーム4より下方で水平状態に回動され、第2のトップブーム5Bは第1のメインブーム3の両側面フレーム部の内側に移動される。ここで、ウインチ6は第1のトップブーム5Aと第2のトップブーム5Bとの間に配置された状態となる。
係る本実施例のクレーンによれば、メインブーム30とトップブーム50とが共に中折れされるので、クレーン本体1を低重心でコンパクトに安定して収納することができる。特に、クレーン本体1の中で大きな重量を占めるウインチ6が第2のメインブーム4および第1のトップブーム5Aの下方に移動されることにより、クレーン本体1を格段に低重心でコンパクトに安定して収納することができる。
本発明の一実施例のクレーンの使用状態の一例を示す側面図である。 図1のブーム中折れ機構部分を示す側面図である。 図2の中折れ機構の組立て途中の上面図である。 図1の中折れ固定解除機構の中折れ固定状態を示す側面図である。 図4の中折れ固定解除状態を示す側面図である。 図1のクレーンのトップブームを垂直に倒伏した状態の側面図である。 図6のクレーンのトップブームを中折れした状態の側面図である。 図7のクレーンを収納した状態の側面図である。 図8の斜視図である。 図1のクレーンの中折れ固定解除機構の変形例を表す側面図である。
符号の説明
1…クレーン本体、2…架台、3…第1のメインブーム(センターポスト)、4…第2のメインブーム、5A…第1のトップブーム、5B…第2のトップブーム、6…ウインチ、7…第1のシリンダ装置、8…第2のシリンダ装置、9…吊り具、10…旋回台、11…シーブ、12…ブーム中折れ機構、13…中折れ固定解除機構、20…船舶(設置物)、30…メインブーム、50…トップブーム、60…荷物巻上げ機構、61…ロープ、100…クレーン、123…リブA、124…連結穴、125…連結ピン、131…リブB、131a…固定ピン、132…固定解除部材、132a…リンク、132b…係止部、133…弾性部材、300…突設部。

Claims (5)

  1. 架台に旋回可能に取付けられた旋回台と、
    前記旋回台に取付けられたメインブームと、
    前記メインブームを起伏する第1のシリンダ装置と、
    前記メインブームに回動自在に取付けられたトップブームと、
    前記トップブームを起伏する第2のシリンダ装置と、
    前記トップブームに取付けられたウインチと、を備えるクレーンにおいて、
    前記メインブームは、前記旋回台に取付けられた第1のメインブームと、この第1のメインブームに回動可能に取付けられた第2のメインブームとを有し、
    前記トップブームは、前記第2のメインブームに回動可能に取付けられた第1のトップブームと、この第1のトップブームに中折れ可能に取付けられた第2のトップブームとを有する
    ことを特徴とするクレーン。
  2. 請求項1に記載のクレーンにおいて、クレーン収納時に、前記第2のメインブームが水平状態に倒伏され、前記第1のトップブームが前記第2のメインブームより下方に回動され、前記ウインチが前記第1のトップブームと前記第2のトップブームとの間に配置されることを特徴とするクレーン。
  3. 請求項2に記載のクレーンにおいて、クレーン収納時に、前記第2のトップブームが前記第1のメインブームの内側に移動されることを特徴とするクレーン。
  4. 請求項1に記載のクレーンにおいて、前記トップブームは、前記第1のトップブームと前記第2のトップブームとをメインブーム側に中折れするように連結するブーム中折れ機構と、前記ブーム中折れ機構の固定およびその解除をする中折れ固定解除機構とを有することを特徴とするクレーン。
  5. 請求項4に記載のクレーンにおいて、中折れ固定解除機構はリブ131、固定解除部材および弾性部材を備え、前記リブは前記第1のトップブームに設置されると共に固定ピンを設けており、前記固定解除部材は、棒状に形成されて前記第2のトップブームの長手方向に沿って延び、その中央部が前記第2のトップブームに回動可能に支持されると共に、その一側端部に前記固定ピンに係止する係止部が形成されており、前記弾性部材は前記固定解除部材の係止部を前記固定ピンに係止する方向に引張るように設けたことを特徴とするクレーン。
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