JP2005251890A - 上面入射型受光素子アレイ - Google Patents

上面入射型受光素子アレイ Download PDF

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Abstract


【課題】 二次元的或いは一次元的に複数の受光素子を1チップ上に並列させた上面入射型受光素子アレイにおいて裏面の共通電極で乱反射されて近接素子のpn接合へ入り近接素子で光電流を発生させる漏れ光がある。それが光学的クロストークを引き起こす。近接素子間の光学的クロストークを低減することが目的である。
【解決手段】 受光層と同じ程度のバンドギャップか、それより狭いバンドギャップの光吸収層を、裏面電極と受光層の間に設ける。漏れ光は裏面電極で反射される前後で光吸収層を通るから2回吸収されて減衰し光学的クロストークは低減する。
【選択図】 図6

Description

この発明は、光学的クロストークを抑制した光通信用あるいは二次元センサ用の上面入射型受光素子アレイに関する。光通信分野では、波長の異なる複数の光信号を、一本の光ファイバによって送受信するWDM(Wavelength Division Multiplexing)技術が普及しつつある。波長多重した光信号を分岐して個々の異なる波長の光信号を取り出すため、独立分離した受光素子(PD)を並列して使うこともあるが受光素子単位が複数個合体した受光素子アレイが使われることもある。
あるいは二次元一次元光学センサや、撮像のための素子として二次元一次元受光素子アレイが用いられる。その場合、隣接素子単位の間での電気的、光学的なクロストークを低く抑えるということが強く要望される。本発明は隣接素子単位間の光学的クロストークを抑制した受光素子アレイを提供する事を目的とする。
特開2001−144278「受光素子アレイ」 特開2001−352094「ホトダイオードアレイ」
図1によって従来例にかかる受光素子アレイの構造を述べる。n型基板2の上に、ノンドープ(あるいは低濃度nドープ)の受光層3、n型窓層4が順にエピタキシャル成長されている。上面をレジストでマスクしフォトリソグラフィで一定ピッチで一次元的に並ぶ開口部を開け開口部を通し上方からp型ドーパントを拡散して複数のp領域5を形成する。窓層4から受光層3にいたるpn接合6が形成される。p領域5の上面の一部にp電極7がオーミック接合される。p領域5とn型窓層4の上面は反射防止膜9によって覆われている。n型基板2の裏面には共通のn電極8が形成される。
ここでは4つの単位素子PD1、PD2、PD3、PD4からなるアレイを示すが、目的によって8連、16連というように2の累乗の数のアレイが用いられる。実際には、このチップがパッケージに実装されp電極とリードピンがワイヤボンディングされてシールして製品となる。ここではパッケージやワイヤの図示を略す。n型基板は光通信の場合はInP基板が用いられる。InP基板の場合、受光層は三元混晶のInGaAsが、窓層はInP層が用いられる。p型ドーパントとしてはZnが用いられることが多い。フォトダイオードは基板によって分類するとInP系、Si系、GaAs系などがある。
ここでは4つの波長の異なる信号光λ1、λ2、λ3、λ4が上方から各フォトダイオード単位PD1、PD2、PD3、PD4に入射する。これらの信号光は光ファイバによって、ここまで導かれ集光レンズによってPD面に集光させたものである。上面から入射してきた信号光はpn接合の両側に広がる空乏層で電子正孔対を生成する。
空乏層に掛かっている電界の作用により少数キャリヤがpn接合に向かって走行しpn接合を越えて多数キャリヤとなるその時に光電流が流れる。そのような連続的な構造であると電気的なクロストークが起こる可能性がある。n型窓層4は導電性があるので隣接単位間で漏れ電流が流れるからである。
そこで図2のような分離溝22によって素子分離をしたフォトダイオードアレイも提案されている。n型基板2の上にノンドープ受光層3、p領域5をエピタキシャル成長させる。p領域5の上にp電極7、反射防止膜9を形成する。さらに素子分離のために縦に分離溝22をエッチングによって形成し受光素子単位PD1、PD2、PD3、PD4を電気的に分離する。そのようにすればp領域の部分が完全に切り離されているから隣接素子間に電流が流れないはずである。実際には分離溝22が空間であるとpn接合が劣化したりして不都合である。だから分離溝22はなんらかの層によって埋め込む。
特許文献1は図2に表したような分離溝を用いたInP系のフォトダイオードアレイを提案している。分離溝22によって隣接単位素子を切り離している。分離溝の横壁にはSiNなどの絶縁膜をCVDなどで形成してpn接合を保護するようにしている。
特許文献2はSiフォトダイオードアレイの改良を提案する。Siフォトダイオードアレイの素子分離のためにエッチングによって分離溝を形成して分離溝にSiO絶縁層を作製する。それによって隣接素子単位間のクロストークを防ぐことができる。
フォトダイオードを二次元的あるいは一次元的に複数個並べたアレイの各素子間で電気的クロストークを抑制するための工夫がいろいろとなされている。光線は光ファイバに導かれレンズで集光されて単位素子に垂直に入ることが多い。だから光学的クロストークは存在しないものとされ光学的クロストークを問題にした従来例はない。しかし実は隣接素子単位間に光学的なクロストークが存在する。
上面入射型なのに光学的クロストークが存在するというのは訝しく思われるであろう。それはなかなか気付かないことかもしれない。が、実際に物を作って動作させてみると次第に気付いてくるものである。
図3によって隣接素子単位間の光学的クロストークを説明する。左側のPD1に信号光λ1が入射したとする。光ファイバから出た光であって集光レンズで集光されたものであるが、幾分斜めに入るものもある。それは受光層3で殆ど吸収されpn接合の近傍の空乏層では電子正孔対を発生させる。電界でpn接合に向かって走ったキャリヤがpn接合を越えると光電流を生ずる。
しかし受光層3が薄いので入射光の一部は受光層3を透過する。透過した漏れ光λ1はn型基板2を通過し底面にあるn電極8に当たる。n電極8は金属面だから漏れ光はn電極8と基板の境界面で反射される。反射されたλ1は受光層3で再び吸収される。しかし残りのわずかな成分が隣接素子のpn接合6に至り、そこで電子正孔対を発生させPD2に光電流を発生させる。それは本来PD2の入射光でなく、PD1の信号光の漏れ光なのである。PD1の漏れ光がPD2に入ったのであるから、それは光学的クロストークである。
そのような光学的クロストークは素子間に分離溝を掘っても防ぐことができない。図4に分離溝を有するフォトダイオードアレイ(特許文献1、2)の二つの単位部分だけを示す。PD1に入ったλ1は受光層3で殆どが吸収されPD1の光電流となるが一部は受光層3を通り基板2を通り抜ける。それは底にあるn電極8で反射され基板2を上向きに進み隣接するPD2の受光層3、pn接合6にいたる。それはPDに追加の光電流を生ずる。分離溝22があっても反射光は基板2を通るから分離溝22によって遮断されない。分離溝22は光学的クロストークを防止できない。
入射光のエネルギーhc/λは基板2のバンドギャップEgsよりも低い。受光層3のバンドギャップEgrは入射光のエネルギーhc/λより低い。つまりEgr<hc/λ<Egsである。吸収端波長でいうと、基板の吸収端波長をλgs、受光層の吸収端波長をλgrとして、λgs<λ<λgrである。そのように基板、受光層の材料を選ぶのである。
バンドギャップEの広い基板2での入射光λの減衰は小さく、バンドギャップEの狭い受光層3での入射光λの減衰は大きい。PD1の入射光λ1でPD2に至る漏れ光は受光層3を通過するのだから、かなり減衰している筈であるが、それでもわずかに残っておりPD2にノイズを生じることがある。
隣接フォトダイオード単位PD2だけでなくて、もっと離れた素子単位PD3、PD4、…にも漏れ光が到達することもある。n電極8はn型基板2とオーミック接合をとらねばならず、高温に加熱して合金化処理されている。加熱によってn電極、基板の原子が相互拡散する。そのため基板・電極の境界面は平坦でなく波打っている。だから境界面で漏れ光は乱反射される。それでかなり離れた単位まで漏れ光が到達することもある。光学的クロストークがそのような原因でおこる。pn接合を一旦通過した光がn電極8で乱反射し再び隣接素子の受光層へ戻るということはなかなか気付かない。が、無視できないものである。
受光層3はバンドギャップEgrが狭くて信号光のエネルギーhc/λ(λは波長、cは真空中での光速)より小さい(Egr<hc/λ)から信号光をよく吸収するのであるが薄いので完全に吸収しきれないこともある。
1.3μm〜1.55μmを用いる光通信の受信系の場合、基板、窓層はInP結晶を、受光層はInGaAs混晶を用いる。InPの吸収端波長は1.3μmより短く、InGaAsの吸収端波長は1.55μmより長い。
InGaAs受光層は基板のInPと格子定数も違い、あまり厚いものをエピタキシャル成長させることができない。10μmもの厚いInGaAs層を付けようとすると不整合が顕著になって結晶性が劣化し不良となる。だから、せいぜい2μm〜4μm程度の厚みのInGaAs受光層をエピタキシャル成長させることが多い。
光通信では1.55μmや1.3μmの波長帯の信号光が用いられるので受光層は両者を吸収できるInGaAsになる。InGaAsといっても正確にはInGa1−xAsで表現される混晶でありxによってバンドギャップ(E=hc/λ)が違うし減衰定数も異なる。両方の波長帯に対して感度をもつよう、InGaAsは1.6μm程度の吸収端波長をもつようなものが選ばれる。
そのような場合、1.3μm光に対するInGaAsの減衰係数αはα=1.3×10cm−1=1.3μm−1である。d=4μm厚みの受光層の場合、exp(−αd)=5×10−3である。1のパワーの入射光に対し、0.5%のパワーの光が透過するということである。
1.55μm光に対するInGaAsの減衰係数はα=7×10cm−1=0.7μm−1である。d=4μm厚みの受光層の場合、exp(−αd)=6×10−2となる。1のパワーの入射光に対して、6%の光が透過するということである。それはd=4μmの場合であるが、d=3μmやd=2μmの場合はもっと多くの光パワーが受光層を通過するわけである。それがn電極・基板の境界面で乱反射されて近傍のフォトダイオード素子のpn接合へ至りノイズ光電流を発生する。本発明は二次元一次元受光素子アレイにおいて、そのような光学的クロストークを防ぐような工夫を与えることを目的とする。
本発明の受光素子アレイは、裏面電極と受光層の間に、入射する光のエネルギー(hc/λ)よりバンドギャップEgaエネルギーの小さい(hc/λ>Ega)材料よりなる1層あるいは2層以上の吸収層をエピタキシャル成長によって設けたものである。バンドギャップが入射光エネルギーより狭いから吸収層は入射光波長を吸収する。吸収層によって漏れ光を吸収減衰させる。漏れ光は受光層から裏面電極に至り、そこで反射されるのだから、裏面電極と受光層の間に一層の吸収層を設けると反射漏れ光は2回吸収される。2回吸収されるので隣接素子までゆかない。一般にm層の光吸収層を介在させると2m回吸収される。
入射光{λ}のエネルギー{hc/λ}は予め分かっているから、それらの最小エネルギーよりも小さいバンドギャップEgaの材料で、しかも受光素子の基板の上にエピタキシャル成長するものを光吸収層として選ぶ。
光通信の場合は各素子へ入る信号光は少しずつ波長が異なるが、それは僅かな違いであって、それらよりバンドギャップエネルギーが小さくてエピタキシャル成長する材料を探せば良い。光吸収層のバンドギャップEgaでいえば、入射光の波長をλとして、Ega<hc/λとなるような材料を選択する。同じことを吸収端波長λgaで表現するとEga=hc/λgaであるから、λ<λgaとなるような吸収端波長λgaをもつ材料を光吸収層の材料とすれば良い。つまり入射光の波長よりも長い吸収端波長λgaを持つ材料で光吸収層を形成する。だから光吸収層は受光層と同じ組成、同じバンドギャップの材料であっても良いし、それよりバンドギャップの狭い材料でも良いということである。入射光の波長より長い吸収端波長を持てば良いのであるが、受光素子自体において入射光波長は定義されないから受光層の波長に準拠して光吸収層の材料を定義したのである。
吸収層の厚みdであるが、漏れ光を吸収するのが目的であるから厚い方が吸収が大きくなるわけである。しかし厚くすると、きれいにエピタキシャル成長させるのが難しい。10μmもの吸収層は結晶性を損なう。反対にあまりに薄いと吸収が少なくて効果に乏しい。InGaAs系、InGaAsP系であれば、目的とする入射光の波長λと吸収端波長λgrの差が大きい程、減衰係数αが大きくなる。減衰定数αが大きいほど厚みdは薄くても良い訳である。αが大きい場合はd=1μm程度でも有効である。αによるが、適当な吸収層の厚み範囲は1μm〜5μmの程度である。
漏れ光は吸収層を2回通過するからαが分かれば、減衰・透過パワーを計算することができる。
吸収層は裏面電極と受光層の間にあれば良い。だから3通りの場合がある。また基板、受光層、窓層がn型であり上面からp領域を拡散またはエピ成長で作るn型の受光素子アレイと、基板、受光層、窓層がp型であり上面からn領域を拡散又はエピ成長で作るp型の受光素子アレイとの場合がある。全部を列挙するのは煩雑であるから以下にはn型の受光素子アレイの分類を示す。
[1.上タイプ(図5、6)]
光吸収層が基板の上にあるもの。図5に示すように、n型基板2の上に光吸収層25を設け、その上にバッファ層30、受光層3、窓層4をエピタキシャル成長によって設ける。そして絶縁物のマスクを通して上面からp型ドーパントを拡散して窓層4を貫き受光層3に至るp型領域5を必要数だけ形成する。p領域5とn型領域の境界がpn接合6である。p領域5の上面の一部にp電極7をオーミック接合させる。その他のp領域の上面は反射防止膜9で覆う。それぞれのp領域5、p電極7、反射防止膜9の組み合わせが受光素子単位PD1、PD2、PD3、PD4となる。n型基板2の裏面はn電極8を全面に付ける。それは共通のn電極(カソード)となる。
n型InP系の受光素子アレイの場合は、上から順に
p電極7 AuZn 反射防止膜 SiON、SiO
p領域5 Zn拡散
窓層4 n型InP
受光層3 n型InGaAs
バッファ層30 n型InP
光吸収層25 n型InGaAs
基板2 n型InP
n電極8 AuGeNi
のような層の構成とする。n型InP窓層4がない構造でも良い。
[2.下タイプ(図7)]
光吸収層が基板の下にあるもの。図7に示すように、n型基板2の下に光吸収層26をエピタキシャル成長によって設ける。n型基板2の上にバッファ層30、受光層3、窓層4をエピタキシャル成長によって設ける。そして絶縁物のマスクを通して上面からp型ドーパントを拡散して窓層4を貫き受光層3に至るp型領域5を必要数だけ形成する。p領域5とn型領域4、3の境界がpn接合6である。p領域5の上面の一部にp電極7をオーミック接合させる。その他のp領域の上面は反射防止膜9で覆う。それぞれのp領域5、p電極7、反射防止膜9の組み合わせが受光素子単位PD1、PD2、PD3、PD4となる。n型基板2の裏面の光吸収層26にはn電極8を全面に付ける。それは共通のn電極(カソード)となる。
InP系の受光素子アレイの場合は、上から順に
p電極7 AuZn 反射防止膜 SiON、SiO
p領域5 Zn拡散
窓層4 n型InP
受光層3 n型InGaAs
バッファ層30 n型InP
基板2 n型InP
光吸収層26 n型InGaAs
n電極8 AuGeNi
のような層の構成とする。n型InP窓層4がない構造でも良い。
[3.上下タイプ(図8)]
光吸収層が基板の上にも下にもあるもの。図8に示すように、n型基板2の下に第2光吸収層28をエピタキシャル成長によって設ける。n型基板2の上に第1光吸収層27、バッファ層30、受光層3、窓層4をエピタキシャル成長によって設ける。そして絶縁物のマスクを通して上面からp型ドーパントを拡散して窓層4を貫き受光層3に至るp型領域5を作る。p領域5とn型領域4、3の境界がpn接合6である。p領域5の上面の一部にp電極7をオーミック接合させる。その他のp領域の上面は反射防止膜9で覆う。それぞれのp領域5、p電極7、反射防止膜9の組み合わせが受光素子単位PD1、PD2、PD3、PD4…となる。n型基板2の裏面の第2光吸収層28にはn電極8を全面に付ける。それは共通のn電極(カソード)となる。
InP系の受光素子アレイの場合は、上から順に
p電極7 AuZn 反射防止膜 SiON、SiO
p領域5 Zn拡散
窓層4 n型InP
受光層3 n型InGaAs
バッファ層30 n型InP
第1光吸収層27 n型InGaAs
基板2 n型InP
第2光吸収層28 n型InGaAs
n電極8 AuGeNi
のような層の構成とする。n型InP窓層4がない構造でも良い。
図6によって上タイプ(図5)のアレイの場合の光吸収層25の作用を述べよう。n電極8(カソード)は正に、p電極7(アノード)は負になるよう逆バイアスされている。pn接合6の下にはn側空乏層が、上にはp側空乏層ができている。
PD1の信号光λ1がPD1入ったとする。反射防止膜9、p領域5を通り、受光層3の中であってpn接合6の両側に形成された空乏層に至る。受光層3はバンドギャップが狭いので入射光λ1の殆どが吸収される。それは受光層で電子正孔対を生成する。主にn側空乏層でできた正孔が電界の作用でpn接合へ走りp領域へ入り光電流を生ずる。しかし一部のλ1は受光層3を通り抜ける。バッファ層30はそのまま通過する。漏れ光は狭いバンドギャップEgaの光吸収層25でexp(−αs)の形で減衰する。αは光吸収層の減衰係数、sは光吸収層25の上端から経路にそった座標である。光線の傾斜角をΥとすると、光吸収層25の厚みdが実効的にdsecΥに増える。だから光吸収層25を透過することによってexp(−αdsecΥ)に減衰する。基板2はバンドギャップが広いから、ここでは殆ど吸収がない。そのまま通過し底面の電極8に当たる。ここで乱反射されて一部が隣接素子PD2、PD3…へ向かう。基板2はそのまま通るが、再び光吸収層25が行く手を遮る。ここで同じような減衰exp(−αdsecΥ’)を受ける。乱反射だからΥ’はΥに必ずしも等しくない。光吸収層25のため合計exp(−αdsecΥ−αdsecΥ’)分の減衰を受ける。ために隣接素子PD2、PD3のpn接合6には殆ど到達できない。これによって1/1000程度の消光比を実現できる。
図7に示した光吸収層下タイプのアレイにおいても同様に光学的クロストークを防ぐことができる。PD1の入射光がそのpn接合6の近傍の受光層3で吸収しきれなかったとする。漏れ光はn型基板2を経て厚みdの光吸収層26に至る。光吸収層26のバンドギャップは光のエネルギーより低いので漏れ光がやはりexp(−αs)の形で減衰する(αは光吸収層26の減衰係数)。n電極8でΥ’の方向へ反射されて斜め上に向かうが、すぐ上の光吸収層26で再び吸収される。先ほどの例と同じように光吸収層26を上から下へ下から上へ透過するので2回減衰する。上、下を合わせた、合計exp(−αdsecΥ−αdsecΥ’)分の減衰を受ける。それによって隣接素子単位間の光学的クロストークを−30dB程度に抑えることができる。
図8に示した光吸収層上下タイプのアレイにおいては、より完全に光学的クロストークを防ぐことができる。PD1の入射光がそのpn接合6の近傍の受光層3で吸収しきれなかったとする。漏れ光はバッファ層30のすぐ下のバンドギャップの狭い(厚みda1の)第1光吸収層27で吸収されexp(−αs)の形で減衰する(αは第1光吸収層27の減衰係数)。そこを漏れ出たものはn型基板2を経て(厚みda2の)第2光吸収層28に至る。第2光吸収層28のバンドギャップも光のエネルギーより低いので漏れ光がやはりexp(−αs)の形で減衰する(αは第2光吸収層28の減衰係数)。n電極8で反射されて斜め上に向かうが、すぐ上の第2光吸収層28で再び吸収される。先ほどの例と同じように光吸収層28を上から下へ下から上へ透過するので2回減衰する。上、下タイプの両方の作用があり、合計exp{−(αa1+αa2)(secΥ+secΥ’)}分の減衰を受ける。それによって隣接素子単位間の光学的クロストークを例えば−60dB程度に抑えることができる。減衰定数αは入射光の波長によるので波長が異なればクロストークの減衰も異なる。入射光の波長λが短いほど減衰が大きく本発明は効果的である。
例えば、n型InP基板の上に、3μm厚みのInGaAs吸収層を形成し、その上に2μmのInPバッファ層、4μmのInGaAs受光層、1.5μmのInP窓層をエピタキシャル成長させSiNをマスクとしてZn拡散させ電極、反射防止膜を付けて4連の受光素子アレイを作製したとする。
この場合、上面から1.3μmの波長の信号光をPD1に入射したとして、隣接素子PD2単位に入射するのは、最大でも0.00023%である。これは受光層(d)の4μm、吸収層(d)の3μmの2倍で合計厚み(2d+d)が10μmになり、減衰係数をα=1.3μm−1として計算したものである。exp{−α(2d+d)}=exp(−1.3×10)=2.3×10−6となる。極めて小さい漏れ光パワーである。
或いは上面から1.55μmの波長の信号光をPD1に入射したとして、隣接素子PD2単位に入射するのは、最大でも0.09%である。これは受光層(d)の4μm、吸収層(d)の3μmの2倍で合計厚み(2d+d)が10μmになり、減衰係数をα=0.7μm−1として計算したものである。exp(−α(2d+d))=exp(−0.7×10)=9×10−4となる。これも小さい漏れ光パワーである。
実際には、PD1から入射して裏面電極で反射したものは大部分がPD1に戻る筈であるから、PD2へ行くものはもっと弱いものである。それに光線の方向が吸収層に対し斜めになるから実効的な膜厚dがもっと増え(dsecΥになる)漏れ光はさらに減衰する。
InP基板で受光層がInGaAsである場合は、光信号の波長が1.3μm〜1.55μmであることが多いから、InGaAsの3元混晶であって吸収端波長が1.6μm程度のものを選べば良い。
[一次元受光素子アレイ(上タイプ:M×1)]
図9によって本発明の上タイプの実施例(図5:基板の上に光吸収層)にかかる受光素子アレイを述べる。図9では4つの単位素子を図示しているが、もっと数が多くても良い。8、16、32…というように2の累乗個の単位を含むものを作ると光通信の受信部に好適である。ピッチは光ファイバクラッドの直径125μmかその整数倍にするとよい。一次元の光センサとする場合は個数M、ピッチPともに目的に応じて自在に決めれば良い。
350μm厚み硫黄ドープのn型InP基板2(n=3×1018cm−3)の上に、受光層と同じ吸収端波長をもつn型InGaAs吸収層25(厚さ3μm、Siドープ、n=1×1018cm−3)、n型InPバッファ層30(厚さ2μm、ノンドープ、n=1×1015cm−3)、n型InGaAs受光層3(厚さ4μm、ノンドープn=1×1015cm−3;InPに格子整合)、InP窓層4(厚さ1.5μm、ノンドープ、n=1×1015cm−3)を、順次MOVPE法(有機金属気相エピタキシ−)によってエピタキシャル成長させた。
エピタキシャル成長の原料ガスとして、トリエチルガリウム(TEG)、トリメチルインジウム(TMI)、アルシン(AsH)、ホスフィン(PH)を用いた。
n型ドーパントとしてのSiを含む原料としてはモノシラン(SiH)ガスを用いた。エピタキシャル成長の圧力は40Torr(5.32×10Pa)、成長温度は650℃であった。
pn接合は、SiNx膜をInP窓層の上に形成し一定ピッチで穴をあけたものをマスクとしてZnを穴から選択拡散して形成した。
反射防止膜はSiON膜である。p電極はAuZnによって、n電極はAuGeNiによって形成した。
チップをパッケージに取り付けワイヤボンディングしシールした。こうしてPD1、PD2、PD3、PD4を含む4素子のアレイができた。
1.55μm光を第1受光素子PD1にのみ、垂直に近い角度で入射して感度を測定した。そのときのPD1の感度は1A/Wであった。隣接する第2受光素子PD2の感度は0.001A/W以下であった。つまりPD1からの漏れ光でPD2にいたる光は極めて弱くて1/1000程度以下であるということである。
裏面電極・基板の境界で反射しやすいように、1.55μm光を、斜めに第1PD1に入射させた。この光は境界で反射してPD2に入っている筈であるがPD2の感度は0.001A/W以下であった。PD3以下はもっと微弱であった。
そのように本発明は吸収層を基板と受光層の間に入れることによって1/1000の消光比(−30dB)が得られた。
[二次元タイプ(M×N:上タイプ)]
本発明は上面入射型受光素子の二次元アレイにも適用できる。図10にその一部平面図を、図11に一部断面図を示す。これは1チップ上にM×N個の受光素子単位を形成したものである。上面には縦横に並ぶ、p領域5、p電極7が見える。上面は実際には反射防止膜9とp電極7で相補的に覆われている。チップの1辺、2辺、3辺あるいは4辺にp電極につながる電極パッド40が数多く設けられる。電極パッド40は配線42によって個々の受光素子単位のp電極7に接続される。n電極8は共通でチップの底面にあるからパッケージのステムにボンディングされる。電極パッド40はワイヤボンディングによってパッケージのピンに接続される。
図11に示すように、基板2と受光層3の間に光エネルギーより小さいバンドギャップの光吸収層25がある。これが漏れ光を2回吸収するから素子間の光学的クロストークを減らすことができる。
配線42はチップの上面に設けられる。M×Nの数が大きくなると配線の数も増える。そうすると配線のための上面面積が増える。受光素子の入射面積が減少する。しかし、それは素子単位の間隔を広げることになり光学的クロストークの低減には有利に働く。
n型基板、受光層、連続する複数のp領域とp電極、基板裏面の共通のn電極からなり複数の受光素子単位PD1、PD2…を有する上面入射型受光素子アレイの従来例を示す断面図。 n型基板、受光層、複数のp領域とp電極、基板裏面の共通のn電極をもち複数の受光素子単位PD1、PD2…を含み、分離溝によって受光素子単位が電気的に分離されてなり特開2001−144278、特開2001−352094等に提案されている上面入射型受光素子アレイの従来例を示す断面図。 図1に示す従来例の上面入射型受光素子アレイにおいて一つの素子に入った光が底面の電極で反射されて隣接素子のpn接合に至り隣接素子にクロストークを発生させることを説明するためのアレイ一部の断面図。 図2に示す従来例の上面入射型受光素子アレイにおいて一つの素子に入った光が、その素子の受光層で吸収しきれず一部が透過し底面の電極で反射されて隣接素子のpn接合に至り隣接素子にクロストークを発生させることを説明するためのアレイ一部の断面図。 基板の上、受光層の下に入射光を吸収できるバンドギャップの光吸収層を設けた本発明の上タイプの上面入射型受光素子アレイの断面図。 基板の上、受光層の下に光吸収層を設けた上タイプの本発明の上面入射型受光素子アレイにおいて一つの素子に入った光が、その素子の受光層で吸収しきれないとしても光吸収層で吸収され底面のn電極で反射した後も光吸収層で再び吸収されるので隣接単位のpn接合には到達せず光学的クロストークが抑制されることを示す断面図。 基板の下に入射光を吸収できるバンドギャップの光吸収層を設けた本発明の下タイプの上面入射型受光素子アレイの断面図。 基板の下と上に入射光を吸収できるバンドギャップの光吸収層を二つ設けた本発明の上下タイプの上面入射型受光素子アレイの断面図。 基板の上に一つの光吸収層を設けた上タイプの実施例1の構造を示すための断面図。 二次元的に素子単位が配列されている本発明実施例2にかかる上面入射型の受光素子アレイの平面図。 図10の二次元配列したアレイの断面図。
符号の説明
2 n型基板
3 受光層
4 窓層
5 p領域
6 pn接合
7 p電極
8 n電極
9 反射防止膜
22 分離溝
25 光吸収層
26 光吸収層
27 第1光吸収層
28 第2光吸収層
40 電極パッド
42 配線

Claims (6)

  1. 第1導電型の半導体基板と、半導体基板の裏面に設けられた第1導電型の電極と、基板表面側に形成された第1導電型の受光層と、一次元的又は二次元的に配列するように受光層の中に複数個離隔して形成された第2導電型領域と、複数の第2導電型領域の一部に設けられた個別の第2導電型電極と、第2導電型領域の残りの部分を覆い入射光の反射を防ぐ反射防止膜と、受光層の吸収端波長λgrと同じか、またはそれよりも長い吸収端波長λga(λga≧λgr)をもつ光吸収層を第1導電型電極と受光層の間に少なくとも一つ設けたことを特徴とする上面入射型受光素子アレイ。
  2. 受光層の吸収端波長λgrよりも短い吸収端波長λgbをもつバッファ層(λgb<λgr)を、受光層と光吸収層の間に設けたことを特徴とする請求項1に記載の上面入射型受光素子アレイ。
  3. 受光層の吸収端波長λgrよりも短い吸収端波長λgwをもつ窓層(λgw<λgr)を受光層の上に設け、受光層、窓層ともに一次元的又は二次元的に配列するように第2導電型領域が複数個離隔して形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の上面入射型受光素子アレイ。
  4. 受光層、光吸収層、窓層及びバッファ層が半導体基板の上にエピタキシャル成長によって形成されたことを特徴とする請求項3に記載の上面入射型受光素子アレイ。
  5. n型InP基板と、n型InP基板の裏面に設けられた共通のn電極と、n型InP基板の表面側にエピタキシャル成長した受光層の吸収端波長と同じか、またはそれよりも長い吸収端波長をもつn型InGaAs光吸収層と、n型InGaAs光吸収層の上にエピタキシャル成長したn型InPバッファ層と、n型InPバッファ層の上にエピタキシャル成長したn型InGaAs受光層と、n型InGaAs受光層の上にエピタキシャル成長したn型InP窓層と、n型InGaAs受光層とn型InP窓層の中に一次元的または二次元的に配列された複数個のp領域及びpn接合と、個個のp領域の上面一部に設けられたp電極と、p電極以外のp領域上面を覆う反射防止膜とよりなることを特徴とする上面入射型受光素子アレイ。
  6. n型InP基板上と、n型InP基板の裏面に設けられた共通のn電極と、n型InP基板の表面側にエピタキシャル成長した受光層の吸収端波長と同じか、またはそれよりも長い吸収端波長をもつn型InGaAs光吸収層と、n型InGaAs光吸収層の上にエピタキシャル成長したn型InPバッファ層と、n型InPバッファ層の上にエピタキシャル成長したn型InGaAs受光層と、n型InGaAs受光層の中に一次元的または二次元的に配列された複数個のp領域及びpn接合と、個個のp領域の上面一部に設けられたp電極と、p電極以外のp領域上面を覆う反射防止膜とよりなることを特徴とする上面入射型受光素子アレイ。
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