JP2005250961A - 施設予約管理システムおよび施設予約管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 施設予約管理装置1は、利用者端末3から施設利用の予約を受け付け施設予約管理装置の記憶部に予約登録をするとともに、予約者に予約されたことをメールで通知する。また、施設予約管理装置1は、予約された利用日から一週間程度前に、予約者に利用の有無を確認し、さらに、利用日の前日などに、気象予報サーバ4から気象予報情報を取得し、雨量等の数値が、設定された閾値を越えている場合、予約者に予約不可予告を通知し、閾値を越えない場合は予約確認の通知をする。予約当日になると、施設予約管理装置は、施設管理装置5から、各施設に設置された雨量、風力、温度などを検出するセンサ情報を取得し、施設の使用が不可の場合、予約解除を予約者に通知する。
【選択図】 図1
Description
気象予報情報を利用したシステムとしては、例えば、ゴルフ場などの施設の利用料金を設定するシステムが提案されている(特許文献1)。
特許文献1に記載のものは、降水確率に応じて、施設利用料金の割引率を設定し、利用者が施設利用の予約をしたとき、気象庁用サーバから取得した降水確率によって、割引率を決め、利用者の利用料金を設定するようにしたものである。
また、その他、屋外施設の利用に関するものではないが、天気予報データより、衛星からの放送受信予約実行時の受信レベルを算出し、受信レベルが低く実行不可であれば、その旨をユーザに通知するようにしたシステムが提案されている(特許文献2参照)。
したがって、予約時点では、予約した施設利用時点の天候を配慮せずに予約をせざるを得ない。しかし、予約した施設利用日が近づくにつれ、気象予報情報の確度は高くなるので、このような気象予報情報を活用できれば、施設利用者に対するサービスの向上を図ることができる。特に、近年では、気象予報業者等が確度の高いローカルな気象予報情報を提供しており、このような情報の活用すれば、一層、利用者に対するサービスの向上を図ることができる。
従来においては、事前に利用者の意思確認をすることができなかったので、上記のような場合、少々の悪天候でも施設を利用したい利用者がいるにもかかわらず、結局施設が利用されず、施設が有効に利用されないといった問題が生じた。特に、キャンセル料が低廉か不要な公共性の高い施設の場合には、このような利用のされ方をする場合が多い。
さらに、利用者の中には、施設利用の予約はしたものの、所用ができて施設を利用できなくなり、施設利用をキャンセルするものもいる。上記キャンセルが予約当日の直前に入ると、その施設を利用したいものがいるにも係わらず、当該施設が利用されず、施設の有効利用を図ることができないといった問題も生ずる。
本発明は上記事情を考慮してなされたものであって、本発明の目的は、気象予報情報を有効活用することにより、利用者サービスの向上を図るとともに、施設の有効利用を図ることである。
施設予約管理装置は、携帯電話などの利用者端末から施設利用の予約要求が出され、予約に「空き」があると、予約を受付ける。予約が受け付けられると、施設予約管理装置の記憶部に予約登録をするとともに、予約者にメールで通知する。
予約された利用日前の適切な時刻(例えば利用日の前日など)に、気象予報情報を取得し、施設によって定まる使用可否閾値を参照して、予報が閾値を越える場合は予約不可予告を、閾値を越えない場合は予約されている旨を予約者に通知する。
なお、予約された利用日前の適切な時刻(例えば一週間程度前)に、予約者に利用の有無を確認し、キャンセルがあると、キャンセル待ちの利用者に利用の有無を確認し、利用する旨のメールを受信したら、予約登録をするようにしてもよい。
予約当日になると、施設予約管理装置は、各施設に設置された雨量、風力、温度などを検出するセンサ情報を取得し、施設によって定まる使用可否閾値を越える場合は予約解除を予約者に通知する。
また、この時、施設により(水はけ等)定まる当日以後の使用可否閾値を参照して、閾値を越える場合は上記予約時刻以降の予約者に予約解除を、閾値を越えない場合は使用できる旨を通知するようにしてもよい。
(1)施設利用日の前に、気象予報情報に基づく施設の利用可/不可予告を通知し、利用当日に施設使用可能通知、施設利用予約解除を通知するようにしているので、利用者は、上記気象予報情報に基づき、施設を使用できるか否かを、事前に知ることができる。このため、利用者は、施設使用の計画の変更などをすることができ、利用者サービスの向上を図ることができる。
(2)利用当日に、使用の可否を通知するようにしたので、利用者は、電話や予約した施設までいって使用の可否を確認する必要がない。
また、施設に行って利用可否を確認した利用者が、使用できない状態にもかかわらず施設を無理に使用して、例えばグランドやコート等を傷めたりすることもなく、施設の整備維持費の削減を図ることができる。さらに、施設を無理に使用することで事故が発生することもあるが、このような事故を未然に防ぐことができる。
(3)施設利用日の前に、予約者に利用の意思確認を行うことで、早めに施設を利用するか否かを確認することができ、利用する意思がない場合、キャンセル待ちの人に利用してもらうことができる。このため、施設の有効利用を図ることができる。
施設予約管理装置1は、上記利用者端末3から利用者の予約を受け付けて上記記憶部1bに登録し、その後、利用者への気象予報情報の通知、利用確認の通知、施設使用可否の通知、利用者からの施設利用キャンセル通知の受け付け等の処理を行う。
また、上記施設予約管理装置1は、ネットワーク3を介して気象予報データを保持した気象予報サーバ4および利用の対象となる各施設に設置された施設管理装置5と接続されている。
上記気象予報サーバ4は、例えば前記したローカルな気象情報を提供する気象予報業者のサーバ等でよく、施設予約管理装置1からのアクセスに応じて、気象予報データを施設予約管理装置1へ送信する。また、利用の対象となる施設には、気象情報を取得するための風力センサ5a、雨量センサ5b、水温センサ5c等のセンサ類が設けられ、施設管理装置5は、該センサ類で取得した各データ、あるいは該データにより得た施設使用可否情報等を上記施設予約管理装置1に送出する。
施設予約管理装置1は、上記ネットワーク2を介して、利用者端末3、気象予報サーバ4、施設管理装置5と通信するための通信手段11を備える。
通信手段11には、前記利用者端末3からの予約の受け付けや、予約キャンセル、予約キャンセル待ちの受け付けを行う予約受付手段12と、前記気象予報サーバ4から気象予報情報を取得する気象情報取得手段13と、利用者端末3にメールを送信するための通知手段14と、利用者端末3からメールを受信するメール受信手段15と、前記施設管理装置5から送られてくるセンサ情報を受信する施設センサ情報受信手段16を備える。
予約受付手段12は、利用者端末3から施設利用の予約申し込みを受け付けると、利用者に関する情報を格納した記憶部17aから利用者のID、パスワードなどを読み出して、利用者の認証を行い、予約可能であれば、施設予約情報を格納した記憶部17bに予約情報を登録する。
また、利用確認手段18は、例えば各施設利用日の一週間前に、各利用者宛てに利用確認メールを作成し、上記通知手段14を介して、メール送信する。
メール受信手段15が、上記利用確認メールに対する返信として、利用者から利用確認あるいは利用キャンセルのメールを受信すると、予約確定手段20は、予約確定、あるいは予約キャンセルの確認メールを作成し、上記通知手段14を介して、利用者端末3にメール送信する。
第2の判定手段19bは、施設利用当日に、上記施設センサ情報受信手段16から、各施設のセンサ情報を受信すると、各施設の使用が可能であるか否かを判定し、使用可/不可通知を作成し、前記通知手段14を介して、利用者端末3にメール送信する。
図7に、上記記憶部17bに記憶される施設予約状況の一例を示す。同図に示すように、記憶部17bには、日時と、各施設の予約状況が格納される。また、図示していないが、上記予約状況に対応させて、各施設の利用予約者名、ID等が登録され、また、キャンセル待ちをする利用者がいる場合には、キャンセル待ちをする利用者名、IDなども登録される。
図8に、前記A地域東グランドについて、上記施設利用の前日に起動される処理プログラムの起動タイミングの一例を示す。同図に示すように、「3月4日午前」の予約に対して、2月26日午前にソフトタイマがウェイクアップし上記図4に示すプログラムが起動され、また3月3日午前にソフトタイマがウェイクアップし、上記図5に示すプログラムが起動される。以下同様に、「3月4日午後2時」の予約に対して、2月26日午後、3月3日午後にソフトタイマがウェイクアップし、上記プログラムが起動される。
(1)予約処理
利用者は利用者端末から、ネットワーク2を介して施設予約管理装置1にアクセスする。これにより、図3のフローチャートに示す予約処理が起動する。
利用者は、ID/パスワードを入力し、予約照会を行う(ステップT1)。なお施設利用者は、予め、氏名、ID/パスワードを施設予約管理装置1に登録しておく。この情報は前記利用者情報を記憶する記憶部17aに登録される。
施設予約管理装置1は、前記利用者情報を格納した記憶部17aを参照し、ID/パスワードを照合し、利用者の認証を行う。ID/パスワードが一致しなければ、処理を終了する。また、ID/パスワードが一致すると、前記施設予約情報を格納した記憶部17bを参照して、利用者端末3に、予約入力画面を送る(ステップS1〜S3)。この予約入力画面は、ブラウザなどにより、利用者端末3の表示部の画面に表示される。
施設予約管理装置1は、上記予約情報を受信し、予約が可能であれば上記記憶部17bに予約登録を行い、利用者端末3に予約済みの応答メールを送信する(ステップS4,S5,S6,S7)。
利用者端末3では、上記予約済みの応答メールを受信し、予約が行われたことを確認し、処理を終わる(ステップT4,T5)。
一方、利用者の施設利用希望日時、あるいは利用施設に空きがない場合には、利用者端末3に予約不可応答をメール送信し、次いで、キャンセル待ちをするかを確認するためのメールを送信する(ステップS8,S9)。
利用者端末3で上記予約不可応答をメール受信すると、利用者はキャンセル待ちをするか否かの応答を送る(ステップT5,T6)。
利用者端末からキャンセル待ちをする旨の応答があると、記憶部17bにキャンセル待ちを登録し、キャンセル待ちを受け付けた旨のメールを送信する(ステップS12)。
利用者端末では、上記メールを受信して、キャンセル待ちが受け付けられたことを確認し(ステップT7)、処理を終了する。
施設予約管理装置1は、利用日時の例えば一週間前に図4のフローチャートに示す利用確認処理を行う。
まず、現在時刻をリードし、連絡時刻になると、施設予約状況を格納した記憶部7bを調べ、予約情報を調査する(ステップS1〜S3)。そして、利用日の一週間前の利用者(予約者)を調べ、予約者のメールアドレスに利用確認メールを送信する(ステップS4)。図10に利用確認メールの確認画面の一例を示す。
上記予約者は上記メールを受信すると(ステップT1)、施設を利用するか否か(図10において、”Y”か”N”)の返信メールを送信する。施設予約管理装置1はこの返信メールが、施設を使用する旨のメールか、使用をキャンセルするメールであるかを判断し(ステップS5)、キャンセルメールの場合には、記憶部17bに登録された予約をキャンセルし、当該施設の当該日時に利用を希望するキャンセル待ちの利用者がいるかを調べる(ステップS8,S9)。
キャンセル待ちの利用者がいれば、キャンセル待ちの人のメールアドレスに、利用確認メールを送信する(ステップS10,S11)。
また、上記キャンセル待ちの人から、利用しない旨の返信メールを受信した場合には処理を終わる。なお、キャンセル待ちの人が複数いる場合には、利用する旨の返信メールを受信するまで、上記ステップS11〜S15の処理を繰り返す。
ここで、前記ステップS4で利用確認メールを送信した後、所定時間待っても返信がない場合には、この利用者が施設を利用する意思がないものとして、上記キャンセルと同様、の処理を行う(ステップS6→S8)。
一方、前記ステップS4で送信した利用確認メールに対して、利用者(予約者)から、利用する旨の返信メールを受信した場合には、予約確認メールを送信し(ステップS7)、利用者(予約者)は、このメールにより予約登録されていることを確認する。
施設予約管理装置1は、利用日時の例えば前日に図5に示す使用可/不可予告処理を行う。
まず、現在時刻をリードし、連絡時刻になると、施設予約状況を格納した記憶部7bを調べ、予約情報を調査する(ステップS1〜S3)。そして、予約がある場合には、気象予報情報サーバ4にアクセスし、予約された施設が設けられた地域の予約日時における気象予報情報をリードする(ステップS4)。
図11に上記気象予報情報の一例を示す。同図に示すように、気象予報情報は、各地域の午前、午後、夜の雨量、風力、気温などのデータからなる。
施設予約管理装置1は、上記気象予報情報で受信すると、予想雨量、温度、風力などと、予め設定された閾値と比較する(ステップS5)。
そして、予想雨量、温度、風力などが、予め設定された閾値をオーバーしていると、予約者のメールアドレスに利用不可予告をメール送信する(ステップS7)。また、閾値を超えていない場合には、予約者のメールアドレスに利用可能予告をメール送信する(ステップS8)。
図12に、予報雨量に対する、A地域のグランドの使用可/不可の例を示す。水はけの良否などにより、グランドの使用可/不可の条件は異なるので、同図に示すように上記閾値はグランド毎に設定され、予想雨量が同じでも、使用可となる場合もあれば、使用不可となる場合もある。
利用者(予約者)は上記メールを受信すると、施設を利用するか、施設利用のキャンセルをするかの確認メールを返信する(ステップT1,T2)。例えば、使用不可予告通知を受信しても、予約をキャンセルしない場合には、施設利用の意思ありのメールを送信し、また、予約をキャンセルする場合には、キャンセルメールを送信する。
施設予約管理装置1は、施設を利用する旨のメールを受信すると処理を終了する。なお、この場合は利用者が返信メールを送信しなくても予約がキャンセルされることはない。 また、キャンセルメールを受信すると(ステップS8)、記憶部17bに登録された予約をキャンセルし、当該施設の当該日時に利用を希望するキャンセル待ちの利用者がいるかを調べる(ステップS9,S10)。
キャンセル待ちの利用者がいれば、キャンセル待ちの人のメールアドレスに、利用確認メールを送信する(ステップS11,S12)。また、この利用確認メールを送信するとき、それとともに上記使用可/不可予告通知を送信する。
施設予約管理装置1はこの返信メールが、利用する旨のメールであると、記憶部17bに予約登録し、予約受付メールを上記キャンセル待ちの人に送信する(ステップS13,S14,S15,S16)。キャンセル待ちの人は、このメールにより、施設利用予約が登録されたことを確認する(ステップU3)。
また、上記キャンセル待ちの人から、利用しない旨の返信メールを受信した場合には処理を終わる。なお、キャンセル待ちの人が複数いる場合には、利用する旨の返信メールを受信するまで、上記ステップS12〜S14の処理を繰り返す。
なお、前記施設利用確認メール送信時に、上記と同様、気象予報サーバから取得した予報データを付加して、メール送信し利用するかキャンセルするかの確認をとるようにしてもよい。なお、この場合は利用の一週間前であるので、予報の確度はあまり高くない。
施設予約管理装置1は、利用日時になると図6に示す予約可否通知処理を行う。
まず、現在時刻をリードし、連絡時刻になると、施設予約状況を格納した記憶部7bを調べ、予約情報を調査する(ステップS1〜S3)。そして、予約がある場合には、予約された施設の施設管理装置5から雨量、温度、風力などに関する情報を取得する(ステップS4)。
施設管理装置5は前記図1に示したように、風力センサ5a、雨量センサ5b、水温センサ5c等から、センサ情報を取得し、雨量が予め設定された閾値を越えているかを判定し、閾値を越えている場合には、施設予約管理装置1に雨量が閾値をオーバーしたことを通知する(ステップV1,V2)。また、温度が予め設定された範囲外であるかを判定し、範囲外の場合には、施設予約管理装置1に温度が範囲外であることを通知する(ステップV3,V4)。さらに、風力が予め設定された閾値を越えているかを判定し、閾値を越えている場合には、施設予約管理装置1に風力が閾値をオーバーしたことを通知する(ステップV5,V6)。なお、上記施設管理装置5は、上記判定に際し、雨、風の場合は、例えば1時間程度の間の雨量、風力を観測し、雨量の場合は積算値、風の場合には平均値あるいは最大風速などが閾値を越えているかを判定する。
なお、上記では、雨量、風力、温度などにより判定する場合について説明したが、紫外線量や放射線量などの健康を左右するその他の気象情報を用いて判定するようにしてもよい。
上記利用者(予約者)は、上記通知を受信して、施設が使用できるか否かを確認する(ステップT1)。
ここで、例えばグランド、コートなどの施設では、雨が降ったとき、水が引くまで当該施設を利用することができない。これは、水はけが良好であるか等の施設の状況により定まり、水はけの悪い施設の場合には、大量に雨が降ったのちは、長時間にわたって施設を利用することができない。
図15に、雨量によるグランドの使用可否テーブルの例を示す。同図に示すように、グランドによって、雨が降ったとき、使用不可の期間が異なる。
そこで、雨量が閾値を越えた場合、上記図15のテーブル、気象予報情報などを参照して、施設がいつから使用できるを判定し、上記利用可能通知、予約解除通知メールを予約者に送信する際、上記予約時間帯以降の時間帯の予約者に対しても、施設の状況による使用可能メール、予約解除メールを送信する。
図16(a)(b)に、上記施設の状況による使用可能メール、予約解除メールの例を示す。
なお、上記では、雨量、風力などが、閾値を越えているか否かを、施設管理装置で判定しているが、施設管理装置から施設予約管理装置1にセンサの計測値を送り、上記閾値を越えているか否かを施設予約管理装置1で判定するようにしてもよい。
また、施設利用日の一週間程度前に、予約者に確認メールを送信して施設利用の確認し、さらに、施設利用日の前日に利用可/不可予告のメールを送信して予約者に利用の有無を確認し、キャンセル通知があったときには、キャンセル待ちの利用者が当該施設を利用できるようにしたので、施設を利用したいものがいるにもかかわらず、施設が利用されないといったことがなく、施設の有効利用を図ることができる。さらに、紫外線や放射線の量により、使用をひかえることができ、健康障害を防止することができる。
1a 処理装置
1b 記憶部
2 ネットワーク
3 利用者端末
3a パソコン
3b 携帯端末
4 気象予報サーバ
5 施設管理装置
5a 風力センサ
5b 雨量センサ
5c 水温センサ
Claims (4)
- 天候により利用の可否が定まる施設の予約管理を行う予約管理装置と、該予約管理装置と通信回線を介して接続された予約装置とから構成される予約管理システムであって、
上記予約管理装置は、
上記予約装置から日時を指定して施設利用の予約を受け付けた際、該予約日時における気象予報データを取得する気象情報取得手段と、
該気象予報データにおける雨量、風力、気温等の数値データが、予め設定された閾値を越えているかを判定する判定手段と、
上記判定手段による判定結果に基づき、予約当日前に、上記予約装置に施設利用の可否予告と、施設利用確認の通知をする通知手段と、
上記施設利用確認の通知に応じた予約装置からの応答により、当該予約の確定処理を行う手段を備えた
ことを特徴とする施設予約管理システム。 - 天候により利用の可否が定まる施設の予約管理を行う予約管理装置と、該予約管理装置と通信回線を介して接続された予約装置と、予約の対象となる施設に設置され、上記予約管理装置と通信回線を介して接続された気象状況を検知するセンサから構成される予約管理システムであって、
上記予約管理装置は、
上記予約装置から日時を指定して施設利用の予約を受け付けた際、該予約日時における気象予報データを取得する気象情報取得手段と、
予約時間前に、上記気象予報データにおける雨量、風力、気温等の数値データが、予め設定された閾値を越えているかを判定する第1の判定手段と、
上記第1の判定手段による判定結果に基づき、予約当日前に、上記予約装置に施設利用の可否予告と、施設利用確認の通知をする通知手段と、
上記施設利用確認の通知に応じた予約装置からの応答により、当該予約の確定処理を行う予約確定手段と、
上記気象状況を検知するセンサからの雨量、風力、気温等の数値データを受信するセンサ情報受信手段と、
予約当日に、上記センサ情報受信手段からした数値データが予め設定された閾値を越えているかを判定する第2の判定手段と、
上記第2の判定手段よる判定結果に基づき、予約当日に、上記予約装置に施設の利用可否を通知する通知手段を備えた
ことを特徴とする施設予約管理システム。 - 天候により利用の可否が定まる施設の予約管理を行う予約管理装置であって、
通信回線を介して接続された予約装置から日時を指定して施設利用の予約を受け付けた際、該予約日時における気象予報データを取得する気象情報取得手段と、
該気象予報データにおける雨量、風力、気温等の数値データが、予め設定された閾値を越えているかを判定する判定手段と、
上記判定手段による判定結果に基づき、予約当日前に、上記予約装置に施設利用の可否予告と、施設利用確認の通知をする通知手段と、
上記施設利用確認の通知に応じた予約装置からの応答により、当該予約の確定処理を行う手段を備えた
ことを特徴とする施設予約管理装置。 - 天候により利用の可否が定まる施設の予約管理を行う予約管理プログラムであって、
予約装置から、日時を指定して施設利用の予約を受け付けた際、該予約時間における気象予報データを取得するステップと、
該気象予報データにおける雨量、風力、気温等の数値データが、予め設定された閾値を 上記判定手段による判定結果に基づき、予約当日前に、上記予約装置に施設利用の可否予告と、施設利用確認の通知をするステップと、
上記施設利用確認の通知に応じた予約装置からの応答により、当該予約の確定処理を行うステップをコンピュータに実行させる、
ことを特徴とする施設予約管理プログラム。
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