JP2005249069A - ベルト式無段変速機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 セカンダリプーリから出力ギア間における回転力の伝達経路の強度低下の恐れのないベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】 セカンダリプーリ6のスリーブ部25を軸受け42によって支持し、セカンダリプーリ6を支持する従動軸7の両端を軸受け40、41によって支持する。このようにセカンダリプーリ6から従動軸7に備えられた出力ギア8の間の回転力の伝達経路を3つの軸受け40、41、42によって支持することにより、セカンダリプーリ6から出力ギア8間における回転力の伝達経路の強度を向上させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 セカンダリプーリ6のスリーブ部25を軸受け42によって支持し、セカンダリプーリ6を支持する従動軸7の両端を軸受け40、41によって支持する。このようにセカンダリプーリ6から従動軸7に備えられた出力ギア8の間の回転力の伝達経路を3つの軸受け40、41、42によって支持することにより、セカンダリプーリ6から出力ギア8間における回転力の伝達経路の強度を向上させることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ベルト式無段変速機に関する。
従来のベルト式無段変速機として、特開平2−46348号公報記載のものがある。
この変速機は、駆動プーリ(プライマリプーリ)を備えた駆動軸と、従動プーリ(セカンダリプーリ)を備えた従動軸と、出力軸と、ディファレンシャル装置とで構成され、エンジンから駆動軸へ入力された回転力は、駆動プーリと従動プーリ間に掛け渡されたVベルトによって従動軸へ伝達され、該伝達された回転力は従動軸から出力軸を介してディファレンシャル装置へ伝達される。
この変速機は、駆動プーリ(プライマリプーリ)を備えた駆動軸と、従動プーリ(セカンダリプーリ)を備えた従動軸と、出力軸と、ディファレンシャル装置とで構成され、エンジンから駆動軸へ入力された回転力は、駆動プーリと従動プーリ間に掛け渡されたVベルトによって従動軸へ伝達され、該伝達された回転力は従動軸から出力軸を介してディファレンシャル装置へ伝達される。
図3に示すように従動軸103は、その一端の外周に従動プーリ100を備え、他端は内部に油路導入管111を備えるスリーブ部104が形成される。
従動プーリ100は、従動軸103と一体に形成された固定ディスク101と、固定ディスク101に対向して配置され従動軸103の軸方向へ可動する可動ディスク102とで構成される。
図示しない駆動プーリとの間に掛け渡されるVベルト110が、固定ディスク101と可動ディスク102に把持されている。
従動プーリ100は、従動軸103と一体に形成された固定ディスク101と、固定ディスク101に対向して配置され従動軸103の軸方向へ可動する可動ディスク102とで構成される。
図示しない駆動プーリとの間に掛け渡されるVベルト110が、固定ディスク101と可動ディスク102に把持されている。
スリーブ部104の外周に、可動ディスク102側から順にパーキングギア106を備えた前進用従動軸側ギア105(従動軸の出力ギア)、ハイクラッチ107(出力クラッチ)が備えられている。
前進用従動軸側ギア105は、スリーブ部104に回動可能に取り付けられている。
前進用従動軸側ギア105は、スリーブ部104に回動可能に取り付けられている。
ハイクラッチ107は、スリーブ部104に固定されたクラッチドラム108と、前進用従動軸側ギア105と一体に形成されたクラッチハブ114と、クラッチハブ114に噛み合う摩擦板とクラッチドラム108に噛み合う摩擦板とが交互に配置された締結部109と、クラッチドラム108内に配置されたピストン115とで構成される。
ピストン115が締結部109側へ付勢され、ピストン115によって締結部109を圧縮することによりクラッチドラム108とクラッチハブ114とが締結される。
従動軸103は、その両端がベルト式無段変速機のケース118に取り付けられた軸受け116、117によって回転可能に支持されている。
ピストン115が締結部109側へ付勢され、ピストン115によって締結部109を圧縮することによりクラッチドラム108とクラッチハブ114とが締結される。
従動軸103は、その両端がベルト式無段変速機のケース118に取り付けられた軸受け116、117によって回転可能に支持されている。
これにより、駆動プーリからVベルト110を介して従動プーリ100に伝達された回転力は、締結部109を締結することによって、前進用従動軸側ギア105へ伝達され、前進用従動軸側ギア105から不図示の出力軸へ伝達される。
特開平2−46348号公報
しかしながら従来のベルト式無段変速機においては、従動軸103はその両端に備えられた軸受け116、117の2つの軸受けのみによって支持されているため、従動プーリ100から前進用従動軸側ギア105間における回転力の伝達経路の強度が低いといった問題があった。
そこで本発明はこのような問題点に鑑み、従動プーリ(セカンダリプーリ)から前進用従動軸側ギア(出力ギア)間における回転力の伝達経路の強度低下の恐れのないベルト式無段変速機を提供することを目的とする。
本発明は、第1可動ディスクと第1固定ディスクとが互いに対向して配置されるプライマリプーリを有する駆動軸と、第2可動ディスクと第2固定ディスクとが互いに対向して配置されるセカンダリプーリを支持し、出力ギアを備えた従動軸と、プライマリプーリとセカンダリプーリとに掛け渡されるベルトとを有し、セカンダリプーリは、従動軸の外周に回転可能に配置され、第2固定ディスクから第2可動ディスク側と反対側方向に伸びたスリーブ部を有し、該スリーブ部と従動軸の一端側との間に動力を断接する出力クラッチを備え、該出力クラッチは、スリーブ部に備えられたクラッチドラムと、従動軸の一端に備えられたクラッチハブとを有し、従動軸の他端側に出力ギアを備え、従動軸の両端に、該従動軸を回転可能に支持する第1および第2軸受けと、クラッチドラムと第2固定ディスクとの間のスリーブ部に、該スリーブ部を回転可能に支持する第3軸受けとを備えるものとした。
本発明によれば、従動軸の両端を支持する第1、第2軸受けと、出力クラッチと固定プーリとの間のスリーブ部を支持する第3軸受けとを設け、セカンダリプーリから従動軸の出力ギア間の回転力の伝達経路を3つの軸受けによって支持することにより、セカンダリプーリから出力ギア間における回転力の伝達経路の強度を向上させることができる。
次に本発明の実施の形態を実施例により説明する。
図1に、実施例を示す。
図示しないエンジンからの回転力は、ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータ1、回転の前後進を切り替える前後進切替機構2を介して、駆動軸5に設けられたプライマリプーリ3に入力される。
駆動軸5と平行に従動軸7が配置され、従動軸7にセカンダリプーリ6が支持される。
プライマリプーリ3とセカンダリプーリ6にはVベルト4が掛け渡されている。
図1に、実施例を示す。
図示しないエンジンからの回転力は、ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータ1、回転の前後進を切り替える前後進切替機構2を介して、駆動軸5に設けられたプライマリプーリ3に入力される。
駆動軸5と平行に従動軸7が配置され、従動軸7にセカンダリプーリ6が支持される。
プライマリプーリ3とセカンダリプーリ6にはVベルト4が掛け渡されている。
プライマリプーリ3は、可動ディスク(第1可動ディスク)と固定ディスク(第1固定ディスク)とで構成される。
同様にセカンダリプーリ6は可動ディスク(第2可動ディスク)と固定ディスク(第2固定ディスク)とで構成される。
各プーリ3、6の可動ディスクの背面に備えられた油室に油圧が供給されることによって、可動ディスクが固定ディスク側へ移動するようになっている。
図示しない油圧コントロールユニットによって調圧された油圧が各プーリ3、6に備えられた油室へ供給されることにより、Vベルト4と各プーリ3、6との接触半径が変化し、プライマリプーリ3とセカンダリプーリ6との回転数の比を連続的に変化させることができる。
同様にセカンダリプーリ6は可動ディスク(第2可動ディスク)と固定ディスク(第2固定ディスク)とで構成される。
各プーリ3、6の可動ディスクの背面に備えられた油室に油圧が供給されることによって、可動ディスクが固定ディスク側へ移動するようになっている。
図示しない油圧コントロールユニットによって調圧された油圧が各プーリ3、6に備えられた油室へ供給されることにより、Vベルト4と各プーリ3、6との接触半径が変化し、プライマリプーリ3とセカンダリプーリ6との回転数の比を連続的に変化させることができる。
プライマリプーリ3からVベルト4を介してセカンダリプーリ6へ伝達された回転力は、従動軸7に備えられた出力ギア8から従動軸7と平行に配置されたカウンタ軸9のドライブギア10に伝達され、カウンタ軸9のドリブンギア11からファイナルギア12を介してディファレンシャル装置13へ伝達される。
次に従動軸7の詳細について説明する。
従動軸7の外周は、その長さの略2/3がスリーブ部25によって覆われている。
スリーブ部25の外周にセカンダリプーリ6が設けられ、セカンダリプーリ6を構成する固定ディスク15と可動ディスク16のうち、固定ディスク15がスリーブ部25の中央近傍においてスリーブ部25と一体に形成されている。
可動ディスク16の背面(固定ディスク15と反対側の面)にはセカンダリプーリ油室28が設けられ、セカンダリプーリ油室28に図示しない油圧コントロールユニットから油圧が供給されることにより、可動ディスク16がスリーブ部25の外周面に沿って従動軸7の軸方向に移動可能となる。
従動軸7の外周は、その長さの略2/3がスリーブ部25によって覆われている。
スリーブ部25の外周にセカンダリプーリ6が設けられ、セカンダリプーリ6を構成する固定ディスク15と可動ディスク16のうち、固定ディスク15がスリーブ部25の中央近傍においてスリーブ部25と一体に形成されている。
可動ディスク16の背面(固定ディスク15と反対側の面)にはセカンダリプーリ油室28が設けられ、セカンダリプーリ油室28に図示しない油圧コントロールユニットから油圧が供給されることにより、可動ディスク16がスリーブ部25の外周面に沿って従動軸7の軸方向に移動可能となる。
従動軸7のスリーブ部25で覆われていない側の一端側には、該端部から順に出力ギア8およびパーキングギア29が設けられている。
従動軸7の出力ギア8が設けられた側と反対側の端部において、スリーブ部25と従動軸7との連結または開放を行う出力クラッチ20が設けられる。
出力クラッチ20は、従動軸7に固定されたクラッチハブ21と、スリーブ部25に固定されたクラッチドラム24と、クラッチハブ21に噛み合う摩擦板とクラッチドラム24に噛み合う摩擦板とが交互に配置された締結部22と、クラッチドラム24内に配置されたピストン27とで構成される。
従動軸7の出力ギア8が設けられた側と反対側の端部において、スリーブ部25と従動軸7との連結または開放を行う出力クラッチ20が設けられる。
出力クラッチ20は、従動軸7に固定されたクラッチハブ21と、スリーブ部25に固定されたクラッチドラム24と、クラッチハブ21に噛み合う摩擦板とクラッチドラム24に噛み合う摩擦板とが交互に配置された締結部22と、クラッチドラム24内に配置されたピストン27とで構成される。
ピストン27とクラッチドラム24との間にはクラッチ油室23が形成され、図示しない油圧コントロールユニットによって調圧された油圧がクラッチ油室23へ供給されることにより、ピストン27が締結部22側へ付勢され、ピストン27によって締結部22を圧縮することによりクラッチドラム24とクラッチハブ21とが締結される。
またクラッチ油室23への油圧の供給を停止して、クラッチ油室23内の油圧を排出することによって出力クラッチ20は開放状態となる。
またクラッチ油室23への油圧の供給を停止して、クラッチ油室23内の油圧を排出することによって出力クラッチ20は開放状態となる。
従動軸7には、出力クラッチ20が備えられている側の端部から、図示しない油圧コントロールユニットから供給された油圧を導入するための油圧導入穴30が設けられている。
油圧導入穴30に入力された油圧をクラッチ油室23へ導くために、従動軸7、スリーブ部25、クラッチドラム24に、それぞれクラッチ圧供給穴31、32、33が設けられている。
油圧導入穴30に入力された油圧をクラッチ油室23へ導くために、従動軸7、スリーブ部25、クラッチドラム24に、それぞれクラッチ圧供給穴31、32、33が設けられている。
また油圧導入穴30に入力された油圧をセカンダリプーリ油室28に導くために、従動軸7、スリーブ部25、可動ディスク16に、それぞれセカンダリ圧供給穴35、36、37が設けられている。
なお、スリーブ部25の外周と可動ディスク16の内周との間には空隙があり、油圧導入穴30から供給される油圧は、セカンダリ圧供給穴36からスリーブ部25と可動ディスク16との空隙を通りセカンダリ圧供給穴37を通過してセカンダリプーリ油室28へ供給される。
なお、スリーブ部25の外周と可動ディスク16の内周との間には空隙があり、油圧導入穴30から供給される油圧は、セカンダリ圧供給穴36からスリーブ部25と可動ディスク16との空隙を通りセカンダリ圧供給穴37を通過してセカンダリプーリ油室28へ供給される。
またクラッチ油室23およびセカンダリプーリ油室28には、同じ油圧が供給されるが、変速を行う際に可動ディスク16に供給される油圧の圧力変動領域では出力クラッチ20が開放しないように出力クラッチ20が設定される。
従動軸7の出力クラッチ20側の端部は軸受け40を介して、また従動軸7の出力ギア8側の端部は軸受け41を介してそれぞれ図示しないベルト式無段変速機のケースに支持される。
また、出力クラッチ20と固定ディスク15との間において、スリーブ部25は軸受け42を介して図示しないケースに支持される。
また、出力クラッチ20と固定ディスク15との間において、スリーブ部25は軸受け42を介して図示しないケースに支持される。
これによりプライマリプーリ3からVベルト4を介してセカンダリプーリ6に入力された回転力は、出力クラッチ20が締結状態となることによってセカンダリプーリ6から出力クラッチ20、従動軸7を経由して出力ギア8に伝達され、さらに出力ギア8からカウンタ軸9のドライブギア10へと伝達される。
本実施例は以上のように構成され、セカンダリプーリ6のスリーブ部25を軸受け42によって支持し、セカンダリプーリ6を支持する従動軸7の両端を軸受け40、41によって支持する。
このようにセカンダリプーリ6から従動軸7に備えられた出力ギア8の間の回転力の伝達経路を3つの軸受け40、41、42によって支持することにより、セカンダリプーリ6から出力ギア8間における回転力の伝達経路の強度を向上させることができる。
このようにセカンダリプーリ6から従動軸7に備えられた出力ギア8の間の回転力の伝達経路を3つの軸受け40、41、42によって支持することにより、セカンダリプーリ6から出力ギア8間における回転力の伝達経路の強度を向上させることができる。
また、出力クラッチ20と出力ギア8およびパーキングギア29とが独立に設けられているため、セカンダリプーリ6と出力ギア8との回転力の伝達経路を締結または開放する出力クラッチ20が設けられていないベルト式無段変速機において本発明を適用する場合に、出力ギア8とパーキングギア29の位置変更を行う必要がなく、容易に本発明を適用可能である。
さらに、従動軸7に設けた油圧導入穴30から出力クラッチ20のクラッチ油室23およびセカンダリプーリ6のセカンダリプーリ油室28へ油圧を供給することにより、クラッチ油室23およびセカンダリプーリ油室28へ供給する油圧の油圧回路を容易に形成することができる。
次に、上記実施例の変形例について説明する。
図2に、変形例を示す。
本変形例は、上記実施例における従動軸7を変更したものであり、他の構成は同様であり、同一番号を付して説明を省略する。
セカンダリプーリ6を回転可能に支持し、出力クラッチ20のクラッチハブ21、出力ギア8、パーキングギア29が取り付けられる従動軸7A内に、クラッチハブ21が取り付けられている側の端部からクラッチ油室23に達する位置までクラッチ圧導入穴50が設けられ、また出力ギア8が設けられている側の端部からセカンダリプーリ油室28に達する位置までセカンダリ圧導入穴52が設けられている。
図2に、変形例を示す。
本変形例は、上記実施例における従動軸7を変更したものであり、他の構成は同様であり、同一番号を付して説明を省略する。
セカンダリプーリ6を回転可能に支持し、出力クラッチ20のクラッチハブ21、出力ギア8、パーキングギア29が取り付けられる従動軸7A内に、クラッチハブ21が取り付けられている側の端部からクラッチ油室23に達する位置までクラッチ圧導入穴50が設けられ、また出力ギア8が設けられている側の端部からセカンダリプーリ油室28に達する位置までセカンダリ圧導入穴52が設けられている。
従動軸7Aには、クラッチ圧導入穴50からスリーブ部25に設けられたクラッチ圧供給穴32へとつながるクラッチ圧供給穴51が設けられ、またセカンダリ圧導入穴52からスリーブ部25に設けられたセカンダリ圧供給穴36へつながるセカンダリ圧供給穴53が設けられている。
これにより、図示しない油圧コントロールユニットから供給されるセカンダリプーリ6を作動させるための油圧が、従動軸7Aの出力ギア8が備えられている側の端部からセカンダリ圧導入穴52に入力され、セカンダリ圧供給穴53、36、37を通じてセカンダリプーリ油室28に供給される。
また、図示しない油圧コントロールユニットから供給される出力クラッチ20を作動させるための油圧が、従動軸7Aの出力クラッチ20が備えられている側の端部からクラッチ圧導入穴50内に入力され、クラッチ圧供給穴51、32、33を通じてクラッチ油室23内に供給される。
このように、従動軸7Aの両端からクラッチ油室23、セカンダリプーリ油室28へ油圧を供給することにより、出力クラッチ20およびセカンダリプーリ6にそれぞれ独立した油圧を供給することができる。
またこの場合においても、従動軸7Aの両端から各油室23、28へ供給する油圧の油圧回路を容易に形成することができる。
またこの場合においても、従動軸7Aの両端から各油室23、28へ供給する油圧の油圧回路を容易に形成することができる。
1 トルクコンバータ
2 前後進切替機構
3 プライマリプーリ
4 Vベルト (ベルト)
5 駆動軸
6 セカンダリプーリ
7、7A 従動軸
8 出力ギア
9 カウンタ軸
10 ドライブギア
11 ドリブンギア
12 ファイナルギア
13 ディファレンシャル装置
15 固定ディスク (第2固定ディスク)
16 可動ディスク (第2可動ディスク)
20 出力クラッチ
21 クラッチハブ
22 締結部
23 クラッチ油室
24 クラッチドラム
25 スリーブ部
27 ピストン
28 セカンダリプーリ油室
29 パーキングギア
30 油圧導入穴
31、32、33 クラッチ圧供給穴
35、36、37 セカンダリ圧供給穴
40、41 軸受け (第1軸受け、第2軸受け)
42 軸受け (第3軸受け)
50 クラッチ圧導入穴
51 クラッチ圧供給穴
52 セカンダリ圧導入穴
53 セカンダリ圧供給穴
2 前後進切替機構
3 プライマリプーリ
4 Vベルト (ベルト)
5 駆動軸
6 セカンダリプーリ
7、7A 従動軸
8 出力ギア
9 カウンタ軸
10 ドライブギア
11 ドリブンギア
12 ファイナルギア
13 ディファレンシャル装置
15 固定ディスク (第2固定ディスク)
16 可動ディスク (第2可動ディスク)
20 出力クラッチ
21 クラッチハブ
22 締結部
23 クラッチ油室
24 クラッチドラム
25 スリーブ部
27 ピストン
28 セカンダリプーリ油室
29 パーキングギア
30 油圧導入穴
31、32、33 クラッチ圧供給穴
35、36、37 セカンダリ圧供給穴
40、41 軸受け (第1軸受け、第2軸受け)
42 軸受け (第3軸受け)
50 クラッチ圧導入穴
51 クラッチ圧供給穴
52 セカンダリ圧導入穴
53 セカンダリ圧供給穴
Claims (4)
- 第1可動ディスクと第1固定ディスクとが互いに対向して配置されるプライマリプーリを有する駆動軸と、
第2可動ディスクと第2固定ディスクとが互いに対向して配置されるセカンダリプーリを支持し、出力ギアを備えた従動軸と、
前記プライマリプーリと前記セカンダリプーリとに掛け渡されるベルトとを有し、
前記セカンダリプーリは、前記従動軸の外周に回転可能に配置され、前記第2固定ディスクから前記第2可動ディスク側と反対側方向に伸びたスリーブ部を有し、
該スリーブ部と前記従動軸の一端側との間に動力を断接する出力クラッチを備え、
該出力クラッチは、前記スリーブ部に備えられたクラッチドラムと、前記従動軸の一端に備えられたクラッチハブとを有し、
前記従動軸の他端側に前記出力ギアを備え、
前記従動軸の両端に、該従動軸を回転可能に支持する第1および第2軸受けと、前記クラッチドラムと前記第2固定ディスクとの間の前記スリーブ部に、該スリーブ部を回転可能に支持する第3軸受けとを備えたことを特徴とするベルト式無段変速機。 - ファイナルギアを有するディファレンシャル装置と、
前記出力ギアと噛み合うドライブギアと、前記ファイナルギアと噛み合うドリブンギアとを有するカウンタ軸と、
前記従動軸の他端側において、該端部から順に前記出力ギアおよびパーキングギアとを備えたことを特徴とする請求項1記載のベルト式無段変速機。 - 前記従動軸の内部に、該従動軸の一端側から前記出力クラッチを駆動するための油圧および前記第2可動ディスクを可動させるための油圧を供給する油圧導入穴を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のベルト式無段変速機。
- 前記従動軸の内部に、該従動軸の一端側から前記出力クラッチを駆動するための油圧を供給するクラッチ圧導入穴と、前記従動軸の他端側から前記第2可動ディスクを可動させるための油圧を供給するセカンダリ圧導入穴とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載のベルト式無段変速機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004060119A JP2005249069A (ja) | 2004-03-04 | 2004-03-04 | ベルト式無段変速機 |
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